JP6316018B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上下の別方向に光を照射可能であり、上方照射用光源と、下方照射用光源と、これら各光源を収容するケーシングと、を備えた照明装置に関し、特に、鉄道車輌基地の床下に設けられた点検ピットにおける車輌点検作業時の安全性を確保するためのものである。
従来、鉄道車輌基地の床下に設けられた点検ピットでは、車輌点検作業時の安全性を確保するための照明として蛍光灯が主に使用されていた。点検ピット内での車輌点検作業時には、点検する車輌底面の他、作業者の足元のピット床面も広く照らす必要があり、通常は蛍光灯を、ピット内の両側壁あるいは両側壁の上方に沿って敷設された一対の軌条に沿って、互いに等間隔に並ぶように設置していた。
また、最近の照明器具の全般的な傾向として、蛍光灯の代わりにLEDランプを光源とするものが増えている。ここで、点検ピット用の照明器具として利用可能なものとして、例えば、駅構内照明用のLED照明器がある(例えば特許文献1参照)。このような照明器を、点検ピット用の照明にそのまま流用することが考えられる。
ところが、前述した従来一般の蛍光灯や、特許文献1に記載のLED照明器では、点検ピット用としての配光制御は全く考慮されていない。すなわち、不要な方向に光が出射して、特に、照明器のピット内での取り付け位置は作業者の目線の近傍となるため、不要な方向への光が作業者に眩しさを与えることになり安全上好ましくなかった。また、作業者の足元まで広い範囲で十分に照らすことができない虞もあった。
以上のような従来一般の蛍光灯やLED照明器を点検ピットに採用した場合の問題に鑑みて、本件出願人は既に、点検ピットにおける特殊な環境下で使用する専用の照明装置として、上下の別方向に光を照射可能であり、上方照射用光源と、下方照射用光源と、これらの各光源を収容するケーシングと、を備えた照明装置を提案している(例えば特許文献2参照)。
特開2011−128948号公報 特開2013−137894号公報
しかしながら、前述した特許文献2に記載の照明装置であっても、その取付位置の関係上、点検する車輌底面付近は間接光で十分に照らすことはできても、作業者の足元のピット床面を照らす直接光は、当該照明装置の取付位置がピット床面から離れた上方となるため、明るさが不十分となる虞があった。よって、高出力の光源に代える等のコスト高を招く方法ではなく、安価により十分な照度を確保するための改良が望まれていた。
また、照明装置の設置には絶縁性が要求されるため、例えば、照明装置を取り付け用の樹脂板で挟んだ上で、この樹脂板に取り付けた樹脂ボルトによって、ピット内の両側壁等の所定の据付箇所に固定していた。このような樹脂製の取付部品だけでは、強度不足で樹脂ボルトが折れる等して照明装置が脱落する虞があった。よって、絶縁性を保ちつつ金属製の取付部品を用いて、より強固に取り付けるための工夫も望まれていた。
本発明は、以上のような従来技術の有する問題点に着目してなされたものであり、上方は間接光で広く照射し、下方は直接光および間接光で明るく照射する配光制御により、点検ピット用の照明として用いた場合に、作業者への眩しさを低減し、車輌下面や足元を効率良く照射することができ、特に、下方への照射に関しても十分な照度を確保することができ、さらに、絶縁性を保ちつつ強固に取り付けることが可能な照明装置を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項の発明に存する。
[1]上下の別方向に光を照射可能であり、上方照射用光源(20)と、下方照射用光源(30)と、これらの各光源を収容するケーシング(11)と、を備えた照明装置(10)において、
前記ケーシング(11)の周壁のうち正面側に透光性を有する光出射面(12)を形成し、
前記ケーシング(11)内に収納され、前記上方照射用光源(20)と前記下方照射用光源(30)を取り付ける光源ユニット(40)を有し、
前記光源ユニット(40)に、前記上方照射用光源(20)を、その光軸が前記光出射面(12)に交差しない位置に設けると共に、前記下方照射用光源(30)を、その光軸が前記光出射面(12)に交差し、該下方照射用光源(30)からの直接光を前記光出射面(12)から斜め下方に向けて出射させる位置に設け、
前記上方照射用光源(20)からの直接光を反射し、該反射した間接光を前記光出射面(12)から少なくとも斜め上方に向けて出射させる上方反射面(51)と、前記下方照射用光源(30)からの直接光の一部を反射し、該反射した間接光を前記光出射面(12)から直接光が向かう斜め下方に向けて重ねて出射させる下方反射面(52,53)とを、それぞれ前記光源ユニット(40)に一体に設けたことを特徴とする照明装置(10)。
