JP6315938B2 - 光伝送装置 - Google Patents

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この発明は、モバイルアクセスネットワークで利用されるCPRI(登録商標)信号の伝送を行う光伝送装置に関するものであり、特に、ダークファイバを用いた個別線による伝送方式において、使用するダークファイバ数を削減可能とする多重方式に関するものである。
モバイル通信事業においては、無線通信の広帯域化に伴う通信量の増大に対応するため、さまざまな対策を実施している。具体的には使用周波数帯域の増加、基地局の小セル化等による対応を進めている。それに伴い基地局(BBU:BASE−BAND UNIT)、アンテナ設置局(RRH:REROTE RADIO HEAD)間の伝送容量も増大している。一般的に、このようなシステムでは、その伝送インタフェースとして、例えば非特許文献1に示すCPRIインタフェースを採用し、加入者光ファイバを用いて伝送を行っている。
一方、伝送容量の増大に伴い、使用される加入者光ファイバも需要の著しい増加による枯渇のリスクがある。このような観点から、効率的な加入者光ファイバの使用を図るため、例えば特許文献1に示すような汎用フレームフォーマットを用いた時分割多重による効率化が検討されている。
特表2007−533179号公報
CPRI Specification V4.0、Common Public Radio Interface (CPRI); Interface Specification、2008年6月30日発行
しかしながら、基地局、アンテナ設置局間の伝送容量も増加の一途をたどっており、当該信号の経済的な伝送が求められている。使用する加入者光ファイバ数の削減のためには、時分割/波長多重を用いたファイバ1心あたりの伝送容量を増大させることで対応できるが、単純に多重したのでは、伝送容量増加に伴う伝送装置の著しいコスト増が発生する。
モバイル通信事業においては、自前の加入者光ファイバを準備可能なエリアは限られているため、一般的には、ダークファイバと呼ばれるファイバ借用により伝送路を形成する。
このため、伝送装置コストの増加は、借用ダークファイバの削減コストとトレードオフとなり、10Gb/sを超える伝送容量では、外部変調を用いた高価な光伝送系を構築する必要があるという問題があった。
すなわち、従来、CPRI伝送では、OP3(CPRI規格のオプション3で伝送レートが2.457Gb/s)×6セクタが主流となっているが、汎用的な時分割多重方式を採用した場合には、OTU2×2系統(OTU2あたり4セクタ多重)を時分割多重し、波長多重を用いて1心4波長(送受2波長)で伝送することになる。この際、各波長あたりの伝送速度が10Gb/sを越えるため、20kmを超えるような伝送距離では、光伝送方式として、高価な外部変調方式を採用する必要があり、ダークファイバコストに対するコストメリットが見出しにくい状況であった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、低コストで伝送容量増を図ることのできる光伝送装置を得ることを目的とする。
この発明に係る光伝送装置は、基地局とアンテナ設置局間のCPRI伝送を行う光伝送装置であって、CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、3セクタ分をフレーム長とするフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部と、信号多重部から出力された電気信号を光信号に変換する光信号送信部と、フレームフォーマットの光信号を受信し、電気信号に変換する光信号受信部と、光信号受信部で変換された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部とを備え、信号多重部と光信号送信部からなる系統、および、光信号受信部と信号分離部からなる系統を、それぞれ複数有し、2系統の光信号送信部からの光信号を波長多重して伝送路に出力するとともに、伝送路を介して受信した光信号を分波して2系統の光信号受信部へそれぞれ出力する波長多重合波分波部を備えたものである。
この発明の光伝送装置は、CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、この3セクタ分を収容するフレームフォーマットの信号を生成してCPRI伝送を行うようにしたので、ダークファイバの利用に関するコスト増を抑え、低コストで伝送容量増を図ることができる。
