JP6303314B2 - プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Description

本願は、画像を表示部に表示させるプログラムおよび情報処理装置に関する。
近年、マウス等のポインティングデバイスと、タッチパネルディスプレイを備える情報処理装置が普及してきている。このような情報処理装置では、ポインティングデバイスを用いた入力系統と、タッチパネルを用いた入力系統と、の2つの入力系統を用いて、入力操作を受け付けることができる。また、関連する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2005−202887号
ポインティングデバイスを用いた入力系統およびタッチパネルを用いた入力系統を共存させると、操作性が低下してしまう場合がある。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本明細書に記載されているプログラムは、表示部と、ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、表示部にポインタを表示させるとともに、ポインティングデバイスから、ポインタの表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、画像の選択を受け付ける第1受付手段と、表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、指示座標に対応する画像の選択を受け付ける第2受付手段と、を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、コンピュータを、各種の処理が対応付けられている複数の第1画像を表示部に表示させる指示の入力を受け付けるための第1オブジェクト画像を、表示部に表示させる第1表示制御手段と、第1表示制御手段によって表示されている第1オブジェクト画像を選択する操作が、第1受付手段または第2受付手段によって受け付けられた場合に、複数の第1画像を表示部に表示させる第2表示制御手段と、第1表示制御手段によって表示されている複数の第1画像のうちの何れかを選択する操作が、第1受付手段または第2受付手段によって受け付けられた場合に、選択された第1画像に対応付けられている処理を実行する第1処理実行手段と、して機能させ、第2表示制御手段は、第1オブジェクト画像を選択する操作が第1受付手段で受け付けられた場合には、第1の態様で複数の第1画像を表示させ、第1オブジェクト画像を選択する操作が第2受付手段で受け付けられた場合には、第2の態様で複数の第1画像を表示させることを特徴とする。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、ポインティングデバイスによって画像選択を受け付ける第1受付手段と、指示座標によって画像選択を受け付ける第2受付手段と、の何れによって、第1オブジェクト画像を選択する操作が受け付けられたかに応じて、第1画像の表示態様を変更することができる。これにより、選択が行われた受付手段に応じて、第1画像の表示態様を最適化することが可能となるため、操作性を向上させることができる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、第1画像の表示態様を第1受付手段と第2受付手段との何れに適した態様にするかを、アプリケーションプログラムの起動命令の入力受付態様に基づいて決定することができる。これにより、第1画像の表示態様を決定するための専用の処理を、別途行う必要を無くすことができるため、操作性を向上させることができる。
第1受付手段によって第1オブジェクト画像の選択を受け付ける場合には、第1オブジェクト画像が指示体などによって隠れてしまうことがない。よって本明細書に記載されているプログラム等によれば、第1オブジェクト画像の表示位置から複数の第1画像が引き出されるように表示されるプルダウン態様を用いることができる。また、第2受付手段によって第1オブジェクト画像の選択を受け付ける場合には、第1オブジェクト画像が指示体などによって隠れてしまう場合がある。よって本明細書に記載されているプログラム等によれば、第1画像が飛び出すように表示されるポップアップ態様を用いて、第1画像を表示することができる。これにより、第1オブジェクト画像の表示位置に依存せずに第1画像を表示できるため、第1画像が指示体などによって隠れてしまう事態を防止することができ、視認性を高めることができる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、入力対象を選択する操作をポインタ表示制御手段によって受け付けるとともに、入力に関する各種の処理を選択する操作を指示座標検出手段によって受け付けることができる。これにより、入力対象を選択する操作および入力に関する各種の処理を選択する操作を、ポインタ表示制御手段のみで受け付ける場合に比して、ポインタ表示制御手段でのポインタ移動距離を短縮化することができる。よって、操作性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、文字列を入力する位置を指定する操作をポインタ表示制御手段によって受け付けるとともに、文字列のサイズや種類を設定する操作を指示座標検出手段によって受け付けることができる。よって、操作性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、選択オブジェクト画像をコピーする操作と、コピーされた選択オブジェクト画像を貼り付ける操作とを、第1受付手段および第2受付手段の各々に割り当てることができる。これにより、コピー操作および貼り付け操作を、1つの手段のみで実行する場合に比して、ポインタや指示体の移動距離を短縮化することができる。よって、操作性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、コピー処理が複数回行われる場合において、何れのコピー処理でコピーされた選択オブジェクト画像を貼り付けるのかについての選択を行う必要がない。これにより、操作性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているプログラム等によれば、第1受付手段のドラッグ操作によって、文字列の選択を受け付けることができる。第1受付手段は、画面が指示体によって隠されてしまうことのない手段であるため、選択対象の文字列を確実に目視で確認することが可能となる。これにより、操作性を高めることが可能となる。
なお、上記のプログラムと同様の動作を行うことができる情報処理装置も、新規で有用である。
以下に、開示例を列挙する。
[開示例1]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、前記画像の選択を受け付ける第1受付手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像の選択を受け付ける第2受付手段と、
を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、
