JP6300424B1 - 額帯用観察撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、照明器具をビデオカメラに沿わせて取り付けるので、全体の構造が複雑で高価になるばかりか、光軸の調整が面倒であるという問題があった。
ビデオカメラと照明器具を有する額帯用観察撮像装置において、
前記照明器具のハウジングは、額帯により術者の両眼の間に配置したとき、両眼の視線を妨げない大きさの筒形をなし、この照明器具のハウジングの中心位置に前記ビデオカメラを配置し、このビデオカメラの外周と前記ハウジングの内側との隙間に、前記ビデオカメラの光軸上の被写体を照射するLED発光素子を設け、
前記ビデオカメラは、直径が8〜12mm、長さが50〜70mm程度の筒形をなし、
前記照明器具のハウジングは、両端開口した円筒形の前部フードと一端部が開口した後部フードとからなり、前記前部フードの突条と前記後部フードの摺動溝で進退自在に嵌合し、焦点決めした後に固定ねじで固定され、直径が35〜45mm、長さが50〜55mm程度であり、
前記照明器具のハウジングの内側前端部に集光レンズ部を形成したレンズ板を設け、前記照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設け、
前記レンズ板に形成した集光レンズ部と回路基板に搭載したLED発光素子は、それぞれほぼ等しい中心角で複数個ずつ対応して設け、
前記レンズ板の中心に形成したカメラ挿通孔と前記回路基板の中心に形成したカメラ保持孔に前記筒型のビデオカメラを嵌合固定した
ことを特徴とする。
ビデオカメラと照明器具を有する額帯用観察撮像装置において、
前記照明器具のハウジングは、額帯により術者の両眼の間に配置したとき、両眼の視線を妨げない大きさの筒形をなし、この照明器具のハウジングの中心位置に前記ビデオカメラを配置し、このビデオカメラの外周と前記ハウジングの内側との隙間に、前記ビデオカメラの光軸上の被写体を照射するLED発光素子を設け、
前記ビデオカメラは、直径が8〜12mm、長さが50〜70mm程度の筒形をなし、
前記照明器具のハウジングは、両端開口した円筒形の前部フードと一端部が開口した後部フードとからなり、前記前部フードの突条と前記後部フードの摺動溝で進退自在に嵌合し、焦点決めした後に固定ねじで固定され、直径が35〜45mm、長さが50〜55mm程度であり、
前記照明器具のハウジングの内側前端部に集光レンズ部を形成したレンズ板を設け、前記照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設け、
前記レンズ板に形成した集光レンズ部と回路基板に搭載したLED発光素子は、それぞれほぼ等しい中心角で複数個ずつ対応して設け、
前記レンズ板の中心に形成したカメラ挿通孔と前記回路基板の中心に形成したカメラ保持孔に前記筒型のビデオカメラを嵌合固定したので、以下の効果を有する。
(1)被写体を、両眼で視た視軸とカメラ光軸と照明光軸とを正確に一致させることができる。また、照明器具の筒形のハウジングの中心位置に前記ビデオカメラを配置したので、構造が簡単で、光軸が正確に一致する。さらに、照明器具のハウジングは、額帯により術者の両眼の間に配置したとき、両眼の視線を妨げることなく観察することができる。
(2)照明器具のハウジングの内側前端部に集光レンズ部を形成したレンズ板を設け、前記照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設けたので、照明器具とビデオカメラとを一体化したコンパクトな構成とすることができる。
(3)照明器具のハウジングは、前端部にレンズ板を設けた前部フードと、後端部に回路基板を設けた後部フードとを進退自在に嵌合したので、照明光線の焦点合わせが容易にできる。
(4)レンズ板に形成した集光レンズ部と回路基板に搭載したLED発光素子は、それぞれほぼ等しい中心角で複数個ずつ対応して設けたので、ビデオカメラの全周から等しい光量で被写体を照射することができる。
(5)レンズ板の中心に形成したカメラ挿通孔と回路基板の中心に形成したカメラ保持孔に筒型のビデオカメラを嵌合固定したので、照明器具のハウジングの中心に正しくビデオカメラを取り付けることができる。
照明器具の前部フードを円錐筒状としたので、両目の間隔が狭い人に対応させることができる。
照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設け、前記LED発光素子の背部にリフレクタを設けたので、レンズ板を設けずに、照明光線を所定の位置に就航させることができる。
