JP6316869B2 - 無線周波数自動ゲイン制御(rf agc)の提供 - Google Patents

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Description

本発明は、無線周波数の自動ゲイン制御(RF AGC)を提供するためのシステム及び方法に関する。
無線や他の受信電子システムなどの電子デバイスは、電波を介して信号を受信する構成にされている。電波は、異なる周波数を介して伝播される。各周波数は、特定のチャネルまたは情報のソースに対応している。車両では、電子デバイスは無線周波数(RF)受信機を備え、そのRF受信機が調整されている特定のRFに応答して、特定のRF周波数の電波に関連付けられている信号を受信するように構成され得る。
様々なデジタル信号処理(DSP)技術は、受信された信号を改善し、増強するためにRF受信機によって使用され得る。1つのそのような要素は、無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)回路または装置である。RF AGCは受信アンテナ信号がフロントエンド回路を過負荷にしないようにしている。フロントエンド回路の過負荷は、RF受信機の入力端で受信された所定量以上の信号によって引き起こされる。信号は受信されることを意図した信号(同調された周波数)、または受信されることを意図しない信号(その他の周波数)のいずれかである。
従来のRF AGCは、周波数帯域全体にわたってゲイン及び/または感度を低下させることによってこの問題に対処している。周波数帯域は、RF受信機を介して同調される可能なすべての利用可能な周波数である。これにより、RF受信機による全体の感度(信号をピックアップする能力)が低減される。この現象は、感度抑制と名前が付けられている。
この感度抑制は、全体の受信に問題を発生させることがある。例えば、RF受信機が比較的弱い特定の周波数に同調されている場合、感度抑制は、信号の強度が許容できないレベルまで低減される可能性がある。
図1は、上述の現象を記載する例示的なグラフ100を示している。x軸110は、入力されたRF信号の強度を示し、y軸120は、オーディオ出力信号の強度を示している。RF AGC130のない信号及びRF AGCの18デシベルの信号140などのいくつかの信号が示されている。更に、雑音が両方についてプロットされているので、RF AGCのない信号150に対しての雑音もがプロットされ、また18dBのRF AGC160の信号に対しての雑音がプロットされている。
点170において示されているように、信号対雑音比(SNR)は、RF AGCがある信号の場合に48dBであり、RF AGCがない信号の場合に67dBである。このグラフ100は、信号が弱くなるに伴い、雑音レベル(すなわち、雑音信号160)が高くなることを示している。SNRが大きくなるにつれて、信号120は、特定のサービス(高精細ラジオなど)を提供するために必要な効果的な品質率が提供しにくくなる。
図2は、従来の実施形態にかかるシングル及びデュアルチューナー受信機200の例を示している。受信機200は、入力ステージ210、デジタル信号プロセッサ(DSP)220、オーディオパワーアンプ230、マイクロコントローラ240及びスピーカ250を含む。受信機200が当該技術分野で知られているため、詳細な説明は省略する。基本的に、DSPは、AGCを提供する専用のさまざまなチップセットを含めることにより、信号強度と品質の向上を実現することができる。
以下の説明は、無線周波数の自動ゲイン制御(RF AGC)を提供するためのシステム及び方法に関する。例示的な実施形態は、また、システム、方法、システムまたは方法を用いた無線あるいはそれらの組み合わせのいずれかに関する。
本発明の更なる特徴は、以下の説明に記載され、一部は説明から明らかになるか、本発明の実施によって知ることができる。
本開示は、特定の周波数のための無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)を提供するための方法及びシステムを提示する。前記方法は、特定の周波数のための雑音測定(N)及び無線周波数レベルの取得、特定の周波数が一部になっている周波数帯域の走査、望ましくない複数の周波数に基づいて所定のレベルまで周波数相互変調の計算及び特定の周波数に等しくない周波数相互変調に応答して、RF AGCを再調整する反復プロセスの実行を含み、反復プロセスは雑音レベル性能に基づくRF AGCの再調整を含む。
