JP6333997B2 - 水中ノイズ低減装置および展開システム - Google Patents

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Description

本開示は、例えば、航海船、油田および鉱物掘削作業、海洋工事および取り壊しなどの水中音の放出を低減するノイズ低減デバイスの展開に関するものである。
本出願は、2014年1月6日付で出願された本出願の発明の名称をもつ米国特許仮出願第61/924,015号、2014年7月3日に出願された「シンプルな多周波数応答共振器要素を有する水中ノイズ低減装置」と題する米国特許仮出願第62/020,672号、および、本出願の発明の名称をもつ米国特許出願第14/590,177号に由来し且つこれらに基づく優先権を主張するものであり、この参照によりその全体を本明細書に組み込むものとする。
様々な水中ノイズ低減装置が提案されている。いくつかは、水中ノイズ源もしくはその近傍を取り囲みまたは当該水中ノイズ源若しくはその近傍に展開される形状因子中で実施される。「液体中の水中音を減衰、拡散するデバイス」と題する米国特許公開第2011/0031062号には、複数の浮揚性気体筐体(空気が入った風船)が固い水中フレームに繋がれており、それが当該気体筐体のサイズによって定められた周波数範囲で水中ノイズを吸収することが記載されている。「開口端共振器アセンブリおよび展開装置を用いた水中ノイズ低減システム」と題する特許出願第14/572,248号には、開口端を有する水中用の気体共振器のシステムが開示されており、当該システムが水中ノイズ環境中で展開されて、そこからのノイズを減衰できることが記載されている。これらおよびこれらに関連する出願および書類は参照により本明細書に組み込むものとする。
水中ノイズ低減システムは、人工ノイズを低減し、それにより、このノイズによる環境学的な影響を減らすことを意図するものである。海洋工事のための杭打設、油田およびガス掘削基地、および航海船が、ノイズの例として挙げられ、これらは好ましくなく、減衰させるべきものである。しかしながら、水中ノイズ低減システムの設置、展開、および収容は、これらの装置が保管や展開するのに一般的に大きく扱いにくいため困難である。
本出願は、水中ノイズ低減デバイスの前記収容、保管、および展開に関するものである。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、以下のものがある(国際出願日以降国際段階で引用された文献及び他国に国内移行した際に引用された文献を含む)。
(先行技術文献)
(特許文献)
(特許文献1) 米国特許出願公開第2011/0031062号明細書
(特許文献2) 欧州特許出願公開第2657410号明細書
(特許文献3) 米国特許第4,637,490号明細書
(特許文献4) 米国特許出願公開第2013/0001010号明細書
(特許文献5) 米国特許出願公開第2012/0241039号明細書
(特許文献6) 米国特許第7,905,323号明細書
(特許文献7) 米国特許出願公開第2011/0031062号明細書
(特許文献8) 米国特許出願公開第2015/0170631号明細書
水中ノイズ低減装置を収容および展開する展開システムを開示する。このシステムは、不使用時に前記ノイズ低減装置の相対的にコンパクトな保管および運搬を可能にし、そして、展開された時に、当該装置が前記水中内へ下ろされ、また伸張される。
一態様において、前記システムは、ノイズ低減する複数の共振器であって、各共振器がその中に気体を保持するものであり且つ前記共振器付近における音響エネルギーに応答するものである、前記共振器を有する。前記共振器は、折り畳み自在なフレーム内において展開自在な配置に配置され、それにより、当該展開自在な配置が、前記システムが展開された時に前記フレームにおいて前記共振器の展開された形態を形成し、且つ、前記システムが展開されていない時に前記フレームにおいて前記共振器の積載された形態を形成する。前記展開された形態において前記フレームは伸張された位置にあり、それにより前記共振器が、これらが積載された時よりも互いに広く離間しているものであり、且つ、前記積載された形態において前記フレームは縮められた位置にあり、それにより前記共振器が、前記展開された時よりも互いに近い間隔にある。