各種の処理が対応付けられている複数の第1画像を前記表示部に表示させる指示の入力を受け付けるための第1オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
前記第1表示制御手段によって表示されている前記複数の第1画像のうちの何れかを選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、選択された前記第1画像に対応付けられている処理を実行する第1処理実行手段と、
して機能させ、
前記第2表示制御手段は、前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられた場合には、第1の態様で前記複数の第1画像を表示させ、前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられた場合には、第2の態様で前記複数の第1画像を表示させることを特徴とするプログラム。
[開示例2]
前記情報処理装置は、前記第1表示制御手段を実行するためのアプリケーションプログラムをインストールすることが可能とされており、
前記コンピュータを、
前記アプリケーションプログラムを起動する指示の入力を受け付けるための第2オブジェクト画像を前記表示部に表示させる第3表示制御手段と、
前記第3表示制御手段によって表示されている前記第2オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記アプリケーションプログラムを起動する起動制御手段と、
前記アプリケーションプログラムによって実行される前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段と、
してさらに機能させ、
前記第4表示制御手段は、前記第2オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられた場合には、前記第1の態様で前記複数の第1画像を表示させ、前記第2オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられた場合には、前記第2の態様で前記複数の第1画像を表示させることを特徴とする開示例1に記載のプログラム。
[開示例3]
前記第1の態様は、前記第1オブジェクト画像の表示位置から引き出されるようなアニメーション効果を伴って前記複数の第1画像が表示される、プルダウン態様であり、
前記第2の態様は、前記複数の第1画像が飛び出すようなアニメーション効果を伴って前記複数の第1画像が表示される、ポップアップ態様であることを特徴とする開示例1または2に記載のプログラム。
[開示例4]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるポインタ表示制御手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出する指示座標検出手段と、
を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、
各種の操作入力を受け付けるための第3オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第5表示制御手段と、
前記第5表示制御手段によって表示されている前記第3オブジェクト画像の表示範囲内に前記ポインタが表示されている場合に、前記第3オブジェクト画像の表示範囲外で前記指示座標検出手段が前記指示座標を検出することに応じて、検出された前記指示座標を基準として、複数の第2画像を前記表示部に表示させる第6表示制御手段と、
前記第6表示制御手段によって表示されている前記複数の第2画像のうちのいずれかの表示範囲内で、前記指示座標検出手段が前記指示座標を検出することに応じて、前記指示座標が表示範囲内で検出された第2画像に対応付けられている処理を実行する第2処理実行手段と、
して機能させ、
前記複数の第2画像の各々には、前記第3オブジェクト画像で入力が受け付けられる操作に関する各種の処理が対応付けられていることを特徴とするプログラム。
[開示例5]
前記第3オブジェクト画像が、文字列の入力を受け付けるための画像である場合には、前記第2画像には、前記文字列のサイズまたは種類を設定する処理が対応付けられていることを特徴とする開示例4に記載のプログラム。
[開示例6]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像または位置を選択することを示す選択情報が入力されることに応じて、前記画像または前記位置の選択を受け付ける第1受付手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像または位置の選択を受け付ける第2受付手段と、
を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記表示部に表示されているオブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段および前記第2受付手段のうちの一方の受付手段で受け付けられた場合に、選択された前記オブジェクト画像である選択オブジェクト画像を記憶部に記憶させるコピー手段と、
前記コピー手段によって前記選択オブジェクト画像が記憶された後に、前記表示部に表示されている表示画面内の特定位置を指定する操作が、前記第1受付手段および前記第2受付手段のうちの他方の受付手段で受け付けられた場合に、前記特定位置を基準として、前記選択オブジェクト画像を前記表示部に表示させる貼付手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
[開示例7]
前記コピー手段は、前記選択オブジェクト画像を前記記憶部に記憶させるコピー処理を複数回実行することが可能とされており、
前記貼付手段は、当該貼付手段の直前に実行された前記コピー処理によって前記記憶部に記憶されている前記選択オブジェクト画像を、前記表示部に表示させることを特徴とする開示例6に記載のプログラム。
[開示例8]
前記選択オブジェクト画像は、前記第1受付手段によるドラッグ操作によって選択された文字列であり、
前記特定位置は、前記第2受付手段によって検出された指示座標であることを特徴とする開示例6または7に記載のプログラム。
[開示例9]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、前記画像の選択を受け付ける第1受付手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像の選択を受け付ける第2受付手段と、
各種の処理が対応付けられている複数の第1画像を前記表示部に表示させる指示の入力を受け付けるための第1オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
前記第1表示制御手段によって表示されている前記複数の第1画像のうちの何れかを選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、選択された前記第1画像に対応付けられている処理を実行する第1処理実行手段と、
を備え、
