JP6291877B2 - 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6291877B2
JP6291877B2 JP2014017585A JP2014017585A JP6291877B2 JP 6291877 B2 JP6291877 B2 JP 6291877B2 JP 2014017585 A JP2014017585 A JP 2014017585A JP 2014017585 A JP2014017585 A JP 2014017585A JP 6291877 B2 JP6291877 B2 JP 6291877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
group
user
book
books
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014017585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015143963A (ja
Inventor
英俊 中山
英俊 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014017585A priority Critical patent/JP6291877B2/ja
Publication of JP2015143963A publication Critical patent/JP2015143963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6291877B2 publication Critical patent/JP6291877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラムに関し、特に、複数の利用者から構成されるグループで共有する情報の管理に関する。
近年、情報の電子化・オンライン化の推進に伴い、図書館の蔵書管理業務等のために利用される蔵書管理システムが実用化されている。このようなシステムにおいて、図書館の利用者が図書館内や自宅のPC(Personal Computer)等からネットワークを介して図書館の蔵書を検索する機能が用いられている。また、利用者が検索により得られた蔵書データの中から好みの本の蔵書データを利用者個人の図書リストに登録する機能が用いられている。このような機能により、個人の図書リストに登録された蔵書データの一覧を、後から見たりまとめて印刷したりすることができる(例えば、特許文献1を参照)。
このような個人の図書リストに登録する機能を、例えば、複数のメンバー(図書館の利用者)から構成される大学の研究室やサークル、会社の部署等のグループ単位で蔵書データを共有するグループの図書リストに登録する機能に拡張することが求められている。このような拡張機能により、グループに所属する複数のメンバー間で必要な本の内容を共有することで、グループ内での学習の効率化やコミュニケーションの円滑化等が期待されている。
しかしながら、このようなグループの図書リストに登録された蔵書データはグループに所属する複数のメンバーが利用するため、グループに所属する複数のメンバーそれぞれの好みやグループの趣向に応じた蔵書データを検索して登録する必要がある。そのため、グループ単位で必要な蔵書データを検索する場合、個人的に必要な蔵書データを検索する場合よりも、検索したい本のタイトルやキーワード等の検索条件を特定しにくく、従来のシステムにおいては、グループで共有する図書リストに登録する蔵書データを見つけることが困難な場合がある。
なお、このような課題は、図書館の蔵書を管理するシステムだけでなく、音楽データを管理する音楽データ管理システムや、動画データを管理する動画データ管理システム等、個人やグループで利用する情報を管理するシステムにおいても同様に生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、グループで共有する情報を管理するシステムにおいて、グループで共有する情報として登録する情報を見つけやすくすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、複数の利用者から構成されるグループで共有する図書のリストが登録されるグループ本棚を管理する情報管理装置であって、前記グループに属する全ての利用者を特定する利用者特定部と、特定された前記全ての利用者のそれぞれにおける前記図書の利用状況を示す情報である履歴情報を取得する利用状況取得部と、取得された前記全ての利用者それぞれ履歴情報に基づいて、当該各利用者のそれぞれが利用した図書の情報を取得し、取得されたそれぞれの図書の情報のうち、前記利用者それぞれの趣向を示す情報に応じて、前記グループで共有するグループ本棚へ追加する候補となる前記図書のリストである追加候補リストを生成する追加候補リスト生成部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、グループで共有する情報を管理するシステムにおいて、グループで共有する情報として登録する情報を見つけやすくすることができる。
本発明の実施形態に係る情報管理システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るユーザDBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るグループDBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る図書DBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る本棚DBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る貸出履歴DBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るログイン画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る本棚選択画