他の一態様において、ノイズを低減する方法を開示する。この方法は、複数の音響共振器を柔軟で展開自在なフレーム構造に配置する工程であって、前記フレーム構造は、展開された形態または積載された形態において構成されるものである、前記配置する工程を含む。この方法は、また、前記フレーム構造がノイズを低減するボリューム内に展開される時、前記柔軟なフレームを伸張することによって前記フレームが展開された形態に伸張する工程を含む。この方法は、また、前記フレーム構造が積載される時、前記柔軟なフレームをコンパクトにすることによって前記フレームをその積載された形態に縮める工程を含む。この方法は、また、前記フレーム構造が展開されていない時および積載された形態にある時、前記展開自在なフレーム構造を保管区画に収納する工程を含む。
本概念の特質および利点のより十分な理解のために、好適な実施形態に関する下記の詳細な説明を、添付の図面と共に参照する。
図1は、例示的なノイズ低減装置パネルを示す。 図2は、ノイズ低減装置を運送、展開する船を示す。 図3は、図2の詳細を示す。 図4は、ノイズ低減装置パネルの積載された形態を示す。 図5Aおよび図5Bは、図4のパネルの展開された形態を示す。 図5Aおよび図5Bは、図4のパネルの展開された形態を示す。 図6は、ノイズ低減装置の保管および運搬を示す。 図7Aおよび図7Bは、ノイズ低減装置の折り畳まれた形態および拡張した形態を示す。 図7Aおよび図7Bは、ノイズ低減装置の折り畳まれた形態および拡張した形態を示す。 図8は、図7Aおよび図7Bの装置の完全に展開された形態を示す。 図9は、図8の装置の保管および運搬を示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図10〜図13は、自己折り畳み式ノイズ低減装置の例示的な図および実施形態を示すものであり、展開または積載された時に拡張および縮小することを示す。 図14Aおよび図14Bは、ノイズ低減装置の展開および積載された形態を示す。 図14Aおよび図14Bは、ノイズ低減装置の展開および積載された形態を示す。 図15Aおよび図15Bは、支持フレームに連結された、ノイズ低減装置のその展開および積載された形態を示す。 図15Aおよび図15Bは、支持フレームに連結された、ノイズ低減装置の展開および積載された形態を示す。 図16A〜Dは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図16A〜Dは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図16A〜Dは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図16A〜Dは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図17A〜Eは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図17A〜Eは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図17A〜Eは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図17A〜Eは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図17A〜Eは、環状連接フレーム上に取り付けられたノイズ低減装置を示す。 図18は、保管フレームに配置されたノイズ低減装置を示す。
ノイズ低減する複数の共振器が折り畳み自在なフレームに配置されている。前記折り畳み自在なフレームは積載された配置と展開された配置とで構成される。前記積載された配置において各共振器間の空間は前記展開された配置と比較して減る。前記展開された配置において、各共振器間の空間は前記積載された配置と比較して増える。前記共振器は2または3次元配列で配置することができる。前記フレームを前記積載された配置から前記展開された配置へ、または、前記展開された配置から前記積載された配置へ動かすのに、策具を使用することができる。前記策具は巻き上げ機に接続されてよい。
