JP6315815B2 - センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム - Google Patents

センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム Download PDF

Info

Publication number
JP6315815B2
JP6315815B2 JP2014190808A JP2014190808A JP6315815B2 JP 6315815 B2 JP6315815 B2 JP 6315815B2 JP 2014190808 A JP2014190808 A JP 2014190808A JP 2014190808 A JP2014190808 A JP 2014190808A JP 6315815 B2 JP6315815 B2 JP 6315815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
communication
tariff
time zone
sensor data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014190808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016062389A (ja
Inventor
堅治 大倉
堅治 大倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Solutions Ltd
Original Assignee
Hitachi Solutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Solutions Ltd filed Critical Hitachi Solutions Ltd
Priority to JP2014190808A priority Critical patent/JP6315815B2/ja
Publication of JP2016062389A publication Critical patent/JP2016062389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6315815B2 publication Critical patent/JP6315815B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、センサデータを通信回線を介して収集するシステムにおける通信回線の逼迫を緩和しかつ通信料金を低減するための、通信負荷及び通信料金低減システムに関する。
近年、センサデバイスの低価格化による普及の拡大に伴い、センサデータをセンタサーバに収集する際に用いる通信回線の逼迫と通信料金の増大が懸念されるようになった。例えば、植物工場において生産物の生育状態の確認や供給の調整をする場合、植物工場内の温度、水温、湿度、気圧、日照度及び水耕栽培溶液の濃度のように多種多様なセンサデータを監視し、必要に応じてセンタサーバ側から制御する。また、収集したセンサデータはセンタサーバに送信され、後にセンタサーバ側で分析するが、分析の精度を上げるには短い間隔でのデータ収集が必要でありデータ量が増える傾向にある。
一方、通信キャリアの回線やインターネット回線においては、同時に送られてくるデータの最大量を送信できる通信設備が必要となる。また、センサデータには即時に送信して監視する必要のあるデータの他に、後の分析の際に必要となるデータや、緊急状態が発生した場合に通知をするためのデータがあり、データの特性によって送信タイミングやスケジュールが異なる。従って、それらを組み合わせることで、通信の負荷を平準化することが可能である。
特開2012−164369号公報
M2MやIoTシステムの普及に伴い、センサデータの通信量が飛躍的に増加することが想定されている。センサデータをゲートウェイ装置を介してセンタサーバに送信する際に通信回線の帯域の容量に対してそれを超える量のデータ送信があった場合、帯域全体の通信性能劣化や通信障害を招くことが想定される。また、M2MやIoTシステムの普及に伴い、センサデータの通信量が飛躍的に増加すると通信回線の設備投資や従量課金によるデータ通信料金の増大が懸念される。
本発明では、センサデータ収集システムにおいて送信するデータの性質に合わせてデータの送信タイミングやスケジュールを動的に制御することによりデータ通信量の負荷の平準化を実現し通信回線の帯域の逼迫を緩和するための通信負荷低減システムを提供すること目的とする。同時にセンサデータ収集システムにおいて負荷の平準化に寄与できるセンサデータについては低料金の従量課金料金を適用することで、通信回線の負荷平準化を促進するとともにデータ通信料金を低減するための通信料金低減システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を提供する。
本発明の態様は、センサデータを収集しセンタサーバに送信するゲートウェイ装置と、前記ゲートウェイ装置と接続するタリフサーバとを備え、前記ゲートウェイ装置と前記センタサーバ間の通信における通信負荷及び通信料金を低減するためのシステムであって、