前記第2表示制御手段は、前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられた場合には、第1の態様で前記複数の第1画像を表示させ、前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられた場合には、第2の態様で前記複数の第1画像を表示させることを特徴とする情報処理装置。
[開示例10]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるポインタ表示制御手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出する指示座標検出手段と、
各種の操作入力を受け付けるための第3オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第5表示制御手段と、
前記第5表示制御手段によって表示されている前記第3オブジェクト画像の表示範囲内に前記ポインタが表示されている場合に、前記第3オブジェクト画像の表示範囲外で前記指示座標検出手段が前記指示座標を検出することに応じて、検出された前記指示座標を基準として、複数の第2画像を前記表示部に表示させる第6表示制御手段と、
前記第6表示制御手段によって表示されている前記複数の第2画像のうちのいずれかの表示範囲内で、前記指示座標検出手段が前記指示座標を検出することに応じて、前記指示座標が表示範囲内で検出された第2画像に対応付けられている処理を実行する第2処理実行手段と、
を備え、
前記複数の第2画像の各々には、前記第3オブジェクト画像で入力が受け付けられる操作に関する各種の処理が対応付けられていることを特徴とする情報処理装置。
[開示例11]
表示部と、
ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像または位置を選択することを示す選択情報が入力されることに応じて、前記画像または前記位置の選択を受け付ける第1受付手段と、
前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像または位置の選択を受け付ける第2受付手段と、
前記表示部に表示されているオブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段および前記第2受付手段のうちの一方の受付手段で受け付けられた場合に、選択された前記オブジェクト画像である選択オブジェクト画像を記憶部に記憶させるコピー手段と、
前記コピー手段によって前記選択オブジェクト画像が記憶された後に、前記表示部に表示されている表示画面内の特定位置を指定する操作が、前記第1受付手段および前記第2受付手段のうちの他方の受付手段で受け付けられた場合に、前記特定位置を基準として、前記選択オブジェクト画像を前記表示部に表示させる貼付手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
情報処理装置のブロック図である。 第1実施形態に係る情報処理装置の動作フローチャートを示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の動作フローチャートを示す図である。 第3実施形態に係る情報処理装置の動作フローチャートを示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 第4実施形態に係る情報処理装置の動作フローチャートを示す図である。
<第1実施形態>
図1に、第1実施形態として例示される情報処理装置10のブロック図を示す。図1に示すように、情報処理装置10は、マウス5、CPU(Central Processing Unitの略)11、記憶部12、無線送受信部15、無線アンテナ部16、ボタン入力部17、パネル18、座標検出部19、を主に備えている。情報処理装置10の一例としては、PC(Personal Computerの略)が挙げられる。
ボタン入力部17は、情報処理装置10のユーザによる操作を受け付ける。ボタン入力部17の一例としては、キーボードが挙げられる。パネル18は、情報処理装置10の各種機能情報を表示する。座標検出部19は、パネル18の表示領域内へ指示体(例:ユーザの指先)が接触または近接した位置を示す座標である、指示座標を検出する部位である。座標検出部19は、パネル18と一体に構成されることで、タッチパネル20として機能する。すなわち、情報処理装置10は、マウス5を用いた入力系統と、タッチパネル20を用いた入力系統と、の2つの入力系統を用いて、入力操作を受け付けることができる装置である。座標検出部19は、同時に複数の指示座標を検出することが可能とされている。無線送受信部15は、無線アンテナ部16を介して、無線LANのインフラストラクチャーモードに準拠する無線通信を行う。
CPU11は、記憶部12内のプログラム21に従って処理を実行する。以降、文書作成アプリケーション31やオペレーティングシステム21eなど、プログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば「オペレーティングシステム21eが」という記載は、「オペレーティングシステム21eを実行するCPU11が」を意味する場合がある。
記憶部12は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスクの略)、CPU11が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。記憶部12は、プログラム21を記憶する。プログラム21は、オペレーティングシステム21e、文書作成アプリケーション31、表計算アプリケーション32、ブラウザアプリケーション33、を含んでいる。
オペレーティングシステム21eは、パネル18に各種の画像を表示させる機能や、文書作成アプリケーション31やブラウザアプリケーション33に共通して利用される基本的な機能を、提供するプログラムである。またオペレーティングシステム21eは、各アプリケーションが各種ハードウェアに指示をするためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供するプログラムでもある。本明細書では、オペレーティングシステム21eとして、Windows8(登録商標)が用いられる場合を説明する。
オペレーティングシステム21eは、第1受付手段および第2受付手段としてCPU11を機能させる。第1受付手段は、マウス5から入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、パネル18にポインタ画像を表示させる。また第1受付手段は、マウス5から、ポインタ画像の表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、画像の選択を受け付ける。画像選択情報の一例としては、マウス5の左クリックボタンが押下されたことを示す情報が挙げられる。第2受付手段は、パネル18の表示領域内へ指示体が接触または近接した位置を示す座標である、指示座標を検出する。そして、指示座標に対応する画像の選択を受け付ける。
