JP6303635B2 - 加圧防排煙設備における静圧測定装置、及び静圧測定方法 - Google Patents

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本発明は、加圧防排煙設備における静圧測定装置に関するものであり、具体的には、加圧防排煙設備における静圧を精度良く計測可能とする技術に関する。
所定規模の構造物においては、火災発生時に生じる煙を適切に排出させ、避難行動や消火活動を容易にする排煙設備の設置が必要となる。そのうち、加圧防排煙設備は、避難階段に隣接する室、特別避難階段の附室、その他これらに類する室といった、避難や消火活動の拠点について、給気口から給気した気流による遮煙開口部の加圧により、内部の煙を排除するとともに外部からの煙の流入を防止する機能を備えている。
一方、このような加圧防排煙設備における遮煙性能を評価することは、加圧防排煙設備の優劣を明確なものとし、必要とされる遮煙性能に向けた給気手法の選択や機能改良等の要否を認識する重要な作業となる。従来は、遮煙開口部に多数の風速計を設置した上で、附室に対する所定量の常温給気を行い、この常温給気時に各風速計から得られる風速値の平均を、所定の基準値や他給気方式での計測値との間で比較して遮煙性能評価を行っていた。
ところが、風速計で測定される風速値は、給気方式による測定箇所間でのばらつきが大きくなる恐れがあり、また、この風速値が大きくとも動圧が支配的であれば遮煙性能は不良である場合もあり、いずれにせよ精度に問題があった。
そこで、上述の風速測定による遮煙性能評価手法とは異なる技術として、以下のような技術が提案されている。すなわち、エレベータ乗降口を閉鎖する乗り場ドアの前側空間をほぼ密閉状態にし、この密閉空間内を気圧差発生手段で加圧もしくは減圧して気圧測定し、密閉空間内と気圧差発生手段との間を流れる気体流量を測定することで性能を測定する装置(特許文献1)などが提案されている。
特開2004−224532号公報
上述のように様々に測定、評価される遮煙性能には、給気口からの気流方向にのみに遮煙効果を及ぼす動圧ではなく、遮煙開口部に対し全方向から遮煙効果を及ぼす静圧の大小が支配的な影響を与えている。そうした静圧が支配的な場すなわち静圧場での開口流れOfは、図1にて示すとおり室間の静圧差のみに起因する(静圧高→静圧小の方向に気流が発生する)。従って、そうした静圧の、給気による上昇割合を精度良く計測すれば、加圧防排煙設備における遮煙性能を高精度に評価することが出来ると言える。
そうした静圧の測定に際し、附室内での給気による気流の方向が附室内各所で既知であれば、静圧測定装置として既存のピトー管等を採用することが出来る。しかしながら、一般的に附室内各所における気流方向は未知であり、既存の静圧測定装置をそのまま採用しても高精度の静圧測定は期待できない。これは、静圧測定時に、該当測定装置における空気取り入れ用の管体の配置方向を、気流の方向に略一致させて測定を行わないと、該当気流による動圧分が測定結果に影響を与え、測定精度が不十分となりやすいことに起因している。
そこで本発明は、加圧防排煙設備における気流方向が不明な場合においても静圧を精度良く計測可能とする技術の提供を目的とする。
上記課題を解決する加圧防排煙設備における静圧測定装置は、構造物において給気口から附室を通じて遮煙開口部に給気する加圧防排煙設備における静圧測定用の静圧測定装置であって、
前記附室は、前記遮煙開口部を介して隣接室と連絡しており、
前記静圧測定装置は、
前記附室における気流を通過させるべく両端が開口した第1管体と、
前記第1管体の長手方向中央付近にて第1管体内空と連通しつつ前記第1管体との直交方向に突出し、終端が開口した第2管体と、
前記第2管体の終端と所定の気密経路で接続し、前記第2管体の内空から受ける圧力と前記隣接室の基準静圧との差圧を前記附室の静圧として出力する差圧計と、
含み、
前記差圧計は、前記隣接室に設けられた静圧測定装置の前記第2管体の終端とも所定の気密経路で接続されていることを特徴とする。
これによれば、例えば測定場所たる附室を直交座標系の空間とみなした場合の座標軸となる、x、y、zの直交する3軸方向の各々に、上述の第1管体を沿わせる形で配置して、第1管体内空を流れる気流を、当該第1管体を沿わせた該当座標軸の方向に沿ったものに限定して測定を行うと共に、各軸方向に関して測定した静圧のうち最大ものものを、附室内の気流の流路軸に第1管体の軸線が略一致し動圧分を的確に排除できた際の精度良好な計測値と特定し、遮煙性能評価に利用することが可能となる。したがって加圧防排煙設備における気流方向が不明な場合においても静圧を精度良く計測可能となる。
