JP6320097B2 - 口金、照明ランプ及び照明器具 - Google Patents

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Description

この発明は、口金、照明ランプ及び照明器具に関する。
従来、例えばGX16のアース口金は、アース端子あるいはアース端子が突き出るアース端子の根元周辺の筐体の部分に衝撃が加わると、口金筐体(樹脂キャップ)が破損する場合があった。照明装置のソケットに直管形LEDランプを装着する際に、衝撃破損による製品ロスや、破損状態でランプが装着される安全上のリスクを回避する必要がある。この点に関して、従来技術では、口金に補強部を設けて強度を向上する技術がある(例えば特許文献1)。
特開2012−216303号公報
しかし従来技術では口金筐体自体に変更が必要であり、口金筐体の金型への大幅な変更、あるいは金型の新設が必要となる可能性がある。
この発明は、強度及び耐衝撃性の高い口金を提供することを目的とする。
この発明の口金は、
板状のベース部と、
前記ベース部の周縁から前記ベース部の厚さの厚さ方向のうち一方の厚さ方向に起立した環状の壁部と、
前記壁部の内側で前記ベース部から前記壁部が起立している壁部起立方向に起立した筒状の第1の筒部と、
前記第1の筒部の内側で前記ベース部から前記壁部が起立している壁部起立方向に起立し、前記第1の筒部と二重円筒形状をなす筒状の第2の筒部と、
前記壁部の内周側に形成された係合部と
を有する筐体と、
前記筐体の前記ベース部と前記壁部とで形成される空間に収納される被収納体であって、前記筐体の前記係合部と係合した状態で前記筐体の前記壁部起立方向への移動を拘束しているホルダー側係合部と、
前記ベース部に加わる力による前記第1の筒部の前記壁部起立方向への変位を、前記第1の筒部の先と当たることで抑制しているホルダー側変位抑制部と、
前記第1の筒部の内と前記第2の筒部の外との間に入れ子状に配置される筒状のホルダー側筒部とを有する被収納体と
を備えた。
この発明により、強度及び耐衝撃性の高い口金を提供できる。
実施の形態1の図で、照明器具1000の斜視図。 図1のX方向矢視の図。 実施の形態1の図で、照明ランプ900の平面図及び斜視図。 実施の形態1の図で、アース端子160を装着した口金筐体100の斜視図。 図4の上面図。 図5のA−A断面図及びB−B断面図等を示す図。 実施の形態1の図で、内径側周状突起部150の形状を示す図。 実施の形態1の図で、ホルダー200のヒートシンク取付部211が見える斜視図。 実施の形態1の図で、ホルダー200のヒートシンク取付部211が見える別の方向の斜視図。 実施の形態1の図で、ホルダー200のホルダー側筒部240が見える斜視図。 実施の形態1の図で、ホルダー200の六面図。 図9(a)のA−A断面図及びB−B断面図。 実施の形態1の図で、照明ランプ900組立て後の、口金筐体100とホルダー200との組付関係を示す図。 実施の形態1の図で、口金筐体100と、ホルダー200と、光源ユニット700との関係を示す図。 図14の光源ユニット700のH−H断面図。 実施の形態1の図で、ホルダー200と光源ユニット700との組立て工程を示す図。 実施の形態1の図で、ホルダー200と光源ユニット700との組立て工程を示す図。 実施の形態1の図で、の筒管の取付工程を示す図。 実施の形態1の図で、口金筐体100のホルダー200への取り付けを示す図。 実施の形態1の図で、照明ランプ900の組立て工程における、ホルダー係止用凹み部とホルダー側係合凸部との係合を模式的に示す図。 実施の形態1の図で、ホルダー係止用凹み部153の別の配置を示す。 実施の形態2の図で、給電口金300Fの正面図、左側面図、右側面図。 図22のA−A断面図及びB−B断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1〜図20を参照して実施の形態1のアース口金300E及び照明ランプ900を説明する。
(アース口金300Eの特徴)
