JP6321155B2 - サービスメッシュを識別するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

[0001] 本開示は、一般に、ネイバーアウェア(neighbor-aware)ネットワーキングに関し、より詳細には、1つもしくは複数のネイバーアウェアネットワークまたはソーシャルWi−Fi(登録商標)ネットワークを介してサービスを提供するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002] 多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に離れたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(例えば、ワイヤード対ワイヤレス)、および(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)使用される通信プロトコルのセットによって異なる。
[0003] ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、従って、動的な接続性を必要とするとき、またはネットワークアーキテクチャが固定されたトポロジーでなくアドホックなトポロジーで形成される場合に、好ましいことが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域内の電磁波を使用する非誘導伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定されたワイヤードネットワークと比較すると、ユーザのモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
[0004] ワイヤレスネットワークにおいて、1つまたは複数のデバイスは、サービスを提供するように構成され得る。例えば、デバイスは、データを取り込むために使用される、センサーのようなハードウェアを含み得る。デバイス上で稼働するアプリケーションは、次に、動作を行うために、取り込まれたデータを使用できる。場合によっては、取り込まれたデータは、ワイヤレスネットワーク内の他のデバイスにとって有用であり得る。ワイヤレスネットワーク内の他のデバイスのうちのいくつかは、同様のデータを取り込むために、同様のハードウェアを含み得る。代替的に、デバイスは、これらのサービス(例えば、取り込まれたデータ)をワイヤレスネットワーク内の1つまたは複数の他のデバイスに提供できる。デバイスは、ワイヤレスネットワークを介してこの情報を広告することによって、そのデバイスが提供するサービスについて、ワイヤレスネットワーク内の1つまたは複数の他のデバイスに知らせることができる。他のデバイスは、範囲内でないか、またはサービスプロバイダと直接通信することが可能でない他のデバイスに、デバイスによって提供されたサービスをさらに広告できる。
[0005] 開示する一態様は、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダデバイスを利用する方法であり、ここにおいて、各メッシュネットワークは少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する。本方法は、NANの第1の加入者デバイスにおいて第1のメッセージを受信することを備え得る。本方法は、第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、第1のサービスが提供される通信チャネルと、その通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、第1のメッセージを復号することをさらに備え得る。
[0006] 開示する別の態様は、少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置である。本装置は、第1のメッセージを受信するように構成された、NANの受信機を備え得る。本装置は、第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、第1のサービスが提供される通信チャネルと、その通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、第1のメッセージを復号するように構成されたプロセッサをさらに備え得る。
[0007] 開示する別の態様は、少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置である。本装置は、NANの第1のメッセージを受信するための手段を備える。本装置は、第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、第1のサービスが提供される通信チャネルと、その通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、第1のメッセージを復号するための手段をさらに備え得る。
[0008] 開示する別の態様は、実行されたとき、プロセッサに、少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用する方法を行わせる命令を備えた非一時的コンピュータ可読記憶媒体である。本方法は、NANの第1のデバイスにおいて第1のメッセージを受信することを備え得る。本方法は、第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、第1のサービスが提供される通信チャネルと、その通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、第1のメッセージを復号することをさらに備え得る。
[0009] 開示する別の態様は、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク上でサービスプロバイダデバイスを利用するための方法であり、ここにおいて、各メッシュネットワークは複数のマルチホップデータ経路を有する。本方法は、第1のデバイスによって、第1のサービスを提供する第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスを示す第1のメッセージを生成することを備え得る。このメッセージは、第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とをさらに示し得る。本方法は、第1のデバイスによって、第1のメッセージを送信することをさらに備える。
[0010] 開示する別の態様は、各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置である。本装置は、第1のサービスを提供できる第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、その第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを示す第1のメッセージを生成するように構成されたプロセッサを備え得る。本プロセッサは、第1のメッセージを送信するようにさらに構成され得る。
[0011] 開示する別の態様は、各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置である。本装置は、第1のサービスを提供できる第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、その第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを示す第1のメッセージを生成するための手段を備え得る。本装置は、第1のメッセージを送信するための手段をさらに備える。
[0012] 開示する別の態様は、実行されたとき、プロセッサに、各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスを提供する方法を行わせる命令を備えた非一時的コンピュータ可読記憶媒体である。方法は、第1のデバイスによって、第1のサービスを提供できる第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、その第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを示す第1のメッセージを生成することを備え得る。本方法は、第1のデバイスによって、第1のメッセージを送信することをさらに備える。
本開示によるネイバーアウェアネットワークの一例を示す図である。 本開示による、複数のメッシュネットワークを有するネイバーアウェアネットワークのある例示的な実施形態を示す図である。 本開示による、複数のメッシュネットワークに関するページングウィンドウの一例を示すタイミング図である。 本開示による、発見間隔の間のいくつかのメッシュネットワーク送信の一例を示すタイミング図である。 本開示による、メッシュネットワークに加入するワイヤレスデバイスを示すフローチャートである。 本開示による、図1Aのモバイルデバイスのうちの1つまたは複数のうちのあるワイヤレスデバイスのある例示的な実施形態を示す図である。 本開示による、図1Cのネイバーアウェアネットワークを介したサービス提供デバイスと加入者デバイスとの間の信号フロー図である。 本開示によるネイバーアウェアネットワークフレームを示す図である。 図3Bの属性ボディフィールド特性(attribute body field characteristics)の表である。 図3Aおよび図3Bによるメッシュネットワーク制御変数の表である。 本開示による、図1Aのネイバーアウェアネットワークを介したメッセージ交換を示す図である。 本開示による、図1Aのネイバーアウェアネットワークを介したメッセージ交換を示す図である。 本開示による、図1Cのネイバーアウェアネットワーク上でサービスメッシュと通信を確立する方法のフローチャートである。 本開示による、図1Cのネイバーアウェアネットワーク上でサービスメッシュを介してサービスを提供するための方法のフローチャートである。
[0027] 新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について、以下で、添付図面を参照してより十分に説明される。但し、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。そうではなく、これらの態様は、本開示が十分なものであり、完全であるように、また本開示の範囲を当業者に十分伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わされるかにかかわらず、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法の任意の態様を包含することが意図されることを、当業者は理解されたい。例えば、本明細書で述べられる任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実施されてもよい。加えて、本発明の範囲は、本明細書に記載される本発明の様々な態様に加えて、あるいはそれ以外の、他の構造、機能、もしくは構造および機能を使用して実践されるような装置または方法を包含することが意図される。本明細書で開示する任意の態様は、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0028] 特定の態様について本明細書で説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。そうではなく、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広範囲に適用可能なものであり、これらのうちのいくつかは、図面および好ましい態様の以下の説明において例として示される。詳細な説明および図面は、限定的ではなく、本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
[0029] 普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを採用して、近くのデバイスを相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルのような任意の通信規格に適用され得る。
[0030] いくつかの態様では、サブギガヘルツ帯域内のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS)通信、OFDM通信とDSSS通信との組合せ、もしくは他の方式を使用して、802.11ahプロトコルまたは802.11acプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルまたは802.11acプロトコルの実装は、センサー、計測、およびスマートグリッドネットワークに使用され得る。有利なことに、802.11ahプロトコルまたは802.11acプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費する場合があり、および/または、比較的長い距離、例えば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る。
[0031] いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。例えば、2つのタイプのデバイス、すなわち、アクセスポイント(「AP」)および(ステーションまたは「STA」とも呼ばれる)クライアントが存在する場合がある。一般に、APはWLANのためのハブまたは基地局として機能してよく、STAはWLANのユーザとして機能する。例えば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を取得するために、Wi−Fi(例えば、802.11ahまたは802.11acのようなIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAは、APとしても使用され得る。
[0032] アクセスポイント(AP)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、もしくは何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0033] STAは、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは他の何らかの用語を備え、それらのいずれかとして実装され、またはそれらのいずれかとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の何らかの適切な処理デバイスを備え得る。従って、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、あるいは、ワイヤレス媒体を介して通信するために構成された任意の他の適切なデバイス内に組み込まれ得る。
[0034] 802.11規格は、ワイヤレスデバイスがメッシュネットワークを介してどのように通信できるかを定義する。メッシュネットワークは、静的なトポロジーおよびアドホックネットワークまたはネイバーアウェアネットワーク(NAN)のために使用され得る。「ソーシャルWi−Fi」、(SWF)および「NAN」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。ネットワークは、各々がSWF環境において他のメッシュデバイスに代わって、ネットワーク内でデータを中継できる複数のメッシュデバイスを備え得る。メッシュデバイス間で送信または中継されるデータは、同様にデータ経路(「DP」)を作り出すことができ、ここにおいて、「経路」は、あるメッシュデバイスからもう1つのメッシュデバイスへのデータフローを記述する。従って、SWFメッシュは、下で説明するように、サービスプロバイダからサービス消費者に転送されるデータを備えるNANデータ経路(NAN DP)と呼ばれる場合もある。本明細書で説明するように、メッシュは、一般に、複数のDPを備えるとして言及されるが、2つの用語は交換可能であり得る。
[0035] NAN DPは、2つ以上の「ホップ」を含み得る。本明細書で使用する「ホップ」は、サービスを提供するデバイス(プロバイダサービス)と、サービスを消費するか、またはメッシュネットワーク内のサービスに「加入する」デバイス(加入者デバイス)との間のメッシュデバイスの数に依存する。例えば、1つのメッシュデバイスによって中継されるサービスは、すなわち、プロバイダSTA(ホップ1)からプロキシSTA(ホップ2)へ、そこから探索側STAへの、2つのホップと呼ばれる場合がある。NANは1ホップサービス発見が可能なデバイスのサブセットまたはネットワークを指す場合があるが、メッシュネットワークは、複数のホップ(マルチホップ)を介してサービス発見および加入が可能であり得る。従って、NANは、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えることが可能であり、各メッシュネットワークは少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有し得る。
[0036] いくつかの実施形態は、「メッシュネットワークグループ」または「DPグループ」が使用され得る。メッシュネットワークグループは、一般に、下で図1Cに関して説明する、ページングウィンドウ(PW)を共有するNANクラスタのサブセットを指す場合がある。メッシュネットワークグループに関するPWは、そのメッシュネットワーク内のメンバーシップを制限するために機能し得る、メッシュデバイスの各々に関する共通セキュリティ資格を有し得る。従って、制限されたメッシュネットワークは帯域外資格認定を必要とし得る。
[0037] 802.11規格内で、各参加デバイスは、ビーコン信号を送信し、メッシュネットワーク内のデータの分散において協働することが予想される。ビーコンの送信、すなわち、「ビーコニング(beaconing)」は、メッシュデバイス間の同期を助けるような機能を提供するのに役立つ。加えて、ビーコンはまた、メッシュネットワーク内にデバイスに関するトラフィックインジケータマップ(TIM:traffic indicator maps)を含めることによって、メッシュネットワークのデバイスによる節電を容易にし得る。
