JP6327108B2 - Airbag device - Google Patents
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Description
本発明は、車両の前部に設けられたエアバッグを車両の前方に向かって膨張展開させるエアバッグ装置に関するものである。 The present invention relates to an airbag device that inflates and deploys an airbag provided at a front portion of a vehicle toward the front of the vehicle.
特許文献1では、車体の前面部において、複数のエアバッグを車幅方向に並べて配置しており、車両が歩行者と衝突したときに、すべてのエアバッグを車両の前方に向かって膨張展開させている。
In
特許文献1に記載の車両が、車幅方向に移動している歩行者や自転車の乗員(歩行者等という)と衝突したとき、歩行者等は、車両の前方に膨張展開したエアバッグによって一時的に支えられる。ここで、歩行者等は車幅方向に移動しているため、膨張展開したエアバッグは、歩行者等から車幅方向の力を受けて変形し、歩行者等を支えきれないことがあり、歩行者等がエアバッグの外側に移動してしまうおそれがある。
When the vehicle described in
本発明は、車両の前部に収納されたエアバッグ装置であって、車両の衝突時に車両の前方に向かって膨張展開するエアバッグと、車両に取り付けられる軸部材をそれぞれ備え、エアバッグを支持する一対の支持ユニットと、を有する。一対の支持ユニットは、車両の衝突時に、軸部材を基点としてエアバッグとともに車両の前方に突出し、この突出した状態を維持しながら車幅方向におけるエアバッグの両端をそれぞれ支持する。 The present invention is an airbag device housed in a front portion of a vehicle, and includes an airbag that inflates and deploys toward the front of the vehicle in the event of a vehicle collision, and a shaft member that is attached to the vehicle, and supports the airbag And a pair of support units. A pair of support units, at the time of collision of the vehicle, projecting ahead of the vehicle with the air bag a shaft member as a base point, respectively supported at both ends of the air bag in the vehicle width direction while maintaining the projected state.
本発明によれば、車両が歩行者等と衝突したとき、膨張展開したエアバッグによって、歩行者等を支えることができる。また、歩行者等が車幅方向に移動したとき、一対の支持ユニットによって、歩行者等の移動を阻止又は抑制することができ、膨張展開したエアバッグによって歩行者等を支え続けることができる。 According to the present invention, when a vehicle collides with a pedestrian or the like, the pedestrian or the like can be supported by the inflated airbag. When the pedestrian or the like moves in the vehicle width direction, the pair of support units can prevent or suppress the movement of the pedestrian or the like, and the pedestrian or the like can be continuously supported by the inflated and deployed airbag.
(第1の実施形態)
図1に示すように、車両100のエンジンコンパートメント110の前部には、本実施形態のエアバッグ装置1が収容されている。エンジンコンパートメント110の上方には、フード120が配置されており、図1では、フード120の一部を省略している。
(First embodiment)
As shown in FIG. 1, the
