JP6313346B2 - 二重梱包用包装箱及びこれを用いた二重梱包方法 - Google Patents

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本発明は、例えば被包装物としてバッグインボックスタイプの包装箱を二重梱包する二重梱包用包装箱及びこれを用いた二重梱包方法に関する。
近年、環境保護の意識の高まりから、省資源、省スペースで廃棄容易な包装容器が多用されている。その中でも、薬液等の液体を充填可能なプラスチック製のフィルムバッグ(内装容器)とこれを収納するダンボールケースを用いた外箱容器からなるバッグインボックスタイプの包装容器が用いられている。
バッグインボックスタイプの包装容器は、フィルムバッグに例えば10L(リットル)若しくは20Lの薬液が充填されてスパウト(注ぎ口)にスクリューキャップをねじ嵌合させてダンボール箱に収納され、天板が閉じられて封止されている。ダンボール箱の天板の一部には、ミシン目に囲まれた窓部が設けられている。
使用者は、このダンボール箱の窓部のミシン目を破断して開口することで、天板を開封することなくスパウトを露出させて、スクリューキャップを取り外すかこれにコックを取り付けて、必要に応じて薬液を取り出して使用するようになっている。
尚、内装容器(袋体)にしわが発生することにより充填物(液体)の残留を可及的に無くすため、ダンボール箱と袋体との間にダンボール製の内装体を配置し、袋体の底部を固着させると共に側板上縁に接着させたバッグインボックスタイプに包装箱が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−12264号公報
しかしながら、特許文献1の外装箱は、搬送途中に変形したり汚れが付着したりしやすい。特に、フィルムバッグに薬液を入れた外装箱が、汚れていたり変形したりしていると、商品価値が低下し、病院等で使用する場合や食品等を収納するのであれば衛生上も好ましくない。
また、特許文献1のように、フィルムバッグ(袋体)をダンボール製の内装体と接着して使用する場合、ダンボール製の内装体が変形したり破損したりしやすくフィルムバッグを繰り返し使用することができない。
これに対して、ダンボール箱を保護するため二重梱包しようとしても、バッグインボックスタイプの包装箱(ダンボール箱)は、フィルムバッグ(内装容器)に液体が充填されるため重量物(20L入りで重さ約20kg)であり、液体が充填されたフィルムバッグをダンボール箱ごと持ち上げるのは重労働であり、力の弱い女性や腰の悪い作業者は作業が困難である。
また、フィルムバッグを予めダンボール箱に収納したままスパウトより液体を充填する場合には、開放位置に折り曲げた天板が邪魔になり、充填作業が行い難い。
更には、フィルムバッグのスパウト(注ぎ口)を露出させる窓部はミシン目に囲まれているため、大きな衝撃により破損しないように厚手のダンボールを用い、ミシン目を粗くするため窓部を開口する作業に労力を要する。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、包装箱の汚れや破損を防ぎ、内装容器への液体充填作業を容易に行うことができかつ内装容器を繰り返し使用することができる二重梱包用包装箱及びこれを用いて重量物を持ち上げずに二重梱包することで作業負担の軽減を図った二重梱包方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を有する。
液体が充填された内装容器を収納した方形状の第一包装箱を、方形状の第二包装箱内に重ね合わせて収納して二重梱包する二重梱包用包装箱であって、前記第二包装箱の天板が連設された包装箱本体の四隅にはスリットが各々形成され、前記スリットの長さは、第二包装箱の包装箱本体の上端部から1/3の高さ範囲内で延設されており、当該包装箱本体の側板上部と天板が折り目を介して連設された開閉フラップ部が四方に開閉可能に形成されていることを特徴とする。