なお、上述の静圧測定装置は、人が携行可能なサイズおよび重量であるとすれば好適である。これによれば、重量物運搬用の重機や各種装置等を利用せず、人が静圧測定装置を携行して測定場所に持ち込み、様々な向きに迅速かつ柔軟に配置することが負担なく実行可能である。
本発明によれば、加圧防排煙設備における気流方向が不明な場合においても静圧を精度良く計測可能となる。
静圧場である各室の境界付近における開口流れを示す説明図である。 本実施形態の静圧測定装置を用いた静圧測定対象たる加圧防排煙設備の例を示す断面図である。 本実施形態の静圧測定装置を用いた静圧測定対象たる加圧防排煙設備の例を示す平面図である。 本実施形態における静圧測定装置の構成例を示す図である。 本実施形態における静圧測定装置の配置例を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験用の概念例を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験用の模型概念を示す平面図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験用の模型概念を示す断面図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の排出口開口条件例を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の実験条件例を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験時の静圧測定装置例を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例1を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例2を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例3を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例4を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例5を示す図である。 本実施形態における遮煙性能評価方法に関する実証実験の結果例6を示す図である。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図2は本実施形態の静圧測定装置を用いた静圧測定対象たる加圧防排煙設備10の例を示す断面図であり、図3は同平面図である。まずは、本実施形態の静圧測定装置を用いた静圧測定の対象となる加圧防排煙設備10について説明する。ここで例示する加圧防排煙設備10が設置される建築物1は、図2(断面図)、図3(平面図)にて示すように、外気と連通している給気風道8、階段室7及びその附室2、遮煙部扉Sdが開口した際の遮煙開口部3を介して附室2と連絡する廊下等の隣接室6を備えた構造となっている。なお、階段室7は、建築物1の15階以上又は地下3階以下の階に通ずる直通階段である。また、隣接室7に続く一般室(不図示)には空気逃し口が設けられており、給気口4から附室2に取り入れられ、遮煙開口部3を介して隣接室6から一般室に流入した空気の排出が適宜図られるものとする。
一方、加圧防排煙設備10は、吸気ファンなど適宜な吸気機構を介して給気風道8から附室2内に向けた給気を行う給気口4と、この給気口4からの給気Fによる空気量増大で隣接室6より相対的に高まった静圧が作用して附室2への煙の侵入を防ぐ遮煙開口部3とを少なくとも含む構成となっている。なお、火災発生時には、火災報知器等の適宜な火災検知手段からの信号を受けた給気口4の吸気機構が稼働して附室2への給気を開始する。また、遮煙開口部3は遮煙部扉Sdの開口部となる。
上述した加圧防排煙設備10の構成を含む建築物1において、静圧測定を行う本実施形態の静圧測定装置20の構成を以下に示す。図4は本実施形態における静圧測定装置20の構成例を示す図であり、図5は本実施形態における静圧測定装置20の配置例を示す図である。本実施形態の静圧測定装置20は、横行する第1管体21とこれに直交方向に延出する第2管体22とで構成された略T字型の管体であって、そのうち第1管体21は、附室2における気流を通過させるべく両端20a、20bが開口し、第2管体22は、第1管体21の長手方向中央付近23にて第1管体内空21aと連通しつつ第1管体21との直交方向に突出し、終端20cが開口した構造を備えている。