図1は、水中ノイズ低減装置10を示す。前記ノイズ低減装置10は、例えば掘削基地、船、その他の機器等のノイズ発生事象若しくは物の周囲または近くの水体内へ下ろすことができる。ノイズ低減装置10のパネル100上の複数の共振器102は、共振して音エネルギーを吸収し、それによりノイズ発生事象若しくは物の場所から出る前記放出された音エネルギーを低減する。共振器102は、幾つかの実施形態において、例えば空気、窒素、アルゴンまたはこれらの組み合わせ等の気体を保持する空洞部を含む。例えば、共振器102は、「水中ノイズ低減パネルおよび共振器構造」と題する米国特許出願第14/494,700号に開示される種類の共振器であってよく、この参照によりそれを本明細書に組み込むものとする。幾つかの実施形態において、共振器102は2または3次元配列で配列される。
前記図示した実施形態において、前記パネル100は牽引ポイント若しくは綱120に繋がれた綱110によって牽引される。例のように、前記装置は、騒音を出す航海船の後ろで牽引することができる。幾つかのこのような装置は、その船からの水中ノイズ放出を減らすシステム内に組み立てられてよい。また、このようなシステムは、採掘若しくは掘削装置の1若しくはそれ以上の面の回りに取り付けられてもよい。
図2は、ノイズ低減装置220を水中に展開することができる例示的な航海船(例えば、船)20を示す。船20は、デッキ200と、その一端に連接された構造の支持部材202とを有する。本例示は、ただ説明のためのものであり、その他の実施形態および配置が当業者に明らかであろうことを理解されたい。
ノイズ低減装置220は、以下のように、拡張自在、且つ、展開自在である。綱212を用い、巻き上げ機210およびプーリー214を利用して、ノイズ低減装置220を水中内へ下ろし、また水中から引き上げることができる。前記例示は、複数のノイズ低減装置220A,220B,220Cを示し、それぞれ、待機の形態240A、折り畳まれた形態240B、および積載された形態240Cを示す。前記船の乗組員は、所望のように、ノイズ低減装置220を、取り付け、釣り上げ、および水中内へ展開できる。
図3は、船20の船尾部分25を近接して詳細に示す。ノイズ低減装置220を上げ下ろしするのに綱212を使用できるのがわかる。装置220は重力で下ろされる。共振器202の複数の横列222は、図示するように、それらが策具224によって柔軟に連結され、展開された時に、積載された(例えば小型に折り重ねられた)形式240から開いた形式220に変化できるように構成されている。開いた形式220において、横列222は互いに、各列222間の策具224の長さに基づいて所定の距離235離間している。上端の棒部226は、金属とそれに取り付けられる浮揚性材料、例えば硬いシンタクチックフォームなどでできていてよい。これにより、装置220の上端部230は、その下の横部材228から分離され当該横部材228の上に位置して策具224を伸張し、従って、それらは一般に張った状態となり前記複数の横列222が上述したように離間した状態になる。
図示するように、横列222はほぼ互いに平行である。横列222はほぼ第1の次元250に沿って延び、それは海面に平行であってよい。複数の共振器222は、また縦列226にも配置され、それは一般的に第2の次元260に延びている。第2の次元260は、一般的に第一の次元250に直交(例えば、約10%以内に)する。第2の次元260は、ほぼ重力による引力の方向に平行(例えば、約10%以内)であってよい。
図4は、例示的なノイズ低減装置300のその積載された(コンパクトに折り重ねられた)形態305を示す。この形態305は、装置300を保管するのに第2の次元260(例えば、垂直方向)において空間を少なくし、また、それを運搬し、および/または、トランジットや倉庫にある類似のその他のユニットと積み重ねるのを容易にする。上部横部材310が示されており、これは、上述したように、例えばフォームなど浮揚性材料が取り付けられた金属で構成されてよい。下部横部材320は、金属材料から構成することができる。一般的に、前記金属材料は、海に晒さらされることでもたらされる腐食に対して耐性があるべきである。このような材料の例としては、ステンレススチール、アルミニウム、青銅、およびこれらの組み合わせが挙げられる。前記金属材料は、また、例えばスチールなどの腐食の影響を受けやすいものであるが、亜鉛メッキプロセス、パウダーコーティング等で処理されたものを有してもよい。