二重梱包用包装箱を用いれば、液体が充填された内装容器を収納した方形状の第一包装箱が、方形状の第二包装箱内に重ね合わせて収納されて二重梱包されているため、第一包装箱が搬送途中で汚れたり潰れたりすることなく使用者に届けることができるうえに、二重梱包された内装容器は、繰り返し使用することができる。
また、第一包装箱を第二包装箱に二重梱包する際に、第二包装箱の包装箱本体の上端部から1/3の高さ範囲内でスリットが延設されているので、四方の開閉フラップ及びこれに連なる包装箱本体の側板上部を折り目から折り曲げて開放することにより、第二包装箱内に収納された第一包装箱の天面及び側板上部が露出するので、作業スペースを広く確保することができ、第一包装箱に収納された内装容器への液体の充填作業や第一包装箱の天面の封止作業が行い易く、第二包装箱の封止も容易に行える。
前記第二包装箱の厚さは、前記第一包装箱の厚さより薄い包装材が用いられていることが望ましい。これにより、開閉フラップの折り曲げが容易に行えるうえに、二重梱包するにあたって、二重梱包用包装箱の容積が必要以上に嵩むのを防ぐことができる。
また、上述したいずれかの二重梱包用包装箱を用いた二重梱包方法においては、天板を四方に開放した状態で底板を閉じて方形に組み立てた第一包装箱を用意する工程と、側板四隅に形成されたスリットに仕切られ側板上部及びこれに折り目を介して連設された天板を折り曲げて形成する開閉フラップを四方に開放するとともに底板を閉じて方形に組み立てた第二包装箱を用意する工程と、前記開閉フラップを開放した前記第二包装箱内に、前記第一包装箱を重ね合わせて挿入しかつ側板上部が露出するように収納する工程と、前記第一包装箱内に内装容器を収納する工程と、前記内装容器の注ぎ口から液体を充填して当該注ぎ口を閉止する工程と、前記第一包装箱の天板を折り曲げで前記第一包装箱の開口を閉じて封止する工程と、前記第二包装箱の開閉フラップを前記第一包装箱の側板上部に沿って各々起立させると共に折り目より前記天板を各々折り曲げることにより前記第二包装箱の開口を閉じて封止する工程と、を含むことを特徴とする。
これにより、開閉フラップを四方に開放した状態で内装容器を収納した第一包装箱を第二包装箱内に収納すると、第一包装箱の上部を大きく露出させることができ、作業空間が広く確保したまま内装容器に対する液体の充填及び第一包装箱の天板を封止する作業を行うことができ、更には開閉フラップを閉じて第二包装箱の封止が容易に行えるため、重量物を一度も持ち上げることなく二重梱包することができ作業の負担が少なく作業効率が向上する。
本発明によれば、包装箱の汚れや破損を防ぎ、内装容器への液体充填作業を容易に行うことができかつ内装容器を繰り返し使用することができる二重梱包用包装箱を提供することができ、またこれを用いて重量物を持ち上げずに二重梱包することが可能となり作業負担の軽減を図った二重梱包方法を提供することができる。
第一包装箱(内箱ダンボール)、第二包装箱(外箱ダンボール)、内装容器(フィルムバッグ)、キャップ、コック及び台車の説明図である。 第二包装箱(外箱ダンボール)を展開したブランク板の平面図である。 図1の各部材を用いた二重梱包方法の工程図である。 図3に続く二重梱包方法の工程図である。
以下、本発明に係る二重梱包用包装箱及びこれを用いた二重梱包方法の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。二重梱包用包装箱は、液体が充填された内装容器(フィルムバッグ)を収納した方形状の第一包装箱(内箱ダンボール)を、方形状の第二包装箱(外箱ダンボール)に重ね合わせて収納して二重梱包する。
本実施例では、フィルムバッグ充填する液体は、例えば加湿器に供給する除菌消臭剤(以下「薬液」という)を用いて説明するものとする。
図1においての二重梱包用包装箱の構成について説明する。