[0038] 2つの異なる隣接メッシュデバイス間のビーコン衝突を回避するために、802.11は、メッシュビーコン衝突回避(MBCA:mesh beacon collision avoidance)アーキテクチャを定義する。このアーキテクチャに準拠するために、メッシュデバイスは、データ衝突を回避するために、その同期を隣接するメッシュネットワークからオフセットする。衝突が検出されたとき、メッシュデバイスはターゲットビーコン送信時間(TBTT:target beacon transmit time)を調整できる。802.11ネットワークの第1(1)のホップネイバーと第2(2)のホップネイバーとの間の衝突を回避するための方法もこの規格において提供される。しかしながら、802.11プロトコルは、1つまたは複数の追加のメッシュネットワークの範囲内にあるとき、メッシュネットワークがどのように同期し得るかに具体的に対処しない。
[0039] いくつかのNANでは、所与のサービスを提供する複数のプロバイダSTAが存在する場合がある。各プロバイダSTAは、次いで、サービスのその独自のバージョンに関して別個のメッシュネットワークを作り出すことを試みることが可能であり、従って、同じサービスを有する複数のメッシュネットワークを作り出す。これは、同じ1つもしくは複数のサービスを有する複数のSWFメッシュネットワークまたはNAN DPが存在する場合、かなりの冗長性を提示し得る。従って、単一のサービスを提供する単一のメッシュネットワークへの統合は、オーバーヘッドと冗長性を低減し得る。これは、複数のSWFメッシュネットワークの同期を必要とし得る。
[0040] 図1Aを参照すると、ワイヤレスネットワークの特定の例示的な実施形態が示されており、全体的に100と称される。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワーク100はNANである。NANは、本開示では、アドホックネットワークと呼ばれる場合もある。図1Aは、(本明細書では、一括して「デバイス130」と呼ばれる)ワイヤレスデバイス130a〜130lがワイヤレスネットワーク100に参加していることを示す。例えば、デバイス130の各々は、ワイヤレスネットワーク100内の他のデバイス130のうちの1つからビーコンまたは他の時間同期情報を受信できる。この情報は、上で説明したように、マルチホップデータ経路を介して受信され得る。少なくとも1つの態様では、ワイヤレスデバイス130のうちの1つは、ワイヤレスネットワーク100用の「ルート」ノードとして指定され得、従って、他のデバイス130の各々によって受信される同期メッセージを周期的に送信する。例えば、デバイス130aは第1のサービスを提供するための第1のデバイス130であり得、従って、デバイス130aは、特定のメッシュまたはデータ経路、例えば、メッシュネットワーク110a内の同期メッセージの責任を担う「ルート」デバイスであり得る。ルートデバイス130としての責任は、ネットワーク100のメンバーシップが変更すると、周期的に変更し得る。いくつかの態様では、ワイヤレスネットワーク100上で生じる通信の一部は、標準の通信チャネル、例えば、いくつかの態様では、チャネル6上で行われ得る。いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス130のうちの1つまたは複数は局(STA)と見なされ得る。
[0041] ワイヤレスネットワーク100を介して受信される同期情報は、ワイヤレスネットワーク100に関する(図1Bで説明する)発見ウィンドウを示し得る。発見ウィンドウは、サービス発見動作を行うために、ワイヤレスデバイス130a〜130lのうちの1つまたは複数によって利用され得る。例えば、ワイヤレスネットワーク100のワイヤレスデバイスは、発見ウィンドウの間に、サービス発見要求メッセージをブロードキャストまたはマルチキャストできる。サービス発見要求メッセージは、サービス発見要求内に示されたサービスを提供できる、ワイヤレスネットワーク100上の他のデバイスを識別するための送信側デバイスによる要求を示すことができる。デバイス130はまた、発見ウィンドウの間に発見要求に応答できる。例えば、デバイスが、そのデバイスが提供できるサービスに対する発見要求を受信した場合、そのデバイスは、サービスの配信に関連する、1つまたは複数のパラメータを示す発見要求に対応する応答を生成し、送信できる。これらの態様は、以下の図面に関してより十分に説明される。
[0042] 図示されるように、ワイヤレスネットワーク100はまた、一括して「メッシュネットワーク110」と呼ばれる4つのサービスメッシュネットワーク110a〜110dを含み得る。メッシュネットワークは、本明細書で、メッシュネットワーク、または、単に、「メッシュ」と呼ばれる場合もある。ワイヤレスデバイス130a〜130kの一部を含むメッシュネットワーク110の各々が示される。メッシュネットワーク110aは、ワイヤレスデバイス130a〜130cを含む。メッシュネットワーク110bは、ワイヤレスデバイス130c〜130gを含む。メッシュネットワーク110cは、ワイヤレスデバイス130f〜130iを含む。メッシュネットワーク110dは、ワイヤレスデバイス130i〜130kを含む。図示されるように、モバイルデバイス130lは、メッシュネットワーク110のいずれの中にも現在含まれていないが、デバイス130lは、所望のサービスに加入するために必要とされるメッシュネットワークに加入できる。いくつかの実施形態では、メッシュネットワーク110の各々は、該当するメッシュネットワーク110のメンバー(デバイス130)によって提供される1つまたは複数のサービスに従って形成され得る。いくつかの実施形態では、各メッシュネットワーク110は、デバイス130間の複数のマルチホップデータ経路を含み得る。
[0043] メッシュネットワーク110の各々の中の通信は、ワイヤレスネットワーク100に関する他の通信とは異なる通信チャネル上で行われ得る。例えば、メッシュネットワーク110の各々は、ネットワーク100に関する通信を行うために使用されるチャネルとはやはり異なる、異なる通信チャネル上で動作し得る。
[0044] メッシュネットワーク110の各々は、メッシュネットワーク110の他のメンバーデバイスにサービスを提供するために、1つまたは複数の「プロバイダデバイス」によって利用され得る。例えば、モバイルデバイス130aは、一例では、音楽サービスをワイヤレスデバイス130b〜130cに提供する、メッシュネットワーク110aに関するサービス提供デバイス(プロバイダデバイス)であり得る。モバイルデバイス130aは、メッシュネットワーク110a上でデバイスに提供されているサービスをワイヤレスネットワーク100上で広告できる。例えば、モバイルデバイス130a(または、ワイヤレスネットワーク100上の他のプロバイダデバイス)は、提供され得るサービスと、サービスを取得することに関連付けられた1つもしくは複数のパラメータと示すメッセージを、ワイヤレスネットワーク100を介してブロードキャストまたはマルチキャストできる。加えて、ワイヤレスネットワーク100上のプロバイダデバイスは、上で説明したように、ワイヤレスネットワーク100上で他の潜在的な加入者デバイスから受信されたサービス発見要求に応答できる。例えば、プロバイダデバイス130aは、メッシュネットワーク110a内で提供されているサービスを示す情報を含む発見応答を送信できる。
[0045] 同様に、メッシュネットワーク110b〜110dの各々はまた、上で提供したプロバイダデバイス130aの例と同様に動作し得るが移動するプロバイダデバイスを備え得る。例えば、モバイルデバイス130dは、ビデオゲームサービスをモバイルデバイス130c、130e、130f、および130gに提供する、メッシュネットワーク110b用のプロバイダデバイス130dであり得る。モバイルデバイス130hは、ピクチャ共有サービスをモバイルデバイス130f、130g、および130iに提供することによって、メッシュネットワーク110c用のプロバイダデバイス130hであり得る。同様に、モバイルデバイス110j(プロバイダデバイス130j)は、メッシュネットワーク110dを介して、ビデオサービスをモバイルデバイス130iおよび130kに提供できる。従って、所与のプロバイダデバイス(例えば、プロバイダデバイス130a、130b、130d、130h、130j)のサービスを消費するか、またはそれに加入するモバイルデバイス130の各々は、加入者デバイス130と呼ばれる場合もある。より具体的には、上述のプロバイダデバイス130a、130b、130d、130h、130jの観点から、「加入者デバイス130」は、一般に、加入者デバイス130c、130e、130f、130g、130iを指す場合がある。しかしながら、いくつかの態様では、モバイルデバイス130a〜130kは、サービスアーキテクチャに応じて、「プロバイダデバイス」または「加入者デバイス」のいずれかとして分類され得る。
[0046] 所与のモバイルデバイスは、同時に2つ以上のメッシュネットワーク110のメンバーであり得、従って、該当するメッシュネットワークのプロバイダデバイス130の各々によって提供されるサービスを受信する。例えば、モバイルデバイス130cは、両方のメッシュネットワーク110aおよび110bのメンバーとして示されている。従って、モバイルデバイス130cは、モバイルデバイス130aによって提供される音楽サービスと、モバイルデバイス130dによって提供される画像サービスとを同時に受信している可能性がある。同様に、モバイルデバイス130f〜gはメッシュネットワーク110bおよび110cに参加し、モバイルデバイス130iは両方のメッシュネットワーク110cおよび110dに参加する。
[0047] 図1Aは、1つのメッシュネットワークを介してサービスを提供するワイヤレスデバイスが第2のメッシュネットワークを介してサービスを受信することも可能であることを示す。例えば、図1Cでは、モバイルデバイス130cは、ビデオゲームサービスをモバイルデバイス130d〜gに提供しながら、メッシュネットワーク110aを介して音楽サービスを受信している。
[0048] 一実施形態では、単一のモバイルデバイス130は、複数のサービスを複数のメッシュネットワークに提供できる。例えば、モバイルデバイス130cは、メッシュネットワーク110b上でビデオゲームに関するサービスをモバイルデバイス130d〜gに提供しながら同時に、音楽に関するサービスをメッシュネットワーク110a上でモバイルデバイス130a〜bに提供できる。
[0049] 802.11で個々のメッシュネットワークを同期させる必要性は、802.11ネットワーク、特に、多数のメッシュネットワークを含むネットワーク内に大量のビーコンおよび同期トラフィックをもたらし得る。この大量のトラフィックはまた、そのネットワークおよび1つまたは複数のメッシュネットワークのメンバーである各デバイスに関する計算上のオーバーヘッドをもたらす。
[0050] ソーシャルWi−Fiネットワーク内で複数のメッシュネットワークを同期させることに関連するオーバーヘッドの量を低減させるために、本明細書で開示すする方法、装置、およびシステムは、ネットワークのメンバーに関する同期を実現するための第1のソーシャルWi−Fiネットワークの使用を提案する。この手法では、メッシュネットワークに関する別個のビーコニングおよび同期は必要とされない。代わりに、メッシュネットワークは、第1のソーシャルWi−Fiネットワークに関する同期情報に基づいて同期され得る。802.11ネットワークでは、ビーコンはネットワークおよびその機能を識別する際に役立つ。提案する方法、装置、およびシステムはメッシュチャネル上にビーコンを含み得ないため、これらは、例えば、メッシュID、チャネルなどを含めるためにソーシャルWi−Fiメッセージ内の追加のパラメータを利用できる。さらに、ピアリングの間に交換される追加のパラメータは、各メッシュピアの機能を識別するのに役立つ。様々な信号およびその実装が図1B〜図1Dおよび図3A〜図3Eに関して下で説明される。
[0051] 図1Bは、本開示によるNANの例示的な実施形態を示す。図示されるように、クラスタ170内の複数のデバイスは、SWF NANに参加中である。この図に示すクラスタ170またはSWF NANは、ワイヤレスネットワーク100(図1A)と同様であり得る。クラスタ170内の複数のデバイスはさらに、デバイス130と同様であり得る。一実施形態では、クラスタ170内のデバイスの各々は、全体として、NANのメンバーによって提供される1つまたは複数のサービスを使用している場合がある。いくつかの他の実施形態では、サービスは、クラスタ170内のより小さいグループによって示される場合もある。より小さいグループは、本明細書でで、メッシュネットワーク、すなわち、メッシュネットワーク172、メッシュネットワーク174、またはメッシュネットワーク176と呼ばれる場合がある。従って、所与のNAN(例えば、クラスタ170)は、複数のメッシュ、または、本明細書で説明する、メッシュネットワークを備え得る。メッシュネットワーク172、174、176の各々は、図に描かれるように、デバイス間に複数のマルチホップデータ経路を含み得る。それぞれのメッシュ(メッシュネットワーク172、メッシュネットワーク174、およびメッシュネットワーク176)の各々は、共通のサービス、共通のオペレーティングシステム、共通のプラットフォーム(例えば、スマートフォンもしくはコンピュータの特定のブランド)、または他の関連する共通性を備え得る。その場合、メッシュネットワーク172、174、176の各々は、個々のメッシュネットワークを備え得る。非限定的な例として、メッシュネットワーク172は、データのトランスポートのためにSWFメッシュを形成し得るが、メッシュ174は、GPSサービス、ビデオ/写真共有、またはオンラインゲーム特徴を利用中であり得る。
[0052] 一実施形態では、クラスタ170およびメッシュネットワーク172、174、176は、各々、各々複数のサービスをサポートすることが可能であり得る。各NAN内、または(NAN内の)メッシュネットワーク172、174、176の各々内で、各デバイスは、それぞれのメッシュネットワークまたはNANによって提供されたサービスのためのプロキシになることができる。一実施形態では、メッシュ(例えば、メッシュネットワーク172、174、176)が1つまたは複数のサービスをサポートする場合、個々のプロキシSTAがそのサービスを実際に消費中であるかどうかにかかわらず、そのメッシュネットワークに参加するデバイス130の全てがメッシュサービス(例えば、メッシュによって提供されるサービスの全て)をプロキシできる。
[0053] 一実施形態では、さらなる抽象化が実装され、どのような特定のアプリケーション180が特定のメッシュネットワークによってサポートされ得るかが画成され得る。一実施形態では、メッシュネットワーク172、174、176の一部である(すなわち、それぞれのソーシャルWi−Fiメッシュに参加する)STAは、特定のメッシュネットワーク172、174、176によってサポートされたサービスに関連するデータの転送もしながら、通常、そのメッシュネットワークによってサポートされた全てのサービスのための(上で説明されたような)サービス発見パケットのためのプロキシとしての役割をすることができる。従って、各メッシュは、メッシュのサービスのうちの1つもしくは複数を消費および/またはプロキシする複数のSTAを備え得る。
[0054] 非限定的な例として、特定のサービスを探索するデバイス130(例えば、図1Aのデバイス130e)は、特定のサービス(例えば、GPSまたはゲーム)を探求して、ネットワーク100に加入できる。デバイス130eは、クラスタ170(または、ネットワーク100)内に複数のメッシュネットワーク172、174、176を発見できる。デバイス130eは、メッシュネットワークの各々の中に複数のサービスをさらに発見できる。例えば、アプリケーション180a、180bがメッシュネットワーク172によって提供され、アプリケーション180c〜180eがメッシュネットワーク174によって提供される。ネットワーク100に加入するデバイス130eは、所与のメッシュネットワーク172、174、176内に同じサービスの(下で論じる)複数のプロバイダデバイスまたは複数のインスタンスに遭遇する場合もある。
[0055] 以下の図面で説明するように、標準的なメッセージング、シグナル、ビーコン、およびタイミングは、同じサービスの複数のプロバイダまたは複数のインスタンスを有するメッシュネットワークネットワーク100に加入し、その中で動作するための効率的な方法をデバイス130eに提供できる。そのようなシグナリングは、サービスを探索するデバイス(例えば、デバイス130b)がメッシュネットワーク172、174、176内でサービスを提供するルートデバイスまたはマスタデバイス(例えば、デバイス130a)を見出して、それと通信することを可能にする必要がある。
[0056] 図1Cは、ソーシャルWi−Fi(SWF)チャネル160内の様々なデータ送信を示すタイミング図である。SWFチャネル160は、例えば、ネットワーク100(図1A)が動作するチャネルであり得る。時間は、起点159から右に水平軸に沿って伸びる。SWFチャネル160は、複数のメッシュネットワークを備え得る。図示されるように、SWFチャネル160は、3つの個々のメッシュネットワーク172、174、176(図1B)のデータ送信を備える。メッシュネットワーク172、174、176の各々は、メッシュネットワーク110(図1A)のうちの1つまたは複数と実質的に同様であり得る。メッシュネットワーク172、174、176の各々は、一連のページングウィンドウ161、162、および163を示す個々のタイムラインを参照して示される。一実施形態では、全ての3つのメッシュネットワーク172、174、176は、SWFチャネル160内で動作する。図1Cは、SWFチャネル160上の(発見ウィンドウ151a〜151cとして描かれている)周期的発見ウィンドウ151をさらに示す。発見ウィンドウ151は、ソーシャルWi−Fiチャネル160がワイヤレスデバイスによって発見され得る時間を示す。一実施形態では、各発見ウィンドウ151は、固定時間期間、すなわち、発見間隔152によって分離される。発見間隔152は、個々のメッシュネットワークのルートデバイス、またはマスタデバイスによって決定され得る。これは、上のデバイス130aと同様であり得る。複数の周期的発見ビーコン153aおよび153bのタイミングに関する情報も、ソーシャルWi−Fiチャネル160上で送信され得る。
