JP6336937B2 - チャネル状態情報基準信号を使用するための方法および装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2010年5月4日に出願された「CHANNEL STATE INFORMATION REFERENCE SIGNALS」と題する米国仮特許出願第61/331,346号の優先権の利益を主張する。
以下の説明は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、限定はしないが、ワイヤレス通信システムにおけるチャネル状態情報基準信号を使用することに関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数の端末との通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数(N)個の送信アンテナと複数(N)個の受信アンテナとを採用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるN個の独立チャネルに分解され得、ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善された性能(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
ワイヤレスネットワークはまた、潜在的に費用のかかるワイヤードバックホールリンクの必要なしにワイヤレスネットワークのカバレージと容量とを改善することができるリレーを含み得る。リレーは、上流局(たとえば、基地局)から信号を受信し、受信した信号を処理して、信号中で送られたデータを復元し、復元されたデータに基づいてリレー信号を生成し、リレー信号を下流局(たとえば、ユーザ機器(UE))に送信し得る「デコードアンドフォワード」局であり得る。リレーは、バックホールリンク上で基地局と通信し得、基地局にはUEのように見え得る。リレーはまた、アクセスリンク上で1つまたは複数のUEと通信し得、(1つまたは複数の)UEには基地局のように見え得る。リレーは、同じ周波数チャネル上で同時に送信と受信とを行うことができない半二重リレーであり得る。したがって、バックホールリンクとアクセスリンクとは時分割多重化され得る。
さらに、基地局、リレーデバイスまたはUEは、ワイヤレスシステムの性能を維持または改善するために基準信号を送信することができる。基準信号は、一般に、受信機にアプリオリに知られる信号である。受信デバイスは、基準信号を受信し得、受信した基準信号に基づいて、いくつかの動作パラメータを改変するか、またはワイヤレス通信のいくつかの動作パラメータを改変するためのフィードバックを生成し得る。受信デバイスはまた、チャネル伝達関数および干渉など、いくつかの動作パラメータを測定または推定し得る。
本開示で提供されるシステムおよび方法は、上記で説明した必要などを満たす。手短に一般的に言えば、開示する設計は、一態様では、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS:channel state information reference signal)を使用するための方法および装置を提供する。別の態様では、開示する設計は、チャネル推定および干渉推定のための基準信号を使用するための方法および装置を提供する。
一態様では、ワイヤレス通信システムにおいて実装される方法が、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することと、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することとを備える。
別の態様では、ワイヤレス通信において動作可能な装置が、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するための手段と、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択するための手段とを備える。
さらに別の態様では、コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品が開示される。命令は、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することと、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することとを行うためのコードを含み得る。
さらに別の態様では、ワイヤレス通信のためのプロセッサが開示される。プロセッサは、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することと、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することとを行うように構成され得る。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、いくつかの例示的な態様を詳細に記載し、本態様の原理が使用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものである。他の利点および新規の特徴は、以下の詳細な説明を図面とともに検討すれば明らかになり、開示する態様は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本開示の特徴、性質、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する詳細な説明を読めばより明らかになろう。
一設計による多元接続ワイヤレス通信システムを示す図。 通信システムのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターンのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターンのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターンのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターンのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいて使用されるリソースブロックのブロック図。 ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターンのブロック図。 マクロセルとピコセルとの間の送信サブフレーム多重化のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信のためのプロセスのフローチャート。 ワイヤレス通信装置の一部分のブロック図。 ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を利用するためのシステムを示す図。 ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を送信するための方法を示す図。 ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を受信するための方法を示す図。 ワイヤレス通信ネットワークを示す図。 基地局とUEとの間のリレーを介した通信を示す図。 基地局、リレー、およびUEのブロック図。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、様々な態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明白であろう。他の例では、これらの態様の説明を円滑にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd
Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用する。SC−FDMA信号は、それの固有のシングルキャリア構造のために、より低いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を有する。SC−FDMAは、特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に多大な利益を与えるアップリンク通信において大きい注目を引いている。それは、LTEにおけるアップリンク多元接続方式のために使用される。
明快のために、以下の主題については、LTEにおいて使用されるいくつかの信号およびメッセージフォーマットの具体的な例に関して、ならびにチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)およびミュート技術に関して説明することに留意されたい。ただし、当業者ならば、他の通信システムおよび他の基準信号送信/受信技術への開示した本技法の適用性を諒解されよう。
さらに、図3〜図11には、リソースブロックマップ技法を使用して、アンテナポートと送信リソース割当てとの様々な組合せが示されており、そこには、水平方向に沿ったシンボル(または時間)と垂直方向に沿った周波数(またはサブキャリアインデックス)とを用いて送信リソースブロック(RB:resource block)中の利用可能なリソースの2次元プロットが示されている。さらに、明快のために、図示された各RB中のリソース要素(RE:resource element)は、単にアンテナの論理グルーピングを表す対応するアンテナポートグループ/アンテナインデックスで標示されている。ただし、アルファベットシーケンスおよび数を使用した列挙は、説明を明快にするためのものにすぎず、デバイス上の実際のアンテナ構成との関係を持っていても持っていなくてもよいことを理解されたい。
図1に、LTEシステムまたは何らかの他のシステムであり得る、ワイヤレス通信システム100を示す。システム100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、UEと通信するエンティティであり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに対して通信カバレージを提供し得、カバレージエリア内に位置するUEのための通信をサポートし得る。容量を改善するために、eNBの全体的なカバレージエリアは複数(たとえば、3つ)のより小さいエリアに区分され得る。より小さいエリアの各々は、それぞれのeNBサブシステムによってサービスされ得る。3GPPでは、「セル」という用語は、このカバレージエリアをサービスしているeNB110および/またはeNBサブシステムの最小カバレージエリアを指すことがある。
UE120はシステム全体に分散され得、各UE120は固定またはモバイルであり得る。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE120は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、タブレットなどであり得る。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、周波数レンジを、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はK個の全サブキャリアのサブセットに対応し得る。
図2に、図1のeNBのうちの1つであり得る例示的な基地局/eNB110、および図1のUEのうちの1つであり得るUE120のブロック図を示す。UE120はT個のアンテナ1234a〜1234tを装備し得、基地局110はR個のアンテナ1252a〜1252rを装備し得、一般にT≧1およびR≧1である。
UE120において、送信プロセッサ1220は、データソース1212からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ1240から制御情報を受信し得る。送信プロセッサ1220は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、およびシンボルマッピング)し得、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを与え得る。送信プロセッサ1220はまた、UE120に割り当てられた1つまたは複数のRSシーケンスに基づいて複数の不連続クラスタのための1つまたは複数の復調基準信号を生成し得、基準シンボルを与え得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1230は、適用可能な場合、送信プロセッサ1220からのデータシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1232a〜1232tに与え得る。各変調器1232は、(たとえば、SC−FDMA、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器1232は、さらに出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)してアップリンク信号を取得し得る。変調器1232a〜1232tからのT個のアップリンク信号は、それぞれT個のアンテナ1234a〜1234tを介して送信され得る。
基地局110において、アンテナ1252a〜1252rは、UE120からアップリンク信号を受信し、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)1254a〜1254rに与え得る。各復調器1254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して受信サンプルを取得し得る。各復調器1254は、さらに受信サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。チャネルプロセッサ/MIMO検出器1256は、すべてのR個の復調器1254a〜1254rから受信シンボルを取得し得る。チャネルプロセッサ1256は、UE120から受信された復調基準信号に基づいて、UE120から基地局110へのワイヤレスチャネルのチャネル推定値を導出し得る。MIMO検出器1256は、チャネル推定値に基づいて受信シンボルに対してMIMO検出/復調を実行し得、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ1258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、シンボルデマッピング、デインターリーブ、および復号)し、復号されたデータをデータシンク1260に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1280に与え得る。
