JP6325260B2 - 情報処理装置用ネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばスーパーコンピュータやデータセンタなどのネットワークに適用して好適な、情報処理装置用ネットワークシステムに関する。
スーパーコンピュータ又はデータセンタと称される大規模な情報処理装置は、数百台から数千台の装置をネットワークで接続して構成される。例えば、スーパーコンピュータは、室内(マシンルーム)に多数のキャビネットを配置して、それぞれのキャビネット内の棚に、演算処理を実行できるコンピュータ装置を配置し、それぞれのコンピュータ装置をケーブルで接続してネットワークを構成する。そして、スーパーコンピュータで何らかの演算処理を行う際には、それぞれのコンピュータ装置で分散して演算処理を実行することで、総合的な演算処理速度の向上を図るものである。
なお、以下の説明では、これらのスーパーコンピュータやデータセンタを、HPC(High Performance Computing)システムと称する。
近年、これらのHPCシステムは大規模化が進んでおり、1つのシステムが備えるコンピュータ装置の台数が非常に膨大な数になっている。したがって、1つのシステムのネットワークを構成するために必要なケーブルについても、非常に膨大な長さのものが必要になっている。例えば、近年実用化された大規模なHPCシステムでは、ネットワーク内のケーブル長が2000kmを超えるものがある。
ケーブルの長さが非常に長いということは、ネットワークの構築にコストがかかるだけでなく、施工性やメンテナンス性も悪化するという問題がある。例えばケーブルに不良箇所があった場合でも、その不良箇所を発見することは非常に困難であり、ある程度の不具合があってもネットワークが正しく構築できるためには、伝送経路を二重化するなどの対処が必要である。このため、ネットワーク構成がさらに複雑化してしまう。また、HPCシステムを廃棄する際には、2000kmを越えるケーブルが廃棄物となるため、非常に膨大な廃棄物が発生してしまい、この点からも好ましくない。
発明者らは、HPCシステムに適用されるネットワークとして、光空間通信を適用するネットワークを既に提案している(非特許文献1参照)。
図14は、先に提案した光空間通信を適用したネットワーク構成例を示す図である。
図14では、4つのキャビネット1a,1b,1c,1dを配置した例を示す。それぞれのキャビネット1a〜1d内には、複数のコンピュータ装置(不図示)が配置され、各コンピュータ装置が、それぞれのキャビネット1a〜1d内のネットワークスイッチ2a,2b,2c,2dにケーブルで接続されている。各ネットワークスイッチ2a,2b,2c,2dには、空間光通信端末3a,3b,3c,3dが接続される。
この空間光通信端末3a,3b,3c,3dは、図14に示すように、例えば各キャビネット1a〜1dの最上部に配置される。それぞれの空間光通信端末3a,3b,3c,3dは、光通信を行う方向の調整が可能であり、向き合った2つの端末どうしで双方向に光通信が行われる。例えば、図14の例では、空間光通信端末3aと空間光通信端末3dとの間での光通信と、空間光通信端末3bと空間光通信端末3cとの間での光通信が行われている状態を示す。なお、各ネットワークスイッチ2a,2b,2c,2dの間には、空間光通信端末3a〜3dを使用した伝送経路の他に、ケーブルを介した伝送経路も用意されている。
この図14に示すシステム構成とすることで、各キャビネット1a〜1d間のデータ転送が、空間光通信端末3a〜3dを使用した光通信で行われる。したがって、HPCシステムに適用されるネットワークの一部が光無線で構成され、ネットワーク内のケーブルを削減することができる。
光空間リンクを用いた省配線・可変トポロジであるHPC相互結合網(情報処理学会技術研究報告 ARC−2012−202・14 2012年12月)
図14に示した例は、4つのキャビネット1a〜1dからなる非常に簡単なシステムの例である。ところが、実際のHPCシステムでは、キャビネットの台数が非常に多くなる場合がある。例えば、図15に示すように、1つのマシンルーム内に、キャビネット1を横6列で各列に8台並べて、合計48台配置し、それぞれのキャビネット1の上端に空間光通信端末3を配置した状態を想定する。
この図15に示す構成とした場合、例えば左端の列のキャビネット1の上の空間光通信端末3は、右隣に隣接した列のキャビネット1の上の空間光通信端末3との間では、遮蔽物がなく直接通信が可能である。ところが、左端の列のキャビネット1の上の空間光通信端末3が、その他の列のキャビネット1の上の空間光通信端末3と通信しようとした場合には、それらの間の列のキャビネット1の上の空間光通信端末3が光を遮る遮蔽物となり、通信ができない可能性がある。
したがって、マシンルームに多数の空間光通信端末を設置した場合、それぞれの空間光通信端末が遮蔽物となって、直接通信できる光伝送路が限られたものになり、空間光通信端末を使用した伝送経路の構築が適切にできないという問題があった。