実施の形態1のアース口金300Eは、以下の特徴を有する。アース口金300Eは、後述の図4の口金筐体100(筐体)、アース端子160(起立部)及び後述の図8のホルダー200を備える。後述の図13は照明ランプ900完成時における、口金筐体100とホルダー200との組付関係を示す図である。口金筐体100は二重円筒状となっている内側筒部130、外側筒部140を持つ。アース端子160は、例えばインサート成形によって内側筒部130に固着されている。ホルダー200はホルダー側筒部240を有している。照明ランプ900完成時では、図13のように内側筒部130、外側筒部140及びホルダー側筒部240が入れ子状となると共に、外側筒部140の先端である外側筒部先端部141がホルダー200とわずかな隙間(1mm程度)で配置される。これらにより、アース端子160に力や衝撃が加わった場合には、上記の構成によって、内側筒部130、外側筒部140等の変位が規制され、口金筐体100の破壊が防止される。この変位規制によってアース口金300Eのベース部110におけるピン部162(アース端子の軸)の根元周辺の応力集中が緩和され、アース口金300Eの強度及び耐衝撃性が高まる。以下に、本実施の形態1のアース口金300Eの詳細を説明する。
(照明器具の構成)
図1は、本実施の形態1に係る照明器具1000の斜視図である。図2は、照明器具1000の図1におけるX方向矢視である。図1、図2に示すように、照明器具1000は、器具本体1010と、アース側ソケット1020E、給電側ソケット1020Fとを備える。照明器具1000は、直管形の照明ランプ900が取り付けられる。照明器具1000は、器具本体1010の長手方向の一端側に、給電機能を持たず、照明ランプ900の端部の保持及びアース機能を有するアース側ソケット1020Eを備え、長手方向の他端側に給電側の給電側ソケット1020Fを備え、照明ランプ900を装着することができる。
(照明ランプの外観)
図3は、照明ランプ900の外観の例を示す図であり、照明ランプ900の平面図及び斜視図である。図3の斜視図は、アース口金300Eの部分と、給電口金300Fの部分とを示したものである。給電口金300Fは実施の形態2で詳しく説明する。
実施の形態1において、照明ランプ900として直管形のLED(発光ダイオード)ランプを例に説明を進めるが、照明ランプ900の形状は直管形に限定されるものではなく、照明ランプ900の種類もLEDに限定されるものではない。
照明ランプ900は、図3の平面図のように、円筒状のアース口金300Eと、円筒の筒管600と、円筒状の給電口金300Fとを備える。実施の形態1では照明ランプ900は給電口金300Fを備えてもよいが、従来の給電口金でもよい。実施の形態1では照明ランプ900は、アース口金300E(実施の形態1)を備えていればよい。
図3の斜視図のように、給電口金300Fは、口金筐体100と、1対の給電端子(給電ピン)である給電端子310F(起立部)と給電端子320F(起立部)とを備える。
また、図3の斜視図のように、アース口金300Eはアース端子160(GND端子、グランド端子)を備える。アース端子160は、外側板部161、ピン部162、フランジ部163、内側板部164を備える。ピン部162は外側板部161と内側板部を連結する。ピン部162の途中にフランジ部163が形成されている。後述する口金筐体100は例えば樹脂であり、給電端子310Fと給電端子320Fとアース端子160とは例えば金属である。
(アース口金300E)
以下にアース口金300Eを説明する。アース口金300Eは、口金筐体100(後述の図4)と、アース端子160と、ホルダー200(後述の図6)とを備える。まず口金筐体100から説明する。
(口金筐体100)
図4〜図7を参照して口金筐体100を説明する。図4は、アース端子160を装着状態の口金筐体100の斜視図である。図5は、図4の上面図である。図6(a)(b)(c)はそれぞれ、図5のA−A断面図、B−B断面図、及び図6(a)の断面C−Cである。図7は後述する内径側周状突起部150を示す図である。図4〜図7では口金筐体100がアース端子160を有する状態で示している。口金筐体100(図1)は、おおよそ、図6(a)において中心線11を軸にA−A断面を回転した回転体形状である。
口金筐体100は、ベース部110、壁部120、内側筒部130(第2の筒部)、外側筒部140(第1の筒部)、ホルダー係止用凹み部151、152(係合部)を備える。