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る追加候補リストの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る本の登録画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る本棚の表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る本棚の表示画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報管理サーバの各部による全体動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、情報管理システムの例として、複数の利用者から構成されるグループで共有する図書館の蔵書情報(以下、「図書情報」とする)を管理するシステムについて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報管理システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る情報管理システムは、情報管理サーバ1及びPC(Personal Computer)2が、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク3を介して接続されて構成される。
情報管理サーバ1は、本発明の要旨に係る構成であり、図書館の蔵書についての情報が蓄積されたデータベースとともに、そのデータベースの中からグループで共有する図書情報の登録機能を有する情報管理装置である。PC2は、本実施形態に係る情報管理システムを利用するユーザのインタフェースであり、一般的な情報処理機能を有するPCに、GUI(Graphical User Interface)等を実現するためのソフトウェア・プログラムがインストールされることによって実現される。
次に、本実施形態に係る情報管理システムに含まれるそれぞれの機器である情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報管理サーバ1及びPC2等を構成する情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
すなわち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されて構成されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。なお、情報管理サーバ1はスタンドアロンのサーバとして運用される場合、これらのユーザインタフェース用デバイスは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、RAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る情報管理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る情報管理サーバ1の機能について説明する。図3は、本実施形態に係る情報管理サーバ1の機能構成を例示するブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る情報管理サーバ1は、ユーザDB101、グループDB102、図書DB103、本棚DB104、貸出履歴DB105、ネットワークI/F106、画面生成部107、ログイン処理部108、グループ情報取得部109、本棚リスト生成部110、ユーザ情報取得部111、履歴情報取得部112、追加候補リスト生成部113、図書情報登録部114及び図書情報取得部115を含む。
ユーザDB101は、本実施形態に係る情報管理システムが適用される図書館の利用者であるユーザの情報が蓄積、管理されているデータベースである。図4に、本実施形態に係るユーザDB101に含まれる情報の例を示す。図4に示すように、本実施形態に係るユーザDB101は、“ユーザID”、“氏名”、“住所”、“メールアドレス”、“パスワード”の情報が関連付けられたテーブル構成を有する。
“ユーザID”は、図書館の利用者を識別する識別子である。“氏名”、“住所”、“メールアドレス”は、それぞれの名称通りの情報である。“パスワード”は、ユーザが情報管理システムを使用するためのログインパスワードである。
グループDB102は、本実施形態に係る情報管理システムが適用される図書館の利用者から構成されるグループの情報が蓄積、管理されているデータベースである。図5に、本実施形態に係るグループDB102に含まれる情報の例を示す。図5に示すように、本実施形態に係るグループDB102は、“グループID”、“グループ名”及び“メンバー”の情報が関連付けられたテーブル構成を有する。
“グループID”は、グループを識別する識別子である。“グループ名”は、グループの名称である。“メンバー”は、グループに属するユーザを識別するユーザIDが列挙される情報である。なお、このユーザIDは、図3において説明した“ユーザID”に対応する。
図書DB103は、情報管理サーバ1において蓄積、管理されている図書情報のデータベースである。図6に、本実施形態に係る図書DB103に含まれる図書情報の例を示す。図6に示すように、本実施形態に係る図書DB103は、“図書ID”、“タイトル”、“著書”、“出版社”、“書影URL(Uniform Resource Locator)”、“貸出中”の情報が関連付けられたテーブル構成を有する。
“図書ID”は、図書それぞれを一意に識別する識別子であり、ISBN等、他のシステムにおいても通用する識別子が用いられることが好ましい。“タイトル”は、それぞれの図書のタイトル、題名を示す文字列情報である。“著書”は、それぞれの図書の著者の氏名や筆名を示す文字列情報である。“出版社”は、それぞれの図書の出版社を示す文字列情報である。
“書影URL”は、図書の表紙等の画像情報が格納された記憶領域を示す情報である。“書影URL”は、URLの他、ファイルパス等、それぞれの図書の書影の画像情報を取得するためにアクセスするアクセス先の情報であれば同様に用いることが可能である。“貸出中”は、それぞれの図書が貸出中であるか否かを示すフラグ情報である。
