JP6321201B2 - 無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムで上りリンク制御チャネルの送信方法及びそのための装置 - Google Patents

無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムで上りリンク制御チャネルの送信方法及びそのための装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムで上りリンク制御チャネルの送信方法及びそのための装置に関する。
本発明を適用できる無線通信システムの一例として、3GPPLTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、「LTE」という。)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進展したシステムであり、現在3GPPで基礎的な標準化作業が進行中である。一般に、E−UMTSをLTE(Long Term Evolution)システムと呼ぶこともできる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ、「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease7及びRelease8を参照することができる。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)、基地局(eNodeB;eNB)、及びネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置して外部ネットワークに接続するアクセスゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含んでいる。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に送信することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.44、3、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末に下り又は上り送信サービスを提供する。異なったセルは、互いに異なった帯域幅を提供するように設定することができる。基地局は、複数の端末に関するデータ送受信を制御する。下りリンク(Downlink;DL)データについて、基地局は、下りリンクスケジューリング情報を送信し、該当の端末にデータが送信される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、上りリンク(Uplink;UL)データについて、基地局は、上りリンクスケジューリング情報を該当の端末に送信し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局同士の間には、ユーザトラフィック又は制御トラフィックの送信のためのインターフェースを用いることができる。コアネットワーク(Core Network;CN)は、AG、及び端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどで構成することができる。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位に端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMAに基づいてLTEまで開発されているが、ユーザと事業者の要求と期待は増す一方である。その上、他の無線接続技術の開発が続いており、将来、競争力を持つためには新しい技術進化が要求される。ビット当たりのコストの削減、サービス可用性の増大、柔軟な周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適度な電力消耗などが要求される。
端末は、基地局の無線通信システムの効率的な運用を補助するために、現在チャネルの状態情報を基地局に周期的及び/又は非周期的に報告する。このように報告されるチャネルの状態情報は、様々な状況を考慮して計算された結果を含み得ることから、より効率的な報告方法が要求されている実情である。
上述したような議論に基づき、以下では、無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムで上りリンク制御チャネルの送信方法及びそのための装置を提案する。
本発明で遂げようとする技術的課題は、上記の技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
上述した問題点を解決するための本発明の一態様である、無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて端末の上りリンク制御チャネルを送信する方法は、第1タイプのサブフレームのための第1物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control CHannel;PUCCH)リソース領域に基づいて設定された、第2タイプのサブフレーム及び第3タイプのサブフレームと関連付いた第2PUCCHリソース領域のためのオフセット情報を受信するステップと、前記オフセット情報によって指定された前記第2PUCCHリソース領域を用いて、少なくとも一つの下りリンクサブフレームに対するACK/NACK(Acknowledgement/Negative−ACK)を基地局に送信するステップとを有し、前記第1タイプのサブフレームは、eIMTA(enhanced interference management and traffic adaptation)端末及びnon−eIMTA(non−enhanced interference management and traffic adaptation)端末に対して同じHARQタイミングを有する、無線リソースの用途が固定されたサブフレームであり、前記第2タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して別個のHARQタイミングを有する、無線リソースの用途が固定されたサブフレームであり、前記第3タイプのサブフレームは、無線リソースの用途が変更可能なサブフレームであることを特徴とする。
また、前記オフセット情報は、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットが上位層シグナリングで指示されるか否か、或いは前記第2PUCCHリソース領域があらかじめ決定された設定によって定義されるか否かを示すことを特徴とする。また、前記オフセット情報は1ビット指示子で表されることを特徴とする。
また、前記オフセット情報は、選択的情報要素(選択的情報要素)で定義されたオフセットを含み、前記オフセットが定義された場合、前記第2PUCCHリソース領域は上位層シグナリングで指示され、前記オフセットが定義されていない場合、前記第2PUCCHリソース領域は、あらかじめ決定された値によって決定されることを特徴とする。
また、前記オフセット情報は、前記第2PUCCHリソース領域のためにあらかじめ定義された基本値を含み、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットが上位層シグナリングで指示されない場合、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットは前記基本値と定義されることを特徴とする。また、前記あらかじめ定義された基本値は、前記第1PUCCHリソース領域と連動された前記第1タイプのサブフレームのうち、下りリンクサブフレーム及び特別サブフレームのための制御チャネル要素(Control Channel Element)の総和と定義されることを特徴とする。
上述した問題点を解決するための本発明の他の態様である、搬送波集成(Carrier aggregation)及び無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて端末の上りリンク制御チャネルを送信する方法は、プライマリセル(primary cell)及びセカンダリセル(secondary cell)に対するeIMTA(enhanced interference management and traffic adaptation)設定に基づいて、前記セカンダリセルのPUCCHリソース割り当て方式を判断するステップと、前記PUCCHリソース割り当て方式によって決定されたPUCCHリソースを用いて上りリンク制御チャネルを送信するステップとを有することができる。
上述した問題点を解決するための本発明の更に他の態様である、無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて上りリンク制御チャネルを送信する端末は、無線周波数ユニットと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、第1タイプのサブフレームのための第1物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control CHannel;PUCCH)リソース領域に基づいて設定された、第2タイプのサブフレーム及び第3タイプのサブフレームと関連付いた第2PUCCHリソース領域のためのオフセット情報を受信し、前記オフセット情報によって指定された前記第2PUCCHリソース領域を用いて、少なくとも一つの下りリンクサブフレームに対するACK/NACK(Acknowledgement/Negative−ACK)を基地局に送信するように構成され、前記第1タイプのサブフレームは、eIMTA(enhanced interference management and traffic adaptation)端末及びnon−eIMTA(non−enhanced interference management and traffic adaptation)端末に対して同じHARQタイミングを有する、無線リソースの用途が固定されたサブフレームであり、前記第2タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して別個のHARQタイミングを有する、無線リソースの用途が固定されたサブフレームであり、前記第3タイプのサブフレームは、無線リソースの用途が変更可能なサブフレームであることを特徴とする。