ダウンリンク上では、基地局110において、データソース1262からのデータと、コントローラ/プロセッサ1280からの制御情報とは、送信プロセッサ1264によって処理され、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ1266によってプリコードされ、変調器1254a〜1254rによって調整され、UE120に送信され得る。UE120において、基地局110からのダウンリンク信号は、アンテナ1234によって受信され、復調器1232によって調整され、チャネル推定器/MIMO検出器1236によって処理され、受信プロセッサ1238によってさらに処理されて、UE120に送られたデータおよび制御情報を取得し得る。プロセッサ1238は、復号されたデータをデータシンク1239に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ1240に与え得る。
コントローラ/プロセッサ1240および1280は、それぞれUE120および基地局110における動作を指示し得る。UE120におけるプロセッサ1220、プロセッサ1240、および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図22のプロセス2200または図24のプロセス2400および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。基地局110におけるプロセッサ1256、プロセッサ1280、および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図14、図16、図18または図20のプロセス1400、1600、1800または2000および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ1242および1282は、それぞれUE120および基地局110のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ1284は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク送信についてUEをスケジュールし得、スケジュールされたUEのためのリソースの割振り(たとえば、複数の不連続クラスタ、復調基準信号のためのRSシーケンスの割当てなど)を行い得る。
図33に、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る、ワイヤレス通信ネットワーク3300を示す。ワイヤレスネットワーク3300は、(前に説明したeNB110と態様において同様であり得る)いくつかのeNBと、リレーと、いくつかのUEのための通信をサポートすることができる他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信するエンティティであり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。図33に示す例では、ワイヤレスネットワーク3300は、マクロセル102のためのマクロeNB3310と、ピコセル3304のためのピコeNB3312と、フェムトセル3306のためのホームeNB(HeNB)3314とを含む。これらのeNBは、以下で詳細に説明するeNB110と態様において同様であり得る。ネットワークコントローラ3340は、eNBのセットに結合され得、これらのeNBの調整および制御を行い得る。
リレーは、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送るエンティティであり得る。リレーは、リレー局、リレーeNBなどと呼ばれることもある。リレーはまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図33では、リレー3320a、3320bおよび3320cは、eNBとUEとの間の通信を可能にするためにeNB3310およびUE3330a、3330b、3330cおよび3330dと通信し得る。いくつかの態様では、UE3330a、3330b、3330cおよび3330dは、図1および図2に関して前に説明したUE120と同様であり得る。
UE3330はワイヤレスネットワーク全体に分散され得、各UEは固定またはモバイルであり得る。UEは、端末、アクセス端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、タブレットなどであり得る。UEは、eNB、リレー、他のUEなどと通信することが可能であり得る。
図34に、マクロeNB3410とUE3430aとの間のリレー3420aを介した通信を示す。リレー3420aは、バックホールリンクを介してマクロeNB3410と通信し得、アクセスリンクを介してUE3430aと通信し得る。バックホールリンク上で、リレー3420aは、バックホールダウンリンクを介してeNB3410からダウンリンク送信を受信し得、バックホールアップリンクを介してeNB3410にアップリンク送信を送り得る。アクセスリンク上で、リレー3420aは、アクセスダウンリンクを介してUE3430aにダウンリンク送信を送り得、アクセスアップリンクを介してUE3430aからアップリンク送信を受信し得る。eNB3410は、リレー3420aのためのドナーeNBと呼ばれることがある。
図34はまた、マクロeNB3410とUE3430gとの間の直接通信を示している。eNB3410は、ワイドエリアネットワーク(WAN)ダウンリンクを介してUE3430gにダウンリンク送信を送り得、WANアップリンクを介してUE3430gからアップリンク送信を受信し得る。
ワイヤレスネットワークは、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)を利用し得る。FDDの場合、ダウンリンクとアップリンクとには別々の周波数チャネルが割り振られる。ダウンリンク送信とアップリンク送信とは2つの周波数チャネル上で同時に送られ得る。TDDの場合、ダウンリンクとアップリンクとは同じ周波数チャネルを共有する。ダウンリンク送信とアップリンク送信とは異なる時間間隔中に同じ周波数チャネル上で送られ得る。
図35に、基地局/eNB3510と、図33のリレーのうちの1つであり得るリレー3520と、図33のUEのうちの1つであり得るUE3530とのブロック図を示す。基地局3510は、リレー3520を介してダウンリンク上で1つまたは複数のUEへの送信を送り得、またリレー3520を介してアップリンク上で1つまたは複数のUEからの送信を受信し得る。簡単のために、UE3530のみとの間で送信および受信される送信の処理について、以下で説明する。
基地局3510において、送信プロセッサ3510は、UE3530に送るべきデータのパケットを受信し得、選択された変調およびコーディング方式に従って各パケットを処理(たとえば、符号化および変調)してデータシンボルを取得し得る。ハイブリッド自動再送要求HARQの場合、プロセッサ3510は、各パケットの複数の送信を生成し得、一度に1つの送信を与え得る。プロセッサ3510はまた、制御情報を処理して制御シンボルを取得し、基準信号のための基準シンボルを生成し、データシンボル、制御シンボル、および基準シンボルを多重化し得る。プロセッサ3510はさらに、(たとえば、OFDMなどのために)多重化されたシンボルを処理して出力サンプルを生成し得る。送信機(TMTR)3512は、出力サンプルを調整(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)してダウンリンク信号を生成し得、そのダウンリンク信号はリレー3520とUEとに送信され得る。
リレー3520において、基地局3510からのダウンリンク信号が受信され、受信機(RCVR)3536に与えられ得る。受信機3536は、受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し、入力サンプルを与え得る。受信プロセッサ3538は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。プロセッサ3538はさらに、受信シンボルを処理(たとえば、復調および復号)して、UE3530に送られたデータと制御情報とを復元し得る。基地局3510はUE3530のためのデータをリレー3520に送り得、次いで、そのデータはリレー3520によってUE3530に送られ得る。言い換えれば、基地局3510は、データをUE3530に常に直接送るとは限らない。送信プロセッサ3530は、基地局3510がデータシンボルと制御シンボルとを取得するのと同じ方法で、プロセッサ3538からの復元されたデータと制御情報とを処理(たとえば、符号化および変調)し得る。プロセッサ3530はまた、基準シンボルを生成し、データおよび制御シンボルを基準シンボルと多重化し、多重化されたシンボルを処理して出力サンプルを取得し得る。送信機3532は、出力サンプルを調整し、ダウンリンクリレー信号を生成し得、そのダウンリンクリレー信号はUE3530に送信され得る。
UE3530において、基地局3510からのダウンリンク信号とリレー3520からのダウンリンクリレー信号とは、受信機3552によって受信および調整され、受信プロセッサ3554によって処理されて、UE3530に送られたデータと制御情報とを復元し得る。コントローラ/プロセッサ3560は、正しく復号されたパケットのためのACK情報を生成し得る。アップリンク上で送られるべきデータと制御情報(たとえば、ACK情報)とは、送信プロセッサ3556によって処理され、送信機3558によって調整されてアップリンク信号を生成し得、そのアップリンク信号はリレー3520に送信され得る。
リレー3520において、UE3530からのアップリンク信号は、受信機3536によって受信および調整され、受信プロセッサ1738によって処理されて、UE3530によって送られたデータと制御情報とを復元し得る。復元されたデータと制御情報とは、送信プロセッサ3530によって処理され、送信機3532によって調整されてアップリンクリレー信号を生成し得、そのアップリンクリレー信号は基地局3510に送信され得る。基地局3510において、リレー3520からのアップリンクリレー信号は、受信機3516によって受信および調整され、受信プロセッサ3518によって処理されて、リレー3520を介してUE3530によって送られたデータと制御情報とを復元し得る。コントローラ/プロセッサ3520は、UE3530からの制御情報に基づいてデータの送信を制御し得る。
コントローラ/プロセッサ3520、3540および3560は、それぞれ基地局3510、リレー3520、およびUE3530における動作を指示し得る。コントローラ/プロセッサ3520は、本明細書で説明する技法のプロセスを実行または指示し得る。コントローラ/プロセッサ3540は、本明細書で説明する技法のプロセスを実行または指示し得る。コントローラ/プロセッサ1760は、本明細書で説明する技法のプロセスを実行または指示し得る。メモリ1722、1742および1762は、それぞれ基地局3510、リレー3520、およびUE3530のためのデータとプログラムコードとを記憶し得る。
Long Term Evolution Advanced(LTE−A)では、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)と呼ばれる新しい基準信号が導入されている。LTE−Aでは、CSI−RSは、チャネル測定のために、ならびに必要に応じてチャネル品質および空間特性のフィードバックを導出するために使用され得る。CSI−RSに基づくフィードバックは、シングルセルシングルユーザおよびマルチユーザMIMO、ならびに協調マルチセル送信など、様々な送信モードのために使用され得る。CSI−RSパターンは異種ネットワークのために使用され得る。したがって、設計は、すべてのこれらの送信モードをサポートするためにCSI−RSを利用し得る。いくつかの設計、たとえば、LTE−Aは、以下の特徴、すなわち、(1)CSI−RSが通常のサブフレームとマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとの中のデータ領域をパンクチャし、(2)CSI−RS構造が時間および周波数においてスパースであり、(3)CSI−RS密度が2Tx、4Tx、および8Txモードについてアンテナポートごとにリソースブロック(RB)ごとに1リソース要素(RE)である(1RE/RB/アンテナポート)ということを示し得る。いくつかの設計では、CSI−RS割振りパターンはセル固有であり得る。
いくつかの設計では、CSI−RSは、共通RS(CRS:Common RS)を使用して8つの送信アンテナのチャネルを推定することに関連する困難により、8Txのために有利に使用され得る。いくつかの設計では、CSI−RSはまた、1Tx、2Txおよび4Txアンテナポート構成のために定義され、CRSアンテナポートの数を低減することを可能にし得る。たとえば、いくつかの設計では、2つのCRSポートは4Txシステムと8Txシステムとのために使用され得る。LTE−A UE120は、CSIのためにCSI−RSを使用し得、データ復調のためにUE固有RS(UE−RS)を使用し得るので、CRSの使用は制御と測定との目的に限定され得、2CRS構成で十分であり得る。CRSの数の低減により、前にリリースされたUE120の性能に影響を及ぼし得るが、(たとえば、異種ネットワークおよびリレーにおける)CRSの数が低減するにつれてより新しい(たとえば、LTE−A)システム設計をより容易にすることができ、LTE−A
UE120がユビキタスになるにつれてLTE−A性能を改善することができる。一態様では、これにより、CSI−RSのためにより多くのREを使用することも可能になる。