前記タリフサーバが、
前記ゲートウェイ装置と前記センタサーバ間の通信回線をモニタリングして一定期間毎に通信負荷の情報を取得する手段と、
前記通信負荷の情報の各々について、取得時間と、帯域使用可能量に対する当該通信負荷の割合である負荷実績とを通信負荷蓄積テーブルに蓄積する手段と、
前記通信負荷蓄積テーブルに蓄積された前記負荷実績の1日分を時間帯別に集計し、各時間帯について、当該時間帯の負荷実績の1日分負荷実績に対する割合と、所定の複数日分の当該時間帯の負荷実績の平均である累積実績の1日分負荷実績に対する割合と、当該時間帯の負荷実績の順位とを通信負荷分析テーブルに格納する手段と、
前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の負荷実績の割合を複数の段階に分類しその段階順に従って各時間帯に設定した価格帯と、前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の累積実績の割合を複数の段階に分類しその段階順に従って各時間帯に設定した負荷予測レベルと、前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の負荷実績の順位を基に下位の所定順位までに設定したインセンティブとを料金表テーブルに格納する手段と、
前記ゲートウェイ装置からの問合わせに応じて、前記料金表テーブルの情報を送信する手段と、を備え、
前記ゲートウェイ装置が、
少なくとも価格帯と、負荷予測レベルと、インセンティブとを設定した送信ルールテーブルと、
センサデータを前記センタサーバへ送信する際に前記タリフサーバに対して料金表テーブルについて問合わせする手段と、
前記タリフサーバから受信した前記料金表テーブルの情報と、前記送信ルールテーブルの設定とを照合することによりセンサデータを送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、センサデータ収集システムにおいて、送信するセンサデータの性質に合わせてデータの送信タイミングやスケジュールを動的に制御することにより、通信回線の負荷平準化を実現し、通信回線の帯域の逼迫を緩和することができる。また、負荷の平準化に寄与できるセンサデータについては低料金の従量課金料金を適用するルールを設定することにより、通信回線の負荷平準化を促進するとともに、通信料金の低減を実現できる。これらにより、通信設備投資を回避できることから通信コストを低減できる。
図1は、本発明のデータ収集システムの全体構成を示した概略構成図である。 図2は、図1のゲートウェイ装置の構成を示した図である。 図3は、図2のゲートウェイ装置における送信ルールテーブルの構成例を示した図である。 図4は、図1のタリフサーバの構成を示した図である。 図5は、図4のタリフサーバにおける通信負荷蓄積テーブルの構成例を示した図である。 図6は、図4のタリフサーバにおける通信負荷分析テーブルの構成例を示した図である。 図7は、図4のタリフサーバにおける料金表テーブルの構成例を示した図である。 図8は、図4のタリフサーバにおける料金表設定部の処理を示した図である。 図9は、図1のシステムにおける通信方式の説明を示した図である。
以下、本発明の実施形態を、一構成例を示した図面を参照しながら説明する。本構成例では、産業系機械に設置されたセンサデータを収集するゲートウェイ装置とセンタサーバ間でデータ送信を行うセンサデータ収集システムに適用した例について説明する。
図1は、本発明のデータ収集システムの全体構成を示した概略構成図である。
産業系機械の例として車両110及び工場120を示している。車両110には装置の状態監視を行うセンサ群111が取り付けられており、CAN等112のネットワークを介して車両のエンジン回転数などの様々なデータを取得できるようになっている。また、工場120には機器の状態監視を行うセンサ群121が取り付けられており、ZigBee等122のネットワークを介して工場の工作機械などの稼働データを取得できるようになっている。ゲートウェイ装置113、123には、センサ群111、121からのセンサデータが一時的に集約され、ゲートウェイ装置113及びゲートウェイ装置123に予め設定された変換・加工ルールに従い加工される。
本発明におけるセンサデータは、ゲートウェイ装置113、123に予め設定された送信ルールと、タリフサーバ140に設定された料金表及び負荷予測から導出された送信タイミング・スケジュールとに従って3G通信回線130を介してセンタサーバ150に送信される。タリフサーバ140は、インターネット160を介して3G通信回線130と接続される。センタサーバ150はこのようにして装置及び機器のセンサデータを収集・蓄積する。
ゲートウェイ装置113、123及びタリフサーバ140は、それぞれ所定の機能を実現するためのプログラムを導入されたコンピュータであり、CPUが当該プログラムをメモリに読み込み実行することにより、本発明の特徴的なゲートウェイ装置113、123及びタリフサーバ140として機能するものである。
図2は、図1に示したゲートウェイ装置113及び123の構成を示した図である。