]前記ケーシング(11)の周壁を、絶縁性を有する樹脂材料により密閉可能に構成し、該周壁のうち正面側以外に、据付箇所に対して固定する取付面(13)を形成し、
前記取付面(13)に、前記据付箇所に固定するための取付部品の一部を、前記ケーシング(11)内に貫通させない状態で取り付け可能な被取付部(19)を設けたことを特徴とする前述の[1]に記載の照明装置(10)。
]前記ケーシング(11)の取付面(13)における被取付部(19)は、蟻溝状の断面形状に形成され、その内部に、前記取付部品であるボルト(110)を貫通させた金属製の細幅な取付プレート(111)を挿入可能であり、該取付プレート(111)と共に前記ボルト(110)の頭部が前記被取付部(19)の内部に収容される一方、前記取付プレート(111)に貫通して突出した前記ボルト(110)の脚部が、前記取付面(13)より突出することを特徴とする前述の[]に記載の照明装置(10)。
]前記上方照射用光源(20)と前記下方照射用光源(30)とを、それぞれ同一構造の光源から構成し、
前記上方反射面(51)からの間接光の照射範囲を、前記下方照射用光源(30)からの直接光および前記下方反射面(52,53)からの間接光の照射範囲よりも大きく設定したことを特徴とする前述の[1],[2]または[]に記載の照明装置(10)。
]前記ケーシング(11)は、両側方向に延びる長尺の形状であり、
前記上方照射用光源(20)、前記下方照射用光源(30)、前記上方反射面(51)、および前記下方反射面(52,53)も、それぞれ前記ケーシング(11)の両側方向に沿って延びる長尺な形状であることを特徴とする前述の[1],[2],[3]または[]に記載の照明装置(10)。
]前記上方照射用光源(20)と前記下方照射用光源(30)は、それぞれ細幅な基板(21,31)上に複数のLED(22,32)を配列させて成ることを特徴とする前述の[1],[2],[3],[4]または[]に記載の照明装置(10)。
]前記照明装置(10)は、鉄道車輌基地の床下に設けられた点検ピット(A)における車輌点検作業時の安全性を確保するものであり、
前記ケーシング(11)は、前記点検ピット(A)内における開口断面の両側壁、あるいは両側壁の上方に沿って敷設された一対の軌条(B)に設置され、
前記上方照射用光源(20)は、前記点検ピット(A)内で点検作業を行う作業者の目線位置ないし前記一対の軌条(B)上にある車輌底面を間接的に照射し、
前記下方照射用光源(30)は、前記点検ピット(A)内の床面ないし作業者の足元を直接的かつ間接的に照射することを特徴とする前述の[1],[2],[3],[4],[5]または[]に記載の照明装置(10)。
次に、前述した解決手段に基づく作用を説明する。
前記[1]に記載の照明装置(10)によれば、ケーシング(11)の正面側の光出射面(12)より上下の別方向に光が出射される。すなわち、ケーシング(11)内において、上方照射用光源(20)からの直接光は、光出射面(12)に交差してそのまま出射されることはなく、いったん上方反射面(51)により反射され、この反射された間接光が光出射面(12)から少なくとも斜め上方に向けて出射される。
また、ケーシング(11)内において、下方照射用光源(30)からの直接光は、光出射面(12)を交差してそのまま光出射面(12)より斜め下方に向けて出射される。加えて、下方照射用光源(30)からの直接光の一部は、下方反射面(52,53)により反射され、この反射された間接光は、前記光出射面(12)から直接光が向かう斜め下方に向けて重ねて出射される。
このような配光制御により、上方へは間接光で下方へは直接光および間接光による上下に非対称の2方向に光を照射可能となる。例えば、前記[]に記載したように、鉄道車輌基地の点検ピット(A)用の照明装置(10)とした場合、点検ピット(A)内で点検作業を行う作業者の目線位置ないし車輌底面には間接光を照射し、作業者の足元の点検ピット(A)床面には直接光および間接光を照射するので、作業者への眩しさを低減し、車輌下面や足元を効率良く照射することができる。
点検ピット(A)における照明装置(10)の取付位置は、作業者の目線の近傍となるよう比較的高い位置に設定されるため、作業者の足元の点検ピット(A)床面からは離れることになるが、特に、下方照射用光源(30)からの光は、光出射面(12)を交差してそのまま出射される直接光だけでなく、下方反射面(52,53)で反射された間接光も加わるため、より十分な照度を確保することが可能となる。
また、照明装置(10)は、上方照射用光源(20)と下方照射用光源(30)を取り付ける光源ユニット(40)を有し、この光源ユニット(40)に、上方反射面(51)と下方反射面(52,53)も一体に設けたので、部品点数を増やすことなく組立作業も容易に行うことができ、製造コストを抑えることができる。