文書作成アプリケーション31は、各種の文書ファイルを作成するためのプログラムであり、例えばマイクロソフト・ワード(登録商標)が挙げられる。表計算アプリケーション32は、各種の計算を実行するためのプログラムであり、例えばマイクロソフト・エクセル(登録商標)が挙げられる。ブラウザアプリケーション33は、不図示のウェブサーバからウェブページデータを取得して、ウェブページ画像をパネル18に表示させるためのプログラムである。ブラウザアプリケーション33の例としては、インターネットエクスプローラ(登録商標)が挙げられる。文書作成アプリケーション31〜ブラウザアプリケーション33の各アプリケーションは、ユーザ等によって情報処理装置10にインストールすることで、利用することが可能である。
記憶部12には、オブジェクト画像データが記憶されている。オブジェクト画像データは、各種の情報を表示するオブジェクト画像を表示部に表示させる画像データである。オブジェクト画像の例としては、各種の命令の入力を受け付けるボタン画像やウインドウ画像、各種の文字列の入力を受け付けるキーボード画像などが挙げられる。また記憶部12には、後述する、マウス起動フラグ、タッチパネル起動フラグ、選択オブジェクト画像などの各種のデータが、一時的に記憶される。
<情報処理装置の動作>
第1実施形態に係る情報処理装置10の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。ユーザが、ボタン入力部17を介して情報処理装置10を起動させる操作を入力すると、CPU11は、オペレーティングシステム21eを読み込んで情報処理装置10の全体の制御を開始する。これにより、図2のフローが開始される。
S110においてCPU11は、各種の表示画面の表示指示が入力されたか否かを判断する。表示画面の一例としては、文書作成画面であってもよい。表示指示が入力されたか否かの判断は、例えば、文書作成アプリケーション31の起動指示を受け付けるための起動受付画像(例:アプリケーションのアイコン画像)が選択されたか否かによって行われてもよい。否定判断される場合(S110:NO)にはS110へ戻り、肯定判断される場合(S110:YES)にはS115へ進む。
S115においてCPU11は、各種のオブジェクト画像を含んだ表示画面をパネル18に表示する。図3に、表示画面の一例である、表示画面D1を示す。表示画面D1には、ウインドウ画像W1が表示されている。ウインドウ画像W1には、リストボックス画像P1、ポインタ画像P2、OKボタン画像B1、キャンセルボタン画像B2、が含まれている。リストボックス画像P1は、複数の第1画像を表示させる指示の入力を受け付けるための画像である。複数の第1画像の各々には、各種の処理が対応付けられている。そして、複数の第1画像のうちの何れか1つの第1画像が選択されると、選択された第1画像に対応付けられている処理が実行される。ポインタ画像P2は、マウス5による入力の現在地を指し示す画像である。ポインタ画像P2は、マウス5から入力される、移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、表示画面D1内を移動させることができる。OKボタン画像B1は、各種の処理の実行指示を受け付けるための画像である。キャンセルボタン画像B2は、各種の処理のキャンセル指示を受け付けるための画像である。第1実施形態の説明例では、以下、図3に示す表示画面が示されている場合の動作を説明する。
S120においてCPU11は、リストボックス画像P1が選択されたか否かを判断する。当該判断は、第1受付手段または第2受付手段の何れかが、リストボックス画像P1を選択する操作を受け付けたか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S120:NO)にはS120へ戻り、肯定判断される場合(S120:YES)にはS125へ進む。
S125においてCPU11は、リストボックス画像P1の選択操作が、マウス5またはタッチパネル20の何れによって行われたかを判断する。マウス5によって選択操作が行なわれたと判断される場合(S125:マウス)には、S130へ進む。具体的には、図3に示すように、ポインタ画像P2がリストボックス画像P1の表示領域内に存在する状態で、マウス5の左クリックボタンが押下されて画像選択情報が入力される場合に、第1受付手段として機能するCPU11は、マウス5によってリストボックス画像P1の選択操作が行なわれたと判断する。
S130においてCPU11は、プルダウン態様で、複数の第1画像を表示する。図4に、プルダウン態様で第1画像が表示されている、表示画面D2を示す。表示画面D2では、リストボックス画像P1から、第1画像P11〜P13が引き出されたように垂れ下がって表示されている。第1画像P11〜P13の各々は、機能1〜3のそれぞれを選択肢として表示している。そしてS150へ進む。
一方、S125において、タッチパネル20によって選択操作が行なわれたと判断される場合(S125:タッチパネル)には、S135へ進む。具体的には、図5に示すように、指示座標C1がリストボックス画像P1の表示領域内で検出される場合に、第2受付手段として機能するCPU11は、タッチパネル20によってリストボックス画像P1の選択操作が行なわれたと判断する。指示座標C1は、ユーザの指先がパネル18表面に接触または近接した位置を示す座標である。
S135においてCPU11は、ポップアップ態様で、複数の第1画像を表示する。図6に、ポップアップ態様で第1画像が表示されている、表示画面D4を示す。表示画面D4では、ポップアップ画像P3が、リストボックス画像P1の近傍に飛び出すように表示されている。ポップアップ画像P3は、第1画像P21〜P23を含んでいる。第1画像P21〜P23の各々は、機能1〜3のそれぞれを選択肢として表示している。そしてS150へ進む。
S150においてCPU11は、何れかの第1画像が選択されたか否かを判断する。当該判断は、第1受付手段または第2受付手段の何れかが、何れか1つの第1画像を選択する操作を受け付けたか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S150:NO)にはS150へ戻り、肯定判断される場合(S150:YES)にはS155へ進む。
S155においてCPU11は、選択された第1画像に対応付けられている処理を実行する。そしてS115へ戻る。
<第1実施形態の効果>
プルダウン態様では、リストボックス画像が選択されることに応じて、リストボックス画像を基準位置として、リストボックス画像から複数の第1画像が引き出されるように垂れ下がって表示される。また、指先などの指示体を用いてリストボックス画像を選択する場合には、リストボックス画像が選択された時点において指示体がリストボックス画像上に存在するため、指示体によってリストボックス画像の近傍(特に下方側)が物理的に隠されている状態となる。すると、指示体を用いてリストボックス画像が選択された場合に、プルダウン態様を用いて複数の第1画像を表示させる場合には、指示体によって複数の第1画像の一部が隠されてしまう場合がある。また、指示体によって隠されている第1画像を見るために、指示体がタッチパネル20に接触または近接している状態で指示体の位置を移動させると、指示座標がリストボックス画像の表示領域外に移動する第1の場合や、指示座標が他のリストボックス画像の表示領域内に侵入してしまう第2の場合が発生することがある。そしてプルダウン態様では、第1の場合に、複数の第1画像の表示が終了してしまう場合がある。またプルダウン態様では、第2の場合に、複数の第1画像の表示内容が、他のリストボックス画像に関連する内容に意図せずに切り替わってしまう場合がある。