任意選択的な伸縮側支持部材または支柱340が、第2の次元260(例えば、垂直方向)に沿って構造全体の折り畳みおよび拡張を可能にする。伸縮側支持部材340は、雌部342と雄部344とを含む。雌部342は、雄部344を受ける空洞部を含む。雌部342と雄部344は、装置300が前記折り畳まれた形態360から(例えば、図3に示すように)展開された形態へ拡張するように、伸縮様式でスライドして係合することができる。折り畳まれた形態360において、雄部344の少なくとも一部は雌部342中に配置される。
支持綱370が、装置300を(例えば第2の次元260に沿って)上げ下げできる一方、綱360はベネチアンブラインドと同様に前記装置の拡張および折り畳みを可能にする。装置300の前記"ブラインド"または"スラット"330は、膨張式ポケット若しくは区画の形で複数の共振器から構成されてよい。幾つかの実施形態において、前記共振器は、ひっくり返された(下方向に開口が向いた)開口端を有して、上述したように、ある量の空気またはその他の気体を各共振器中に保持する。前記共振器は、ヘルムホルツ共振器として働き、展開された時に水中音を吸収する。一実施形態において、前記共振器は、その開口端を覆う伝導力のある流体透過メッシュを含んでもよく、これは、前記共振器中の気体の共振に伴う熱伝達を通じて前記システムのノイズ吸収特性を向上させる。
図5Aは、伸張されたノイズ吸収装置パネル400を示すが、それは展開された時に現れる。本質的に任意の数の共振器410が、前記装置パネル400の共振器横列420に配置されてもよいことは明らかである。共振器410の間隔や構成は、装置400の使用者のニーズに従って柔軟に設計することができる。共振器410は、図示するように、横列420および縦列430の配列において配置することができる。横列420と縦列430は、一般的に、平面440を定義する。
図5Bは、図5Aの装置の横列420に配置される共振器410(例えば膨張式要素)の例示的な形態であって、布製若しくはゴム製、またはその他のメッシュまたは柔軟なベルト帯(belt strip)405にある共振器410の形態を示す。帯405が共振器410を支持してもよく、それにより、それらは一般的に横列420に整列したままとなる。
図6は、例えば上述したもののように標準的な船のコンテナ500に、複数のノイズ吸収共振器パネル400を積み、運搬する例示的な方法を示す。コンテナ500の屋根は、図の明確性のために示していない。棚またはラック510のシステムは、折られたノイズ吸収装置パネル400をコンテナ500において支持する。コンテナ500は、従来当技術分野で知られているように開扉しその中にアクセスできる扉520を有する。パネル400は、平行移動デバイス、フォークリフト、またはその他の材料操作デバイスを用いて収納されてよい。幾つかの実施形態において、コンテナ500は、着脱自在な上端部または屋根を有する。前記上端部または屋根を取り除くと、上部パネル400を(例えばクレーンにより)持ち上げることができる。
図7Aおよび図7Bは、本状況において使用できる他の例示的なノイズ低減装置またはユニット60を示す。図7Aは、装置600Aの、積まれた、または折られた形態を示す。装置600Aは、第1の支持アーム620と第2の支持アーム630とを有するフレーム605を含む。第1と第2の支持アーム620、630は、はさみのように、ヒンジ640で互いに対して枢動する。第1の支持アーム620は、第1の上部支持部材622、624と、第1の下部支持部材626、628とを含む。第2の支持アーム630は、第2の上部支持部材632、634と、第2の下部支持部材636、638とを含む。図示するように、第1の支持アーム620上の上部および下部傾斜部材642、644は、それぞれ、第1の上部支持部材622、624および第1の下部支持部材626、628を一体的に連結する。傾斜部材642、644は、第1と第2の支持アーム620、630のよりコンパクトな配置を実現するように構成されている。傾斜部材642、644と共に、第1の上部支持部材622、624は、一般的に、積まれた、または折られた形態において、第2の上部支持部材632、634に平行である。同様に、傾斜部材642、644と共に、第1の下部支持部材626、628は、一般的に、積まれた、または折られた形態において、第2の下部支持部材636、638に平行である。この構成は、はさみの、閉じられ狭まった時に似ている。