いくつかの設計では、あるセル中の、本明細書でCSI−RS REと呼ばれる(CSI−RS送信がミュートされ得るREを含む)CSI−RS送信に割り振られたREは、そのセルのCRS REに加えてCRSが送信されるシンボルを回避し得る。そのようなCSI−RS構成は、同期ネットワークにおける近隣セルのCRSとの衝突が回避されるだけでなく、CRSが電力ブーストされる場合、利用可能な電力が最大化され得るという利点を有する。いくつかの設計では、CSI−RS REパターンは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)領域中にあり得る。いくつかの設計では、CSI−RS REのロケーションを制御領域サイズとは無関係にするために、最初の3つのOFDMシンボルが回避され得る。1.4MHz LTEシステムなど、いくつかの帯域幅制限された設計では、データ送信のための空間を作るために、第4のOFDMシンボルにおけるCSI−RSが動的にドロップされる必要があり得る。いくつかの設計では、CSI−RSは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)および同期信号に割り振られたREを回避することによって送信リソースを割り振られ得る。いくつかの設計では、CSI−RS REは、UE−RS送信に割り振られたREを回避することによって選択され得る。たとえば、いくつかの設計では、CSI−RS REパターンはLTE Release 9/10 UE−RSパターンと重複し得ない。
いくつかの設計では、アンテナポート5UE−RSシンボル(送信モード7)を含んでいるOFDMシンボルは、CSI−RS送信がUE−RSの電力ブースティングを可能にするために使用されないことがある。いくつかの設計では、列挙された可能なCSI−RSリソースの大きいセットがデバイスに利用可能にされ得、特定の展開では、いくつかのサブセットがCSI−RS送信のために選択され得る。CSI−RS送信のために「アンテナポート5」OFDMシンボルを使用しないように構成された展開は、単にセットから他のCSI−RSリソースを選択することによってそのように実行し得る。
上記で説明したように、いくつかの設計では、CSI−RS周波数密度は、すべての場合2Tx、4Txおよび8Txについて1RE/RB/アンテナポートであり得る。一態様では、この密度は、データパンクチャリングによるレガシーUE120への影響を最小限に抑えるのに十分低くなり得るが、同時に、この密度は、チャネル状態情報目的のために十分なチャネル推定品質を与えるのに十分高くなり得る。CSI−RSを有しないRBの数を増加させるためにRBにわたってCSI−RSリソースパターンをサブサンプリングすること(たとえば、いくつかのRB中の密度を増加させながら他のRBからそれらを除去すること)は可能であり得るが、RBにわたって一様なパターンを維持することが有利であり得る。一態様では、サブサンプリングは必ずしも性能の改善をもたらすとは限らないので、いくつかのRB上のCSI−RSの密度の増加により、そのようなRBにおけるレガシーUE120に対するデータ送信性能の損失が経験され得る。一態様では、RBにわたる一様なパターンは、チャネル推定を簡略化し得、より実装フレンドリーであり得る。
いくつかの設計では、CSI−RSパターンのデューティサイクルは、値の制限されたセット、たとえば、{5,10,20}msに(半)静的方法で構成可能であり得る。実際の構成された値は、上位レイヤシグナリングを通してLTE−A UE120に搬送され得る。いくつかの設計では、CSI−RSアンテナポートごとにデューティサイクルを定義するのとは反対に、セルにおいて定義されているすべてのCSI−RSポートによって同じデューティサイクルが使用され得る。
いくつかの設計では、MBSFNサブフレームとユニキャストサブフレームとのために同じCSI−RSパターンが使用され得る。いくつかの設計では、CSI−RS REロケーションおよびシーケンスは物理セルIDとCSI−RSアンテナポートの数とに応じて変わり得る。いくつかの設計では、CSI−RS REロケーションは、CSI−RSアンテナポートの数と動作システム帯域幅とにも依存し得る、あらかじめ定義され列挙されたセットCSI−RSパターンセットからのシグナリングされたインデックスで示され得る。
いくつかの設計では、同じセルの異なるアンテナポートに割り振られたCSI−RSリソースパターンは(たとえば、周波数領域多重化または時間領域多重化を使用して)直交多重化され得る。CSI−RS RE上で電力を完全に利用するために、いくつかの設計では、CSI−RSを含んでいる各OFDMシンボルはすべてのアンテナポートのCSI−RSをも含み得ることが保証され得る。いくつかの設計では、チャネル推定を簡略化するために、任意のアンテナポートのCSI−RS REロケーションは周波数が一様に離間され得る。いくつかの設計では、所与のアンテナポートのCSI−RS REロケーションは、1つの所与のOFDMシンボル中で均等に離間されたサブキャリア上に配置され得る。
いくつかの設計では、同じセルの異なるアンテナポートのためのCSI−RS送信または異なるセルにわたるCSI−RS送信は、異なるセルのCSI−RSの衝突レートを低減し、より多くのフレキシビリティを配置およびパターン設計に与えるために、異なるサブフレーム中で送信され得る。しかしながら、複数のサブフレーム中でレガシーUE120のデータ領域をパンクチャするとより大きいシステム性能損失を招き得るので、いくつかの設計では、レガシーUE120のデータ領域をパンクチャする影響は、eNB110が最小数のサブフレームの周囲にレガシーUE120をスケジュールすることができるようにそれらのサブフレームに制限され得る。
複数のセルまたは異なるサブフレーム中の異なるアンテナポートからのCSI−RSを測定するためにUE120はウェイクアップデューティサイクルの増加を経験し得、それによってバッテリー寿命の低減がもたらされ得るので、いくつかのサブフレームにわたってCSI−RS送信を拡散することはDRXモード動作に影響を及ぼし得ることが諒解されよう。いくつかの設計では、CSI−RSに基づくフィードバックの計算は、計算が複数のサブフレームにわたって行われ得るので、より複雑になり得る。計算負担を軽減するために、いくつかの設計では、異なるセルからのCSI−RS送信は、CSI−RSサブフレームと呼ばれる限られた数のサブフレームに制限され得る。CSI−RSサブフレームの数は、異なるセル上の所望のCSI−RS衝突レートに基づくことができる。いくつかの設計では、無線フレーム内にPBCH、同期信号またはページングを含むサブフレームは、CSI−RSサブフレームセット、すなわち、周波数領域複信(FDD)モードにおけるサブフレーム{0,4,5,9}から除外され得る。
上記で説明したおよび他の理由に基づいて、ならびに所与のRB中で多数のアンテナポートが多重化され得るので、いくつかの設計では、1つのセルのためのすべてのCSI−RS REが同じサブフレーム中にあり得、セル上のCSI−RS REが同期ネットワークにおいて数個のサブフレームに制限され得る。実装を簡略化するために、いくつかの設計では、フレーム構造2中の特殊サブフレームはCSI−RSを搬送するために使用されないことがある。制御シンボルの数は特殊サブフレーム中の2つに制限され、第3のシンボルは1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)を搬送し、したがってCSI−RS送信から除外されるので、CSI−RSを最初の3つのOFDMシンボル後に適合させることは依然として可能であり得ることを諒解されよう。
いくつかの設計では、CSI−RSパターンは経時的にホッピングするように選択され得る。従来のシステムでは、基準信号送信に割り振られたREは経時的に静的であるかまたは非ホッピングである。したがって、2つの近隣セルのCRS送信が1つのサブフレーム中で衝突した場合、それらのCRS送信は、CRSが送信されるすべてのサブフレーム中で衝突する。対照的に、サブフレーム内のCSI−RS REロケーションはある時間期間にわたってホッピングされ得る。ホッピング動作は、異種ネットワークにおいて、たとえば、(部分装荷シナリオにおいて有益である)干渉を推定することと、異なるセルのCSI−RS送信にわたって衝突のランダム化を保証することとのために有益であり得る。それは、支配的干渉物セルとのCSI−RS衝突の状況において特に重要である。様々な設計において、ホッピングパターンは、システム時間、アンテナポートインデックス、物理セルIDなどに応じて選択され得る。いくつかの設計では、所与のCSI−RSアンテナポートには、そのCSI−RSポートが存在する各サブフレーム中の異なるREが割り当てられ得る。いくつかの設計では、ホッピング関数は、同じセルのCSI−RSポート上の直交性が維持され得るように選択され得る。
いくつかの設計では、複数のサブフレームがCSI−RS送信のために割り振られ、各セルのCSI−RSが1つまたは少数のサブフレーム中に含まれているとき、衝突レートをなお一層低減するために、セルのCSI−RSアンテナポートを含んでいるサブフレームは経時的にCSI−RSサブフレームセット内でホッピングされ得る。たとえば、いくつかの設計では、デューティサイクル中のすべてのアンテナポートのためのすべてのCSI−RSは、CSI−RSサブフレームセットから選択された1つのサブフレーム中に存在し得、このサブフレームのインデックスは、セルID、CSI−RSアンテナポートの数、CSI−RSサブフレームの数、およびシステム時間のうちの1つまたは複数に応じて経時的にホッピングし得る。一態様では、異なるセルのCSI−RSは経時的に異なるサブフレーム中に存在し得るので、そのような手法は衝突レートを低減し得ることを諒解されよう。同時に、レガシーUE120に対する悪影響は最小数のサブフレームに制限され得る。さらに、フィードバック計算の計算複雑さも最小数のサブフレームに制限され得る。
協調マルチポイント(CoMP:coordinated multi-point)システムなど、いくつかの設計では、ジョイント送信の使用のために、UE120がそれのCoMP測定セット内の多数のセルを監視することが必要となり得る。同様に、魅力的なセルエッジとスループットの平均利得とを確かめるために、ジョイント送信に多数のセルが関与する必要があり得る。ジョイント送信はCSI−RSと重複するRE上で行われ得ないので、そのようなジョイント送信に関与するセルの数がスケールアップするにつれて、ジョイント送信のために利用可能なREの総数は制限され得る。したがって、いくつかの設計では、ジョイント送信が採用された場合、将来の広帯域ワイドエリアネットワーク(WWAN)展開において展開全体にわたるCSI−RSパターンが有益であり得る。ホッピング生成プロセスにおけるセルIDの値が何らかの共通のデフォルト値によって置き換えられた場合、共通のCSI−RSホッピングはセル固有ホッピングのフレームワーク内で容易に達成され得る。いくつかの設計では、特定のセルによって使用されるホッピングモードは、セルによってブロードキャストされる1ビット(半)静的パラメータであり得る。
図3は、ワイヤレス通信システムにおける2つの隣接するリソースブロックのためのリソースパターン300のブロック図である。リソースパターン300は2つのリソースブロック(RB)ごとに繰り返され得る。リソースパターン300は、上記で説明したいくつかの設計原理に一致する。割り振られたREは、アンテナポートのグループを表すアルファベット(a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、kおよびl)と、アンテナポートインデックスを表す数(1〜8)との2文字の組合せを使用して標示される。リソースパターン300は、いくつかの設計では、ノーマルCPの場合、最高6つのセルのCSI−RSを8CSI−RSアンテナポートの各々と直交多重化するために使用され得る。(各eNB110は、6つのグループa、c、e、f、gおよびkまたはb、d、h、i、jおよびlのうちの1つを使用する)。いくつかのREは、CSI−RSの送信のために利用可能でないことがあることに留意されたい。これらのREは、図3では塗りつぶされた正方形でマークされている。利用不可能なREには、たとえば、CSI−RSのために使用されないOFDMシンボル(たとえば、前に説明したような、サブフレームの最初の3つのOFDMシンボル)中にあり得るRE302がある。利用不可能なREにはまた、図3中でアルファベット「C」でマークされたセル固有共通基準信号(CRS:common reference signal)に割り振られたRE304、および図3中でアルファベット「U」でマークされたユーザ機器基準信号(UE−RS:user equipment reference signal)に割り振られたRE308がある。RE306など、いくつかのREはCSI−RSのために使用され得ない。CSI−RSの完全電力ブースティングを可能にするために、アンテナポート割当ての一部はRB上で変化する(たとえば、c1、c5およびd5、d1およびk1、k5およびl5、l1とマークされたRE上のロケーション)。リソースパターン300は、各アンテナポートのCSI−RSのために1RE/RBのリソース密度が使用されると仮定する。
図4に、8CSI−RSアンテナポートを用いたeNB110のためのマッピングが、4CSI−RSアンテナポートを用いてeNB110のためにどのように分割され得るかの一例を与えるリソースパターン400を示す。いくつかの設計では、チャネルの時間変動を考慮しないチャネル推定アルゴリズムを用いた良好な性能を可能にするために、1つのアンテナポートのCSI−RSを搬送するREは同じOFDMシンボルまたは近隣OFDMシンボルのいずれかの上で選択され得る。いくつかの設計では、4CSI−RSアンテナポートの場合、パターンはRBにわたって変化しないことがある。また、8CSI−RSアンテナポートのために使用されないいくつかのREは、4CSI−RSアンテナポートを用いてeNB110のために使用され得る。2CSI−RSアンテナポートへの分割は同様の様式で行われ得る。
図5に、完全電力利用を可能にするためのRB上のREロケーション変化の上記で説明した特徴を強調している、3つの連続するRBのためのリソースパターン500を示す。RE502、504および506に関して示すように、CSI−RSの完全電力ブースティングを可能にするためにRB上でアンテナポート割当てを変化させる上記で説明した特徴が示されている。アンテナポートインデックス「1」の位置が、RE502からRE504に変化し、サブフレーム内でRE502と同じ時間周波数位置を占有するRE506に戻ることがわかるであろう。
また、一態様では、各アンテナポートインデックスに割り振られたREパターンは、4または8CSI−RSアンテナポートが定義されているときはシンボル上の4つのREの倍数が削除され、2以上のCSI−RSアンテナポートが定義されている場合はシンボル上の2つのREの倍数が削除されるように選択されることに留意されよう。一態様では、RE割振りのこの性質により、ペアになっていないREに対処する必要なしに空間周波数ブロックコーディング/周波数切替え送信ダイバーシティ(SFBC−FSTD:space frequency block coding / frequency switched transmit diversity)およびSFBCコーディングとともに使用されたときにCSI−RS REの周りのレートマッチングが可能になる。また、レガシーUE120の性能の観点から、図3、図4および図5に示すRE割振りパターンは、CSI−RSによるパンクチャリングによって影響を受けるSFBCペアの数が最小限に抑えられるので有利であり得る。
