JP6334835B1 - 腹筋ローラ用トレーニング台 - Google Patents

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Abstract

【課題】床面から離間した台上で騒音を軽減して利用可能とし、好ましくはその高さ及び転がし傾斜を適宜変更等して負荷調整を可能とする腹筋ローラ用トレーニング台を提供すること等を目的とする。【解決手段】床面から任意の高さとなるように、中空の金属製パイプを樹脂で被覆した脚部載置板支持フレームに支持された脚部載置板と、脚部載置板の一端から床面に向けてスロープを形成する腹筋ローラ転がし板と、を備え、好ましくは脚部載置板支持フレームが、底面を構成するベースフレームと、ベースフレームから垂直上方に立設された複数の縦支持フレームと、縦支持フレームの上端に固定されて上面を構成する上面フレームと、を備える腹筋ローラ用トレーニング台とする。【選択図】図1

Description

本発明は、床面から離間した台上でトレーニング可能とする腹筋ローラ(アブローラ)用トレーニング台に関する。
従来、腹筋を鍛錬するためのツールとして、例えば下記特許文献1に開示される腹筋ローラ(アブローラ)が知られている。また、腹筋運動をする場合の台座としては、例えば下記特許文献2に開示されるような腹筋台が知られている。
しかし、特許文献1に開示される腹筋ローラを利用する場合には、一般的にうつ伏せ状態の姿勢をとり、膝と手で持った腹筋ローラ、または、膝を付かない場合は足先と手で持った腹筋ローラ、で体重を支えながら腹筋ローラを転がしてトレーニングすることが知られている。
一方、特許文献2に開示されている腹筋台は、仰向け状態の姿勢をとり、頭もしくは足を重力に抗して上方に上げ下げする運動を企図するものである。また、従来知られている腹筋台は、特許文献2のように、仰向け状態の姿勢を前提とする構成のものであって、腹筋ローラを利用する場合にこれを支援できるような腹筋台は存在しない。このため、これまで腹筋ローラを利用する場合には、直接床面上で使用するか、簡便なマットを敷く程度で利用せざるを得ないものであった。
実用新案登録第3211653号公報 特開2000−084114号公報
しかし、健康志向の高まりとともに日常の運動や日々のトレーニングの必要性が強く認識されるようになり、トレーニングジムやスポーツ施設等の専用運動施設のみならず、家庭内においても休日の空き時間や就寝前等に手軽にトレーニングする機会が増加している。
このような状況において、体重が印加された腹筋ローラを床面で直接に転がしてトレーニングをすれば、床面がゴロゴロと大きな音を立てるので、フロア階下の住人に不快な思いをさせないか懸念しなければいけなくなる。また、床面の同一箇所で繰り返し腹筋ローラを転がしていると、床面の摩耗も避けられないものとなる。
また、腹筋のさらに効果的な鍛錬という意味からすれば、好ましくは腹筋ローラを利用する場合においても、従来の腹筋台の傾斜角度を変えられたように、その負荷を適宜調整可能とするような構成が求められるところである。また、腹筋ローラは、あまりに先方まで転がしすぎると体が伸び切った状態(例えば足先から胴体及び伸ばした手先までほぼ一直線になる程度に伸び切った状態)では腹筋に極端に大きな負荷が印加される場合もあり手前に戻せなくなることから、トレーニングの目的に合致する適切な位置で、腹筋ローラをそれ以上先に転がらないように停止させることがさらに好ましい。
本発明は、上述の問題点に鑑み為されたものであり、床面から離間した台上で階下等への騒音を軽減して利用可能とし、好ましくはその高さ及び転がし傾斜を適宜変更等して負荷調整を可能とする腹筋ローラ用トレーニング台を提供すること等を目的とする。
本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、床面から所定の高さとなるように、脚部載置板支持フレームに脱着可能に支持された脚部載置板と、脚部載置板の一辺から床面に向けて、腹筋ローラを転がすためのスロープを形成する腹筋ローラ転がし板と、を備え、好ましくは脚部載置板支持フレームが、底面を構成するベースフレームと、ベースフレームから垂直上方に立設された中空パイプの複数の縦支持フレームと、縦支持フレームの上端に固定されて上面を構成する上面フレームと、を備えることを特徴とする。
そして、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は好ましくは、脚部載置板が、上面フレーム上に実装されており、縦支持フレームに、高さ調整用パイプ短辺を挿入して脚部載置板の高さの調整を可能とすることで、スロープの傾斜角度を変更可能に構成されることを特徴とする。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台はさらに好ましくは、脚部載置板支持フレームが、一面が開放された直方体形状の外側フレームと、外側フレーム内に収納されて開放された一面から入れ子状に出し入れ可能な直方体形状の内側フレームと、を備え、内側フレームの外側フレームからの突出程度を任意に調整することにより、脚部載置板支持フレームの全体の長さを調整可能に構成されることを特徴とする。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台はさらに好ましくは、腹筋ローラ転がし板が、腹筋ローラをスロープの任意の位置で停止させるためのストッパを備えることを特徴とする。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台はさらに好ましくは、ストッパが、腹筋ローラの転がし方向に平行な、腹筋ローラ転がし板の対向する一対の辺、に配置されたスライド補助バーと、スライド補助バーに対してスライド摺動可能かつ任意の位置で固定可能に係合され、スライド補助バーに直交する当接停止バーと、を備えることを特徴とする。
