JP6291711B2 - フォールトトレラントシステム - Google Patents
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Description
現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機と、
待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機と
を有し、
上記第1の計算機は、上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成し、自計算機上の上記仮想計算機を待機系に切り換えて上記第2の計算機に対して上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の上記待機系の仮想計算機の状態を上記第2の計算機上の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、上記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の上記待機系の仮想計算機の状態を更新する、
といった構成を採用する。
1つ以上の待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機に接続され、
現用系の仮想計算機と、
スナップショット管理手段と
を有し、
上記スナップショット管理手段は、上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成し、自計算機上の上記仮想計算機を待機系に切り換えて上記第2の計算機に対して上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の上記待機系の仮想計算機の状態を上記第2の計算機上の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、上記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の上記待機系の仮想計算機の状態を更新する、
といった構成を採用する。
現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機に接続され、
待機系の仮想計算機と、
スナップショット管理手段と
を有し、
上記スナップショット管理手段は、上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第1の計算機から受信して新たな上記待機系の仮想計算機を生成し、上記第1の計算機上の上記仮想計算機が待機系に切り換えられた後に上記第1の計算機から送信される、上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を受信すると、上記待機系の仮想計算機を上記現用系の仮想計算機へ切り換え、該切り換え後の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを上記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、上記現用系の上記仮想計算機のスナップショットを取得して上記第1の計算機へ送信する、
といった構成を採用する。
現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機と、待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機とを有するフォールトトレラントシステムの制御方法であって、
上記第1の計算機が、上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成し、自計算機上の上記仮想計算機を待機系に切り換え自計算機上の上記仮想計算機を待機系に切り換えて上記第2の計算機に対して上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の上記待機系の仮想計算機の状態を上記第2の計算機上の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、上記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の上記待機系の仮想計算機の状態を更新する、
といった構成を採用する。
1つ以上の待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機に接続された計算機を、
現用系の仮想計算機と、
上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成し、自計算機上の上記仮想計算機を待機系に切り換えて上記第2の計算機に対して上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の上記待機系の仮想計算機の状態を上記第2の計算機上の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、上記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の上記待機系の仮想計算機の状態を更新するスナップショット管理手段と
して機能させる。
現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機に接続された計算機を、
待機系の仮想計算機と、
上記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを上記第1の計算機から受信して新たな上記待機系の仮想計算機を生成し、上記第1の計算機上の上記仮想計算機が待機系に切り換えられた後に上記第1の計算機から送信される、上記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を受信すると、上記待機系の仮想計算機を上記現用系の仮想計算機へ切り換え、該切り換え後の上記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを上記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、上記現用系の上記仮想計算機のスナップショットを取得して上記第1の計算機へ送信するスナップショット管理手段と
して機能させる。
[第1の実施形態]
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態にかかるフォールトトレラントシステム100は、ハードウェアとしてn台(nは2以上の整数)の物理計算機110と、これらn台の物理計算機110に共通な1台の物理計算機120と、何れかの物理計算機110に障害が発生した場合にそれに代えて使用する1台の他の物理計算機130とを有する。また、n台の物理計算機110と1台の物理計算機120と1台の物理計算機130とはネットワーク140を通じて相互に通信可能に接続されている。
図8を参照すると、本発明の第2の実施形態にかかるフォールトトレラントシステム200は、図1に示した本発明の第1の実施形態にかかるフォールトトレラントシステム100と比較して、他の物理計算機130がm台(mは2以上の整数)存在する点と、物理計算機120のスナップショット管理部123が選択手段124を有する点で、相違する。
図13を参照すると、本発明の第3の実施形態にかかるフォールトトレラントシステム300は、第1の計算機310と、第2の計算機320とを有する。第1の計算機310は、現用系の仮想計算機311を有する。
110…物理計算機(第3の物理計算機)
111…ハイパーバイザ
112…仮想計算機
113…スナップショット管理部
120…物理計算機(第1の物理計算機)
121…ハイパーバイザ
122…仮想計算機
123…スナップショット管理部
124…選択手段
130…物理計算機(第2の物理計算機)
131…ハイパーバイザ
133…スナップショット管理部
Claims (14)
- 現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機と、
待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機と
を有し、
前記第1の計算機は、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな前記待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求し、自計算機上の前記仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機上の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を更新し、
前記第1の計算機は、
前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、以後、第1のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信する第1のスナップショット管理手段
を有し、
前記第2の計算機は、
前記第1の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットに基づいて、自計算機上に待機系の仮想計算機を新たに生成し、生成完了の通知を前記第1の計算機へ送信する第2のスナップショット管理手段
を有し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記生成完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットがあれば当該スナップショットを前記第2の計算機へ送信した後、切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信するのを検出し、
前記第2のスナップショット管理手段は、前記生成完了の通知の前記送信後、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットを受信していれば当該スナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させた後に前記切り換え準備完了の通知を前記第1の計算機へ通知し、現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信するのを検出し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記現用系の仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記現用系への切り換え指示を送信し、
前記第2のスナップショット管理手段は、前記現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信すると、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記第1の計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機の前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機のスナップショットに基づいて、前記第1の計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させる
フォールトトレラントシステム。 - 前記第2の計算機が複数存在する場合、前記第1の計算機の前記第1のスナップショット管理手段は、前記第2の計算機の負荷率を選択の基準として、前記複数の第2の計算機の中から一の前記第2の計算機を選択する
請求項1に記載のフォールトトレラントシステム。 - 前記第1のスナップショット管理手段は、前記複数の第2の計算機の中から負荷率が最小の一の前記第2の計算機を選択する
請求項2に記載のフォールトトレラントシステム。 - 前記第1のスナップショット管理手段は、前記複数の第2の計算機の中から負荷率が閾値以下の一の前記第2の計算機を選択する