図6に、最後のシンボル602中のREのSFBCペアリングを示すリソース割当て600を示す。図示のように、RE604はCSI−RSに割り当てられないことがあるが、データ送信のためのSFBCペアを形成するために使用され得る。リソースパターン選択の同様の方法は、その関係する部分が参照により本明細書に組み込まれる、2011年2月22日に出願された「Channel State Information Reference Signals」と題する同時係属米国特許出願第13/032,592号にも記載されている。
ワイヤレス通信ネットワークにおけるリレーデバイスの前に説明した動作を参照すると、いくつかの設計では、理由の中でも、帯域内リレーバックホールがすべての8Txアンテナを利用することを可能にするために、CSI−RSはバックホールサブフレームのためにも指定され得る。eNBの観点から、UE120への送信のために使用されるCSI−RS構成(REパターン)は、概して、リレーデバイス130への送信のために使用されるCSI−RS REパターンとは異なり得ることを諒解されよう。いくつかの設計では、CSI−RSは、サブフレームの異なるセット(標準またはリレーバックホールサブフレーム)中でUE120におよびリレーデバイス130に送信され得る。したがって、いくつかの設計では、以下でより詳細に説明するように、リレーバックホール展開に固有のCSI−RS REパターンが利用され得る。
いくつかの設計では、リレーバックホール送信のために使用されるサブフレームは、eNB110とリレーデバイス130との間でネゴシエートされ得、長い時間期間にわたって変更可能であり得る。前に説明したように、リレーデバイス130によってCSI−RSがその中で送信されるすべてのサブフレームがリレーデバイスのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンがリレーデバイス130において選択され得る。同様に、eNB110において、CSI−RSがその中で送信され得るサブフレームの少なくとも一部がリレーデバイス130のリレーバックホールサブフレーム中にあるような、CSI−RSパターンが選択され得る。
図7および図8を参照すると、リレーデバイスへの送信のためにワイヤレスネットワークにおいてCSI−RSを使用するための2つのリソースパターン割当て700および800が示されている。簡単のために、図7および図8にはUE−RS割当ての特定のパターンが示されている。しかしながら、本技術は、図7および図8に示す特定のUE−RSパターンに限定されない。リソースパターン700および800は、ノーマルCPおよび標準サブフレームの使用を仮定する。図7はリレータイミング事例1を仮定するが、図8はリレータイミング事例3を仮定する。リソースパターン700とリソースパターン800とを比較すると、サブフレーム中の最後の2つのシンボルの使用を回避することによってリソースパターン800におけるUE−RS信号の送信が「プルイン(pull in)」されるという点で、1つの差異が強調される。リレーデバイス130はサブフレーム境界上でアクセスリンク/リレーリンク動作の間で切り替わり得るので、リレーデバイス130がサブフレーム中の最後の1つまたは2つのシンボルを受信しそこなうことが起こり得る。したがって、いくつかの設計では、リソースパターン800はリレーバックホール送信のために使用され得る。
図7において、標準ダウンリンク(DL)サブフレームにおける(リレーデバイスが切替え中に最後のシンボルをドロップしないであろう)タイミング事例1では、サブフレーム中の利用可能なCSI−RS REは、図3〜図6に示すものと同様である。したがって、図3〜図6に関して説明したCSI−RS構成のうちの1つはリレーデバイスへの送信のために使用され得る。図8は、(リレーデバイスが切替え中に最後の少数のOFDMシンボルをドロップし得る)タイミング事例3のための標準DLサブフレームのために使用され得る可能なUE−RSパターンを示している。
概して、UE−RSなど、データ復調のために有用な基準信号と、将来のワイヤレスシステムに導入され得る基準信号との共存は、バックホールリレーサブフレームに適用され得る以下のオプション、すなわち、(1)CSI−RS REがUE−RS REと衝突しないようにCSI−RS REを制限すること、(2)CSI−RS REと衝突しないようにUE−RSパターンを制限すること、または(3)UE−RSを使用することを回避し、たとえば、CSI−RSを含んでいるサブフレーム上で他の基準信号(たとえば、共通基準信号)を使用すること、または(4)より低いランクのUE−RSパターンとCSI−RSとが衝突しないようにCSI−RSサブフレーム上のUE−RSベースの送信を用いて送信ランクを制限することのうちの1つまたは複数を使用して管理され得る。
リレーバックホールは計画展開であり得るが、リレー機能を実行するリレーデバイスはeNB110のカバレージエリア中のどこにでもあり得る。ただし、典型的なリレーバックホール構成では、リレーデバイスはeNB110との良好なチャネル(たとえば、見通し線)を有し得る。したがって、典型的なリレーバックホール展開では、プリコーディング、MU−MIMO、アグリゲーションレベルなどの最適化オプションが使用され得る。いくつかの設計では、リレーデバイス130と(ドナーeNB110と呼ばれることがある)マクロeNB110とがサブフレーム整合された場合、リレー130は最初の少数のOFDMシンボル上でCRSを送信するように要求され得、標準PDCCHは、最初のOFDMシンボルから開始するドナーeNB110によって送信され得るので、リレー130は標準PDCCHを受信することが不可能であり得る。R−PDCCHと呼ばれる、新しい物理ダウンリンク制御チャネルは、データ領域中でREを使用するリレーバックホールのために使用され得る。CSI−RS REとR−PDCCHの両方を含んでいるサブフレーム上で、CSI−RSに影響を及ぼすことを回避するために、R−PDCCHはパンクチャされるかまたはCSI−RSの周りでレートマッチングされ得る。R−PDCCHのパンクチャリングは、詳細には以下のように処理されるべきであることに留意されたい。いくつかの設計では、したがって、R−PDCCH送信はCSI−RS REの周りでレートマッチングされ得る。概して、R−PDCCH送信は、CSI−RS送信を用いたサブフレームとCSI−RS送信を用いないサブフレームとにおいて実行され得、したがって、R−PDCCHのために使用される制御データREは、CSI−RSを用いたサブフレームとCSI−RSを用いないサブフレームとで異なり得る。
図9および図10を参照すると、リレーデバイスについて、タイミング事例3のために使用され得るリソースパターン900および1000が開示されている。図9および図10は、それぞれ8Txアンテナ構成および4Txアンテナ構成のためのCSI−RS REを示している。図示のリソースパターン900は、タイミング事例3のためにリレーバックホールサブフレームにおいてノーマルサイクリックプレフィックス(CP:cyclic prefix)を用いたCSI−RSのために使用され得る。図示のリソースパターン900は2つのサブフレームごとに繰り返され得る。図9、および図10からわかるように、いくつかのシンボル(たとえば、図示のリソースパターン900および1000中の最後のシンボル)はCSI−RS送信のために使用されないことがある。一態様では、したがって、リレーデバイス130は、CSI−RS送信を失うことなしに、アクセスリンク/バックホールリンク間で切り替わるための十分な時間を備え得る。たとえば、あるワイヤレスデバイスがネットワークに入ったとき、eNB110はワイヤレスデバイスのタイミングタイプ(たとえば、デバイスがUEであるかまたはリレーデバイスであるか、およびリレーデバイスが切替え中にシンボル受信を失い得るかどうかなどを示す、タイミング事例1を使用すべきかまたはタイミング事例3を使用すべきか)を判断し得る。いくつかの設計では、UEまたはリレーデバイスは、それ自体を識別するメッセージをeNB110に送信し得る。判断されたタイミングタイプに基づいて、CSI−RS送信は、CSI−RSがデバイスに送信されるべきサブフレーム中のシンボルのサブセットに制限され得る(たとえば、図9および図10に示すバックホールサブフレームに制限され得る)。
概して、UEアクセスのためのパターンタイプ、およびリレーノードバックホールのためのパターンタイプという、2つの異なるパターンタイプを定義する必要がないことがある。代わりに、いくつかの設計では、上記で説明したように、すべてのCSI−RSリソースを列挙するパターンの「スーパーセット」が定義され得る。上記で説明したCSI−RS構成のいくつかは同じREパターンを含み、それらは列挙において二重カウントされ得ない。
いくつかの展開では、同じサブフレームが、(FDM様式で)マクロeNB110へのUEアクセスとリレーバックホールとのために使用され得ることも起こり得る。タイミング事例3が使用されたとき、いくつかの設計では、前に記載されたパターンの間で共通であるCSI−RSリソースのみが使用され得る。
最も制限的な事例では、展開が、アンテナポート5UE−RSを含んでいるシンボルを回避するように構成され、同じサブフレーム中でバックホールとアクセスの両方が使用されたとき、シンボル#5およびシンボル#10(すなわち、第6および第11のシンボル)中のCSI−RSリソースが組み合わされて8Tx事例のための単一のリソースを形成し得る。そのような設計では、1倍のCSI−RS再利用のみが8Txのために可能であり得、2倍の再利用が4Txのために可能であり得る。
図11に、CSI−RSに割り振られたREが、8Txのために上記のように制限されたリソースパターン1100を示す。リソースパターン1100に示すCSI−RS REは、ノーマルCPサブフレーム中のCSI−RS送信のために使用され得る。一態様では、リソースパターン1100はアンテナポート5シンボルの使用を回避することを諒解されよう。別の態様では、所与のアンテナポートのためのREは、リソースパターン1100中のシンボル間のロケーションをホッピングする。小文字「u」でマークされたRE310は、レガシー規格、たとえば、LTEのリリース8のためのUE−RS REに対応し得る。
図12Aに、CSI−RSに割り振られたREが、4Tx構成のために上記で説明したように制限されたリソースパターン1200を示す。リソースパターン1100と同様に、図示のリソースパターン1200は、アンテナポートインデックス5シンボル中のCSI−RS送信を回避することによって、ノーマルCPを用いた4Tx CSI−RS送信のために使用され得る。パターン1200は、4Txのための図10に示すパターン1000のサブセットであることに留意されよう。
図12Bに、所与のアンテナポートに割り振られたCSI−RS REがサブフレーム中の同じOFDMシンボル内に配置されたリソースパターン1250を示す。図11に示すリソースパターン1100の場合、アンテナポートに対応するREは非隣接OFDMシンボルに入れられる。これは、高速フーリエ変換(FFT)ベースのチャネル推定処理を用いた高ドップラーシナリオにおいて問題を生じ得る。一態様では、図12Bに示すパターン1250は、高ドップラーシナリオにおけるチャネル推定処理に関連するこの問題を緩和し得る。
本開示で説明するすべてのCSI−RS REパターンを含む完全なCSI−RSリソースセットは、UEパターンのセット(すなわち、UE120への送信のために使用され得るCSI−RSパターン)と、リレーパターンの別のセット(すなわち、リレーデバイス130への送信のために使用され得るCSI−RSパターン)とを含み得ることに留意されたい。UEパターンとリレーパターンとの一部は、「衝突する」パターン、すなわち、それらのRE割振りを考察すると部分的または完全に重複するパターンであり得る。動作中、ネットワーク展開は、同じeNB110によって同じサブフレーム中で部分的に衝突しているエントリが構成されていないことを確認し得る。たとえば、所与のアンテナポートインデックスのためのUE120へのCSI−RS送信のために割り振られたリソースパターンは、異なるアンテナポートインデックスのためのリレーへのCSI−RS送信のために割り振られたリソースパターンと重複し得ない。
異種ネットワーク(HetNet)展開では、様々なeNB110は、互いの基準信号送信からの干渉が最小限に抑えられるようにCSI−RSおよび他の基準信号の送信を協調させ得る。チャネル品質情報(CQI)を報告するために、UE120およびリレーデバイス130は、チャネル品質を測定し、また他の近隣eNB110からの干渉を測定し得る。
いくつかの動作シナリオの下では、CQI報告のために干渉測定のCSI−RSを使用することは、CSI−RSの密度の低さおよび近隣セルのCSI−RSのミューティングにより最適でないことがある。ミューティングを用いて、近隣セルeNB110は、UE110のサービングセルのためのCSI−RS REに対応するREをミュートし、それによって、近隣eNB110が信号を実際に送信しているときに近隣セルによって生じた干渉をUE110に測定させなくさせ得る。
したがって、いくつかの設計では、CQI報告は、別の基準信号、たとえば、CRSを使用して推定された干渉に基づき得る。いくつかの設計では、CRSは、すべての通常のサブフレーム上で利用可能であり得、CSI−RSよりも高い密度を有し得る。したがって、CSI−RSがMBSFNサブフレーム上で送信されるときでも、干渉推定値は第1のOFDMシンボル上のCRSから取得され得る(ただし、制御負荷およびPDSCH負荷は同じでないことがある)。いくつかの設計では、前のサブフレームからの干渉推定値が使用され得る。したがって、HetNetのコンテキストでは、データトーン上で予想される干渉と同様であることが予想される、CRS上で推定された干渉は、CQI報告目的のために十分な精度を与え得る。
(たとえば、図33に示す)HetNet展開では、異なるeNB3310、3312からのCSI−RS送信が(たとえば、ミューティングを使用して)直交化されない場合、別のeNBからの干渉信号の存在によりCQIフィードバックのためのチャネルを推定することが困難であり得る。異なるセルからのCSI−RSがデータと同様の方法で直交化される展開では、CSI−RSはデータと同じ干渉を受けるので、干渉推定のためにCSI−RSを使用することが可能であり得る。同様に、CRSベースの干渉推定は、干渉推定がどのリソース(サブフレーム)中で行われるべきかがUE120に通知されるときにも可能であり得る。
