JP6312126B2 - 移動通信システムにおけるx2インターフェース設定及びセルスイッチングのための装置及びその方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるx2インターフェース設定及びセルスイッチングのための装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システムに関するものである。特に、本発明は移動通信システムにおけるX2インターフェース(X2 interface)設定及びセルスイッチング(cell switching)のための装置及びその方法に関するものである。
移動通信技術の発展に伴って、SAE(System Architecture Evolution)システムが広く使用されている。詳しくは、前記SAEシステムは主にE−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)及びコア網(core network)を主に含む。
図1は、SAEシステムの概略的な構造を示す図である。SAEシステムの基地局はE−UTRAN110に属し、UE(User Equipment)にSAEシステムに接続するための無線インターフェースを提供する。MME(Mobile Management Entity)及び使用者プレーンエンティティ(user plane entity)150はコア網に属し、S1インターフェースを介して前記SAEシステムに属した前記基地局と連結される。前記使用者プレーンエンティティはS−GW(Serving GateWay)と称され得る。ここで、前記MME及び前記S−GWは同じ物理的客体で構成されてもよい。図1は、前記MME及び前記S−GWがMME/S−GW150として同じ物理的客体に位置した例を示している。詳しくは、前記MMEはモセッションコンテキスト(session context)及び前記UEの移動コンテキスト(mobile context)を管理し、使用者の保安関連情報(security−realted−information)を貯蔵しており、前記S−GWは使用者プレーン機能を提供する。
前記図1において、前記SAEシステム内の前記基地局はホーム(home)基地局130及び通常のマクロ(macro)基地局120を含む。前記ホーム基地局130は、HeNB(Home enhanced Node B)又はHNB(Home NodeB)と称されてもよく、前記マクロ基地局120はeNB(enhanced Node B)と称されてもよい。詳しくは、前記ホーム基地局130は家庭で使用されてもよく、会社、大学などの場所に適用されてもよく、プラグアンドプレイ(plug−and−play)の形で動作してもよい。詳しくは、前記HeNBはLTE(Long Term Evolution)システムに適用可能なホーム基地局であり、S1インターフェースを介してホーム基地局ゲートウェイ140と連結され、前記ホーム基地局ゲートウェイ140はS1インターフェースを介して前記MME/S−GW150と連結される。前記HeNBはまた、基地局のゲートウェイなしに前記MME/S−GW150と直接連結され得る。前記HNBはUMTSシステム(Universal Mobile Telecommunications System)に適用し得るホーム基地局であり、luhインターフェースを介して基地局のゲートウェイと連結され、前記基地局のゲートウェイはluhインターフェースを介してSGSN(Serving GPRS Support Node)と連結される。一般に、前記ホーム基地局130は、接続された端末に対して制限を有する。例えば、一般のマクロ基地局120とは異なって、前記ホーム基地局130に接続し得る権限を有する端末のみが前記ホーム基地局130に接続し得る。例えば、使用者の家族の場合、使用者の家族のメンバー又は家族によって許可された他のメンバーのみ前記家族のホーム基地局130に接続し得る。会社の場合、会社の職員及び会社によって許可された協力会社のみ接続し得る。
一般に、同じ接続使用者グループを有するホーム基地局のグループ(例:同じ会社のために使用されるホーム基地局)は、CSG(Closed Subscriber Group)と呼ばれる。各CSGはCSG ID(identifier)という固有の識別子を有し、前記CSG IDは前記ホーム基地局の放送情報としてブロードキャストされる。従来技術によると、前記ホーム基地局が広いカバレッジ(coverage)を提供するために、3つの接続モード(閉鎖モード(closed mode)、複合モード(hybrid mode)、開放モード(open mode))がホーム基地局セルのために定義される。前記3つの接続モードそれぞれは以下のようである。
ホーム基地局セルの接続モードが閉鎖モード(Closed mode)である場合、ひとえに特定使用者(例:運営者に加入(subscription)された使用者)のみが前記ホーム基地局のセルに接続し得る。支援されるCSG IDは前記ホーム基地局のセルでブロードキャストされる。一般に、前記CSG IDがブロードキャストされて接続モードが閉鎖モード(Closed mode)である前記ホーム基地局のセルはCSGセルと称され得る。即ち、前記CSGセルはCSG機能を支援する閉鎖モード(Closed mode)セルを意味する。もし、ホーム基地局のセルの接続モードが複合モードであれば、前記セルは複合セルと称され得る。前記複合セルで支援されるCSG IDもまたブロードキャストされなければならない。いかなる使用者も前記複合セルに接続し得る。しかし、前記複合セルによって支援されるCSGに属したメンバー(例:運営者に加入された使用者)はより良いサービスを得ることができる。即ち、前記複合セルが制限された資源を有する状況において、前記ホーム基地局に属しないメンバーが先に他のセルにスイッチングするか、低いQoS(Quality of Service)のサービスを提供される。もし、ホーム基地局の接続モードが開放モードである場合、前記ホーム基地局はマクロ基地局を同じである。即ち、いかなる使用者の接続も許容される。また、前記ホーム基地局のセルにCSG IDは割り当てられず、CSG IDがブロードキャストされない。前記開放モードのホーム基地局のセルは通常のマクロ基地局と異なるものではなく、開放セルと称され得る。
一般に、UEの接続が許可されたCSG IDのリストは前記UE及び前記MME全てに貯蔵される。例えば、前記リストは加入情報などのリストを含んでもよい。使用者がホーム基地局のセルに接続する場合、前記UE及び前記MMEは接続制御(access control)を行う。即ち、前記使用者が接続するターゲットホーム基地局のセルの接続モードが閉鎖モードと決定されると、前記使用者が接続許可されたCSG IDのリストに前記ホーム基地局のセルによって支援されるCSGが含まれる場合に限って、前記使用者が接続を許可され得る。もし、前記ホーム基地局のセルの接続モードが複合モードである場合、使用者は接続を許可されて前記使用者が接続許可されたCSG IDのリストに前記ホーム基地局のセルによって支援されるCSGが含まれる場合、前記使用者が前記ホーム基地局のメンバーとして決定され、使用者は接続を許可されて前記使用者は前記ホーム基地局のメンバーではないと決定される。
一般に、UEがホーム基地局から他の基地局に移動する状況、詳しくは、UEが同じCSGに属した多数のホーム基地局の間を利用する状況が頻繁に発生する。上記のような状況において、S1インターフェースに基づいたハンドオーバ(以下、「S1ハンドオーバ」と称する)及びX2インターフェースに基づいたハンドオーバ(以下、「X2ハンドオーバ」と称する)が一般に行われる。詳しくは、前記X2ハンドオーバと比べると、前記S1ハンドオーバは見つけたシグナリング及びコア網の活用を必要とする短所がある。前記X2ハンドオーバの手順を概略に調べると以下のようである。連結モードのUEがeNB1からeNB2に移動した場合、前記2つのeNBの間のX2位インターフェースが存在すると前記eNB1は前記eNB2にメッセージを送信し、前記eNB2は資源を準備した後、前記eNB1は前記UEにターゲットセルの新たな構成を通知した後、前記UEは前記ターゲットセルと同期化してそれを通知するメッセージを送信する。前記ターゲットセルに位置した基地局、即ち、前記eNB2は前記UEから通知を受けた後MMEにメッセージを送り、それによって前記MMEはソースセルからターゲットセルにダウンリンクデータトンネルをスイッチングする。
従来のX2インターフェースハンドオーバ手順はマクロ基地局に対して最適化されている。その理由は、従来のシステム構造、例えば、前記図1に示した構造のように、マクロ基地局間のX2インターフェースが存在し、ホーム基地局間のX2インターフェースが存在しないためである。従って、UEはホーム基地局間を移動することができない。
本発明は、上述した問題点及び不利益を解消し、以下のような長所を提供する。本発明の目的は、移動通信接続システムにおけるホーム基地局間のハンドオーバを行うための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信接続システムにおけるホーム基地局間のX2インターフェースを利用したハンドオーバを行うための装置及びその方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、移動通信接続システムにおけるホーム基地局間のX2インターフェースを設定するための装置及びその方法を提供することにある。
本発明の見地によると、移動通信システムにおけるX2インターフェースの設定方法が提供される。前記方法は、第1基地局が、前記第1基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース設定要請メッセージを第2基地局に送信する過程と、前記第2基地局が、前記第2基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース応答メッセージを前記第1基地局に送信する過程を含む。
本発明の他の見地によると、移動通信システムにおけるセルのスイッチング方法が提供される。前記方法は、ソース基地局が、ターゲット基地局の接続モード情報によって前記UEのハンドオーバに対する許可可否を判断する過程と、前記ソース基地局が、前記UEのグループメンバー状態指示子を含むハンドオーバ要請を前記ターゲット基地局に送信する過程と、前記ターゲット基地局が、ハンドオーバ要請応答を前記ソース基地局に送信する過程を含む。
本発明のまた他の見地によると、移動通信システムにおける基地局装置が提供される。前記装置は、第1基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース設定要請メッセージを第2基地局に送信し、前記第2基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース応答メッセージを受信する通信部と、前記第2基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を貯蔵する貯蔵部を含む。
本発明の見地によると、移動通信システムにおける基地局装置が提供される。前記方法は、ターゲット基地局の接続モード情報によってUEのハンドオーバに対する許可可否を判断する制御部と、前記UEのグループメンバー状態指示子を含むハンドオーバ要請メッセージを前記ターゲット基地局に送信し、前記ターゲットからハンドオーバ応答メッセージを受信する通信部を含む。
本発明の見地によると、移動通信システムにおける基地局装置が提供される。前記装置は、ソース基地局からUEが報告したターゲットセルで支援されるCSG IDを含むハンドオーバ要請メッセージを受信する通信部と、接続要請を送信する前に、ターゲット基地局のセルで支援されるCSG ID及び前記ハンドオーバ要請メッセージによって伝達されたCSG IDが同じであるのかを判断する制御部を含み、前記通信部は、2つのCSG IDが同じであると前記接続要請メッセージをMMEに送信し、前記2つのCSG IDが同じではないと、ハンドオーバ失敗メッセージを前記ソース基地局に送信する。