エアバッグ装置1は、一対の支持ユニット10と、エアバッグ20と、インフレータ30とを有する。一対の支持ユニット10は、車幅方向(図1の左右方向)におけるエンジンコンパートメント110の両端部にそれぞれ配置されており、インフレータ30は、車幅方向におけるエンジンコンパートメント110の中央部に配置されている。
The
一対の支持ユニット10は、同一の構造を有しており、車両100の前後方向に延びる軸Lを基準として、対称に配置されている。軸Lは、車幅方向において、一対の支持ユニット10の中央に位置する。
The pair of
インフレータ30は、エンジンコンパートメント110を構成する部材に固定されている。例えば、インフレータ30は、ラジエータサポートアッパに固定することができる。エアバッグ20は、インフレータ30に接続されているとともに、車幅方向の両端において、一対の支持ユニット10に固定されている。
The
次に、支持ユニット10の構造について、図2および図3を用いて説明する。
Next, the structure of the
支持ユニット10は、軸部材11と、5つの柱部材12〜16とを有する。エアバッグ装置1が作動していないとき、支持ユニット10は、図2に示す収納状態において、エンジンコンパートメント110に収納されている。支持ユニット10が収納状態にあるとき、柱部材12〜16は、図2に示すように折り畳まれている。
The
ここで、図1に示すように、各支持ユニット10の柱部材12〜16は、車幅方向におけるエンジンコンパートメント110の内側に向かって折り畳まれている。具体的には、図1に示すように、車両100の上方から見たとき、車両100の進行方向に向かって右側に配置された支持ユニット10では、軸部材11に対して反時計回りに柱部材12〜16が折り畳まれている。また、車両100の進行方向に向かって左側に配置された支持ユニット10では、軸部材11に対して時計回りに柱部材12〜16が折り畳まれている。
Here, as shown in FIG. 1, the
一方、エアバッグ装置1が作動したとき、支持ユニット10は、図3に示す展開状態となり、柱部材12〜16は、軸部材11から車両100の前方に並べられる。これにより、支持ユニット10は、車両100の前方に向かって突出する。
On the other hand, when the
軸部材11は、車両100の上下方向に延びており、軸部材11の下端部11aは、エンジンコンパートメント110を構成する部材に固定されている。例えば、下端部11aは、ラジエータサポートロアやフロアクロスメンバに固定することができる。軸部材11の上端部11bは、車両100の上下方向において、フード120と対向しているが、フード120には固定されていない。これにより、フード120を開閉することができる。
The
各柱部材12〜16は、車両100の上下方向に延びており、柱部材12〜16の長手方向と直交する平面内において、三角形に形成されている。すなわち、各柱部材12〜16は、3つの頂部を有する。
Each column member 12-16 extends in the up-down direction of the
なお、柱部材12〜16の長手方向と直交する平面内における柱部材12〜16の形状は、三角形以外の形状であってもよい。ここで、本実施形態のように柱部材12〜16を形成することにより、支持ユニット10を収納状態にするとき、柱部材12〜16をコンパクトにまとめやすくなる。
Note that the shape of the
柱部材12の頂部12aは、軸部材11に固定されている。柱部材12の頂部12bは、柱部材13の頂部13aに連結されており、頂部12b,13aの連結部分を基準として、柱部材13は、柱部材12に対して回動することができる。例えば、蝶番を用いて頂部12b,13aを連結することにより、柱部材12に対して柱部材13を回動させることができる。
The
柱部材12の頂部12bには、頂部12bから突出するストッパ12cが設けられている。ストッパ12cは、頂部12a,12bを含む壁面12dと同一の平面内に配置されている。
A
柱部材14の頂部14aは、柱部材13の頂部13bに連結されており、頂部14a,13bの連結部分を基準として、柱部材14は、柱部材13に対して回動することができる。例えば、蝶番を用いて頂部14a,13bを連結することにより、柱部材13に対して柱部材14を回動させることができる。柱部材13の頂部13bには、頂部13bから突出するストッパ13cが設けられており、ストッパ13cは、頂部13a,13bを含む壁面13dと同一の平面内に配置されている。
The
支持ユニット10が図3に示す展開状態にあるとき、壁面13dには、ストッパ12cが接触する。すなわち、ストッパ12cは、壁面13dよりも柱部材13の外側に位置しているため、柱部材12に対して柱部材13が回動したとき、壁面13dがストッパ12cに接触する。これにより、柱部材13の回動が阻止され、図3に示すように、車両100の前後方向において、柱部材12,13が並べられる。