図13に、マクロeNB3310とピコeNB3312とが時間領域における区分によって送信を協調させる、(たとえば、図33に示す)HetNet展開におけるサブフレーム区分を示す。サブフレームシーケンス1302はマクロサブフレーム配列を表し得、サブフレーム1306は、マクロセルにおける送信のためにマクロeNB3310によって使用され得、サブフレーム1308は、ピコeNB3312が使用するためにマクロeNB3310によってクリアなままにされ得る(すなわち、データ送信なし、場合によっては、いくつかの制御信号が送信され得る)。
前に説明したように、いくつかの設計では、CRSは干渉推定のために使用され得る。マクロセルとピコセルとのために使用されるCRSパターンが衝突しない設計では、ピコセル中のCRS送信がマクロセル中のデータ送信と衝突し得る。UE110が(時間がマクロサブフレーム1306に一致する)ピコサブフレーム1316中でピコチャネル品質を測定した場合、UE120は高い干渉を測定し得るが、(時間がクリアマクロサブフレーム1308に一致する)ピコサブフレーム1318中では、UE120は、マクロeNB3310から低い干渉を測定し得ることが諒解されよう。いくつかの設計では、したがって、UE120は、(サブフレーム1318中で測定された)「良好な」CQIと、(サブフレーム1316中で測定された)「不良な」CQIとをピコeNB3312に報告し得る。また、マクロCRSとピコCRSとが互いに衝突した場合、あらゆるサブフレームにおいて、UE120は、マクロセル中のCRSからの干渉によりピコセル中で「不良な」CQIを測定し得ることを諒解されたい。
CSI−RSが干渉推定のために使用される設計では、マクロeNB3310がピコセル3304のためのCSI−RS REに対応するマクロセル中のデータ送信をもミュートしたとき、ピコセル3304中でUE120によって測定される干渉は、(マクロeNB3310からの干渉送信が存在しないので)常に「良好な」CQIになり得る。一方、マクロeNB3310が、ピコのCSI−RSに対応するREをミュートしない場合、UE120は、マクロ信号からの干渉によりピコセル中で常に「不良な」CQIを報告し得る。
上記説明に基づいて、CSI−RSを使用した干渉推定は、「良好な」CQI推定値または「不良な」CQI推定値のいずれかを常に与え得るが、CRSを使用した干渉推定は、特に干渉推定のためにどのサブフレームが使用されるべきかについてUE120に通知されるとき、いくつかのサブフレームでは「良好な」CQI推定値を与え、いくつかの他のフレームでは「不良な」CQI推定値を与え得ることがわかるであろう。したがって、いくつかの設計では、CRS(または上記で説明した完全重複/非重複の性質を示す別の基準信号)は干渉推定のために使用され得、CSI−RSはチャネル推定のために使用され得る。前に説明したように、CSI−RSは8Txアンテナ構成のために送信され得、CRSは1つまたは2つのアンテナに制限され得、それによってCSI−RSをチャネル推定のためにより好適にし得る。
したがって、いくつかの設計では、2つの異なる基準信号がUE120によってチャネル状態情報生成のために使用され得、第1の基準信号は干渉推定のため、および第2の基準信号はチャネル推定のためのものであり得る。さらに、第1の基準信号は、サブフレームの第1のセット(たとえば、ピコサブフレーム1318)中で送信され、使用され得、第2の基準信号は、サブフレームの第2のセット(たとえば、他の送信サブフレーム)中で送信され、使用され得る。前に説明したように、eNB110はCSI−RS構成(たとえば、送信の周期性、サブフレームオフセットなど)を選択し得る。いくつかの設計では、CSI−RS構成は、eNB110がどれくらいの頻度で特定のUE120からのフィードバックを受信することを望むかに基づいて選択され得る。いくつかの設計では、CSI−RS構成は、UE120がチャネルおよび/または干渉の時間変化を追跡するのをeNB110がどれくらい正確に希望するかに基づいて、eNB110によって選択され得る。したがって、チャネル推定のための第2の基準信号を搬送する、サブフレームの第2のセットは、少なくとも上記で説明した考慮事項に基づいて、eNB110によって選択され得る。
マクロeNBとピコeNBとに関与する上記で説明したHetNetシナリオは、限定するものではなく、説明を簡単にするために使用したものにすぎないことに留意されよう。上記で説明した技法は、2つのeNBからの送信が衝突し得る他の設計に適用され得ることを当業者ならば諒解されよう。
図14〜図29、図31および図32を参照すると、ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を利用することに関係する方法が示されている。説明を簡単にするために、方法を一連の行為として図示し説明するが、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態によれば、本明細書で図示し説明する順序とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われ得るので、方法は行為の順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関係する状態またはイベントとして代替的に表現され得ることを、当業者は理解し、諒解するであろう。さらに、1つまたは複数の実施形態による方法を実装するために、図示のすべての行為が必要とされるとは限らない。
図14は、ワイヤレス通信のプロセス1400のフローチャートである。ボックス1402において、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別する。ボックス1404において、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択する。いくつかの設計では、ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを判断し得、その判断に基づいて、CSI−RS送信がその中でワイヤレスデバイスに送信されるサブフレームのシンボルのサブセットにCSI−RS送信を制限し得る。たとえば、制限は、シンボルのサブセットがサブフレーム中の最後のシンボルまたは最後の2つのシンボルを除外し得るようなものであり得る。いくつかの設計では、CSI−RS構成の選択は、CSI−RSに割り当てられたREが、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたREと重複しないように実行され得る。一態様では、基準信号は、前に説明したように、UE−RSまたはDM−RSであり得る。いくつかの設計では、選択はさらに、ミュートされたREに割り当てられたリソース要素(RE)が、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたREと重複しないようなCSI−RS構成を選択することを含み得る。
図15は、ワイヤレス通信装置1500の一部分のブロック図である。モジュール1502は、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するためのモジュールである。モジュール1504は、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中でワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択するためのモジュールである。装置1500はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール1502および1504はさらに、たとえば、プロセス1400などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図16は、ワイヤレス通信のプロセス1600のフローチャートである。ボックス1602において、基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行する。ボックス1604において、基準信号に割り振られたREの周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行する。制御チャネル送信は、前に説明したように、たとえば、R−PDCCHチャネルに対応し得る。
図17は、ワイヤレス通信装置1700の一部分のブロック図である。モジュール1702は、基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行するためのモジュールである。モジュール1704は、基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行するためのモジュールである。装置1700はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール1702および1704はさらに、たとえば、プロセス1600などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図18は、ワイヤレス通信プロセス1800のフローチャートである。ボックス1802において、基準信号を送信するための第1のポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振る。ボックス1804において、基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振る。第1のアンテナポートインデックスが第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、第2のリソースパターンは第1のリソースパターンと重複しない。いくつかの設計では、基準信号は、たとえば、CSI−RSであり得る。いくつかの設計では、基準信号は、CSI−RS送信に割り当てられたREと、ミュートされたREとを含み得る。
図19は、ワイヤレス通信装置1900の一部分のブロック図である。モジュール1902は、基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振るためのモジュールである。モジュール1904は、基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振るためのモジュールであって、第1のアンテナポートインデックスが第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、第2のリソースパターンが第1のリソースパターンと重複しない、割り振るためのモジュールである。装置1900はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール1902および1904はさらに、たとえば、プロセス1800などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図20は、ワイヤレス通信のプロセス2000のフローチャートである。ボックス2002において、サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器に送信する。ボックス2004において、サブフレームの第2のセット中で第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準を送信する。基準信号は、電力レベル、スペクトル形状、スクランブルシーケンスなど、それらのPHY特性の意味において「異なり」得る。基準信号はまた、それらの意図された使用、たとえば、チャネル推定、干渉推定などの意味において「異なり」得る。いくつかの設計では、第1の基準信号は共通基準信号(CRS)であり得る。いくつかの設計では、第2の基準信号はCSI−RSであり得る。いくつかの設計では、サブフレームの第1のセットから、干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報をユーザ機器に与え得る。
図21は、ワイヤレス通信装置2100の一部分のブロック図である。モジュール2102は、サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するためのモジュールである。モジュール2104は、サブフレームの第2のセット中で第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を送信するためのモジュールである。装置2100はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール2102および2104はさらに、たとえば、プロセス2000などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図22は、ワイヤレス通信のプロセス2200のフローチャートである。ボックス2202において、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信する。ボックス2204において、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信する。いくつかの設計では、ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを識別するメッセージを送信し得、CSI−RS送信をサブフレーム中で受信し得、CSI−RS送信はシンボルのサブセットに制限される。たとえば、シンボルのサブセットは、サブフレーム中の最後のシンボル(または最後の2つのシンボル)を除外し得る。CSI−RS構成は、CSI−RSに割り当てられたREが、データ復調を助けるための基準信号(たとえば、UE−RS)に割り当てられたREと重複し得ないようなものであり得る。CSI−RS構成はさらに、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたREと重複しない、ミュートされたREに割り当てられたREを含み得る。