本発明は、スーパーコンピュータやデータセンタなどのネットワークに空間光通信を適用する場合に、適切な通信が可能なネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置用ネットワークシステムは、所定箇所に配置された複数の情報処理装置の間を、伝送路で接続することで形成される情報処理装置用ネットワークシステムである。
そして、本発明の情報処理装置用ネットワークシステムは、伝送路の一部又は全てを、複数の空間光通信端末を使用した空間光無線通信で構成し、その複数の空間光通信端末の垂直方向の高さと、水平方向の配置位置とのいずれか一方又は双方を、曲線に沿って変化させる配置状態とした。
本発明によると、複数の空間光通信端末の配置状態がランダム又は所定の規則性を持って変化させた配置状態であるため、多数の空間光通信端末が配置された場合でも、その多数の空間光通信端末の内の任意の2つの空間光通信端末の間に、障害物となる他の空間光通信端末が存在する可能性が低くなる。したがって、空間光通信端末を使用した伝送経路の構築が適切に行えるようになる。
本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例1)を示す構成図である。 本発明の一実施の形態によるキャビネット内の設置状態を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による空間光通信端末の例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例2)を示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例3)を示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例4)を3面で示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例5)を3面で示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例6)を3面で示す構成図である。 本発明の一実施の形態による配置状態の例(配置例7)を3面で示す構成図である。 本発明の一実施の形態による各列の空間光通信端末のずらし量を説明する図である。 本発明の一実施の形態による各列の空間光通信端末の端末数と見通し率の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるキャビネット上への複数端末の配置例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態による天井への空間光通信端末の配置例を示す構成図である。 マシンルーム内での空間光通信端末によるネットワークの原理図である。 従来の空間光通信端末の配置例を示す構成図である。
以下、本発明の一実施の形態の例(以下、「本例」と称する。)を、図1〜図13を参照して説明する。
[1.全体の構成例(配置例1)]
図1は、本例の情報処理装置用ネットワークシステムの代表的な配置例(以下、「配置例1」という)を示す図である。本例は、背景技術の欄で説明したHPCシステムとしての情報処理装置用ネットワークシステムである。すなわち、スーパーコンピュータやデータセンタなどを構築するためのネットワークシステムである。
図1に示すように、マシンルーム100内には、多数のキャビネット10が配置される。各キャビネット10は、同一水平面上であるマシンルーム100の床上に配置され、各キャビネット10の高さは同じである。それぞれのキャビネット10内には、情報処理装置が複数台収納されている。
図1に示した配置例1は、マシンルーム100内に、第1列10−1から第6列10−6まで、x方向(幅方向)に6列にキャビネット10を配置した例である。また、このx方向と直交した方向をy方向(奥行方向)としたとき、それぞれの列10−1〜10−6には、y方向に6台のキャビネット10を並べている。したがって、図1に示した例1は、マシンルーム100内に、x方向6個×y方向6個の合計36個のキャビネット10が配置された状態である。なお、以下の説明では、x方向及びy方向と直交する高さ方向をz方向と称する。
マシンルーム100内の36個のキャビネット10は、一定の間隔をあけて配置されている。すなわち、図1に示すように、それぞれの列10−1〜10−6は、x方向に一定の間隔x1が設けられ、各列内では、y方向に一定の間隔y1が設けられる。x方向の間隔xとy方向の間隔yは、同じ値でもよいし、異なる値であってもよい。
[2.各キャビネットの構成例]
図2は、図1に示す各キャビネット10の構成例を示す。
キャビネット10内には、複数の情報処理装置31,32,33,・・・が配置され、それぞれの情報処理装置31,32,33,・・・は、ケーブルでスイッチ21に接続されている。各情報処理装置31,32,33,・・・とスイッチ21を接続するケーブルは、電気信号を伝送するケーブルまたは光信号を伝送するケーブルのいずれでもよい。
スイッチ21には、ケーブルを介して空間光通信端末40が接続されている。空間光通信端末40は、キャビネット10の天板の上に配置される。この空間光通信端末40は、他のキャビネット10の上に配置された空間光通信端末40との間で空間光通信を行う。