この発明の実施の形態1による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による光伝送装置で用いるフレームフォーマットの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による光伝送装置で用いるフレームフォーマットの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態5による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置を示す構成図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置の構成図である。
図示のCPRI多重伝送装置は、基地局装置(BBU)1aとアンテナ設置局(RRH)1bから構成され、基地局装置1aとアンテナ設置局1bは1本の光ファイバで接続され、1心で信号伝送を行っている。また、基地局装置1aとアンテナ設置局1bとは同じブロック構成となっており、後述する送信部10−1〜10−4の送信波長の違いにより分類される。
基地局装置1aは、送信部10−1,10−2、受信部11−3,11−4、波長多重合波/分波部(WDM)12、監視制御部13を備えており、アンテナ設置局1bは、送信部10−3,10−4、受信部11−1,11−2、波長多重合波/分波部(WDM)12、監視制御部13を備えている。
送信部10−1〜10−4は、CPRI信号送受信器(CPRI_SFP)101、スタッフビット挿入部102a、電気多重部(MUX)103a、光信号送信部(Opt−Tx)104aを備えている。CPRI信号送受信器101は3ポートが設けられ、それぞれのポートが1セクタに対応している。スタッフビット挿入部102aは、スタッフビットの挿入を行う処理部である。電気多重部103aは、スタッフビット挿入部102aからの3信号をバイト多重する処理部である。光信号送信部104aは、入力された電気信号を光信号に変換する直接変調方式の光送信部である。なお、アンテナ設置局1bにおける送信部10−3,10−4の構成は送信部10−1,10−2と同様であるため、その内部構成については図示を省略している。また、CPRI信号送受信器101〜電気多重部103aで、CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、この3セクタ分を収容するフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部が構成されている。
受信部11−1〜11−4は、CPRI信号送受信器(CPRI_SFP)101、スタッフビット抜去部102b、電気分離部(DEMUX)103b、光信号受信部(Opt−Rx)104bを備えている。CPRI信号送受信器101は、送信部10−1〜10−4のCPRI信号送受信器101と同様にCPRI信号の送受信器であり、3ポートが設けられ、スタッフビット抜去部102bから出力された電気信号を光信号として出力する。スタッフビット抜去部102bは、スタッフビット挿入部102aの逆動作を行う処理部であり、電気分離部103bで分離されたそれぞれの電気信号からスタッフビットを抜き去ってCPRI信号送受信器101に出力する。光信号受信部104bは、入力した光信号を電気信号に変換する処理部である。なお、基地局装置1aにおける受信部11−3,11−4の構成は受信部11−1,11−2と同様であるため、その内部構成については図示を省略している。また、受信部11−1〜11−4における電気分離部103b〜CPRI信号送受信器101によって、光信号受信部104bで変換された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部が構成されている。
波長多重合波/分波部12は、送信部10−1〜10−4からの光信号を光多重して伝送路に出力すると共に、伝送路からの光信号を光分離して受信部11−1〜11−4に出力する処理部である。監視制御部13は、自装置内の警報・制御情報を検出すると共に、対向局に対してこの信号をインバンドで伝送するための制御部である。
次に、実施の形態1のCPRI多重伝送装置の動作について説明する。
まず、送信部10−1〜10−4では、基地局装置1aのクライアントインタフェースであるCPRI信号送受信器101にCPRI OP3の光信号が入力される。CPRI信号送受信器101では、光信号を終端した後、スタッフビット挿入部102aに対して出力する。スタッフビット挿入部102aでは、3ポートのCPRI信号送受信器101より入力された信号に対し、基準クロックとの差分をモニタし、正/負スタッフビットの挿入を行うことで、クロック誤差を吸収する。電気多重部103aでは、クロック同期のとれた3信号をバイト多重し、図2にその一例を示す独自フレームを付与し、光信号送信部104aに送出する。すなわち、送信部10−1〜10−4では、CPRI信号をチャネル毎に非同期多重し、さらに、バイト同期を行って独自フレームに収容する。