前記[]に記載の照明装置(10)によれば、ケーシング(11)の周壁を、絶縁性を有する樹脂材料により密閉可能に構成し、該周壁のうち正面側以外に、据付箇所に対して固定する取付面(13)を形成する。この取付面(13)に、据付箇所に固定するための取付部品の一部を、ケーシング(11)内に貫通させない状態で取り付け可能な被取付部(19)を設けたから、照明装置(10)の取り付けに際しても確実に絶縁性を保つことができ、しかも、金属製の取付部品の使用によって、取り付け強度を高めることができる。
このように、照明装置(10)の絶縁性を、材料と構造の組み合わせにより実現したが、具体的には例えば、前記[]に記載したように、ケーシング(11)の取付面(13)における被取付部(19)は、蟻溝状の断面形状に形成し、その内部に、取付部品であるボルト(110)を貫通させた金属製の細幅な取付プレート(111)を端から挿入する。
すると、取付プレート(111)と共にボルト(110)の頭部は、被取付部(19)の内部に収容される。一方、取付プレート(111)に貫通して突出したボルト(110)の脚部は、前記取付面(13)より突出することになり、ボルト(110)の脚部によって据付箇所に対して容易に取り付けることができる。ここでボルト(110)は通常は金属製であり、また、ケーシング(11)の取付面(13)に対しては、同じく金属製の取付プレート(111)を介して被取付部(19)に強固に取り付けられるため、十分な取り付け強度を確保することができる。
前記[]に記載の照明装置(10)によれば、上方照射用光源(20)と下方照射用光源(30)とを、それぞれ同一構造の光源から構成する。これにより、部品が共用化されてコスト低減が可能となる。また、上方反射面(51)からの間接光の照射範囲を、下方照射用光源(30)からの直接光および下方反射面(52,53)からの間接光の照射範囲よりも大きく設定する。これにより、上方照射に関しては、いっそう眩しさを低減することができ、また広い範囲を照らすことができる。
前記[]に記載の照明装置(10)によれば、前記ケーシング(11)は、両側方向に延びる長尺の形状であり、上方照射用光源(20)と、下方照射用光源(30)と、上方反射面(51)と、下方反射面(52,53)も、それぞれ前記ケーシング(11)の両側方向に沿って延びる形状とする。これにより、各々のユニットを例えば長手方向に連なるように配置することにより、長手方向に延びる広範囲な照明として活用するのに適する。
前記[]に記載の照明装置(10)によれば、上方照射用光源(20)と、下方照射用光源(30)は、それぞれ基板(21,31)上に複数のLED(22,32)を配列させて構成する。これにより、従来の蛍光灯に比べて小型化が可能であり、消費電力を抑えることができ、配光制御も容易となり、また長寿命でもあるから交換の頻度を減らすことができる。
本発明に係る照明装置によれば、上方は間接光で広く照射すると共に下方は直接光で明るく照射する配光制御により、点検ピット用の照明として用いた場合に、作業者への眩しさを低減し、車輌下面や足元を効率良く照射することができ、作業の安全性や迅速性を補助することができる。
特に、下方照射用光源からの光は、光出射面を交差してそのまま出射される直接光だけでなく、下方反射面で反射された間接光も加わるため、より十分な照度を確保することが可能となる。
また、照明装置の取り付けに際しても確実に絶縁性を保つことができ、しかも、金属製の取付部品の使用によって、取り付け強度を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の内部構造を拡大して示す横断面図(図2のI−I線断面図)である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を示す底面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を示す左側面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の内部構造を拡大して示す縦断面図(図3のVI−VI線断面図)である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するカバー本体を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するカバー本体を示す右側面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するカバー本体を示す背面