本棚DB104は、例えばウェブブラウザのブックマーク機能のように、グループに属するユーザ等が、図書DB103において管理され、図書館において貸出されている図書のうち、グループで共有したい図書をピックアップして登録しておく場合の情報を、グループで共有する本棚になぞらえて蓄積、管理しているデータベースである。グループで共有したい図書とは、例えば、そのグループに属するユーザが共通して好みそうな図書やそのグループの趣向に合致しそうな図書である。
図7に、本実施形態に係る本棚DB104に含まれる情報の例を示す。図4に示すように、本実施形態に係る本棚DB104は、“本棚ID”、“グループID”、“本棚名”、“登録図書” の情報が関連付けられたテーブル構成を有する。“本棚ID”は、グループで共有するコンテンツのリストである図書情報のリストを「グループ本棚」として一意に識別する識別子である。“グループID”は、このグループ本棚を共有するグループを識別するIDである。なお、この“グループID”は、図5において説明した“グループID”に対応する。
“本棚名”は、グループ本棚の名称を示す文字列情報である。“登録図書”は、グループ本棚に登録されている図書を識別する図書IDが列挙される情報である。なお、この“図書ID”は、図6において説明した“図書ID”に対応する。
貸出履歴DB105は、図書DB103において管理され、図書館において貸し出されている図書の貸出履歴を蓄積、管理しているデータベースである。図8に、本実施形態に係る貸出履歴DB105に含まれる情報の例を示す。図8に示すように、本実施形態に係る貸出履歴DB105は、“履歴ID”、“図書ID”,“ユーザID”、“貸出日”の情報が関連付けられたテーブルを構成する。
“履歴ID”は、個々の貸し出しを個別に識別する識別子である。“図書ID”は、それぞれの貸し出しにおいて貸し出された図書を識別する識別子であり、図6において説明した“図書ID”に対応する識別子である。“ユーザID”は、それぞれの貸し出しにおいて図書を借りた利用者を識別する識別子であり、図4において説明した“ユーザID”に対応する識別子である。“貸出日”は、それぞれの貸し出しにおいて図書が貸し出された年月日である。すなわち、貸出履歴DB105は、図書の利用履歴を示す情報であるコンテンツの利用状況を示す情報を管理するコンテンツ利用状況管理部として機能する。
ネットワークI/F106は、情報管理サーバ1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
画面生成部107は、後述する本棚リスト生成部110、追加候補リスト生成部113、図書情報取得部115等で生成された情報をPC2のLCD60等に表示させるための画面データを生成して、ネットワークI/F106を介してPC2等に対して出力する。画面データは、HTML(HyperText Markup Language)、画像データ、スクリプトデータ等からなり、PC2等の図示しない表示制御部が、表示部であるLCD60に画面データを表示させる。具体的には、例えば、PC2で起動するウェブブラウザ上等に画面データが表示される。情報管理サーバ1の各部は、PC2のLCD60等に表示された画面上で入力された情報を、ネットワークI/F106を介して取得する。
ログイン処理部108は、ログイン画面を介して入力されたユーザID及びパスワードを取得して、ユーザの認証処理を行う。図9は、ログイン画面を例示する図である。ログイン画面は、例えば、PC2で起動するウェブブラウザにおいてログインのためのURLを指定することにより表示される。
ログイン処理部108は、ユーザが図9に示したログイン画面において自身のユーザID及びパスワードを入力して「ログイン」ボタンを押下すると、入力されたユーザID及びパスワードを取得する。そして、ログイン処理部108は、入力されたユーザID及びパスワードと一致するレコードが図4に示したユーザDB101に含まれる場合は、入力されたユーザIDで識別されるユーザを認証し、情報管理システムを使用できる状態にする。また、ログイン処理部108は、入力されたユーザIDをグループ情報取得部109に対して出力する。
グループ情報取得部109は、グループDB102を参照して、ログイン処理部108から入力されたユーザIDを含む“メンバー”に関連付けられたすべてのグループIDを取得して本棚リスト生成部110に対して出力する。例えば、グループ情報取得部109は、入力されたユーザIDが“user001”である場合、図5に示したグループDB102を参照して、“grоup001”、“grоup002”、“grоup003”のグループIDを取得する。
本棚リスト生成部110は、本棚DB104を参照して、グループ情報取得部109から入力された各グループIDに関連付けられた本棚名をそれぞれ取得して本棚リストを生成する。例えば本棚リスト生成部110は、入力されたグループIDが“grоup001”、“grоup002”、“grоup003”の3つである場合、図7に示した本棚DB104を参照して、“グループAの本棚”、“グループBの本棚”、“グループCの本棚”の本棚名を含む本棚リストを生成する。また、本棚リストには、本棚名ごとに関連付けられたグループIDが含まれているものとする。
また、本棚リスト生成部110は、生成した本棚リストを画面生成部107に対して出力する。図10は、本棚リスト生成部110により生成された本棚リストに基づいて画面生成部107により生成された本棚選択画面を例示する図である。本棚選択画面は、PC2で起動するウェブブラウザにおいてログイン画面から本棚選択のためのURLに遷移することにより表示される。
情報管理システムにログインしたユーザは、グループ本棚に本を登録したい場合、図10に示した本棚選択画面に表示されている本棚名から図書情報を登録したい本棚名を選択して、「本の登録」ボタンを押下する。これにより、選択された本棚名に関連付けられたグループIDが、ネットワークI/F106を介してユーザ情報取得部111及び図書情報登録部114に対して出力される。