本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、リストボックス画像の選択操作がマウス5によって行われることを条件として(S125:マウス)、プルダウン態様で、複数の第1画像を表示させることができる(S130)。マウス5によってリストボックス画像の選択操作を行う場合には、ポインタ画像をリストボックス画像の表示領域内に移動させればよいため、リストボックス画像が指示体などによって物理的に隠されてしまうことがない。よって、指示体を用いる場合に比して、第1画像を選択しやすくすることができる。また、マウス5を用いてリストボックス画像が選択された場合に、選択肢を示す第1画像がプルダウン態様で表示される表示形態は、一般的に用いられている形態であり、ユーザになじみが深い形態である。よって、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、リストボックス画像の選択操作がタッチパネル20によって行われることを条件として(S125:タッチパネル)、ポップアップ態様で、複数の第1画像を表示させることができる(S135)。ポップアップ態様では、複数の第1画像が飛び出すように表示されるため、リストボックス画像からある程度離れた場所に複数の第1画像を表示させても、ユーザに違和感を感じにくくさせることができる。よって、ポップアップ態様を用いる場合には、プルダウン態様を用いる場合よりも、リストボックス画像から遠い位置へ複数の第1画像を表示させることができるため、指示体によって複数の第1画像が隠されてしまう事態を防止することができる。また、ポップアップ態様を用いる場合には、プルダウン態様を用いる場合よりも、リストボックス画像と複数の第1画像との関連性が低いようにユーザに認識させることができる。従ってポップアップ態様では、指示座標がリストボックス画像の表示領域外に移動する第1の場合において、複数の第1画像の表示を終了させなくても、ユーザに違和感を感じにくくさせることができる。これにより、リストボックス画像の選択操作がタッチパネル20によって行われる場合には、ポップアップ態様を用いて複数の第1画像を表示することにより、第1画像を選択しやすくすることが可能となる。
以上より、本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、ユーザ操作の入力方法に適した態様で複数の第1画像を表示させることにより、操作性を向上させることが可能となる。よって、マウス5を用いた入力系統およびタッチパネル20を用いた入力系統を共存させる場合において、情報処理装置10の操作性が悪化してしまう事態を防止することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態は、プルダウン態様とポップアップ態様の何れを使用するかを、アプリケーションプログラムの起動命令の入力受付態様に基づいて決定する形態である。第2実施形態に係る情報処理装置10の動作を、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、図7において、図2と同一の符号が付されているステップの内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
ユーザが、ボタン入力部17を介して情報処理装置10を起動させる操作を入力すると、図7のフローが開始される。S105aにおいてCPU11は、ホーム画面(不図示)をパネル18に表示させる。ホーム画面には、文書作成アプリケーション31〜ブラウザアプリケーション33の各々を起動する指示の入力を受け付けるための、複数の起動受付画像が含まれていてもよい。起動受付画像の一例としては、アプリケーションのアイコン画像が挙げられる。
S110aにおいてCPU11は、何れかのアプリケーションの起動指示が入力されたか否かを判断する。当該判断は、複数の起動受付画像の何れか1つを選択する操作が受け付けられたか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S110a:NO)にはS110aへ戻り、肯定判断される場合(S110a:YES)にはS111aへ進む。
S111aにおいてCPU11は、起動受付画像の選択操作が、マウス5またはタッチパネル20の何れによって行われたかを、記憶部12に記憶させる。例えば、マウス5によって起動受付画像が選択された場合には、記憶部12に記憶されているマウス起動フラグを「オン」に設定してもよい。タッチパネル20によって起動受付画像が選択された場合には、記憶部12に記憶されているタッチパネル起動フラグを「オン」に設定してもよい。
S113aにおいてCPU11は、S110aで入力された起動指示に対応するアプリケーションを起動する。具体的には、CPU11は、文書作成アプリケーション31〜ブラウザアプリケーション33のうち、選択された起動受付画像に対応するアプリケーションを読み込む。S115においてCPU11は、アプリケーションの起動が完了することに応じて、各種のオブジェクト画像を含んだ表示画面をパネル18に表示する。S120においてCPU11は、リストボックス画像が選択されたか否かを判断する。否定判断される場合(S120:NO)にはS120へ戻り、肯定判断される場合(S120:YES)にはS125aへ進む。
S125aにおいてCPU11は、アプリケーションの起動指示が、マウス5またはタッチパネル20の何れによって入力されたかを判断する。当該判断は、記憶部12に記憶されているマウス起動フラグとタッチパネル起動フラグのうち、何れのフラグが「オン」に設定されているかを読み出すことによって行われてもよい。
マウス5によって起動操作が行なわれたと判断される場合(S125:マウス)には、S130へ進む。S130においてCPU11は、図4の表示画面D2に示すように、プルダウン態様で、複数の第1画像を表示する。一方、S125において、タッチパネル20によって軌道操作が行なわれたと判断される場合(S125:タッチパネル)には、S135へ進む。S135においてCPU11は、図6の表示画面D4に示すように、ポップアップ態様で、複数の第1画像を表示する。
<第2実施形態の効果>
マウス5を用いた入力系統と、タッチパネル20を用いた入力系統との両方が使用可能な情報処理装置10では、ユーザが何れの入力系統を主に使用するかを選択することができる。この場合、主に使用する入力系統に適さないユーザインターフェースを使用してしまうと、操作性が低下してしまう場合がある。本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、ある1のアプリケーションを起動させるための起動受付画像を選択する操作がマウス5で受け付けられた場合には(S110a)、当該1のアプリケーションを主にマウス5を用いて操作する場合であると判断することができる。よって、当該1のアプリケーションの操作中にリストボックス画像が選択される場合には、マウス5の入力系統に適しているプルダウン態様で、複数の第1画像を表示させることができる(S130)。また、ある1のアプリケーションを起動させるための起動受付画像を選択する操作がタッチパネル20で受け付けられた場合には(S110a)、当該1のアプリケーションを主にタッチパネル20を用いて操作する場合であると判断することができる。よって、当該1のアプリケーションの操作中にリストボックス画像が選択される場合には、タッチパネル20の入力系統に適しているポップアップ態様で、複数の第1画像を表示させることができる(S135)。