本発明の他の見地、利益、主な特徴は、以下に添付した本発明の実施形態及び図面と共に説明される詳細な説明により当業者に明白に認識されるはずである。
本発明の実施形態による本発明の上述した見地(aspect)及び他の見地、特徴、利益は、以下のような図面と共に説明される詳細な説明から明白に認識されるはずである。
SAEシステムの概略的な構造を示す図である。 本発明の実施形態による移動通信システムにおけるX2インターフェース設定手順を示す図である。 本発明の実施形態による移動通信システムの概略的な構造を示す図である。 本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにハンドオーバするための手順を示す図である。 本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。 本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。 本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。 本発明の実施形態による移動通信システムにおける基地局のブロック構成を示す図である。 本発明の実施形態による移動通信システムにおけるMMEのブロック構成を示す図である。
前記図面において、参照番号は同じであるか類似した要素、特徴、構造を説明するために使用される。
以下、図面を参考した説明は、特許請求の範囲及びそれと同等なものによって定義される本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供される。以下の説明は、理解を助けるために多様な具体的な細部事項を含むが、単なる例示として取り扱われるのみである。従って、本発明の思想や範囲を逸脱しない範囲内で実施形態の多様な変形及び修正が可能であるというのはもちろんである。また、広く知られている機能及び構造の説明は明確性のために省略する。
以下の説明及び特許請求の範囲で使用される用語及び単語は書誌的意味に限られないが、本発明の明白で一貫的な理解を可能にする本発明者によってのみ使用される。従って、本発明の好ましい実施形態の以下の説明が例示目的のためにのみ提供され、添付した特許請求の範囲及びその均等物によって定義されるように、本発明を限る目的で提供されないことが当業者に理解されなければならない。
本発明の実施形態は、CSG方式を含むホーム基地局エンティティを提供する。前記ホーム基地局の例はHeNBを含む。しかし、本発明はCSGを利用するマクロ基地局にも同じく適用され得る。例えば、マクロ基地局のセルがCSGとして定義され、接続モードによってCSGセル、複合セル及び開放セルに区分される場合、以下に説明されるCSGセル、複合セル及び開放セルはマクロ基地局にも適用され得る。
図2は、本発明の実施形態による移動通信システムにおけるX2インターフェース設定手順を示す図である。前記手順は、同じCSGに属したホーム基地局間のX2インターフェースが設定される場合、ホーム基地局とマクロ基地局間のX2インターフェースが設定される場合、又はマクロ基地局間のX2インターフェースが設定される場合に適用され得る。
前記図2を参照すると、ステップ201において、基地局A210は基地局B220にX2インターフェース設定要請メッセージを送信する。ここで、前記基地局A210がCSG機能を支援する場合、前記基地局A210のセルで支援されるCSGの接続モードに対する情報は前記X2インターフェース設定要請メッセージに含まれる。詳しくは、CSG接続モードは閉鎖モード、複合モード、開放モードのうち少なくとも一つを含んでもよい。詳しくは、前記CSGの接続モードが閉鎖モード又は複合モードである場合、前記基地局A210のセルで支援されるCSG IDが前記X2インターフェース設定要請メッセージに含まれてもよい。前記CSGの接続モードが開放モードである場合、開放モードのセルはCSG IDを有しないため前記X2インターフェース設定要請メッセージは前記基地局A210のセルで支援するCSG IDを含まなくてもよい。即ち、前記基地局A210のセルでCSGの接続モード(例:開放モード)に対する情報のみを含んでも十分である。本発明の実施形態によって、前記X2インターフェース設定要請メッセージは前記基地局A210の識別情報、前記基地局A210のセルに対する情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。追加的に、前記要請は前記基地局A210の隣接セルに対する情報、前記基地局A210が属したMMEプール(pool)に対する情報のうち少なくとも一つを更に含んでもよい。
ステップ203において、基地局B220は基地局A210にX2インターフェース応答メッセージを送信する。ここで、前記基地局B220がCSG機能を支援する場合、前記基地局B220のセルで支援されるCSGの接続モードに対する情報は前記X2インターフェース応答メッセージに含まれる。詳しくは、CSG接続モードは閉鎖モード、複合モード、開放モードのうち少なくとも一つを含んでもよい。前記CSGの接続モードが閉鎖モード又は複合モードである場合、前記基地局B220のセルで支援するCSG IDが前記X2インターフェース応答メッセージに含まれてもよい。前記CSGの接続モードが開放モードである場合、開放モードのセルはCSG IDを有しないため前記X2インターフェース応答メッセージは前記基地局B220のセルで支援するCSG IDを含まなくてもよい。即ち、前記基地局B220のセルで支援するCSGの接続モード(例:開放モード)に対する情報のみを含んでも十分である。本発明の実施形態によって、前記X2インターフェース応答メッセージは前記基地局B220の識別情報、前記基地局B220のセルに対する情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。追加的に、前記X2インターフェース設定要請メッセージは前記基地局B220の隣接セルに対する情報、前記基地局B220が属したMMEプール(pool)に対する情報のうち少なくとも一つを更に含んでもよい。
本発明の実施形態によるX2インターフェース設定手順が上述したように行われ得る。前記設定手順によると、前記図1に示したようなシステム構造は以下の図3のように変更されてもよい。
図3は、本発明の実施形態による移動通信システムの概略的な構造を示す図である。
前記図3を参照すると、前記SAEシステムはE−UTRAN310に属し、ホーム基地局330はS1インターフェースを介してホーム基地局のゲートウェイ340と連結され、前記ホーム基地局のゲートウェイ340はS1インターフェースを介してMME/S−GW350と連結される。マクロ基地局320はS1インターフェースを介して前記MME/S−GW350と連結される。特に、前記マクロ基地局320の間はX2インターフェースを介して連結され、前記ホーム基地局330の間はX2インターフェースを介して連結される。
以下、本発明は本発明の実施形態による移動通信システムにおけるセルのスイッチング過程に対して以下の図4を参照して説明する。
図4は、本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにハンドオーバするための手順を示す図である。前記図4に示した実施形態は、前記図3のような構造のシステムに適用され得る。ソース基地局に対応するソースセル及びターゲット基地局に対応するターゲットセルは全てCSG機能を支援し、同じCSGに対応する。即ち、ソースセルでブロードキャストされるCSG IDはターゲットセルでブロードキャストされるCSG IDと同じである。また、X2インターフェースは前記図2に示した本発明の実施形態によって前記ソース基地局及び前記ターゲット基地局の間に設定され得る。
前記図4を参照すると、ステップ401において、UE410はソースセルが位置したソース基地局420に測定報告(measurement report)メッセージを送信する。ここで、前記UE420は前記ソースセルの構成によって前記測定報告メッセージを送信する。例えば、前記ソースセルの構成に前記UE420が前記測定報告メッセージを周期的に送信するように定義された場合、前記UE420は定義された時間間隔に前記測定報告メッセージを送信する。または、前記ソースセルの構成に特定イベントが発生した際前記報告メッセージを送信するように定義された場合、前記UE420は前記イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルに対応される物理階層識別情報(physical layer identifier)が前記測定報告メッセージに含まれる。それによって、前記ソース基地局420は前記UE410がスイッチングするセルが前記ターゲットセルであることを認知する。前記ソースセル及び前記ターゲットセル全てはCSG機能を支援するセルであってもよい。それによって、前記CSG ID及び前記UE410のグループメンバー状態指示子が前記測定報告に更に含まれてもよい。詳しくは、前記グループメンバー状態指示子がメンバーとして設定されると、それは前記UE410が前記複合セルに属した使用者メンバーであることを指示する。
ステップ403において、前記ソース基地局420は前記UE410の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可し得るのか否かを判断する。許可されると、ステップ405において、前記ソース基地局420は前記ターゲット基地局430にハンドオーバ要請メッセージを送信する。一方、前記ソース基地局420が前記UE410が前記ターゲット基地局430にハンドオーバすることを拒否すると、本手順は終了される。前記ソース基地局420は前記ステップ403の測定報告及び無線資源管理のためのアルゴリズムによって判断し得る。詳しくは、前記ソース基地局420は前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を前記ターゲットセルの信号が満足するのか否かを判断する。前記ターゲットセルの信号がハンドオーバ条件を満足すると、前記ソース基地局420は前記使用者のターゲットセルへのハンドオーバを決定する。好ましくは、前記ソース基地局420の前記ソースセル及びターゲット基地局430のターゲットセルは全てCSG機能を支援し、同じCSGに対応する。また、前記ソース基地局420及び前記ターゲット基地局430間のX2インターフェースが前記図2に示した手順によって設定された場合、前記ソース基地局420は前記ターゲット基地局430のセルで支援するCSGに対する情報、例えば、前記CSGの接続モード情報を獲得し得る。また、前記接続モードが閉鎖モード又は混合モードである場合、前記CSGに対する情報は前記ターゲット基地局430のセルで支援するCSG IDを更に含んでもよい。このように、前記ターゲットセルの信号が前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を満足する場合、前記ソース基地局420はCSG検出機能を行い得る。例えば、前記ソース基地局420は前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE410によって報告されたことと一致するのかを判断する。前記CSG IDが一致すると、前記ソース基地局420は前記UE410の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可する。一致しないと、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ソース基地局420は前記UE410の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否する。