(ベース部110)
ベース部110は円盤状(板状)である。
(壁部120)
壁部120は、ベース部110の周縁からベース部110の厚さB(図6(a))の一方の厚さ方向に起立する環状である。壁部120の起立する方向を壁部起立方向12と呼ぶ。
(内側筒部130,外側筒部140)
内側筒部130、外側筒部140は、二重円筒状に、壁部120の内側でベース部110から壁部起立方向12に起立する。内側筒部130は、図6のように円盤状のベース部110の略中央部分から起立している。図6に示すように内側筒部130は中空円筒形状である。内側筒部130の内径側はアース端子160のピン部162と固着している。内側筒部130の外側には外側筒部140が形成されている。外側筒部140はやや横断面が楕円環状の筒である。
(ホルダー係止用凹み部151,152)
ホルダー係止用凹み部151,152(図5、図6)は、壁部120の内周側に内径側周状突起部150が形成される。図6に示すように内径側周状突起部150は、壁部120の内径側を一周するように形成され、内径側周状突起部150には、ホルダー係止用凹み部151,152が形成される。図7(b)のように内径側周状突起部150は段付きの形状であり、当接部155で内径が小さくなる。この当接部155がホルダー200のホルダー側係合凸部221,222(ホルダー側係合部)と当接して、ホルダー200に対する口金筐体100の差し込みがそれ以上できなくなる。ホルダー係止用凹み部151,152は高さH(図7(a))、内周方向の幅W(図6(b))の溝であり、図7(a)の断面で見た場合、点Pの左側の四角形の部分が溝となっている形状である。ホルダー側係合凸部221,222は、この溝に係合する形状に形成されている。ホルダー係止用凹み部151,152は、図6(a)(c)のように、内径側周状突起部150に2箇所配置される。ホルダー係止用凹み部151,152の個数、配置角度は一例である。ホルダー係止用凹み部151,152は、それぞれ、後述するホルダー200のホルダー側係合凸部221,222(図10)と係合する。ホルダー係止用凹み部151,152(係合部)とホルダー側係合凸部221,22(被収納体側係合部)との係合関係は、後述する図20の説明で後述する。
(アース端子160)
アース端子160(柱状部)は、図6(a)のように、壁部起立方向12と反対方向にベース部110から起立する。樹脂で成形されるときには、口金筐体100は、口金筐体用の金型にアース端子160がインサートされた状態で成形(インサート成形)される。外側板部161と内側板部164とは同じ形状であり、90°向きが異なる。図4、図6に示すように、アース端子160は、内側筒部130及び外側筒部140が起立するベース部110の反対側において、内側筒部130と略同じ位置(ベース部110の略中央部分)から壁部起立方向12(図6(a))と反対方向に起立する。
(ホルダー200)
次に図8〜図12を参照してホルダー200(被収納体)を説明する。図8は、ホルダー200の斜視図である。図9は、ホルダー200の図8とは別の方向の斜視図である。図10は、ホルダー側筒部240が見える斜視図である。図11は、ホルダー200の六面図である。図11(a)(b)(c)(d)(e)(f)それぞれ、正面図、右側面図、底面図、左側面図、上面図、背面図である。図12は、ホルダー200の断面図である。図12(a)(b)はそれぞれ図11(a)の断面A−A、断面B−Bを示す。ホルダー200は後述する図19(4−3)のように、照明ランプ900組立て後において、口金筐体100のベース部110と壁部120とで形成される筐体空間101に収納される被収納体である。ホルダー200は、口金筐体100と同様に樹脂で成形される。
(ホルダー200の構成)
ホルダー200は、図8〜図10のように、ホルダー側ベース部210、ホルダー側係合凸部221,223、ホルダー側変位抑制部230、ホルダー側筒部240を備えている。ホルダー側変位抑制部230は、筒部形成部210b(図10)におけるホルダー側筒部240の根元の領域である。
(ホルダー側ベース部210)