ゲートウェイ装置のハードウェアとしては、CPU、RAM、フラッシュROM等の永続化ストレージと、CAN等112やZigBee等122の閉域無線ネットワーク及び3G広域通信回線130と通信するためのインタフェース装置とから構成される。さらにLinux(登録商標)などのオペレーティングシステムが搭載されており、その上に、図2の各処理部を構成するプログラムが導入され、関連情報のデータベースが外部記憶装置に記憶されている。
ゲートウェイ装置113、123は、機能を実現する処理部として、データ取得部210、変換加工部220、データアップ部230及びルール取得生成部240を備えている。
データ取得部210は、センサ群111、121からCAN等112及びZigBee等122を通じてセンサデータを取得する。ここで、センサデータは、センサ群111、121から任意のタイミングでCANやZigBeeの閉域ネットワークにブロードキャストされる。データフォーマットとしては、CAN IDとセンサデータのバイナリデータ及びPAN IDとセンサデータのバイナリデータが連結されたものとなっている。データ取得部210は、ブロードキャストされたデータを全て受信する。
変換加工部220は、データ取得部210によって取得されたセンサデータを変換加工ルールテーブル250に記載された変換加工ルールに従ってデータを変換及び加工する。
データアップ部230では、変換加工部220によって変換加工されたデータを送信ルールテーブル260に記載された送信ルールに従って3G通信回線130を介してセンタサーバ150に送信する。
ルール取得生成部240は、変換加工ルールテーブル250に格納される変換加工ルールをセンタサーバ150から取得し更新するとともに、送信ルールテーブル260に格納される送信ルールをインターネット160を介してタリフサーバ140の料金表から取得し送信ルールを生成し更新する。
変換加工ルールテーブル250は、変換加工部220で用いる変換加工ルールを格納する。
送信ルールテーブル260は、ルール取得生成部240により更新され、データアップ部230で用いる送信ルールを格納する。詳細は図4で説明する。
演算プラグインテーブル270は、変換加工部220で用いる演算プラグインを格納する。デバイス情報テーブル280は、センサデバイスを識別するデバイスID及び、センサデバイスのハードウェアをあらわす種別が予め格納されている。
図3は、データアップ部230で用いられる送信ルールテーブル260の例を示したものである。
311〜323で示される表は送信ルールを表している。「送信種別ID」311は、CAN等112及びZigBee等122を流れるCAN ID及びPAN IDを表している。「価格帯」312は、データ送信時の価格帯番号を示しており、数が小さいほど低価格帯であることを示し、最大値"99"の場合は価格帯による送信抑制は行わないことを示す。「負荷予測レベル」313は、データ送信時の負荷予測レベルを示しており、数が小さいほどネットワーク負荷が低いことを示し、最大値"99"の場合はネットワーク負荷による送信制御は行わないものとする。「インセンティブ」314は、データ送信時のインセンティブの有無を示し、"1"はインセンティブが設定されていることを示し、"0"はインセンティブが設定されていないことを示しかつインセンティブの設定の有無による送信抑制は行わないものとする。「送信期限」315は、データ送信期限で送信指示からの相対時間を示す。
送信ルールテーブル260の1レコード321の場合、価格帯312は最大値、負荷予測レベル313は最大値、インセンティブ314はインセンティブ無し、送信期限315は"0"が設定されていることから、""即時送信""を示す。
送信ルールテーブル260の別の1レコード322の場合、価格帯312は最小値、負荷予測レベル313は最小値、インセンティブ314はインセンティブ有り、送信期限315は相対時間が設定されていないことから、価格及び負荷ともに低くかつインセンティブが有る場合にのみ送信する""低価格送信""を示す。
送信ルールテーブル260のさらに別の1レコード323の場合、価格帯312は最小値に近い値、負荷予測レベル313は最小値に近い値、インセンティブ314はインセンティブ無し、送信期限315は相対時間が"5"と設定されていることから、5時間以内に価格帯と負荷予測レベルの条件が成立した時点で送信し、送信指示から5時間を経過した時点で価格帯と負荷予測レベルの条件が成立していなくても送信する""期限付き低価格送信""を示す。
図3に示すように、ゲートウェイ装置113、123の送信ルールテーブル260により、センサデータに対して優先的に送信が必要なものと、通信負荷平準化に寄与できるものとを識別するための識別子を付与して区別する。送信ルールテーブル260における価格帯312、負荷予測レベル313及びインセンティブ314は、後述するタリフサーバ140から受信する料金表テーブル460の同じ項目と照合され、基本的には、条件が一致する場合にセンサデータの送信を行う。価格帯312及び負荷予測レベル313に最大値が設定されている場合、並びに、送信期限315が設定されている場合は、それらが優先される。
図4は、タリフサーバ140の構成を示した図である。
サーバ装置のハードウェアとしては、CPU、メモリ、永続化ストレージ及び、3G通信回線130に接続するインターネット160等の広域有線ネットワークと通信するためのインタフェース装置から構成され、さらにLinux(登録商標)などのオペレーティングシステムが搭載されており、その上に、図4の各処理部を構成するプログラムが導入され、関連情報のデータベースが外部記憶装置に記憶されている。