本発明の実施例によれば、無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムで上りリンク制御チャネル送信を効率的に行うことができる。
本発明で得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明らかになるであろう。
本発明に関する理解を助けるために詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明に関する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。 3GPP無線接続網規格に基づく端末とE−UTRAN間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いた一般的な信号送信方法を示す図である。 LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を示す図である。 下りリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す図である。 下りリンクサブフレームの構造を示す図である。 上りリンクサブフレームの構造を示す図である。 キャリア併合(Carrier Aggregation;CA)通信システムを示す図である。 複数のキャリアが併合された場合のスケジューリングを示す図である。 EPDCCH、及びEPDCCHによってスケジュールされるPDSCHを示す図である。 TDDシステム環境下で既存(Legacy)サブフレームを静的サブフレーム集合と流動サブフレーム集合とに分割した場合を示す図である。 PDCCHのリソース割り当てを説明するための参考図である。 本発明の一実施例に適用可能な基地局及び端末を示す図である。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)などのような様々な無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進化したバージョンである。
説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるわけではない。また、以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されるものであり、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更することもできる。
図2は、3GPP無線接続網規格に基づく端末とE−UTRAN間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を示す図である。コントロールプレーンは、端末(User Equipment;UE)とネットワークが呼を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路を意味する。ユーザプレーンは、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路を意味する。
第1層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)層とは伝送チャネル(Transport Channel)を介して接続されている。この伝送チャネルを介して媒体接続制御層と物理層間にデータが移動する。送信側の物理層と受信側の物理層間は、物理チャネルを介してデータが移動する。この物理チャネルは、時間と周波数を無線リソースとして用いる。具体的に、物理チャネルは、下りリンクでOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクでSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2層の媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を介して上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2層のRLC層は、信頼性あるデータ送信を支援する。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックとして具現することもできる。第2層のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースでIPv4やIPv6のようなIPパケットを效率的に送信するために不要の制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を果たす。
第3層の最下部に位置している無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、コントロールプレーンでのみ定義される。RRC層は、無線ベアラー(Radio Bearer;RB)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)と関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワーク間のデータ伝達のために第2層によって提供されるサービスを意味する。そのために、端末とネットワークのRRC層は互いにRRCメッセージを交換する。端末とネットワークのRRC層間にRRC接続(RRC Connected)がある場合、端末はRRC接続状態(Connected Mode)であり、そうでない場合、RRC休止状態(Idle Mode)である。RRC層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を果たす。
基地局(eNB)を構成する一つのセルは、1.4、3、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末に下り又は上り送信サービスを提供する。異なったセルは異なった帯域幅を提供するように設定することができる。
ネットワークから端末にデータを送信する下り伝送チャネルは、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージの場合、下りSCHを介して送信されてもよく、又は別の下りMCH(Multicast Channel)を介して送信されてもよい。一方、端末からネットワークにデータを送信する上り伝送チャネルには、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。伝送チャネルの上位に位置しており、伝送チャネルにマップされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図3は、3GPP LTEシステムに用いられる物理チャネル及びそれらを用いた一般的な信号送信方法を説明するための図である。
電源が消えた状態で電源がついたり、新しくセルに進入したりしたユーザ機器は、段階S301で、基地局と同期を取るなどの初期セル探索(Initial cell search)作業を行う。そのために、ユーザ機器は基地局から1次同期チャネル(Primary Synchronization Channel、P−SCH)及び2次同期チャネル(Secondary Synchronization Channel、S−SCH)を受信して基地局と同期を取り、セルIDなどの情報を取得する。その後、ユーザ機器は、基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信してセル内放送情報を取得することができる。一方、ユーザ機器は、初期セル探索段階で下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal、DL RS)を受信して下りリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終えたユーザ機器は、段階S302で、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)、及び物理下りリンク制御チャネル情報に基づく物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDSCH)を受信し、より具体的なシステム情報を取得することができる。
その後、ユーザ機器は、基地局への接続を完了するために、段階S303乃至段階S306のようなランダムアクセス手順(Random Access Procedure)を行うことができる。そのために、ユーザ機器は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)を介してプリアンブル(preamble)を送信し(S303)、物理下りリンク制御チャネル及びこれに対応する物理下りリンク共有チャネルを介して、プリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S304)。競合ベースランダムアクセスの場合、更なる物理ランダムアクセスチャネルの送信(S305)、及び物理下りリンク制御チャネル及びこれに対応する物理下りリンク共有チャネルの受信(S306)のような衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)を行うことができる。
上述したような手順を行ったユーザ機器は、その後、一般的な上りリンク/下りリンク信号送信手順として、物理下りリンク制御チャネル/物理下りリンク共有チャネルの受信(S307)及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)の送信(S308)を行うことができる。ユーザ機器が基地局に送信する制御情報を総称して上りリンク制御情報(Uplink Control Information、UCI)という。UCIは、HARQ ACK/NACK(Hybrid Automatic Repeat and reQuest Acknowledgement/Negative−ACK)、SR(Scheduling Request)、CSI(Channel State Information)などを含む。本明細書で、HARQ ACK/NACKは簡単に、HARQ−ACK或いはACK/NACK(A/N)と呼ぶ。HARQ−ACKは、ポジティブACK(簡単に、ACK)、ネガティブACK(NACK)、DTX及びNACK/DTXのうち少なくとも一つを含む。CSIは、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indication)などを含む。UCIは、一般にはPUCCHを介して送信されるが、制御情報とトラフィックデータとが同時に送信されるべき場合にはPUSCHを介して送信されてもよい。また、ネットワークの要請/指示に応じて、PUSCHを介してUCIを非周期的に送信することもできる。