ホルダー側ベース部210(被収納側ベース部)は、口金筐体100のベース部110と同様に円盤状である。照明ランプ900の組立て後において、ホルダー側ベース部210は、口金筐体100のベース部110に対向して配置される(後述の図13、図19(4−3))。図8のように、ホルダー側ベース部210は、ヒートシンク取付部211と、筒管ガイド部212と、ホルダー側筒部240とを備える。照明ランプ900組立て状態においてホルダー側ベース部210は、ベース部110に対向するが、組立て状態で、ヒートシンク取付部211は、ベース部110に対向する側の反対側のホルダー側ベース部210の周縁の一部(図8の矢印13の範囲)に沿って、配置(図8の矢印13の範囲)される。
(1)ヒートシンク取付部211は、長手形状をなすヒートシンク400(後述する図14、図16等)の一端が取り付けられる。ヒートシンク取付部211は、図8のように、ホルダー側ベース部210から矢印18の方向に起立する中空形状であり、その水平断面(矢印18方向を法線とする断面)は偏平した中空楕円形状である。照明ランプ900組立て後はベース部110とホルダー側ベース部210とは対向するので、矢印18方向は照明ランプ900において、図6の壁部起立方向12と一致する。つまり、ヒートシンク取付部211は照明ランプ900装に着状態で、壁部起立方向12に起立する。開口である挿入口211aは、ヒートシンク400(例えばアルミ製)の一方の端部が挿入される。ヒートシンク取付部211にはスリット211bが形成されている。
(2)筒管ガイド部212は、照明ランプ900の組立て時において、筒管ガイド部212の外周側の外周部212c(図8、図9)が、ヒートシンク取付部211の外周側の外周部211c(図8)と共に、筒管600(筒管600の端部の内周面)をガイド(図19(4−3))する。図9のように、ホルダー側ベース部210には図9の破線矢印14の方向と直交する方向を長手方向とする、細長い略楕円状の貫通穴210cが形成されている。貫通穴210cは、ホルダー側ベース部210のうち、ホルダー側筒部240の底面に相当する部分がくり抜かれた形状である(図11、図12)。後述のように、組立て時には、アース端子160の内側板部164が貫通穴210cを通過し、口金筐体100がホルダー200に係合されて、口金筐体100がホルダー200に装着される(図13、図19の(4−3)、図20等)。内側板部164が貫通穴210cを通過し、口金筐体100がホルダー200に装着されることで、アース端子160に対する引き抜き方向の力が加わった際に、口金筐体100のベース部110における応力集中を抑制することができる。なお、貫通穴210cをあけることでホルダー側ベース部210の剛性及び強度が低下するが、ホルダー側筒部240及び筒管ガイド部212等は、この剛性及び強度の低下分を一部補う効果をもつ。
(ホルダー側係合凸部221、222)
ホルダー側係合凸部221,222(被収納側係合部)は、それぞれ口金筐体100のホルダー係止用凹み部151,152と係合することで、照明ランプ900組立て後において、口金筐体100に対する壁部起立方向12へのホルダー200の移動、及び口金筐体100に対する相対的な回転を拘束する。図8〜図11に示すように、ホルダー側係合凸部221,222は、ホルダー係止用凹み部151、152に対応して、ホルダー側ベース部210の外周部210aに形成される。ホルダー側係合凸部221,222は、それぞれホルダー係止用凹み部151、152と係合する。ホルダー側係合凸部221,222は、ホルダー側ベース部210の略円形状の外周に、2箇所、180°の位置に配置したが一例である。ホルダー側係合凸部の個数、配置角度等は限定されないのは、ホルダー係止用凹み部151と同様である。図19等で述べるように、ホルダー側係合凸部221,222の形状(突起形状)は、凹みであるホルダー係止用凹み部151,152へ適合して嵌る形状に形成された凸形状である。ホルダー側係合凸部221,222とホルダー係止用凹み部151,152との係合関係は図20の組立て工程の説明で後述する。
(ホルダー側変位抑制部230)