ユーザ情報取得部111は、グループDB102を参照して、ネットワークI/F106を介して入力されたグループIDと一致するレコードの“メンバー”に列挙されているユーザIDを取得する。また、ユーザ情報取得部111は、ユーザDB101を参照して、取得した“メンバー”のユーザIDそれぞれに関連付けられたユーザ名を取得し、取得したユーザID及びユーザIDそれぞれに関連付けられたユーザ名を含むユーザ情報を履歴情報取得部112に対して出力する。すなわち、ユーザ情報取得部111は、グループに属する利用者を特定する利用者特定部として機能する。
例えば、ユーザ情報取得部111は、図10に示した本棚選択画面において「グループBの本棚」が選択された場合、本棚名“グループBの本棚”に関連付けられたグループID“grоup002”に関連付けられたメンバーのユーザID“user001”、“user004”、“user005”、・・・を取得する。そして、ユーザ情報取得部111は、図4に示したユーザDB101を参照して、取得したユーザIDそれぞれに関連付けられたユーザ名を取得して、ユーザ情報を履歴情報取得部112に対して出力する。
履歴情報取得部112は、貸出履歴DB105を参照して、ユーザ情報取得部111から入力されたユーザ情報に含まれるユーザIDと一致するレコードの図書IDを取得する。すなわち、履歴情報取得部112は、ユーザIDにより識別される利用者ごとの図書の利用履歴を示す情報であるコンテンツの利用状況を示す情報を取得する利用状況取得部として機能する。そして、履歴情報取得部112は、ユーザID及びユーザIDそれぞれに関連付けられたユーザ名及び取得した図書IDを含む履歴情報を、追加候補リスト生成部113に対して出力する。
追加候補リスト生成部113は、図書DB103を参照して、履歴情報取得部112から入力された履歴情報に含まれる図書IDと一致する図書情報を取得するとともに、各図書IDにより識別される図書を借りたユーザの人数及びユーザ名を取得して、これらの情報をユーザの人数が多い順に並べたリストを生成する。すなわち、このリストは、本棚のグループに属するユーザの貸出履歴に基づいて生成された、グループ本棚への追加の候補となる図書情報のリスト(以降、「追加候補リスト」とする)である。ここでは、追加候補リストに含まれる図書情報が、グループに属するユーザへの貸出数が多い(すなわちグループに属するユーザによる利用頻度の高い)順に並べられている。
図書を借りたユーザの人数は、入力された履歴情報においてその図書を識別する図書IDに関連付けられたユーザIDの数により算出される。また、図書を借りたユーザ名は、その図書を識別する図書IDに関連付けられたユーザIDそれぞれに関連付けられたユーザ名である。
なお、本実施形態においては、追加候補リスト生成部113は、履歴情報取得部112から入力された履歴情報からユーザ名を取得しており、履歴情報に含まれるユーザ名は、ユーザ情報取得部111により取得される場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、ユーザ情報取得部111がユーザ名を取得せず、追加候補リスト生成部113が、ユーザDB101を参照して、履歴情報に含まれるユーザIDと一致するレコードのユーザ名を取得するようにしてもよい。
図11に、追加候補リスト生成部113により生成された追加候補リストの例を示す。図11に示すように、例えば、タイトル「XXXの未来」の図書に関する情報を先頭に、各図書に関する情報が借りた人数の多い順に並べられている。
また、追加候補リスト生成部113は、図11に示した追加候補リストを、画面生成部107に対して出力する。図12は、追加候補リスト生成部113により生成された追加候補リストに基づいて画面生成部107により生成された本の登録画面を例示する図である。本の登録画面は、PC2で起動するウェブブラウザにおいて本棚選択画面から本の登録のためのURLに遷移することにより表示される。
図12に示すように、本の登録画面には、追加候補リスト生成部113により生成された追加候補リストにおいて並べられた順に図書に関する情報が表示されており、各図書に関する情報として、表紙画像、タイトル、著書、出版社、借りた人数、借りた人が表示されている。なお、表示画像は、図書に関する情報に含まれる書影URLが示す記憶領域に記憶されている画像情報である。
また、図12に示すように、本の登録画面には、各図書に対してチェックボックスが表示されており、情報管理システムにログインしたユーザは、グループの本棚へ追加したい図書のチェックボックスをチェックして「登録」ボタンを押下する。これにより、チェックボックスにチェックされた図書を識別する図書IDが、ネットワークI/F106を介して図書情報登録部114に対して出力される。
図書情報登録部114は、図7に示した本棚DB104の“登録図書”のうち、ネットワークI/F106を介して入力されたグループIDと一致するレコードの“登録図書”に、ネットワークI/F106を介して入力された図書IDを追加する。これにより、グループで共有したい図書情報が、グループ本棚に新たに追加されたことになる。
図書情報取得部115は、ここまで説明したグループ本棚への本の登録処理に関する構成部ではなく、グループ本棚の表示に関する構成部である。情報管理システムにログインしたユーザは、グループ本棚を表示させたい場合、図10に示した本棚選択画面に表示されている本棚名から本棚を表示させたい本棚名を選択して、「本棚の表示」ボタンを押下する。これにより、選択された本棚名に関連付けられたグループIDが、ネットワークI/F106を介して図書情報取得部115に対して出力される。
図書情報取得部115は、図7に示した本棚DB104を参照して、ネットワークI/F106を介して入力されたグループIDと一致するレコードの“登録図書”を取得する。そして、図書情報取得部115は、図6に示した図書DB103を参照して、取得した“登録図書”に含まれる図書IDそれぞれと一致するレコード(図書情報)を取得して、画面生成部107に対して出力する。
図13は、図書情報取得部115により取得された図書情報に基づいて画面生成部107により生成された本棚の表示画面を例示する図である。本棚の表示画面は、PC2で起動するウェブブラウザにおいて本棚選択画面から本棚を表示するためのURLに遷移することにより表示される。
図13に示すように、本棚の表示画面では、例えば、本棚の画像上に、図書情報取得部115により取得された図書情報に含まれる各図書の表紙や背表紙の画像が並べて表示され、実際の本棚のように表現されている。