通信負荷モニタ部410は、インターネット160を介して3G通信回線130の負荷をモニタリングし、通信負荷蓄積テーブル420に回線負荷の情報を蓄積する。通信負荷解析部430は、通信負荷蓄積テーブル420に蓄積された回線負荷の情報を解析して、通信負荷分析テーブル440を更新する。料金表設定部450は、通信負荷分析テーブル440の情報から料金表テーブル460を更新する。
図5は、タリフサーバ140の通信負荷蓄積テーブル420の例である。
通信負荷蓄積テーブル420は、通信負荷モニタ部410により取得された通信負荷情報を1分単位に蓄積する。「日付」511は、通信負荷情報を取得した日付を格納する。「時間」512は、通信負荷情報を取得した時間を格納する。「帯域使用可能量」513には、帯域使用可能量を予め設定し格納する。「負荷実績」514には、取得した通信負荷情報の負荷実績の帯域使用可能量513に対する割合をパーセンテージで格納する。
通信負荷蓄積テーブル420の1レコード521は、帯域使用可能量513に対して負荷実績514の割合が低い状態であることが示されている。通信負荷蓄積テーブル420の別の1レコード522は、帯域使用可能量513に対して負荷実績514の割合が高い状態であることが示されている。通信負荷蓄積テーブル420のさらに別の1レコード523は帯域使用可能量513に対して負荷実績514の割合がやや低い状態であることが示されている。
図6は、タリフサーバ140の通信負荷分析テーブル440の例である。
通信負荷分析テーブル440は、通信負荷解析部430により、通信負荷蓄積テーブル420に蓄積されている通信負荷の情報の1日分を例えば1時間単位で集計し通信負荷分析テーブル440に時間帯別の分析結果を格納する。「時間帯」611は、負荷実績の時間帯を格納する。「負荷実績」612は、1日分の負荷実績に対する当該時間帯の割合をパーセンテージで格納する。「累計実績」613には、累計実績(所定の複数日分の当該時間帯の負荷実績を集計し、日数で割った平均)の1日分の負荷実績に対する当該時間帯の割合をパーセンテージで格納する。「順位」614には、負荷実績612の負荷の高い時間帯を0001として順位を格納する。
通信負荷分析テーブル440の1レコード621は、負荷実績612及び累計実績613ともに低い割合であるため""定常的に負荷が低い時間帯""と想定される。通信負荷分析テーブル440の別の1レコード622は、負荷実績612及び累計実績613ともに高い割合であるため""定常的に負荷が高い時間帯""と想定される。通信負荷分析テーブル440のさらに別の1レコード623は、累計実績613に対して負荷実績612は低い状態であるため、""定常とは異なる負荷実績となった時間帯""であることが伺える。
図7は、タリフサーバ140の料金表テーブル460の例である。
「時間帯」711は、料金表の時間帯である。「価格帯」712は、通信負荷分析テーブル440に格納された負荷実績612、累計実績613及び順位614を基に、料金表設定部450が設定する価格帯であり、数字が小さいほど通信料金が安いことを示す。「負荷予測レベル」713は、通信負荷分析テーブル440に格納された負荷実績612、累計実績613及び順位614を基に、料金表設定部450が設定する負荷予測レベルであり、数字が小さいほど通信負荷が低いことを示す。「インセンティブ」714は、通信負荷分析テーブル440に格納された負荷実績612、累計実績613及び順位614を基に、料金表設定部450が付与するインセンティブであり、インセンティブが設定されている場合は"1"が格納されている。
料金表テーブル460の1レコード721は、安い価格帯が設定されている時間帯であり、負荷予測レベルも低く、利用を促進するためにインセンティブが設定されている。料金表テーブル460の別の1レコード722は、負荷予測レベルが高い時間帯であり、ピークを平準化するために、高い価格帯が設定されており、インセンティブも設定されていない。料金表テーブル460のさらに別の1レコードを示す723は、負荷予測レベルは比較的低いが、インセンティブをつけて利用を促進するほどではなく、インセンティブは設定されていない。
図8は、動的に料金表テーブル460の設定を行う料金表設定部450の処理の説明である。
通信負荷分析テーブル440の負荷実績612を10段階に分類し、負荷実績の低い順に料金表テーブル460の価格帯712に価格帯を設定する。また、通信負荷分析テーブル440の累計実績613を10段階に分類し、累計実績の低い順に料金表テーブル460の負荷予測レベル713に負荷予測レベルを付与し、通信負荷情報分析テーブル440の順位614の負荷状況の低い下位50の時間帯に、料金表テーブル460のインセンティブ714を付与する。なお、負荷実績612及び累積実績613を分類する段階の数、並びに、順位614の下位の数については、この例に限られず、任意に設定可能である。
図8に示すように、タリフサーバ140では、データ通信負荷の平準化を促進するためのデータ通信料金の設定を動的に変更できる。
図9は通信方式の説明である。
工場120に設置されているゲートウェイ装置123が、データをセンタサーバ150に3G通信回線130を介して送信する際に、タリフサーバ140に通信料金表問合せ914を送信する。タリフサーバ920は、料金表テーブル460の情報をゲートウェイ装置123に返し、ゲートウェイ装置123は送信ルールテーブル300と料金表テーブル460から送信されてきた内容を照らし合わせ、図3で説明した通り、送信ルールテーブル300に従い送信制御を実施する。