図4は、LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を例示する図である。
図4を参照すると、セルラーOFDM無線パケット通信システムにおいて、上りリンク/下りリンクデータパケット送信はサブフレーム(subframe)単位になされ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定時間区間と定義される。3GPP LTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造、及びTDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2の無線フレーム構造を支援する。
図4の(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する。下りリンク無線フレーム(radio frame)は、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、1サブフレームは、時間領域(time domain)で2個のスロット(slot)で構成される。1サブフレーム)を送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さを1ms、1スロットの長さを0.5msとすることができる。1スロットは時間領域で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域で複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPP LTEシステムでは下りリンクでOFDMAが用いられるため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソース割当て単位としてのリソースブロック(RB)は、1スロットで複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。
1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって可変することができる。CPには、拡張されたCP(extended CP)と標準CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが標準CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張されたCPによって構成された場合、1 OFDMシンボルの長さが増加することから、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、標準CPの場合に比べて少ない。拡張されたCPの場合、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。ユーザ機器が速い速度で移動するなどしてチャネル状態が不安定な場合、シンボル間干渉をより減らすために、拡張されたCPを用いることができる。
標準CPが用いられる場合、1スロットは7 OFDMシンボルを含むため、1サブフレームは14 OFDMシンボルを含む。このとき、各サブフレームの先頭における最大3個のOFDMシンボルは、PDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルは、PDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。
図4の(b)は、タイプ2無線フレームの構造を例示する。タイプ2無線フレームは、2個のハーフフレーム(half frame)で構成され、各ハーフフレームは、2個のスロットを含む4個の一般サブフレームと、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period、GP)及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)を含む特別サブフレーム(special subframe)とで構成される。
特別サブフレームにおいて、DwPTSは、ユーザ機器における初期セル探索、同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局におけるチャネル推定とユーザ機器の上りリンク送信同期の獲得に用いられる。すなわち、DwPTSは下りリンク送信に、UpPTSは上りリンク送信に用いられ、特に、UpPTSはPRACHプリアンブルやSRS送信のために用いられる。また、保護区間は、上りリンクと下りリンクの間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。
上記の特別サブフレームに関して現在3GPP標準文書では下記の表1のように設定を定義している。表1で、
の場合に、DwPTSとUpPTSを示しており、残りの領域が保護区間として設定される。
一方、タイプ2無線フレームの構造、すなわち、TDDシステムにおいて上りリンク/下りリンクサブフレーム設定(UL/DL configuration)は、下記の表2のとおりである。
上記の表2で、Dは下りリンクサブフレーム、Uは上りリンクサブフレームを表し、Sは特別サブフレームを意味する。また、上記の表2では、それぞれの上りリンク/下りリンクサブフレーム設定において下りリンク−上りリンクスイッチング周期も表している。
上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。
図5には、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を例示する。
図5は、下りリンクスロットが7個のOFDMシンボルを含み、リソースブロックが12個の副搬送波を含むとしているが、必ずしもこれに制限されない。例えば、下りリンクスロットに含まれるOFDMシンボルの個数は、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix;CP)の長さによって変形されてもよい。
リソースグリッド上の各要素をリソース要素(Resource Element;RE)とし、1つのリソース要素は、1つのOFDMシンボルインデックス及び1つの副搬送波インデックスで示される。
図6には、下りリンクサブフレームの構造を例示する。
図6を参照すると、サブフレームの一番目のスロットで先頭部に位置している最大3(4)個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域に該当する。LTEで用いられる下りリンク制御チャネルの例には、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PHICH(Physical hybrid ARQ indicator Channel)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内で制御チャネルの送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を搬送する。PHICHは、上りリンク送信に対する応答としてHARQ ACK/NACK(Hybrid Automatic Repeat requestacknowledgment/negative−acknowledgment)信号を搬送する。
PDCCHで送信される制御情報をDCI(Downlink Control Information)と称する。DCIは、ユーザ機器又はユーザ機器グループのためのリソース割り当て情報及び他の制御情報を含む。例えば、DCIは、上りリンク/下りリンクスケジューリング情報、上りリンク送信(Tx)電力制御命令などを含む。
PDCCHは、下りリンク共有チャネル(downlink shared channel;DL−SCH)の送信フォーマット及びリソース割り当て情報、上りリンク共有チャネル(uplink shared channel;UL−SCH)の送信フォーマット及びリソース割り当て情報、ページングチャネル(paging channel;PCH)上のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答のような上位層制御メッセージのリソース割り当て情報、ユーザ機器グループ内の個別ユーザ機器に対する送信電力制御命令セット、送信電力制御命令、VoIP(Voice over IP)の活性化指示情報などを搬送する。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、ユーザ機器は、複数のPDCCHを監視することができる。PDCCHは、一つ又は複数の連続した制御チャネル要素(control channel element;CCE)の集合(aggregation)上で送信される。CCEは、PDCCHに無線チャネル状態に基づくコーディングレートを提供するために用いられる論理的割り当てユニットである。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group;REG)に対応する。PDCCHのフォーマット及びPDCCHビットの個数は、CCEの個数によって決定される。基地局は、ユーザ機器に送信されるDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報にCRC(cyclic redundancy check)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は使用目的によって識別子(例、RNTI(radio network temporary identifier))でマスクされる。例えば、PDCCHが特定ユーザ機器のためのものである場合、該当のユーザ機器の識別子(例、cell−RNTI(C−RNTI))をCRCにマスクすることができる。PDCCHがページングメッセージのためのものである場合、ページング識別子(例、paging−RNTI(P−RNTI))がCRCにマスクされてもよい。PDCCHがシステム情報(より詳しくは、システム情報ブロック(system Information block;SIC))のためのものである場合、SI−RNTI(system Information RNTI)がCRCにマスクされてもよい。PDCCHがランダムアクセス応答のためのものである場合、RA−RNTI(random access−RNTI)がCRCにマスクされてもよい。