ステップ405において、前記ソース基地局420は前記ターゲット基地局430にハンドオーバ要請メッセージを送信する。ここで、前記ハンドオーバ要請メッセージは、前記ソース基地局420によって前記UE410に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記コア網による指示子、前記コア網によって前記UE410に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、前記ターゲットセルの識別情報、前記UE410の暗号化(encryption)情報、前記UE410の暗号化能力、RRC(Radio Resource Control)コンテキスト情報、E−UTRAN E−RAB(Radio Access Bearer)情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。詳しくは、前記RRCコンテキスト情報は接続階層構成及び前記ソースセルによって前記UE410に割り当てられた識別情報を含んでもよく、前記E−RAB情報はコア網の使用者プレーントンネル情報及びQoS情報を含んでもよい。
前記X2インターフェースが前記図2に示した手順によって設定された場合、前記ソース基地局420は前記ターゲット基地局430のセルで支援するCSGに対する情報を獲得し得る。このように、前記ステップ405で前記ソース基地局420が前記ターゲット基地局430にハンドオーバ要請を送信した場合、前記ソース基地局420が前記ターゲット基地局430のセルで支援されるCSGに対する情報によって前記ターゲットセル及び前記ソースセルが同じCSGを支援することを認知すると、前記ターゲットセルは前記ソースセルの接続モードが閉鎖モードで前記UE410が既に前記ソースセルに接続しているのであれば、前記ターゲットセル及び前記ソースセルは同じCSGを支援するため、前記UE410の接続を許可する。ここで、前記UE410が既に前記ソースセルに接続しているということは前記ソースセルが前記UEの接続を許可することを意味する。従って、前記ソースセルの接続モードが閉鎖モードである場合、前記ソース基地局420は前記ターゲット基地局430に前記ハンドオーバ要請メッセージを送信する。次に、前記ハンドオーバ要請メッセージを受信した前記ターゲット基地局430は、前記UE410の前記ターゲットセル接続を許可することを決定し得る。
前記ソースセルの接続モードが混合モードである場合、前記UE410のグループメンバー状態指示子が前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれてもよい。詳しくは、前記グループメンバー状態指示子は「グループメンバーである」又は「グループメンバーではない」と設定され得る。ここで、前記ターゲットセルが前記ソースセルと同じCSGを支援するため、前記UE410が前記ソースセル及び前記ターゲットセルで同じグループメンバー状態を有すると予想される。前記UE410のグループメンバー状態指示子は前記ソース基地局420に既に貯蔵されている。それによって、前記UE410のグループメンバー指示子は前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれることで十分である。本発明の実施形態によって、前記グループメンバー状態指示子は前記UE410がグループメンバーである場合に限って含まれ得る。例えば、前記UE410が前記グループメンバーではない場合、前記ハンドオーバ要請メッセージは前記グループメンバー状態指示子を含まない。即ち、前記グループメンバー状態情報が前記ハンドオーバ要請メッセージを介して伝達される場合、前記UE410はグループメンバーである。一方、前記グループメンバー状態情報が前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれなければ、前記UE410はグループメンバーではないことを示す。
ステップ407において、前記ターゲット基地局430は前記ソース基地局420にハンドオーバ要請メッセージを送信する。ここで、前記ハンドオーバ要請応答メッセージは前記ターゲット基地局430によって前記UE410に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記UE410に送信されるRRCコンテキストメッセージのうち少なくとも一つを含む。前記UE410に送信されるRRCメッセージは前記ソース基地局420に送信され、前記ソース基地局410は前記RRCメッセージを前記UC410に伝達する。必要に応じて、前記ハンドオーバ要請応答メッセージはデータ伝達のためのGTP(General Data Transfer Platform)情報を更に含んでもよい。
ステップ409において、前記ソース基地局420は前記UE410にRRC再構成要請(RRC reconfiguration request)メッセージを送信する。ここで、前記RRC再構成要請メッセージは、前記ステップ407において、前記ターゲット基地局430によって前記ソース基地局420に送信される「前記UE410に送信されるRRCメッセージ」を含んでもよい。前記「前記UE410に送信されるRRCメッセージ」は前記ターゲット基地局430によって前記ソース基地局420に送信され、前記ソース基地局420によって前記UE410に送信される。詳しくは、前記UE410に送信されるRRCメッセージは前記ターゲットセルによって前記UE410に割り当てられたC−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifier)、前記ターゲット基地局430の暗号化情報のうち少なくとも一つを含んでもよく、割り当てられたランダムアクセスチャネル(random access channel)に対する情報を更に含んでもよい。
ステップ411において、前記UE410は前記ターゲットセルに同期化する。前記同期化が完了された後、ステップ413において、前記UE410は前記ターゲット基地局430にRRC再構成完了(RRC reconfiguration completion)メッセージを送信する。
ステップ415において、前記ターゲット基地局430はMME440経路変更要請(path switching request)メッセージを送信することで前記UE410が新たなセル、例えば、ターゲットセルにスイッチングされたことを通知する。ここで、前記ターゲット基地局430によって前記UE410に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data reception)が前記経路変更要請メッセージに含まれてもよい。
ステップ417において、前記MME440は前記ターゲット基地局430に経路変更応答(path switching response)メッセージを送信する。ここで、前記MME440によって前記UE410に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data)が前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。また、必要に応じて暗号化情報も前記経路変更応答メッセージに更に含まれてもよい。
ステップ419において、前記ターゲット基地局430は前記ソース基地局420にUEコンテキスト解除(UE context release)メッセージを送信することで、前記ソース基地局420に前記UE410のコンテキストが解除され得ることを指示する。
上述したように、X2ハンドオーバ手順が行われ得る。
上述した説明は、同じCSGグループに属したソース基地局及びターゲット基地局を前提に提供されたものである。もし、前記ソース基地局及び前記ターゲット基地局が互いに異なるCSGに属し、前記ソース基地局が前記UEがターゲットセルに接続し得るのか否かに対する情報を貯蔵していない場合、コア網はCSG接続制御に参与しなければならない。
図5は、本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。前記実施形態は、前記図3のような構造のシステムに適用され得る。ここで、X2インターフェースは前記図2に示したようにソース基地局520及びターゲット基地局530の間に設定される。詳しくは、前記ソース基地局520及び前記ターゲット基地局530はホーム基地局であってもよく、CSG機能を支援するマクロ基地局であってもよい。
前記図5を参照すると、ステップ501において、UE510はソースセルが位置したソース基地局520に測定報告(measurement report)メッセージを送信する。ここで、前記UE520は前記ソースセルの構成によって前記測定報告メッセージを送信する。例えば、前記ソースセルの構成に前記UE520が前記測定報告メッセージを周期的に送信するように定義された場合、前記UE520は定義された時間間隔に前記測定報告メッセージを送信する。または、前記ソースセルの構成に特定イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信するように定義された場合、前記UE520は前記イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルに対応される物理階層識別情報(physical layer identifier)が前記測定報告メッセージに含まれる。それによって、前記ソース基地局520は前記UE510がスイッチングするセルが前記ターゲットセルであることを認知する。前記ソースセル及び前記ターゲットセル全てはCSG機能を支援するセルであってもよい。それによって、前記CSG ID及び前記UE510のグループメンバー状態指示子が前記測定報告に更に含まれてもよい。詳しくは、前記グループメンバー状態指示子がメンバーとして設定されると、それは前記UE510が前記複合セルに属した使用者メンバーであることを指示する。
ステップ503において、前記ソース基地局520は前記UE510の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可し得るのか否かを判断する。許可されると、ステップ505において、前記ソース基地局520が前記MME640に接続要請メッセージを送信する。一方、前記ソース基地局520が前記UE510の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否すると、本手順は終了される。詳しくは、前記ソース基地局520は前記ステップ503の測定報告及び無線資源管理のためのアルゴリズムによって判断し得る。即ち、前記ソース基地局520は前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を前記ターゲットセルの信号が満足するのか否かを判断する。前記ターゲットセルの信号が前記ハンドオーバ条件を満足すると、前記ソース基地局520は前記使用者のターゲットセルへのハンドオーバを決定する。前記ソース基地局520の前記ソースセル及び前記ターゲット基地局530のターゲットセルは全てCSG機能を支援し、同じCSGに対応する。また、前記ソース基地局520及び前記ターゲット基地局530間のX2インターフェースが前記図2に示した手順によって設定された場合、前記ソース基地局520は前記ターゲット基地局530のセルで支援するCSGに対する情報、例えば、前記CSGの接続モード情報を獲得し得る。また、前記接続モードが閉鎖モード又は混合モードである場合、前記CSGに対する情報は前記ターゲット基地局530のセルで支援するCSG IDを更に含んでもよい。このように、前記ターゲットセルの信号が前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を満足する場合、前記ソース基地局520はCSG検出機能を行い得る。例えば、前記ソース基地局520は前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE510によって報告されたことと一致するのかを判断する。そして、前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE510によって報告されたことと一致すると、前記ソース基地局520は前記UE510の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可する。一方、一致しないと、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ソース基地局520は前記UE510の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否す
