JP6311096B2 - 角度計測システム及びプログラム - Google Patents

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本発明は、人工関節置換術や骨切り術において、対象患者の患部周辺の角度を正確に計測するための角度計測システム及びプログラムに関する。
楔開き骨切り術では、骨内を通る切り込み面と当該切り込み面に沿って形成される切り込みを終端させるための境界線とを特定するための特定装置を含む、楔状開口を形成するための装置及び方法が提供されている。(例えば、特許文献1)
特開2008−529607号公報
上記特許文献では、楔開き骨切り術のために正確な切り込み面を形成するための技術について記載しているが、切り込みを形成した後、計画した通りの正確な楔開き角度をどのように再現してから楔形インプラントを挿入するか、あるいはプレート等の内固定材料を固定する技術については何ら記載されていない。
一方で、人工関節置換術などの施術においては、術前、術中、及び術後のいずれにおいても、患者の関節部を形成する2つの骨の関節部の相対的な角度、及び骨に対する人工関節の設置角度を正確に把握することが非常に重要となるが、関節の部位や患者の姿勢により、実際に正確な計測を行なうのは難しい。
例えば、股関節の可動域の角度をゴニオメータなどを用いて計測する場合、通常は屈曲角度、内外転角度、及び内外旋角度の3種類について、正確を期してそれぞれ複数回の計測を行なうのが常であり、患者及び医師の双方にとって大変煩雑で負担が大きい。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、関節部分の角度をより正確、且つ簡易に計測することが可能な角度計測システム及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、3次元空間中での姿勢角度をそれぞれ独立して検出する第1及び第2の角度計測装置と、上記第1及び第2の角度計測装置が検出した姿勢角度を取得する取得手段、上記取得手段で取得した上記第1及び第2の角度計測装置の各姿勢角度から相対的な角度を算出する算出手段、及び上記算出手段で算出する時系列上の複数の相対的角度を出力する出力手段を備えた演算出力装置と、上記第1及び第2の角度計測装置間を伸縮自在に接続し、且つその一方との取付け角度を回動自在に可変して、両角度計測装置間の距離を検出する距離計測装置とを具備し、上記演算出力装置では、上記取得手段は、上記距離計測装置が検出した距離を合わせて取得し、上記出力手段は、上記算出手段で算出する時系列上の複数の相対的角度を上記距離計測装置が検出した距離と合わせて出力することを特徴とする。
本発明によれば、関節部分の角度をより正確、且つ簡易に計測することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る股関節の可動域の角度を計測する場合の角度計測システムの使用環境を示す図。 同実施形態に係る姿勢センサの回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係る姿勢センサで検出する3軸方向の姿勢角度を説明する図。 同実施形態に係るPCが実行する角度検出動作の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態の変形例に係る姿勢センサと距離センサの外観構成を示す斜視図。 同実施形態の変形例に係るPCが実行する角度と距離の検出動作の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態の変形例に係る楔開き骨切り術での適用例を示す図。
(一実施形態)
以下、本発明を角度計測システムに適用した一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
図1は、股関節の可動域の角度を計測する場合の同システムの使用環境を示す図である。ここでは、側臥位となる患者CLの骨盤の背面側、仙骨に相当する位置に沿って外面より姿勢センサ11を粘着テープ等により貼付すると共に、右大腿部の前側略中央に、大腿骨に沿ってもう一方の姿勢センサ12を同じく粘着テープ等により貼付する。
ここで、姿勢センサ11,12がそれぞれ図示する如く直方体状のケーシングを有し、且つその長手方向に沿ったガイドロッド11a,12aを突出した構成とする。姿勢センサ11のガイドロッド11aを、患者CLの仙骨の軸方向と略一致するように姿勢センサ11を位置させる。一方、姿勢センサ12のガイドロッド12aを、患者CLの大腿骨の軸方向と略一致するように位置させる。
これら姿勢センサ11,12での検出出力を、例えば近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)(以下「ブルートゥース」)での無線通信技術で接続されたパーソナルコンピュータ(以下「PC」)13が受信して記録する。