また、スイッチ21は、ケーブルを介して他のキャビネットに設置されたスイッチ21と直接接続する通信経路も備えている。なお、スイッチ21は、伝送信号の伝送経路を決めるルーティング機能も持っている。
空間光通信端末40は、空間光レンズ41を備え、その空間光レンズ41が、回転機構部42により自在に回転するようになっている。空間光レンズ41の回転は、空間光通信端末40の設置位置を中心として水平方向の回転θと、垂直方向の回転θのいずれも可能である。この回転機構部42による空間光レンズ41の回転移動は、空間光通信端末40が通信を行う相手を捕捉する動作に連動して行われる。通信を行う相手は、例えばスイッチ21からの指示により決まる。
このように回転移動可能に配置された空間光レンズ41は、支柱43を介してキャビネット10の天板の上に配置されている。支柱43の高さ(長さ)haは、図1に示す配置例の場合、キャビネット10の位置により変化させている。具体的には、マシンルーム100のほぼ中央に配置されたキャビネット10の上の空間光通信端末40は、高さhaを最も低くし、マシンルーム100の周辺部に配置されたキャビネット10上に配置される空間光通信端末40は、高さhaを最も高くしている。この高さha,haの設定状態の詳細は後述する。なお、高さha,haを異なる高さに設定するのは1つの例であり、図4以降で説明する他の例の場合には、支柱43の高さhaが全てのキャビネット10で同じ場合もある。支柱43の高さhaが全て同じである場合には、支柱43は省略してもよい。
また、図2では、キャビネット10の天板の上のほぼ中央に空間光通信端末40を配置した例を示しているが、天板の上の空間光通信端末40の配置位置についても、図4以降で説明する他の配置例の場合には、キャビネット10毎に天板の異なる位置に配置している。
[3.空間光通信端末の構成例]
図3は、2つの空間光通信端末40a,40bで空間光無線通信が行われる構成例を示している。
それぞれの空間光通信端末40a,40bは、空間光レンズ41とサーキュレータ44と送受信処理部45とを備える。送受信処理部45は、光信号を出力する送信処理と、光信号を受光する受信処理とを行う。この送受信処理部45は、図2に示したスイッチ21から供給される電気信号を光信号に変換して出力するとともに、受信した光信号を電気信号に変換してスイッチ21側に供給する。
送受信処理部45が出力する光信号は、サーキュレータ44を介して空間光レンズ41に入射され、空間光レンズ41で平行光となって、相手側の空間光通信端末40の空間光レンズ41に伝送される。空間光レンズ41に入射された光信号は、サーキュレータ44で出力光と分離された後、送受信処理部45に供給され、送受信処理部45で受光処理が行われる。これらの空間光通信は、例えばイーサネット(商標)用の規格である、40Gbps−LR(波長1310nm)の光ファイバケーブルで伝送される信号を、そのまま送受信処理部45が空間光レンズ41側に出力することで実行される。なお、空間光レンズ41は、例えば直径が数cm程度の比較的小型のレンズであることが好ましい。また、空間光通信端末40を構成するその他の部品(サーキュレータ44、送受信処理部45など)についても、極力小型に構成することが好ましい。
図3に示すように、2つの空間光通信端末40a,40bの間での空間光無線通信は、それぞれの空間光レンズ41が向き合うことで行われる。したがって、2つの空間光通信端末40a,40bの空間光レンズ41の間に遮蔽物が存在しないことが重要である。
ここで、図1に示した配置例1の場合には、マシンルーム100内の各キャビネット10の上に配置された空間光通信端末40の支柱43の高さhaを変化させて、いずれの2つのキャビネット10の空間光通信端末40であっても、極力遮蔽物となる空間光通信端末40が間に入らないようにして、空間光無線通信が行えるようにする。
すなわち、図1に示した配置例1の場合、マシンルーム100のほぼ中央に配置されたキャビネット10の上の空間光レンズ41は、支柱43の高さha11を小さい値に設定される。また、マシンルーム100の周辺部に配置されたキャビネット10の上の空間光レンズ41は、支柱43の高さha12を大きい値に設定する。そして、その他の位置の空間光レンズ41については、中央部の空間光レンズ41からの距離に応じた高さを、それら中央部の高さhaと周辺部の高さha12との間で適切に選定し、中央から周辺に向かって徐々に高くなるようにする。つまり、x方向に沿って高さ(z方向)を弓形に変化させると共に、y方向でも高さを弓形に変化させて、空間光レンズ41の配置位置を、すり鉢状(半球状)に変化させるようにする。このようなすり鉢状の配置は、シアター形式の配置と見なすことができる。シアター形式の配置とは、劇場の客席が、舞台から離れるに従って徐々に高い位置に配置されて、どの客席からも舞台が見通せるようにすることを示し、配置例1の場合には、空間光レンズ41の見通し率を確保することができる。