る。
ステップ505において、ソース基地局520はターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないことを判断する。そして、ターゲットセルがCSG能力を有するセルであれば、前記ソース基地局520はMME540に接続要請(access request)メッセージを送信する。本発明の実施形態によって、前記図2に示したように、前記ターゲット基地局530とX2インターフェースを設定する間、前記ソース基地局520は前記ターゲット基地局530のセルがCSGを支援することを確認し得る。このように、前記ソース基地局520は知っているCSG情報に従って前記ターゲットセル及び前記ソースセルが同じCSGを支援するのか否かを容易に判断し得る。前記ソース基地局520及び前記ターゲット基地局530が同じCSGを支援すると、前記ソース基地局520は前記図4に示したように動作する。一方、同じCSGを支援しなければ、前記ソース基地局520はMME540に前記接続要請メッセージを送信する動作を行う。もしターゲットセルがCSG機能を支援しなければ、前記コア網はCSG接続決定を行わない必要がなく、従来の方式に従って次の手順が進行され得る。ここで、前記接続要請メッセージは前記ターゲットセルで支援するCSG ID,接続モード、前記UE510の識別情報のうち少なくとも一つを含んでもよい。
ステップ507において、前記MME540は前記ターゲットセルで支援するCSG ID、接続モード、前記UE510の加入情報などに従って前記UE510の接続を制御し、前記ソース基地局520に接続応答(access response)メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記接続応答メッセージは前記UE510が接続を許可されたのか否かを示す指示子を含んでいる。他の実施形態として、前記UE510が接続を許可された場合、前記ターゲットセルへの接続を許可する成功接続応答(success access response)が送信されてもよく、前記UE510が接続を許可されなかった場合、前記ターゲットセルへの接続が不許であることを指示する失敗接続応答(failure access response)が送信され得る。前記ターゲットセルが複合セルであれば、前記MME540は前記UE510が前記ターゲットセルが支援するCSGのグループ使用者メンバーであるのか否かを判断する。この場合、前記接続応答メッセージは前記UE510が前記複合セルのグループメンバーであるのか否かを示す指示子を含んでもよい。
ステップ509において、前記ソース基地局520は前記接続応答メッセージに含まれた前記UE510のスイッチングが許可されたのか否かを示す指示子によって前記UE510が前記ターゲットセルへのスイッチングを許可されたのかを判断する。前記スイッチングが許可された場合、前記ソース基地局520は前記ターゲット基地局530にハンドオーバ要請(handover request)メッセージを送信する。一方、前記スイッチングが許可されなかった場合、前記使用者の接続は拒否され、本手順は終了される。ここで、前記ソース基地局520によって前記UE510に割り当てられた前記X2シグナリングコンテキストの指示子、前記コア網の指示子、前記コア網によって前記UE510に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、前記ターゲットセルの識別情報、前記UE510の暗号化能力及び暗号化情報、RRCコンテキスト情報、E−RAB情報のうち少なくとも一つが前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれてもよい。
前記ターゲットセルへの接続モードが閉鎖モードである場合、前記MME540が前記UE610の前記ターゲットセルへの接続を不許することを指示したならば、前記ソース基地局520は使用者の前記ターゲットセルへのスイッチングを拒否し得る。一方、前記MME540が前記UE510の前記ターゲットセルへの接続を許可することを指示したならば、前記ソース基地局520は前記ターゲット基地局520に前記ハンドオーバ要請メッセージを送信する。この場合、前記ハンドオーバ要請メッセージは前記UE510が前記ターゲットセルへの接続を許可されることを指示する指示子、例えば、前記UE510が前記ターゲットセルで支援するCSGに接続を許可されることを示す指示子を含んでもよい。前記指示子は明示的に接続が許可されることに対する情報要素(information element)を含むか、又は黙示的に表現してもよい。黙示的な場合の例を挙げると、前記ソース基地局520が前記ハンドオーバ要請メッセージを送信した場合、前記MME540が前記UE510が接続することを許可することを意味する。
もし、ターゲットセルの接続モードが複合モードである場合、いかなる使用者であってもターゲットセルへの接続を許可され得る。それによって、前記ソース基地局520は前記ターゲット基地局530に前記ハンドオーバ要請メッセージを送信する。この場合、前記ハンドオーバ要請メッセージは前記ターゲットセルに対する前記UE510のグループメンバー状態指示子を更に含んでもよい。詳しくは、前記UE510の前記グループメンバー状態指示子は「グループメンバーである」又は「グループメンバーではない」と設定されてもよく、それは前記UE510が前記ターゲットセルで支援するCSGメンバーであることを意味する。または、前記UE510の前記グループメンバー状態指示子は「グループメンバーではない」と設定されてもよく、それは前記UE510が前記ターゲットセルで支援するCSGのメンバーではないことを意味する。
ステップ511において、前記ターゲット基地局530は前記ソース基地局520にハンドオーバ要請メッセージを送信する。ここで、前記ハンドオーバ要請応答メッセージは前記ターゲット基地局530によって前記UE510に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記UE510に送信されるRRCコンテキストメッセージのうち少なくとも一つを含む。詳しくは、前記UE510に送信されるRRCメッセージは前記ソース基地局520に送信され、前記ソース基地局510は前記RRCメッセージを前記UC510に伝達する。必要に応じて、前記ハンドオーバ要請応答メッセージはデータ伝達のためのGTP(General Data Transfer Platform)情報を更に含んでもよい。
ステップ513において、前記ソース基地局520は前記UE510にRRC再構成要請(RRC reconfiguration request)メッセージを送信する。ここで、前記RRC再構成要請メッセージは、前記ステップ511で前記ターゲット基地局530によって前記ソース基地局520に送信される「前記UE510に送信されるRRCメッセージ」を含んでもよい。前記「前記UE510に送信されるRRCメッセージ」は前記ターゲット基地局530によって前記ソース基地局520に送信され、前記ソース基地局520によって前記UE510に送信される。詳しくは、前記UE510に送信されるRRCメッセージは前記ターゲットセルによって前記UE510に割り当てられたC−RNTI、前記ターゲット基地局530の暗号化情報のうち少なくとも一つを含んでもよく、割り当てられたランダムアクセスチャネル(random access channel)に対する情報を更に含んでもよい。
ステップ515において、前記UE510は前記ターゲットセルに同期化する。前記同期化が完了された後、ステップ517において、前記UE510は前記ターゲット基地局530にRRC再構成完了(RRC reconfiguration completion)メッセージを送信する。
ステップ519において、前記ターゲット基地局530はMME550に経路変更要請(path switching request)メッセージを送信することで前記UE510が新たなセル、例えば、ターゲットセルにスイッチングされたことを通知する。ここで、前記ターゲット基地局530によって前記UE510に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data reception)が前記経路変更要請メッセージに含まれてもよい。
ステップ521において、前記MME550は前記ターゲット基地局530に経路変更応答(path switching response)メッセージを送信する。ここで、前記MME550によって前記UE510に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data reception)が前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。また、必要に応じて暗号化情報も前記経路変更応答メッセージに更に含まれてもよい。
ステップ523において、前記ターゲット基地局530は前記ソース基地局520にUEコンテキスト解除(UE context release)メッセージを送信することで、前記ソース基地局520に前記UE510のコンテキストが解除され得ることを指示する。それによって、前記ソース基地局520はUEコンテキストを解除する。
前記図5を参照して説明したように、X2ハンドオーバ手順が行われ得る。
前記図5に示した手順において、ソース基地局はMMEのCSG接続制御をトリガー(trigger)する。即ち、MMEによる接続制御は、前記ソース基地局がUEの前記ターゲットセルへの接続可否を判断した後行われる。しかしこの場合、ターゲット基地局はハンドオーバ手順を準備することができない。以下、前記ターゲット基地局がMMEのCSG接続制御をトリガー(trigger)する手順を図6を参照して説明する。
図6は、本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。前記図6に示した実施形態は、前記図3のような構造のシステムに適用され得る。ここで、X2インターフェースは前記図2に示したようにソース基地局620及びターゲット基地局630の間に設定される。前記ソース基地局620及び前記ターゲット基地局630はホーム基地局であってもよく、CSG機能を支援するマクロ基地局であってもよい。ソースセルに接続したUE610のターゲットセルへのスイッチングが要求される場合、前記図6に示した以下の手順が行われる。
前記図6を参照すると、ステップ601において、UE610はソースセルが位置したソース基地局620に測定報告(measurement report)メッセージを送信する。ここで、前記UE620は前記ソースセルの構成によって前記測定報告メッセージを送信する。例えば、前記ソースセルの構成に前記UE620が前記測定報告メッセージを周期的に送信するように定義された場合、前記UE620は定義された時間間隔に前記測定報告メッセージを送信する。または、前記ソースセルの構成に特定イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信するように定義された場合、前記UE620は前記イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルに対応される物理階層識別情報(physical layer identifier)が前記測定報告メッセージに含まれる。それによって、前記ソース基地局620は前記UE610がスイッチングするセルが前記ターゲットセルであることを認知する。前記ソースセル及び前記ターゲットセル全てはCSG機能を支援するセルであってもよい。それによって、前記CSG ID及び前記UE610のグループメンバー状態指示子が前記測定報告に更に含まれてもよい。詳しくは、前記グループメンバー状態指示子がメンバーとして設定されると、それは前記UE610が前記複合セルに属した使用者メンバーであることを指示する。