When the
柱部材15の頂部15aは、柱部材14の頂部14bに連結されており、頂部15a,14bの連結部分を基準として、柱部材15は、柱部材14に対して回動することができる。例えば、蝶番を用いて頂部15a,14bを連結することにより、柱部材14に対して柱部材15を回動させることができる。柱部材14の頂部14bには、頂部14bから突出するストッパ14cが設けられており、ストッパ14cは、頂部14a,14bを含む壁面14dと同一の平面内に配置されている。
The
支持ユニット10が図3に示す展開状態にあるとき、壁面14dには、ストッパ13cが接触する。すなわち、ストッパ13cは、壁面14dよりも柱部材14の外側に位置しているため、柱部材13に対して柱部材14が回動したとき、壁面14dがストッパ13cに接触する。これにより、柱部材14の回動が阻止され、図3に示すように、車両100の前後方向において、柱部材13,14が並べられる。
When the
柱部材16の頂部16aは、柱部材15の頂部15bに連結されており、頂部16a,15bの連結部分を基準として、柱部材16は、柱部材15に対して回動することができる。例えば、蝶番を用いて頂部16a,15bを連結することにより、柱部材15に対して柱部材16を回動させることができる。柱部材15の頂部15bには、頂部15bから突出するストッパ15cが設けられており、ストッパ15cは、頂部15a,15bを含む壁面15dと同一の平面内に配置されている。
The
支持ユニット10が図3に示す展開状態にあるとき、壁面15dには、ストッパ14cが接触する。すなわち、ストッパ14cは、壁面15dよりも柱部材15の外側に位置しているため、柱部材14に対して柱部材15が回動したとき、壁面15dがストッパ14cに接触する。これにより、柱部材15の回動が阻止され、図3に示すように、車両100の前後方向において、柱部材14,15が並べられる。
When the
柱部材16の頂部16bには、フランジ16cが設けられており、フランジ16cの固定部16dには、エアバッグ20の端部が固定されている。例えば、リベットを用いて、エアバック20を固定部16dに固定することができる。
A
支持ユニット10が図3に示す展開状態にあるとき、頂部16a,16bを含む壁面16eには、ストッパ15cが接触する。すなわち、ストッパ15cは、壁面16eよりも柱部材16の外側に位置しているため、柱部材15に対して柱部材16が回動したとき、壁面16eがストッパ15cに接触する。これにより、柱部材16の回動が阻止され、図3に示すように、車両100の前後方向において、柱部材15,16が並べられる。
When the
本実施形態では、5つの柱部材12〜16を設けているが、この柱部材の数は、適宜設定することができる。
In the present embodiment, five
車両100の前部が衝突したとき、インフレータ30が作動してエアバッグ20が膨張展開する。ここで、車両100の衝突を検知してインフレータ30を作動させるシステムとしては、公知の構成を採用することができる。
When the front portion of the
本実施形態では、エンジンコンパートメント110から車両100の前方に向かって、エアバッグ20を膨張展開させたり、支持ユニット10を展開させたりしている。ここで、車両100の前部において、エアバッグ20および支持ユニット10の移動経路を確保しておけばよい。
In the present embodiment, the
例えば、車両100の上方にフード120を移動させることにより、フード120の下方に形成された隙間を利用して、車両100の前方に向かってエアバッグ20を膨張展開させたり、車両100の前方に向かって支持ユニット10を展開させたりすることができる。ここで、フード120を車両100の上方に押し上げる駆動機構を設けておけば、車両100の衝突を検知したときに、この駆動機構を動作させることにより、車両100の上方にフード120を移動させることができる。
For example, by moving the
一方、エアバッグ装置1よりも車両100の前方にカバーを設けておき、エアバッグ20を膨張展開させたときにカバーが外れるようにすれば、車両100の前方に向かってエアバッグ20を膨張展開させたり、車両100の前方に向かって支持ユニット10を展開させたりすることができる。
On the other hand, if a cover is provided in front of the
本実施形態の作用および効果について説明する。 The operation and effect of this embodiment will be described.