このようにして、中央部の空間光レンズ41の高さが中央から周辺に向かって徐々に高くなるように半球状に形成したことで、いずれの2つのキャビネット10の空間光通信端末40であっても、極力遮蔽物となる空間光通信端末40が間に入らないようになる。したがって、空間光通信によるネットワークを良好に構築することができる。なお、直接的に空間光通信ができない経路については、他の直接的に空間光通信ができる経路と有線のケーブルによる経路の組合せなどで、伝送経路を確保することができる。
図1に示した配置例1では、空間光レンズ41の高さが中央から周辺に向かって徐々に高くなる例を示したが、遮蔽物となる端末が少なくなる別の配置状態の例(配置例2〜配置例8)を、図4〜図10を参照して以下に説明する。なお、図4〜図10において、キャビネット10の天板の上に配置した空間光通信端末40は、空間光レンズ41だけを示し、空間光通信端末40の他の構成は図示を省略する。
[4.配置例2]
図4に示す配置例2では、6列のキャビネット列10−1〜10−6のそれぞれが、8個のキャビネット10を備えた、6列×8個の合計で48個のキャビネット10を備えたマシンルーム100の例を示している。
この配置例2では、各キャビネット10の天板の上に配置した空間光レンズ41は、高さを全て同じとし、キャビネット10の天板の上の配置位置を、x方向にランダムに変えている。例えば、キャビネット10の天板の上の空間光レンズ41の配置位置を、x方向にシフトさせるようにする。そして、それぞれのキャビネット10の上の空間光レンズ41のx方向に配置位置として、どのシフト位置とするのかを、ランダムに設定する。ここでのランダムな設定は、例えば疑似乱数発生器を使用して得た乱数を使用する。
このように、空間光通信端末40が備える空間光レンズ41の配置位置を、ランダムに設定することで、2つの空間光通信端末40で空間光通信を行う際には、間に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
なお、図4では空間光レンズ41のx方向の位置をランダムに設定したが、空間光レンズ41のy方向の位置をランダムに設定してもよい。あるいは、x方向の位置とy方向の位置の双方をランダムに設定してもよい。
[5.配置例3]
図5に示す配置例3では、6列のキャビネット列10−1〜10−6のそれぞれが、8個のキャビネット10を備えた、6列×8個の合計で48個のキャビネット10を備えたマシンルーム100の例を示す。
この配置例3では、それぞれのキャビネット列10−1〜10−6が備えるキャビネット10の上の空間光レンズ41の水平方向の配置位置が、曲線状の配置となるようにしたものである。例えばキャビネット列10−1の上の空間光レンズ41の水平方向の配置位置として、x方向の位置を変化させて、キャビネット列10−1全体として、各空間光レンズ41を結ぶ線が弓形に円弧を描くように曲線状に配置する。具体的には、キャビネット列10−1を構成する複数のキャビネット10の内で、ほぼ中央のキャビネット10の上の空間光レンズ41が、マシンルーム100の中央からx方向に最も遠い位置になるようにする。そして、キャビネット列10−1内で、中央のキャビネット10から離れるにしたがって、空間光レンズ41のx方向の位置を中央寄りに順にずらして、曲線状に配置する。
他のキャビネット列10−2〜10−6についても、同様にキャビネット列ごとにx方向の空間光レンズ41の位置を変化させて、曲線状の配置とする。ここで、マシンルーム100の左半分のキャビネット列10−1〜10−3の曲線状の配置と、マシンルーム100の左半分のキャビネット列10−4〜10−6の曲線状の配置とは、逆の向きに設定する。
このようにキャビネット列毎に曲線状に配置することで、各空間光レンズ41から、同じ列内の他のキャビネット10上の空間光レンズ41が直接見通せるようになる。なお、曲線状の配置で、同じ列内の空間光レンズ41が直接見通せるようにするために必要な空間光レンズ41の変位量の例については後述する。
また、それぞれのキャビネット列10−1〜10−6で、空間光レンズ41の高さha21〜ha26についても変化させてある。
高さについては、図5に示すように、左端のキャビネット列10−1は、空間光レンズ41の高さha21を最も高くする。
キャビネット列10−1の隣のキャビネット列10−2では、空間光レンズ41の高さha22を、高さha21よりも低くする。
キャビネット列10−2の隣のキャビネット列10−3では、空間光レンズ41の高さha23を、高さha22よりも低くする。
キャビネット列10−4〜10−6については、キャビネット列10−1〜10−3と対称になる空間光レンズ41の配置状態とする。すなわち、図5に示すように、右端のキャビネット列10−6の空間光レンズ41の高さha26は、左端のキャビネット列10−1の空間光レンズ41の高さha21と同じに設定する。
また、キャビネット列10−5の空間光レンズ41の高さha25は、キャビネット列10−2の空間光レンズ41の高さha22と同じに設定する。
さらに、キャビネット列10−4の空間光レンズ41の高さha24は、キャビネット列10−3の空間光レンズ41の高さha23と同じに設定する。