図1(A)において、フィルムバッグ(内装容器)1としては、プラスチック製(例えばLLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン等)のフィルム容器が用いられる。フィルムバッグ1は、複数層のフィルムをヒートシール法やインパルスシール法で熱溶着させて袋状に形成したものである。フィルムバッグ1の所定位置には、内容物である薬液の充填や取り出しのためのスパウト(注ぎ口)2が熱溶着されている。本実施例では、薬液20Lを充填可能なフィルムバッグを例示している。フィルムバッグ1の容量はこれに限らず、10L等の他のサイズでもよい。
スパウト2には、密封用のスクリューキャップ3がねじ嵌合する。また、フィルムバッグ1には、充填された薬液取り出し用のコック4が同封される。コック4は、使用者が、スクリューキャップ3に代わってスパウト2にねじ嵌合させて取り付けて使用できるようになっている。台車5は、フィルムバッグ1に薬液を充填して二重梱包する際の作業台及び二重梱包後の搬送に使用するものである。台車5は、支持台5aに車輪5bが設けられた公知のものである。車輪5bは、自由回転可能な走行状態と回転規制されたロック状態とを切り替えられる。
図1(B)において、方形状に形成される内箱ダンボール(第一包装箱)6は、フィルムバッグ1を収納する内箱であり、従来はこのまま搬送され、使用されていたものである。内箱ダンボール6は天板6a、ダンボール本体(側板)6b、底板6cが折り目を介して連設されている。天板6aはダンボール本体6bの四隅に形成されるスリット6eにより4枚に仕切られており、同様に底板6cはスリット6fにより4枚に仕切られている。天板6a及び底板6cは、方形に形成されるダンボール本体6bの開口を、対向する一組の天板6aどうし若しくは底板6cどうしが観音開きして開閉するようになっている。天板6a、ダンボール本体6b、底板6cの高さ寸法比率は、概ね1:2:1になっている。
内箱ダンボール6は、例えば厚さ5mmのダンボールが用いられ、天板6aの一部にフィルムバッグ1のスパウト2に対応する位置に窓部6dがミシン目で破断可能に設けられている。この窓部6dは、使用者が内箱ダンボール6を開封することなく、フィルムバッグ1より薬液を取り出すことができるように設けられている。内箱ダンボール6は、後述する外箱ダンボール7に収納されるので、ミシン目の強度を必要以上に高める必要はなく、使用者の窓部6dを開口する作業負担を軽減することができる。
図1(C)において方形状に形成される外箱ダンボール(第二包装箱)7は、フィルムバッグ1を収容した内箱ダンボール6を二重梱包する外箱である。外箱ダンボール7は、内箱ダンボール6より薄い例えば厚さ3mmのダンボールが用いられ、内箱ダンボール6を外箱ダンボール7内に重ね合わせて収納できるように内箱ダンボール6よりわずかに寸法サイズの大きなダンボールが用いられる。
図2は、外箱ダンボール7を展開したブランク板の平面図である。外箱ダンボール7は天板7a、ダンボール本体(側板)7b、底板7cが折り目を介して連設されている。外箱ダンボール7の天板7aはダンボール本体7bの四隅に形成されるスリット7dにより4枚に仕切られており、同様に底板7cはスリット7iにより4枚に仕切られている。天板7a及び底板7cは、方形に形成されるダンボール本体7bの開口を、対向する一組の天板7aどうし若しくは底板7cどうしが観音開きして開閉するようになっている。また、天板7aを仕切るスリット7dは、ダンボール本体7bの上部に所定長にわたって延長され本体スリット7d1が各々形成されている。これらの本体スリット7d1によってダンボール本体7bに水平方向に形成された折り目7hより、側板上部7b1が折り曲げ可能になっている。各本体スリット7d1の長さは、例えばダンボール本体7bの上端部7b2から下端部7b3までの高さを概ね1:2に仕切る1/3高さ範囲となるように形成されている。本体スリット7d1の長さは、内箱ダンボール6の高さに応じて適宜変更してもよい。