このPC13には、姿勢センサ11,12からの検出出力を取得して、その相対的角度を算出し、記録するためのアプリケーションプログラムが予めインストールされている。
図2は、上記姿勢センサ11,12の機能回路の構成を示すブロック図である。
同図で姿勢センサ11(12)は、制御部21を中心として、この制御部21とバス22を介して3軸加速度センサ部23、キースイッチ部24、及びブルートゥース通信部25を接続して構成される。
なお、上記3軸加速度センサ部23に代えて、ジャイロセンサや地磁気センサ、RFID(Radio Frequency IDentification)を用いるものとしてもよい。
制御部21は、CPUとそのワークメモリとしてのRAM、及び動作プログラム等を記憶した不揮発性のフラッシュメモリで構成され、この姿勢センサ11(12)内の動作全般の制御を司る。
3軸加速度センサ部23は、この姿勢センサ11(12)に加わる、互いに直交する3軸X,Y,Z方向の加速度を、重力加速度も含めて検出し、検出信号をデジタル化して制御部21へ出力する。
図3に示すように本実施形態では、直方体状の姿勢センサ11(12)の筐体長手方向、ガイドロッド11a(12a)に沿った方向をZ軸、姿勢センサ11(12)を患者CLの体表面に沿って設置した際に、同体表平面と平行し、上記Z軸と直交する方向をX軸、患者CLの体表面と直交する方向をY軸とする。
キースイッチ部24は、この姿勢センサ11(12)の電源をオン/オフするスイッチ機能に加えて、ユーザが意図した計測点で出力データにマーキングするマーカ機能を備える。
ブルートゥース通信部25は、アンテナ26を介してPC13とブルートゥース規格に則ったデータの送受を行なうことで、PC13の制御の下にその時点で検出した姿勢角度の情報をPC13へ送出する。
なお、PC13は、後述する角度計測用のアプリケーションプログラムをインストールしている点を除き、ハードウェア構成等はきわめて一般的な周知の技術で実現可能であるため、構成の図示と説明とを省略する。
[動作]
次に上記実施形態の動作について説明する。
計測動作を行なう前には、予めPC13と姿勢センサ11,12とのペアリング設定を完了しておくことにより、PC13がマスタ機、姿勢センサ11,12が共にスレーブ機として、これらの間で例えばクラス2(10[m]以内)の範囲内でのデータの送受信が可能となる。
図4は、上記図1で示したように患者CLに姿勢センサ11,12を設置した状態で、PC13が実行する角度計測用アプリケーションプログラムの処理内容を示すフローチャートである。具体的には、PC13内のCPUが、記憶媒体である、例えばハードディスク装置に記憶された当該アプリケーションプログラムを読出してメインメモリ上に展開して、以下の動作を実行する。
処理当初にPC13のCPUは、計測の終了を指示する操作がなされたか否かを判断する(ステップS101)。ここでまだ終了を指示する操作がなされていないと判断すると、次に予め設定された計測タイミングとなったか否かを判断し(ステップS102)、まだ計測タイミングとなっていない場合には、再びステップS101からの処理に戻る。
こうしてステップS101,S102の処理を繰返し実行することで、終了を指示する操作がなされるか、計測タイミングとなるのを待機する。
計測タイミングは、PC13のユーザが任意に変更して設定することが可能であり、ここでは例えば0.5[秒]周期で行なうことを予め設定しているものとする。
設定した計測タイミングとなったことを上記ステップS102で判断すると、CPUはスレーブ機である姿勢センサ11,12に対してそれぞれその時点での姿勢角度の情報を検出して送信するように要求し、その要求に応じて姿勢センサ11,12から送信されてくる姿勢角度の情報を取得する(ステップS103)。
PC13のCPUは、取得した姿勢センサ11,12の各姿勢角度の情報に基づき、姿勢センサ11の姿勢角度を基準として3次元空間内での姿勢センサ12の相対的な角度を算出し(ステップS104)、算出した角度情報をその時点の時刻情報とともに記録した後(ステップS105)、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
こうして、予め設定した周期の計測タイミング毎に、姿勢センサ11,12から取得した姿勢角度情報から、相対的な角度情報を算出して記録し続ける。
そして、計測の終了を指示する操作がなされると、その時点でPC13がステップS101により終了を判断し、それまでに記録し続けていた一連の角度情報を1つのデータファイルとして取り纏めて記録し直した後、この図4の処理を終了する。
[作用効果]
このように本実施形態によれば、計測動作時に患者CLの股関節の角度を任意に可変するようガイドするだけで、記録動作自体はPC13側で自動的に継続して実行されるため、股関節部分の角度を骨盤を基準としてより正確に、且つ簡易に計測することが可能となる。