図7は、LTEで用いられる上りリンクサブフレームの構造を例示する。
図7を参照すると、上りリンクサブフレームは、複数(例、2個)のスロットを含む。スロットは、CP長によって異なる個数のSC−FDMAシンボルを含むことができる。上りリンクサブフレームは、周波数領域でデータ領域と制御領域とに区別される。データ領域は、PUSCHを含み、音声などのデータ信号を送信するために用いられる。制御領域は、PUCCHを含み、上りリンク制御情報(Uplink Control Information;UCI)を送信するために用いられる。PUCCHは、周波数軸でデータ領域の両端部に位置しているRB対(RB pair)を含み、スロットを境界でホップする。
PUCCHは、次の制御情報を送信するために用いることができる。
− SR(Scheduling Request):上りリンクUL−SCHリソースを要求するために用いる情報である。OOK(On−Off Keying)方式で送信する。
− HARQ ACK/NACK:PDSCH上の下りリンクデータパケットに対する応答信号である。下りリンクデータパケットの受信に成功したか否かを示す。単一の下りリンクコードワードに対する応答として1ビットのACK/NACKを送信し、2つの下りリンクコードワードに対する応答として2ビットのACK/NACKを送信する。
− CSI(Channel State Information):下りリンクチャネルに対するフィードバック情報である。CSIは、CQI(Channel Quality Indicator)を含み、MIMO(Multiple Input Multiple Output)関連フィードバック情報は、RI(Rank Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、PTI(Precoding Type Indicator)などを含む。サブフレーム当たりに20ビットが用いられる。
ユーザ機器がサブフレームで送信可能な制御情報(UCI)の量は、制御情報送信に可用なSC−FDMAの個数に依存する。制御情報送信に可用なSC−FDMAは、サブフレームにおいて参照信号の送信のためのSC−FDMAシンボルを除いた残りのSC−FDMAシンボルを意味し、SRS(Sounding Reference Signal)が設定されたサブフレームでは、サブフレームの最後のSC−FDMAシンボルも除く。参照信号はPUCCHのコヒーレント検出に用いられる。
図8には、キャリア併合(Carrier Aggregation;CA)通信システムを例示する。
図8を参照すると、複数の上りリンク/下りリンクコンポーネント搬送波(Component Carrier;CC)を束ねてより広い上りリンク/下りリンク帯域幅をサポートすることができる。用語「コンポーネント搬送波(CC)」は、等価の他の用語(例、キャリア、セルなど)に言い換えてもよい。各CCは周波数領域で互いに隣接しても非隣接してもよい。各コンポーネント搬送波の帯域幅は、独立して定められてもよい。UL CCの個数とDL CCの個数とが異なる非対称の搬送波集成も可能である。一方、制御情報は、特定CCでのみ送受信されるように設定されてもよい。このような特定のCCをプライマリCC(又はアンカーCC)とし、残りのCCをセカンダリCCとすることができる。
クロス−キャリアスケジューリング(又は、クロス−CCスケジューリング)が適用される場合、下りリンク割り当てのためのPDCCHはDL CC#0で送信され、該当のPDSCHはDL CC#2で送信されてもよい。クロス−CCスケジューリングのために、キャリア指示フィールド(carrier indicator field;CIF)の導入を考慮することができる。PDCCH内でCIFが存在するか否かは、上位層シグナリング(例、RRCシグナリング)によって半−静的及び端末−特定(又は端末グループ−特定)方式で設定されてもよい。PDCCH送信のベースラインを要約すると、次のとおりである。
□ CIFディセーブルド(disabled):DL CC上のPDCCHは、同じDL CC上のPDSCHリソースを割り当てたり、一つのリンクされたUL CC上のPUSCHリソースを割り当てる
● No CIF
● LTE PDCCH構造(同じ符号化、同じCCEベースのリソースマッピング)及びDCIフォーマットと同一である
□ CIFイネーブルド(enabled):DL CC上のPDCCHはCIFを用いて、複数の併合されたDL/UL CCのうち特定のDL/UL CC上のPDSCH又はPUSCHリソースを割り当てることができる
● CIFを有する拡張されたLTE DCIフォーマット
− CIF(設定される場合)は、固定されたx−ビットフィールド(例、x=3)
− CIF(設定される場合)位置は、DCIフォーマットサイズに関係なく固定される
● LTE PDCCH構造を再使用(同じ符号化、同じCCEベースのリソースマッピング)
CIFが存在する場合、基地局は、端末側のBD複雑度を下げるために、PDCCHモニタリングDL CCセットを割り当てることができる。PDCCHモニタリングDL CCセットは、併合された全DL CCの一部であって、一つ以上のDL CCを含み、端末は、該当のDL CC上でPDCCHの検出/復号化を行う。すなわち、基地局が端末にPDSCH/PUSCHをスケジュールする場合、PDCCHは、PDCCHモニタリングDL CCセットでのみ送信される。PDCCHモニタリングDL CCセットは、端末−特定(UE−specific)、端末−グループ−特定、又はセル−特定(cell−specific)の方式で設定されてもよい。用語「PDCCHモニタリングDL CC」は、モニタリングキャリア、モニタリングセルなどの等価の用語に代えてもよい。また、端末のために併合されたCCは、サービングCC、サービングキャリア、サービングセルなどの等価の用語に代えてもよい。
図9には、複数のキャリアが併合された場合のスケジューリングを例示する。3個のDL CCが併合されたと仮定する。DL CC AがPDCCHモニタリングDL CCとして設定されたと仮定する。DL CC A〜Cを、サービングCC、サービングキャリア、サービングセルなどと呼ぶことができる。CIFがディセーブルされた場合、各DL CCは、LTE PDCCH設定によって、CIF無しで、自身のPDSCHをスケジュールするPDCCHだけを送信することができる。一方、端末−特定(又は端末−グループ−特定又はセル−特定)上位層シグナリングによってCIFがイネーブルされた場合、DL CC A(モニタリングDL CC)は、CIFを用いて、DL CC AのPDSCHをスケジュールするPDCCHの他、別のCCのPDSCHをスケジュールするPDCCHも送信することができる。この場合、PDCCHモニタリングDL CCとして設定されていないDL CC B/Cでは、PDCCHが送信されない。したがって、DL CC A(モニタリングDL CC)は、DL CC Aと関連付いたPDCCH検索領域、DL CC Bと関連付いたPDCCH検索領域、及びDL CC Cと関連付いたPDCCH検索領域を全て含まなければならない。本明細書で、PDCCH検索領域はキャリア別に定義されると仮定する。
上述したように、LTE−Aは、クロス−CCスケジューリングのためにPDCCH内でCIFの使用を考慮している。CIFを使用するか否か(すなわち、クロス−CCスケジューリングモード又はノン−クロス−CCスケジューリングモードのサポート)及びモード間切換は、RRCシグナリングで半−静的/端末−特定に設定することができ、当該RRCシグナリング過程を経た後、端末は、自身にスケジュールされるPDCCH内にCIFが用いられるか否かを認識することができる。
図10は、EPDCCH、及びEPDCCHによってスケジュールされるPDSCHを示す図である。
図10を参照すると、EPDCCHは一般に、データを送信するPDSCH領域の一部分を定義して使用することができ、端末は、自身へのEPDCCHの有無を検出するためのブラインドデコーディング(blind decoding)過程を行わなければならない。EPDCCHは、既存のレガシーPDCCHと同じスケジューリング動作(すなわち、PDSCH、PUSCHの制御)を行うが、RRHのようなノードに接続した端末の個数が増えると、PDSCH領域内に一層多数のEPDCCHが割り当てられるため、端末の行うべきブラインドデコーディングの回数も増加し、複雑度の増加につながるという短所はある。
図11には、TDDシステム環境下で既存(Legacy)サブフレームを静的サブフレーム集合と流動サブフレーム集合とに分割した場合を示す。図8で、SIB(System Information Block)シグナルで設定された既存の上りリンク−下りリンク設定を上りリンク−下りリンク設定#1(すなわち、DSUUDDSUUD)と仮定しており、基地局は端末に、事前に定義されたシグナルで無線リソースの用途の再設定情報を知らせると仮定している。
無線リソース用途変更メッセージ(Reconfiguration Message)は、事前に定義された規則によって、i)当該用途変更メッセージ受信時点を含めて後に現れたり、或いはii)当該用途変更メッセージ受信時点を含めないで後に現れたり、或いはiii)当該用途変更メッセージ受信時点から事前に定義された時間(すなわち、サブフレームオフセット(Subframe Offset)以降)に現れる無線リソースの用途を知らせる目的で用いられる。