ホルダー側ベース部210は、略円盤状のホルダー側ベース部210の中心部分領域に、ホルダー側変位抑制部230(被収納側変位抑制部)を有する。ホルダー側変位抑制部230は、筒部形成部210b(図10)におけるホルダー側筒部240の根元の領域である。ホルダー側変位抑制部230は、照明ランプ900において、ベース部110に加わる力(図13のF2)、あるいはアース端子160を介してベース部110に加わる力(図13のF1)による外側筒部140の壁部起立方向12への変位を、外側筒部140の外側筒部先端部141(図6(b)、図13)と当たることで抑制する。なお、ホルダー側変位抑制部230の裏にはヒートシンク取付部211の上面部211e(図9)が横切っているので、ホルダー側変位抑制部230の強度を高めている。また、上面部211eにはネジ貫通穴211dが開けられた厚板部211f(図9)によってさらに補強されている。さらにホルダー側変位抑制部230の裏にはヒートシンク400が取り付けられるので、この点からも変形せず、強度が保たれる。上面部211eは正面図である図11(a)において、位置直線形状ではなく、横長の富士山形なので、さらに、強度が高くなっている。さらに、ヒートシンク取付部211は、ヒートシンク400に隙間なくネジ500で固定されるので変形しない。なお、ネジ500の位置はホルダー側変位抑制部230の裏側直近である。
(ホルダー側筒部240)
図10に示すように、ヒートシンク取付部211が形成されるホルダー側ベース部210の裏側は筒部形成部210bをなし、ホルダー側筒部240が形成されている。ホルダー側筒部240は円盤形状のホルダー側ベース部210(筒部形成部210b)のほぼ中央部分から起立している。筒の内径側の形状(断面形状)は楕円形状あるいは長方形の2つの短辺にそれぞれ円弧形状の部分(例えば半円)をつないだ形状である。ホルダー側筒部240は内側筒部130及び外側筒部140と入れ子状に組み合う(図13)。
(寸法)
(1)アース端子160について、内側板部164の寸法を図6(a)(b)に示すように、短辺をL1(164)、長辺をL2(164)とする。
つまり、
L2(164)>L1(164)
である。
(2)内側筒部130の外径をD(130)とする(図6(c))。
(3)ホルダー側筒部240の内径側短辺をL1(240)、
内径側長辺をL2(240)とする(図11(f))。
つまり、
L2(240)>L1(240)
である。このとき、図13に示すように、外側筒部140の内径側とホルダー側筒部240の外径側の形状は、わずかな隙間を残してホルダー側筒部240が外側筒部140に挿入できるように形成されている。また、アース端子160の内側板部164の短辺L1(164)及び長辺L2(164)と、内側筒部130の外径D(130)と、ホルダー側筒部240の内径側短辺L1(240)及び内径側長辺L2(240)との長さ関係は、以下の様である。
長辺L2(164)>内径側短辺L1(240)、
長辺L2(164)<内径側長辺L2(240)、
内径側短辺L1(240)>外径D(130)、
である。
よって、
(1)ホルダー側筒部240は外側筒部140の内部に挿入されるとき、長辺L2(164)に着目すると、
(2)内側板部164とホルダー側筒部240の長辺方向を一致させることで内側板部164をホルダー側筒部240の内部に挿入できる。そして挿入した後にアース端子160(アース口金筐体100)を90度回すことで図13の状態となり、内側板部164の長辺とホルダー側筒部240の長辺の方向が直交するようになり、
長辺L2(164)>内径側短辺L1(240)、
の状態となる。また、このときホルダー係止用凹み部151,152がホルダー側係合凸部221,222と係合する。
次に図13〜図19を参照して、アース口金300Eを有する照明ランプ900の組立て手順を説明する。図13は、照明ランプ900組立て後の口金筐体100とホルダー200との位置関係を示す図である。図13は図19(4−3)に対応する。図14は、口金筐体100と、ホルダー200と、光源ユニット700との関係を示す図である。図15は、図14の光源ユニット700のH−H断面図である。図16、図17、図18、図19は、ホルダー200と光源ユニット700との組付け工程を示す図である。図20は照明ランプ900の組立工程における、ホルダー係止用凹み部とホルダー側係合凸部との係合を説明する図である。
(照明ランプの組立て手順)
(組立て手順1)