図23は、ワイヤレス通信デバイス2300の一部分のブロック図である。モジュール2302は、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信するためのモジュールである。モジュール2304は、少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信するためのモジュールである。装置2300はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール2302および2304はさらに、たとえば、プロセス2200などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図24は、ワイヤレス通信のプロセス2400のフローチャートである。ボックス2402において、基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信する。ボックス2404において、基準信号に割り振られたREの周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信する。いくつかの設計では、基準信号は、CSI−RSと、ミュートされたREとを含み得る。
図25は、ワイヤレス通信装置2500の一部分のブロック図である。モジュール2502は、基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信するために与えられる。モジュール2504は、基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信するために与えられる。装置2500はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール2502および2504はさらに、たとえば、プロセス2400などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図26は、ワイヤレス通信のプロセス2600のフローチャートである。ボックス2602において、サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信する。ボックス2604において、サブフレームの第2のセット中で第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信する。いくつかの設計では、サブフレームの第1のセットから、干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報を受信し得る。いくつかの設計では、第1の基準信号は共通基準信号(CRS)であり得る。いくつかの設計では、第2の基準信号はチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)であり得る。
図27は、ワイヤレス通信装置2700の一部分のブロック図である。モジュール2702は、サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信するためのモジュールである。モジュール2704は、サブフレームの第2のセット中で第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信するためのモジュールである。装置2700はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール2702および2704はさらに、たとえば、プロセス2600などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図28は、ワイヤレス通信のプロセス2800のフローチャートである。ボックス2802において、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信する。ボックス2804において、CSI−RSがその中で受信されるすべてのサブフレームがリレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択する。
図29は、ワイヤレス通信デバイス2900の一部分のブロック図である。モジュール292は、ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信するためのモジュールである。モジュール2904は、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がその中で受信されるすべてのサブフレームがリレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択するためのモジュールである。装置2900はさらに追加のモジュールを備え得、および/または、モジュール2902および2904はさらに、たとえば、プロセス2800などに関して開示した、本明細書で開示する他の主題の技術を実装するように構成され得る。
図30は、ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を利用することを実現する例示的なシステム300を示す。システム3000は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、シンボルなどを送信および/または受信することができる基地局3002を含む。基地局3002は、順方向リンクおよび/または逆方向リンクを介してユーザ機器(UE)3004と通信することができる。UE3004は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、シンボルなどを送信および/または受信することができる。さらに、図示されていないが、基地局3002と同様の任意の数の基地局がシステム3000中に含まれ得、および/またはUE3004と同様の任意の数のUEがシステム3000中に含まれ得ることが企図される。
基地局3002は、リソース判断構成要素3006、パターン選択構成要素3008、基準信号送信構成要素3010、メモリ3012および/またはプロセッサ3014をさらに含むことができる。リソース判断構成要素3006は、たとえば、CSI−RSシンボルを搬送するために利用可能なリソースブロックのいくつかのリソース要素(RE)を識別することができる。CSI−RSは、UE3004などのUEが、ダウンリンクチャネルを推定し、ダウンリンクチャネルに関するフィードバック情報を送ることを可能にする信号である。一態様では、CSI−RSは、シングルユーザ多入力多出力(SU−MIMO)、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)、および/または多地点協調(CoMP)に関連するフィードバックをサポートし、生成するために利用され得る。
LTE Release 8 UE(たとえば、レガシーUE)とのインターオペラビリティを維持するために、リソース判断構成要素3006は、CSI−RSシンボルの配置に関する1つまたは複数の制限を考慮することができる。一態様では、CSI−RSシンボルは、(セル固有基準信号とも呼ばれる)共通基準信号(CRS)シンボル、ならびに一般にCRSシンボルのために採用されるリソース要素を回避するように配置され得る。別の態様では、CSI−RSシンボルは、制御シンボルのために利用され得る、サブフレームの最初の3つのシンボルを回避することができる。さらに、リソース判断構成要素3006は、データ復調のためのチャネルを推定する際にUEを支援するために、基地局3002によっていくつかの送信モードでUE3004などのUEに送信されるUE固有基準信号または復調基準信号(UE−RSまたはDM−RS)を考慮することができる。そのような考慮の後に、リソース判断構成要素3006は、CSI−RSシンボルが配置され得る利用可能なリソース要素のセットを識別する。
別の態様では、リソース判断構成要素3006は、リソース要素を利用可能なリソース要素のセットから直交グループに区分することができ、各グループは、サポートされる最大数のアンテナのために十分なリソース要素を含む。たとえば、基地局3002が最高8つの送信アンテナをサポートすることができる場合、リソース要素のグループは8つのリソース要素を含むことができる。さらに、各グループ中の各リソース要素は、異なるアンテナポートにマッピングされ得る。一例に従って、図3に、グループへのリソース要素の1つの可能な区分を示す。別の例に従って、図4に、基地局3002が4つの送信アンテナをサポートするときのリソース要素の別の可能な区分を示す。リレーバックホールワイヤレスリンクでは、図9および図10に、それぞれ、8つの送信アンテナおよび4つの送信アンテナのための例示的なCSI−RS設計を示す。
パターン選択構成要素3008は、CSI−RSシンボルの送信のために利用すべき1つのグループを選択することができる。一例では、グループは、サブフレームインデックス、無線フレームインデックス、セルIDなどに基づいて選択され得る。基準信号送信構成要素3010は、パターン選択構成要素308によって選択されたパターン(たとえば、グループ)に従ってCSI−RSシンボルを配置することができる。その後、サブフレームは、UE3004ならびに他のUE(図示せず)に送信され得る。
UE3004は、受信構成要素3016、推定構成要素3018、フィードバック構成要素3020、メモリ3022、および/またはプロセッサ3024を含むことができる。一態様では、受信構成要素は、(たとえば、CoMP構成において)基地局3002とUE3004をサービスする任意の他の基地局とから、CSI−RSシンボルを含む1つまたは複数のサブフレームを受信することができる。推定構成要素3018は、チャネル推定値を生成するために、CSI−RSシンボルを採用することができる。フィードバック構成要素3020は、フィードバック情報を基地局3002に与えるためにチャネル推定値を利用することができる。
基地局3002はメモリ3012とプロセッサ3014とをさらに含むことができ、UE3004はメモリ3022とプロセッサ3024とをさらに含むことができる。メモリ3012およびメモリ3022は、送信されるべきデータと、受信されたデータと、本明細書に記載する様々な動作および機能を実行することに関係する任意の他の好適な情報とを記憶することができる。本明細書で説明するデータストア(たとえばメモリ3012、メモリ3022、...)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであり得るか、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができることを諒解されたい。主題のシステムおよび方法のメモリ3012およびメモリ3022は、これらおよび他の適切なタイプのメモリを、それらに限定されることなく、備えるものとする。さらに、メモリ3012はプロセッサ3014に動作可能に結合され得、メモリ3022はプロセッサ3024に動作可能に結合され得る。プロセッサ3014は、基地局3002によって受信された情報を分析し、および/または基地局3002によって送信するための情報を生成することができ、プロセッサ3024はUE3004によって受信された情報を分析し、および/またはUE3004によって送信するための情報を生成することができる。さらに、プロセッサ3014は基地局3002の1つまたは複数の構成要素を制御することができ、プロセッサ3024はUE3004の1つまたは複数の構成要素を制御することができる。
図31〜図32を参照すると、ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を利用することに関係する方法が示されている。説明を簡単にするために、方法を一連の行為として図示し説明するが、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態によれば、本明細書で図示し説明する順序とは異なる順序で、および/または他の行為と同時に行われ得るので、方法は行為の順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関係する状態またはイベントとして代替的に表現され得ることを、当業者は理解し、諒解するであろう。さらに、1つまたは複数の実施形態による方法を実装するために、図示のすべての行為が必要とされるとは限らない。
図31を参照すると、ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を送信することを可能にする方法3100が示されている。3102において、複数のパターンからチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)パターンを選択する。複数のパターンは、CSI−RSシンボルのために利用可能ないくつかのリソース要素と、影響を及ぼされる空間周波数ブロックコーディング(SFBC)リソース要素ペアの数を最小限に抑える1つまたは複数の直交グルーピングとに基づいて識別され得る。3104において、1つまたは複数のCSI−RSシンボルを選択パターンに従って送信する。
図32を参照すると、ワイヤレス通信環境においてチャネル状態情報基準信号を受信することを可能にする方法3200が示されている。3202において、少なくとも1つの基地局からCSI−RSシンボルを受信する。3204において、CSI−RSシンボルに少なくとも部分的に基づいてチャネル推定値を生成する。3206において、チャネル推定値に従って判断されたフィードバック情報を送信する。
ワイヤレスネットワークにおいてCSI−RSを使用するためのいくつかの異なる方法および装置を開示したことを諒解されよう。一態様では、8Txアンテナ構成に加えて、2Txおよび4Txアンテナ構成のためのCSI−RSをサポートし、LTE−A性能を最適化するために、セルによって広告されるCRSポートの数を低減することを可能にするCSI−RS REパターンが開示される。
さらに、いくつかの開示する設計では、CSI−RSは、CRSシンボルと、最初の3つのOFDMシンボルと、Rel10 UE−RS REと、PBCHおよび同期信号とを回避する。さらに、いくつかの設計では、CSI−RSリソースのサブセットを使用するようにE−UTRANを構成することによって、Rel8 UE−RSを含むシンボルが回避され得る。
また、CSI−RS REパターンは、セル固有であり得、アンテナポートの数と、システム時間と、物理セルIDとに依存し得るか、または代替として、CSI−RSアンテナポートの数とシステム帯域幅とにも依存し得る、あらかじめ定義され、列挙されたセットCSI−RSパターンセットからのシグナリングされたインデックスで示され得ることが開示される。
いくつかの開示する設計では、すべてのセルのすべてのCSI−RSが1つのサブフレーム中に配置される。しかし、異なるセルのCSI−RSは、異なるサブフレーム中に配置され得、有利には、より良好なリソース再利用を可能にする。CSI−RS REパターンのデューティサイクルは、値の限定されたセット、たとえば{5,10,20}msから半静的に構成され得る。