複数の共振器610(例えば、膨張式浮き袋若しくはチューブ、またはひっくり返したカップ状共振器)が、第1と第2の支持アーム620、630によって支持されてよい。図7Bは、はさみの広く開いた時のように、装置600Bの開かれた形態を示す。図7Bのように開かれた時、装置600Bは、まだ完全に伸張された(展開された)形態ではない。支持綱650は、前記装置を運ぶのに使用することができ、また展開綱660により、前記装置を完全に展開および縮小することができる。第1の上部支持部材622、624および/または第2の上部支持部材632、634は、例えばフォームまたはシンタクチックフォームなどの浮揚性材料を含んでもよく、これにより前記上部支持部材が前記下部支持部材より上で浮く。
図8は、前図にあるノイズ低減装置80の完全に展開された形態800を示す。上部支持アーム602、604は、下部支持アーム606、608より上にある。共振器610は、策具、柔軟な綱、布、又は同様な柔軟な支持部材820に連結されており、当該支持部材820は上部支持アーム602、604から下部支持アーム606、608へ延びる。支持部材820は、装置80において共振器610の横列および/または縦列を定義する。
図9は、図7A、図7B、および図8のノイズ低減装置の保管および運搬を示す。垂直な次元において積まれ折り畳まれると、はさみのようなアームは、また、図7Aに示す形態へ折り畳まれる。そして、複数のこのようなユニット60は、船のコンテナ800のラック、レール、またはフックに積むことができる。
図10A〜Cは、展開自在な本ノイズ低減装置90の他の一実施形態を示す。図10Aにおいて、装置90は、開いた/展開された形態900で示されている。この装置の上部902と下部904の詳細が、図10Bと図10Cにそれぞれ示されている。この配置では、装置90を折り畳むのに個別の巻き上げ機は必要ない。代わりに、装置90を水の中へ下ろしていく動作によりそれは重力で展開し、また、装置90を水から引き上げる動作により当該装置90はそれ自身上で折り重ねられて(図11に示すように)コンパクトに折られ若しくは折り畳まれた形態92となる。展開綱910は上部902と下部904とを連結して、ベネチアンブラインドのように、前記装置90の拡張および折り畳みを可能にする。展開綱910は巻き上げ機に連結することができ、それにより同じ展開綱を、装置90を上げ/下ろし、および、前記ベネチアンブラインドを"開く"のに使用することができる。従って、この実施形態では、単一の巻き上げ機または展開ケーブルシステムを使用すればよい。
支持部材920が各横列930にわたり配置される。支持部材920は、共振器940を支持するフレーム925を含む。幾つかの実施形態において、フレーム925は剛体または半剛体(例えばプラスチック、ゴム、または金属材料)である。垂直方向の綱915は、支持部材920と上部および下部横部材950、960とを連結する。
図11は、折り畳まれたノイズ低減装置92を示し、それは例えば船のデッキ上、または船倉内において展開される前に見られる。折り畳まれた形態において、垂直方向の綱915は曲げられ、それにより横列930が互いに上に折り畳まれる。これは、窓を露出させるためにベネチアンブラインドが開かれる時に似ている。装置92は、上述したように、伸縮側支持部材940を含む。
図12Aおよび図12Bは、ノイズ低減装置94A、94Bの2つの例示的な図であり、それぞれ、その展開または伸張された形態を示す。様々な種類の共振器942、944を、一般性を失わないこのようなシステムにおいて用いることができる。装置94A、95Bは、一般的に図11の装置92に対応する。
図13Aおよび図13Bは、自己積み上げ式ノイズ低減装置96の2つの図である。図13Aにおいて、この装置は、折り畳まれ、または積載された形態(例えば、水体またはタンク1300内への展開前または後)にある。図13Bにおいて、この装置は、伸張または展開された形態(例えば、水中で利用される間)にある。