床面から離間した台上で階下等への騒音を軽減して利用可能とし、好ましくはその高さ及び転がし傾斜を適宜変更等して負荷調整を可能とする腹筋ローラ用トレーニング台を提供できる。
典型的な使用状態例として構成された本実施形態の腹筋ローラ用トレーニング台の構成概要について説明する概念図である。 支持フレーム構成を説明するために脚部載置板支持フレームにクリップ止めされた脚部載置板を取り外して裏返して示すとともに、内側フレームにクリップ止めされていた腹筋ローラ転がし板を取り外して裏返して示す図である。 脚部載置板支持フレームの構成例をさらに詳細に説明する図であり、(a)が内側フレームを外側フレーム空間内に収納した状態を説明し、(b)が内側フレームを外側フレームから突出させた状態を説明する図である。 脚部載置板支持フレームの高さを調整するための構成例を説明する図であり、(a)が上面フレームをベースフレームから分離した状態を説明する図であり、(b)が上面フレームが取り外されたベースフレームの状態を説明する図である。 脚部載置板支持フレームの高さを調整するための構成例をさらに詳細に説明する図である。 腹筋ローラ転がし板の裏面側をより詳細に説明するための図であって、折り畳みフレームを収納した状態を説明する図である。 腹筋ローラ転がし板の裏面側をより詳細に説明するための図であって、折り畳みフレームを展開立設した状態を説明する図である。 脚部載置板と腹筋ローラ転がし板とが面一にフラットな面を構成する状態を説明する図である。 脚部載置板と腹筋ローラ転がし板とが面一にフラットな面を構成する状態を説明する図である。 折り畳みフレームを収納した状態でクリップを内側フレームの上面フレームにクリップ止めすることにより、腹筋ローラ転がし板は、脚部載置板から床面までスロープを形成することができることを説明する図である。 図1に対応する写真図面である。 図2に対応する写真図面である。
本願実施例で説明する腹筋ローラ用トレーニング台は、うつ伏せ状態で膝または足先と、腹筋ローラ(アブローラ)を持つ手と、で体を支えて中空に保ちながら、当該腹筋ローラを前後に転回させることにより、体幹や腹筋を鍛錬する運動補助用具である。この腹筋ローラ用トレーニング台により、床面で直接ローラを展開させることなく台上で運動を行うことが可能となり、また好ましくは適宜任意の傾斜のスロープを形成して負荷を調整することも可能である。そこで、以下図面に基づいて説明する。
図1は、典型的な使用状態例として構成された本実施形態の腹筋ローラ用トレーニング台1000の構成概要について説明する概念図である。図1において、腹筋ローラ用トレーニング台1000は、膝または足先を搭載する脚部載置板1100と腹筋ローラ転がし板1200とを備える。脚部載置板1100には、その裏面に脚部載置板支持フレームが装着されており、脚部載置板支持フレームは互いにクリップ1140でスライド相対移動可能に係合されている。
さらに詳細には、脚部載置板支持フレームは、直方体状の外側フレーム1120と、外側フレーム1120の一面から任意の長さだけ突出可能にその内部に収納される内側フレーム1130と、で構成されている。また、脚部載置板1100の表面には膝や足先への衝撃を和らげる緩衝材1110が敷設されている。
また、図1に示すように腹筋ローラ転がし板1200は、その表面に滑り止めマット1210が設けられており、好ましくは裏面側に折り畳みフレーム1240を備えるものとできる。折り畳みフレーム1240を展開すれば、図1における腹筋ローラ転がし板1200の高さは図1における脚部載置板1100の高さと同一になって互いにフラットな面を形成することができる。
また、腹筋ローラ転がし板1200は、その表面側に不図示の腹筋ローラを停止させるためのストッパを備える。図1においてストッパは、図1においては、前方に転がされてきた腹筋ローラに当接してその位置で停止させる当接停止バー1220と、当接停止バー1220を転がし方向の任意の位置へガイドして固定するための一対のスライド補助バー1230(1),1230(2)として例示している。
また、図2は、支持フレーム構成を説明するために脚部載置板支持フレームにクリップ止めされた脚部載置板1100を取り外して裏返して示すとともに、内側フレーム1130にクリップ止めされていた腹筋ローラ転がし板1200を取り外して裏返して示す図である。
図2から理解できるように、脚部載置板1100の裏面にはクリップ1150が設けられており、当該クリップ2か所で外側フレームに装着され、他のクリップ2か所で内側フレーム1130に装着されている。そして、外側フレーム1120と内側フレーム1130とは、互いに重なる合うフレーム部分計4カ所においてクリップ1140で突出方向に移動可能に係合されている。
また、図2において、一対の折り畳みフレーム1240(1),1240(2)は、使用しない場合等には腹筋ローラ転がし板1200の裏面に沿って収納されており、一対の折り畳みフレーム1240(1),1240(2)が展開された場合にこれらを互いに係合固定する固定具1241(1),1241(2)も腹筋ローラ転がし板1200の裏面に沿って収納される。