111、121 センサ群
113、123 ゲートウェイ装置
130 3G通信回線
140 タリフサーバ
150 センタサーバ
160 インターネット
260 送信ルールテーブル
420 通信負荷蓄積テーブル
440 通信負荷分析テーブル
460 料金表テーブル

Claims (1)

  1. センサデータを収集しセンタサーバに送信するゲートウェイ装置と、前記ゲートウェイ装置と接続するタリフサーバとを備え、前記ゲートウェイ装置と前記センタサーバ間の通信における通信負荷及び通信料金を低減するためのシステムであって、
    前記タリフサーバが、
    前記ゲートウェイ装置と前記センタサーバ間の通信回線をモニタリングして一定期間毎に通信負荷の情報を取得する手段と、
    前記通信負荷の情報の各々について、取得時間と、帯域使用可能量に対する当該通信負荷の割合である負荷実績とを通信負荷蓄積テーブルに蓄積する手段と、
    前記通信負荷蓄積テーブルに蓄積された前記負荷実績の1日分を時間帯別に集計し、各時間帯について、当該時間帯の負荷実績の1日分負荷実績に対する割合と、所定の複数日分の当該時間帯の負荷実績の平均である累積実績の1日分負荷実績に対する割合と、当該時間帯の負荷実績の順位とを通信負荷分析テーブルに格納する手段と、
    前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の負荷実績の割合を複数の段階に分類しその段階順に従って各時間帯に設定した価格帯と、前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の累積実績の割合を複数の段階に分類しその段階順に従って各時間帯に設定した負荷予測レベルと、前記通信負荷分析テーブルに格納された時間帯別の負荷実績の順位を基に下位の所定順位までに設定したインセンティブとを料金表テーブルに格納する手段と、
    前記ゲートウェイ装置からの問合わせに応じて、前記料金表テーブルの情報を送信する手段と、を備え、
    前記ゲートウェイ装置が、
    少なくとも価格帯と、負荷予測レベルと、インセンティブとを設定した送信ルールテーブルと、
    センサデータを前記センタサーバへ送信する際に前記タリフサーバに対して料金表テーブルについて問合わせする手段と、
    前記タリフサーバから受信した前記料金表テーブルの情報と、前記送信ルールテーブルの設定とを照合することによりセンサデータを送信する手段と、を備えたことを特徴とする、センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム。
JP2014190808A 2014-09-19 2014-09-19 センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム Active JP6315815B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014190808A JP6315815B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014190808A JP6315815B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016062389A JP2016062389A (ja) 2016-04-25
JP6315815B2 true JP6315815B2 (ja) 2018-04-25

Family

ID=55797842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014190808A Active JP6315815B2 (ja) 2014-09-19 2014-09-19 センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6315815B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109661826B (zh) 2016-08-31 2021-10-15 Kddi株式会社 数据管理装置、数据管理方法以及存储介质
JP2019079491A (ja) * 2018-07-06 2019-05-23 尚紀 北村 情報提供システム
JP7015604B1 (ja) 2018-07-06 2022-02-15 株式会社インキュビット 情報提供システム
JP7015603B1 (ja) 2018-07-06 2022-02-15 株式会社インキュビット 情報提供システム
JP7184088B2 (ja) * 2018-09-21 2022-12-06 株式会社島津製作所 ゲートウエイデバイス、監視システム、データ変換方法、およびデータ変換方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP6970248B2 (ja) * 2018-12-04 2021-11-24 Kddi株式会社 データ管理装置、データ管理方法及びプログラム