また、図2中のオーバヘッド(OH)におけるFAS(Frame Alignment Signal)はフレームアライメント信号、MFAS(MultiFrame Alignment Signal)はマルチフレームアライメント信号、SM(Section Monitoring)はセクションモニタリングを示す。また、GCC(General Communication Channel)は汎用通信チャネルであるが、本発明では監視制御に用いている。さらに、FTFL(Fault Type & Fault Location reporting channel)は障害タイプおよび障害場所を示すチャネル、JCは調整コントロールであり、NJOはネガティブ調整機会、PJOはポジティブ調整機会である。
光信号送信部104aでは、入力された電気信号を光信号に変換する。この光信号は波長多重合波/分波部12で合成された後、伝送路である光ファイバに送出される。なお、電気/光変換は、直接変調方式を用いて実施され、かつ、電気/光変換素子は、波長多重伝送に任意の波長のものを使用する。
伝送路を経由してアンテナ設置局1bに到達した光信号は、波長多重合波/分波部12で各波長に分離され、受信部11−1,11−2に入力される。光信号受信部104bでは、光/電気変換を実施した後、電気分離部103bでフレーム同期を取り、3ポートのCPRI信号に分離する。分離された信号はスタッフビット抜去部102bで挿入された正/負デスタッフビットを抜去した後、CPRI信号送受信器101に入力される。CPRI信号送受信器101では、電気信号を光信号に変換後、アンテナ装置(図示省略)に送出する。
なお、アンテナ設置局1bから基地局装置1aへの信号伝送も上述した説明と同様に伝送される。
監視制御部13では、自装置内の警報・制御情報を検出するとともに、対向局に対してこの信号をインバンドで伝送する。この信号は、電気多重部103aで、図2に示すフレームのGCCバイトに挿入され、対向局に伝送される。また、受信局では、電気分離部103bにて、GCCバイトから信号を取り出し、監視制御で処理される。
このように、実施の形態1では、独自のフレームを用いてOp3信号を3セクタ時分割多重し、波長多重を用いて1心4波長(送受2波長)で伝送する。この独自フレームを採用することにより、各波長あたりの伝送速度を8Gb/s以下に抑えることができ、PON等に採用されている廉価な直接変調方式が採用可能となるため、経済的なCPRI伝送が実現可能となる。
以上説明したように、実施の形態1の光伝送装置によれば、基地局とアンテナ設置局間のCPRI伝送を行う光伝送装置であって、CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、3セクタ分を収容するフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部と、信号多重部から出力された電気信号を光信号に変換する光信号送信部と、フレームフォーマットの光信号を受信し、電気信号に変換する光信号受信部と、光信号受信部で変換された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部とを備えたので、経済的な直接変調方式による光伝送が可能となり、ダークファイバを信号数分だけ使用するよりも経済的なシステムを構成することができる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2の光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置の構成図である。
図示のCPRI多重伝送装置は、基地局装置1cとアンテナ設置局1dからなり、それぞれの送信部10−1〜10−4と受信部11−1〜11−4で、誤り訂正符号挿入部(FEC)105aと誤り訂正符号分離部(FEC)105bを備えているのが実施の形態1とは異なる点である。すなわち、送信部10−1〜10−4では、電気多重部103aと光信号送信部104aとの間に誤り訂正符号挿入部105aが実装され、受信部11−1〜11−4では、光信号受信部104bと電気分離部103bとの間に誤り訂正符号分離部105bが実装されている。これら誤り訂正符号挿入部105aおよび誤り訂正符号分離部105bは、FEC(誤り訂正符号)信号を挿入および分離する回路である。なお、これ以外の構成については図1に示した実施の形態1と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態2の光伝送装置の動作について説明する。なお、送信部10−1〜10−4および受信部11−1〜11−4における各部の動作は実施の形態1と同様であるため、誤り訂正符号挿入部105aと誤り訂正符号分離部105bの動作を中心に説明する。