[0057] 図1Cは、3つの別個のメッシュネットワーク172、174、176のための複数のページングウィンドウ161a、162a、163aをさらに例示する。ページングウィンドウ161、162、163は、本明細書では、簡単のために、一括して「ページングウィンドウ161*」と呼ばれる場合がある。図示されるように、ページング間隔164は、その間にメッシュネットワーク172、174、176の各々に関するページングメッセージが送られる繰返し時間期間を示し得る。個々のページングウィンドウ161*は重複しないことに留意されたい。各々は、一定のオフセットに従って間隔が開けられる。
[0058] いくつかの態様では、各メッシュネットワーク172、174、176に関するページウィンドウ161*の(時間オフセット166a〜166cとして示す)タイミングは、ソーシャルWi−Fiチャネル160上の発見ウィンドウ151の終点から測定されたページウィンドウオフセット166に基づき得る。ページウィンドウ161*の各々は、図示されるように、発見ウィンドウ151からのその独自のページウィンドウオフセット166a〜166cを有し得る。メッシュネットワーク172内の後続のページングウィンドウ161b〜161nは、例えば、ページング間隔164に基づいて送信され得る。各ページングウィンドウ161の始点を定義するページウィンドウオフセット166は、ページングウインドウサイズの倍数、または異なるサービスメッシュネットワーク172、174、176に関するページングウィンドウ161、162、および163の重複を防ぐための継続期間であってよい。従って、時間オフセット166a、166b、および166cの各々は、無作為に選択されるか、または所与の規格によって画成された異なる継続期間であり得る。
[0059] いくつかの態様では、発見ウィンドウ間隔152は、いくつかの実質的に均一に間隔が開けられたページング間隔に分割され得る。例えば、発見間隔152が500msである場合、発見ウィンドウ151aおよび151bを500ミリ秒(ms)離して配置し、発見ウィンドウ間隔152はまず、各々100msの5つのページング間隔(図示せず)に分割され得る。代替的に、発見間隔152は、各々250msの2つのページング間隔に分割され得る。ページングウィンドウオフセット166は、その場合、後続のページングウィンドウ161が各ページング間隔164内でいつ生じるかを示し得る。例えば、各発見ウィンドウ間に5つのページング間隔が存在する場合、一態様では、5msのページングウィンドウオフセット166は、発見窓の開始後、5ms、105ms、205、305、405msで所与のメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク172)に関するページングウィンドウを提供することになる。
[0060] 様々な態様では、ページングウィンドウ161*の継続期間は、統計的に画定され得るか、または、ネイバーアウェアネットワークを用いて動作するメッシュネットワークの総数(例えば、図示されるように、3)に基づいて動的に決定され得る。ページングウィンドウの継続期間が統計的に画定される場合、各発見ウィンドウ間隔内のページングウィンドウの数は変動し得る。例えば、同期のために単一のソーシャルWi−Fiネットワークとともに少数のメッシュネットワークをサポートするネイバーアウェアネットワークは、より多くの数のメッシュネットワークをサポートするネイバーアウェアネットワークよりも、各発見ウィンドウ間隔内でより多くの別個のページングウィンドウを提供できる。
[0061] 他の態様は、現在サポートされているメッシュネットワークの数に基づいて、ページングウィンドウ継続期間を動的に変更できる。例えば、同期のために少数のメッシュネットワークと単一のソーシャルWi−FiネットワークとをサポートするNANは、より多くの数のメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク172、174、176)をサポートするネイバーアウェアネットワークよりも長い継続期間のページングウィンドウ161*を提供できる。
[0062] 特定のメッシュネットワークに参加するワイヤレスデバイスは、アウェイクして、それらが各特定のメッシュネットワークのメンバーである場合、3つのメッシュネットワーク172、174、176に関して画定されたページングウィンドウ161*の間、バッファリングされたデータ表示をリッスンする(listening)ように構成され得る。第1のSWFネットワーク内の各メッシュネットワーク172、174、176は一意のページングウィンドウ161*を有するため、複数のメッシュネットワークのメンバーであるデバイス130は、そのデバイスがメンバーであるメッシュネットワーク172、174、176に関するページングウィンドウ161*の各々の間に、トラフィックをリッスンすること、および/またはバッファリングされたトラッフィク表示を提供できる。
[0063] 図1Dは、単一のメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク172)に関する発見間隔152を表す、図1Cのタイミング図の一部を示す。図示されるように、発見間隔152は、図1Cにも示した、発見ウィンドウ151aと発見ウィンドウ151bとの間に位置する。発見ウィンドウオフセット166は、発見ウィンドウ151aの終了に続いて、ページングウィンドウが開始され得る前の時間の量を示す。この間隔は、上述のように繰り返し得る。メッシュネットワーク送信(メッシュネットワークTx)ウィンドウサイズ167は、メッシュネットワーク送信がスケジュールされる継続期間を画定し得る。ページングウィンドウ(PW)の継続期間を示すPWサイズ168がさらに画定され得る。送信を順序付け、データ衝突を回避するために、メッシュネットワークTxオフセット169がさらに画定され得る。
[0064] 図1Dに示す継続期間の各々は、図3A〜図3Dに関して下でさらに説明され、1つまたは複数の実施形態では、チャネル160上の通信およびデータ転送を協調させるために実装され得る。
[0065] 図1Eは、本開示による、デバイスがメッシュネットワークに加入するときのデバイスを示すフローチャートである。トポロジー190で示すように、メッシュネットワーク140は、2つのプロバイダデバイス132a、132b(一括して、プロバイダデバイス132)を有し得る。プロバイダデバイス132は、図1Aのデバイス130と同様であり得、メッシュネットワーク140はメッシュネットワーク110と同様であり得る。トポロジー190で、既存のメッシュネットワーク140は、メッシュネットワーク140を備える複数のデバイスで動作している可能性がある。デバイスは、図1Aのデバイス130と同様の加入者デバイスであり得る。従って、各メッシュネットワーク140は、図に示す(例えば、デバイス間の破線)ように、デバイス間の複数のマルチホップデータ経路を含み得る。
[0066] トポロジー191で、新しいデバイス134は、デバイス136のような、メッシュネットワーク140の他のメンバーからある種のサービス告知または(ページングウィンドウと発見ウィンドウ情報とを示す)ビーコン伝送を受信できる。デバイス136は、メッシュネットワーク140内で提供されるサービスの詳細を示すサービスブロードキャスト、ビーコン、または他のシグナリングを送信できる。サービス広告は、メッシュネットワーク140に加入するために新しいデバイス134によって必要とされる特定のタイミングおよび他の情報を示し得る。特定の情報は、図1Cのタイミング図に対応し得る。フレームフォーマットおよび詳細は、図3A〜図3Dに関して下で説明される。新しいデバイス134は、デバイス136からの矢印として示されるように、デバイス136からブロードキャストされたサービスを受信できる。
[0067] トポロジー192で、新しいデバイス134は、メッシュネットワーク140によって提供されるサービスを探索している可能性があり、トポロジー191で、サービス広告の受信に続いて、デバイス136を認証できる。新しいデバイス134がメッシュネットワーク140に成功裏に関連付けられ得ると、新しいデバイス134はその同期を調整できる(図1D参照)。デバイス136は必ずしもプロバイダデバイス132であるとは限らないが、プロバイダデバイス132との間でメッセージングおよびデータを中継できるプロキシデバイスである。
[0068] トポロジー193で、新しいデバイス134は、プロバイダデバイス132に達するために、ルート発見を開始できる。新しいデバイス134は、メッシュネットワーク140内の他のデバイスからルーティングメッセージを受信して、新しいデバイス134が、何の最善のコンテンツ配信経路がメッシュネットワーク140内の複数のデバイスを経由し得るかを決定することを可能にし得る。
[0069] トポロジー194で、プロバイダデバイス132からのルート(例えば、矢印によって示された2つのルート)内のメンバーデバイス間のシグナリングは、新しいデバイスがコンテンツ配信経路を確立することを支援し得る。
[0070] トポロジー195で、新しいデバイス134は、メッシュネットワーク140のアクティブなメンバーになり、プロキシデバイスが、プロバイダデバイス132に直接接続されていないメッシュネットワーク140の他のメンバーにコンテンツを配信することを支援できる。
[0071] 図2は、図1Cのワイヤレスネットワーク100内で採用され得るワイヤレスデバイス202の例示的な機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、局130a〜lのうちの1つを備え得る。
[0072] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含む場合がある。プロセッサ204は、中央処理装置(CPU)と呼ばれる場合もある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に提供できる。メモリ206の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ204は、通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを行う。メモリ206内の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
[0073] プロセッサ204は、1つもしくは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを備え得るか、またはその構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を行える任意の他の適切なエンティティの任意の組合せにより実装され得る。
[0074] 処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の用語のいずれで呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味するものとして広範に解釈されるべきである。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、または任意の他の適切なコードのフォーマットの)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに、本明細書で説明する様々な機能を行わせる。
[0075] ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信と受信とを可能にするために、送信機210および/または受信機212を含み得るハウジング208を含み得る。送信機210および受信機212はトランシーバ214へと組み合わされ得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る(図示せず)。
[0076] ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し定量化するために使用され得る信号検出器218を含み得る。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号などの信号を検出できる。ワイヤレスデバイス202は、信号の処理に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220も含み得る。DSP220は、送信のためのパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは、物理層データユニット(PPDU)を備え得る。
[0077] いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス202はさらに、ユーザインターフェース222を備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロホン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝え、および/またはユーザからの入力を受け取る、任意の要素もしくは構成要素を含み得る。
[0078] ワイヤレスデバイス202の種々の構成要素は、バスシステム226によってともに結合され得る。バスシステム226は、例えば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、互いに結合されるか、または互いに入力を受け付け、もしくは提供し得ることを当業者は諒解されよう。
[0079] 図2には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わされ得るかまたは共通に実装され得ることを当業者は認識されよう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上述した機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上述した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示す構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0080] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス130a〜lのうちのいずれかを備えてよく、通信を送信および/または受信するために使用され得る。すなわち、ワイヤレスデバイス130a〜lのうちのいずれも、送信機デバイスまたは受信機デバイスとして機能し得る。いくつかの態様は、信号検出器218が、送信機または受信機の存在を検出するために、メモリ206およびプロセッサ204上で稼働するソフトウェアによって使用されることを企図する。
[0081] 上記で説明されたように、ワイヤレスデバイス202など、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレス通信システム100など、ワイヤレス通信システム内でサービスを提供するように構成され得る。例えば、ワイヤレスデバイス202は、(例えば、センサー測定値、位置座標など)データを取り込むため、または計算するために使用される(例えば、センサー、全地球測位システム(GPS)など)ハードウェアを含み得る。
[0082] 以下の図で論じるように、開示する方法およびシステムは、ワイヤレスネットワーク100などの既存のソーシャルWi−Fiフレームワークが、モバイルデバイス130などの参加デバイスがマルチホップサービス発見を行い、コンテンツ配信のためのメッシュ接続性を確立することを可能にするための能力を拡張する。これを達成するために、モバイルデバイス130間でメッシュ接続性を確立するために使用されるパラメータのセットが定義され得、これについては、図3に関して下で論じる。いくつかの態様では、所与のメッシュネットワーク110から利用可能なサービスのモバイルデバイス130を通知し得るビーコン伝送、サービス広告、または他の同様の伝送のうちの1つもしくは複数内に含まれて入れいるこのパラメータのセットはNANを介してマルチキャストまたはブロードキャストされ得る。
[0083] 一実施形態では、これらのブロードキャストまたはマルチキャストされたメッセージは、いくつかの態様では、上で論じたように、第1のソーシャルWi−Fiチャネル160に関する既存のサービス発見メッセージフォーマットを使用できる。サービス発見メッセージフォーマットは、1つまたは複数のサービスメッシュネットワーク110を定義する追加のパラメータの通信を実現するために、本明細書で開示する方法、システム、および装置によって増強される。従って、ソーシャルWi−Fi規格はサービス発見を実現し得るが、これらの規格は、デバイス130とメッシュネットワーク110との間に発見後接続性を実現できない。例えば、これらの規格は、ネイバーアウェアネットワーク上で1つまたは複数のデバイスに対するサービス(例えば、サービスデータ)の配信を実現できない。論じる方法、システム、および装置は、サービス発見とサービス配信の両方を実現するために、既存のソーシャルWi−Fiプロトコルを増強する。
[0084] 参加しているモバイルデバイス130によってメッシュ接続性が確立されると、メッシュネットワークを介してサービスが配信され得る。いくつかの態様では、デバイス130は、複数のサービスのデバイス(例えば、モバイルデバイス130c、130f)への配信を実現するために、上述のように、複数のメッシュネットワークに加入できる。同様に、デバイス130は、2つ以上のサービスに加入でき、従って、2つ以上のメッシュネットワークまたはメッシュネットワークグループのメンバーになることができる。従って、所与のメッシュネットワークまたは複数のメッシュネットワークに起因する接続性は、サービスごとに広告され得る。そのような広告に関連付けられたシグナリングは、図1A、図1B、および以下の図面で説明する方法ならびにシステムに実質的と同様であり得る。