以上により、本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、1のアプリケーションの起動指示を受け付ける操作入力を、複数の第1画像の表示態様を決定するための操作入力としても流用することができる。これにより、第1画像の表示態様を決定するための専用の処理を、別途行う必要を無くすことができるため、ユーザの操作性を向上させることができる。
<第3実施形態>
第3実施形態は、オブジェクト画像以外の領域にタッチ入力が行われた場合に、ポインタ画像が位置している領域に関連する画像を、タッチ位置近傍に表示させる形態である。第3実施形態に係る情報処理装置10の動作を、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、図8において、図2と同一の符号が付されているステップの内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
S115においてCPU11は、各種のオブジェクト画像を含んだ表示画面をパネル18に表示する。図9に、表示画面の一例である、表示画面D5を示す。表示画面D5には、ウインドウ画像W2が表示されている。ウインドウ画像W2には、テキストボックス画像P4、ポインタ画像P2、OKボタン画像B1、キャンセルボタン画像B2、が含まれている。テキストボックス画像P4は、文字列を示すテキスト情報の入力を受け付けるための画像である。
S117bにおいてCPU11は、タッチパネル20の表示領域内で指示座標が検出されたか否かを判断する。否定判断される場合(S117b:NO)にはS117bへ戻り、肯定判断される場合(S117b:YES)にはS119bへ進む。
S119bにおいてCPU11は、検出された指示座標が、何れかのオブジェクト画像の表示領域内であるか否かを判断する。肯定判断される場合(S119b:YES)には、当該オブジェクト画像が選択された場合であると判断され、S127bへ進む。S127bにおいてCPU11は、選択されたオブジェクト画像に対応付けられている処理を実行する。そしてS115へ戻る。
一方、S119bにおいて否定判断される場合(S119b:NO)には、S123bへ進む。S119bで否定判断される場合の具体的としては、図9の表示画面D5に示すように、何れのオブジェクト画像も表示されていない領域内で指示座標C2が検出される場合が挙げられる。
S123bにおいてCPU11は、ポインタ画像が、何れかのオブジェクト画像の表示領域内に表示されている状態であるか否かを判断する。否定判断される場合(S123b:NO)には、S115へ戻る。一方、肯定判断される場合(S123b:YES)には、S135へ進む。肯定判断される場合の具体例としては、図9の表示画面D5に示すように、ポインタ画像P2がテキストボックス画像P4の表示領域内で検出される場合が挙げられる。
S135においてCPU11は、ポップアップ態様で、複数の第2画像を表示する。このとき複数の第2画像の表示内容は、ポインタ画像P2が指し示しているオブジェクト画像の種類に対応した内容とされる。複数の第2画像は、S117bで検出された指示座標を基準として、当該指示座標の近傍に表示されてもよい。
図10に、第2画像がポップアップ態様で表示されている表示画面D6を示す。表示画面D6では、ポップアップ画像P5が、指示座標C2の近傍に、飛び出すように表示されている。ポップアップ画像P5に含まれる第2画像P31〜P33の表示内容は、ポインタ画像P2が指し示しているオブジェクト画像(本説明例では、テキストボックス画像P4)の種類に対応した表示内容とされている。具体的には、第2画像P31〜P33の表示内容は、テキストボックス画像P4にテキスト情報を入力する際のテキスト種類を選択するための内容である。そしてS150へ進む。
S150においてCPU11は、何れかの第2画像が選択されたか否かを判断する。否定判断される場合(S150:NO)にはS150へ戻り、肯定判断される場合(S150:YES)にはS155へ進む。
S155においてCPU11は、選択された第2画像に対応付けられている処理を実行する。具体的には、テキストボックス画像P4にテキスト情報を入力する際のテキスト種類として、選択された第2画像に対応付けられているテキスト種類が用いられる。そしてS115へ戻る。
<第3実施形態の効果>
テキストボックス内にテキスト情報を入力している期間中に、テキスト種類を変更する必要が発生する場合がある。入力系統としてマウス5のみを用いている場合には、ポインタ画像をテキストボックス画像からテキスト種類を選択するための特定オブジェクト画像まで移動させ、特定オブジェクト画像を選択してテキスト種類を選択した後に、ポインタ画像をテキストボックス画像へ再度移動させ、テキストボックス画像をテキスト情報の入力対象として選択する必要がある。
本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、図9および図10の具体例に示すように、ポインタ画像P2をテキストボックス画像P4の表示領域内まで移動させることで、テキストボックス画像P4をテキスト情報の入力対象として選択することができる。そしてボタン入力部17を用いて、テキストボックス画像P4内にテキスト情報を入力することができる。テキスト種類を変更する場合には、図9に示す表示画面D5において、何れのオブジェクト画像も表示されていない領域をタッチすればよい。これにより、図10に示す表示画面D6のように、ポップアップ画像P5が表示されるため、テキスト種類の変更を行うことができる。テキスト種類の変更後においても、ポインタ画像P2はテキストボックス画像P4の表示領域内に位置しているため、テキストボックス画像P4がテキスト情報の入力対象として選択されている状態が維持されている。よって、変更後のテキスト種類を用いてテキスト情報をテキストボックス画像P4に入力する処理を、即座に再開することが可能となる。以上により、テキスト情報の入力対象を指定する操作と、テキスト情報の種類等を設定する操作とを、マウス5およびタッチパネル20の各々に割り当てることができる。よって、テキスト情報の入力対象を指定する操作とテキスト情報の種類等を設定する操作とを、マウス5を用いた1つの入力系統のみで受け付ける場合に比して、ポインタ画像の移動距離を短縮化することができるため、ユーザの操作性を高めることが可能となる。
<第4実施形態>