なお、上記図4で説明した相対的な各角度情報の記録に際し、角度計測中の患者CLの状態に応じて、ユーザがPC13で同時に所定のキー操作を行なうことにより、角度情報と共にマーカ情報を合わせて記録することができるものとしてもよい。
これにより、患者CLの股関節に対する、屈曲/内外転/内外旋の限界状態あるいは中立状態と思われる時点を記録上でマーキングすることができる。
(一実施形態の変形例)
以下、本発明の一実施形態の変形例についても図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
上記図1で説明した姿勢センサ11,12に加えて、図5に示す距離センサ31を用いる。
図5において、距離センサ31は、第1ベース部31aに貫装された円柱状のスライド部31bの軸方向に沿った移動量を距離情報として検出する、テレスコープ機構を有する。第1ベース部31aには姿勢センサ11が固定的に設置される。
また、スライド部31bの先端は、ボールジョイント31cを介して第2ベース部31dと回動自在に接続される。第2ベース部31dには姿勢センサ12が固定的に設置される。
第1ベース部31aと第2ベース部31dの相対向する各端側面には、骨関節部に各ベース部を固定するための中空状の各一対のパラレルガイド31e,31fが設けられる。これらパラレルガイド31e,31fは、骨切り面を挟んで第1ベース部31aと第2ベース部31dとをそれぞれ骨関節部に固定するべく、図示しないピンを貫通させるために設けられる。
なお、上記距離センサ31の機能回路の構成については、上記図2における3軸加速度センサ部23に代えて、距離情報を検出する、上記テレスコープ機構による検出部が設けられる点を除いて、ほぼ同様であるため、その図示と説明とを省略する。
このテレスコープ機構による検出部では、第1ベース部31aに内装されたコイル内をスライド部31bが移動することにより変化する電圧値を検出し、デジタル化して距離情報として出力するものである。
[動作]
次に上記実施形態の変形例の動作について説明する。
計測動作を行なう前には、予めPC13と姿勢センサ11,12、及び距離センサ31とのペアリング設定を完了しておくことにより、PC13がマスタ機、姿勢センサ11,12、及び距離センサ31が共にスレーブ機として、これらの間で例えばクラス2(10[m]以内)の範囲内でのデータの送受信が可能となる。
また、ここでは脛骨膝関節の楔開き骨切り術を実行する場合を例にとって示す。この手術前の計画において、正確な切り込み面の設定、及び切り込み後の楔開き角、及び距離センサ31固定状態での姿勢センサ11,12間の距離を、予め3次元画像処理プログラムにより患者の骨形状データから算出して記憶しておくものとする。
図6は、脛骨膝関節で術前計画通りに正確に切り込み面を形成し、上記図5で示した、姿勢センサ11,12を一体に設けた距離センサ31を、当該膝関節に設置した状態から開始する、PC13が実行する角度計測用アプリケーションプログラムの処理内容を示すフローチャートである。
図7は、距離センサ31の設置対象である脛骨TBの術中の状態を示す。図中の波線で示す部分が、切り込み面を形成した直後の(楔開きする前の)、膝関節顆間隆起近傍の外形を示す。なお、第1ベース部31a側のパラレルガイド31eの一対の取付け位置と、第2ベース部31d側のパラレルガイド31fの一対の取付け位置とを図中に示すことで、脛骨TBに対して設置した距離センサ31自体の記載は説明のために意図的に図示しないものとする。
処理当初にPC13のCPUは、術前計画で予め決定した姿勢センサ11,12の相対的な3次元空間内での角度情報と、姿勢センサ11,12間の距離情報とを読出す(ステップS201)。
次に予め設定された計測タイミングとなるのを待機するし(ステップS202)。
計測タイミングは、PC13のユーザが任意に変更して設定することが可能であり、ここでは例えば1[秒]周期で行なうことを予め設定しているものとする。
設定した計測タイミングとなったことを上記ステップS202で判断すると、CPUはスレーブ機である姿勢センサ11,12、及び距離センサ31に対してそれぞれその時点での姿勢角度の情報、及び距離情報を検出して送信するように要求し、その要求に応じて姿勢センサ11,12、及び距離センサ31から送信されてくる姿勢角度の情報、及び距離情報を取得する(ステップS203)。
PC13のCPUは、取得した姿勢センサ11,12の各姿勢角度に基づき、姿勢センサ11の姿勢角度を基準として3次元空間内での姿勢センサ12の相対的な角度を算出し(ステップS204)、算出した角度情報と距離情報とを、上記ステップS201で読出した術前計画での同情報と比較することでその類似度を算出する(ステップS205)。