また、画面生成部107は、図書情報取得部115により取得された図書情報に含まれる“貸出中”の項目に基づいて、図14に示すように、各図書が貸出中か否かを区別できるような本棚の表示画面を生成するようにしてもよい。この場合、利用者は、本棚の画面を見ることにより、グループで共有したい図書が現在貸出中か否かを把握することができるので、必要な図書を効率よく図書館へ借りに行くことができる。
次に、上述した情報管理サーバ1に含まれる各構成部による本の登録処理に係る全体動作を説明する。図15は、上述した情報管理サーバ1に含まれる各構成部による本の登録処理に係る全体動作を例示するフローチャートである。図15に示すように、ログイン処理部108は、図9に示したログイン画面を介して入力されたユーザID及びパスワードに基づくログイン処理を行う(S1500)。
ログイン処理によりユーザがログインすると、グループ情報取得部109は、ログインしたユーザが属するすべてのグループIDを取得する(S1501)。グループIDが取得されると、本棚リスト生成部110は、取得されたグループIDに関連付けられた本棚名を取得して本棚リストを生成する(S1502)。
本棚リストが生成されると、画面生成部107は、生成された本棚リストに基づいて、図10に示した本の登録処理を行うグループの本棚の選択画面を生成してPC2のLCD60等に表示させる(S1503)。表示された本棚選択画面を介してグループの本棚が選択されると、ユーザ情報取得部111は、選択された本棚のグループに属するすべてのユーザそれぞれのユーザ情報を取得する(S1504)。
選択された本棚のグループに属するすべてのユーザそれぞれのユーザ情報が取得されると、履歴情報取得部112は、取得されたユーザ情報に関連付けられた貸出の履歴情報を取得する(S1505)。履歴情報が取得されると、追加候補リスト生成部113は、取得された履歴情報に基づいて、図11に示したグループの本棚への追加候補リストを生成する(S1506)。
追加候補リストが生成されると、画面生成部107は、取得された追加候補リストに基づいて、図12に示した本の登録画面を生成してPC2のLCD60等に表示させる(S1507)。表示された本の登録画面を介してグループの本棚に追加する図書が選択されると、図書情報登録部114は、選択された図書をグループの本棚に追加する(S1508)。
以上説明したように、本実施形態に係る情報管理システムにおいては、グループで共有したい図書のリストに図書情報を追加する際に、そのグループに属する各ユーザの図書の貸出履歴に応じて生成された追加候補リストを表示する。このような追加候補リストに含まれる図書は、グループに属するユーザの好みの図書やグループの趣向に合致している図書である可能性が高い。そのため、このような構成により、グループで共有したい図書に図書情報を追加する者が図書を検索することなく、グループに属するユーザが借りた図書に基づいて生成された追加候補リストから追加候補の図書を見つけることができるので、グループで共有する情報を見つけやすくすることが可能となる。
また、本実施形態に係る情報管理システムにおいて、追加候補リストに含まれる図書に関する情報は、図書を借りた人数が多い順に並べられて表示される。図書を借りた人数が多いほど、グループに属するユーザの好みやグループの趣向に合致した図書である可能性が高いので、このような構成により、グループで共有する情報をより見つけやすくすることが可能になる。しかしながら、このような構成は必須ではなく、例えば、追加候補リストに含まれる図書の数がそれほど多くない場合は、借りた人数の多い順に並べて表示しなくとも、借りた人数の多い順に並べて表示した場合と同程度に情報を見つけやすくすることが可能である。
なお、上記実施形態においては、グループに属するユーザが1人でも借りた図書は、追加候補リストに追加される場合を例として説明した。その他、借りた人数が閾値以上(例えば、メンバー5人の場合3人以上)である(すなわち、グループに属するユーザによる利用頻度が予め定められた度合いよりも高い)図書のみを追加候補リストに含めるようにしてもよい。その他、借りた人数が多い順に並べた場合の上位予め定められた数(例えば、5つ)の図書のみを追加候補リストに含めるようにしてもよい。このような構成により、追加候補リストに含まれる図書の数が多すぎる場合に、借りた人数やリストに含まれる図書の数で絞り込みを行うことができるので、グループで共有する情報を見つけやすくすることが可能になる。
また、上記実施形態においては、グループに属するユーザが借りたすべての図書が追加候補リストに追加される場合を例として説明した。その他、図書の属性情報(本のジャンルや内容を示唆するキーワード等)及びグループの属性情報(グループの趣向を示すキーワード等)が取得できる場合、グループに属するユーザが借りた図書のうちグループの属性情報と一致する(又は類似する)属性情報を有する図書が追加候補リストに含まれるようにしてもよい。この場合、図6に示した図書DB103及び図5に示したグループDB102のテーブルには、“属性情報”の項目が含まれる。
あるいは、グループの属性情報は、グループ本棚に図書を追加する際にユーザにより指定されてもよい。また、グループ本棚にすでに登録されている図書がある場合、グループの属性情報の代わりに、グループ本棚にすでに登録されている図書の属性情報が用いられてもよい。このような構成により、よりグループの趣向に合致した図書に絞り込まれて追加候補として表示されるので、グループで共有する情報をより精度よく見つけることが可能になる。なお、グループに属するユーザが借りた図書のうちグループの属性情報と一致又は類似する属性情報を有する図書が候補の上位にくるよう重み付けする態様としてもよい。
その他、グループに属するユーザが借りた図書のうち貸出日が予め定められた年月日よりも新しい図書が追加候補リストに含まれるようにしてもよい。このように追加候補とされる図書が貸出日で絞り込まれることにより、グループに属するユーザが最近興味を持っている図書が追加候補として表示されるので、グループで供給すべき情報をより精度よく見つけることが可能になる。