したがって、第1管体21および第2管体22は、互いの内空21a、22aが上述の長手方向中央付近23にて連通しており、一体の静圧測定装置20としてT字型の内空経路24をなしている。
また、静圧測定装置20は、第2管体22の終端20cと気密チューブ26(気密経路)で接続し、第2管体22の内空22aから受ける圧力と、隣接室6(基準室)等にて静圧測定装置25で別途測定している基準静圧との差圧を附室2の静圧として出力する差圧計30を更に備えている。この場合、附室2の静圧測定装置20と隣接室6の静圧測定装置25のそれぞれの第2管体22は、上述したように気密チューブ26によって一体の差圧計30に各々接続されている。従って、給気による附室2での静圧上昇値は、給気開始以降に附室2で上昇した静圧と隣接室6の静圧との差分を差圧計30で計測したものとなる。
なお、附室2内での給気Fによる気流の方向は未知であるため、静圧測定を行う場合、静圧測定装置20における空気取り入れ用の管体、すなわち第1管体21の軸線を、気流の流路軸に略一致させて測定を行わないと、該当気流による動圧分が測定結果に影響を与えることになり、測定精度が不十分となりやすい。そこで、人が容易に携行可能なサイズおよび重量である本実施形態の静圧測定装置20を用い、第1管体21の向きを附室2内で複数パターンに様々に変えて配置して静圧測定を行い、そのうちで最大の測定値を採用するとすれば、附室2内の気流の流路軸に第1管体21の軸線が略一致し動圧分を的確に排除できた際の精度良好な静圧計測値と特定できることになる。
上述の静圧測定装置20の配置方向としては、例えば測定場所たる附室2を直交座標系の空間とみなした場合の座標軸となる、x、y、zの直交する3軸方向の各々を想定出来る(図5参照)。この場合、各軸に、上述の第1管体21を沿わせる形で配置して、第1管体内空21aを流れる気流を、当該第1管体21を沿わせた該当座標軸の方向に沿ったものに限定して測定を行うと共に、各軸方向に関して測定した静圧のうち最大ものものを、附室2内の気流の流路軸に第1管体21の軸線が略一致し動圧分を的確に排除できた際の精度良好な計測値と特定し、遮煙性能評価に利用することが可能となる。したがって加圧防排煙設備における気流方向が不明な場合においても静圧を精度良く計測可能となる。
発明者らはこのような構造の静圧測定装置20に関して、ダクトを用いた実証実験を行い、その有効性について検証を行っている。検証手順の概要としては、まず、径600φの丸ダクトを給気ファンに接続し、一方向の流れを形成した管路内において、熱線風速計(指向性および無指向性)を用いて風速を測定する一方、ピトー管および2方向管を用いて該当測定点の静圧および全圧を測定する。加えて、新たに考案した上述の静圧測定装置20を用いて同管路内の静圧を測定する。
図6に示す実験イメージのように、上述のピトー管および2方向管の測定結果から算出される風速を比較し、それらが熱線風速計による測定風速と等しければ、ピトー管および2方向管の静圧および全圧はおおむね妥当といえる。そこで、ピトー管および2方向管より得られる静圧を真値と考え、静圧測定装置20より得られる測定値と上述の真値とを比較し、静圧測定装置20の妥当性を検証することとした。
また、本実験で用いた模型概要を図7に示す。本実験では、給気ファンに径600φの丸ダクトを接続した。丸ダクトには通過流量を測定する定置式・複合ピトー管センサ(以下、エアロアイ)が接続されている。エアロアイ以降には、図8に示すとおり長さ3.6mの丸ダクト(600φ)が接続されており、エアロアイから1.8mの地点における管内中央点を測定点とする。なお、排出口は開口面積を任意に変更できる仕様となっており、本実験では図9に示す3条件について検討を行った。また、本実験における実験条件として、排出口寸法、給気量(ダクト内通過流量)をパラメータとして、図10の表にて示す計18の条件について検討した。
次に本実験で用いた静圧測定装置の仕様を図11に示す。図11にて示すように、本実験で採用した静圧測定装置は、横行する第1管体が、管径D=11mm、内径d=6.5mm、長さL=104mm(内径dの16倍)の寸法であり、この第1管体に直行する向きに延出する第2管体が、長さB=1000mm、管径6mmの寸法となっている。また、こうした静圧測定装置の第1管体及び第2管体らは、ステンレス中空パイプ(JIS G 3459、SUS304TP)である。