[0085] いくつかの態様では、2つ以上のデバイスが同様のサービスを広告できる。これは、両方とも、本質的に同じサービスを提供する2つの別個のサービスメッシュまたはメッシュネットワーク上で通信するデバイスの2つの異なるセットをもたらし得る。これらの若干重複するメッシュネットワークは、場合によっては、動作不効率をもたらし得る。従って、いくつかの態様では、実質的に同様のサービスを提供している2つ以上のメッシュネットワークのマージを円滑にすることが望ましい場合がある。例えば、メッシュネットワーク110aおよびメッシュネットワーク110dが同じサービスを提供した場合、これらの2つのメッシュネットワークを単一のメッシュネットワーク(図示せず)にマージすることが有利であり得る。
[0086] 本明細書で開示する方法およびシステムは、特定のサービスを提供するために利用されるメッシュネットワークを定義するように機能する1つまたは複数の通信パラメータを利用できる。これらのパラメータは、参加しているモバイルデバイス130が、サービス配信に適したメッシュネットワーク110を識別し、それに接続することを支援する。これらの通信パラメータは、メッシュイニシエータを一意に識別できる。メッシュイニシエータは、上述のように、加入者デバイス130b、130cのような、別のモバイルデバイスによって探索された利用可能なサービスを有するモバイルデバイス130(例えば、プロバイダデバイス130a)であり得る。
[0087] 同じサービスを提供する、少なくとも2つ以上のメッシュネットワーク110を含むネットワーク環境において、これらのパラメータは、これらの2つ以上のメッシュネットワークを1つの大きいメッシュネットワークにマージすることを円滑にし得る。2つ以上のメッシュネットワークを、図1Cのメッシュネットワーク110のような1つのメッシュネットワークにマージすることによって、いくつかの態様では、動作効率性が達成され得る。
[0088] 図3Aを参照すると、NANネットワークを介した加入者デバイスによるサービス発見の実装の信号流れ図が示され、概して、信号フロー300と指定される。信号フロー300は、加入者デバイス130bと通信するサービスプロバイダデバイス130aを例示する。図3Aは、簡単のために、1つのプロバイダデバイス130aと1つの加入者デバイス130bとを示す単一のホップを示すが、上で説明したように、複数のホップがプロバイダデバイス130aと加入者デバイス130cとの間、または加入者デバイス130bと追加の加入者デバイス(例えば、加入者デバイス130c)との間に位置し得る。例示する態様では、サービスプロバイダデバイス130aは、サービス広告メッセージ312を周期的に送信できる。サービス広告メッセージは、本明細書でで、サービス告知メッセージ312と呼ばれる場合もある。いくつかの態様では、サービス広告メッセージ312は、(破線として示す)NANネットワーク100上でブロードキャストまたはマルチキャストされ得、下で論じる他のパラメータおよび特性に加えて、プロバイダデバイス130aの識別情報ならびに/またはネットワークアドレス、提供されるサービスのタイプおよび数に関する情報を含み得る。
[0089] いくつかの実施形態では、サービス広告メッセージ312は、メッシュネットワークまたはDPを識別するある種の情報、提供されるサービス、およびメッシュネットワーク、DP、もしくはサービスに加入(join)または加入(subscribe)するために必要な情報を含み得る。これらの態様は、図3B〜図3Dに関してさらに説明される。加入者デバイス130bは、所望のサービスに関するサービス広告312に応答して、または所望のサービスを探索する際の必要に応じてのどちらかで、発見要求314を送信できる。いくつかの態様では、発見要求314は、サービス広告メッセージ312の受信に基づいて、サービスプロバイダデバイス130aにユニキャストされ得る。いくつかの他の実装形態では、発見要求314は、(破線で示す)NANネットワーク100上でブロードキャストまたはユニキャストされ得る。発見要求メッセージ314は、加入者デバイス130bによって所望される1つまたは複数のサービスを提供し得るプロバイダデバイス(例えば、プロバイダデバイス130a)の識別を要求できる。
[0090] サービス発見要求314を受信することに応答して、サービスプロバイダデバイス130aはサービス発見応答メッセージ316を送信する。サービス発見応答メッセージ316は、サービスプロバイダデバイス130aがサービス発見要求314内に示されたサービスのうちの1つまたは複数を提供できるかどうかの表示を含む。
[0091] いくつかの態様では、メッシュネットワーク110の1つまたは複数の他の特性がサービス発見応答メッセージ316内に含まれ得る。いくつかの実施形態では、プロバイダデバイス130aのようなメッシュイニシエータは、メッシュネットワーク識別子(メッシュネットワークID)、メッシュネットワーク通信チャネル(メッシュネットワークチャネル)、メッシュネットワークサイズの表示、およびページングウィンドウがメッシュネットワークに関していつ生じたかの表示(ページングウィンドウオフセット)を含む、いくつかのパラメータを定義できる。いくつかの実施形態では、発見応答316は、メッシュネットワークまたはDPを識別するサービス広告312、提供されるサービス、およびメッシュネットワーク、DP、もしくはサービスに参加または加入するために必要な情報などのような情報をさらに備え得る。いくつかの態様では、メッシュネットワークIDは、メッシュ所有者またはメッシュイニシエータ(例えば、プロバイダデバイス130a)の媒体アクセス制御(MAC)アドレスに基づくか、またはそれから導出される。この情報は、メッシュネットワークID、メッシュネットワークチャネル、メッシュネットワークキーまたはメッシュネットワークグループサイズ、ページングウィンドウオフセット166(図1C)のような、いくつかの情報を含み得る。発見応答メッセージ316内に含まれ得る様々な特性またはパラメータおよびデータのうちのいくつかについて、図3B〜図3Dに関してさらに下で説明される。発見応答316に続いて、プロバイダデバイス130aおよび加入者デバイス130bは、ネットワーク100情報と関連するプロトコルとに従って、データを交換できる318。
[0092] いくつかの態様では、サービス広告メッセージ312は、プロバイダデバイス130aによってアドホックネットワークまたはNANネットワーク100上で送信され得る。これらのサービス広告メッセージ312は、(破線で示す)アドホックネットワーク100上でブロードキャストまたはマルチキャストされ得る。サービス広告312は、非同期的に送信され得、NANネットワークまたはアドホックネットワーク100上の任意の他のデバイスからの特定の要求またはクエリに応答しなくてよい。従って、これらのサービス広告メッセージ312は、パラメータの異なるセットを有する異なるサービスメッシュネットワーク110から同様のサービスを現在受信しているデバイスによって受信され得る。
[0093] いくつかの態様では、サービス広告312を受信するとすぐ、受信側デバイス(例えば、加入者デバイス130b)は、その受信側デバイスが、受信されたサービス広告312によって示されたメッシュネットワークとは異なるメッシュネットワーク110から実質的に同様のサービスを現在受信しているかどうかを決定できる。そうである場合、受信側デバイスは、サービス広告312によって示されたメッシュネットワークがその現在のメッシュネットワーク110に対して選好され得るかどうかを決定するために、その現在のメッシュネットワーク110のパラメータをサービス広告312のパラメータを比較できる。受信側デバイス130がサービス広告312によって示されたメッシュネットワークが選好されると決定した場合、デバイス130はサービスプロバイダを切り替えることができる。例えば、デバイス130は、サービス広告312によって示されたメッシュネットワーク110aとサービスを確立し、デバイス130が前に使用していたメッシュネットワーク110bから接続解除できる。
[0094] いくつかの態様では、メッシュネットワーク110に加入しているデバイス130が実質的に同様のサービスを提供する複数のメッシュネットワーク110の存在を検出した場合、デバイス130は、複数のサービスプロバイダ(例えば、プロバイダデバイス130a)が存在することをネットワーク100の他のメンバーにブロードキャスト、マルチキャスト、またはさもなければ通知できる。例えば、加入者デバイス130bによって他のデバイス130に通知320が送信され得る。通知320は、その通知が、メッシュイニシエータ(例えば、サービスプロバイダ130a)によってではなく、メッシュネットワーク110のユーザデバイス(例えば、加入者デバイス130b)によって開始されることを除いて、前に説明したサービス広告312と同様の機能を行える。広告312に関して上で論じ、図3B〜図3Dに関して下で論じるように、通知320は、メッシュネットワークID、メッシュネットワークチャネル、メッシュページングウィンドウ表示、メッシュネットワークサイズインジケータのうちの1つもしくは複数、またはメッシュネットワーク110の1つもしくは複数の他の特性を含み得る。そのような通知320を受信するとすぐ、アドホックネットワーク100の他のメンバー(例えば、デバイス130)は、それらのメンバーが新しく告知されたメッシュネットワークより選好性が低いパラメータを有するメッシュネットワークを現在使用しているかどうかを決定できる。そうである場合、受信側デバイス130のうちの1つまたは複数は、現在のメッシュネットワーク110から新しく告知されたメッシュネットワーク110に切り替えることができる。例えば、1つまたは複数の受信側デバイスは、通知320内に示されたメッシュネットワークに加入するためにメッシュネットワークピアリングプロセスを繰り返し、サービスを提供するために前に使用されたメッシュネットワークから接続解除できる。
[0095] いくつかの態様では、メッシュページングウィンドウオフセットは、識別されたメッシュネットワークに関するページングウィンドウ開始時間を示す。ページングウィンドウ開始時間は、ソーシャルWi−Fiネットワークに関する発見ウィンドウ(DW)に対して示され得る。例えば、ページングウィンドウ開始時間は、メッシュネットワークおよび/または他のメッシュイニシエータを発見するために使用されるソーシャルWi−Fiネットワークに関する(図1Dに示す)発見ウィンドウからのオフセットとして表現され得る。
[0096] 上で論じたように、ページングウィンドウオフセット166(図1B)および各発見ウィンドウ間隔内のページングウィンドウ(例えば、図1Bのページングウィンドウ161*)の数を示すパラメータは、特定のメッシュネットワークに関するページングウィンドウがいつ生じるかを示すことができる。上で論じたように、発見ウィンドウ間の時間の間隔は、まず、いくつかのページングウィンドウに分割され得る。ページングウィンドウオフセット166は、その場合、特定のメッシュネットワークのページングウィンドウ161*が各ページングウィンドウ内でいつ生じるかを定義し得る。上で論じたように、500msの発見ウィンドウ間隔が5つのページングウィンドウに分割される場合、5msのオフセットは、各発見ウィンドウの開始後、5ms、105ms、205ms、305ms、および405msにおける特定のメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク110a)に関するページングウィンドウを示す。
[0097] 上で論じたように、いくつかの態様では、ページングウィンドウの継続期間は、ソーシャルWi−Fiネットワークによってサポートされる現在のいくつかのメッシュネットワークに基づいて決定され得る。いくつかの他の態様では、ソーシャルWi−Fiネットワークの各発見ウィンドウ間隔内の特定のメッシュネットワークに関するページングウィンドウの数は、ソーシャルWi−Fiネットワークによって現在サポートされているメッシュネットワークの数に基づいて変化し得る。
[0098] いくつかの態様では、ページングウィンドウオフセットは、サービスメッシュが、別のサービスメッシュのページングウィンドウと重複しないページングウィンドウを有することを確実にするように機能する。非重複ページングウィンドウを提供することによって、複数のサービスメッシュネットワークをリッスンするデバイスは、別個の非重複時間期間の間、各メッシュネットワークに関するメッセージをリッスンできる。これは、特定の時間に単一の通信チャネル上でだけリッスンできる受信機を利用するデバイスにとって特に有用であり得る。
[0099] メッシュネットワークに参加しているデバイスは、そのメッシュネットワーク上の別のデバイスがそのデバイスに関するデータをバッファリングしているかどうかを決定するために、示されたページングウィンドウの間、メッシュネットワーク上で送信される情報をリッスン、監視、または走査できる。いくつかの態様では、デバイスに関するデータがバッファリングされているかどうかが、トラフィックインジケータマップの通信によって、該当するページングウィンドウの間にデバイスに通信され得る。いくつかの態様では、トラフィックインジケータマップは、そのマップの一部である、各デバイスに関するエントリを備える。ページング間隔の間にトラフィックインジケータマップを受信するとすぐ、マップ上のデバイスは、そのデバイスに関する何らかのデータがバッファリングされているかどうかを決定するために、そのマップ内のその該当するエントリを検査できる。
[00100] いくつかの態様では、メッシュネットワークは、そのメッシュネットワークの年齢(age)を示すパラメータによってさらに識別され得る。メッシュネットワークの年齢は、そのメッシュネットワーク内のデバイスがNAN機能を初めて起動させてから経過したいくつかのマイクロ秒であり得る。このコンテキストで、NAN機能を起動させることは、具体的には、図3Aを参照して上で説明したように、サービスプロバイダデバイス130aがサービス広告メッセージ312を初めて送信するときであり得る。サービスプロバイダデバイスがサービス広告メッセージを初めて送信するとき、そのサービスプロバイダデバイスは、時間係数をゼロに初期化できる。その後、サービスプロバイダデバイスは、マイクロ秒が経過するたびに、時間係数を1だけ増分できる。
[00101] メッシュネットワークの相対的年齢は、特定のサービスを取得するためにどのメッシュネットワークに加入するかを選択する際にデバイスによって利用され得る。例えば、複数のメッシュネットワークが同様のサービスを提供する場合、より古いメッシュネットワークは、いくつかの態様では、より確立されている、および/またはより大きい可能性があるため、いくつかの態様では、デバイスはより古いメッシュネットワークを選好する場合がある。より古いメッシュネットワークは、複数のメッシュネットワークの中でも最大時間係数値を有するメッシュネットワークであり得る。2つ以上のメッシュネットワークが同じ時間係数値を有する場合があるため、識別子のハッシュ値は一意性を決定するために使用され得る。いくつかの態様では、MACアドレスが識別子として使用され得、MACアドレスのハッシュ値は、時間パラメータを形成するために、その時間値に加算され得る。この態様では、最大の時間パラメータを有するメッシュネットワークは、最も古いメッシュネットワークと見なされることになる。
[00102] いくつかの態様では、メッシュネットワークは、そのメッシュネットワークがインターネットプロトコル(IP)バージョン4(IPv4)を介した接続性をサポートするかどうかを示すパラメータによってさらに識別され得る。いくつかの態様では、インターネットプロトコル(IP)バージョン6(IPv6)をサポートしないデバイスは、IPバージョン4をサポートするメッシュネットワークを選好し得る。メッシュネットワーク上の全てのデバイスがIPv6をサポートする場合、802.11aiメッセージプロトコルによって説明されるようなメッシュネットワークピアリングの間、そのメッシュネットワークに関するIPアドレス指定が4方向ハンドシェークによって提供され得る。
[00103] いくつかの態様では、加入者デバイス130bは、特性のうちの1つまたは複数に基づいて、プロバイダデバイス130aからサービスを探求するかどうかを決定できる。例えば、より大きいメッシュネットワークはより小さいメッシュネットワークよりも選好され得、その結果、2つのデバイスが同じサービスを提供している場合、アドホックネットワークはより小さいメッシュネットワークをより大きいメッシュネットワークにマージする傾向になる。いくつかの他の態様では、メッシュネットワークおよびプロバイダデバイスの全域の負荷の分散が選好され得る。これらの態様では、加入者デバイス130bは、メッシュネットワークのプロバイダデバイスからサービスを受信する、より少数のデバイスを有するメッシュネットワークを選択できる。
[00104] 一実施形態では、メッシュネットワークIDは、特定のメッシュネットワークを識別するために機能し得る。メッシュネットワークチャネルは、そのメッシュネットワークが通信しているチャネル(例えば、WiFi(登録商標)ソーシャルチャネル160)を識別するために機能し得る。メッシュネットワークチャネルは、チャネル上のトラフィック密度に基づいてさらに選択されることが可能であり、ここにおいて、例えば、チャネルは、混雑が最も少ないチャネルに基づいて選択される。
[00105] 図3Bは、一実施形態による、サービス広告312のNANフレームフォーマット330を示す。いくつかの実施形態では、発見応答316は、フレームフォーマット330またはサービス広告312内に含まれた情報のうちのいくつかもしくは全てをやはり含み得る。
[00106] NANフレームフォーマット330は、継続時間フィールド331、アドレス指定ブロック332a〜332c、シーケンス制御フィールド334、タイムスタンプフィールド336、ビーコン間隔フィールド337、能力フィールド338、およびフレーム検査シーケンス(「FCS」)フィールド339のような、いくつかの標準フレームを備え得る。
[00107] 一実施形態では、NANフレームフォーマット330は、ベンダー固有のNAN情報要素(IE)340またはベンダー固有のNANパブリックアクションフレーム350をさらに備え得る。
[00108] NAN IE340は、受信機(例えば、加入者デバイス130b)に対する特定のNAN IEを識別する要素識別(IE)フィールド341を備え得る。NAN IE340は、NAN IE340の長さを示す長さフィールド342を備え得る。NAN IE340は、NAN、メッシュネットワーク、メッシュネットワークグループ、またはデータが送信されるプロトコルに固有の組織固有識別子(OUI)フィールド343とOUIタイプフィールド344とを備え得る。NAN IE340は、様々なNAN属性346をさらに備え得る。同様に、NANパブリックアクションフレームフォーマット350は、カテゴリーフィールド351、アクションフィールド352、OUIフィールド353、OUIタイプフィールド354、および様々なNAN属性346のためのブロックを備え得る。