天板7aと側板上部7b1は、折り目7eにて折り曲げ可能に連設され、側板上部7b1とダンボール本体7bとは折り目7hにて折り曲げ可能に連設されている。外箱ダンボール7の天板7a、ダンボール本体(側板)7b、底板7cの高さ寸法比率は、内箱ダンボール6と同様に概ね1:2:1になっている。ダンボール本体7bの端部には方形に組み立てるための糊代7gが設けられている。
以上のように、ダンボール本体7bの側板上部7b1と天板7aが折り目7eを介して連設された開閉フラップ7fが四方に形成されている。各開閉フラップ7fは、ダンボール本体7bに対して折り目7hにより折り曲げ可能に四方に連設されている。尚、開閉フラップ部7fに設けられる折り目7e以外にも、中途部に任意の位置に折り目を設けてもよい。
これにより、内箱ダンボール6を外箱ダンボール7内に収納して二重梱包する際に、各開閉フラップ7fを折り目7hにおいて四方に開放することで、内箱ダンボール6の上部を大きく露出させて作業空間を広く確保できるので、内箱ダンボール6に収納されたフィルムバッグ1への薬液の充填作業や内箱ダンボール6の天板6aの封止作業が行い易く、開閉フラップ7fを閉じることで外箱ダンボール7の封止も容易に行える。
次に、上述した二重梱包用包装箱を用いた二重梱包方法について図3及び図4を参照して説明する。
先ず図3(A)に示すように、天板6aを四方に開放した状態で底板6cを閉じて方形に組み立てた内箱ダンボール6を用意する。
次に図3(B)に示すように、開閉フラップ7fを折り目7hにおいて四方に開放した状態で底板7cを閉じて方形に組み立てた外箱ダンボール7を用意する。
次に図3(C)に示すように、開口した外箱ダンボール7に、天面が開口した内箱ダンボール6を底板6c,7及びダンボール本体(側板)6b、7bどうしが重なり合うように嵌め込む。このとき、内箱ダンボール6は開閉フラップ7fが四方に開放した状態にあるため外箱ダンボール7よりダンボール本体6bの上部(側板上部6b1)が露出した状態にある(図3(D)参照)。
次に図3(D)(E)に示すように、開口した内箱ダンボール6に空のフィルムバッグ1を収納する。フィルムバッグ1のスパウト2は開口した状態にある。フィルムバッグ1を内箱ダンボール6に収納する際には、図3(E)に示すように、スパウト2の位置と天板6aに設けられた窓部6dの位置を合わせて収納する。
図4(A)に示すように、外箱ダンボール7を、台車5に載置して車輪5bをロックする。図示しない薬液タンクから供給ホース8を使用して薬液をスパウト2からフィルムバッグ1に充填する。薬液タンクからフィルムバッグ1への薬液の供給は、高低差を利用した供給方法やポンプにより供給する方法のいずれでもよい。
次に図4(B)に示すように、フィルムバッグ1への薬液の充填が完了すると、供給ホース8を取り外して、スパウト2にスクリューキャップ3をねじ嵌合して閉止し、使用者が薬液を取り出す際に使用するコック4を同封する。
次いで、図4(C)に示すように、内箱ダンボール6の天板6aをフィルムバッグ1の天面を覆うように折り曲げて、ガムテープ9で上面をテープ止め(封止)する。このとき、内箱ダンボール6の上部は、外箱ダンボール7より露出しているため、十分な作業空間があり、テープ止めが容易に行える。
次いで、図4(D)に示すように、外箱ダンボール7の四方に開放した開閉フラップ7fを、対向する一組ずつ折り目7hにおいて内箱ダンボール6のダンボール本体6b(側板上部6b1)に沿って起立させ、内箱ダンボールの天板6aを覆うように折り目7eにおいて天板7aを折り曲げる。
最後に、図4(E)に示すように、外箱ダンボール7の天板7aを形成する開閉フラップ7fの合わせ面をガムテープ9でテープ止め(封止)して、二重梱包が完了する。