図16のように、まずホルダー200を光源ユニット700に挿入(圧入)する。ここで、光源ユニット700は、LED711が実装されたLED基板710(ライトバー)と、ヒートシンク400とを備える。組立て手順を具体的に説明する。図16(1−1)、(1−2)に示すように、ホルダー200のヒートシンク取付部211の挿入口211aを、ヒートシンク400の端部に挿入する。
(組立て手順2)
次に、ホルダー200と光源ユニット700とをネジ500でネジ止めする。図17(2)は、ネジ500でネジ止めした状態を示す。ネジ500は、図8、図9で説明すれば、破線矢印14の方向に挿入されることとなり、ヒートシンク取付部211の上部(破線矢印14の方向を下部、反対方向を上部と呼ぶ)に形成されたネジ貫通穴211dを貫通し、図14に示す、ヒートシンク400の上面に形成された上面ネジ穴401にネジ込まれて、ホルダー200とヒートシンク400とを締結する。図14のH−H断面を示す図15に、ヒートシンク400の上面に形成された上面ネジ穴401を示した。
(組立て手順3)
次に、筒管600に、ネジ500でホルダー200が締結された光源ユニット700を挿入する。図18(3−1)(3−2)は、筒管600への挿入工程を示す。筒管600の端部は、ヒートシンク取付部211の外周部211cと、筒管ガイド部212の外周部212cとで受ける(図8)。
(組立て手順4)
次に、アース端子160を有する口金筐体100を、ホルダー200に覆合する。図19(4−1)(4−2)(4−3)は、口金筐体100をホルダー200に取り付ける工程を示す。口金筐体100のホルダー200への装着は、口金筐体100の内周側に形成されたホルダー係止用凹み部151,152(図6)と、ホルダー200のホルダー側ベース部210の外周部210aに形成されたホルダー側係合凸部221,222(図10)との係合による。図19(4−1)のように、ホルダー200を右方向15(以下、係合方向15という)へ移動させて、ホルダー係止用凹み部151,152とホルダー側係合凸部221とを係合させる。図19(4−1)(4−2)(4−3)はそれぞれ、係合前、係合直前、係合後を示す。図19(4−1)(4−2)では、アース端子160の内側板部164の長辺方向と、ホルダー側筒部240の長辺方向を一致させて、口金筐体100を係合方向15に差し込む。図20はホルダー係止用凹み部151,152とホルダー側係合凸部221,222との係合状態を説明するための模式図であり、図19(a)の係合方向15の矢視を示すが、つまりθ1=90度程度で、口金筐体100をホルダー200に差し込む。θ1=90°程度を保ちながら口金筐体100を差し込んでいくと、ホルダー側係合凸部221,222が内径側周状突起部150の当接部155(図7(b))と当接し、それ以上差し込めなくなる。この状態で、口金筐体100を図20のθ1が小さくなる方向に回転させてやると、ホルダー係止用凹み部151,152がそれぞれホルダー側係合凸部221,222に嵌り、口金筐体100のホルダー200への係合が完了する。
(組立て手順5)
給電口金も同様の手順で取り付ける。
なお、図6(a)に示すように、ピン部162はその周囲にフランジ部163を有する。フランジ部163はアース端子160に加わる力(図13のF1)の一部を受けることができる。また、図示はしていないが、図6(a)の破線領域165には、フランジ部163同様の第2フランジ部165−1を形成してもよい。第2フランジ部165−1は、例えば平歯車形状である。第2フランジ部165−1を平歯車と仮定すれば、中心線11が平歯車の回転軸である。第2フランジ部165−1を平歯車形状とすることで、アース端子160の中心線11まわりの口金筐体100に対する回転と、壁部起立方向12と反対方向へのアース端子160の抜けを防止できる。