いくつかの開示する設計では、CSI−RS送信はページングを可能にされるサブフレームを回避する。いくつかの開示する設計では、CSI−RS送信は、フレーム構造タイプ2の場合の特殊なサブフレームを回避する。いくつかの開示する設計では、同じセルのアンテナポートのCSI−RSがTDM/FDM方式で直交多重化される。いくつかの開示する設計では、セルのアンテナポートのCSI−RSは、1つのOFDMシンボル中で周波数が均等に離間され得る。
いくつかの開示する設計では、異なるセルの異なるアンテナポートのサブフレーム内のCSI−RSパターンが時間的にホッピングし得ることがさらに諒解されよう。ホッピングは、物理セルIDと、アンテナポートインデックスと、システム時間とに依存し得る。複数のサブフレームが使用された場合、セルのCSI−RSは1つまたは少数のサブフレーム中にあり得、CSI−RSを含んでいるサブフレームは、CSI−RSサブフレームセット内で経時的にホッピングし得る。いくつかの開示する設計では、ネットワークにおける緊密なCSI−RS再利用協調を可能にするために、ホッピングが無効化され得る。
一方はチャネル推定のため、他方は干渉推定のための2つの異なる基準信号の使用が開示されたことも諒解されよう。いくつかの開示する設計では、干渉推定を実行するサブフレームのユーザ機器識別情報を基地局が通知し得る。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または例示の働きをすることを意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態(たとえば、送信機、受信機、割当器(assigner)、確立器(establisher)、データレートマッチャ(data rate matcher)、データパンクチャラ(data puncturer)、計算器、情報受信機、データ受信機など)に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
開示する実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの実施形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。
上記で説明した例示的なシステムに鑑みて、開示した主題に従って実装できる方法について、いくつかの流れ図を参照しながら説明した。説明を簡単にするために、方法を一連のブロックとして図示および説明したが、いくつかのブロックは本明細書で図示および説明したブロックとは異なる順序で、および/または他のブロックと同時に、行うことができるので、主張する主題はブロックの順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。さらに、本明細書で説明する方法を実装するために、図示されたすべてのブロックが必要とされるとは限らない。さらに、本明細書で開示した方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にするために製造品に記憶することが可能であることをさらに諒解されたい。本明細書で使用する製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することと、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で前記ワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することと
を備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C2]
前記ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを判断することと、
前記判断に基づいて、CSI−RSがその中で前記ワイヤレスデバイスに送信されるサブフレームのシンボルのサブセットにCSI−RS送信を制限することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
シンボルの前記サブセットが前記サブフレーム中の最後のシンボルを除外する、C2に記載の方法。
[C4]
前記CSI−RS構成を前記選択することは、CSI−RSに割り当てられたリソース要素(RE)が、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたREと重複しないような前記CSI−RS構成を選択することを含む、C1に記載の方法。
[C5]
前記CSI−RS構成を前記選択することは、ミュートされたREに割り当てられたリソース要素(RE)が、データ復調を助けるための前記基準信号に割り当てられたREと重複しないような前記CSI−RS構成を選択することをさらに含む、C4に記載の方法。
[C6]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するための手段と、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で前記ワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択するための手段と
を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C7]
前記ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを判断するための手段と、
前記判断に基づいて、CSI−RSがその中で前記ワイヤレスデバイスに送信されるサブフレームのシンボルのサブセットにCSI−RS送信を制限するための手段と
をさらに備える、C6に記載の装置。
[C8]
シンボルの前記サブセットが前記サブフレーム中の最後のシンボルを除外する、C7に記載の装置。
[C9]
前記CSI−RS構成を前記選択するための手段は、CSI−RSに割り当てられたリソース要素(RE)が、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたREと重複しないような前記CSI−RS構成を選択するための手段を含む、C6に記載の装置。
[C10]
前記CSI−RS構成を前記選択するための手段は、ミュートされたREに割り当てられたリソース要素(RE)が、データ復調を助けるための前記基準信号に割り当てられたREと重複しないような前記CSI−RS構成を選択するための手段をさらに含む、C9に記載の装置。
[C11]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することをコンピュータに行わせるための命令と、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で前記ワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することを前記コンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C12]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別することと、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)が、リレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で前記ワイヤレスデバイスに送信され得るような、CSI−RS構成を選択することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C13]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することと、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中で前記リレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することと
を備える、ワイヤレス通信方法。
[C14]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)とミュートされたREとを含む、C13に記載の方法。
[C15]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行するための手段と、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中で前記リレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行するための手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C16]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)とミュートされたREとを含む、C15に記載の装置。
[C17]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中で前記リレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することを前記コンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C18]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でリレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することと、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中で前記リレーノードへのダウンリンク制御チャネル送信を実行することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C19]
基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振ることと、
前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振ることであって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、前記第2のリソースパターンが前記第1のリソースパターンと重複しない、割り振ることとを備える、ワイヤレス通信方法。
[C20]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C19に記載の方法。
[C21]
基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振るための手段と、
前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振るための手段であって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、前記第2のリソースパターンが前記第1のリソースパターンと重複しない、割り振るための手段とを備える、ワイヤレス通信装置。
[C22]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C21に記載の装置。
[C23]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振ることをコンピュータに行わせるための命令と、
前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振ることであって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、前記第2のリソースパターンが前記第1のリソースパターンと重複しない、割り振ることを前記コンピュータに行わせるための命令とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C24]
基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソースパターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振ることと、
前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソースパターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振ることであって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なるとき、前記第2のリソースパターンが前記第1のリソースパターンと重複しない、割り振ることとを行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C25]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信することと、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を送信することとを備える、ワイヤレス通信方法。
[C26]
サブフレームの前記第1のセットから、前記干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報を前記UEに与えることをさらに含む、C25に記載の方法。
[C27]
前記第1の基準信号が共通基準信号(CRS)を含む、C25に記載の方法。
[C28]
前記第2の基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C25に記載の方法。
[C29]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信するための手段と、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を送信するための手段とを備える、ワイヤレス通信装置。
[C30]
サブフレームの前記第1のセットから、前記干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報を前記UEに与えるための手段をさらに含む、C29に記載の装置。
[C31]
前記第1の基準信号が共通基準信号(CRS)を含む、C29に記載の装置。
[C32]
前記第2の基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C29に記載の装置。