前述した内容に基づいて、本発明では、特定セル上の無線リソース用途が負荷状態によって動的に変更(すなわち、eIMTA(enhanced interference management and traffic adaptation)セル)される場合に、eIMTA UE(例、Rel−12 UE)とレガシー(Legacy)UE(例、Rel−11UE或いはNon−eIMTA(enhanced interference management and traffic adaptation)UE)との間に発生する、DL HARQ−ACKと関連して暗黙的PUCCHリソース衝突(Implicit PUCCH Resource Collision)の問題を解決するための方法を提案する。
本発明で、用途変更メッセージ(Reconfiguration Message)は、事前に定義されたセル(例、プライマリCell、PCell)上で上位層シグナル形態(例、SIB/PBCH/MAC/RRC)或いは物理層シグナル形態(例、PDCCH/EPDCCH/PDSCH)で送信される。また、当該用途変更メッセージは、端末特定的な(UE−Specific)特性、セル特定的な(Cell−Specific)特性、端末グループ特定的な(UE−Group−Specific)特性、或いは端末グループ共通の(UE−Group−Common)特性を有することができる。さらに、用途変更メッセージは、事前に定義されたセル(例、PCell)上でUSS(UE−Specific Search Space)或いはCSS(Common Search Space)で送信されてもよい。
以下では、説明の便宜のために、3GPP LTEシステムに基づいて本発明を説明する。しかし、本発明が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTEシステムだけでなく、他のシステムにも拡張可能である。また、本発明の実施例は、i)TDDセルが搬送波集成技法(CA)で用いられ、集成されたセルの少なくとも一つ(すなわち、一部或いは全て)が無線リソース用途変更モードで動作す場合、及び/又はii)TDDセルとFDDセルとの組合せが搬送波集成技法(例えば、TDD PCellとFDD SCellの場合、或いはFDD PCellとTDD SCellの場合)で用いられ、集成されたTDDセルの少なくとも一つ(すなわち、一部或いは全て)が無線リソース用途変更モードで動作する場合などでも拡張して適用可能である。
本発明に関する具体的な説明に先立ち、eIMTA UEの観点では、表3の形態でPUCCHリソース割り当て(PUCCH RESOURCE ALLOCATION)が行われていてもよい。言い換えると、eIMTA UEと既存(Legacy)UE(或いはNon−eIMTA UE)間に発生するDL HARQ−ACK関連暗黙的PUCCHリソース衝突(Implicit PUCCH Resource Collision)の問題を解決するために、表3のように定義されている。
図12は、表3によるサブフレームインデクシングの一例を説明するための参考図である。
図12で、SIB−1上りリンク−下りリンク設定(SIB−1UL−DL config)#0であり、下りリンクHARQ参照設定(DL HARQ ref config)#4であり、上りリンクサブフレーム(UL subframe #2)である場合、第1タイプサブフレームに対しては上りリンクサブフレーム#2で下りリンクサブフレーム#6のACKの送信が定義されており、第2タイプサブフレームに対しては上りリンクサブフレーム#2で下りリンクサブフレーム#0,#5,#1のACKの送信が定義されており、第3タイプサブフレームに対しては上りリンクサブフレーム#2で下りリンクサブフレーム#4のACKの送信が定義されている。また、図12の(x−y)表記で、xは上りリンクサブフレーム#2でACKが送信される下りリンクサブフレームインデックスを表し、yは、下りリンクサブフレームx上の(PDCCH領域内の)OFDMシンボルインデックスを示す。
このように、第2タイプ及び/又は第3タイプサブフレームの暗黙的PUCCHリソース領域(Implicit PUCCH Resource Region)を第1タイプ(すなわち、「Fixed subframes having the same HARQ timing for both eIMTA and non−eIMTA UEs」)サブフレーム関連暗黙的PUCCHリソース領域(Implicit PUCCH Resource Region)と重ならないように指定するために、上述したよに、第1タイプサブフレーム関連暗黙的PUCCHリソース領域(Implicit PUCCH Resource Region)にNoffsetを加えた領域位置を、第2タイプ及び/又は第3タイプ SFの暗黙的PUCCHリソース領域(Implicit PUCCH Resource Region)の開始点(Starting Point)として定義することができる。ここで、Noffsetは、大きく、2つの方法で定義することができる。
第一の方法は、eNBがeIMTA UEにNoffset値を事前に定義されたシグナル(例、RRC Signaling)で知らせる方法である。このような方法は、一例として、eNBが、残っているPUCCHリソースをRRCシグナリングタイムスケール(RRC Signaling Time Scale)で柔軟に(Flexible)運営できるという長所がある。しかし、該当のNoffset値が、少なくともRRCシグナリングタイムスケール(RRC Signaling Time Scale)の間には、異なる個数の第1タイプDL/特別(Special)SFが連動された別個の位置のUL SF上で共通して適用されるため、相対的に少ない個数の第1タイプDL/特別SFが連動されたUL SFのためにはNoffset値を最適化することができない(すなわち、PUCCHリソースの浪費、過度なPUCCHリソースフラグメンテーションの発生)。
また、第一の方法は、特定UL SFと連動された第1タイプDL/特別SF上の全CCEの個数が、時間によって変更(すなわち、DL/特別SF別にPCFICHの値が動的に変更)されうるにもかかわらず、少なくともRRCシグナリングタイムスケールの間にはそれを考慮/反映して特定UL SF上に最適化されたNoffset値を設定することができない(すなわち、PUCCHリソースブロックインターリーバ動作によるPUCCHリソース節約(Resource Saving)効果を得ることができない)。以下では、説明の便宜のために、このような第一の方法を「[OPTION #1]」と命名する。
第二の方法は、Noffset値が(追加のシグナリング無しで)事前に定義された数式(Equation)/設定/規則によって暗黙的に定義されるようにする方法である。例えば、Noffset値は、
(すなわち、特定UL SFと連動された第1タイプDL/特別SFの全CCEの個数)で定義されてもよい。ここで、NCCE,mは、特定UL SFと連動された総M個のSF(すなわち、表3のTable 3−Aを参照)のうち、(m+1)番目にPUCCHリソースパッキング(Resource Packing)動作が適用されるDL/特別SF上の全CCEの個数を意味する。
第二の方法は、上記の第一の方法に比べて、特定UL SFと連動された第1タイプDL/特別SF上の全CCEの個数が時間によって変更されることを反映してNoffset値を設定できるという長所がある。しかし、eNBが(残っている)PUCCHリソース(PUCCH Resource)を柔軟に運営できる余地が減る。以下では、説明の便宜のために、このような第二の方法を「[OPTION #2]」と命名する。
なお、以下に説明する本発明の実施例は、第2タイプ(すなわち、「Fixed subframes having different HARQ timing for eIMTA and non−eIMTA UEs」)及び/又は第3タイプ(すなわち、「Flexible subframes」)SFの暗黙的PUCCHリソース領域(Implicit PUCCH Resource Region)を効率的に指定するための方法を提案する。また、本発明に関する説明の便宜のために、上述した方法(すなわち、[OPTION #1]、[OPTION #2])を中心に本発明を説明する。しかし、本発明の実施例は、Noffset設定のために、上述した方法ではなく他の方法が適用される場合にも拡張して適用することができる。
1. 第1方案
第1方案で、eNBがeIMTA UEに、事前に定義されたシグナル(例、物理層シグナル或いは上位層シグナル)を用いて、いかなるNoffset設定方法が適用されるべきかを知らせるように(すなわち、Configurability)設定することができる。
例えば、eNBはeIMTA UEに、事前に定義された2つののNoffset設定方法(すなわち、[OPTION#1]、[OPTION#2])のいずれが適用されるかを、RRCシグナリング(例、1ビット)で知らせることができる。また、仮にeIMTA UEがeNBからこのようなRRCシグナリング(すなわち、いかなる種類のNoffset設定方法が選択されたかを知らせるシグナル)を受信できないか、或いは仮にこのようなRRCパラメータ(或いはRRCシグナリング)が存在しないと、eIMTA UEは、事前に定義されたデフォルト(Default)方法(例、[OPTION#1]或いは[OPTION#2])が適用されると仮定することができる。
このような動作は、該当のRRCシグナリングが選択的情報要素(Optional Information Element(IE))(或いは、選択的パラメータ(Optional Parameter))(すなわち、該当のパラメータが存在してもよく存在しなくてもよい。)と定義されたものと判断されてもよく、或いは該当のRRCシグナリングのデフォルト値(Default Value)が特定のNoffset設定方法(例、[OPTION#1]或いは[OPTION#2])を示す値に設定されたものと判断されてもよい。
2. 第2方案
第2方案で、基本的に、RRCシグナリングでNoffset値を設定する方法[OPTION#1]でeNBがeIMTA UEにNoffset値を知らせるが、当該RRCシグナリングを選択的情報要素(IE)(或いは選択的パラメータ)(すなわち、当該パラメータが存在してもよく、存在しなくてもよい。)と定義することができる。ここで、仮にeIMTA UEがeNBから、i)このようなRRCシグナリング或いはRRCパラメータを受信できなかったか、或いはii)仮に当該RRCパラメータ或いはRRCシグナリングが存在しないと、eIMTA UEは、事前に定義されたデフォルト(Default)方法(例、[OPTION#2])で計算されたNoffset値が適用されると判断することができる。