図13の状態では外側筒部先端部141とホルダー側変位抑制部230との間は1mm程度の隙間である。また、図13において、内側筒部130の外径側と、ホルダー側筒部240の筒部内径部241との隙間は、内側筒部130の外径の全周にわたって1mm程度である。よって、照明ランプ900としての完成品状態においてアース端子160に加わる力、ベース部110に加わる力等によりベース部110が弾性変形して外側筒部先端部141が係合方向15へ変位し及び係合方向15に対して直交する方向へ変位した場合に、ホルダー側筒部240とホルダー側変位抑制部230によって、変位を規制することができる。図13に示すように、アース端子160に衝撃が加わった際には、外側筒部先端部141の変位はホルダー側変位抑制部230によって規制することができ、内側筒部130のこじれやぶれはホルダー側筒部240の筒部内径部241で規制することができる。よってアース端子160の変位やぶれが規制され、ベース部110におけるピン部162の根元周辺の応力集中が緩和される。また、1mm程度の隙間を設けているので、設計上の寸法公差を例えば0.8mm程度とすることで、ホルダー係止用凹み部がホルダー側係合凸部と係合終了前に突出先端部131がホルダー側変位抑制部230に当たってしまう不具合品の発生を低減できるので、歩留まりが向上する。また、ホルダー200は、ヒートシンク取付部211を兼用するので、突出先端部131の変位を規制する専用部品を用意する必要がないので、部品点数の増加を抑えることができる。
このように、実施の形態1のアース口金300Eによれば、口金筐体(樹脂筐体)とは別の衝撃緩和部材(ホルダー200)が、アース端子の変移を規制し、また、衝撃を緩和する。このため、ホルダー200を口金筐体100に装着すれば、アース端子160が直管形LEDランプ内部方向に変移した場合に、ホルダー200が、アース端子160の所定以上の変位を規制する。よってホルダー200により、口金筐体(樹脂キャップ)のアース端子の付根部分に対する応力集中を緩和し、口金筐体(樹脂キャップ)の破損を回避することができる。
なお、実施の形態1では、ホルダー側係合凸部221,222の配置は図10のように、180度対称の位置に計2個を配置したが、図21のようにホルダー側係合凸部223,224,225の3ヵ所設けてもよい。図21(a)は図6(a)に相当し、図21(b)は、図21(a)の断面A−Aに相当する断面である。
また、実施の形態1では口金筐体100に凹部(ホルダー係止用凹み部151等)を設け、ホルダー200に凸部(ホルダー側係合凸部221等)を設けたが、凹凸を逆にし、口金筐体100に凸部を設け、ホルダー200に凹部を設けても構わない。あるいは口金筐体100に凹部と凸部を設け、ホルダー200には、これらとそれぞれ係合する凸部と凹部を設けても構わない。
実施の形態2.
図22、図23を参照して実施の形態2の、給電口金300Fを説明する。実施の形態2では実施の形態1と異なる点を説明する。図22は、給電口金300Fの正面図、左側面図、右側面図を示す。図23は、図22のA−A断面、B−B断面を示す。なお、図23において給電端子310Fは曲げ箇所301Fまで幅B2で形成され、それ以降は幅B1で形成される。
実施の形態1ではアース端子160を有するアース口金を述べたが、実施の形態1のホルダー側変位抑制部230(ホルダー200)による外側筒部先端部141の変位規制や、内側筒部130の先端の変位規制は、給電口金にも適用することができる。実施の形態2では、給電口金への適用を説明する。給電口金300Fでは、アース口金における外力や衝撃が加わるアース端子160(柱状部)に相当する部位は、給電口金の外側に突き出たそれぞれの給電端子の部分311F,321F(二本の給電端子の他端)である。図23に示す破線28は給電側の口金に設けられる、ホルダー側変位抑制部230の位置を示す。給電側の口金においても、図23(a)のA−A断面図のように、破線28と、給電ピンの部分312F,322Fの端部との隙間は1mm程度である。
実施の形態2のように、給電口金300Fにも内側筒部130、外側筒部140を設け、相手のホルダーにホルダー側筒部240を有するホルダー200を用いる。この構成によって、実施の形態1の構成を、給電口金へ適用した場合にも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
給電口金300Fでは、給電端子310F、320Fの給電ピンの部分312F,322Fは、例えば、内側筒部130の内部に埋まるようにインサート成形される。
以上の実施の形態1〜2により、口金の内側筒部130、外側筒部140の変位を規制できる。よって、口金筐体の強度及び耐衝撃性を向上できる。