エアバッグ20の端部は、柱部材16の固定部16dに固定されているため、エアバッグ20が車両100の前方に向かって膨張展開したとき、柱部材12〜16は、エアバッグ20によって車両100の前方に引っ張られることにより、図2に示す収納状態から図3に示す展開状態となる。これにより、図4に示すように、一対の支持ユニット10における柱部材12〜16は、車両100の前方に向かって突出する。
Since the end portion of the
ストッパ12c〜15cによって、柱部材12〜16の壁面12d〜16eは、同一平面に沿って配置され、柱部材13〜16は、図3に示す展開状態に維持される。すなわち、各柱部材13〜16は、各ストッパ12c〜15cに接触した位置よりも車幅方向の外側に回動しない。一対の支持ユニット10における柱部材12〜16が図3に示す展開状態であるとき、図4に示すように、車幅方向における一対の支持ユニット10の間にエアバッグ20が位置する。すなわち、車幅方向における一対の支持ユニット10の間に形成されたスペースにおいて、エアバッグ20が膨張展開している。
The wall surfaces 12d to 16e of the
例えば、図5に示すように、車両100が自転車の乗員Pに衝突したとき、膨張展開したエアバッグ20によって乗員Pが支持される。ここで、エアバッグ20が変形することにより、乗員Pを保護することができる。乗員Pが矢印Mの方向(車幅方向)に移動していたとき、乗員Pは、慣性によって、エアバッグ20を変形させながら、エアバッグ20の外側に向かって移動する。
For example, as shown in FIG. 5, when the
車幅方向におけるエアバッグ20の両側には、展開状態の支持ユニット10が位置している。ここで、各支持ユニット10は、上述したように、展開状態に維持され、展開状態の位置よりも車幅方向の外側に向かって移動しにくくなっている。このため、図6に示すように、支持ユニット10は、乗員Pが矢印Mの方向に移動することを阻止して、乗員Pをエアバッグ20に接触させたままとすることができる。言い換えれば、乗員Pがエアバッグ20から外れた位置に移動することを防止又は抑制できる。
The deployed
なお、自転車の乗員Pではなく、車幅方向に移動している歩行者(走っている歩行者)に車両100が衝突したときでも、支持ユニット10によって、歩行者をエアバッグ20に接触させたままとすることができる。
Even when the
(第2の実施形態)
本実施形態であるエアバッグ装置1は、図7に示すように、エンジンコンパートメント110に収納されており、一対の支持ユニット40と、エアバッグ20と、インフレータ30とを有する。エアバッグ20は、インフレータ30に接続されているとともに、一対の支持ユニット40に固定されている。一対の支持ユニット40は、同一の構造を有しており、エアバッグ20およびインフレータ30を基準として、対称に配置されている。
(Second Embodiment)
As shown in FIG. 7, the
支持ユニット40の構造について、図8および図9を用いて説明する。図8は、図7に示す矢印D1の方向から支持ユニット40を見たときの図である。支持ユニット40は、筒部材41と、支持部材42と、固定部材43と、スライド部材44とを有する。
The structure of the
筒部材41は、車両100の上下方向に延びており、筒部材41の内側には、ピン130が挿入されている。ピン130は、車両100の上下方向に延びており、ピン130の下端部131は、エンジンコンパートメント110を構成する部材に固定されている。これにより、筒部材41は、ピン130に対して回動することができる。
The
筒部材41には、支持部材42の一端42aが固定されており、筒部材41の回動によって、支持部材42が移動する。固定部材43は、図7に示す位置において、エンジンコンパートメント110を構成する部材に固定されている。固定部材43の端部43aには、車両100の上下方向に延びる可動ピン45を介して、スライド部材44の一端部44aが連結されている。これにより、スライド部材44は、可動ピン45を基準として、固定部材43に対して回動することができる。
One
スライド部材44の他端部44bには、車両100の上下方向に延びるピン46が設けられている。車両100の上下方向におけるピン46の端部46a,46bは、支持部材42に形成された一対のガイド部42b,42cとそれぞれ係合している。筒部材41の回動によって支持部材42が移動するとき、ピン46の端部46a,46bは、ガイド部42b,42cに沿って移動する。ピン46の端部46a,46bがガイド部42b,42cに沿って移動するとき、スライド部材44は、可動ピン45を基準として、固定部材43に対して回動する。
A
ガイド部42bは、支持部材42の上端に沿って形成されており、ガイド部42cは、支持部材42の下端に沿って形成されている。図9に示すように、ガイド部42b,42cのうち、筒部材41の側に位置する端面42b1,42c1は、ピン46の端部46a,46bとそれぞれ接触して、端部46a,46bの移動を阻止する。
The
支持部材42の他端部42dには、エアバッグ20の端部を固定するための固定部42eが設けられている。例えば、リベットを用いて、エアバッグ20を固定部42eに固定することができる。
The
本実施形態の作用および効果について説明する。 The operation and effect of this embodiment will be described.