他の例として、事前に該当RRCシグナリング或いはRRCパラメータのデフォルト値(Default Value)が、特定Noffset設定方法(例、[OPTION#2])で計算される値として定義されてもよく、仮にeIMTA UEがeNBから、i)このようなRRCシグナリング或いはRRCパラメータを受信できないか、或いはii)仮に該当RRCパラメータ或いはRRCシグナリングが存在しないと、該当のデフォルト値(Default Value)を適用するように設定されてもよい。
さらに、この第2方案は、事前に定義されたNoffset設定方法(すなわち、[OPTION #1]、[OPTION #2])の一つを(eNBが)選択できる特性(すなわち、Configurability)を有すると判断してもよい。
3. 第3方案
第3方案で、基本的にRRCシグナリングでNoffset値を設定する方法(すなわち、OPTION #1)の方法でeNBがeIMTA UEにNoffset値を知らせるが、仮にeIMTA UEがeNBから、i)このようなRRCシグナリング或いはRRCパラメータを受信できなかったか、或いはii)仮に当該RRCパラメータ或いはRRCシグナリングが存在しないと、eIMTA UEは、事前に定義されたデフォルト(Default)方法(例、OPTION #2)で計算されたNoffset値が適用されると判断することができる。
例えば、事前に当該RRCシグナリング或いはRRCパラメータのデフォルト値(Default Value)が、特定Noffset設定方法(例、OPTION #2)で計算される値として定義されたと判断することができ、したがって、仮にeIMTA UEがeNBから、i)このようなRRCシグナリング或いはRRCパラメータを受信できないか、或いはii)仮に当該RRCパラメータ或いはRRCシグナリングが存在しないと、該当のデフォルト値(Default Value)を適用すると判断することができる。
さらに、この第3方案は、事前に定義されたNoffset設定方法(すなわち、OPTION #1、OPTION #2)の一つを(eNBが)選択できる(すなわち、Configurability)特性を有すると判断してもよい。
4. 第4方案
本発明の第4方案によれば、搬送波集成技法(CA)が適用された状況下で、少なくとも一つのセル(或いは、全てのセル)が無線リソース動的変更モード(すなわち、eIMTA−enabled Cell)で動作する場合に、特定セル関連「HARQ−ACK BITS ORDERING(for PUCCH FORMAT 1b WITH CHANNEL SELECTION)(すなわち、上記の表3を参照)」と「PUCCHリソース割り当て(PUCCH RESOURCE ALLOCATION)」は、以下に記述する、規則#1−1乃至規則#2−3の少なくとも一つ(すなわち、一部或いは全て)の規則に従うように設定することができる。
以下では、説明の便宜のために、2個のセル(或いはコンポーネントキャリア)が搬送波集成技法で用いられる状況を仮定したが、本発明の実施例を、3個以上のセル(或いはコンポーネントキャリア)が搬送波集成技法で用いられる状況でも拡張して適用可能であることは明らかである。また、以下では説明の便宜のために、2個のセルをそれぞれPCell(Primary Cell)、SCell(Secondary Cell)と命名する。また、以下の規則は、PCell或いはSCellのi)PUCCH FORMAT 1b WITH CHANNEL SELECTION関連バンドリングウィンドウ(BUNDLING WINDOW)サイズが4である場合、及び/又はii)搬送波集成技法(CA)が適用された場合に限って適用されるように設定されてもよい。
まず、セルフスケジューリング(Self−Scheduling)の場合を中心に規則#1−1乃至規則#1−3を説明する。
4−1. 規則#1−1:eIMTA−enabled PCellとNon eIMTA−enabled SCell
まず、eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#1−1−A)、PUCCHリソース割り当て(PUCCH RESOURCE ALLOCATION)に対して、最終決定されたPCellの下りリンクHARQ参照設定(DL HARQ REFERENCE CONFIGURATION)によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング(BLOCK INTERLEAVING)、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3にしたがって行われるように定義することができる。
また、eIMTA−enabled PCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリング(HARQ−ACK BITS ORDERING)に対して、上記の表3で説明されたPCell下りリンクHARQ参照設定(DL HARQ REFERENCE CONFIGURATION)にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
次に、Non eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−1−B)、PUCCHリソース割り当てに対して、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義される(例えば、ARI(ACK/NACK resource indicator)フィールドを用いる)。
さらに、Non eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように設定されてもよい。
また、Non eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−1−C)、PUCCHリソース割り当てに対して、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは、事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義されてもよい(例えば、ARIフィールドを用いる)。
さらに、Non eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
4−2. 規則#1−2:eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCell
まず、eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#1−2−D)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは上記の表3によって行われるように定義することができる。
また、eIMTA−enabled PCellの場合におけるHARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたPCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−2−E)において、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは、事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義されてもよい(例えば、ARIフィールドを用いる)。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリング(HARQ−ACK BITS ORDERING)が行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−2−F)と関連して、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは、事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義されてもよい(例えば、ARIフィールドを用いる)。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
4−3. 規則#1−3:Non eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCell
まず、Non eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#1−3−G)と関連して、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連全てのパラメータ及び動作は、既存(例えば、Rel−11)動作に従うように定義することができる。すなわち、上記の表3で説明された暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは適用されないように定義することができる。
さらに、Non eIMTA−enabled PCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
次に、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−3−H)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは、事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義されてもよい(例えば、ARIフィールドを用いる)。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#1−3−I)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、PUCCHリソースは、事前にRRCシグナルされたリソースを用いるように定義されてもよい(例えば、ARIフィールドを用いる)。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