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するサイド部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するサイド部材を別の角度から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するサイドカバーを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のケーシングを構成するサイドカバーを示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の光源ユニットを示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の光源ユニットの要部を拡大して示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の光源ユニットを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の光源ユニットを示す底面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の取付プレートを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の取付プレートを示す右側面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置のストッパ板を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の配光制御を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の取り付け状態を示す横断面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置の制御部を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を鉄道車輌基地の点検ピットに取り付けた状態を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置を鉄道車輌基地の点検ピットに取り付けた配置を概略的に示す平面図である。
以下、図面に基づき、本発明を代表する実施の形態を説明する。
図1〜図25は、本発明の一実施の形態を示している。
本実施の形態に係る照明装置10は、上下の別方向に光を照射可能なものであり、点検ピット用の照明として適している。以下、照明装置10を鉄道車輌基地の点検ピットに設置する場合を例にして説明する。
点検ピットについて先ず説明する。図24に示すように、鉄道車輌基地の床下に矩形断面の凹溝として点検ピットAは設けられている。点検ピットAの大きさは、開口断面の幅が例えば標準軌であれば1400mm、狭軌であれば、1000mm程度である。図24(a)では、点検ピットA内の両側壁の上方に沿って、床面上に一対の軌条BおよびレールCが敷設されている。ここで軌条Bは、レールCの高さをかせぐH鋼であり、レールC上には点検する車輌が載せられる。図24(b)では、床面上に直接レールCが敷設されている。
照明装置10は、図24(a)に示す軌条Bの内側を据付箇所として設置しても良く、あるいは図24(b)に示すように、点検ピットA内の両側壁の上部に沿って設けられた取付溝を据付箇所として設置しても良い。照明装置10は、同一直線上に等間隔に並ぶように複数設置され、それぞれが独立して点灯制御される。図25に示すように、各照明装置10は、それぞれ隣同士で中心間の距離が例えば2500mm程度に配置され、また、左右両側で互い違いに対向するように配置すると良い。
図1に示すように、照明装置10は、上方照射用光源20と、下方照射用光源30と、これら各光源を収容するケーシング11と、を有して成る。図1〜図6に示すように、ケーシング11は、両側方向に延びる長尺の形状であり、図7〜図9に示すように、両端が開口した縦長矩形の閉鎖断面形のカバー本体11aを備えている。カバー本体11aは、絶縁性を備えた樹脂材料を用いて金型ないし押し出し成形することができる。
ケーシング11(カバー本体11a)の周壁のうち正面側は、透光性を有する光出射面12として透光性の樹脂材料により成形されている。また、ケーシング11の周壁のうち正面側以外、具体的には背面側は、前述した据付箇所に対して固定する取付面13として形成されている。図6に示すように、カバー本体11aの両端開口には、それぞれサイド部材14が嵌着されており、さらに各サイド部材14の外側には、防水用のパッキンを介在させてサイドカバー15がネジ止めされている。