前述の一般的な説明及び以下の詳細な説明は、例示的かつ説明的であり、請求される本発明のさらなる説明を提供するように意図されていると理解されるものである。他の特徴及び態様は、以下の詳細な説明、図面及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
詳細な説明は、以下の図面を参照し、同様の数字は同様の事項を指す。
従来のRF AGCの実行によって発生する感度抑制を説明する例示的な図を示す。 従来の実施形態にかかるシングル及びデュアルチューナー受信機の実施例を示す。 無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)を提供するための方法の実施例を示す。 周波数帯域の走査された周波数のグラフ400の例を示す。 相互変調周波数がFM周波数帯域内にある場合に使用上の例のための様々な値の例示的なグラフ例500を示す。 本開示の態様にかかる図3に示す方法の実施例を示す。 本開示の態様にかかる図3に示す方法の実施例を示す。 本開示の態様にかかる図3に示す方法の実施例を示す。
本発明は、本発明の例示的な実施形態が示されている添付図面を参照して以下に詳細に説明される。しかし、本発明は、多くの異なる形態で具現化することができ、記述された実施形態に限定されると解釈するべきではない。むしろ、これらの例示的な実施形態は、開示が徹底的に説明され、かつ当業者に完全に本発明の範囲を伝えるように提供されている。本開示の目的のために、「それぞれの少なくとも1つ」は、それぞれの言語に基づき、列挙した要素の複数の組み合わせを含む列挙した要素の任意の組み合わせを意味すると解釈される。例えば、「X、Y及びZの少なくとも1つ」は、Xのみ、Yのみ、Zのみ、または二つ以上のアイテムX、Y及びZの任意の組み合わせ(たとえばXYZ、XZ、YZ、X)を意味すると解釈される。特に記載しない限り、図面及び詳細な説明の全体にわたって、同一の図面の参照符号は同一の要素、機能及び構造を指すと理解される。要素の相対的な大きさと描写は、明確さ、実例及び利便性のために誇張される場合がある。
RF受信機は、情報を伝達する信号を受信する。信号は様々な周波数及び帯域にわたって送信される。帯域は、RF受信機が受信することが可能であるステーションに関連付けられている利用可能な周波数のリストまたはセットである。
背景技術のセクションにおいて説明したように、調整された特定のステーションに応答して、特定のステーションは、他の周波数からの干渉を受けることがある。他の周波数が十分に強い場合、受信信号の周波数の品質に影響を与えることがある。これは、干渉やその他の有害な影響をもたらす。
RF AGCは、これらの問題を低減する技術として提案されている。しかし、背景技術のセクションに説明したように、RF AGCは感度抑制として知られている現象をもたらす。感度抑制は、帯域上のすべての周波数の信号の強度を軽減させる。図1の例が示すように、信号は、もっと雑音に関連する問題の影響を受ける。
RF AGCによる解決方法に関連付けられた感度抑制を最小限にする方法、システム及びデバイスは開示される。入力RF信号に対してデジタル信号処理(DSP)を提供するために、 RF AGCによる解決方法は、図2に示されている様々な要素に組み込むことで、全体の感度抑制が減少されている強い信号からの干渉の低減を可能にする。
図3は、無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)を提供する方法300の例を示す。方法300は、上記のDSP220などのようなプロセッサ上で実行されてもよい。DSP220は、方法300に関連付けられた機能を提供できるように再設計されてもよい(すなわち、回路が再構成されていてもよい)。
オペレーション310では、特定のRF周波数(またはステーション)への調整が検出される。それは、無線がオンにされた時、またはユーザまたはオペレータが無線を特定のRF周波数に調整する時に起こる。
オペレーション320では、調整されたRF周波数は、様々な測定を受ける。測定値は、その後、メモリレジスタに保存される。記録された特性は、周波数(fd)、雑音(N)及びRFレベル(Vd)である。周波数は、それに調整される特定の周波数である。雑音は、特定の周波数が対象となる雑音である。RFレベルは、特定の周波数での受信信号の強さを指す。