ステップ603において、前記ソース基地局620は前記UE610の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可し得るか否かを判断する。前記ハンドオーバが許可されると、ステップ605で前記ソース基地局620は前記ターゲット基地局630にハンドオーバ要請を送信する。一方、前記ソース基地局620が前記UE610の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否すると、本手順は終了される。前記ソース基地局620は前記ステップ603の測定報告及び無線資源管理のためのアルゴリズムによって判断し得る。言い換えると、前記ソース基地局620は前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を前記ターゲットセルの信号が満足するのか否かを判断する。前記ターゲットセルの信号がハンドオーバ条件を満足すると、前記ソース基地局620は前記使用者のターゲットセルへのハンドオーバを決定する。前記ソース基地局620の前記ソースセル及びターゲット基地局630のターゲットセルは全てCSG機能を支援し、同じCSGに対応する。また、前記ソース基地局620及び前記ターゲット基地局630間のX2インターフェースが前記図2に示した手順によって設定された場合、前記ソース基地局620は前記ターゲット基地局630のセルで支援するCSGに対する情報、例えば、前記CSGの接続モード情報を獲得し得る。また、前記接続モードが閉鎖モード又は混合モードである場合、前記CSGに対する情報は前記ターゲット基地局630のセルで支援するCSG IDを更に含んでもよい。このように、前記ターゲットセルの信号が前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を満足する場合、前記ソース基地局620はCSG検出機能を行い得る。例えば、前記ソース基地局620は前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE610によって報告されたことと一致するのかを判断する。前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE610によって報告されたことと一致すると、前記ソース基地局620は前記UE610の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可する。一方、一致しないと、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ソース基地局620は前記UE610の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否する
ステップ605において、前記ソース基地局620は前記ターゲット基地局630にハンドオーバ要請(handover request)メッセージを送信する。ここで、前記ソース基地局620によって前記UE610に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記コア網の指示子、前記コア網によって前記UE610に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、前記ターゲットセルの識別情報、前記UE610の暗号化能力及び暗号化情報、RRCコンテキスト情報、E−RAB情報のうち少なくとも一つが前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれてもよい。
もし、前記ソース基地局620及び前記ターゲット基地局630間のX2インターフェースが設定される過程において、前記ソース基地局620が前記ターゲット基地局630のセルで支援されるCSGに対する情報を獲得することができなかった場合、前記ターゲット基地局630はCSG検出機能を行い得る。前記CSG検出機能は、以下のように行われ得る。前記CSG検出機能は、前記ステップ601乃至前記ステップ605に代わり得る。前記UE610は前記ソース基地局620に前記UE610のグループメンバー状態指示子、前記ターゲットセルで支援されるCSG IDを含む前記測定報告メッセージを送信する。そして、前記ソース基地局620は前記ターゲット基地局630に前記ハンドオーバ要請メッセージを送信する。前記情報、即ち、前記X2シグナリングコンテキストの指示子、前記コア網の指示子、前記コア網によって前記UE610に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、前記ターゲットセルの指示子、前記UE610の暗号化能力及び暗号化情報、RRCコンテキスト情報、E−RAB情報のうち少なくとも一つに追加的に、前記ハンドオーバ要請メッセージは前記UE610から前記測定報告メッセージを介して報告された前記UE610のグループメンバー状態指示子を更に含んでもよい。前記ハンドオーバ要請メッセージを受信した前記ターゲット基地局630は前記UE610によって報告されたCSG ID及び前記ターゲットセルで実際に支援するCSG IDを比較する。前記CSG IDが同じではないと、前記ターゲット基地局630は前記UE610によって報告されたCSG IDが信頼し得ない(forged)ものと判断する。前記ターゲットセルの接続モードが閉鎖モードである場合、前記ターゲット基地局630は前記UE610のスイッチングを拒否し、前記ソース基地局620にハンドオーバ失敗(handover failure)メッセージを送信する。前記ターゲットセルの接続モードが複合モードである場合前記ターゲット基地局630は前記UE610のスイッチングを許可するが、前記UE610をCSGのグループメンバーではないものと扱う。前記CSG IDが同じであると、前記ターゲット基地局630は前記UE610によって報告されたCSG IDを信頼し得るものと判断する。
ステップ607において、前記ターゲット基地局はハンドオーバ要請(handover request)メッセージを受信する。ステップ609において、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ターゲット基地局630は前記MME640に接続要請(access request)メッセージを送信する。ここで、前記ターゲット基地局630は前記MME640に前記接続要請メッセージを送信することでコア網が前記UE610が前記ターゲットセルに接続することを許可するのかを判断するようにする。前記接続要請メッセージは、前記UE610の識別情報及び前記ターゲットセルで支援されるCSG IDのうち少なくとも一つを含んでもよい。前記ターゲットセルの接続モードが複合セルであれば、いかなる使用者であっても前記ターゲット複合セルに接続することを許可され得る。この場合、前記ステップ609で前記ターゲット基地局620によって前記MME640に接続要請を送信すること、前記ステップ611で前記MME640によって前記ターゲット基地局620に接続応答を送信することが省略されてもよく、前記ステップ613で前記ターゲット基地局620によって接続制御がすぐに行われ得る。
ステップ611において、前記MME640はターゲットセルで支援するCSG ID、前記UE610の加入情報などに従って前記UE610の接続を制御し、前記ソース基地局620に接続応答(access response)メッセージを送信する。前記ターゲットセルがCSGモードである場合、前記MME640は前記UE610が前記ターゲットセルに接続することが許可されるのかを判断する。即ち、前記MME640は前記UE610の加入情報によって前記ターゲットセルで支援するCSGであるのか否かを判断する。この場合、前記接続応答メッセージは前記UE610が接続を許可されたのか否かを示す指示子を含んでもよい。他の実施形態として、前記UE610が接続を許可された場合、前記ターゲットセルへの接続が許可されたことを指示する成功接続応答(success access response)が送信されることができ、前記UE610が接続を許可されなかった場合、前記ターゲットセルへの接続を不許することを指示する失敗接続応答(failure access response)が送信され得る。
ステップ613において、前記UE610が前記ターゲットセルへの接続を許可されると、前記ターゲット基地局630は前記ステップ605における前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれたE−RAB QoS情報に従って資源の接続制御を行う。そして、前記ターゲット基地局630は前記ソース基地局620に前記ハンドオーバ要請応答メッセージを送信する。ここで、前記ステップ607の接続制御は前記ターゲット基地局630の物理資源が前記E−RAB QoSを満足するのか否か、前記E−RABに十分な資源が割り当てられ得るのか否かに基づいて行われるが、これは前記ターゲット基地局630の本機能である。詳しくは、前記ハンドオーバ要請応答メッセージは前記ターゲット基地局630によって前記UE610に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記UE610に送信されるRRCメッセージのうち一つを含んでもよい。または、必要に応じて前記ハンドオーバ要請応答メッセージはデータ伝達のためのGTP情報を更に含んでもよい。
ステップ615において、前記ソース基地局620は前記UE610にRRC再構成要請(RRC reconfiguration request)メッセージを送信する。ここで、前記RRC再構成要請メッセージは、前記ステップ613において前記ターゲット基地局630によって前記ソース基地局620に送信される「前記UE610に送信されるRRCメッセージ」を含んでもよい。前記「前記UE610に送信されるRRCメッセージ」は前記ターゲット基地局630によって前記ソース基地局620に送信され、前記ソース基地局620によって前記UE610に送信される。詳しくは、前記UE610に送信されるRRCメッセージは前記ターゲットセルによって前記UE610に割り当てられたC−RNTI、前記ターゲット基地局630の暗号化情報のうち少なくとも一つを含んでもよく、割り当てられたランダムアクセスチャネル(random access channel)に対する情報を更に含んでもよい。
ステップ617において、前記UE610は前記ターゲットセルに同期化し、ステップ619において、前記同期化が完了した後前記ターゲット基地局630にRRC再構成完了(RRC reconfiguration completion)メッセージを送信する。
ステップ621において、前記ターゲット基地局630は前記MME640に経路変更要請(path switching request)メッセージを送信することで、前記UE610が新たなセル、例えば、ターゲットセルにスイッチングされたことを通知する。ここで、前記ターゲット基地局630によって前記UE610に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data reception)が前記経路変更要請メッセージに含まれてもよい。前記経路変更要請メッセージは、前記ターゲットセルで支援されるCSG ID及び接続モードに対する情報を更に含んでもよい。