図3は、脚部載置板支持フレームの構成例をさらに詳細に説明する図であり、図3(a)が内側フレーム1130を外側フレーム1120空間内に収納した状態を説明し、図3(b)が内側フレーム1130を外側フレーム1120から突出させた状態を説明する図である。図3において、外側フレーム1120は全体として、一面が解放された直方体形状とされており、コの字形状のベースフレーム1120(1)と、ベースフレーム1120(1)の四隅から垂直上方に立設された縦支持フレーム1120(2)と、縦支持フレーム1120(2)上に配置されたコの字形状の上面フレーム1120(3)とを備える。
同様に、内側フレーム1130は全体として、直方体形状とされており、長方形のベースフレーム1130(1)と、ベースフレーム1130(1)の四隅から垂直上方に立設された縦支持フレーム1130(2)と、縦支持フレーム1130(2)上に配置された長方形の上面フレーム1130(3)とを備える。外側フレーム1120及び内側フレーム1130の各上面フレーム1120(3),1130(3)は、クリップ1140で摺動可能に係合され、各ベースフレーム1120(1),1130(1)は、クリップ1140で摺動可能に係合されている。
また、図4は、脚部載置板支持フレームの高さを調整するための構成例を説明する図であり、図4(a)が上面フレーム1120(3),1130(3)をベースフレーム1120(1),1130(1)から分離した状態を説明する図であり、図4(b)が上面フレーム1120(3),1130(3)が取り外されたベースフレーム1120(1),1130(1)の状態を説明する図である。また、図5は、脚部載置板支持フレームの高さを調整するための構成例をさらに詳細に説明する図である。
図4及び図5に示すように、縦支持フレーム1120(2),1130(2)は、それぞれベースフレーム1120(1),1130(1)に係合された下部縦支持フレーム1120(2)a,1130(2)aと、それぞれ上面フレーム1120(3),1130(3)に係合された上部縦支持フレーム1120(2)b,1130(2)bの2ピースに分離可能に構成されており、これによって、ベースフレーム1120(1),1130(1)から上面フレーム1120(3),1130(3)を上方に抜いて分離することが可能である。
そして、下部縦支持フレーム1120(2)a,1130(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)b,1130(2)bとの軸を同軸に維持するために、各縦支持フレーム内にはコア棒状体1170が備えられる。また、縦支持フレーム全体の長さを長くして腹筋ローラ用トレーニング台1000の高さを高くした場合には、下部縦支持フレーム1120(2)a,1130(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)b,1130(2)bとの間に、高さ調整用パイプ短辺1160を追加挿入することができる。
これにより、高さ調整用パイプ短辺1160の長さ相当分だけ、脚部載置板1100の高さを高く変更することができるものとなる。この場合でも、図5に示すように、下部縦支持フレーム1120(2)a,1130(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)b,1130(2)bと高さ調整用パイプ短辺1160とが共に、コア棒状体1170を内包するようにして、互いに同軸に維持されるものとすることが好ましい。高さ調整用パイプ短辺1160の径や材質等は、下部縦支持フレーム1120(2)a,1130(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)b,1130(2)bと同一のものを使用でき、例えば中空鋼鉄製であって樹脂で被覆されたイレクターパイプ等を使用してもよい。
さらに、図5を参照しながらさらに詳細に説明する。図5では、縦支持フレーム1120(2)についてのみ例示説明しているが、縦支持フレーム1130(2)についても同様である。また、図5(a)は、高さが増大されていない場合の縦支持フレーム1120(2)ついて説明し、図5(b)は高さが増大されている場合の縦支持フレーム1120(2)について説明している。なお、下部縦支持フレーム1120(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)bとを、縦支持フレーム1120(2)と適宜総称する。
図5に示すように、縦支持フレーム1120(2)は、内部中空部にコア棒状体1170を内包し、コア棒状体1170とともにジョイント10でベースフレーム1120(1)に固定された下部縦支持フレーム1120(2)aと、下部縦支持フレーム1120(2)aの上方に配置される上部縦支持フレーム1120(2)bを含む。コア棒状体1170は、好ましくは縦支持フレーム1120(2)の中空内径と同じ外径か、中空内径より若干小さな外径を有するものとする。また、コア棒状体1170はジョイント10に差し込まれて、垂直上方に凸設されていることにより、下部縦支持フレーム1120(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)bとを同軸に保持する。
図5(b)から理解できるように、脚部載置板1100の高さを嵩上げする場合には、上部縦支持フレーム1120(2)bをコア棒状体1170から上方に引き抜き、下部縦支持フレーム1120(2)aの上方に高さ調整用パイプ短辺1160を追加挿入してから、上部縦支持フレーム1120(2)bをコア棒状体1170に再度嵌め込むものとする。高さ調整用パイプ短辺1160は、縦支持フレーム1120(2)a,1120(2)bと同一径のイレクターパイプであって、高くしたい長さ(例えば10cm)に相当する任意の長さに短く切断されたものである。