オペレーション330では、オペレーション320のfdが含まれている帯域のすべての周波数の信号の強度が走査され、記録される。この時点で所定の閾値(VT)が設定されてもよく、 VT以上の走査オペレーションにおけるすべての周波数が記録される。オペレーション340において、識別された周波数は、メモリに保存され、それぞれが(fu1、fu2、fu3、...、fun)としてラベルされる。この時点で、カウンタKは、0に設定される。方法300のさらなるオペレーションにおいてのこのカウンタの反復は、以下により詳細に説明される。
図4は、帯域410の走査された周波数のグラフ400の例を示す。x軸420は、帯域の各周波数に関連付けられた領域の信号強度の正規化されたレベルを示す。y軸430は、帯域410の周波数を示す。
図4に示すように。94.7MHz(450)、95.5MHz(460)及び97.1MHz(470)のステーションは、特定の閾値480以上である。特定の閾値480は、方法300のインプレメンタによって設定される。つまり、グラフ400における例では、上述(450、460及び470)の識別された特定の周波数は、それぞれfu1、fu2、fu3として保存される。
オペレーション350では、相互変調と高調波周波数のそれぞれが特定された周波数(fu1、fu2、fu3、...、fun)のそれぞれから計算されている。相互変調周波数の様々な順序の計算は、以下のオペレーションを介して行われる。
im2=fu1+または−fu2、ここで、fim2は第2次相互変調周波数である。
第2次高調波周波数は、望ましくない周波数の2倍(つまり、fu1とfu2)の乗算である。
h2=2*u1及び2*u2、ここでFh2は第2のレベルの高調波である。
特定のテストケースのために、計算相互変調と高調波周波数の例を示す。具体的な例では:
u1は101MHzである。そして、
u2は102MHzである。
FM帯域の例では:
第2高調波:Fh2=202MHz及び204MHz
(これらの周波数はFM帯域内にない)
im3=202−102=100MHz、また、204−101=103MHz
im3=200+101=301MHz、また、202+100=302MHz
(これらの周波数はFM帯域内にない)
第5次相互変調周波数:
im5=3*u1±2*u2、または/及び、3*u2±2*u1
上述の例を使用して:
im5=303−204=99MHz、及び、306−202=104MHz
(これらのIM周波数はFM帯域内にある)
im5=303+204=507MHz、及び、306+202=508MHz
(これらIM周波数はFM帯域内にない)
第7次相互変調周波数:
im7=4*u1±3*u2、または/及び、4*u2±3*u1
im7=404−306=98MHz、及び、408−303=104MHz
(これらIM周波数はFM帯域内にある)
im7=404+306=710MHz、及び、408+303=711MHzである。
(これらIM周波数はFM帯域内にない)
図5は、相互変調周波数がFM帯域内にある場合に、使用例の上述の様々な値の例示的なグラフ500を示している。更に、各相互変調信号に関連付けられた様々なRF信号強度も示され、測定されている。
オペレーション351では、Vdが所定の閾値(Vg)以上であるか否かが判定される。Vdが所定の閾値(Vg)以上の場合、RF AGCの必要性が回避される。方法300はオペレーション388に進み、遅延が発生する。遅延388は、方法300が反復して再度実行され得る現在のステーションの再チェックを遅延する。
dが所定の閾値(Vg)以上でない場合、方法300はオペレーション352に進む。オペレーション352では、fdは、オペレーション350で計算された周波数相互変調のいずれかに等しいかどうかの判定が行われる。fdはオペレーション350で計算された周波数相互変調のいずれかに等しい場合、方法300は再び遅延388に進む。fdはオペレーション350で計算された周波数相互変調のいずれかに等しくない場合、方法300はオペレーション353に進む。
オペレーション353では、RF AGCがオンするように要求されているかどうかの判定が行われる。オペレーション353は、方法300のいくつかの実施形態において省略されてもよい。RF AGCがオンになるように構成されている場合、方法300はオペレーション360に進む。RF AGCがオフになるように構成されている場合、方法300は遅延388に進む。
オペレーション360では、RF AGCは、1つのステップで減少される。各ステップは、無線受信機に実行されるRF AGCの所定量である。ステップは、方法300のインプレメンタによって設定されてもよい。