ステップ623において、前記MME640は前記ターゲット基地局630に経路変更応答(path switching response)メッセージを送信する。ここで、前記MME640によって前記UE610に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、ダウンリンクデータに対するトンネル情報(tunnel information for downlink data )のうち少なくとも一つが前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。また、必要に応じて暗号化情報も前記経路変更応答メッセージに更に含まれてもよい。前記UE610のグループメンバー状態指示子、即ち、前記UE610が前記ターゲットセルのグループメンバーであるのか否かを示す指示子が前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。即ち、ステップ623において、前記グループメンバー状態指示子は「グループメンバーである」及び「グループメンバーではない」のうち一つとして設定されるか、又は指示子は「グループメンバーである」とのみ設定され得る。いかなる値にも設定されないと、前記UE610はグループメンバーではないと扱われる。このように、前記ターゲット基地局630は前記UE610のグループメンバー状態指示子に従って前記UE610に対するスケジューリングを行う。
前記ステップ623において、グループ状態指示子を設定することは前記ターゲットセルが複合セルである場合に行われ得る。なぜならば、前記複合セルは前記UE610の接続を許可するが、スケジューリングにおいて前記UE610は2つ、即ち、グループメンバーである場合又はグループメンバーではない場合によってスケジューリングされるためである。前記ターゲットセルが複合セルではない場合、例えば、閉鎖セルである場合、前記経路変更応答メッセージは前記図4に示した前記ステップ415と類似するように、前記UE610の前記グループメンバー状態指示子を含まなくてもよい。
ステップ625において、前記ターゲット基地局630は前記ソース基地局620にUEコンテキスト解除(UE context release)メッセージを送信することで、前記ソース基地局620に前記UE610のコンテキストが解除され得ることを指示する。
前記図6を参照して説明したように、X2ハンドオーバ手順が行われ得る。
前記図5に示したようにソース基地局はMMEのCSG接続制御をトリガー(trigger)し、図6に示したようにターゲット基地局はMMEのCSG接続制御をトリガー(trigger)し得る。本発明の実施形態によって、前記ソース基地局及び前記ターゲット基地局それぞれがMMEのCSG接続制御をトリガー(trigger)し得る。即ち、以下の図7により詳しく示したように、前記ソース基地局が前記MMEがCSGセルの接続制御を行うようにトリガーし、前記ターゲット基地局が前記MMEが複合セルの接続制御を行うようにトリガーし得る。
図7は、本発明の実施形態によるソースセルに接続したUEがターゲットセルにスイッチングするための手順を示す図である。本発明の実施形態は、前記図3のような構造のシステムに適用され得る。ここで、X2インターフェースは前記図2に示したようにソース基地局720及びターゲット基地局730の間に設定される。詳しくは、前記ソース基地局720及び前記ターゲット基地局730はホーム基地局を含んでもよく、CSG機能を支援するマクロ基地局を含んでもよい。
前記図7を参照すると、ステップ701において、UE710はソースセルが位置したソース基地局720に測定報告(measurement report)メッセージを送信する。ここで、前記UE720は前記ソースセルの構成によって前記測定報告メッセージを送信する。例えば、前記ソースセルの構成に前記UE720が前記測定報告メッセージを周期的に送信するように定義された場合、前記UE720は定義された時間間隔に前記測定報告メッセージを送信する。または、前記ソースセルの構成に特定イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信するように定義された場合、前記UE720は前記イベントが発生した際前記測定報告メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルに対応される物理階層識別情報(physical layer identifier)が前記測定報告メッセージに含まれてもよい。それによって、前記ソース基地局720は前記UE710がスイッチングするセルが前記ターゲットセルであることを認知する。前記ソースセル及び前記ターゲットセル全てはCSG機能を支援するセルであってもよい。それによって、前記CSG ID及び前記UE710のグループメンバー状態指示子が前記測定報告に更に含まれてもよい。詳しくは、前記グループメンバー状態指示子がメンバーとして設定されると、それは前記UE710が前記複合セルに属した使用者メンバーであることを指示する。
ステップ703において、前記ソース基地局720は前記UE710の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可し得るのか否かを判断する。前記ハンドオーバが許可されると、ステップ705で前記ソース基地局720はターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないことを判断する。一方、前記ソース基地局720が前記UE710の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否すると、本手順は終了される。前記ソース基地局720は前記ステップ703の測定報告及び無線資源管理のためのアルゴリズムによって判断し得る。言い換えると、前記ソース基地局720は前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を前記ターゲットセルの信号が満足するのか否かを判断する。前記ターゲットセルの信号がハンドオーバ条件を満足すると、前記ソース基地局720は前記使用者のターゲットセルへのハンドオーバを決定する。前記ソース基地局720の前記ソースセル及びターゲット基地局730のターゲットセルは全てCSG機能を支援し、同じCSGに対応する。また、前記ソース基地局720及び前記ターゲット基地局730間のX2インターフェースが前記図2に示した手順によって設定された場合、前記ソース基地局720は前記ターゲット基地局730のセルで支援するCSGに対する情報、例えば、前記CSGの接続モード情報を獲得し得る。また、前記接続モードが閉鎖モード又は混合モードである場合、前記CSGに対する情報は前記ターゲット基地局730のセルで支援するCSG IDを更に含んでもよい。このように、前記ターゲットセルの信号が前記無線資源管理のためのアルゴリズムによって定義されるハンドオーバ条件を満足する場合、前記ソース基地局720はCSG検出機能を行い得る。例えば、前記ソース基地局720は前記ターゲットセルで支援するCSG IDが前記測定報告を介して前記UE710によって報告されたことと一致するのかを判断する。前記CSG IDが一致すると、前記ソース基地局720は前記UE710の前記ターゲットセルへのハンドオーバを許可する。一致しないと、前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ソース基地局720は前記UE710の前記ターゲットセルへのハンドオーバを拒否する。
ステップ705において、ソース基地局720はターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないことを判断する。前記ターゲットセルがCSGセルである場合、前記ソース基地局720はMME740に接続要請(access request)メッセージを送信する。ここで、前記ターゲットセルで支援するCSG ID,前記UE710の識別情報が前記接続要請メッセージに含まれてもよい。
もし、前記ターゲットセルの接続モードが複合モードである場合、いかなる使用者であっても前記複合セルに接続し得る。この場合、前記ステップ705で前記ソース基地局720によってターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないことを判断し、前記MME740に接続制御を送信すること、及び以下のステップ707で前記ターゲットセルで支援するCSG ID及び前記UE710の加入情報に従って前記UE710の接続を制御することは省略されてもよく、以下のステップ709で前記ターゲット基地局730にハンドオーバ要請メッセージを送信する以下のステップ709がすぐに行われ得る。
ステップ707において、前記MME740はターゲットセルで支援するCSG ID、前記UE710の加入情報などに従って前記UE710の接続を制御し、前記ソース基地局720に接続応答(access response)メッセージを送信する。ここで、前記接続応答メッセージは前記UE710が接続を許可されたのか否かを示す指示子を含んでもよい。他の実施形態として、前記UE710が接続を許可された場合、前記ターゲットセルへの接続が許可されることを指示する成功接続応答(success access response)が送信されることができ、前記UE710が接続を許可されなかった場合、前記ターゲットセルへの接続を不許することを指示する失敗接続応答(failure access response)が送信され得る。
ステップ709において、前記ソース基地局720は前記接続応答メッセージに含まれた前記UE710が接続を許可されたのか否かを示す指示子によって前記UE710が前記ターゲットセルへのスイッチングを許可されたのかを判断する。前記UE710が前記ターゲットセルにスイッチングすることが許可された場合、前記ソース基地局720は前記ターゲット基地局530にハンドオーバ要請(handover request)メッセージを送信する。一方、前記UE510が前記ターゲットセルにスイッチングすることが許可されなかった場合、前記ソース基地局720は前記使用者の接続を拒否し、本手順は終了される。ここで、前記ターゲットセルが複合セルであれば、いかなる使用者であっても前記ターゲットに接続し得る。即ち、前記ステップ709において、前記ソース基地局720はスイッチングを許可されたのか否かを判断せずすぐに前記ターゲット基地局730にハンドオーバ要請メッセージを送信する。ここで、前記ソース基地局720によって前記UE710に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記コア網の指示子、前記コア網によって前記UE710に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、前記ターゲットセルの指示子、前記UE710の暗号化能力及び暗号化情報、RRCコンテキスト情報、E−RAB情報のうち少なくとも一つが前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれてもよい。
ステップ711において、前記UE710が前記ターゲットセルへの接続を許可されると、前記ターゲット基地局730は前記ステップ709における前記ハンドオーバ要請メッセージに含まれたE−RAB QoS情報に従って資源の接続制御を行う。そして、前記ターゲット基地局730は前記ソース基地局720に前記ハンドオーバ要請応答メッセージを送信する。ここで、前記ステップ711の接続制御は前記ターゲット基地局730の物理資源が前記E−RAB QoSを満足するのか否か、前記E−RABに十分な資源が割り当てられ得るのか否かに基づいて行われるが、これは前記ターゲット基地局730の本機能である。詳しくは、前記ハンドオーバ要請応答メッセージは前記ターゲット基地局730によって前記UE710に割り当てられたX2シグナリングコンテキストの指示子、前記UE710に送信されるRRCメッセージのうち一つを含んでもよい。または、必要に応じて前記ハンドオーバ要請応答メッセージはデータ伝達のためのGTP情報を更に含んでもよい。