ここでサイド部材14は、図10および図11に示すように、中空の枠形状の部材であり、カバー本体11aの両端にサイドカバー15を固定するものである。サイド部材14の四隅には、それぞれネジ孔14aが設けられている。また、サイドカバー15は、図12および図13に示すように、底浅の箱形状であり、カバー本体11aの両端開口を塞いで密閉構造とするものである。サイドカバー15にもネジ孔15aが設けられており、その他、フィルター取り付け用の孔15bや、固定時に使う配管を保護する管部16(図6参照)を接続する孔15cが開設されているが、これらは何れも閉じられて密閉性が保たれることになる。
また、図7に示すように、カバー本体11aの一端側(図7中で左端)には、矩形の開口部17が開設されており、当該部位よりカバー本体11a内には、図6に示すように、支持ブラケット100が固定されている。この支持ブラケット100は、L字形断面に折曲した金属板から成り、その底面部には電源ユニット101が取り付けられており、また正面部にはターミナルボックス102が取り付けられている。ここで電源ユニット101は、上方照射用光源20と下方照射用光源30に電源を供給するものであり、また、ターミナルボックス102は、電源との接続をするための端子台である。
カバー本体11aの開口部17は、図2に示すように、金属製のパネル部材18によって通常は塞がれている。この開口部17の周縁には、図1に示すように防水用のパッキン18aが配置されており、この上からパネル部材18はネジ止めされている。さらに、パネル部材18に対向する光出射面12の内面側には、ネジを固定すると共に開口部17の周囲を補強するための金属製でロ字形の補強ブラケット18bが配置されている。
さらに、カバー本体11aの背面側である取付面13には、前述した据付箇所に固定するための取付部品の一部を、ケーシング11内に貫通させない状態で取り付け可能な被取付部19が設けられている。この被取付部19は、図1に示すように、取付面13の中央付近で両側方向に延びる蟻溝状の断面形状に形成されている。被取付部19の内部には、取付部品であるボルト110を貫通させた金属製の細幅な取付プレート111を端から挿入可能となっている。
すなわち、被取付部19の内部には、取付プレート111と共にボルト110の頭部が収容される一方、取付プレート111に貫通して突出したボルト110の脚部は、前記取付面13より突出するように設定されている。ここで取付プレート111は、図18および図19に示すように、両側方向に延びる上下端縁がそれぞれ段状に折曲されており、その間にボルト110の頭部が収まり、折曲された上下端縁は、被取付部19の蟻溝の開口幅より内部で広がり抜け止めとなっている。
次いで、ケーシング11内に収納された光源ユニット40について説明する。
図1に示すように、光源ユニット40は、上方照射用光源20と下方照射用光源30とを取り付ける共に、上方反射面51と下方反射面52,53とが一体に設けられた部材である。かかる光源ユニット40は、図14〜図17に示した断面形状にアルミニウム等の金属材料を用いて押し出し成形される一体成形品である。光源ユニット40も、前記ケーシング11と同様に両側方向に延びる長尺な形状となっている。
詳しく言えば光源ユニット40は、ケーシング11内での取付状態で斜めに傾斜した光源取付部41と、該光源取付部41の後端縁より上方に湾曲して延びる上方反射面部42と、前記光源取付部41の前後端縁より下方にそれぞれ湾曲した一対の下方反射面部43,44と、後方の下方反射面部44の下端より延出した底面部45とから成る。このような光源ユニット40は、底面部45がカバー本体11aの底面壁上にて光出射面12寄りの位置にネジ止めされる。
光源取付部41は斜めに傾斜しており、その内側上方を向く上面側に上方照射用光源20が取り付けられている。これにより、上方照射用光源20は、その光軸が光出射面12に交差しない位置に収容されている。ここで、上方照射用光源20が対向する上方反射面部42の内側が上方反射面51となっている。上方反射面51は、上方照射用光源20からの直接光を反射し、該反射した間接光を光出射面12から斜め上方に向けて出射するように設定されている。
また、光源取付部41の外側下方を向く下面側に、下方照射用光源30が取り付けられている。これにより、下方照射用光源30は、その光軸が光出射面12と交差する状態となり、該下方照射用光源30からの直接光は、そのまま光出射面12より斜め下方に向けて出射するように設定されている。さらに、下方照射用光源30の上下を囲む下方反射面部43,44の内側は、それぞれ下方反射面52,53となっている。下方反射面52,53は、上方照射用光源20の光軸より上下に広がる直接光を反射し、該反射した間接光を前記光出射面12から直接光が向かう斜め下方に向けて重ねて出射するように設定されている。