図14Aおよび図14Bは、展開自在なノイズ低減装置1400の一実施形態を示す。この装置は、x、y、z方向に配置された3次元配列の共振器1410を含む。例えば、装置1410は、縦列1420および横列1430に配列される。横列1430は、それぞれx、y方向に幅および深さを有し、面を定義する。装置1400は、図14Aに展開された形態1425が示され、図14Bに折り畳まれ、または保管の形態1475が示されている。共振器1410の配列に第3の次元を加えることにより、多くの共振器1410がパネル1450上で展開され、従って、多くのノイズ吸収が装置1400によって達成される。
図15Aおよび図15Bは、4つのノイズ低減パネル1510から形成されたノイズ低減システム1500を示す。各パネル1510は、フレーム1520から吊るされている。フレーム1520は、杭グリッパー1540上のフレーム1520を吊るすための突出部1530を含み、それは支柱(pylon)若しくは杭(pile)(例えば杭打スチールパイプ)1550またはその他の支持構造に取り付けられる。効率のため、支柱という用語をこのような構造を指すのに本段落およびその他の段落において用いる。支柱1550は、沖合の風タービン基礎または類似の装置の一部であってよい。パネル1510を含むフレーム1520は、杭グリッパー1540上にクレーンまたは類似の機器を用いて配置される。
図15Aに示すような、折り畳まれた、または保管の形態から、図15Bに示すような展開された形態1500'にシステム1500を上げ/下ろしするために、1若しくはそれ以上の巻き上げ機1560がパネル1510に連結されている。各パネル1510は、上述したように、ベネチアンブラインドのように上げ/下ろしすることができる。幾つかの実施形態において、単一の巻き上げ機1560が、システム1500を上げ/下ろしするのに使用され、それにより、パネル1510が同時に上げ/下ろしされる。代替的に、複数の巻き上げ機1560を使用してもよく、また、それらを中央制御システムにより同期させてもよい。
図16A〜Dは、展開自在なノイズ低減装置1600を図示したものであり、当該ノイズ低減装置1600が、積み上げ自在な環状連接フレーム上に取り付けられた4つのノイズ低減パネル1610を有することを示す。幾つかの実施形態において、ノイズ低減パネル1610は、環状フレーム1620に堅固および/または確実に取り付けられる。環状フレーム1620は二次フレーム1630に連結され、それは船に取り付けることができる。環状フレーム1620は、下ろされた位置(図15A)から上げられた位置(図15B)に垂直方向に枢動することができる。さらに、または代替的に、環状フレーム1620は、水平方向に枢動してもよい。環状フレーム1620へのパネル1610の堅固および/または確実な取り付けにより、パネル1610が環状フレーム1620に取り付けられている間、当該環状フレーム1620は枢動可能である。図15Cに示すように、環状フレーム1620の第1のアーム1640と第2のアーム1650は、かぎづめのように開いて、当該環状フレーム1620内に支柱1660またはその他の支持構造を受ける。支柱1660が環状フレーム1620内に配置されると、第1および第2のアーム1640、1650は閉じて、支柱1660に環状フレーム1620が取り付けられる。ノイズ低減パネル1610は、その後、上述したように、展開された形態1600'(図15D)へと下ろされる。ノイズ低減装置1600は、ジャッキアップリグまたは支柱を含むその他の船舶に近いノイズを低減する効率的な構造を提供する。
図17A〜Eは、ノイズ低減パネル1710を有する展開自在なノイズ低減装置1700を図示したものであり、ノイズ低減パネル1710が積み上げ自在の環状連接フレーム1720上に取り付けられていることを示す。図17Aに示すように、パネル1710は、環状フレーム1720に連結されたブラケット1740上のパネル1720を(例えばクレーンを用いて)開放自在に吊り下げるための綱1730を含む。装置1700により、前記システムは、所与の用途に最適なものを選択するようにパネル1710を交換することによって現場でカスタマイズできる。環状フレーム1720は、二次フレーム1740に連結されており、それは船に取り付けることができる。