ここで、ジョイント10にコア棒状体1170と、コア棒状体1170を支える下部縦支持フレーム1120(2)aと、が固定されているものとし、コア棒状体1170の長さは例えば50cmとすることができる。従って、例えば高さが20cmであった脚部載置板1100を、10cmの長さの高さ調整用パイプ短辺1160を挿入することにより、30cmの高さへと変更することが可能となる。
このように高さ調整用パイプ短辺1160の上方に上部縦支持フレーム1120(2)bが積み上げ配置されるものとなるが、コア棒状体1170の存在により、高さ調整用パイプ短辺1160と上下縦支持フレーム1120(2)b,1120(2)aとが位置ずれすることなく、双方が垂直にかつ同軸に安定的に維持されるものとなる。
また、図5(b)において、高さ調整用パイプ短辺1160の長さ(例えば10cm)は、コア棒状体1170の長さ(例えば50cm)よりも短いものとし、上方に積み上げられている上部縦支持フレーム1120(2)bが、コア棒状体1170に十分に嵌まり込んで、軸固定される構成とする。
なお、図5(a)においては、説明の便宜上、下部縦支持フレーム1120(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)bとの間にそれぞれ間隔が設けられているように示している。しかし、縦支持フレーム1120(2)には、自然状態では垂直下方に荷重印加されることから、高さ調整用パイプ短辺1160と上下縦支持フレーム1120(2)b,1200(2)aとが互いに密に当接して、直上のパイプを直下のパイプで支える構成とすることができる。
また、脚部載置板1100の高さを嵩上げしない場合には、図5(a)に示すように高さ調整用パイプ短辺1160を撤収して、上部縦支持フレーム1120(2)bが、ベースフレーム1120(1)のジョイント10に差し込み固定された下部縦支持フレーム1120(2)aの直上に配置される状態で、双方がコア棒状体1170を内包する構成とすることができる。
すなわち、コア棒状体1170は、脚部載置板1100の高さを嵩上げする場合に上下縦支持フレーム1120(2)b,1120(2)a及び高さ調整用パイプ短辺1160の垂直軸整合維持機能を有するものであるが、さらに、嵩上げしない場合でも上下縦支持フレーム1120(2)b,1120(2)aの垂直軸整合維持機能を有するものである。
縦支持フレーム1120(2)の中でもジョイント10等の接合部位は、特に大きな負荷や捻じれ、異なる方向や異なる特性の種々の力が加えられ破損し易い箇所である。このため、コア棒状体1170は、ベースフレーム1120(1)と縦支持フレーム1120(2)との接合部位をより強固かつ安定的に補強する機能をも有しているものとなる。
上述の観点から、嵩上げする場合には、高さ調整用パイプ短辺1160が、下部縦支持フレーム1120(2)aと上部縦支持フレーム1120(2)bとの間に挿入されていずれのパイプもコア棒状体1170を充分に内包するものとすることが好ましい。また、縦支持フレーム1120(2)は、垂直に配置構成されていることから、高さを増大させた場合でもその荷重が下部縦支持フレーム1120(2)a(ここで、下部縦支持フレーム1120(2)aはコア棒状体1170とともにジョイント10に固定されている)に支持されるものとなるので安定して荷重を支える構造とできる。
図6及び図7は、腹筋ローラ転がし板1200の裏面側をより詳細に説明するための図であって、図6が折り畳みフレーム1240を収納した状態を説明し、図7が折り畳みフレーム1240を展開立設した状態を説明する図である。図6に示すように、腹筋ローラ転がし板1200の裏面には、一対の折り畳みフレーム1240(1),1240(2)と固定具1241(1),1241(2)が脱着可能にクリップ止めされている。
図7に示すように折り畳みフレーム1240(1),1240(2)を立設して固定具1241(1),1241(2)で固定することにより、腹筋ローラ転がし板1200は所定の高さ、好ましくは一番低い状態で嵩上げされていない脚部載置板1100の高さ、と同一の高さとなり互いに面一となって腹筋ローラ運動をするためのフラットな平面を形成する。
また、図8及び図9は、脚部載置板1100と腹筋ローラ転がし板1200とが面一にフラットな面を構成する状態を説明する図である。当接停止バー1220は、スライド補助バー1230に沿って、前後方向の任意の位置に動かして固定させることができるので、腹筋ローラをどの位置で停止させたいのか利用者が適宜調整可能である。また、図8及び図9に示す符号は、既に説明している部位と同一箇所には同一符号としているので、ここでは説明を省略する。
また、折り畳みフレーム1240(1),1240(2)を収納した状態でひんじ係合部1250(1),1250(2)を内側フレーム1130の上面フレーム1130(3)にひんじ止めすることにより、腹筋ローラ転がし板1200は、図10に示すように脚部載置板1100から床面までスロープを形成することができるものである。
また、図10では、足先を脚部載置板1100に載せてトレーニングするため図3(b)に示すように内側フレーム1130を外側フレーム1120から突出させて、脚部載置板支持フレーム全体長さを長く構成した例を示している。この場合に使用する脚部載置板1100は例えば長さが90cmのロング版脚部載置板を使用してもよい。(図10に示す脚部載置板1100はロング版脚部載置板である)