インフレータ30を作動させることによって、エアバッグ20を膨張展開させたとき、エアバッグ20は支持部材42の固定部42eに固定されているため、エアバッグ20の膨張展開と共に、支持部材42の固定部42eが移動する。このとき、図9に示す矢印D2の方向に、筒部材41がピン130に対して回動するとともに、支持部材42が移動する。そして、図10に示すように、エアバッグ20が車両100の前方に向かって膨張展開したとき、支持部材42が車両100の前方に突出する。
When the
支持部材42が移動する間に、ピン46の端部46a,46bは、ガイド部42b,42cに沿って移動する。ここで、ピン46の端部46a,46bがガイド部42b,42cの端面42b1,42c1に接触することにより、支持部材42の移動が阻止される。また、ピン46の端部46a,46bがガイド部42b,42cに沿って移動するとき、可動ピン45を基準として、スライド部材44が固定部材43に対して回動する。
While the
これにより、エアバッグ装置1は、図9に示す展開状態となる。ここで、エアバッグ20が膨張展開し、ピン46の端部46a,46bがガイド部42b,42cの端面42b1,42c1に接触することにより、支持部材42は、図9および図10に示す展開状態に維持される。
Thereby, the
車両100が歩行者や自転車の乗員(歩行者等という)と衝突したとき、図10に示すように、車両100の前方に向かってエアバッグ20を膨張展開させることにより、エアバッグ20によって歩行者等を支えることができる。
When the
また、エアバッグ20の膨張によって、支持部材42は、図10に示す展開状態に維持されるため、歩行者等が車幅方向に移動しても、支持部材42によって、車幅方向における歩行者等の移動を阻止又は抑制することができる。これにより、歩行者等をエアバッグ20に接触させたままとすることができ、歩行者等がエアバッグ20から外れた位置に移動することを防止できる。
Further, since the
なお、本実施形態では、支持部材42および固定部材43が、スライド部材44によって連結されているが、これに限るものではない。例えば、図11に示すように、支持部材42および固定部材43を、可撓性のストラップ47によって連結することができる。ここで、ストラップ47の一端部47aは、固定部材43に固定され、ストラップ47の他端部47bは、支持部材42に固定される。
In the present embodiment, the
図11に示す構造において、支持ユニット40が収納状態にあるとき、支持部材42は固定部材43に沿って配置され、ストラップ47は撓んだ状態となる。エアバッグ20の膨張展開によって、支持部材42が車両100の前方に突出したとき、図11に示すように、ストラップ47は、支持部材42によって引っ張られた状態となる。そして、ストラップ47が引っ張られた状態において、支持部材42は、図11に示す展開状態に維持される。図11に示す構造であっても、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
In the structure shown in FIG. 11, when the
1:エアバッグ装置、10:支持ユニット、11:軸部材、12〜16:柱部材、
12c〜15c:ストッパ、20:エアバッグ、30:インフレータ、
40:支持ユニット、41:筒部材、42:支持部材、43:固定部材、
44:スライド部材、100:車両、110:エンジンコンパートメント、
120:フード
1: airbag device, 10: support unit, 11: shaft member, 12-16: pillar member,
12c to 15c: stopper, 20: airbag, 30: inflator,
40: support unit, 41: cylindrical member, 42: support member, 43: fixing member,
44: slide member, 100: vehicle, 110: engine compartment,
120: Food
Claims (1)
前記車両の衝突時に前記車両の前方に向かって膨張展開するエアバッグと、
前記車両に取り付けられる軸部材をそれぞれ備え、前記エアバッグを支持する一対の支持ユニットと、を有し、
前記一対の支持ユニットは、前記車両の衝突時に、前記軸部材を基点として前記エアバッグとともに前記車両の前方に突出し、この突出した状態を維持しながら車幅方向における前記エアバッグの両端をそれぞれ支持することを特徴とするエアバッグ装置。 An airbag device housed in the front of the vehicle,
An airbag that inflates and deploys toward the front of the vehicle when the vehicle collides;
Each comprising a shaft member attached to the vehicle, and having a pair of support units for supporting the airbag,
The pair of support units, at the time of a collision of the vehicle, projecting in front of the vehicle together with the airbag the shaft member as a base point, respectively support both ends of the airbag in the vehicle width direction while maintaining the projected state air bag device according to claim and to Turkey.
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