先ず、送信部10−1〜10−4では、電気多重部103aで多重された電気信号に対して、誤り訂正符号挿入部105aが図4に示すようにFEC(誤り訂正符号)信号を挿入する。一方、対向の受信側の受信部11−1〜11−4では、誤り訂正符号分離部105bは、光信号受信部104bで分離された電気信号から、挿入されたFEC信号を演算、抜去することで、多重されたCPRI信号の誤り訂正を実施する。
このように、実施の形態2では、誤り訂正符号挿入部105aおよび誤り訂正符号分離部105bを追加することで、実施の形態1におけるCPRI多重伝送装置より長距離の光ファイバ伝送が可能となる。なお、この伝送距離の延伸は、誤り訂正符号挿入部105aおよび誤り訂正符号分離部105bの挿入ビットのパーセンテージに依存して決定される。
以上説明したように実施の形態2の光伝送装置によれば、基地局とアンテナ設置局間のCPRI伝送を行う光伝送装置であって、CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、3セクタ分を収容するフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部と、信号多重部で生成された信号に対して誤り訂正符号を付与する誤り訂正符号挿入部と、誤り訂正符号挿入部から出力された電気信号を光信号に変換する光信号送信部と、フレームフォーマットの光信号を受信し、電気信号に変換する光信号受信部と、光信号受信部から出力された信号に対し、誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を行う誤り訂正符号分離部と、誤り訂正符号分離部から出力された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部とを備えたので、さらに長距離の光ファイバ伝送を可能とすることができる。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3の光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置の構成図である。
図示のCPRI多重伝送装置は、基地局装置1eとアンテナ設置局1fからなり、それぞれの送信部10−1〜10−4でスタッフビット挿入部102aに代わってビットバッファ部(バッファ)106が実装され、それぞれの受信部11−1〜11−4でスタッフビット抜去部102bを削除したのが実施の形態1とは異なる点である。これ以外のCPRI信号送受信器101、電気多重部103a、光信号送信部104aと光信号受信部104b、電気分離部103bの構成については実施の形態1と同様である。
これは、3ポート分のCPRI信号の周波数同期が取れているシステムの構成であり、ビットバッファ部106は、周波数同期されたCPRI信号を蓄積する。このような構成により、回路規模の削減が可能となる。なお、図5の例は実施の形態1の構成に対して適用したものであるが、実施の形態2の構成に対して適用しても同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態3の光伝送装置によれば、信号多重部は、周波数同期されたCPRI信号を一時的に蓄積するバッファと、バッファからの信号を多重する電気多重部を備えたので、周波数同期されたCPRI信号を入力する場合の回路規模の削減を可能とすることができる。
実施の形態4.
図6は、実施の形態4の光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置の構成図である。
図示のCPRI多重伝送装置は、基地局装置1gとアンテナ設置局1hからなり、それぞれが、電気多重部103aで用いられる多重クロックの基準を選択する送信クロック源選択部(CLK_SEL)14を実装したことが実施の形態1とは異なる点である。その他の構成については実施の形態1と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。なお、アンテナ設置局1h内での送信クロック源選択部14の図示は省略している。
クロック基準としては、外部からの同期クロック従属、クライアントCPRI信号への従属、自走クロックから選択するのが一般的であり、送信クロック源選択部14では、自立若しくは外部からの制御により基準クロックを選択する。これにより、電気多重部103aでは、送信クロック源選択部14で選択されたクロック基準で多重処理を行う。
なお、図6の例は実施の形態1の構成に対して適用したものであるが、実施の形態2の構成に対して適用しても同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態4の光伝送装置によれば、信号多重部で用いる多重クロックの基準を選択する送信クロック源選択部を備えたので、信号多重部における送信クロックを任意に決定することができる。
実施の形態5.