こうした装置構成や実験条件の下で得られた実証実験の結果としては以下のようなものとなった。すなわち、2方向管、ピトー管及び熱線風速計による測定点風速に関して、図12のグラフおよび図13の表にて示すように、2方向管と熱線風速計に比べて、ピトー管の値はわずかに小さい値を示すがおおむね一致することが分かった。
また、2方向管、ピトー管及び静圧測定装置による測定点静圧に関して、図14のグラフおよび図15の表にて示すように、ピトー管と静圧測定装置の測定値に比べて、2方向管の値はわずかに小さい値を示すが、おおむね一致することが分かった。なお、静圧測定装置は流れ方向に先端を向けた状態で測定した。以上のことから、静圧測定装置は流れ方向に先端を向けた状態では、おおむね適切に静圧を測定できることが明らかとなった。
また、流れ方向と静圧測定装置の向きが異なる場合について、例えば、流れ方向と静圧測定装置の向きの角度差θのときの静圧測定装置測定精度を図16のグラフにて示す。また、図17に流れ方向に先端を向けた状態(θ=0)において静圧測定装置で得られた静圧と風速計(指向性)による測定値から算出される動圧の比率を示す。図16のグラフより、排出口寸法によって測定精度が異なる応答を示すことが分かる。また、図17のグラフに示す通り、静圧と動圧の比率は、管路内風速によらず、排出口寸法ごとに一定となる。排出口寸法が小さくなる(管路内の静圧が大きくなる)と測定精度はよくなる。以上、実証実験によって本実施形態の静圧測定装置の有効性を確認した。
なお本実施形態においては、構造物として建築物を想定した例について説明を行ったが、これのみに本発明の適用対象は限定されない。ビルやプラント等の建築物の他、トンネル等の各種土木構造物やその付帯施設(例:土木構造物における避難路や待避所など)も本発明の適用対象となる。
本実施形態によれば、加圧防排煙設備における気流方向が不明な場合においても静圧を精度良く計測可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
F 給気
Sd 遮煙部扉
1 建築物(構造物)
2 附室
3 遮煙開口部
4 給気口
6 隣接室
7 階段室
8 給気風道
10 加圧防排煙設備
20 静圧測定装置
20a、20b 第1管体端部
20c 第2管体終端
21 第1管体
21a 第1管体内空
22 第2管体
22a 第2管体内空
24 第1管体の長手方向中央
25 静圧測定装置
26 気密チューブ(気密経路)
30 差圧計

Claims (2)

  1. 構造物において給気口から附室を通じて遮煙開口部に給気する加圧防排煙設備における静圧測定用の静圧測定装置であって、
    前記附室は、前記遮煙開口部を介して隣接室と連絡しており、
    前記静圧測定装置は、
    前記附室における気流を通過させるべく両端が開口した第1管体と、
    前記第1管体の長手方向中央付近にて第1管体内空と連通しつつ前記第1管体との直交方向に突出し、終端が開口した第2管体と、
    前記第2管体の終端と所定の気密経路で接続し、前記第2管体の内空から受ける圧力と前記隣接室の基準静圧との差圧を前記附室の静圧として出力する差圧計と、
    含み、
    前記差圧計は、前記隣接室に設けられた静圧測定装置の前記第2管体の終端とも所定の気密経路で接続されていることを特徴とする静圧測定装置。
  2. 構造物において給気口から附室を通じて遮煙開口部に給気する加圧防排煙設備における静圧測定用の静圧測定装置を用いた静圧測定方法であって、
    前記静圧測定装置は、
    前記附室における気流を通過させるべく両端が開口した第1管体と、
    前記第1管体の長手方向中央付近にて第1管体内空と連通しつつ前記第1管体との直交方向に突出し、終端が開口した第2管体と、
    前記第2管体の終端と所定の気密経路で接続し、前記第2管体の内空から受ける圧力と所定の基準静圧との差圧を前記附室の静圧として出力する差圧計と、
    を含み、
    前記第1管体の向きを前記附室内にて複数変えて静圧測定を行い、最大の測定値を静圧測定値として特定することを特徴とする、静圧測定方法
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