次に、クロスキャリアスケジューリング(Cross Carrier Scheduling)の場合を中心に規則#2−1乃至規則#2−3を説明する。
4−4. 規則#2−1:eIMTA−enabled PCellとNon eIMTA−enabled SCell
まず、eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#2−1−J)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義されてもよい。
さらに、eIMTA−enabled PCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたPCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、Non eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#2−1−K)、PUCCHリソース割り当てと関連して、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、SCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義されてもよい。
さらに、Non eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、Non eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#L)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、SCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義されてもよい。
さらに、Non eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリング(HARQ−ACK BITS ORDERING)が行われるように定義されてもよい。
4−5. 規則#2−2:eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCell
まず、eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#2−2−M)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義することができる。
さらに、eIMTA−enabled PCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたPCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリング(HARQ−ACK BITS ORDERING)が行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#2−2−N)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、SCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義されてもよい。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
次に、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#2−2−O)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、SCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングは、上記の表3によって行われるように定義されてもよい。
さらに、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
4−6. 規則#2−3:Non eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCell
まず、Non eIMTA−enabled PCellの場合(実施例#2−3−P)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連全てのパラメータ及び動作は、既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)動作に従うように定義することができる。すなわち、上記の表3で説明された暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングが適用されない。
さらに、Non eIMTA−enabled PCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたPCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
次に、eIMTA−enabled SCell(実施例#2−3−Q)の場合、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連全てのパラメータ及び動作は、既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)動作に従うように定義されてもよい。すなわち、上記の表3で説明された暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングが適用されなくてもよい。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、上記の表3で説明されたSCell下りリンクHARQ参照設定にマッチされる暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連サブフレームインデックス順序(すなわち、Table3−A、Table3−B)によってHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#2−3−R)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連全てのパラメータ及び動作は、既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)動作に従うように定義されてもよい。すなわち、上記の表3で説明された暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングが適用されない。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
また、eIMTA−enabled SCellの場合(実施例#2−3−S)、PUCCHリソース割り当ては、最終決定されたSCell下りリンクHARQ参照設定によってHARQ−ACKを送信するが、暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)関連全てのパラメータ及び動作は、既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)動作に従うように定義されてもよい。すなわち、上記の表3で説明された暗黙的PUCCHリソーススタッキング(IMPLICIT PUCCH RESOURCE STACKING)、ブロックインターリービング、及びNoffsetシグナリングが適用されない。
さらに、eIMTA−enabled SCellの場合、HARQ−ACKビットオーダリングは、最終決定されたSCellの下りリンクHARQ参照設定にマッチされる既存(legacy)LTE(例えば、Rel−11)サブフレームインデックス順でHARQ−ACKビットオーダリングが行われるように定義されてもよい。
特徴的に、セル(或いはコンポーネントキャリア)別eimta−モード設定(eimta−mode configuration)の有無及びセルフ/クロースキャリアスケジューリング(Self/Cross Carrier Scheduling)設定の有無によって、以下の規則を組み合わせて、SCellに対するPUCCHリソース割り当て及びHARQ−ACKビットオーダリングを適用することができる。
− セルフスケジューリング(Self−Scheduling)の場合:
・ eIMTA−enabled PCellとNon eIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#1−1−C)
・ eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#1−2−E)
・ Non eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#1−3−H)
− クロス−キャリアスケジューリング(Cross Carrier Scheduling)の場合、
・ eIMTA−enabled PCellとNon eIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#2−1−L)
・ eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#2−2−N)
・ Non eIMTA−enabled PCellとeIMTA−enabled SCellの場合:(実施例#2−3−S)
以上、上述した本発明の実施例は、搬送波集成技法(CA)が適用された状況下で、i)少なくとも一つの特定セルの無線リソース用途が負荷状態によって動的に変更される場合、或いはii)少なくとも一つの特定セルの送信モード(TM)が事前に定義された送信モードに指定される場合、或いはiii)少なくとも一つの特定セル(例えば、TDD eIMTA Cell)の上りリンク−下りリンク設定(UL−DL Configuration)が特定値に(再)設定された場合、或いはiv)クロスキャリアスケジューリング(Cross Carrier Scheduling)が設定された場合、或いはv)セルフスケジューリング(Self−Scheduling)が設定された場合、の少なくとも一つの場合に限って適用されるように設定することができる。