その他、グループ本棚に図書を追加するグループの属性情報と一致する(又は類似する)他のグループ本棚が存在する場合、他のグループ本棚に登録されている図書が、追加候補リストに含まれるようにしてもよい。グループの属性情報が一致していたり類似していたりする場合、それぞれのグループに属する利用者が重複していたり、好みが似ている可能性が高いので、このような構成により、グループで共有する情報をより精度よく見つけることが可能になる。
なお、このような構成の場合、グループの属性情報の公開/非公開を設定できるようにしてもよい。グループの属性情報が非公開に設定されている場合は、このグループに属する利用者以外の利用者は参照できず、追加候補リスト生成部113等が追加候補リストを生成する際に、そのグループの属性情報を参照することもできない。このようにしておくことで、他のグループの属性情報を参照して追加候補リストを生成できる場合であっても、他のグループに属性情報を参照できないようにアクセスコントロールを行うことで、そのグループの属性情報は用いられず、グループの利益を保護することもできる。
また、このような他のグループ本棚に登録されている図書に基づく追加候補リストの生成とユーザの利用状況を示す情報に基づく追加候補リストの生成とを組み合わせた態様であってもよい。
また、上記実施形態においては、グループに属するユーザの図書の貸出履歴に基づいて追加候補リストが生成される場合を例として説明した。その他、ユーザ自身の好みの本や興味のある本(すなわち、ユーザが利用を予定している本)をユーザごとに登録しておくユーザの図書リスト(以降、「ユーザの本棚」とする)に基づいて、追加候補リストが生成されてもよい。この場合、グループに属するユーザそれぞれの本棚に登録されている図書を含む追加候補リストが生成される。すなわち、ユーザの本棚であるユーザが利用を予定しているコンテンツのリストがコンテンツの利用状況を示す情報である。
また、ユーザの図書の貸出履歴に基づく場合と同様に、追加候補リストにおいて、自身の本棚に登録しているユーザが多い順に図書が並べられて表示されてもよい。また、登録しているユーザ数や追加候補リストに含まれる図書の数、ユーザの本棚への登録日等に基づいて、追加候補リストに含まれる図書が絞り込まれるようにしてもよい。
また、ユーザの図書の貸出履歴とユーザの本棚とを組み合わせて、追加候補リストが生成されてもよい。この場合、例えば、ユーザの図書の貸出履歴に含まれる図書は実際にユーザが借りた図書であるので、貸出履歴に含まれる図書のほうがより候補として上位になるよう重み付けされるようにしてもよい。このような構成により、ユーザの貸出履歴又は本棚に含まれる図書の数が少ない場合であっても、ある程度の数の追加候補の図書を提示することができる。
また、ユーザの本棚が、例えば、プライベート用、仕事用、分野別等、用途に応じて分類されている場合、分類されている用途ごとに重み付けをして、それぞれの分類に含まれる図書が追加候補リストに含まれるようにしてもよい。例えば、グループが仕事のメンバーで構成されている場合、ユーザの本棚のうち仕事用に分類されている図書が候補としてより上位になるよう重み付けされる。また、仕事用に分類されている図書のみが追加候補リストに含まれるようにしてもよい。このような構成により、よりグループの趣向に合致した図書に絞り込まれて追加候補として表示されるので、グループで共有する情報をより精度よく見つけることが可能になる。
また、本実施形態においては、利用者は自身のユーザIDで情報管理システムにログインする場合を例として説明した。その他、グループに属する利用者やグループの代表者等が、そのグループのグループIDで情報管理システムにログインできるようにしてもよい。その場合、図4に示したグループDB102のテーブルには、グループIDで情報管理システムにログインする際の“パスワード”の項目が含まれる。情報管理システムにグループIDでログインした場合、ログインしたグループIDで識別されるグループ本棚が自動的に選択されたことになるので、本棚選択画面における本棚選択の手間を省くことができる。
また、ログインしたユーザが属するグループが1つのみである場合、本棚選択画面がスキップされるようにしてもよい。これにより、選択する本棚が1つであるにも関わらず、本棚選択画面において本棚を選択しなければならない手間を省くことができる。
また、上記実施形態においては、本の登録画面上に表示されている図書に関する情報から選択された図書を、グループ本棚に登録する場合を例として説明した。その他、図書の登録者が候補の中から登録する図書を選択することなく、追加候補リストに含まれるすべての図書がグループ本棚に自動的に登録されるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ユーザDB101、グループDB102、図書DB103、本棚DB104及び貸出履歴DB105が情報管理サーバ1内に含まれる場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、各DBの一部又は全部が、データサーバ等の外部サーバに含まれていてもよい。この場合、情報管理サーバ1の各構成部は、ネットワークI/F106等を介して外部サーバに含まれるDBへアクセスし、必要な情報を取得する。
また、上記実施形態においては、グループで共有する図書館の蔵書情報を管理するシステムを情報管理システムの例として説明した。すなわち、管理対象のコンテンツの例として図書館の蔵書を対象とする場合を例として説明した。しかしながら、これは一例であり、図書館の蔵書のように貸し借りされる本ではなく、インターネットショッピング等で購入する本を管理対象のコンテンツとしてもよい。この場合、グループに属するユーザの本の購入履歴に基づいて、グループで共有する本のリストへの追加候補の本のリストが生成され、追加候補の本のリストの中から選択された本がグループの本のリストに追加される。
その他、グループで共有したい情報が音楽データのリストである場合は、管理対象コンテンツは音楽データであり、グループで共有したい情報が動画データのリストである場合は、管理対象コンテンツは動画データである。これらの情報が管理対象コンテンツであっても、図書館の蔵書情報と同様に、グループで共有する情報を見つけやすくすることができる。
1 情報管理サーバ
2 PC
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