以上、実施の形態1,2を説明したが、これらの実施の形態のうち、2つを組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変形が可能である。
11 中心線、12 壁部起立方向、13 矢印、14 破線矢印、15 係合方向、16 線、17 破線、18 矢印、100 口金筐体、101 筐体空間、110 ベース部、120 壁部、130 内側筒部、140 外側筒部、141 外側筒部先端部、150 内径側周状突起部、151,152,153 ホルダー係止用凹み部、155 当接部、160 アース端子、161 外側板部、162 ピン部、163 フランジ部、164 内側板部、200 ホルダー、210 ホルダー側ベース部、210a 外周部、210b 筒部形成部、210c 貫通穴、211 ヒートシンク取付部、211a 挿入口、211b スリット、211c 外周部、211d ネジ貫通穴、211e 上面部、211f 厚板部、212 筒管ガイド部、212c 外周部、221,222,223,224,225 ホルダー側係合凸部、230 ホルダー側変位抑制部、240 ホルダー側筒部、241 筒部内径部、300E アース口金、300F 給電口金、310F,320F 給電端子、311F,312F,321F,322F 部分、400 ヒートシンク、401 上面ネジ穴、420 変位抑制部、500 ネジ、600 筒管、700 光源ユニット、710 LED基板、711 LED、900 照明ランプ、1000 照明器具、1010 器具本体、1020E アース側ソケット、1020F 給電側ソケット。

Claims (8)

  1. 板状のベース部と、
    前記ベース部の周縁から前記ベース部の厚さの厚さ方向のうち一方の厚さ方向に起立した環状の壁部と、
    前記壁部の内側で前記ベース部から前記壁部が起立している壁部起立方向に起立した筒状の第1の筒部と、
    前記第1の筒部の内側で前記ベース部から前記壁部が起立している壁部起立方向に起立し、前記第1の筒部と二重円筒形状をなす筒状の第2の筒部と、
    前記壁部の内周側に形成された係合部と
    を有する筐体と、
    前記筐体の前記ベース部と前記壁部とで形成される空間に収納される被収納体であって、前記筐体の前記係合部と係合した状態で前記筐体の前記壁部起立方向への移動を拘束しているホルダー側係合部と、
    前記ベース部に加わる力による前記第1の筒部の前記壁部起立方向への変位を、前記第1の筒部の先と当たることで抑制しているホルダー側変位抑制部と、
    前記第1の筒部の内と前記第2の筒部の外との間に入れ子状に配置される筒状のホルダー側筒部とを有する被収納体と
    を備え
    前記ホルダー側変位抑制部は、
    前記ベース部に力が加わらない状態では、前記第1の筒部の先と非接触状態である口金。
  2. 前記筐体は、
    前記壁部起立方向と反対方向に前記ベース部から起立している起立部を有する請求項1記載の口金。
  3. 前記被収納体は、さらに、
    板状をなすと共に前記筐体の前記ベース部に対向して配置されるホルダー側ベース部を有し、
    前記ホルダー側係合部は、
    板状の前記ホルダー側ベース部の外周に形成され、
    前記ホルダー側変位抑制部は、
    前記ベース部に対向する側の前記ホルダー側ベース部の一部である請求項2記載の口金。
  4. 前記ホルダー側ベース部は、
    前記ベース部に対向する側の反対側に周縁の一部に沿って配置され、長手形状をなすヒートシンクの一端が取り付けられるヒートシンク取付部を有する請求項3記載の口金。
  5. 前記起立部は、
    アース端子と、二本の給電端子とのいずれかである請求項2〜4のいずれか一項に記載の口金。
  6. 前記起立部は、
    前記アース端子であり、
    前記第2の筒部は、
    筒状の内部が、前記内部を貫通する前記アース端子の軸と固着された請求項5記載の口金。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の口金を備えた照明ランプ。
  8. 請求項7に記載の照明ランプを備えた照明器具。
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