[00109] NAN IE340とNANパブリックアクションフレーム350フォーマットの両方に共通のものは、本明細書ではサービス記述子属性346とも呼ばれるNAN属性346である。NAN属性は、属性IDフィールド347a、長さフィールド348、およびサービス記述子属性ボディフィールド349に関するブロックにさらに分解され得る。図示されるように、複数のNAN属性がNAN属性フィールド346内に含まれ得る。NANフレームフォーマット330のいくつかの実施形態では、NAN属性フィールド346は、別個のサブフィールドにさらに再分割され得る。NAN属性フィールド346は、NAN属性フィールド346内に示されるNAN属性のタイプを識別すると同時に、属性が関連付けられる特定のNANメッシュネットワークも識別する属性IDフィールド356aを備え得る。NAN属性フィールド346は、NAN属性ID356aによって識別されたNAN属性サブフレームの長さを(例えば、バイトで)示す長さフィールド358aをさらに備え得る。NAN属性フィールド346は、NAN属性情報を包含している実際のデータペイロードを示す属性ボディフィールド359aをさらに備え得る。いくつかの実施形態では、複数のNAN属性が組み合わされるか、または、もう1つの別のNAN属性に添付されて、複数の属性を一度に送信するための手段を提供することも可能である。図示されるように、属性356aから属性356nは同じ送信内に含まれ得る。
[00110] 図示されるように、属性ボディフィールド359(例えば、属性ボディ359a〜359n)は複数のサブフィールドをさらに含み得る。図3Cを短く参照すると、図3Bの属性ボディフィールド349内に含まれ得る様々なサブフィールドをリッスンする表360を示す。
[00111] 属性ボディフィールド359は、メッシュネットワークキー/サイズフィールド362を備え得る。メッシュネットワークキー/サイズフィールド362は、一般に、簡単のために、本明細書でメッシュネットワークキーフィールド362と呼ばれることになる。メッシュネットワークキーフィールド362は、同じメッシュネットワークIDを有する2つのメッシュネットワークネットワークス間を区別するために有用であり得る(下記参照)。メッシュネットワークキーフィールド362は、メッシュネットワーク発信源または別のランダム化プロセス(例えば、ハッシュ関数)によってランダムに選択され得る。メッシュネットワークキーフィールド362は、メッシュネットワークのサイズの表示を含むことも可能である。
[00112] メッシュネットワークキーフィールド362によるメッシュネットワークサイズの表示は、いくつかの態様では、サービスを受信するためにメッシュネットワークを利用する現在のいくつかのデバイスに等しい場合がある。メッシュネットワークサイズの表示は、そのメッシュネットワーク内のプロバイダデバイスによって決定され得る。いくつかの態様では、プロバイダデバイス130aは、メッシュネットワーク110によって使用されるプロアクティブルーティング方法において「ルート」デバイスである。その場合、プロバイダデバイス130aは、「ルート」デバイスとしての識別情報に基づいて、メッシュネットワーク110に参加しているデバイスの数の推定値を取得できる。
[00113] いくつかの態様では、メッシュネットワークサイズ表示は、メッシュネットワーク110に加入しているデバイスが同じまたは同様のサービスを提供する複数のメッシュネットワーク110間で選択することを支援できる。例えば、複数の小さいメッシュネットワーク110(例えば、メッシュネットワーク110a)をより大きいメッシュネットワーク110(例えば、メッシュネットワーク110b)にマージすることを円滑にするために、メッシュネットワーク110を選択するデバイスは、より小さいメッシュネットワーク110よりも大きいメッシュネットワークを選好し得る。
[00114] 属性ボディフィールド349は、メッシュネットワークチャネルフィールド364をさらに備え得る。メッシュネットワークチャネルフィールド364は、メッシュネットワーク110が動作する通信チャネルを識別する情報を包含し得る。いくつかの態様では、メッシュネットワークチャネルは、メッシュネットワーク110が作り出される時間に選択され得る。メッシュネットワークチャネルは、少なくとも部分的に、複数のチャネルから選択され、メッシュネットワークチャネルフィールド364によって識別され得る。例えば、メッシュネットワーク作成時に、そのメッシュネットワークによって使用するために、最も利用されないチャネルが選択され得る。
[00115] 属性ボディフィールド349は、メッシュネットワーク制御フィールド366をさらに備え得る。メッシュネットワーク制御フィールド366は、図3Dに関して下で説明する、いくつかのメッシュネットワーク送信条件を含み得る。
[00116] 属性ボディフィールド349は、そのメッセージが送信される先であり、提供されるサービスに従ってメッシュネットワーク110を識別するためにプロバイダデバイス130aによって使用されるメッシュネットワークグループを示すメッシュネットワークIDフィールド368をさらに備え得る。一実施形態では、サービス発見応答316は、プロバイダデバイス130aからサービスを受信する、いくつかの他のモバイルデバイス130のうちの1つまたは複数の識別、メッシュネットワークの古さの表示、メッシュネットワークの利用可能な容量の表示、メッシュネットワークからサービスを受信するために、インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)が使用され得るかどうかの表示、またはメッシュネットワークを使用するとき予想される性能の表示を備え得る。メッシュネットワークID368は、特定のメッシュネットワーク110および/またはNANネットワークにわたって一意であり得る。
[00117] 図3Bを再び参照すると、メッシュネットワーク制御フィールド356は複数のサブフィールドをさらに備え得る。図3Dを短く参照すると、図3Bのメッシュネットワーク制御フィールド366内に含まれ得る様々なサブフィールドをリッスンする表390を示す。メッシュネットワーク制御フィールド366は、連続的な発見ウィンドウ(DW)の間にメッシュネットワーク送信ウィンドウが複数回繰り返すかどうかを示すことができる送信繰返しフィールド372を備え得る。メッシュネットワーク制御フィールド366は、DW(図1B)に続いて、メッシュ送信ウィンドウがいつ開始するかを示すDWオフセットフィールド374をさらに備え得る。メッシュネットワーク制御フィールド366のために、1024秒(sec)が1つの時間単位(TU)と見なされ得る。従って、メッシュネットワーク制御フィールド366を備える様々なフィールドの値は、いくつかの「TU」としての時間を指す場合がある。DWオフセットフィールド374の値は以下のように設定され得る。0:0TU; 1:16TU; 2:32TU;および3:64TU。メッシュネットワーク制御フィールド366は、連続的なメッシュネットワーク送信ウィンドウ間の送信ウィンドウ開始時間オフセットを示すメッシュネットワーク送信オフセットフィールド376をさらに備え得る。メッシュネットワーク送信オフセットフィールド376の値は以下のように設定され得る。0:0TU; 1:16TU; 2:32TU; 3:64TU。メッシュネットワーク制御フィールド366は、メッシュネットワーク送信ウィンドウのサイズを示すメッシュネットワーク送信ウィンドウサイズフィールド378をさらに備え得る。この値は次のように設定され得る。0:64TU; 1:128TU; 2:256TU; 3:予約済。メッシュネットワーク制御フィールド366は、各メッシュネットワーク送信ウィンドウの始まり時に生じるPWのサイズを示すメッシュネットワークPWサイズフィールド380をさらに備え得る。メッシュネットワークPWサイズフィールド380の値は以下のように設定され得る。0:2TU; 1:5TU; 2:8TU; 3:12TU。メッシュネットワーク制御フィールド356は、メッシュネットワークが、そのメッシュネットワークを維持するためのいずれのプロバイダハートビートも受信せずに、アライブ状態に留まることになる時間を示すメッシュネットワークハートビートしきい値フィールド382をさらに備え得る。メッシュネットワークハートビートしきい値フィールド382は、例えば、以下になるように設定され得る。0:30秒; 1:60秒; 2:120秒; 3:300秒。メッシュネットワーク制御フィールド366は、将来の拡張のために、予約済フィールド384をさらに備え得る。
[00118] 図4は、通信システム400のある例示的な実施形態を示す。通信システム400は、通信システム100(図1A)と同様であり得る。図4は、各々が「サービス1」と名付けられた実質的に同様のサービスを提供する、2つのメッシュネットワーク110eおよび110fを示す。メッシュネットワーク110eは、メッシュネットワークイニシエータ、すなわち、プロバイダデバイス106aを含む。メッシュネットワーク110eは、デバイス106bをやはり含む。メッシュネットワーク110fは、メッシュネットワークイニシエータ、すなわち、プロバイダデバイス106cを含む。メッシュネットワーク110fは、デバイス106d〜fをさらに含む。各メッシュネットワーク110e、110fは、デバイス106間に複数のマルチホップデータ経路を含み得る。図4の図示の実施形態では、メッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイス106aおよび106cの両方は、それぞれサービス告知メッセージ410aおよび410bを周期的に送信する。サービス告知メッセージ410a〜bの各々は、それぞれ、提供されているサービスの記述、および少なくともメッシュネットワーク110e〜fのサイズの表示を含む。例えば、サービス告知メッセージ410aは、メッシュネットワーク110eが2(2)つのデバイスを含むことを示すことができるのに対して、サービス告知メッセージ410bは、メッシュネットワーク110fが4(4)つのデバイスを含むことを示すことができる。
[00119] 「サービス1」を受信するために、メッシュネットワーク110e〜110fのうちのどれに加入するかを決定するプロセスにおけるデバイス106lを示す。デバイス106lは、サービス告知メッセージ410a〜bの両方を受信するように配置される。いくつかの態様では、デバイス106lは、それぞれ、サービス告知メッセージ410a〜bの各々内のメッシュネットワーク110e〜fの各々のサイズの表示に基づいて、メッシュネットワーク110e〜110fのうちのどれに加入するかを決定できる。より大きいメッシュネットワークを選好する態様では、デバイス106lはメッシュネットワーク110fに加入できる。より小さいメッシュネットワーク、例えば、より小さいメッシュネットワークが改善された性能を実現するという仮定に基づいて動作しているメッシュネットワークを選好する態様では、デバイス106lはメッシュネットワーク110eに加入できる。
[00120] いくつかの態様では、デバイス106bは、サービス告知メッセージ410a〜bを受信することもできる。メッシュネットワークイニシエータ106cからサービス告知メッセージ410bを受信するとすぐ、デバイス106bは、メッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイス106cが、メッシュイニシエータ、すなわち、プロバイダデバイス106aと実質的に同様のサービスを提供すると決定できる。より小さいメッシュネットワークよりもより大きいメッシュネットワークを選好する態様では、デバイス106bは、メッシュネットワーク110fがメッシュネットワーク110eよりも大きいと決定でき、従って、メッシュネットワーク110eの使用に対してメッシュネットワーク110fの利用が好ましい。結果として、デバイス106bは、これらの態様では、メッシュネットワーク110eから接続解除し、メッシュネットワーク110fに加入できる。デバイス106aおよびデバイス106bがデバイス106cによって広告されたサービス1をやはり発見すると、デバイス106aおよびデバイス106bもより大きいメッシュネットワーク110fに加入できる。従って、メッシュネットワーク110eはメッシュネットワーク110fにマージし、(破線で示される)単一のメッシュネットワーク110iにサービス1を提供させる。より小さいメッシュネットワークを選好する他の態様では、デバイス106bは、メッシュネットワーク110eのメンバーに留まり、メッシュネットワーク110fに切り替えるのを控えることができる。
[00121] 図5は、通信システム500のある例示的な実施形態を示す。通信システム500は、通信システム100(図1)または通信システム400(図4)と同様に動作できる。図5は、各々が実質的に同様のサービス「サービス2」を提供する、2つのメッシュネットワーク110gおよび110hを示す。メッシュネットワーク110gは、メッシュネットワークイニシエータ、すなわち、プロバイダデバイス106aを含む。メッシュネットワーク110gは、デバイス106bをやはり含む。メッシュネットワーク110hは、メッシュネットワークイニシエータ、すなわち、プロバイダデバイス106cを含む。メッシュネットワーク110hはデバイス106d〜fをさらに含む。各メッシュネットワーク110e、110fは、デバイス106間に複数のマルチホップデータ経路を含み得る。
[00122] 図4の図示の実施形態では、メッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイス106aおよび106cは、上述のサービス告知メッセージを周期的に送信できる。しかしながら、図5の通信システム500の実施形態では、「サービス2」を探索しているデバイス106lは、サービス発見メッセージ506をブロードキャストまたはマルチキャストする。サービス発見メッセージ506は、メッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイス106aおよび106cの両方によって受信される。両方のメッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイス106aおよび106cがサービス2を提供するために、両方のデバイスが、それぞれ、発見応答メッセージ508a〜bを用いて発見要求506に応答する。発見応答メッセージ508a〜bは、識別子、メッシュネットワークチャネル、発見ウィンドウからのページングオフセットのような、メッシュネットワークページングウィンドウのインジケータ、メッシュネットワークサイズ表示、メッシュネットワーク年齢表示、およびまたはメッシュネットワークがIPv4をサポートするかどうかの表示を含めて、上で論じたメッシュネットワークIDパラメータのうちの1つもしくは複数を含み得る。デバイス106lは発見応答メッセージ505a〜bの各々を受信し、次いで、サービス2に関して、メッシュネットワーク110gに加入するか、またはメッシュネットワーク110hに加入するかを決定する。一態様では、この決定は、発見応答505a〜b内に含まれたメッシュネットワークサイズ表示に基づき得る。
[00123] 2つのメッシュネットワークイニシエータ、すなわちプロバイダデバイスが実質的に同じサービス(「サービス2」)を提供することを識別するとすぐ、デバイス106lは、オプションで、そのような詳細を範囲内の他のデバイス、例えば、メッシュネットワーク110gおよびメッシュネットワーク110hのデバイス106に示す告知メッセージ(図示せず)を、通信ネットワーク500を介して送信できる。例えば、告知メッセージは、両方のメッシュネットワーク110g〜hが「サービス2」を提供することを示すことができ、各メッシュネットワークのサイズの表示を含むことも可能である。代替的に、デバイス106lは、サービス2に関して選好されるメッシュネットワークだけを示す告知メッセージを送信できる。例えば、より小さいメッシュネットワークに対して大きいメッシュネットワークが選好される場合、告知メッセージは、(前に論じた)メッシュネットワークを識別する、1つまたは複数のパラメータとともに、メッシュネットワーク110hだけを示すことができる。
[00124] 小さいメッシュネットワークが選好される別の実施形態では、この告知は、メッシュネットワーク110gを識別する1つまたは複数のパラメータとともに、メッシュネットワーク110gを示すことができる。従って、メッシュネットワーク110g、110hの両方が留まることになる。
[00125] デバイス106lから告知メッセージを受信するとすぐ、デバイス106a、106b、または106d〜fのうちの1つもしくは複数は、その現在のメッシュネットワークから告知メッシュネットワークに切り替えることを決定できる。デバイス106a〜bまたはデバイス106d〜fの各々は、切り替えるかどうかが、その既存のメッシュネトワークのパラメータとともに、その告知内に含まれた1つまたは複数のメッシュネットワークパラメータに基づき得ると決定できる。
[00126] 一実施形態では、デバイス106lは、メッシュネットワーク110hが選好されるメッシュネットワークであることを示す告知メッセージを送信した後、より大きいメッシュネットワーク110hを選択する。デバイス106aおよびデバイス106bは、告知メッセージを受信し、同様の方法で進み、より大きいメッシュネットワーク110hを選択できる。従って、より小さいメッシュネットワーク110gはより大きいメッシュネットワーク110hにマージする。
[00127] 図6は、サービスメッシュネットワークとの通信を確立する方法600のフローチャートである。方法600は、いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス130a〜lおよび/またはワイヤレスデバイス202のうちのいずれかによって行われ得る。いくつかの態様では、方法600は、図4または図5に示したデバイス106lによって行われ得る。いくつかの態様では、方法600は、デバイスが図7に関して下で論じる方法700を行う別のデバイスと相互動作することを可能にし得る。