オペレーション370では、Kの値は1で反復される。オペレーション380では、雑音測定が行われる(そしてN1として設定される)。オペレーション381では、N1の値がNに対して比較される(オペレーション320で得られた値)。N1がより大きいと判定された場合、方法300はオペレーション385に進む。N1がより大きくないと判定された場合、方法300はオペレーション390に進む。
オペレーション390では、Nの値が再割り当てされ、N1に設定される。なお、Kは所定の限界Z(オペレーション391においてチェックされる)に達している場合を除き、RF AGCの設定がオペレーション353に戻ることによって反復的に行われる。制限に達した場合、方法300は再び遅延388に戻る。
オペレーション381では、N1がより大きいと判定された場合には、方法300はオペレーション385に進む。オペレーション385では、オペレーション360の逆のオペレーションが行われ、RF AGCに関連付けられたステップが1つで増加される。雑音が測定され、N2に割り当てられる。
オペレーション386では、N2はNと比較される。N2がより大きい場合には、方法300は遅延388に進む。N2がNより大きくない場合には、方法300は遅延387に進む。オペレーション387では、RF AGCがもう一つのステップで増加され、方法300は再び遅延388に進む。
上記に開示された態様を使用して、雑音を低減するようにRF AGCが効果的な方法で調整することができる。
図6A〜Cは、サンプル帯域で使用される方法300の例示的な実施を図示している。示されている通り、様々な特定の無線周波数が示されている。示されている通り、各特定無線周波数は、特定のRF AGCに適用され得る。このため、この明細書で開示されている概念を使用して、特定のRF AGCが雑音レベルの減少を最適化する態様で各ステーションに提供され得る。
図1に示されているデバイスの特定なものは、コンピューティングシステムを含んでいる。コンピューティングシステムは、プロセッサ(CPU)と読み取り専用メモリ(ROM)及びランダムアクセスメモリ(RAM)などのシステムメモリを含む多様なシステムコンポーネントをプロセッサに結合するシステムバスを備えている。その他のシステムメモリもまた使用に供することができる。コンピューティングシステムは、よりよい処理能力を提供するために、共にネットワーク化された1以上のプロセッサまたはグループあるいはクラスタのコンピューティングシステムを備えることができる。システムバスは、メモリバスまたはメモリコントローラ、ペリフェラルバス及びいろいろなバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含む幾つかの種類のバスストラクチャのいずれかでよい。ROMなどに保存されている基本入力/出力(BIOS)が、スタートアップ期間などで、コンピューティングシステム内の要素間で情報転送するのを助ける基本ルーティーンを提供することができる。コンピューティングシステムは、更に、データストアを備えており、周知のデータベースマネジメントシステムによってデータベースを維持する。データストアは、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、光学ディスクドライブ、テープドライブ、または磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタル多様性ディスク、カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び読み取り専用メモリ(ROM)などのプロセッサによってアクセスできるデータを保存することができる他の種類のコンピュータ可読媒体などの多くの形態で組み込まれ得る。データストアは、ドライブインタフェースによってシステムバスと接続できる。データストアは、コンピュータ可読インストラクション、データ構造、プログラムモジュール及びコンピューティングシステムのその他のデータの不揮発性メモリを提供する。
ヒューマン(及び場合によってはマシーン)ユーザの相互作用を可能にするために、コンピューティングシステムは、音声用マイクロフォン、ジェスチャまたはグラフィック入力用タッチ感応スクリーン、キーボード、マウス、モーション入力などの入力装置を含んでもよい。出力装置は多数のメカニズムの1つまたは複数を備えることができる。場合によっては、マルチモダルシステムは、ユーザにコンピューティングシステムとの通信のために、多数の種類の入力を提供することができる。通信インタフェースは、一般に、コンピューティングデバイスシステムが、いろいろな通信とネットワークプロトコルを使用して1つまたは複数のコンピューティングデバイスと通信ができるようにする。