一方、膝を脚部載置板1100に載せてトレーニングするため図3(a)に示すように内側フレーム1130を外側フレーム1120から突出させず内包させ、脚部載置板支持フレーム全体長さを短く構成した場合には、脚部載置板1100は例えば長さが60cmのショート版脚部載置板を使用してもよい。いずれの場合にもクリップ止めにより、脚部載置板支持フレームへ容易に脱着可能である。
本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、床面から所定の高さとなるように、脚部載置板支持フレームに脱着可能に支持された脚部載置板と、脚部載置板の一辺から床面に向けて、腹筋ローラを転がすためのスロープを形成する腹筋ローラ転がし板と、を備え、好ましくは脚部載置板支持フレームが、底面を構成するベースフレームと、ベースフレームから垂直上方に立設された中空パイプの複数の縦支持フレームと、縦支持フレームの上端に固定されて上面を構成する上面フレームと、を備えることを特徴とする。
これにより、利用者がうつ伏せ状態で手で持つ腹筋ローラはスロープ上で転がされて往復運動することになるので、床面上で直接転がす場合に比較すれば、床面に対するダメージや床面に対する衝撃及び騒音が少ないものとできる。特に、マンションやアパート等の集合住宅等では階下の住人に対する配慮も気になるところではあるが、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台を利用すれば、床面上で直接腹筋ローラを転がすものではなく、床面から離間したスロープ上(腹筋ローラ転がし板上)を転がすものとできるので、このような懸念は低減されるものとなる。
また、室内の床面は通常は水平に構成されているものであるから、床面上で腹筋ローラを転がす場合には、水平な面内での転がし往復動作のみしかできない。しかし、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台を用いれば、腹筋ローラ転がし板が、所定の高さの脚部載置板から床面に向けてスロープを形成し、当該スロープ上を転がし動作するものとなるので、動作運動の負荷をより大きいものとできる。従って、さらに効果的な腹筋運動等を利用者に供与することが可能となる。また、中空パイプの脚部載置板支持フレームに脱着可能に支持された脚部載置板については、必ずしも脱着可能ではなくてもよく脱着不可能に固定されたものとして構成することもできる。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、好ましくは脚部載置板が、上面フレーム上に実装されており、縦支持フレームに、高さ調整用パイプ短辺を挿入して脚部載置板の高さの調整を可能とすることで、スロープの傾斜角度を変更可能に構成されることを特徴とする。
高さ調整用パイプ短辺を、縦支持フレームに追加挿入することにより、当該高さ調整用パイプ短辺の長さに相当する長さ分だけ、縦支持フレームの長さが延伸されるものとなるので、上面フレームの床面からの高さを高くすることができる。従って、上面フレームに支持され実装されている脚部載置板の高さは、当該高さ調整用パイプ短辺の長さに相当する高さ分だけ高くすることができる。
これにより、脚部載置板から床面へのスロープを形成する腹筋ローラ転がし板(例えば長さ90cm)は、より高い位置から床面までの斜面を形成するものとなるので、傾斜がより大きくなる。当該スロープの傾斜角度は、腹筋ローラを転がす場合の負荷に密接に関係する。スロープの傾斜を大きく構成すれば、重力に抗してより高い位置まで腹筋ローラをスロープ上を引き上げるものとなるので、腹筋への負荷が大きく利用者はよりきつい運動負荷を得ることができる。
一方、スロープの傾斜を小さく構成すれば、腹筋ローラをスロープ上を引き上げる高さが低くてよいので、腹筋への負荷が小さく利用者はより軽い運動負荷を得ることができる。
また、好ましくは中空金属製の縦支持フレーム内には、例えば鋼鉄製のコア棒状体が、底面を構成するベースフレームまたはベースフレームとのジョイントから挿入されており、縦支持フレームと同素材で同径の高さ調整用パイプ短辺が、コア棒状体を覆うように追加挿入されるものとできる。これにより、コア棒状体が、縦支持フレームと高さ調整用パイプ短辺とを同軸に配置・維持するものとなるので、安全で安定したフレーム構成とできる。
また、上記構成を採用するにおいて、例えば縦支持フレームをコア棒状体を内包する上部縦支持フレームとコア棒状体を内包する下部縦支持フレームとの2ピースで構成しておいて、高さを増大させる場合には、上部縦支持フレームをコア棒状体から一度脱抜し、露出されたコア棒状体に高さ調整用パイプ短辺を装着したうえで、高さ調整用パイプ短辺の上部から露出されたコア棒状体に対して再度上部縦支持フレームを装着するものとできる。従って、好ましくは高さ調整用パイプ短辺の長さは、コア棒状体の長さよりも短いものとする。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは脚部載置板支持フレームが、一面が開放された直方体形状の外側フレームと、外側フレーム内に収納されて開放された一面から入れ子状に出し入れ可能な、外側フレームよりも小さな直方体形状の内側フレームと、を備え、内側フレームの外側フレームからの突出長さを任意に調整することにより、脚部載置板支持フレームの全体の長さを調整可能に構成されることを特徴とする。