第4実施形態は、マウス5およびタッチパネル20を用いた異なる入力系統の各々に、互いに異なる一対の操作内容を割り当てる形態である。第4実施形態に係る情報処理装置10の動作を、図11のフローチャートを用いて説明する。なお、図11において、図2と同一の符号が付されているステップの内容は説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
S120cにおいてCPU11は、マウス5およびタッチパネル20のうちの何れか一方によって、選択オブジェクト画像が選択されたか否かを判断する。選択オブジェクト画像は、表示画面に表示されているオブジェクト画像のうち、ユーザによって選択されるオブジェクト画像である。選択オブジェクト画像の一例としては、ドラッグ操作によって選択された文字列や、クリック操作によって選択された各種の画像などが挙げられる。S160cにおいてCPU11は、選択オブジェクト画像を記憶部12に一時的に記憶させる。
S165cにおいてCPU11は、選択オブジェクト画像を記憶させる処理が実行された後に、タッチパネル20内の特定位置を指定する操作が、マウス5およびタッチパネル20のうちの他方(すなわち、S120cで用いられた入力系統と異なる入力系統)によって入力されたか否かを判断する。否定判断される場合(S165c:NO)にはS120cへ戻り、肯定判断される場合(S165c:YES)にはS170cへ進む。
S170cにおいてCPU11は、特定位置を基準として、選択オブジェクト画像を貼り付ける処理を実行する。そして、S115へ戻る。
<第4実施形態の効果>
選択オブジェクト画像を選択して記憶させる操作と、記憶された選択オブジェクト画像を特定位置に貼り付ける操作とを、マウス5またはタッチパネル20のうちの一方のみを用いて行う場合には、ポインタ画像や指示体を選択オブジェクト画像の位置まで移動させて選択オブジェクト画像を選択した後に、ポインタ画像や指示体を特定位置まで移動させて特定位置を指定する必要がある。本明細書に記載されているオペレーティングシステム21eによれば、選択オブジェクト画像の選択・記憶操作と、記憶された選択オブジェクト画像の特定位置への貼り付け操作とを、マウス5を用いた入力系統およびタッチパネル20を用いた入力系統の各々に割り当てることができる。これにより、ポインタ画像や指示体を、選択オブジェクト画像の位置と特定位置との間で移動させる必要がない。よって選択オブジェクト画像の選択・記憶操作と、記憶された選択オブジェクト画像の特定位置への貼り付け操作とを、1つの入力系統のみで受け付ける場合に比して、ポインタ画像や指示体の移動距離を短縮化することができるため、ユーザの操作性を高めることが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
<変形例>
第3実施形態のS135において、複数の第2画像の表示内容は、テキスト種類を選択するための内容に限られず、例えば、入力文字列のサイズやフォント種類を選択するための内容であってもよい。
第4実施形態において、S160cでは、選択オブジェクト画像の選択を複数回受け付けることが可能であってもよい。そして、直近に選択された1つの選択オブジェクト画像を、記憶部12に一時記憶させるとしてもよい。S170cでは、直近に選択された1つの選択オブジェクト画像を貼り付ける処理を実行するとしてもよい。これにより、S160cにおいて複数の選択オブジェクト画像が選択される場合においても、何れの選択オブジェクト画像を貼り付けるのかについて、ユーザが選択を行う必要がない。よって、ユーザの操作性を高めることが可能となる。
第4実施形態のS120cにおいて選択される選択オブジェクト画像は、マウス5によるドラッグ操作によって選択された文字列であってもよい。S165cにおいて指定される特定位置は、タッチパネル20によって入力された指示座標であってもよい。マウス5によるドラッグ操作で文字列を選択する場合には、ポインタ画像が用いられるため、画面が指示体によって物理的に隠されてしまうことがない。マウス5に文字列を選択する操作を割り当て、タッチパネル20に貼り付け位置を指定する操作を割り当てる、という組合せを用いることで、マウス5によるドラッグ操作で文字列を選択することが可能となる。マウス5では、ポインタ画像が用いられるため、画面が指示体によって物理的に隠されてしまうことがなく、選択対象の文字列を確実に目視で確認しながら選択することが可能となる。これにより、選択オブジェクト画像の選択時の操作性を高めることが可能となる。
図3〜図6、図9および図10に示した表示画面の表示態様は一例であり、他の表示態様を用いることも可能である。リストボックス画像は、図4の形態に限られない。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
パネル18は、表示部の一例である。マウス5は、ポインティングデバイスの一例である。マウス5およびオペレーティングシステム21eは、第1受付手段の一例である。座標検出部19およびオペレーティングシステム21eは、第2受付手段の一例である。CPU11は、コンピュータの一例である。オペレーティングシステム21eは、プログラムの一例である。リストボックス画像P1は、第1オブジェクト画像の一例である。S115を実行するCPU11は、第1表示制御手段の一例である。S130、S135を実行するCPU11は、第2表示制御手段の一例である。S155を実行するCPU11は、第1処理実行手段の一例である。プルダウン態様は、第1の態様の一例である。ポップアップ態様は、第2の態様の一例である。文書作成アプリケーション31、計算アプリケーション32、ブラウザアプリケーション33は、アプリケーションプログラムの一例である。起動受付画像は、第2オブジェクト画像の一例である。S105aを実行するCPU11は、第3表示制御手段の一例である。S113aを実行するCPU11は、起動制御手段の一例である。S130、S135を実行するCPU11は、第4表示制御手段の一例である。テキストボックス画像P4は、第3オブジェクト画像の一例である。S115を実行するCPU11は、第5表示制御手段の一例である。S135を実行するCPU11は、第6表示制御手段の一例である。S155を実行するCPU11は、第2処理実行手段の一例である。テキストボックス画像P4は、文字列の入力を受け付けるための画像の一例である。S160cを実行するCPU11は、コピー手段の一例である。S170cを実行するCPU11は、貼付手段の一例である。
なお、各プログラムは一つのプログラムモジュールから構成されるものであってもよいし、複数のプログラムモジュールから構成されるものであってもよい。また、各一例は置換可能な他の構成であってもよく、本発明の範疇である。アプリケーションプログラム(文書作成アプリケーション31など)に基づく処理を実行するコンピュータ(CPU11など)であってもよいし、オペレーティングシステムなど、アプリケーションプログラム以外のプログラムに基づく処理を実行するコンピュータであってもよいし、コンピュータの指示に従って動作するハード構成(パネル18など)であってもよいし、コンピュータとハード構成とが連動した構成であってもよい。もちろん、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータであってもよいし、複数のプログラムに基づく処理を連動させて処理を実行するコンピュータの指示に従って動作するハード構成であってもよい。