これまでの開示は、図3に表された実施形態を説明するために、多くのフローチャートと添付図面について言及している。開示されたデバイス、コンポーネント及びシステムコンポーネントについては、これらの図面に説明されたステップを実行する任意の適切な手法を使用し実装することを考えている。このため、図3は説明の目的だけであり、記述されたまたは類似のステップは、同時に、個々にまたは組み合わせて任意の適切な時間に実行され得る。加えて、これらのフローチャートのステップの多くは、同時に及び/または示され記述されたものとは異なった順序で生じてもよい。更に、記述されたシステムは、追加のより少ない数の及び/または異なったステップを使用することができる。
この明細書で記述された実施形態は、ここで開示された構造及びその等価のものを含む、デジタル電子回路、コンピュータソフトウエア、ファームウエアまたはハードウエアで実施され得る。実施形態には、1つまたは複数のコンピュータプログラム、つまり、1つまたは複数のプロセッサによる実行のために有形のコンピュータ記憶媒体上で符号化された1つまたは複数のモジュールのコンピュータプログラムインストラクションとして実施され得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読記憶デバイス、コンピュータ可読記憶基盤またはランダムもしくはシリアルアクセスメモリであってもよく、または含まれてもよい。コンピュータ記憶媒体は、複数のCD、ディスクあるいはその他の記憶デバイスなどの1つまたは複数の分離された有形のコンポーネントまたは媒体であってもよく、または含まれてもよい。コンピュータ記憶媒体は、一時的な信号を含まない。
この明細書で使用されている通り、用語のプロセッサは、例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、システムオンチップ、複数のチップあるいはそれらの組合せを含む、全ての種類の装置、デバイス及びデータ処理マシーンを網羅する。プロセッサは、特定用途論理回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途集積回路)を含むことができる。プロセッサは、また、ハードウエアに加えて、問題のコンピュータプログラムの実行環境を創り出すコード、例えば、プロセッサファームウエア、プロトコールスタック、データベースマネジメントシステム、オペレーティングシステム、クロスプラットホーム稼働時間環境、仮想マシーンまたはそれらの1つまたは複数の組み合わせをも含むことができる。
コンピュータプログラム(プログラム、モジュール、エンジン、ソフトウエア、ソフトウエアアプリケーション、スクリプトまたはコードとしても知られている)は、コンパイルまたはインタープレット言語、記述的又は手続的言語を含む任意形式のプログラム言語で記述され得るし、プログラムはスタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーティン、オブジェクト、あるいはコンピューティング環境での使用に適しているその他のユニットとしてのプログラムを含む任意の形態で展開できる。コンピュータプログラムは、ファイルシステムのファイルに対応してもよいが、そうしなくてもよい。プログラムは、他のプログラムまたはデータ(例えば、マークアップ言語ドキュメントに保存されている1つまたは複数のスクリプト)を保持するファイルの一部に、問題のプログラムに専用の単一ファイルに、あるいは複数のコーディネイトされたファイル(例えば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラムまたはコードの部分)に保存され得る。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上、または1つのサイトあるいは複数のサイトにわたって分散され通信ネットワークで相互接続されている複数のコンピュータ上で実行されるように展開され得る。
個人との相互作用を提供するために、この明細書で開示されている実施態様は、グラフィックユーザインタフェース(GUI)などのインターアクティブディスプレイを使用して実施され得る。当該GUIは、ポップアップまたはポップダウンあるいはリスト、選択タブ、走査可能の特徴及び人の入力を受信できるその他の特徴などを含んでよい。