この配置例3のような空間光レンズ41の配置状態とすることで、それぞれのキャビネット列10−1〜10−6での高さha21〜ha26の相違と、それぞれのキャビネット列10−1〜10−6での水平方向の曲線状の配置とにより、空間光通信を行う際の途中に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
[6.配置例4]
図6は、配置例4として空間光レンズ41の配置関係を示すものであるが、図6では、その配置位置を、平面図、横断面図(A−A線断面図)及び縦断面図(B−B線断面図)の3面で示している。
図6に示す例4では、6列のキャビネット列10−1〜10−6のそれぞれが、16個のキャビネット10を備えた、6列×16個の合計で96個のキャビネット10を備えたマシンルーム100の例を示す。
図6に示す例4では、それぞれのキャビネット10の上の空間光レンズ41の配置位置は、いずれも中央とし、各キャビネット列10−1〜10−6ごとに空間光レンズ41の高さを3段階に変えるようにした。すなわち、左端のキャビネット列10−1と右端のキャビネット列10−6の空間光レンズ41の高さを最も高くし、キャビネット列10−2とキャビネット列10−5の空間光レンズ41の高さを1段階低くする。さらに、キャビネット列10−3とキャビネット列10−4の空間光レンズ41の高さを、もう1段低くして、最も低い高さに設定する。なお、B−B線断面図で示すように、それぞれの列の中では、同じ高さにする。
この図6に示すようにキャビネット列ごとに空間光レンズ41の高さを変えることでも、空間光通信を行う際の途中に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
[7.配置例5]
図7の配置例5でも、空間光レンズ41の配置関係を、平面図、横断面図(A−A線断面図)及び縦断面図(B−B線断面図)の3面で示している。
図7に示す配置例5では、図6の配置例4と同様に、6列のキャビネット列10−1〜10−6のそれぞれが、16個のキャビネット10を備えている。つまり、配置例5で示すマシンルーム100には、合計すると6列×16個の96個のキャビネット10が配置されることになる。
図7に示す配置例5では、それぞれのキャビネット10の天板上の空間光レンズ41の配置位置は、いずれも天板の中央位置とされ、各キャビネット列10−1〜10−6ごとに空間光レンズ41の高さを変えると共に、それぞれの各キャビネット列内でも、空間光レンズ41の高さを変えるようにしている。
すなわち、空間光レンズ41の高さが、各キャビネット列10−1〜10−6を単位として、中央から周辺に向かって徐々に高くなるようにする。さらに、各キャビネット列内の16個のキャビネット10の上の空間光レンズ41の高さについても、中央から周辺に向かって徐々に高くなるようにして、空間光レンズ41の高さ方向(z方向)の配置位置が、弓形の円弧を描くようにする。つまり、A−A線断面図とB−B線断面図とでは、空間光レンズ41を結ぶ曲線の曲がり状態が異なっている。
この図7に示すようにキャビネット列ごとに空間光レンズ41の高さを変えると共に、キャビネット列内でも空間光レンズ41の高さを変えることで、空間光通信を行う際の途中に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
なお、x方向とy方向とで、高さの変化を示す曲線の曲がり状態を変化させるのは1つの例であり、x方向とy方向とで、曲線の曲がり状態を同じに設定してもよい。
[8.配置例6]
図8は、空間光レンズ41の配置関係を、配置例6として、平面図、横断面図(A−A線断面図)及び縦断面図(B−B線断面図)の3面で示している。
図8に示す配置例6では、図6の配置例4と同様に、6列のキャビネット列10−1〜10−6のそれぞれが、16個のキャビネット10を備えた、6列×16個の合計で96個のキャビネット10を備えたマシンルーム100の例を示す。
図8に示す配置例6では、それぞれのキャビネット10の上の空間光レンズ41の配置位置は、例2(図4)と同様に、x方向にランダムな位置とする。そして、各キャビネット列10−1〜10−6を単位として、中央から周辺に向かって徐々に高くなるようにする。各キャビネット列内の16個のキャビネット10の上の空間光レンズ41の高さは、同じに設定する。
この配置例6のように空間光レンズ41のランダムな配置状態と、キャビネット列ごとの空間光レンズ41の高さの変化で、空間光通信を行う際の途中に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
なお、この図8に示す配置例6の場合にも、空間光レンズ41のx方向の位置をランダムに設定したが、空間光レンズ41のy方向の位置をランダムに設定してもよい。
[9.配置例7]
図9に示す配置例7も、空間光レンズ41の配置関係を、平面図、横断面図(A−A線断面図)及び縦断面図(B−B線断面図)の3面で示している。
図9に示す配置例7でも、図6の配置例4と同様に、マシンルーム100は、6列のキャビネット列10−1〜10−6を備え、各キャビネット列は16個のキャビネット10を備えている。すなわち、6列×16個で合計96個のキャビネット10を備える構成となっている。