上方照射用光源20は、前記光源ユニット40と同様に両側方向に沿って延びる形状であり、詳しくは、細幅状の基板21上に表面実装型のLEDチップ22を等間隔に複数配列させたものである。LEDチップ22は、一般的であるので詳細な説明は省略するが、基板21に対して直交する光軸を中心に所定角度の放射範囲で光を出射するタイプが用いられる。LEDチップ22の発光色は任意に選択できる。基板21はその一面が実装面であり、該実装面上にLEDチップ22が電気的に接続される配線回路が形成されている。
下方照射用光源30も、前記光源ユニット40と同様に両側方向に沿って延びる形状であり、前記上方照射用光源20と同一構造である。すなわち、細幅状の基板31上に表面実装型のLEDチップ32を等間隔に複数配列させたものである。なお、上方照射用光源20や下方照射用光源30の具体的な種類は特に限定されないが、LEDであることが好ましい。LEDは小型であること、低消費電力であること、長寿命であることという利点を有するため、光源として適している。
図15に示すように、前記光源ユニット40における光源取付部41の上面側の前後には、互いに対向する一対の嵌合溝41a,41aが設けられている。この各嵌合溝41aの間に、その一端より前記上方照射用光源20の基板21の両側端縁がそれぞれ嵌合した状態で固定される。同様に、光源取付部41の下面側の前後にも、互いに対向する一対の嵌合溝41b,41bが設けられている。この各嵌合溝41bの間に、その一端より前記下方照射用光源30の基板31の両側端縁がそれぞれ嵌合した状態で固定される。なお、図1に示すように、光源ユニット40の両端には、各基板21,31が端から抜けるのを防止するためのストッパ板46が取り付けられている。ここでストッパ板46は、図20に示した形状の板材である。
このように、上方照射用光源20と下方照射用光源30とは、それぞれ同一構造の光源から構成されているが、それぞれの照射方向や照射範囲は異なる。特に、上方反射面51は、前述したように上下に大きく拡がる形状であり、上方反射面51からの間接光の照射範囲は、下方照射用光源30からの直接光および下方反射面52,53からの間接光の照射範囲よりも大きく設定されている。なお、前記各反射面51,52,53は、光反射効率が高くなる表面処理が施されたものであり、具体的には例えば、鏡面加工を施したり、あるいは白色塗料を塗布しても良い。
なお、上方反射面51を成す上方反射面部42の裏側には、上下に対向する一対のブラケット42a,42bが設けられている。このブラケット42a,42bは、上方反射面部42の強度を高めたり、取り付け時の位置合わせのための部位であり、また、内部の空間に配線等を沿わせて収納することも可能となる。
また、ケーシング11内には、図1〜図6では図示省略したが、図23に示す照明装置10の制御部103等を収納しても良い。ここで制御部103は、上方照射用光源20および下方照射用光源30の各種点灯制御を実行するものである。制御部103は具体的には、制御の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)と、CPUの実行するプログラムや各種の固定的データを記憶するROMと、プログラムを実行する上で一時的に必要になるデータを記憶するためのRAM等を主要部とする回路により構成されている。制御部103は、上方照射用光源20および下方照射用光源30の点灯消灯の他、点灯時の明るさを無段階に調整可能である。具体的な調光方法としては、一般に知られている電流調光でもPWM調光でも良い。
次に、本実施の形態に係る照明装置10の作用について説明する。
図24に示すように、本照明装置10は、例えば鉄道車輌基地にある点検ピットA用の照明として用いられ、車輌点検作業時の安全性を確保する。照明装置10の具体的な設置箇所としては、図24(a)に示すように、軌条Bの上にレールCが敷設されている場合は、軌条Bの内側に設置しても良く、あるいは図24(b)に示すように、点検ピットA内の両側壁の上部に沿って設けられた取付溝に設置しても良い。
図1に示すように、ケーシング11は、絶縁性を有する樹脂材料により密閉可能に構成されており、周壁のうち背面側には、据付箇所である軌条Bに対して固定する取付面13が形成されている。取付面13には、ケーシング11内には貫通しない蟻溝状の被取付部19があり、その内部に、取付部品であるボルト110を貫通させた金属製の取付プレート111を端から挿入する。すると、取付プレート111と共にボルト110の頭部は、被取付部19の内部に収容される一方、取付プレート111に貫通したボルト110の脚部は、前記取付面13より突出する。