101 ユーザDB
102 グループDB
103 図書DB
104 本棚DB
105 貸出履歴DB
106 ネットワークI/F
107 画面生成部
108 ログイン処理部
109 グループ情報取得部
110 本棚リスト生成部
111 ユーザ情報取得部
112 履歴情報取得部
113 追加候補リスト生成部
114 図書情報登録部
115 図書情報取得部
特開2003−091548号公報

Claims (9)

  1. 複数の利用者から構成されるグループで共有する図書のリストが登録されるグループ本棚を管理する情報管理装置であって、
    前記グループに属する全ての利用者を特定する利用者特定部と、
    特定された前記全ての利用者のそれぞれにおける前記図書の利用状況を示す情報である履歴情報を取得する利用状況取得部と、
    取得された前記全ての利用者それぞれ履歴情報に基づいて、当該各利用者のそれぞれが利用した図書の情報を取得し、取得されたそれぞれの図書の情報のうち、前記利用者それぞれの趣向を示す情報に応じて、前記グループで共有するグループ本棚へ追加する候補となる前記図書のリストである追加候補リストを生成する追加候補リスト生成部と
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記追加候補リスト生成部は、前記利用者ごとの前記履歴情報に基づいて、特定された前記利用者による利用頻度の高い順に前記図書を並べたリストを前記追加候補リストとして生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記追加候補リスト生成部は、前記利用者ごとの前記履歴情報に基づいて、特定された前記利用者による利用頻度が予め定められた度合いよりも高い前記図書のリストを前記追加候補リストとして生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報管理装置。
  4. 前記追加候補リスト生成部は、前記利用者ごとの前記履歴情報に基づいて、特定された前記利用者が利用した前記図書を取得し、
    取得した前記図書のうち、前記グループで共有する前記グループ本棚に含まれる前記図書に応じた前記図書のリストを前記追加候補リストとして生成する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  5. 前記利用者ごとの前記履歴情報は、前記利用者ごとの前記図書の貸出の履歴を示す情報である
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  6. 前記利用者ごとの履歴情報は、前記利用者ごとの貸出を予定している図書のリストである
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  7. 前記利用者ごとの履歴情報は、前記図書の識別情報、前記利用者の識別情報、当該図書の貸出日の情報、が関連付けられたテーブルを構成する情報である、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  8. 複数の利用者から構成されるグループで共有する図書のリストが登録されるグループ本棚を管理する情報管理システムであって、
    前記グループに属する全ての利用者を特定する利用者特定部と、
    前記図書の利用状況を示す情報である履歴情報を管理しているコンテンツ利用状況管理部と、
    前記コンテンツ利用状況管理部において管理されている前記履歴情報の中から、特定された前記全ての利用者のそれぞれにおける履歴情報を取得する利用状況取得部と、
    取得された前記全ての利用者それぞれ履歴情報に基づいて、当該各利用者のそれぞれが利用した図書を取得し、取得されたそれぞれの図書の情報のうち、前記利用者それぞれの趣向を示す情報に応じて、前記グループで共有するグループ本棚へ追加する候補となる前記図書のリストである追加候補リストを生成する追加候補リスト生成部と、
    生成された前記追加候補リストに基づいて生成されたグループ本棚を表示部に表示させる表示制御部と
    を含むことを特徴とする情報管理システム。
  9. 複数の利用者から構成されるグループで共有する図書のリストが登録されるグループ本棚を管理する情報管理プログラムであって、
    前記グループに属する全ての利用者を特定するステップと、
    特定された前記全ての利用者のそれぞれにおける前記図書の利用状況を示す情報である履歴情報を取得するステップと、
    取得された前記全ての利用者それぞれ履歴情報に基づいて、当該各利用者のそれぞれが利用した図書の情報を取得し、取得されたそれぞれの図書の情報のうち、前記利用者それぞれの趣向を示す情報に応じて、前記グループで共有するグループ本棚へ追加する候補となる図書のリストである追加候補リストを生成するステップと
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする情報管理プログラム。
JP2014017585A 2014-01-31 2014-01-31 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム Active JP6291877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014017585A JP6291877B2 (ja) 2014-01-31 2014-01-31 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014017585A JP6291877B2 (ja) 2014-01-31 2014-01-31 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015143963A JP2015143963A (ja) 2015-08-06