図9に示す配置例7では、各キャビネット10の上の空間光レンズ41の配置位置は、配置例3(図5)と同様に円弧を描いた弓形の配置にしている。6列のキャビネット列10−1〜10−6の内で、左半分のキャビネット列10−1〜10−3の空間光レンズ41の曲線状の配置状態と、右半分のキャビネット列10−4〜10−6の空間光レンズ41の曲線状の配置状態とは逆向きにして、向き合うようにする。
ここまでは配置例3と同じであるが、この配置例7では、各空間光レンズ41の高さを、全てのキャビネット10で同じに設定している。このように各空間光レンズ41が曲線状に配置されることで、空間光通信を行う際の途中に遮蔽物となる空間光通信端末40が存在する可能性を低くすることができる。
ここまで説明した各配置例をまとめると、空間光レンズ41の配置位置を変える要因として、x方向又はy方向にランダムに配置位置を変化させる場合と、x方向又はy方向でランダムではないが所定の規則性を持って変化させた配置状態とする場合とが考えられる。ここで、ランダムではないが所定の規則性を持って変化させた配置状態としては、例えば、x方向又はy方向で弓形(曲線状)に水平方向の配置位置を変化させる場合と、x方向又はy方向で高さ(z方向)を弓形(曲線状)に変化させる場合の2つが考えられる。
配置例1〜配置例7は、これらを単独で使用した例又は組み合わせた例である。
これらの空間光レンズ41の配置位置を変える要因の組合せには、例えば15種類のパターンP1〜P15が考えられる。
パターンP1:x方向に直線状に配置、y方向にランダムに配置
パターンP2:x方向に直線状に配置、y方向に弓形に水平位置を変化させた配置
パターンP3:x方向に直線状に配置、y方向に高さを弓形に変化させた配置
パターンP4:x方向にランダムに配置、y方向に直線状に配置
パターンP5:x方向にランダムに配置、y方向にランダムに配置
パターンP6:x方向にランダムに配置、y方向に弓形に水平位置を変化させた配置
パターンP7:x方向にランダムに配置、y方向に高さを弓形に変化させた配置
パターンP8:x方向に弓形に水平位置を変化させた配置、y方向に直線状に配置
パターンP9:x方向に弓形に水平位置を変化させた配置、y方向にランダムに配置
パターンP10:x方向に弓形に水平位置を変化させた配置、y方向に弓形に水平位置を変化させた配置
パターンP11:x方向に弓形に水平位置を変化させた配置、y方向に高さを弓形に変化させた配置
パターンP12:x方向に高さを弓形に変化させた配置、y方向に直線状に配置
パターンP13:x方向に高さを弓形に変化させた配置、y方向にランダムに配置
パターンP14:x方向に高さを弓形に変化させた配置、y方向に弓形に水平位置を変化させた配置
パターンP15:x方向に高さを弓形に変化させた配置、y方向に高さを弓形に変化させた配置
これらの15種類のパターンの中で、マシンルーム100に配置する空間光通信端末40の台数や、マシンルーム100内の配置スペース(つまりキャビネット10と天井との間の空間の状況)などから、適切なパターンを選択するのが好ましい。
なお、配置例1(図1)はパターンP15に相当し、配置例2(図4)はパターンP1に相当し、配置例3(図5)はパターンP2に相当し、配置例4(図6)はパターンP8に相当する。また、配置例5(図7)はパターンP15に相当し、配置例6(図8)はパターンP9に相当し、配置例7(図9)はパターンP2に相当する。
[10.各端末のずらし量と見通し率]
ここで、パターンP1〜P15で、各空間光通信端末40の空間光レンズ41のずらし量と見通し率の関係を、図10及び図11を参照して説明する。
図10は、空間光レンズ41を弓形に配置して、各空間光レンズ41同士の見通しを確保する条件を示す図である。図10では、第1列〜第4列の4つの空間光レンズ41の相互間で空間光通信が行える状態を示している。
ここでは、空間光レンズ41とその駆動機構が、空間光レンズ41の向きにかかわらず、半径r[mm]の球体内に収まるように設計される。但し、空間光通信端末40が支柱43を介して高い場所に設置される場合、半径r[mm]は支柱43の高さを含まない。
各配置例を含む本例による各空間光通信端末40の配置状態の善し悪しを測る指標として、ここでは次式で示される「見通し率」pを用いる。
見通し率p=(2L)/[N(N−1)]
ここで、Lは直接見通し可能な端末ペア数、Nは全端末数である。この見通し率pは、全端末ペア数に占める見通し可能な端末ペア数の割合を表す。
図10に示すように、第1列〜第4列の4つの空間光レンズ41の配置位置を弓形にずらして、各空間光レンズ41同士の見通しを確保するためには、第1列の空間光レンズ41から出る光が、第2列の空間光レンズ41によって遮られることでできる影の外側に第3列の空間光レンズ41を配置すればよい。それぞれの列を示す値をnに置き換えると、n−2番目の列の空間光レンズ41の中心(発光点)を頂点とし、n−1番目の列の空間光レンズ41に接する円錐面上に、n番目の端末40の空間光レンズ41の中心(受光点)を置けばよい。