幾つかの実施形態において、環状フレーム1720が図17A〜Eに示すように展開される姿勢まで下へ枢動した後、パネル1710は環状フレーム1720に取り付けられる。図17Cに示すように、環状フレーム1720の第1のアーム1740と第2のアーム1750は、かぎづめのように開いて、当該環状フレーム1720内に支柱1760またはその他の支持構造を把持または受けることができる。支柱1760が環状フレーム1720内に配置された後、第1および第2のアーム1740、1750は閉じて支柱1760に環状フレーム1720を取り付ける(図17D)。ノイズ低減パネル710は、その後、上述したように、展開された形態1700'(図17E)へと下ろされる。ノイズ低減装置1700は、ジャッキアップリグまたは支柱を含むその他の船舶に近いノイズを低減する効率的でカスタマイズ可能な構造を提供する。
図18は、展開自在なノイズ低減装置1800の一実施形態を示す。装置1800は、ノイズ低減パネル1810を含み、当該ノイズ低減パネル1810は保護フレーム/囲い1830の内壁1820に取り付けられている。保護フレーム/囲い1830は、図18に示すように、パネル1810が折り重ねられ、または保管の形態にある間、パネル1810を取り囲む。装置1800を展開するために、第2の壁1825は取り除かれ(例えば、開かれ、または物理的に取り除かれ)、それによりパネル1810を上述したように折り重ねられていない、または展開された形態に下げることができる。保護フレーム/囲い1830は、運搬の間、ダメージからパネル1810を保護することができる。さらに、または代替的に、保護フレーム/囲い1830は、例えばその他の物品が混ざった船コンテナ内において、装置1800を運搬する通常の形状を形成することができる。保護フレーム/囲い1830は、プラスチック、腐食に耐性のある金属、または類似の材料で作られてよい。幾つかの実施形態において、保護フレーム/囲い1830は船コンテナであり、また第2の壁1825は当該船コンテナの着脱自在および/または開閉自在な壁である。例えば、ノイズ低減パネル1810は、船コンテナ上部の内壁1820に取り付ける(例えば、半永久的または永久的に取り付ける)ことができ、また、ノイズ低減パネル1810が展開できるように底部が開閉自在および/または着脱自在である。
当業者であれば本開示を検討することにより本明細書に示されるアイディアを目前の所与の用途に一般化または具体化できるであろうことを理解されよう。本開示それ自体は、上記説明した例示の実施形態に限ることを意図したものではなく、例示の目的で与えたものである。また、複数のその他の類似および均等の実施形態、ならびにこれらのアイディアの延長がこれにより理解される。

Claims (20)

  1. ノイズ低減システムであって、
    ノイズ低減する複数の共振器であって、各共振器その中に気体を保持し、前記共振器付近における音響エネルギーに応答するものである、前記共振器を有し、
    前記共振器は、直線方向に伸張可能な折り畳み自在なフレーム内において展開自在な配置で配列され、それにより、当該展開自在な配置、前記システムが展開された時に前記フレームによりガイドされてこのフレーム内において前記共振器の展開された形態を提供し、且つ、前記システムが展開されていない時に前記フレームにおいて前記共振器の収容された形態を提供するものであり、
    前記展開された形態は前記フレームが伸張された位置にあ、それにより前記複数の共振器は収容された時よりも互いに広く離間しているものであり、且つ、前記収容された形態は前記フレームが収縮された位置にあ、それにより前記複数の共振器は前記展開された時よりも互いに狭く離間しているものである、
    ノイズ低減システム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、前記共振器は前記フレームにおいて複数の横列に配置されるものであり、各横列は当該各横列において共振器と連結される共通の横列支持部材を有するものである、システム。
  3. 請求項2記載のシステムにおいて、前記共通の横列支持部材は、柔軟性材料を有するものである、システム。
  4. 請求項2記載のシステムにおいて、前記横列は互いに平行であり、各横列は第1の次元に沿うものであり、それにより前記フレームは前記第1の次元と当該第1の次元に直交する第2の次元とによって定義される面にあるものである、システム。