JP6291877B2 true JP6291877B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=53888946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014017585A Active JP6291877B2 (ja) 2014-01-31 2014-01-31 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6291877B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4357823B2 (ja) * 2002-09-27 2009-11-04 株式会社東芝 情報共有システム、方法、およびプログラム
JP5228584B2 (ja) * 2008-04-07 2013-07-03 日本電気株式会社 興味情報特定システム、興味情報特定方法、および興味情報特定用プログラム
JP2009258869A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント評価装置およびプログラム
JP2010152795A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Promise Co Ltd 社内図書管理システム
JP5199952B2 (ja) * 2009-06-01 2013-05-15 日本電信電話株式会社 情報利用履歴共有方法、情報利用履歴共有装置、情報利用履歴共有プログラムおよび同プログラムを記録した記録媒体
JP2014016977A (ja) * 2012-06-12 2014-01-30 Sharp Corp デジタルコンテンツを用いたコミュニケーションを支援するためのサーバ装置、家電機器を用いたコミュニケーションを支援するためのサーバ装置、当該サーバ装置を備えるシステム、デジタルコンテンツを用いたコミュニケーションを支援するための方法、および、コンピュータを当該サーバ装置として機能させるためのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015143963A (ja) 2015-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pan et al. The dynamics of search engine marketing for tourist destinations
US10891679B2 (en) Generating media recommendations based upon beats per minute
US9195753B1 (en) Displaying interest information
TWI401573B (zh) 使用社交網路存取受信任之使用者產生內容
US11928133B2 (en) Unit group generation and relationship establishment
WO2012075388A2 (en) Room-based computing environments
Feinleib et al. The Big Data Landscape: Infrastructure and Applications
JP2014191501A (ja) 情報推薦装置、推薦情報決定方法、推薦情報決定プログラム、及び情報推薦プログラム
Khare et al. Do consumer shopping styles influence consumer attitudes toward services offered by shopping websites?
Lynema et al. Virtual browse: Designing user-oriented services for discovery of related resources
US20140006547A1 (en) Information management software and method
US8954864B1 (en) Contact list integrated with social network
JP6291877B2 (ja) 情報管理装置、情報管理システム及び情報管理プログラム
De Smet et al. Publishing and sharing library resources with the ABCD Site
JP4974090B2 (ja) アイテム管理サーバ、及びアイテム管理システム
Piotrowski et al. Digital curation and open-source software in LAM-related publications
JP5958134B2 (ja) 検索装置、検索プログラム及び検索システム
JP5774535B2 (ja) コンテンツ推薦プログラム、コンテンツ推薦装置及びコンテンツ推薦方法
JP2014021764A (ja) 検索装置、検索プログラム及び検索システム
KR101767946B1 (ko) 콘텐츠 관리 시스템 및 방법
US20160253766A1 (en) System and method for curation of notable work and relating it to involved organizations and individuals
CN113806567B (zh) 搜索词的推荐方法及装置
Holley Extending the scope of Trove: addition of e-resources subscribed to by Australian Libraries.
Calhoun Making the unseen visible: The RISD acme video collection
Gupta et al. Requirement checklist for blog in web application

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180129

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6291877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151