ステップ713において、前記ソース基地局720は前記UE710にRRC再構成要請(RRC reconfiguration request)メッセージを送信する。ここで、前記RRC再構成要請メッセージは、前記ステップ711において前記ターゲット基地局730によって前記ソース基地局720に送信される「前記UE710に送信されるRRCメッセージ」を含んでもよい。前記「前記UE710に送信されるRRCメッセージ」は前記ターゲット基地局730によって前記ソース基地局720に送信され、前記ソース基地局720によって前記UE710に送信される。詳しくは、前記UE710に送信されるRRCメッセージは前記ターゲットセルによって前記UE710に割り当てられたC−RNTI、前記ターゲット基地局730の暗号化情報のうち少なくとも一つを含んでもよく、割り当てられたランダムアクセスチャネル(random access channel)に対する情報を更に含んでもよい。
ステップ715において、前記UE710は前記ターゲットセルに同期化し、ステップ717において、前記同期化が完了した後前記ターゲット基地局730にRRC再構成完了(RRC reconfiguration completion)メッセージを送信する。
ステップ719において、前記ターゲット基地局730は前記MME740に経路変更要請(path switching request)メッセージを送信することで、前記UE710が新たなセル、例えば、ターゲットセルにスイッチングされたことを通知する。ここで、前記ターゲット基地局730によって前記UE710に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子及びダウンリンクデータ受信に対するトンネル情報(tunnel information for downlink data reception)が前記経路変更要請メッセージに含まれてもよい。前記経路変更要請メッセージは、前記ターゲットセルで支援するCSG ID及び接続モードに対する情報を更に含んでもよい。
ステップ721において、前記MME740は前記ターゲット基地局730に経路変更応答(path switching response)メッセージを送信する。ここで、前記MME740によって前記UE710に割り当てられたS1シグナリングコンテキストの指示子、ダウンリンクデータに対するトンネル情報(tunnel information for downlink data)のうち少なくとも一つが前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。また、必要に応じて暗号化情報も前記経路変更応答メッセージに更に含まれてもよい。前記UE710のグループメンバー状態指示子、即ち、前記UE710が前記ターゲットセルのグループメンバーであるのか否かを示す情報が前記経路変更応答メッセージに含まれてもよい。即ち、前記グループメンバー状態指示子は「グループメンバーである」及び「グループメンバーではない」のうち一つとして設定されるか、又は指示子は「グループメンバーである」とのみ設定され得る。いかなる値にも設定されないと、前記UE710はグループメンバーではないと扱われる。このように、前記ターゲット基地局730は前記UE710のグループメンバー状態指示子に従って前記UE710に対するスケジューリングを行う。
ステップ721において、前記MME740によって前記ターゲット基地局720に経路スイッチング要請メッセージを送信することは、前記ターゲットセルが複合セルである場合行われ得る。なぜならば、前記複合セルは前記UE710の接続を許可するが、スケジューリングにおいて前記UE710は2つ、即ち、グループメンバーである場合又はグループメンバーではない場合によってスケジューリングされるためである。前記ターゲットセルが複合セルではない場合、例えば、閉鎖セルである場合、前記経路変更応答メッセージは前記図4に示した前記ステップ415と類似するように、前記UE710の前記グループメンバー状態指示子を含まなくてもよい。
ステップ723において、前記ターゲット基地局730は前記ソース基地局720にUEコンテキスト解除(UE context release)メッセージを送信することで、前記ソース基地局720に前記UE710のコンテキストが解除され得ることを指示する。
図8は、本発明の実施形態による移動通信システムにおける基地局のブロック構成を示す図である。
前記図8に示したように、前記基地局はRF(Radio Frequency)処理部810、モデム820、バックホール通信部830、貯蔵部840、制御部850を含んで構成される。
前記RF処理部810は、信号の帯域変換、増幅など無線チャネルを介して信号を送受信するための機能を行う。即ち、前記RF処理部810は、前記モデム820から提供される基底帯域信号をRF帯域信号にアップ変換した後アンテナを介して送信し、前記アンテナを介して受信されるRF帯域信号を基底帯域信号にダウン変換する。例えば、図示されていないが、前記RF処理部810は増幅器、ミキサー(Mixer),オシレータ(oscillator)、DAC(Digital to Analog Convertor)、ADC(Analog to Digital Convertor)などを含んでもよい。
前記モデム820は、システムの物理階層規格によって基底帯域信号及びビット列間の変換機能を行う。例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式による場合、データを送信する際、前記モデム820は送信ビット列を符号化及び変調することで複素シンボルを生成し、前記複素シンボルを副搬送波にマッピングした後、IFFT演算及びCP挿入を介してOFDMシンボルを構成する。また、データを受信する際、前記モデム820は前記RF処理部810から提供される基底帯域信号をOFDMシンボル単位に分割し、FFT演算を介して副搬送波にマッピングされた信号を復元した後、復調及び復号化を介して受信ビット列を復元する。
前記バックホール通信部830は、前記基地局が他のノード(例:他の基地局、MMEなど)と通信を行うためのインターフェースを提供する。即ち、前記バックホール通信部830は、前記基地局から前記他のノードに送信されるビット列を物理的信号に変換し、前記他のノードから受信される物理的信号をビット列に変換する。前記貯蔵部840は前記基地局の動作のための基本プログラム、システム情報などのデータを貯蔵する。そして、前記貯蔵部840は前記制御部810の要請に応じて貯蔵されたデータを提供する。
前記制御機850は、前記基地局の全般的機能を制御する。例えば、前記制御部850は送信トラフィックパケット及びメッセージを生成して前記モデム420に提供し、前記モデム420から提供される受信トラフィックパケット及びメッセージを解釈する。また、前記制御部850は上位ノードとのシグナリングのためのメッセージを生成及び解釈する。特に、本発明の実施形態によって、前記制御部850は他の基地局とX2インターフェースを設定する手順を制御し、前記基地局から他の基地局へのUEのハンドオーバ及び他の基地局から前記基地局へのUEのハンドオーバを処理する。例えば、前記制御部850は前記基地局が前記図2に示したようにX2インターフェースを設定するように制御する。例えば、前記制御部850は前記基地局が前記図4乃至前記図7に示したようにUEのハンドオーバを処理するように制御する。
例えば、前記バックホール通信部830は、前記基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース設定要請メッセージを他の基地局に送信し、前記他の基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を含むX2インターフェース応答メッセージを受信し、前記貯蔵部840は前記他の基地局のセルで支援するCSGの接続モード情報を貯蔵する。
例えば、前記制御部850はターゲット基地局の接続モード情報によってUEのハンドオーバに対する許可可否を判断し、前記バックホール通信部830は前記UEのグループメンバー状態指示子を含むハンドオーバ要請メッセージを前記ターゲット基地局に送信し、前記ターゲットからハンドオーバ応答メッセージを受信する。
例えば、前記バックホール通信部830はソース基地局からUEが報告したターゲットセルで支援されるCSG IDを含むハンドオーバ要請メッセージを受信し、前記制御部850はターゲット基地局のセルで支援されるCSG ID及び前記ハンドオーバ要請メッセージによって伝達されたCSG IDを比較し、前記バックホール通信部830は、2つのCSG IDが同じであると前記接続要請メッセージをMMEに送信し、前記2つのCSG IDが同じではないとハンドオーバ失敗メッセージを前記ソース基地局に送信する。
図9は、本発明の実施形態による移動通信システムにおけるMMEのブロック構成を示す図である。
前記図9に示すように、前記MMEは、通信部910、貯蔵部920、制御部930を含んで構成される。
前記通信部910は網内に他の客体(例:基地局)と通信を行うためのインターフェースを提供する。前記貯蔵部920は前記MMEが動作するための基本プログラム、システム設定情報などを貯蔵する。
前記制御部930は、前記MMEの全般的機能を制御する。例えば、前記制御部930は、前記MMEに連結された基地局の制御シグナリングを制御する。特に、本発明の実施形態によって、前記制御部930に含まれたハンドオーバ処理部932は、前記MMEに連結された基地局間のUEのハンドオーバ手順を処理する。例えば、前記制御部930は前記MMEが前記図4乃至前記図7に示したようにUEのハンドオーバを処理するように制御する。
本発明の実施形態による移動通信システムにおいて、基地局は他の基地局とX2インターフェースを設定する過程において、相手セルで支援されるCSG ID及び接続モードを知ることができる。それによって、UEの接続に対する制御が容易に行われ得る。
なお、本発明の実施形態によって、UEがターゲット基地局に既にスイッチングした後、前記ターゲット基地局はMMEに前記UEが前記ターゲット基地局に接続し得るか否かに対する判断を要請しなくてもよい。このように、連結の解除によって発生する問題点又は接続が不可能な際、接続網によるソース基地局からターゲット基地局へのUEのハンドオーバが防止され、使用者によるデータの受信が正常的に行われ得る。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に関して説明したが、本発明の範囲を逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることはもちろんである。従って、本発明の範囲は説明された実施形態に限って決められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなくその特許請求の範囲と均等なものによって決められるべきである。
110,310 E−UTRAN
120,320 マクロ基地局
130,330 ホーム基地局
140,340 ホーム基地局GW
150,350 移動性管理エンティティ/サービングゲートウェイ
210,220 基地局
410,510,610,710 使用者装置
420,520,620,720 ソース基地局
430,530,630,730 ターゲット基地局
440,540,640,740 移動性管理エンティティ
810 RF処理部
820 モデム
830 バックホール通信部
840 貯蔵部
850 制御部
910 通信部
920 貯蔵部
930 制御部
932 ハンドオーバ処理部

Claims (19)

  1. 移動通信システムにおける第1基地局の動作設定方法において、