そして、図22に示すように、取付面13上に突出したボルト110の脚部を、軌条Bにある取付孔に貫通させてナット112を締め付ければ、照明装置10を軌条Bに対して容易に取り付けることができる。このように、照明装置10の取り付けに際しては、材料と構造の組み合わせにより確実に絶縁性を保つことができ、しかも、金属製の取付部品の使用によって、取り付け強度も十分に高めることができる。なお、図25に示すように、照明装置10は、同一直線上に等間隔に並ぶように複数設置される。
何れの設置箇所にせよ、照明装置10の高さ位置は、点検ピットA内における作業者の目線位置とほぼ同じとするが、従来のピット照明として用いていた蛍光灯の配光のような眩しさは低減される。すなわち、本照明装置10によれば、上方は間接光で広く照射すると共に下方は直接光で明るく照射する配光制御により、作業者への眩しさを低減し、車輌下面や足元を効率良く照射することができ、従来の蛍光灯では不可能である効率の良い照明が可能となる。
詳しく言えば、図21(符号は図1参照)に示すように、照明装置10は、その通常の設置状態において、ケーシング11の正面側の光出射面12より上下の別方向に光が出射する。すなわち、ケーシング11内において、上方照射用光源20からの直接光は、光出射面12に交差してそのまま出射されることはなく、いったん上方反射面51により反射されて、この反射された間接光が光出射面12から少なくとも斜め上方に向けて出射される。
また、ケーシング11内において、下方照射用光源30からの直接光は、光出射面12を交差して、そのまま光出射面12より斜め下方に向けて出射される。加えて、下方照射用光源30からの直接光の一部は、上下一対の下方反射面52,53によって反射され、この反射された間接光は、前記光出射面12から直接光が向かう斜め下方に向けて重ねて出射される。
このような照明装置10の配光制御により、上方へは間接光で下方へは直接光および間接光による上下に非対称の2方向に光を照射可能となる。よって、点検ピットA内で点検作業を行う作業者の目線位置ないし車輌底面には間接光を照射し、作業者の足元である点検ピットAの床面には直接光および間接光を照射するので、作業者への眩しさを低減し、車輌下面や足元を効率良く照射することが可能となり、作業の安全性や迅速性を補助することができる。
点検ピットAにおける照明装置10の取付位置は、作業者の目線の近傍となるように比較的高い位置に設定されるため、作業者の足元の床面からは離れることになるが、図21に示すように、下方照射用光源30からの光は、光出射面12を交差してそのまま出射される直接光だけでなく、下方反射面52,53で反射された間接光も加わるため、より十分な照度を確保することが可能となる。
本照明装置10では、上方照射用光源20や下方照射用光源30としてLEDチップ22,32を用いたことにより、最適な配光制御を容易に実現することができるばかりでなく、所望の明るさを低い電力消費で得ることができ、蛍光灯に比べて装置全体を小型化することができ、設置場所やケーシング11の形状に合わせて自由にデザインすることも可能となる。また、LEDは蛍光灯に比べて寿命も長いため、頻繁に交換する必要もない。
また、上方照射用光源20と下方照射用光源30は、それぞれ一つの光源ユニット40にまとめて取り付けられており、光源ユニット40には、上方反射面51と下方反射面52,53も一体に設けられている。これにより、部品点数を増やすことなく組立作業も容易に行うことができ、製造コストを抑えることができる。
また、光源ユニット40は、ケーシング11と同様に両側方向に延びる長尺の形状であり、上方照射用光源20と下方照射用光源30も、光源ユニット40の両側方向に沿って延びる形状である。これにより、各々のユニットを長手方向に連なるように配置することにより、長手方向に延びる広範囲な照明として活用するのに適する。また、本実施の形態では、上方照射用光源20と下方照射用光源30とを、それぞれ同一構造の光源から構成するから、部品が共用化されてコスト低減が可能となる。
さらに、本照明装置10によれば、上方照射用光源20および下方照射用光源30を、それぞれ点灯させる制御部103を備え、この制御部103は、上方照射用光源20および下方照射用光源30の点灯消灯の他、点灯時の明るさを無段階に調整可能である。これにより、前述した構造的な配光制御に加えて、電気的にもより多様な配光制御が可能となる。他の制御としては例えば、制御部103により、点検ピットA内に設けた人感センサからの検出出力に応じて、作業者がいる付近の照明装置10のみを選択して点灯するように制御しても良い。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述したような実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、照明装置10を鉄道車輌基地の点検ピットに設置する例を説明したが、エレベーター等の他の設備における点検ピットに設置しても良い。もちろん、点検ピットの照明用に用途が限定されることもない。また、ケーシング11や光源ユニット40、各反射面51,52,53の具体的な形状も、図示した例に限定されることはない。