[00128] 十分なネットワーク容量を確実にするために、方法600は、サービス発見およびサービス配信のために別個の通信チャネルを利用できる。タイミング同期はサービス発見チャネル上で行われ得るが、それはサービス配信チャネルに関して別個に行われ得ない。代わりに、サービス配信チャネル上の通信は、サービス発見チャネルから決定される同期情報に基づいて同期される。別個の通信チャネルを利用することによって、第1の通信チャネル上でのビーコニングに関連する通信オーバーヘッドが第2の通信チャネルによって活用され得、サービス配信ネットワーク/チャネルを維持するために利用されるネットワーク容量を低減する。
[00129] ブロック610で、NANネットワークの第1のデバイスにおいて第1のメッセージが受信される。いくつかの態様では、ブロック610で受信された第1のメッセージは、図3に関して説明した発見応答メッセージ316と実質的に同様であり得る。いくつかの他の態様では、受信されたメッセージは、図3に関して説明したサービス広告メッセージ312と実質的に同様であり得る。いくつかの態様では、第1のメッセージは、図1Bの通信チャネル160のような、第1の通信チャネルを介して受信される。
[00130] ブロック615で、第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイス(例えば、図1Cのプロバイダデバイス130a)が第1のサービスを提供するかどうかを決定するために第1のメッセージが復号される。いくつかの態様では、ブロック610で受信された第1のメッセージはプロバイダデバイスから受信される。いくつかの態様では、プロバイダデバイスは、サービスプロバイダデバイスのIPアドレス、MACアドレスの少なくとも一部、および/またはホスト名のうちの1つもしくは複数によって識別され得る。いくつかの態様では、プロバイダデバイスの識別は、そのサービスを提供するために使用されるメッシュネットワークを識別することもできる。いくつかの態様では、メッシュネットワーク識別子は応答から復号され得る。メッシュネットワーク識別子は、サービス識別子とともに、プロバイダデバイス130の識別子の一部からなり得る。
[00131] ブロック615で、第1のメッセージはまた、第1のサービスが提供される通信チャネルを決定するために復号される。いくつかの態様では、決定された通信チャネルは、ブロック610に関して上で論じた第1の通信チャネルとは異なる第2のチャネルである。
[00132] ブロック615で、第1のメッセージはまた、(第2の)通信チャネルに関するページングウィンドウ(例えば、図1Bのページングウィンドウ161、162、163)の少なくとも1つの特性を決定するために復号される。いくつかの態様では、ページングウィンドウの特性は、メッセージ内のページウィンドウオフセット(例えば、図1Bのページウィンドウオフセット166)であり得る。ページングウィンドウを決定するために、第1の通信チャネルの発見ウィンドウの開始時もしくは終了時のどちらかからページウィンドウオフセットが加算または減算され得る。この手法を用いて、第1の通信チャネル上で生じる同期は、第2の通信チャネル上で同期を提供するために利用され得る。
[00133] いくつかの態様では、特定の通信チャネルに関するページングウィンドウの特性は、発見ウィンドウ間の時間間隔(例えば、発見ウィンドウ間隔152)の間のページウィンドウオフセットといくつかのページングウィンドウの両方であり得る。例えば、発見ウィンドウ間の時間の間隔が400msである場合、この間隔は8つの別個のページングウィンドウに分割され得る。10msのページングウィンドウオフセットは、発見ウィンドウの開始後10ms発見ウィンドウ開始後60ms、発見ウィンドウ開始後110ms、160ms、210ms、260ms、310ms、および360msにおけるページングウィンドウを示すことになる。発見間隔間および/またはページングオフセットのページングウィンドウ間の数は、特定の通信チャネルに関するページングウィンドウが発見ウィンドウと重複しないように選択され得ることに留意されたい。これは、参加するデバイスが第1の通信チャネルの発見ウィンドウと第2の通信チャネルに関するページングウィンドウを両方リッスンすることを可能にし得る。
[00134] 方法600を行うモバイルデバイス130は、ページングウィンドウの間に、モバイルデバイス130に関するデータがバッファリングされるという表示をNANネットワーク上でリッスンできる。いくつかの態様では、方法600を行うデバイスは、第2のチャネルのページングウィンドウおよび第1のチャネルの発見ウィンドウの外の時間期間の間、スリープ状態またはドーズ状態に入ることができる。いくつかの態様では、ブロック610で受信された第1のメッセージは、第1のメッシュネットワーク内の第1のマルチホップデータ経路を介して受信される。マルチホップデータ経路内に、第1のサービスを受信するデバイスが存在し得る。
[00135] 方法600のいくつかの態様は、サービスを配信するためにサービスプロバイダデバイス(例えば、図1Cのプロバイダデバイス130a)によって使用されるメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク110)の1つまたは複数の特性を決定するために、ブロック610で受信されたメッセージを復号することをさらに含む。いくつかの態様では、1つまたは複数の特性は、プロバイダデバイスからサービスを受信する、いくつかのモバイルデバイス、メッシュネットワークの年齢の表示、メッシュネットワークの利用可能な容量の表示、メッシュネットワークからサービスを受信するために、IPv4が使用され得るかどうかの表示、またはメッシュネットワークを使用するときに予想される性能の表示を含み得る。
[00136] ブロック620で、加入者第1のデバイス(例えば、加入者デバイス130e)は、第1のサービスプロバイダデバイス(例えば、プロバイダデバイス130d)を介して第1のサービスを受信できる。配信は、通信チャネルを受信していることに基づいてよく、ページングウィンドウの少なくとも1つの特性に従ってよい。ブロック620は、このステップが方法600の適切な機能のために必ずしも必要とは限らないことを示すために破線で示されている。いくつかの態様では、ステップ620はオプションと見なされ得る。
[00137] 方法600のいくつかの態様は、ネイバーアウェアネットワーク上のサービスに対する要求を送信することをさらに含み得る。いくつかの他の態様では、送信される要求は、図3に関して説明した発見要求メッセージ314と実質的に同様であり得る。いくつかの態様では、サービスに対する要求は、第1の通信チャネル160上で送信され得る。いくつかの態様では、サービスに対する要求は、NAN上でブロードキャストまたはマルチキャストされ得る。ブロック610で受信される第1のメッセージは、サービス発見応答メッセージであり得る。
[00138] 方法600のいくつかの態様は、そのサービスが複数の対応するプロバイダデバイスによって提供され得ることを示す複数のメッセージを受信することをさらに含む。いくつかの態様では、この複数のメッセージは全て、サービス発見応答メッセージであり得る。いくつかの態様では、方法600を行うデバイスは、複数のメッセージによって示された複数のサービスプロバイダデバイスから選択できる。例えば、複数のメッセージのうちの2つ以上が、異なるデバイスが実質的に同様のサービスを提供できることを示す場合、方法600を行うデバイスは、そこからそのサービスが取得されることになる単一のデバイスを選択する必要があり得る。
[00139] いくつかの態様では、この選択は、プロバイダデバイスによってサービスを提供するために使用されるメッシュネットワーク(例えば、図1C、図4、図5のメッシュネットワーク110)の1つまたは複数の特性に基づく。例えば、第1のプロバイダデバイスは、第1の数のワイヤレスデバイスを含むメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク110a〜110i)を利用できるのに対して、第2のプロバイダデバイスは、第2の数のワイヤレスデバイスを含むメッシュネットワーク(例えば、メッシュネットワーク110a〜110i)を利用でき、第2の数のワイヤレスデバイスは、第1の数のデバイスよりも大きい。より小さいメッシュネットワークに対してより大きいメッシュネットワークを選好する態様では、方法600を行うデバイスはより大きいメッシュネットワークを利用するため、そのデバイスはサービス配信のために第2のプロバイダデバイスを選択できる。より大きいメッシュネットワークに対してより小さいメッシュネットワークを選好する態様では、例えば、性能のため、方法600を行うデバイスは、第2のプロバイダデバイスに対して第1のプロバイダデバイスを選択できる。このようにして、加入者デバイスは、少なくとも1つの基準に対して各メッシュネットワークの1つまたは複数の特性を評価することによって、特定のサービスの配信のためのメッシュネットワークを選択できる。
[00140] 方法600のいくつかの態様は、方法600の間に発見された1つもしくは複数のメッシュネットワークを識別する第2のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることをさらに含み得る。(破線で示された)ブロック625に示されるように、第2のメッセージは、メッシュネットワークの1つまたは複数の特性を示し得る。ブロック625は、このステップが方法600の適切な機能のために必ずしも重要とは限らないことを示すために破線で示されている。いくつかの態様では、ブロック625は省略されてよい。
[00141] 例えば、いくつかの態様では、方法600を行うデバイスは、2つのメッシュネットワークが実質的に同様のサービスを提供するが、それらの2つのメッシュネットワークのうちの1つはそれらの2つのメッシュネットワークのうちの第2のメッシュネットワークと比較してかなりの利益を提供することを決定できる。いくつかの態様では、この決定に応答して、方法600を行うバイスは、ブロック625に示されるように、第1のメッシュネットワークと、第1のメッシュネットワークの1つまたは複数の特性とを識別するメッセージを送信できる。NAN内の他のデバイスは、第2のメッセージを受信し、結果として、第2のメッセージ内で識別されたメッシュネットワークにそのサービスを切り替えることができる。他の態様では、デバイスが特定のメッシュネットワークに加入するときはいつでも、メッシュネットワークおよびその特性を「告知する」メッセージがブロードキャストまたはマルチキャストされ得る。これらの「告知」を受信するデバイスは同様に、適切な場合、そのサービスを告知されたメッシュネットワークに切り替えることができる。どちらかの例示的な手法を用いて、重複するサービスメッシュネットワークの統合が達成され得る。
[00142] 図7は、サービスメッシュネットワークを介してサービスを提供するための方法700のフローチャートである。一態様では、方法700は、ワイヤレスデバイス202によって行われ得る。いくつかの態様では、方法700を行うデバイスは、ソーシャルWi−Fiネットワーク、例えば、802.11sネットワーク上で動作できる。ソーシャルWi−Fiネットワークの第1のチャネルは主に、同期およびサービス発見のために使用され得るのに対して、追加のチャネルはサービスデータの配信のために使用され得る。いくつかの態様では、ソーシャルWi−Fiネットワークのチャネル6(6)がサービス発見のために使用される。いくつかの態様では、方法700は、図5のデバイス106aまたは106cによって行われ得る。いくつかの態様では、方法700は、図4に関して説明したデバイス106aまたは106cによって行われ得る。いくつかの態様では、方法700は、図6に関して上で論じた、デバイスが方法600を行う別のデバイスと相互動作することを可能にし得る。
[00143] ブロック710で、メッセージが生成される。いくつかの態様では、ブロック710で生成されるメッセージは、図3に関して上で論じた発見応答314と、いくつかの態様では、実質的に同様であり得る。このメッセージは、第1のサービスを提供する第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスを示すために生成される。第1のサービスプロバイダデバイスは、「プロバイダデバイス」として知られている場合もある。いくつかの態様では、サービスを提供できるデバイスは、メッセージを生成している同じデバイスである。このメッセージは、プロバイダデバイスのIPアドレス、ホスト名、または媒体アクセス制御アドレスのうちの1つもしくは複数を生成された応答内に含めることによって、プロバイダデバイスを識別できる。
[00144] プロバイダデバイスは、いくつかの態様では、メッシュネットワークを介してサービスデータを提供できる。例えば、いくつかの態様では、サービスデータは、ハイブリッドワイヤレスメッシュネットワークプロトコル(HWMP)を利用するメッシュネットワーク上で提供され得る。メッシュネットワークは、プロバイダデバイスであり得るメッシュネットワークイニシエータと、プロバイダデバイスからサービスデータを受信する他のデバイスとからなり得る。このメッセージは、サービスデータを提供するために使用されるメッシュネットワークに関するメッシュネットワーク識別子を示すために生成され得る。いくつかの態様では、メッシュネットワーク識別子は、プロバイダデバイスを識別でき、従って、プロバイダデバイスのIPアドレス、ホスト名、または媒体アクセス制御アドレスのうちの1つもしくは複数を含み得る。ブロック710で、このメッセージはまた、それを介して、第1のサービスに関連するデータが提供される第1の通信チャネル(例えば、通信チャネル160)を示すために生成される。
[00145] ブロック710で、このメッセージは、第1の通信チャネルに関するページングウィンドウ(例えば、ページングウィンドウ161、162、163)の少なくとも1つの特性を示すためにさらに生成される。第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性は、第2の通信チャネル上の発見ウィンドウに対するページングオフセットであり得る。上で論じたように、いくつかの態様では、少なくとも1つの特性は、第2の通信チャネル上の発見ウィンドウ間で生じるページングウィンドウの数を定義するパラメータによって示される、第1の通信チャネルに関するページングウィンドウのタイミングであり得る。この第2の通信チャネルは、少なくとも本開示のコンテキストでは、サービス発見および同期のために主に利用され得る、上で論じた「第1のソーシャルWi−Fiネットワーク」に対応し得る。第1の通信チャネルに関するページングウィンドウは、第2の通信チャネル上の発見ウィンドウ間の時間間隔をパラメータで分割し、その例が上で提供された、各分割された時間の間隔の始まりにページングオフセット加算することによって決定され得る。
[00146] いくつかの態様では、発見ウィンドウ(すなわち、「ページングウィンドウ間隔」)の間に生じるページングウィンドウの数を定義するパラメータのうちの1つもしくは複数、および/またはページングウィンドウ継続期間は、同期のために使用される単一のソーシャルWi−Fiネットワーク(上で参照した第2の通信チャネル)を用いてサポートされる現在のいくつかの数のメッシュネットワークに基づいて決定され得る。例えば、いくつかの実装形態は、固定されたページングウィンドウ継続期間を利用できるが、サポートされるいくつかの現在のメッシュネットワークに基づいて、「ページングウィンドウ間隔」ごとに特定のメッシュネットワークのためのページングウィンドウの数を変更できる。いくつかの他の実装形態は、発見ウィンドウ間隔ごとに(特定のメッシュネットワークに関する)固定数のページングウィンドウを利用できるが、現在のメッシュネットワークの数が増大するにつれて、より多くのメッシュネットワークに関する発見ウィンドウ間隔内に追加の「空間」を提供するために、各ページングウィンドウの継続期間を変更できる。いくつかの実装形態は、サポートされるメッシュネットワークの現在の数に基づいて、発見ウィンドウ間隔ごとの(メッシュネットワークごとに)ページングウィンドウの継続期間とページングウィンドウの数の両方を変更できる。
[00147] いくつかの態様では、方法700は、メッシュ識別子、メッシュネットワークのサイズの表示、メッシュネットワークの年齢、および/またはメッシュネットワークがIPv6をサポートするかどうかの表示のうちの1つもしくは複数を含む、メッシュネットワークの1つもしくは複数の特性を示すためのメッセージを生成することをさらに含む。
[00148] ブロック715で、生成されたメッセージがNAN上で送信される。いくつかの態様では、このメッセージはサービスを要求するデバイスに送信される。いくつかの態様では、このメッセージは第2の通信チャネルを介して送信される。
[00149] 方法700は、NANからのサービスに対する要求を受信することをさらに含み得る。これらの態様では、ブロック710で生成されたメッセージは、その要求の受信に応答して生成され得る。いくつかの態様では、この要求は加入者デバイスによって送信された。この要求は、図3に関して上で論じた発見要求314と実質的に同様であり得る。いくつかの態様では、この要求は第2の通信チャネルを介して受信される。
[00150] 方法700を行うデバイスがプロバイダデバイスであるとき、方法700のいくつかの態様は、ページングウィンドウオフセットに基づいて、第1の通信チャネルを介してサービスデータを提供することをさらに含む。いくつかの態様では、ページングウィンドウオフセットに基づいてサービスデータを提供することは、ページングウィンドウオフセットによって示されたページングウィンドウの間に第1の通信チャネルをリッスンすることを含み得る。そのデバイスに関するデータがバッファリングされているという表示は、ページングウィンドウの間に受信され得る。代替的に、ページングウィンドウオフセットに基づいてサービスデータを提供することは、ページングウィンドウの間に第1の通信チャネル上で第2のデバイスに関するデータがバッファリングされるかどうかの表示を送信することを含み得る。