これにより、脚部載置板を支える脚部載置板支持フレームの長さを、利用者の身長方向において、長くしたり短くしたりすることが可能となる。腹筋ローラを利用する場合には、膝と腹筋ローラ(を持つ手)とで体重を支えた状態で、腹筋ローラを前後に転がし運動するトレーニングと、膝を付かずに足先と腹筋ローラ(を持つ手)とで体重を支えた状態で、腹筋ローラを前後に転がし運動するトレーニングと、がある。
前者の運動をする場合には、脚部載置板支持フレームの長さは膝まででよいので比較的短いもので良いが、後者の運動をする場合には、脚部載置板支持フレームの長さも足先までの長さが必要となるので比較的長いものとなる。脚部載置板支持フレームの長さを運動姿勢に合わせて適宜変更可能に構成することにより、脚部載置板を追加して足先までカバーできるように全体的に長く構成したり、脚部載置板を長いものに交換して装着したりすることができるので、異なる運動姿勢にも対応可能な腹筋ローラ用トレーニング台とすることができる。
また、内側フレームは、外側フレームの内部空間に完全に収納配置されるようにすることができるので、最もシュリンクさせた場合には外側フレームの大きさのみで脚部載置板を支持するものとできる。好ましくは、内側フレームと外側フレームとの相対的な位置を運動中においてもずれないように固定するために、係止箇所の変更が可能な係止部材で内側フレームと外側フレームとを係止するものとする。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは腹筋ローラ転がし板が、腹筋ローラをスロープの任意の位置で停止させるためのストッパを備えることを特徴とする。
腹筋ローラは、スロープを構成する腹筋ローラ転がし板の床面により近い下方の位置まで転がしたほうが、腹筋に対する負荷がより大きく筋力トレーニングの効果は大きくなる。一方で、スロープの下方まで腹筋ローラを転がせば、負荷が大きくなり過ぎた結果、次に手前方向に戻す動作ができなくなってしまう場合も生じる。
腹筋ローラは、腹筋ローラ転がし板の上で、手先方向への押し出し動作と手前に戻す動作を複数回繰り返す往復運動をすることにより、腹筋の鍛錬効果を得られるものであるから、手前に戻せなくなるほど腹筋ローラを手先方向に押し出してしまうことは回避したい。このため、腹筋ローラの手先方向(床面方向)への転がりを停止させる、いわば車輪止めのようなストッパを腹筋ローラ転がし板の表面に設けることが好ましい。
ストッパは、種々の車輪止めが知られているように、腹筋ローラの車輪の進行を停止させる公知の任意の構成を採用することが可能であるが、好ましくは腹筋ローラを停止させる位置を任意に変更できるものとする。その程度まで腹筋ローラを手先方向に進行させるかは、利用者のその日の体調や腹筋の付き具合、トレーニング内容等により日々異なるものであるし、スポーツジム等においては利用者が変わる場合も想定される。従って、利用者が希望する任意の位置で腹筋ローラを停止させることが可能なストッパを採用することが好ましい。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは腹筋ローラ転がし板が、収納時には腹筋ローラ転がし板の底面に沿って折り畳み収納され、展開時には脚部載置板と腹筋ローラ転がし板とが面一になるように、所定の高さに腹筋ローラ転がし板を支持する折り畳みフレームを備えることを特徴とする。
折り畳みフレームを収納した場合には、腹筋ローラ転がし板を、脚部載置板から床面まで続くスロープとして構成することができる一方、折り畳みフレームを展開した場合には、脚部載置板の所定の高さに整合した高さを有する面一かつ好ましくは水平な腹筋ローラ転がし板とすることができる。
折り畳みフレームを展開した場合においては、脚部載置板及び折り畳みフレームが床面から全て完全に離間した状態となるため、床面との衝突音や打撃音、摩擦音、転がり音等は発生することなく、静かに腹筋ローラを用いたトレーニングを当該板の上で遂行できる。
また、必要時にのみ折り畳みフレームを展開し、不要時には折り畳みフレームを収納しておくこととできるので、無駄な空間を占有することもなく、省スペースかつ効率的な腹筋ローラ用トレーニング台とできる。収納時には腹筋ローラ転がし板の底面(床面側、転がし側に対する裏面)に張り付くように嵩低く折りたためる構成とし、展開時には底面から床面方向に突設するように一対の脚を底面から起こして立設させて両脚を固定具で固定する構成を採用してもよい。また、実施例においては、折り畳みフレームの高さを調整できる構成は説明していないが、脚部載置板を支持する脚部載置板支持フレームと同様に、折り畳みフレームについても高さ調整できる構成としてもよい。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは脚部載置板支持フレームに脱着可能に支持される脚部載置板が、トレーニング時に利用者が膝付き状態で使用できるように、脚部載置板支持フレームの全体の長さを比較的短く調整した場合に実装されるショート版脚部載置板と、トレーニング時に利用者が膝付き無し状態で使用できるように、脚部載置板支持フレームの全体の長さを比較的長く調整した場合に実装されるロング版脚部載置板と、のいずれかを選択して脱着可能に構成されることを特徴とする。
これにより、膝を付いてトレーニングする場合には短い長さの支持フレーム及びショート版脚部載置板(例えば長さ60cm)を用いて運動し、膝を付かずにトレーニングする場合には長い長さの支持フレーム及びロング版脚部載置板(例えば長さ90cm)を用いて運動するものとできる。