この状態で台車5の車輪5bをロック状態から走行状態にして運送車に運んで使用者に配送される。内箱ダンボール6は外箱ダンボール7に二重梱包されているため、運搬途中で汚れたり潰れたりすることなく使用者に届けることができる。使用者は、二重梱包された外箱ダンボール7のガムテープ9を取り外して開閉フラップ7fを折り目7hより四方に折り曲げて開封することができる。そして内箱ダンボール6の天板6aに設けられた窓部6dをミシン目に沿って破断して開口させ、スクリューキャップ3を取り外して付属のコック4に付け替えることで、薬液を取り出すことができる。尚、薬液の取り出しに際しては、内箱ダンボール本体6b(外箱ダンボール本体7b)を底部としてコック4を側面になるように姿勢変更して供給すると取り出し易くなる。
以上の二重梱包方法を用いれば、開閉フラップ7fを四方に開放した状態で内箱ダンボールを外箱ダンボール7内に収納すると、内箱ダンボール6の上部を大きく露出させることができ、作業空間が広く確保したまま内箱ダンボール6に収納したフィルムバッグ1に対する薬液の充填及び内箱ダンボール6の天板6aを封止する作業を行うことができ、更には開閉フラップ7fを閉じて外箱ダンボール7の封止が容易に行えるため、重量物を一度も持ち上げることなく二重梱包することができ、作業者の負担が少なく作業効率が向上する。
上述した実施例は、内箱ダンボール及び外箱ダンボールは、平面視正方形であっても或いは平面視長方形であってもいずれでもよく、内箱ダンボール6内或いは外箱ダンボール7内に緩衝材や補強材を挿入するようにしてもよい。
また、ダンボール材を用いた二重梱包用包装箱について説明したが、他の材料、例えば厚手の紙や樹脂材等であってもよい。
1 フィルムバッグ 2 スパウト(注ぎ口) 3 スクリューキャップ 4 コック 5 台車 5a 支持台 5b 車輪 6 内箱ダンボール 6a,7a 天板 6b,7b ダンボール本体 6b1,7b1 側板上部 6c,7c 底板 6d 窓部 6e,6f,7d,7d1,7i スリット 7 外箱ダンボール 7e,7h 折り目 7f 開閉フラップ 8 供給ホース 9 ガムテープ

Claims (3)

  1. 液体が充填された内装容器を収納した方形状の第一包装箱を、方形状の第二包装箱内に重ね合わせて収納して二重梱包する二重梱包用包装箱であって、
    前記第二包装箱の天板が連設された包装箱本体の四隅にはスリットが各々形成され、前記スリットの長さは、第二包装箱の包装箱本体の上端部から1/3の高さ範囲内で延設されており、当該包装箱本体の側板上部と天板が折り目を介して連設された開閉フラップ部が四方に開閉可能に形成されていることを特徴とする二重梱包用包装箱。
  2. 前記第二包装箱の厚さは、前記第一包装箱の厚さより薄い包装材が用いられている請求項1記載の二重梱包用包装箱。
  3. 請求項1又は請求項2記載の二重梱包用包装箱を用いた二重梱包方法であって、
    天板を四方に開放した状態で底板を閉じて方形に組み立てた第一包装箱を用意する工程と、
    側板四隅に形成されたスリットに仕切られ側板上部及びこれに折り目を介して連設された天板を折り曲げて形成する開閉フラップを四方に開放するとともに底板を閉じて方形に組み立てた第二包装箱を用意する工程と、
    前記開閉フラップを開放した前記第二包装箱内に、前記第一包装箱を重ね合わせて挿入しかつ側板上部が露出するように収納する工程と、
    前記第一包装箱内に内装容器を収納する工程と、
    前記内装容器の注ぎ口から液体を充填して当該注ぎ口を閉止する工程と、
    前記第一包装箱の天板を折り曲げで前記第一包装箱の開口を閉じて封止する工程と、
    前記第二包装箱の開閉フラップを前記第一包装箱の側板上部に沿って各々起立させると共に折り目より前記天板を各々折り曲げることにより前記第二包装箱の開口を閉じて封止する工程と、
    を含むことを特徴とする二重梱包用包装箱を用いた二重梱包方法。
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