[00151] 本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者はさらに諒解されよう。様々な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップが、上記では概して、それらの機能に関して説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を、特定の適用例ごとに様々な形で実装できるが、そのような実装決定が、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
[00152] 本明細書で開示した実施形態に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内で、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内で、またはこれら2つの組合せで直接実施され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。例示的な非一時的(例えば、有形)記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であってよい。プロセッサおよび記憶媒体は特定用途向け集積回路(ASIC)内存在し得る。ASICはコンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に個別の構成要素として存在し得る。
[00153] 開示した実施形態の上記の説明は、当業者が開示した実施形態を製作または使用することを可能にするために提供されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義されている原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用され得る。従って、本開示は、本明細書に示した実施形態に限定されることを意図されておらず、以下の特許請求の範囲によって定義される原理および新規な特徴と一致する可能な最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
各々が少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信の方法であって、
前記NANの第1のデバイスにおいて第1のメッセージを受信することと、
前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
を決定するために、前記第1のメッセージを復号すること
を備える、方法。
[C2]
前記第1のデバイスにおいて、前記通信チャネルを受信することに基づいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に従って、前記第1のサービスプロバイダデバイスを介して前記第1のサービスを受信することと、
第2のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることと、前記第2のメッセージが前記第1のメッシュネットワークの1つまたは複数の特性を示す
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のメッセージの前記復号が、前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定することをさらに備え、前記第1の特性は、
前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスから前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークの前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のメッセージは、前記第1のサービスプロバイダデバイスによって提供された少なくとも1つの他のサービスの表示を含むサービス広告メッセージを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記第1のメッセージは、前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を介して受信される、C1に記載の方法。
[C6]
前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて、
ページングオフセット、
前記第1の通信チャネルに関する発見ウィンドウ、
前記ページングウィンドウのロケーション、および
前記ページングウィンドウの継続期間
を決定することと、
前記ページングウィンドウの前記継続期間の間、第2の通信チャネル上で第2のメッセージを走査することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記第1のメッセージは、前記第1のサービスに関するサービス発見要求メッセージを受信することに応答して送られたサービス発見応答メッセージを備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスを提供し、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性を決定できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各それぞれのメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、C8に記載の方法。
[C10]
前記第1の特性または前記第2の特性が、前記第1のメッシュネットワークまたは前記第2のメッシュネットワークのそれぞれの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各それぞれのメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供してから経過した時間に基づく、C8に記載の方法。
[C11]
少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置であって、
第1のメッセージを受信するように構成された、前記NANの受信機と、
前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
を決定するために、前記第1のメッセージを復号するように構成されたプロセッサとを備える、装置。
[C12]
前記プロセッサは、
前記通信チャネルを受信することに基づいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に従って、前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立することと、
第2のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることと、前記第2のメッセージが前記第1のメッシュネットワークの1つまたは複数の特性を示すを行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C13]
前記プロセッサシステムは、前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号するようにさらに構成され、前記第1の特性は、
前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスから前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークの前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数を備える、C11に記載の装置。
[C14]
前記第1のメッセージは、前記第1のサービスプロバイダデバイスによって提供された少なくとも1つの他のサービスの表示を含むサービス広告メッセージを備える、C11に記載の装置。
[C15]
前記受信された第1のメッセージは、前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を利用するデバイスを介して受信される、C11に記載の装置。
[C16]
前記プロセッサは、
前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて、
ページングオフセット、
前記第1の通信チャネルに関する発見ウィンドウ、
前記ページングウィンドウのロケーション、および前記ページングウィンドウの継続期間
を決定することと、
前記ページングウィンドウの前記継続期間の間、第2の通信チャネル上で第2のメッセージを走査することと
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C17]
前記プロセッサは、前記サービスに関するサービス発見要求メッセージを送信すること、ここにおいて、前記受信機が、サービス発見応答メッセージを受信するようにさらに構成される、を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサは、
前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスと、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性とを提供できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記サービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと
を行うようにさらに構成される、C11に記載の装置。
[C19]
前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、C18に記載の装置。
[C20]
前記第1の特性または前記第2の特性が、前記第1のメッシュネットワークまたは前記第2のメッシュネットワークのそれぞれの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供してから経過した時間に基づく、C18に記載の装置。
[C21]
少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内で通信するための装置であって、
前記NANの第1のメッセージを受信するための手段と、
前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、前記第1のメッセージを復号するための手段と
を備え得る、装置。
[C22]
前記第1のメッセージは、前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を利用するデバイスを介して受信される、C21に記載の装置。
[C23]
前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号するための手段と、
第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスと、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性とを提供できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号するための手段と、
前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記サービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択するための手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C24]
前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、C23に記載の装置。
[C25]
前記第1の特性または前記第2の特性が、前記第1のメッシュネットワークまたは前記第2のメッシュネットワークのそれぞれの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供してから経過した時間に基づく、C23に記載の装置。
[C26]
実行されたとき、プロセッサに、少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信の方法を行わせる命令を備えた非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法が、
前記NANの第1のデバイスにおいて第1のメッセージを受信することと、
前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、前記第1のメッセージを復号することと
を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C27]
前記第1のメッセージは、前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を介して受信される、C26に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C28]
前記方法は、
前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスを提供し、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性を決定できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと
をさらに備える、C26に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、C28に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C30]
前記第1の特性または前記第2の特性が、前記第1のメッシュネットワークまたは前記第2のメッシュネットワークのそれぞれの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供してから経過した時間に基づく、C28に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C31]
各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスを提供する方法であって、
第1のデバイスによって、
第1のサービスを提供する前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、
前記第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、
前記第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを示す第1のメッセージを生成することと、
前記第1のデバイスによって、前記第1のメッセージを送信することと
を備える、方法。
[C32]
前記第1のサービスを提供するために使用される前記第1のメッシュネットワークと、
前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスを介して前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数
を示すために、前記第1のメッセージを生成することをさらに備える、C31に記載の方法。
[C33]
前記第1のサービスプロバイダデバイスのIPアドレス、媒体アクセス制御アドレス、およびホスト名のうちの1つまたは複数を前記応答内に含めることによって、前記第1のサービスプロバイダデバイスを示すための前記第1のメッセージを生成することをさらに備える、C31に記載の方法。
[C34]
前記第1のデバイスによって、前記第1の通信チャネルを介して前記第1のサービスに関する発見要求メッセージを受信すること、ここにおいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性が、前記第1の通信チャネルに関するページングオフセットおよび発見ウィンドウを備える、をさらに備える、C31に記載の方法。
[C35]
前記第1のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることをさらに備える、C31に記載の方法。
[C36]
前記第1のメッセージを周期的にブロードキャストまたはマルチキャストすることをさらに備える、C35に記載の方法。
[C37]
各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信のための装置であって、
第1のサービスを提供できる前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、
前記第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、
前記第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
を示す第1のメッセージを生成することと、
前記第1のメッセージを送信することと
を行うように構成されたプロセッサを備える、装置。
[C38]
前記プロセッサが、
前記第1のサービスを提供するために使用される前記第1のメッシュネットワークと、
前記メッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記プロバイダデバイスから前記サービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数と
を示すために、前記メッセージを生成するようにさらに構成、C37に記載の装置。
[C39]
前記プロセッサは、前記プロバイダデバイスのIPアドレス、媒体アクセス制御アドレス、およびホスト名のうちの1つまたは複数を前記応答内に含めることによって、前記第1のサービスプロバイダデバイスを示すための前記第1のメッセージを生成するようにさらに構成される、C37に記載の装置。
[C40]
前記プロセッサは、前記第1の通信チャネルを介して前記第1のサービスに関する発見要求メッセージを受信すること、ここにおいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性が、前記第1の通信チャネルに関するページングオフセットおよび発見ウィンドウを備える、を行うようにさらに構成される、C37に記載の装置。