ビデオカメラ14と照明器具15を有する。
前記照明器具15のハウジングは、額帯11により術者10の両眼の間に配置したとき、両眼の視線を妨げない大きさの筒形をなしている。前記ビデオカメラ14は、この照明器具15のハウジングの中心位置に配置する。このビデオカメラ14の外周と前記ハウジングの内側との隙間に、前記ビデオカメラ14の光軸上の被写体38を照射するLED発光素子25を設ける。
前記集光レンズ部22を形成したレンズ板16に代えて、前記LED発光素子25の背部にリフレクタを設けるようにしてもよい。
レンズ板16に形成した集光レンズ部22と回路基板26に搭載したLED発光素子25は、それぞれほぼ等しい中心角で複数個ずつ対応して設ける。
レンズ板16の中心に形成したカメラ挿通孔23と回路基板26の中心に形成したカメラ保持孔27に筒型のビデオカメラ14を嵌合固定する。
図1において、11は、額帯で、この額帯11は、術者10の頭部に装着される。この額帯11に、ユニバーサルジョイント13を介して本発明の額帯用観察撮像装置が前後、上下、左右に調整してセットされる。
前記本発明の額帯用観察撮像装置は、照明器具15と、この照明器具15の中心部に取り付けられたビデオカメラ14とからなる。
前記ビデオカメラ14は、直径が8〜12mm、長さが50〜70mm程度で、内部にCCDやレンズが内蔵された解像度の高い市販のものである。このビデオカメラ14には、レンズ絞りねじ31やレンズロックねじ32が設けられ、基端部のカメラケーブルに接続されたカメラコネクタ40が後述するカメラコントローラー39に結合される。このビデオカメラ14は、先端部を正逆回転することで焦点を調整することができる。
前記前部フード17の前端開口部には、透明で円形のレンズ板16が嵌め込まれ、レンズ止め具22aで固定される。前記レンズ板16は、一例として、図3に示すように、中心角度120度の間隔で集光レンズ部22が形成され、中央にカメラ挿通孔23が設けられている。
前記後部フード18の外側には、連結球30が取り付けられ、また、前記額帯11に差し込まれる支持片12に連結球30が取り付けられ、これら2個の連結球30がユニバーサルジョイント13で前後、上下、左右に位置調整して固定される。
そして、術者10が被写体38を両眼で注視することにより、右眼33の右視軸48と左眼34の左視軸49による被写体38の画像は、ビデオカメラ14のカメラ軸36と一致した状態となる。
図7(b)において、3個の円筒体の先端部を縮めてLED発光素子25の光をカメラ軸36に向けて集光する構成とした場合には、集光レンズ部22を省略することができる。また、LED発光素子25の背後にリフレクタを設けた場合も集光レンズ部22を有するレンズ板16を省略することができる。
Claims (3)
- ビデオカメラと照明器具を有する額帯用観察撮像装置において、
前記照明器具のハウジングは、額帯により術者の両眼の間に配置したとき、両眼の視線を妨げない大きさの筒形をなし、この照明器具のハウジングの中心位置に前記ビデオカメラを配置し、このビデオカメラの外周と前記ハウジングの内側との隙間に、前記ビデオカメラの光軸上の被写体を照射するLED発光素子を設け、
前記ビデオカメラは、直径が8〜12mm、長さが50〜70mm程度の筒形をなし、
前記照明器具のハウジングは、両端開口した円筒形の前部フードと一端部が開口した後部フードとからなり、前記前部フードの突条と前記後部フードの摺動溝で進退自在に嵌合し、焦点決めした後に固定ねじで固定され、直径が35〜45mm、長さが50〜55mm程度であり、
前記照明器具のハウジングの内側前端部に集光レンズ部を形成したレンズ板を設け、前記照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設け、
前記レンズ板に形成した集光レンズ部と回路基板に搭載したLED発光素子は、それぞれほぼ等しい中心角で複数個ずつ対応して設け、
前記レンズ板の中心に形成したカメラ挿通孔と前記回路基板の中心に形成したカメラ保持孔に前記筒型のビデオカメラを嵌合固定した
ことを特徴とする額帯用観察撮像装置。 - 照明器具の前部フードを円錐筒状としたことを特徴とする請求項1記載の額帯用観察撮像装置。
- 照明器具の内部後端部にLED発光素子を搭載した回路基板を設け、前記LED発光素子の背部にリフレクタを設けたことを特徴とする請求項1記載の額帯用観察撮像装置。
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