そして、算出した類似度に応じた音程及び断続間隔のパルス状のビープ音を拡声出力することで報知した後(ステップS206)、再び上記ステップS202からの処理に戻る。
上記ステップS206で出力するパルス状のビープ音は、例えば類似度が上がる毎に音程を上げ、且つ断続間隔を短縮するように設定しておく。
上記ステップS202〜S206の処理を繰返しながら、施術者が脛骨TB膝関節の顆間隆起がある近位側を徐々に開いていく操作を行なうことで、図7中にハッチングで示すような楔状の開口部分OPが徐々に大きくなるので、姿勢センサ11に対する姿勢センサ12の相対角度が大きくなり、また合わせて姿勢センサ11に対する姿勢センサ12の距離も大きくなる。
したがって、上記ステップS206での報知により出力されるビープ音の音程は徐々に上がり、且つ断続間隔が短縮されることになる。
そして、類似度が100[%]となった時点、すなわち術前計画通りの楔開き状態が実現できた状態で、ステップS206で報知されるビープ音は、設定した最高の音程、且つ連続音となる。
そのため、施術者は、PC13から報知されるビープ音を聞きながら施術を続行することで、術前計画通りの楔開き状態を実現できることになる。
[作用効果]
このように本実施形態の変形例によれば、相対的な角度のみならず距離の情報も加味して関節部分に対する操作をより正確、且つ簡易に把握することができる。
加えて上記実施形態の変形例では、施術時に術前計画との類似度に応じた報知を行なうことで、術前計画通りの関節部分に対する操作を実現できる。
なお、上記実施形態、及びその変形例において、姿勢センサ11,12を用いて股関節や膝関節の角度を計測する場合について説明したが、本発明は関節を限定することなく、人体を構成する他の各種関節についても同様に適用することが可能である。さらに姿勢センサ12を人工関節用手術器械等の手術器具に装着することで3次元的な手術計画を誘導する手術ナビゲーション装置としての操作を実現できる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
11,12…姿勢センサ、11a,12a…ガイドロッド、13…パーソナルコンピュータ(PC)、21…制御部、22…バス、23…3軸加速度センサ部、24…キースイッチ部、25…ブルートゥース通信部、26…アンテナ、31…距離センサ、31a…第1ベース部、31b…スライド部、31c…ボールジョイント、31d…第2ベース部、31e,31f…パラレルガイド、TB…脛骨膝関節部。

Claims (3)

  1. 3次元空間中での姿勢角度をそれぞれ独立して検出する第1及び第2の角度計測装置と、
    上記第1及び第2の角度計測装置が検出した姿勢角度を取得する取得手段、上記取得手段で取得した上記第1及び第2の角度計測装置の各姿勢角度から相対的な角度を算出する算出手段、及び上記算出手段で算出する時系列上の複数の相対的角度を出力する出力手段を備えた演算出力装置と
    上記第1及び第2の角度計測装置間を伸縮自在に接続し、且つその一方との取付け角度を回動自在に可変して、両角度計測装置間の距離を検出する距離計測装置と
    を具備し
    上記演算出力装置では、
    上記取得手段は、上記距離計測装置が検出した距離を合わせて取得し、
    上記出力手段は、上記算出手段で算出する時系列上の複数の相対的角度を上記距離計測装置が検出した距離と合わせて出力する
    ことを特徴とする角度計測システム。
  2. 上記演算出力装置は、
    術前の計画で得た相対的な角度を記憶する術前計画記憶手段と、
    上記算出手段で算出する相対的な角度を上記術前計画記憶手段で記憶した内容と比較してその類似度を演算する演算手段と、
    上記演算手段で得た類似度に応じた報知を行なう報知手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の角度計測システム。
  3. 3次元空間中での姿勢角度をそれぞれ独立して検出する第1及び第2の角度計測装置からの検出出力と、上記第1及び第2の角度計測装置間を伸縮自在に接続し、且つその一方との取付け角度を回動自在に可変して、両角度計測装置間の距離を検出する距離計測装置からの検出出力とを入力する装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記第1及び第2の角度計測装置が検出した姿勢角度と上記距離計測装置が検出した距離とを取得する取得ステップと、
    上記取得ステップで取得した上記第1及び第2の角度計測装置の各姿勢角度から相対的な角度を算出する算出ステップと、
    上記算出ステップで算出する時系列上の複数の相対的角度を上記距離計測装置が検出した距離と合わせて出力する出力ステップと、
    を有したことを特徴とするプログラム。
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