  5. 請求項4記載のシステムにおいて、前記第2の次元は重力の引く方向に平行である
    、システム。
  6. 請求項4記載のシステムにおいて、前記複数の共振器および横列は共振器のパネルを構成するものであり、前記システムはさらに、共振器の複数のこのようなパネルを有し、前記共振器の各パネルは展開された時にそれ自身の面内にあるものである
    、システム。
  7. 請求項6記載のシステムにおいて、各パネルは環状フレームに取り付けられるものである、システム。
  8. 請求項7記載のシステムにおいて、前記環状フレームは開位置から閉位置に連接可動自在である、システム。
  9. 請求項8記載のシステムにおいて、前記環状フレームは支持構造に装着自在である、システム。
  10. 請求項2記載のシステムにおいて、前記共振器は前記フレームにおいて複数の縦列に配置されるものであり、各縦列は、当該各縦列において共振器に連結される共通の縦列支持部材を有するものである、システム。
  11. 請求項10記載のシステムにおいて、前記共通の縦列支持部材は、柔軟性材料を有するものである、システム。
  12. 請求項2記載のシステムにおいて、前記複数の共振器および横列は共振器のパネルを構成するものであり、前記共振器のパネルは、前記パネルが前記収容された形態にある時に保管フレームに配置されるものであり、前記保管フレームは少なくとも1つの着脱自在な壁を含み、それにより前記パネルは前記保管フレームから展開されるものである
    、システム。
  13. 請求項2記載のシステムにおいて、前記複数の共振器および横列は共振器のパネルを構成するものであり、前記共振器のパネルは伸縮側支持部材を含むものである、システム。
  14. ノイズを低減する方法であって、
    複数の音響共振器を柔軟で展開自在なフレーム構造に配置する工程であって、前記フレーム構造は直線方向に伸張可能なものであり、これによってガイドされ、展開された形態または収容された形態に構成されるものであり、前記配置する工程と、
    前記フレーム構造がノイズを低減するボリューム内に展開される時、前記柔軟なフレームを伸張することによって当該フレームをその展開された形態に伸張する工程と、
    前記フレーム構造が収容される時、前記柔軟なフレームをコンパクトにすることによって当該フレームをその収容された形態に収縮する工程と、
    前記フレーム構造が展開されていない時およびその収容された形態にある時、前記展開自在なフレーム構造を保管区画に収納する工程と
    を有する方法。
  15. 請求項14記載の方法において、前記複数の音響共振器を配置する工程は、前記共振器を複数の横列の共振器となるように配置するものであり、共振器の各横列は共通の横列支持部材に取り付けられているものである、方法。
  16. 請求項15記載の方法において、前記フレームを伸張する工程は、前記展開された形態において各横列間の距離がより大きくなるように前記共振器の横列を離間させ広げる工程を有し、且つ、前記フレームを収縮する工程は、前記収容された形態において各横列間の距離がより小さくなるように前記共振器の横列を互いにコンパクトにする工程を有するものである、方法。
  17. 請求項14記載の方法において、前記複数の音響共振器を配置する工程は、前記共振器を複数の縦列の共振器となるように配置する工程を有し、共振器の各縦列は共通の縦列支持部材に取り付けられているものである、方法。
  18. 請求項15記載の方法において、この方法は、さらに、前記複数の横列の共振器により共振器のパネルを形成する工程を有するものである、方法。
  19. 請求項18記載の方法において、この方法は、さらに、前記パネルを環状フレームに配置する工程を有するものである、方法。
  20. 請求項19記載の方法において、この方法は、さらに、
    前記環状フレームの連接可動部分を開ける工程と、
    前記環状フレームを支持構造部に当該環状フレームの開部分を通じて配置する工程と、
    前記支持構造部を囲む前記環状フレームの前記連接可動部分を閉じる工程と
    を有するものである、方法。
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