図10に示す第1列〜第4列の4つの空間光レンズ41の位置関係を示す各距離や角度は、次のように定義される。ここで、キャビネット10の配置間隔をW,空間光レンズ41の半径をr、中心仰角をp、接線仰角をq、空間光レンズ41の中心間隔をd、空間光レンズ41の高さ(隣接した列との相対高さ)をhとする。これらの記号の「n」は、0,1,2,・・・と1列ごとに付与される数値を示す。図10では、それぞれの数値を入れて距離や角度を示す。
第1列及び第2列の空間光レンズ41の高さhは0であり、第1列の空間光レンズ41と第2列の空間光レンズ41の中心間隔dは、キャビネット10の配置間隔Wと等しい。第1列の空間光レンズ41の中心に対する、第2列の空間光レンズ41の中心仰角pは、0である。第1列の空間光レンズ41の中心に対する、第2列の空間光レンズ41の接線仰角qは、次式で示される。
接線仰角q=arcsin(r/d
第3列の空間光レンズ41の高さhは、次式で示される。
=2W×tan(p+q)―h
第2列の空間光レンズ41と第3列の空間光レンズ41の中心間隔dと中心仰角pと接線仰角qは、次式で示される。
中心間隔d=sqrt(W+h
中心仰角p=arctan(h/W)
接線仰角q=arcsin(r/d
第4列の空間光レンズ41の高さhは、次式で示される。
=2W×tan(p+q)―h
第3列の空間光レンズ41と第4列の空間光レンズ41の中心間隔d2と中心仰角p2と接線仰角qは、次式で示される。
中心間隔d=sqrt(W+h
中心仰角p=arctan(h/W)
接線仰角q=arcsin(r/d
なお、各列の空間光レンズ41の設置間隔Wが固定され、これらの空間光レンズ41の配置位置を弓形にずらす場合に必要な、n番目の端末40の空間光レンズ41の変位量zは、最初の2つの列の空間光レンズ41をn=0,1としたとき、次の[数1]式によって求められる。
Figure 0006325260
[数1]式において、Wは端末の設置間隔であり、1台のキャビネット10に1個の端末を置く場合はラックの幅または奥行に相当する。hはn−1番目の空間光レンズ41に対するn番目空間光レンズ41の相対変位量、zはn番目の空間光レンズ41の絶対変位量(すなわち、1番目の端末に対する相対変位量)である。
なお、空間光レンズ41の配置位置を弓形に水平にずらす場合、変位量がキャビネットの寸法を超えないことが制約条件となる。また、空間光レンズ41の弓形に鉛直にずらす場合、変位量がキャビネット空頭(キャビネット上面とマシンルーム天井との間の空間の高さ)を超えないことが制約条件となる。
また、パターンP15(x方向とy方向の双方でz方向の高さを弓形に変化させる例)の場合、z方向の変位量はx方向に対する変位量とy方向に対する変位量の和となる。
1つの例を示すと、例えばキャビネット10の奥行2,100mm、キャビネット10の空頭1,200mm、空間光レンズ41の半径r=25mm、1台のキャビネット10に1個の空間光レンズ41を置く。この条件で、パターンP11(x方向に弓形に水平位置を変化させ、y方向に高さを弓形に変化させた配置)を適用して、全ての端末間で空間光通信が可能な最大の端末数の例を示すと、以下のとおりである。
すなわち、x方向(端末間隔W=600mm)に並べた9番目の端末の空間光レンズ41の変位量は1,876mm、10番目の端末の空間光レンズ41の変位量は2,369mmである。このため、キャビネット10の奥行2,100mm に収まる最大の端末数は片側9個(両側18個)になる。同様に、y方向(端末間隔W=2100mm)に並べた6番目の空間光レンズ41の変位量は1,052mm、7番目の空間光レンズ41の変位量は1,404mmである。このため、キャビネット10の空頭1,200mmに収まる最大の端末数は、片側6個(両側12個)である。したがって、マシンルーム100の中心から左右に各9個、奥と手前に各6個、合計(9×2)×(6×2)=216個のキャビネット10及び端末40が配置できる。
以上説明した条件は、ネットワーク内の全ての空間光レンズ41が直接見通せる見通し率が100%の場合である。見通し率のある程度の低下まで許容できるネットワークを想定したとき、端末数の増加により、図11に示すように、上述したパターンP1〜P15での見通し率が変化する。図11の縦軸は見通し率(最大が1)を示し、横軸は端末数(=キャビネット数)を示す。
この図11に示した見通し率は、1つの例であり、空間光レンズ41の半径や端末の間隔などの数値によって変化する。図11において、パターンP15は、パターンP11の一部と重なっており、パターンP3とパターンP12も重なっている。なお、パターンP0は、x方向に直線状に配置すると共に、y方向にも直線状に配置した例(図15の従来例)である。
図11から判るように、パターンP11,パターンP14,パターンP15のように高さ方向(z方向)の変化を組み合わせた配置例の場合には、端末数(キャビネット数)が増加しても、見通し率が100%に近い値を維持できる。但し、高さ方向で対処できるのは、マシンルーム100内のキャビネット10の空頭に余裕がある場合に限られ、空頭に制限がある場合には、他のパターンを組み合わせて、見通し率が1に近くなるようにするのが好ましい。
[11.1つのキャビネットに複数の端末を配置する配置例]