この明細書で開示されているコンピューティングシステムは、クライエントとサーバを含むことができる。クライエントは、一般に、お互いに離れており、通常、通信ネットワークを通して相互通信をする。クライエントとサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で稼働し、お互いにクライエント―サーバ関係を有するコンピュータプログラムのおかげで生じる。実施形態によっては、サーバがデータ(例えば、HTMLページ)をクライエントデバイスに送信する(例えば、ユーザへデータ表示の目的及びクライエントデバイスとの相互通信をするユーザからのユーザ入力を受信する目的で)。クライエントデバイスで生成されたデータ(例えば、ユーザの相互通信の結果)が、サーバでのクライアントデバイスから受信され得る。
この分野の通常の知識を有する者にとって、この発明の趣旨または範囲を逸脱しないで様々な修正や変更がなされ得ることは明らかであろう。従って、本発明は、その修正や変更を範囲とすることを意図しているが、添付の特許請求の範囲とその均等の範囲に属することを条件とする。

Claims (8)

  1. 特定周波数の無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)を提供する方法であって、
    前記特定周波数の雑音測定(N)及び無線周波数レベルを取得することと、
    前記特定周波数がその一部である周波数帯を走査し、複数の不要の周波数を保存することと、
    前記複数の不要の周波数に基づいて所定のレベルまで周波数相互変調を計算することと、
    前記周波数相互変調が前記特定周波数と等しくないことに応答して、前記RF AGCを再調整する反復プロセスを実行することと、を含み、
    前記反復プロセスは、雑音レベル性能に基づく前記RF AGCの再調整を含んでいる、方法。
  2. 前記周波数相互変調(FIMX)の計算は、「p*fu1±q*fu2」という関係によってFIMXを定義することを更に含み、
    「p」は内部変調の順序に関係づけられたxまでの第1の数値であり、「q」は内部変調の順序に関係づけられたxまでの第2の数値であり、「x」は作成される順序数に相関がある所定の数値であり、「fu1」及び「fu2」は前記複数の不要の周波数によって定義される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記RF AGCを再調整する前記反復プロセスは、更に、
    所望の信号強度(Vd)が所定の閾値(Vg)より上であるかどうかを決定することと、
    Vd<Vgに応答して、Fdが計算された任意のFIMXと異なっているかどうかを決定し、前記Fdが異なっていることに応答して、前記RF AGCを所定量だけ減少させることと、を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記反復プロセスは、更に、
    前記RF AGCを減少した後で、雑音(N1)を測定することと、
    N1とNを比較し、前記N1が前記Nより大きいことに応答して、前記RF AGCを所定量だけ増加させることと、を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記反復プロセスは、更に、N1がNより小さいことに応答し、NをN1と同等とみなして、前記減少させることを繰り返し再実行することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記RF AGCを、所定の量(N2)だけ増加させた後に雑音レベルを測定することと、
    N2とNを比較し、N2が大きいことに応答して、前記RF AGCを所定量だけ増加させることと、を含む、請求項4に記載の前記方法。
  7. 所定の遅延後に前記方法を再び実行する、請求項1に記載の方法。
  8. 無線周波数自動ゲイン制御(RF AGC)を提供するシステムであって、
    RF AGCの提供のための指令プログラムを保存するコンピュータ可読媒体を備えるデータストアと、
    前記指令プログラムを実行するデジタル信号プロセッサ(DSP)と、
    所望のRFステーションに関連付けられたバンドを走査するスキャナと、
    所定レベルにまで所定量にわたって相互変調された周波数を抽出する周波数相互変調抽出器と、
    前記抽出された相互変調された周波数に関連付けられたチャンネルに基づき、RF AGCの提供を減少させる雑音レベル測定器と、
    前記DSPからの出力RF AGC制御信号を提供し、前記減少された量に基づきRF AGCを制御するように構成されたRF AGCコントローラと、を含む、システム。
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