本発明に係る照明装置は、鉄道車輌基地の点検ピット用の照明等に幅広く利用することができる。
A…点検ピット
B…軌条
C…レール
10…照明装置
11…ケーシング
12…光出射面
13…取付面
14…サイド部材
15…サイドカバー
16…管部
17…開口部
18…パネル部材
19…被取付部
20…上方照射用光源
30…下方照射用光源
40…光源ユニット
41…光源取付部
51…上方反射面
52…下方反射面
53…下方反射面
100…支持ブラケット
101…電源ユニット
102…ターミナルボックス
110…ボルト
111…取付プレート

Claims (7)

  1. 上下の別方向に光を照射可能であり、上方照射用光源と、下方照射用光源と、これらの各光源を収容するケーシングと、を備えた照明装置において、
    前記ケーシングの周壁のうち正面側に透光性を有する光出射面を形成し、
    前記ケーシング内に収納され、前記上方照射用光源と前記下方照射用光源を取り付ける光源ユニットを有し、
    前記光源ユニットに、前記上方照射用光源を、その光軸が前記光出射面に交差しない位置に設けると共に、前記下方照射用光源を、その光軸が前記光出射面に交差し、該下方照射用光源からの直接光を前記光出射面から斜め下方に向けて出射させる位置に設け、
    前記上方照射用光源からの直接光を反射し、該反射した間接光を前記光出射面から少なくとも斜め上方に向けて出射させる上方反射面と、前記下方照射用光源からの直接光の一部を反射し、該反射した間接光を前記光出射面から直接光が向かう斜め下方に向けて重ねて出射させる下方反射面とを、それぞれ前記光源ユニットに一体に設けたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記ケーシングの周壁を、絶縁性を有する樹脂材料により密閉可能に構成し、該周壁のうち正面側以外に、据付箇所に対して固定する取付面を形成し、
    前記取付面に、前記据付箇所に固定するための取付部品の一部を、前記ケーシング内に貫通させない状態で取り付け可能な被取付部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記ケーシングの取付面における被取付部は、蟻溝状の断面形状に形成され、その内部に、前記取付部品であるボルトを貫通させた金属製の細幅な取付プレートを挿入可能であり、該取付プレートと共に前記ボルトの頭部が前記被取付部の内部に収容される一方、前記取付プレートに貫通して突出した前記ボルトの脚部が、前記取付面より突出することを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  4. 前記上方照射用光源と前記下方照射用光源とを、それぞれ同一構造の光源から構成し、
    前記上方反射面からの間接光の照射範囲を、前記下方照射用光源からの直接光および前記下方反射面からの間接光の照射範囲よりも大きく設定したことを特徴とする請求項1,2またはに記載の照明装置。
  5. 前記ケーシングは、両側方向に延びる長尺の形状であり、
    前記上方照射用光源、前記下方照射用光源、前記上方反射面、および前記下方反射面も、それぞれ前記ケーシングの両側方向に沿って延びる長尺な形状であることを特徴とする請求項1,2,3またはに記載の照明装置。
  6. 前記上方照射用光源と前記下方照射用光源は、それぞれ細幅な基板上に複数のLEDを配列させて成ることを特徴とする請求項1,2,3,4またはに記載の照明装置。
  7. 前記照明装置は、鉄道車輌基地の床下に設けられた点検ピットにおける車輌点検作業時の安全性を確保するものであり、
    前記ケーシングは、前記点検ピット内における開口断面の両側壁、あるいは両側壁の上方に沿って敷設された一対の軌条に設置され、
    前記上方照射用光源は、前記点検ピット内で点検作業を行う作業者の目線位置ないし前記一対の軌条上にある車輌底面を間接的に照射し、
    前記下方照射用光源は、前記点検ピット内の床面ないし作業者の足元を直接的かつ間接的に照射することを特徴とする請求項1,2,3,4,5またはに記載の照明装置。
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