図7は、実施の形態5の光伝送装置を適用したCPRI多重伝送装置の構成図である。
図示のCPRI多重伝送装置は、基地局装置1iとアンテナ設置局1jからなり、それぞれが、電気多重部103aで用いられる多重クロックの基準を選択する送信クロック源選択部(CLK_SEL)15を実装したことが実施の形態3とは異なる点である。その他の構成については図5に示した実施の形態3と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。なお、アンテナ設置局1j内での送信クロック源選択部15の図示は省略している。
クロック基準としては、外部からの同期クロック従属、クライアントCPRI信号への従属から選択可能であり、送信クロック源選択部15では、自立若しくは外部からの制御により基準クロックを選択する。これにより、電気多重部103aでは、送信クロック源選択部15で選択されたクロック基準で多重処理を行う。
以上説明したように、実施の形態5の光伝送装置によれば、信号多重部で用いる多重クロックの基準を選択する送信クロック源選択部を備えたので、信号多重部における送信クロックを任意に決定することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1a,1c,1e,1g,1i 基地局装置、1b,1d,1f,1h,1j アンテナ設置局、10−1〜10−4 送信部、11−1〜11−4 受信部、12 波長多重合波/分波部(WDM)、13 監視制御部、14,15 送信クロック源選択部(CLK_SEL)、101 CPRI信号送受信器(CPRI_SFP)、102a スタッフビット挿入部、102b スタッフビット抜去部、103a 電気多重部(MUX)、103b 電気分離部(DEMUX)、104a 光信号送信部(Opt−Tx)、104b 光信号受信部(Opt−Rx)、105a 誤り訂正符号挿入部(FEC)、105b 誤り訂正符号分離部(FEC)、106 ビットバッファ部。

Claims (4)

  1. 基地局とアンテナ設置局間のCPRI伝送を行う光伝送装置であって、
    CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、当該3セクタ分をフレーム長とするフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部と、
    前記信号多重部から出力された電気信号を光信号に変換する光信号送信部と、
    前記フレームフォーマットの光信号を受信し、電気信号に変換する光信号受信部と、
    前記光信号受信部で変換された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部とを備え、
    前記信号多重部と前記光信号送信部からなる系統、および、前記光信号受信部と前記信号分離部からなる系統を、それぞれ複数有し、
    2系統の前記光信号送信部からの前記光信号を波長多重して伝送路に出力するとともに、前記伝送路を介して受信した光信号を分波して2系統の前記光信号受信部へそれぞれ出力する波長多重合波分波部を備えたことを特徴とする光伝送装置。
  2. 基地局とアンテナ設置局間のCPRI伝送を行う光伝送装置であって、
    CPRI OP3信号を3セクタ分電気信号として時分割多重すると共に、当該3セクタ分をフレーム長とするフレームフォーマットの信号を生成する信号多重部と、
    前記信号多重部で生成された信号に対して誤り訂正符号を付与する誤り訂正符号挿入部と、
    前記誤り訂正符号挿入部から出力された電気信号を光信号に変換する光信号送信部と、
    前記フレームフォーマットの光信号を受信し、電気信号に変換する光信号受信部と、
    前記光信号受信部から出力された信号に対し、前記誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を行う誤り訂正符号分離部と、
    前記誤り訂正符号分離部から出力された電気信号から3セクタのCPRI OP3信号を取り出す信号分離部とを備え、
    前記信号多重部と前記誤り訂正符号挿入部と前記光信号送信部からなる系統、および、前記光信号受信部と前記誤り訂正符号分離部と前記信号分離部からなる系統を、それぞれ複数有し、
    2系統の前記光信号送信部からの前記光信号を波長多重して伝送路に出力するとともに、前記伝送路を介して受信した光信号を分波して2系統の前記光信号受信部へそれぞれ出力する波長多重合波分波部と、
    を備えたことを特徴とする光伝送装置。
  3. 前記信号多重部は、周波数同期されたCPRI信号を一時的に蓄積するバッファと、当該バッファからの信号を多重する電気多重部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光伝送装置。
  4. 前記信号多重部で用いる多重クロックの基準を選択する送信クロック源選択部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の光伝送装置。
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