上述した本発明の実施例/設定/規則も本発明の具現方法の一として含まれてもよいため、一種の独立した方案として見なされてもよいことは明らかである。また、上述した実施例/設定/規則/方案は、独立して具現されてもよいが、一部の実施例の組合せ或いは併合の形態で具現されてもよい。
さらに、上述した本発明の実施例/設定/規則/方案に関する情報、或いは当該実施例/設定/規則/方案を適用するか否かに関する情報などは、基地局が端末に事前に定義されたシグナル(例えば、物理層或いは上位層シグナル)で知らせることができる。
さらに、上述した本発明の実施例は、別個のTDD上りリンク−下りリンク設定(different TDD UL−DL Configuration(例えば、SIB1 UL−DL Configuration(PCell)、RadioResourceConfigCommonSCell IE(SCell))を有するセルが搬送波集成技法(CA)で用いられ、これらのセルのうち少なくとも一つのセルの無線リソース用途が負荷状態によって動的に変更される場合にも拡張して適用可能である。
図13には、本発明の一実施例に適用可能な基地局及び端末を例示する。
無線通信システムにリレーが含まれる場合、バックホールリンクで通信は基地局とリレーとの間に行われ、アクセスリンクで通信はリレーと端末との間に行われる。したがって、図面に例示された基地局又は端末は状況によってリレーに置き換わってよい。
図13を参照すると、無線通信システムは、基地局(BS)110及び端末(UE)120を含んでいる。基地局110は、プロセッサ112、メモリ114及び無線周波数(Radio Frequency;RF)ユニット116を含む。プロセッサ112は本発明で提案した手順及び/又は方法を具現するように構成することができる。メモリ114は、プロセッサ112に接続し、プロセッサ112の動作と関連した様々な情報を保存する。RFユニット116は、プロセッサ112に接続し、無線信号を送信及び/又は受信する。端末120は、プロセッサ122、メモリ124及びRFユニット126を含んでいる。プロセッサ122は本発明で提案した手順及び/又は方法を具現するように構成することができる。メモリ124は、プロセッサ122に接続し、プロセッサ122の動作と関連した様々な情報を保存する。RFユニット126は、プロセッサ122に接続し、無線信号を送信及び/又は受信する。基地局110及び/又は端末120は、単一アンテナ又は多重アンテナを有することができる。
以上説明した実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別の明示的言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素又は特徴は、他の構成要素又は特徴と結合しない形態で実施してもよく、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明する動作の順序は、変更してもよい。ある実施例の一部の構成又は特徴を、他の実施例に含めてもよく、又は他の実施例の対応する構成又は特徴に置き換えてもよい。特許請求の範囲で明示的な引用関係にない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項として含めてもよいことは自明である。
本文書で基地局によって行われるとした特定の動作は、場合によっては、その上位ノード(upper node)によって行われてもよい。すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークで端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局又はその他のネットワークノードで行うことができることは自明である。基地局を、固定局(fixed station)、Node B、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に代えてもよい。
本発明に係る実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、1つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェア又はソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順、関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに格納され、プロセッサによって駆動されてもよい。
メモリユニットは、プロセッサの内部又は外部に設けられ、既に公知である様々な手段によってプロセッサとデータを交換することができる。
本発明は、本発明の特徴から逸脱しない範囲で他の特定の形態で具体化されてもよいことが当業者には自明である。したがって、上記の詳細な説明をいずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付する請求項の合理的解釈によって決定しなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
上述したような無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて上りリンク制御チャネルの送信方法及びそのための装置は、3GPP LTEシステムに適用される例を中心に説明したが、3GPP LTEシステムの他、様々な無線通信システムにも適用可能である。

Claims (5)

  1. 無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて端末の上りリンク制御チャネルを送信する方法であって、
    第1タイプのサブフレームのための第1物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)リソース領域に基づいて設定された第2PUCCHリソース領域のためのオフセット情報を受信するステップであって、該第2PUCCHリソース領域は第2タイプのサブフレーム及び第3タイプのサブフレームと関連付けられる、ステップと、
    前記オフセット情報によって指定された前記第2PUCCHリソース領域を用いて、少なくとも一つの下りリンクサブフレームに対するACK/NACKを基地局に送信するステップと、
    を有し、
    前記第1タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して同じHARQタイミングを有して、前記無線リソースの用途が固定され、
    前記第2タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して別個のHARQタイミングを有して、前記無線リソースの用途が固定され、
    前記第3タイプのサブフレームは、前記無線リソースの用途が変更可能であり、
    前記オフセット情報は、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットが上位層シグナリングで指示されるか否か、或いは前記第2PUCCHリソース領域があらかじめ決定された設定によって定義されるか否かを示し、
    前記オフセット情報は、1ビット指示子で表される、上りリンク制御チャネル送信方法。
  2. 前記オフセット情報は、選択的情報要素で定義されたオフセットを含み、
    前記オフセットが定義された場合、前記第2PUCCHリソース領域は上位層シグナリングで指示され、前記オフセットが定義されていない場合、前記第2PUCCHリソース領域は、あらかじめ決定された値によって決定される、請求項1に記載の上りリンク制御チャネル送信方法。
  3. 前記オフセット情報は、前記第2PUCCHリソース領域のためにあらかじめ定義された基本値を含み、
    前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットが上位層シグナリングで指示されない場合、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットは、前記基本値と定義される、請求項1に記載の上りリンク制御チャネル送信方法。
  4. 記基本値は、前記第1PUCCHリソース領域と連動された前記第1タイプのサブフレームのうち、下りリンクサブフレーム及び特別サブフレームのための制御チャネル要素の総和と定義される、請求項に記載の上りリンク制御チャネル送信方法。
  5. 無線リソースの用途変更をサポートする無線通信システムにおいて上りリンク制御チャネルを送信する端末であって、
    無線周波数ユニットと、
    プロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、第1タイプのサブフレームのための第1物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)リソース領域に基づいて設定され、第2タイプのサブフレーム及び第3タイプのサブフレームと関連付けられた第2PUCCHリソース領域のためのオフセット情報を受信し、
    前記オフセット情報によって指定された前記第2PUCCHリソース領域を用いて、少なくとも一つの下りリンクサブフレームに対するACK/NACKを基地局に送信するように構成され、
    前記第1タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して同じHARQタイミングを有して、前記無線リソースの用途が固定され、
    前記第2タイプのサブフレームは、eIMTA端末及びnon−eIMTA端末に対して別個のHARQタイミングを有して、前記無線リソースの用途が固定され、
    前記第3タイプのサブフレームは、前記無線リソースの用途が変更可能であり、
    前記オフセット情報は、前記第2PUCCHリソース領域のためのオフセットが上位層シグナリングで指示されるか否か、或いは前記第2PUCCHリソース領域があらかじめ決定された設定によって定義されるか否かを示し、
    前記オフセット情報は、1ビット指示子で表される、端末。
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