運動するタイプに合わせて脚部載置板を適宜選択して脚部載置板支持フレームに搭載・装着するものとできるので、必要最小限の長さの構成として、無駄なスペースを占有することもなくコンパクトかつ軽量な構成とできる。実施例で説明するいずれか選択して装着する脚部載置板に代えて、例えばスライド延伸可能でそれ自体で長さの長短を調整可能な脚部載置板を採用することも可能である。なお、実施例として図面では説明していないが、例えばショート版脚部載置板及びロング版脚部載置板についても、それぞれの底面(裏面側)に、腹筋ローラ転がし板と同様に折り畳みフレームを設ける構成を採用してもよい。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは脚部載置板支持フレームが、金属製パイプを樹脂で被覆したフレームであることを特徴とする。また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは高さ調整用パイプ短辺は、金属製パイプを樹脂で被覆したフレームであることを特徴とする。
いわゆる中空鋼鉄製のイレクターパイプを本発明各種フレームの素材として用いることができる。樹脂で被覆されることにより、適度な断熱性及び錆保護効果が得られるので、汗や水分からフレームを保護するとともに、手や設置する室内が錆等で汚れるのを防止できる。また、樹脂で被覆されたパイプを用いることにより、床面に接するパイプが床面を傷付けたり削り取ったり痛めることを抑制できる。また、金属むき出しに比較すれば樹脂被覆により緩衝効果が得られることから、怪我の防止にも効果的である。脚部載置板支持フレーム及び高さ調整用パイプ短辺及び折り畳みフレームは、全て同一のイレクターパイプを使用するものとできる。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは脚部載置板が水平に維持されることを特徴とする。これにより、平行感覚を狂わせることなく水平な台上での標準的な運動が可能となる。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくはストッパが、腹筋ローラの転がし方向に平行な、腹筋ローラ転がし板の対向する一対の辺、に配置されたスライド補助バーと、スライド補助バーに対してスライド摺動可能かつ任意の位置で固定可能に係合され、スライド補助バーに直交する当接停止バーと、を備えることを特徴とする。
実施例で例示して説明した典型例のストッパである。このように構成すれば、スライド補助バーが腹筋ローラの往復運動の障害となることがなく、一方で当接停止バーが任意の位置で確実に腹筋ローラと当接してこれを停止させるものとなる。
また、本発明の腹筋ローラ用トレーニング台は、さらに好ましくは腹筋ローラ転がし板が、脚部載置板の一辺の直下に位置する上面フレームに対して、ひんじ係合されることを特徴とする。
これにより、使用しない場合には、例えば腹筋ローラ転がし板の上面(転がし面)が脚部載置板の上面と当接して二枚重ねた板のように折り畳み撤収・収納できる構成としてもよいし、ひんじを取り外し脱着可能に構成することで腹筋ローラ転がし板と脚部載置板とを分離して収納するものとしてもよい。また、膝等の脚部を搭載する脚部載置板の上面には、適宜マット等の緩衝材やクッションを配置してもよく、腹筋ローラ転がし板の上面(転がし面)には、腹筋ローラの回転をより容易にして腹筋ローラが体重を支えるための滑り止めマットを配置してもよい。
車で例えるとアイスバーン路面上を夏用タイヤで車両走行することは無理があるように、仮に摩擦係数の小さいツルツルの極めて滑らかな腹筋ローラ転がし板の上面(転がし面)でスロープを形成すれば、その上の腹筋ローラは体重印加時にローラ回転する前にツルっと滑り落ちてしまうことも懸念される。このような懸念は水平な床面上よりも斜面であるスロープ(すなわち坂道)上のほうがより大きいものとなる。
従って、スロープ上で腹筋ローラを転がしてより大きな負荷をかける本発明の腹筋ローラ用トレーニング台においては、その利用時に、腹筋ローラがスロープ上で滑らずに適切に回転可能となる程度に、腹筋ローラ転がし板の上面(転がし面)が腹筋ローラとの間で必要十分な摩擦力を有するように表面処理することがより好ましい。例えば、腹筋ローラ転がし板の上面(転がし面)に滑り止めのトレンチや凹凸を設けたり、滑り止めのザラザラ加工処理をしたり、滑り止めマット等を敷設する等してもよい。また、いわゆる摩擦を増大させて滑り止め機能を発揮させるための方法・手段として公知となっている種々の対応策を腹筋ローラ転がし板の上面に採用するものとしてもよい。
上述の説明による腹筋ローラ用トレーニング台等は、実施形態での説明に限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内かつ当業者に自明な範囲内で適宜構成や構造・素材を変更したり、アレンジすることができるものである。
本発明は、特に室内で腹筋を鍛錬したりダイエット運動等する場合の腹筋ローラ用トレーニング台として好適である。
1000・・腹筋ローラ用トレーニング台、1100・・脚部載置板、1110・・緩衝材、1120・・外側フレーム、1130・・内側フレーム、1140・・クリップ、1200・・腹筋ローラ転がし板、1210・・滑り止めマット、1220・・当接停止バー、1230・・スライド補助バー、1240・・折り畳みフレーム。

Claims (13)

  1. 床面から所定の高さとなるように、脚部載置板支持フレームに支持された脚部載置板と、
    前記脚部載置板の一辺から床面に向けて、腹筋ローラを転がすためのスロープを形成する腹筋ローラ転がし板と、を備え、
    前記脚部載置板支持フレームは、
    垂直上方に立設された中空パイプの複数の縦支持フレームを備え、