[C41]
前記プロセッサが、前記第1のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストするようにさらに構成される、C37に記載の装置。
[C42]
前記プロセッサが、前記第1のメッセージを周期的にブロードキャストまたはマルチキャストするようにさらに構成される、C41に記載の装置。
[C43]
各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信のための装置であって、
第1のサービスを提供できる前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、
前記第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、
前記第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
を示す第1のメッセージを生成するための手段と、
前記第1のメッセージを送信するための手段と
を備える、装置。
[C44]
前記第1のサービスを提供するために使用される前記第1のメッシュネットワークと、
前記メッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記プロバイダデバイスから前記サービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数と
を示すために、前記第1のメッセージを生成するための手段をさらに備える、C43に記載の装置。
[C45]
前記第1のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストするための手段をさらに備える、C43に記載の装置。
[C46]
実行されたとき、プロセッサに、各々が複数のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信の方法を行わせる命令を備えた非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法が、
第1のデバイスによって、
第1のサービスを提供する前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスと、
前記第1のサービスが提供される第1の通信チャネルと、
前記第1の通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
を示す第1のメッセージを生成することと、
前記第1のデバイスによって、前記第1のメッセージを送信することと
を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C47]
前記第1のサービスを提供するために使用される前記第1のメッシュネットワークと、
前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスを介して前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間を備える、
前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
のうちの1つまたは複数と
を示すために、前記第1のメッセージを生成することをさらに備える、C46に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C48]
前記方法が、前記第1のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることをさらに備える、C46に記載のコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (18)

  1. 各々が少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信の方法であって、
    前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を介して前記NANの第1のデバイスにおいて第1のメッセージを受信することと、
    前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
    前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
    前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
    を決定するために、前記第1のメッセージを復号すること、
    前記通信チャネルと前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立することと、
    前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
    第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスを提供し、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性を決定できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
    前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと、ここにおいて、前記第1の特性および前記第2の特性は、それぞれ前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間に基づく、
    を備える、方法。
  2. 前記第1のデバイスにおいて、前記通信チャネルを受信することに基づいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に従って、前記第1のサービスプロバイダデバイスを介して前記第1のサービスを受信することと、
    第2のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることと、前記第2のメッセージが前記第1のメッシュネットワークの1つまたは複数の特性を示す、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージの前記復号が、前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定することをさらに備え、前記第1の特性は、
    前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスから前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
    前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークの前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した前記時間を備える、
    前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
    前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
    前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
    のうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のメッセージは、前記第1のサービスプロバイダデバイスによって提供された少なくとも1つの他のサービスの表示を含むサービス広告メッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて、
    ページングオフセット、
    記通信チャネルに関する発見ウィンドウ、
    前記ページングウィンドウのロケーション、および
    前記ページングウィンドウの継続期間
    を決定することと、
    前記ページングウィンドウの前記継続期間の間、第2の通信チャネル上で第2のメッセージを走査することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のメッセージは、前記第1のサービスに関するサービス発見要求メッセージを受信することに応答して送られたサービス発見応答メッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)上でサービスプロバイダを利用するための装置であって、
    前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を利用するデバイスを介して第1のメッセージを受信するように構成された、前記NANの受信機と、
    前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
    前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
    前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
    を決定するために、前記第1のメッセージを復号するように構成されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサは、
    前記通信チャネルと前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立することと、
    前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
    第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスと前記第2のメッシュネットワークの第2の特性とを提供できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
    前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと、ここにおいて、前記第1の特性および前記第2の特性は、それぞれ前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間に基づく、
    するようにさらに構成される、装置。
  9. 前記プロセッサは、
    前記通信チャネルを受信することに基づいて、前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に従って、前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立することと、
    第2のメッセージをブロードキャストまたはマルチキャストすることと、前記第2のメッセージが前記第1のメッシュネットワークの1つまたは複数の特性を示す、
    するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号するようにさらに構成され、前記第1の特性は、
    前記第1のメッシュネットワークのサイズ、ここにおいて、前記サイズが、前記第1のサービスプロバイダデバイスから前記第1のサービスを受信する、いくつかのデバイスを備える、
    前記第1のメッシュネットワークの年齢、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークの前記年齢が、前記第1のサービスプロバイダデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した前記時間を備える、
    前記第1のメッシュネットワークの利用可能な容量、
    前記第1のメッシュネットワークがインターネットプロトコルバージョン6を介した接続性をサポートするかどうか、および
    前記第1のメッシュネットワークを使用するときに予想される性能
    のうちの1つまたは複数を備える、請求項8に記載の装置。
  11. 前記第1のメッセージは、前記第1のサービスプロバイダデバイスによって提供された少なくとも1つの他のサービスの表示を含むサービス広告メッセージを備える、請求項8に記載の装置。
  12. 前記プロセッサは、
    前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて、
    ページングオフセット、
    記通信チャネルに関する発見ウィンドウ、
    前記ページングウィンドウのロケーション、および
    前記ページングウィンドウの継続期間
    を決定することと、
    前記ページングウィンドウの前記継続期間の間、第2の通信チャネル上で第2のメッセージを走査することと
    するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  13. 前記プロセッサは、前記第1のサービスに関するサービス発見要求メッセージを送信するようにさらに構成され、ここにおいて、前記受信機、サービス発見応答メッセージを受信するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  14. 前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、請求項8に記載の装置。
  15. 少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信のための装置であって、
    前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を利用するデバイスを介して前記NANの第1のメッセージを受信するための手段と、
    前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性とを決定するために、前記第1のメッセージを復号するための手段と、
    前記通信チャネルと前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立するための手段と、
    前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号するための手段と、
    第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスと前記第2のメッシュネットワークの第2の特性とを提供できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号するための手段と、
    前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択するための手段と、ここにおいて、前記第1の特性および前記第2の特性は、それぞれ前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間に基づく、
    を備える、装置。
  16. 前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、請求項15に記載の装置。
  17. 実行されたとき、プロセッサに、少なくとも第1のマルチホップデータ経路を有する、少なくとも第1のメッシュネットワークを備えたネイバーアウェアネットワーク(NAN)内の通信の方法を行わせる命令を備えた非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法が、
    前記第1のメッシュネットワーク内の前記第1のマルチホップデータ経路を利用するデバイスを介して前記NANの第1のデバイスにおいて第1のメッセージを受信することと、
    前記第1のメッシュネットワークの第1のサービスプロバイダデバイスが第1のサービスを提供するかどうかと、
    前記第1のサービスが提供される通信チャネルと、
    前記通信チャネルに関するページングウィンドウの少なくとも1つの特性と
    を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
    前記通信チャネルと前記ページングウィンドウの前記少なくとも1つの特性に基づいて前記第1のサービスプロバイダデバイスからの前記第1のサービスの配信を確立することと、
    前記第1のメッシュネットワークの第1の特性を決定するために、前記第1のメッセージを復号することと、
    第2のメッシュネットワークの第2のサービスプロバイダデバイスが、前記第1のサービスを提供し、前記第2のメッシュネットワークの第2の特性を決定できるかどうかを決定するために、第2の受信されたメッセージを復号することと、
    前記第1の特性と前記第2の特性とに基づいて、前記第1のサービスの配信のために、前記第1のサービスプロバイダデバイスまたは前記第2のサービスプロバイダデバイスのどちらかを選択することと、ここにおいて、前記第1の特性および前記第2の特性は、それぞれ前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの年齢の表示を含み、前記年齢の前記表示は、各該当するメッシュネットワークのルートデバイスが前記第1のサービスを初めて提供したときから経過した時間に基づく、
    を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記第1の特性が前記第1のメッシュネットワークのサイズを含み、前記第2の特性が前記第2のメッシュネットワークのサイズを含み、ここにおいて、前記第1のメッシュネットワークおよび前記第2のメッシュネットワークの前記サイズが、前記第1のサービスを受信するために、各該当するメッシュネットワークを利用する、いくつかのデバイスを含む、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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