    前記第1基地局がX2設定要請メッセージを第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局がX2設定応答メッセージを前記第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局がハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局が前記第2基地局からハンドオーバー応答メッセージを受信する過程と、を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第1基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第2基地局のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 移動通信システムにおける第1基地局の動作設定方法において、
    前記第1基地局がX2設定要請メッセージを第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局がX2設定応答メッセージを前記第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局がハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局が前記第2基地局にハンドオーバー応答メッセージを送信する過程と、を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第2基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第1基地局のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする方法。
  3. 移動通信システムにおける第1基地局の動作方法において、
    前記第1基地局がX2設定要請メッセージを第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局がX2設定応答メッセージを前記第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局がハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局が前記第2基地局からハンドオーバー応答メッセージを受信する過程と、を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第2基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第1基地局のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする方法。
  4. 前記第1基地局が前記UEによって送信される測定報告を受信する過程を更に含み、
    前記測定報告は前記第2基地局の識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ハンドオーバー要請メッセージを送信する前に、前記第1基地局が接続要請メッセージをMME(Mobility Management Entity)に送信する過程と、
    前記第1基地局が前記MMEから接続応答メッセージを受信する過程と、を更に含み、
    前記接続応答メッセージは前記UEが接続を許可されたのか否かを示す指示子を含むか、又は、前記UEが接続を許可されたことを示す指示子及び前記UEが複合セルに属するのか否かを示す前記グループメンバーシップ状態を含み、
    前記MMEに前記接続要請メッセージを送信するのは、ソース基地局が、ターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないと判断した場合であり、かつ、前記ターゲットセルがCSG能力を有するセルである場合に限る
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記第2基地局が複合(hybrid)セルであれば、前記ハンドオーバー要請メッセージは前記グループメンバーシップ状態を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2基地局がCSGセルであれば、前記第1基地局が前記ハンドオーバー要請メッセージを送信する前にMMEに接続要請メッセージを送信する過程と、
    前記第1基地局が前記MMEから接続応答メッセージを受信する過程と、を更に含み、
    前記接続応答メッセージは、前記UEに接続が許容されるのか否かを示す指示子を含み、
    前記MMEに前記接続要請メッセージを送信するのは、ソース基地局が、ターゲットセル及びソースセルが同じCSGを支援しないと判断した場合であり、かつ、前記ターゲットセルがCSG能力を有するセルである場合に限る
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 前記第1基地局が前記UEにRRC(radio resource control)再構成要請メッセージを送信する過程と、
    前記UEが前記第2基地局にRRC再構成完了メッセージを送信する過程と、
    前記第2基地局がMMEに経路スイッチング要請メッセージを送信する過程と、前記経路スイッチング要請メッセージは前記第2基地局によって支援されるCSG ID及び接続モードを含み、
    前記MMEが前記第2基地局に経路スイッチング応答メッセージを送信する過程と、前記経路スイッチング応答メッセージは前記UEのグループメンバーシップ状態を含み、
    前記第2基地局が前記第1基地局にUEコンテキスト解除メッセージを送信する過程を更に含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 移動通信システムにおける第1基地局の動作方法において、
    前記第1基地局がX2設定要請メッセージを第2基地局に送信する過程と、
    前記第1基地局がX2設定応答メッセージを前記第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局がハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局から受信する過程と、
    前記第1基地局が前記第2基地局にハンドオーバー応答メッセージを送信する過程と、を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第1基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第2基地局のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする方法。
  10. 移動通信システムにおける第1基地局装置において、
    X2設定要請メッセージを第2基地局に送信し、X2設定応答メッセージを前記第2基地局から受信し、ハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局に送信し、前記第2基地局からハンドオーバー応答メッセージを受信する通信部を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第1基地局装置のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第2基地局のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする装置。
  11. 移動通信システムにおける第1基地局装置において、
    第2基地局からX2設定要請メッセージを受信し、前記第2基地局にX2設定応答メッセージを送信し、ハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局から受信し、前記第2基地局にハンドオーバー応答メッセージを送信する通信部を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第2基地局のCSG(closed subscriber group) ID及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第1基地局装置のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする装置。
  12. 移動通信システムにおける第1基地局装置において、
    X2設定要請メッセージを第2基地局から受信し、X2設定応答メッセージを前記第2基地局に送信し、ハンドオーバー要請メッセージを前記第2基地局に送信し、前記第2基地局からハンドオーバー応答メッセージを受信する通信部を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第2基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第1基地局装置のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする装置。
  13. 前記UEによって送信される測定報告を受信するモデムを更に含み、
    前記測定報告は前記第2基地局の識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記通信部は前記ハンドオーバー要請メッセージを送信する前に接続要請メッセージをMMEに送信し、前記MMEから接続応答メッセージを受信し、
    前記接続応答メッセージは前記UEが接続を許可されたのか否かを示す指示子を含むか、又は、前記UEが接続を許可されたことを示す指示子及び前記UEが複合セルに属するのか否かを示す前記グループメンバーシップ状態を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記第2基地局が複合(hybrid)セルであれば、前記ハンドオーバー要請メッセージは前記グループメンバーシップ状態を含む
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. ターゲットセルがCSGセルであれば、前記接続応答メッセージは前記UEに接続が許容されるのか否かを示す指示子を含む
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. 前記接続応答メッセージは、
    ターゲットセルがCSGセルであって前記UEに接続が許容されれば成功応答メッセージを、
    前記ターゲットセルがCSGセルであって前記UEに接続が許容されなければ失敗接続応答メッセージを含む
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 移動通信システムにおける第1基地局装置において、
    X2設定要請メッセージを第2基地局に送信し、X2設定応答メッセージを前記第2基地局から受信し、前記第2基地局からハンドオーバー要請メッセージを受信し、前記第2基地局にハンドオーバー応答メッセージを送信する通信部を含み、
    前記X2設定要請メッセージは前記第2基地局のCSG(closed subscriber group) ID(identifier)及び隣接セル情報を含み、
    前記X2設定応答メッセージは前記第1基地局装置のCSG ID及び隣接セル情報を含み、
    前記ハンドオーバー要請メッセージはUE(user equipment)のグループメンバーシップ状態(group membership state)、前記UEのRRC(radio resource control)コンテキスト(context)情報及びRAB(radio access bearer)情報を含む
    ことを特徴とする装置。
  19. 第1基地局のCSG ID及び前記ハンドオーバー要請メッセージに含まれたCSG IDが同じであるのか否かを判断する制御部を更に含み、
    前記通信部は前記CSG IDが同じでなければハンドオーバー失敗メッセージを前記第2基地局に送信する
    ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
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