    前記縦支持フレームに、高さ調整用パイプ短辺を挿入して前記脚部載置板の高さの調整を可能とすることで、前記スロープの傾斜角度を変更可能に構成される
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  2. 請求項1に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板支持フレームは、
    底面を構成するベースフレームと、
    記縦支持フレームの上端に固定されて上面を構成する上面フレームと、をさらに備え
    前記縦支持フレームは、前記ベースフレームから垂直上方に立設される
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  3. 請求項2に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板は、前記上面フレーム上に実装され
    とを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  4. 請求項2または請求項3に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板支持フレームは、
    一面が開放された直方体形状の外側フレーム枠体と、
    前記外側フレーム枠体内に収納されて前記開放された一面から入れ子状に出し入れ可能な、前記外側フレーム枠体よりも小さな直方体形状の内側フレーム枠体と、を備え、
    前記内側フレーム枠体の前記外側フレーム枠体からの突出長さを任意に調整することにより、前記脚部載置板支持フレームの全体の長さを調整可能に構成され、
    前記外側フレーム枠体と前記内側フレーム枠体とは、それぞれ前記ベースフレームと前記縦支持フレームと前記上面フレームとを備える
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記腹筋ローラ転がし板は、前記腹筋ローラを前記スロープの任意の位置で停止させるためのストッパを備える
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記腹筋ローラ転がし板は、収納時には前記腹筋ローラ転がし板の底面に沿って折り畳み収納され、展開時には前記脚部載置板と前記腹筋ローラ転がし板とが面一になるように、前記所定の高さに前記腹筋ローラ転がし板を支持する折り畳みフレームを備える
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  7. 請求項4に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板支持フレームに脱着可能に支持される前記脚部載置板は、
    トレーニング時に利用者が膝付き状態で使用できるように、前記脚部載置板支持フレームの全体の長さを比較的短く調整した場合に実装されるショート版脚部載置板と、
    トレーニング時に利用者が膝付き無し状態で使用できるように、前記脚部載置板支持フレームの全体の長さを比較的長く調整した場合に実装されるロング版脚部載置板と、のいずれかを利用者が選択して装着することができるものである
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板支持フレームは、金属製パイプを樹脂で被覆したフレームである
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  9. 請求項3に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記高さ調整用パイプ短辺は、金属製パイプを樹脂で被覆したフレームである
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記脚部載置板は水平に維持される
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  11. 請求項5に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記ストッパは、
    前記腹筋ローラの転がし方向に平行な、前記腹筋ローラ転がし板の対向する一対の辺に配置されたスライド補助バーと、
    前記スライド補助バーに対してスライド摺動可能かつ任意の位置で固定可能に係合され、前記スライド補助バーに直交する当接停止バーと、を備える
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  12. 請求項2乃至請求項11のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記腹筋ローラ転がし板は、前記脚部載置板の前記一辺の直下に位置する前記脚部載置板支持フレームに対して、ひんじ係合される
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の腹筋ローラ用トレーニング台において、
    前記腹筋ローラ転がし板は、
    その利用時に、前記腹筋ローラがスロープ上で滑らずに適切に回転可能となる程度に、前記腹筋ローラ転がし板の上面が前記腹筋ローラとの間で必要十分な摩擦力を有する
    ことを特徴とする腹筋ローラ用トレーニング台。
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