[C33]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を送信することを前記コンピュータに行わせるための命令とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C34]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に送信することと、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を送信することとを行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C35]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することと、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信することと
を備える、ワイヤレス通信方法。
[C36]
前記ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを識別するメッセージを送信することと、
CSI−RS送信をサブフレーム中で受信することであって、前記サブフレーム中の前記CSI−RS送信がシンボルのサブセットに制限される、受信することと
をさらに備える、C35に記載の方法。
[C37]
シンボルの前記サブセットが前記サブフレーム中の最後のシンボルを除外する、C36に記載の方法。
[C38]
前記CSI−RS構成が、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたリソース要素(RE)と重複しない、CSI−RSに割り当てられたREを含む、C35に記載の方法。
[C39]
前記CSI−RS構成が、データ復調を助けるための前記基準信号に割り当てられたリソース要素(RE)と重複しない、ミュートされたREに割り当てられたREを含む、C38に記載の方法。
[C40]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信するための手段と、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信するための手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C41]
前記ワイヤレスデバイスのタイミングタイプを識別するメッセージを送信するための手段と、
CSI−RS送信をサブフレーム中で受信する手段であって、前記サブフレーム中の前記CSI−RS送信がシンボルのサブセットに制限される、受信するための手段と
をさらに備える、C40に記載の装置。
[C42]
シンボルの前記サブセットが前記サブフレーム中の最後のシンボルを除外する、C41に記載の装置。
[C43]
前記CSI−RS構成が、データ復調を助けるための基準信号に割り当てられたリソース要素(RE)と重複しない、CSI−RSに割り当てられたREを含む、C40に記載の装置。
[C44]
前記CSI−RS構成が、データ復調を助けるための前記基準信号に割り当てられたリソース要素(RE)と重複しない、ミュートされたREに割り当てられたREを含む、C43に記載の装置。
[C45]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信することを前記コンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C46]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することと、
少なくとも1つのチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がリレーバックホール送信に割り当てられたサブフレームのサブセット中で受信されるようなCSI−RS構成において、CSI−RSを受信することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C47]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信することと、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信することと
を備える、ワイヤレス通信方法。
[C48]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)とミュートされたREとを含む、C47に記載の方法。
[C49]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信するための手段と、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信するための手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C50]
前記基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)とミュートされたREとを含む、C49に記載の装置。
[C51]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信することを前記コンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C52]
基準信号の送信を除外するサブフレームの第1のセット中でダウンリンク制御チャネル送信を受信することと、
前記基準信号に割り振られたリソース要素(RE)の周りのレートマッチングによって、サブフレームの第2のセット中でのダウンリンク制御チャネル送信を受信することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C53]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信することと、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信することとを備える、ワイヤレス通信方法。
[C54]
サブフレームの前記第1のセットから、前記干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報を受信することをさらに含む、C53に記載の方法。
[C55]
前記第1の基準信号が共通基準信号(CRS)を含む、C53に記載の方法。
[C56]
前記第2の基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C53に記載の方法。
[C57]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信するための手段と、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信するための手段とを備える、ワイヤレス通信装置。
[C58]
サブフレームの前記第1のセットから、前記干渉推定がその中で行われるべきサブフレームを識別する情報を受信するための手段をさらに含む、C57に記載の装置。
[C59]
前記第1の基準信号が共通基準信号(CRS)を含む、C57に記載の装置。
[C60]
前記第2の基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C57に記載の装置。
[C61]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信することを前記コンピュータに行わせるための命令とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C62]
サブフレームの第1のセット中で干渉推定のための第1の基準信号を受信することと、
サブフレームの第2のセット中で前記第1の基準信号とは異なるチャネル推定のための第2の基準信号を受信することとを行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
[C63]
前記第1の基準信号が共通基準信号(CRS)を含み、前記第2の基準信号がチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、C62に記載のプロセッサ。
[C64]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することと、
チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がその中で受信されるすべてのサブフレームが前記リレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択することと
を備える、ワイヤレス通信方法。
[C65]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信するための手段と、
チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がその中で受信されるすべてのサブフレームが前記リレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択するための手段と
を備える、ワイヤレス通信装置。
[C66]
コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読記憶媒体が、
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がその中で受信されるすべてのサブフレームが前記リレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択することを前記コンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C67]
ワイヤレスデバイスをリレーデバイスであるとして識別するメッセージを送信することと、
チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)がその中で受信されるすべてのサブフレームが前記リレーデバイスのためのアクセスサブフレーム中にあるような、CSI−RSリソースパターンを選択することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。

Claims (4)

  1. 基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソース要素パターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振ることと、ここにおいて、前記基準信号はチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、
    前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソース要素パターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振ることであって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なることにより、前記第2のリソース要素パターンが前記第1のリソース要素パターンと重複しない、割り振ることと
    を備える、ワイヤレス通信方法。
  2. 基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソース要素パターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振るための手段と、ここにおいて、前記基準信号はチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、
    前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソース要素パターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振るための手段であって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なることにより、前記第2のリソース要素パターンが前記第1のリソース要素パターンと重複しない、割り振るための手段と
    を備える、ワイヤレス通信装置。
  3. 基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソース要素パターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振る手順と、ここにおいて、前記基準信号はチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、
    前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソース要素パターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振る手順であって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なることにより、前記第2のリソース要素パターンが前記第1のリソース要素パターンと重複しない、割り振る手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  4. 基準信号を送信するための第1のアンテナポートインデックスのための第1のリソース要素パターンを少なくとも1つのユーザ機器に割り振ることと、ここにおいて、前記基準信号はチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、
    前記基準信号を送信するための第2のアンテナポートインデックスのための第2のリソース要素パターンを少なくとも1つのリレーノードに割り振ることであって、前記第1のアンテナポートインデックスが前記第2のアンテナポートインデックスとは異なることにより、前記第2のリソース要素パターンが前記第1のリソース要素パターンと重複しない、割り振ることと
    を行うように構成された、ワイヤレス通信のためのプロセッサ。
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