10:情報処理装置、5:マウス、11:CPU、12:記憶部、18:パネル、19:座標検出部、20:タッチパネル、21e:オペレーティングシステム

Claims (6)

  1. 表示部と、
    ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、前記画像の選択を受け付ける第1受付手段と、
    前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像の選択を受け付ける第2受付手段と、
    を備えた情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    各種の処理が対応付けられている複数の第1画像を前記表示部に表示させる指示の入力を受け付けるための第1オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段によって表示されている前記複数の第1画像のうちの何れかを選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、選択された前記第1画像に対応付けられている処理を実行する第1処理実行手段と、
    して機能させ、
    前記第2表示制御手段は、
    前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられたと判断された場合には、プルダウン態様で前記複数の第1画像を表示させるとともに、前記第1オブジェクト画像を基準とした下方側の位置である第1位置に前記複数の第1画像を表示させ、
    前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられたと判断された場合には、ポップアップ態様で前記複数の第1画像を表示させるとともに、前記第1オブジェクト画像を基準とした上方側の位置であって前記複数の第1画像の一部が前記指示体によって隠されてしまうことを防止できる位置である第2位置に前記複数の第1画像を表示させ、
    前記第2位置に表示された前記複数の第1画像の前記第1オブジェクト画像からの距離は、前記第1位置に表示された前記複数の第1画像の前記第1オブジェクト画像からの距離よりも大きいことを特徴とするプログラム。
  2. 前記情報処理装置は、前記第1表示制御手段を実行するためのアプリケーションプログラムをインストールすることが可能とされており、
    前記コンピュータを、
    前記アプリケーションプログラムを起動する指示の入力を受け付けるための第2オブジェクト画像を前記表示部に表示させる第3表示制御手段と、
    前記第3表示制御手段によって表示されている前記第2オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記アプリケーションプログラムを起動する起動制御手段と、
    前記アプリケーションプログラムによって実行される前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段と、
    してさらに機能させ、
    前記第4表示制御手段は、前記第2オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられた場合には、前記プルダウン態様で前記複数の第1画像を表示させ、前記第2オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられた場合には、前記ポップアップ態様で前記複数の第1画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記プルダウン態様は、前記第1オブジェクト画像の表示位置から引き出されるようなアニメーション効果を伴って前記複数の第1画像が表示される態様であり、
    前記ポップアップ態様は、前記複数の第1画像が飛び出すようなアニメーション効果を伴って前記複数の第1画像が表示される態様であることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記第1位置に表示された前記複数の第1画像と、前記第2位置に表示された前記複数の第1画像とは、少なくとも一部が重ならないことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のプログラム。
  5. 前記第1オブジェクト画像はリストボックス画像であることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のプログラム。
  6. 表示部と、
    ポインティングデバイスから入力される、ポインタの移動方向や移動量を表すポインタ位置情報に応じて、前記表示部に前記ポインタを表示させるとともに、前記ポインティングデバイスから、前記ポインタの表示位置に対応する画像を選択することを示す画像選択情報が入力されることに応じて、前記画像の選択を受け付ける第1受付手段と、
    前記表示部の表示領域内へ指示体が接触又は、近接した位置を示す座標である指示座標を検出し、前記指示座標に対応する画像の選択を受け付ける第2受付手段と、
    各種の処理が対応付けられている複数の第1画像を前記表示部に表示させる指示の入力を受け付けるための第1オブジェクト画像を、前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段によって表示されている前記第1オブジェクト画像を選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、前記複数の第1画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段によって表示されている前記複数の第1画像のうちの何れかを選択する操作が、前記第1受付手段または前記第2受付手段によって受け付けられた場合に、選択された前記第1画像に対応付けられている処理を実行する第1処理実行手段と、
    を備え、
    前記第2表示制御手段は、
    前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第1受付手段で受け付けられたと判断された場合には、プルダウン態様で前記複数の第1画像を表示させるとともに、前記第1オブジェクト画像を基準とした下方側の位置である第1位置に前記複数の第1画像を表示させ、
    前記第1オブジェクト画像を選択する操作が前記第2受付手段で受け付けられたと判断された場合には、ポップアップ態様で前記複数の第1画像を表示させるとともに、前記第1オブジェクト画像を基準とした上方側の位置であって前記複数の第1画像の一部が前記指示体によって隠されてしまうことを防止できる位置である第2位置に前記複数の第1画像を表示させ、
    前記第2位置に表示された前記複数の第1画像の前記第1オブジェクト画像からの距離は、前記第1位置に表示された前記複数の第1画像の前記第1オブジェクト画像からの距離よりも大きいことを特徴とする情報処理装置。
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