ここまで説明した各配置例では、それぞれのキャビネット10に、1個の空間光レンズ41を備えた空間光通信端末40を配置する例を示した。これに対して、それぞれの空間光通信端末40が、複数個の空間光レンズ41を備えるようにしてもよい。例えば、図12Aに示すように、キャビネット10の天板の上の四隅に1個ずつ合計4個の空間光レンズ41を配置してもよい。
この四隅に配置する場合には、図12Bに示すように、その4個の空間光レンズ41の高さを変化させてもよい。
また、図12Cに示すように、4個の空間光レンズ41を高さ方向に1列に並べて配置して、その4個の空間光レンズ41の高さが異なるようにしてもよい。
さらに、図12Dに示すように、4個の空間光レンズ41を回転台49の上に配置して、回転台49による空間光レンズ41の回転で、それぞれの空間光レンズ41の配置位置が調整できるようにしてもよい。
図12は、4個の空間光レンズ41を配置した例を示すが、2個や3個、あるいは5個以上の空間光レンズ41を配置する場合にも、同様に配置位置や高さなどを変化させてもよい。
[12.天井に各端末を配置する配置例]
なお、ここまで説明した各例では、キャビネット10の天板の上に空間光通信端末40を配置する例を示した。これに対して、マシンルーム100内の空いた空間を使用する配置であれば、キャビネット10の上以外の箇所に空間光通信端末40を配置してもよい。
例えば、図13に示すように、マシンルーム100の天井101に、キャビネット10の数に対応した空間光通信端末40を配置してもよい。
この図13に示す配置例は、天井101に5列の空間光通信端末列40−1〜40−5を配置した例を示す。それぞれの空間光通信端末列40−1〜40−5は、キャビネット列10−1〜10−5に対応して、各キャビネット10の真上の位置に配置される。
ここで、各列の空間光通信端末列40−1〜40−5内の空間光レンズ41の天井101から吊り下げられる高さを、変化させている。空間光レンズ41の高さを変化させる状態については、既に説明したキャビネット10の上の空間光レンズ41の高さを変化させる各例が適用できる。あるいは、高さを変化させる代わりに(又は高さの変化と組み合わせて)、配置位置をランダムに変化させてもよい。
[13.その他の変形例]
なお、各配置例では、キャビネット10の天板の上に空間光通信端末40を配置する例を示した。これに対して、キャビネット10の天板の上から通路上にはみ出た位置に、空間光通信端末40や空間光レンズ41を配置するようにしてもよい。
図13に示した天井101に空間光通信端末40を配置する場合にも、キャビネット10の真上以外の位置に、空間光通信端末40を配置してもよい。
また、各配置例では、マシンルーム内に格子状にキャビネット10を配置する例を示したが、格子状以外の配列でキャビネット10をマシンルーム内に配置した場合に、本発明を適用してもよい。
また、それぞれのキャビネット10は、マシンルームの同一水平面に設置した例を説明したが、一部のキャビネット10が、同じマシンルーム内の異なる水平面(床)に配置された場合に本発明を適用してもよい。さらに、マシンルーム内の各キャビネットの高さなどのサイズは、同一でなくてもよい。
さらに、ここまで説明した各配置例では1個のキャビネット10に1個又は複数個の空間光通信端末40を配置した例を示したが、複数個のキャビネット10ごとに、1個ずつ空間光通信端末40を配置してもよい。
10…キャビネット、10−1〜10−6…キャビネット列、21…スイッチ、31,32,33…情報処理装置、40,40a,40b…空間光通信端末、40−1〜40−5…空間光通信端末列、41…空間光レンズ、42…回転機構部、43…支柱、44…サーキュレータ、45…送受信処理部、49…回転台、100…マシンルーム、101…天井

Claims (4)

  1. 所定箇所に配置された、複数の情報処理装置の間を伝送路で接続することで形成される情報処理装置用ネットワークシステムにおいて、
    前記伝送路の一部又は全てを、複数の空間光通信端末を使用した空間光無線通信で構成し、
    前記複数の空間光通信端末の垂直方向の高さと、水平方向の配置位置とのいずれか一方又は双方を、曲線に沿って変化させる配置状態とした
    情報処理装置用ネットワークシステム。
  2. 前記複数の空間光通信端末のそれぞれは、空間光無線通信を行う相手側の空間光通信端末と向き合うように、水平角度及び仰俯角を調整する回転機構部を備えた
    請求項1に記載の情報処理装置用ネットワークシステム。
  3. 前記複数の情報処理装置は、所定数の情報処理装置ごとにキャビネットに配置され、
    前記キャビネットの上端部と天井との間の空間に、各空間光通信端末を配置し、
    前記キャビネットに配置した空間光通信端末を、スイッチを介してキャビネット内の前記情報処理装置と接続した
    請求項1または2に記載の情報処理装置用ネットワークシステム。
  4. それぞれの前記キャビネットの上端部又はその上端部と対向した天井に、複数台の空間光通信端末を配置した
    請求項に記載の情報処理装置用ネットワークシステム。
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