JP6771614B1 (ja) * 2019-05-16 2020-10-21 三菱電機株式会社 通信制御システム、サーバ装置、通信制御方法、および通信制御プログラム
JP7079541B2 (ja) * 2021-12-03 2022-06-02 株式会社インキュビット 情報提供システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305609A (ja) * 2001-04-05 2002-10-18 Sony Corp データ端末装置、通信機器及びデータ通信方法
JP3793162B2 (ja) * 2003-03-03 2006-07-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 配信制御装置、及び配信制御方法
JP4719034B2 (ja) * 2006-03-07 2011-07-06 株式会社日立製作所 センサネットシステム、基地局及びセンシングデータの中継方法
JP5882629B2 (ja) * 2011-08-11 2016-03-09 パイオニア株式会社 通信制御システム及び方法、並びにコンピュータプログラム及び記録媒体
US20150071128A1 (en) * 2012-04-26 2015-03-12 Nec Corporation Mobile communication system, gateway device, charging policy control method, and non-transitory computer readable medium storing program
JP2014155133A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Hitachi Ltd ネットワークシステム及びネットワークシステムの通信方法
JP2015088858A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 株式会社日立製作所 データ収集システムおよびデータ収集方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016062389A (ja) 2016-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6315815B2 (ja) センサデータ収集における通信負荷及び通信料金低減システム
CN110352584B (zh) 跨越本地网络的设备流量的自动优先级排序的方法和系统
CN109672579B (zh) 终端设备监测数据采集策略优化方法、装置及介质
US10616080B2 (en) System for diagnosis of robot state
US9557750B2 (en) Cloud based building automation systems
CN102882745B (zh) 一种用于监控业务服务器的方法和装置
EP3331119B1 (en) Management server and management method
EP3809647B1 (en) Network management device, method and program
WO2015194432A1 (ja) ゲートウェイ装置およびセンサデータ収集システム
CN110474852B (zh) 一种带宽调度方法及装置
CN103037549B (zh) 基于多级别数据分类与传输优化的方法及家庭监测网关
US10621800B2 (en) Remote server
JP2013172537A (ja) 電力系統監視制御システム
US20190334785A1 (en) Forecasting underutilization of a computing resource
CN111222653A (zh) 结合物联网实现的高空作业设备保养计划智能制定方法及系统
JP2016063356A (ja) ゲートウェイ装置、データ処理システム及びデータ処理方法
JP6705452B2 (ja) 情報処理装置、デバイス、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
US20230164236A1 (en) Ranking Internet of Things (IoT) Data Based on IoT Analytics Services
CN114051716A (zh) 配置优先级的方法、云平台、系统、计算设备和介质
CN114600089A (zh) 确定采集频率的方法、装置、计算设备和存储介质
CN117014313B (zh) 一种面向边缘云平台的设备数据实时分析方法及系统
JP6154767B2 (ja) 自動周波数制御装置および自動周波数制御方法
CN111522719B (zh) 大数据任务状态的监控方法及装置
CN113114508A (zh) 一种多级可变频率的网络监控数据采集方法及装置
CN110334900B (zh) 数据处理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6315815

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150