請求項2に記載のフォールトトレラントシステム。 - それぞれ現用系の仮想計算機が稼働する複数の第3の計算機を有し、
前記第1の計算機は、前記複数の第3の計算機の前記現用系の仮想計算機に対応する複数の待機系の仮想計算機を有し、前記第3の計算機の障害時、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求する
請求項1乃至4の何れか1項に記載のフォールトトレラントシステム。 - 1つ以上の待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機に接続され、
現用系の仮想計算機と、
スナップショット管理手段と
を有し、
前記スナップショット管理手段は、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな前記待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求し、自計算機上の前記仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機上の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を更新し、
前記スナップショット管理手段は、
前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、以後、第1のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、
前記要求に応じて前記待機系の仮想計算機を生成した旨の生成完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットがあれば当該スナップショットを前記第2の計算機へ送信した後、切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信するのを検出し、
前記切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記現用系の仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記現用系への切り換え指示を送信し、
前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機の前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機のスナップショットに基づいて、前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させる
計算機。 - 前記第2の計算機が複数存在する場合、前記スナップショット管理手段は、前記第2の計算機の負荷率を選択の基準として、前記複数の第2の計算機の中から一の前記第2の計算機を選択する
請求項6に記載の計算機。 - 前記スナップショット管理手段は、前記複数の第2の計算機の中から負荷率が最小の一の前記第2の計算機を選択する
請求項7に記載の計算機。 - 前記スナップショット管理手段は、前記複数の第2の計算機の中から負荷率が閾値以下の一の前記第2の計算機を選択する
請求項7に記載の計算機。 - それぞれ現用系の仮想計算機が稼働する複数の第3の計算機における前記現用系の仮想計算機に対応する複数の待機系の仮想計算機を有し、
前記スナップショット管理手段は、前記第3の計算機の障害時、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求する
請求項6乃至9の何れか1項に記載の計算機。 - 現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機に接続され、
待機系の仮想計算機と、
スナップショット管理手段と
を有し、
前記スナップショット管理手段は、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第1の計算機から受信して新たな前記待機系の仮想計算機を生成し、前記第1の計算機上の前記仮想計算機が待機系に切り換えられた後に前記第1の計算機から送信される、前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を受信すると、前記待機系の仮想計算機を前記現用系の仮想計算機へ切り換え、該切り換え後の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを前記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、前記切り換え後の前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信し、
前記スナップショット管理手段は、
前記第1の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットに基づいて、自計算機上に待機系の仮想計算機を新たに生成し、生成完了の通知を前記第1の計算機へ送信し、
前記生成完了の通知の前記送信後、前記第1の計算機から第1のチェックポイントで取得されたスナップショットを受信していれば当該スナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させた後に切り換え準備完了の通知を前記第1の計算機へ通知し、現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信するのを検出し、
前記現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信すると、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、該切り換え後の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを前記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、前記第2のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信する
計算機。 - 現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機と、待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機とを有するフォールトトレラントシステムの制御方法であって、
前記第1の計算機が、前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな前記待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求し、自計算機上の前記仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機上の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を更新し、
前記第1の計算機は、
前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、以後、第1のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信する第1のスナップショット管理手段
を有し、
前記第2の計算機は、
前記第1の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットに基づいて、自計算機上に待機系の仮想計算機を新たに生成し、生成完了の通知を前記第1の計算機へ送信する第2のスナップショット管理手段
を有し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記生成完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットがあれば当該スナップショットを前記第2の計算機へ送信した後、切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信するのを検出し、
前記第2のスナップショット管理手段は、前記生成完了の通知の前記送信後、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットを受信していれば当該スナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させた後に前記切り換え準備完了の通知を前記第1の計算機へ通知し、現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信するのを検出し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記現用系の仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記現用系への切り換え指示を送信し、
前記第2のスナップショット管理手段は、前記現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信すると、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信し、
前記第1のスナップショット管理手段は、前記第1の計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機の前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機のスナップショットに基づいて、前記第1の計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させる
フォールトトレラントシステム制御方法。 - 1つ以上の待機系の仮想計算機が稼働する第2の計算機に接続された計算機を、
現用系の仮想計算機と、
前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第2の計算機に送信して新たな待機系の仮想計算機を生成するように前記第2の計算機に要求し、自計算機上の前記仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を送信し、自計算機上の前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機上の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信するスナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を更新するスナップショット管理手段と
して機能させるためのプログラムであって、
前記スナップショット管理手段は、
前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、以後、第1のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第2の計算機へ送信し、
前記要求に応じて前記待機系の仮想計算機を生成した旨の生成完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記第1のチェックポイントで取得された前記スナップショットがあれば当該スナップショットを前記第2の計算機へ送信した後、切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信するのを検出し、
前記切り換え準備完了の通知を前記第2の計算機から受信すると、前記現用系の仮想計算機を待機系に切り換えて前記第2の計算機に対して前記現用系への切り換え指示を送信し、
前記待機系の仮想計算機の状態を前記第2の計算機の前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットとして認識し、以後、前記第2の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機のスナップショットに基づいて、前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させる
プログラム。 - 現用系の仮想計算機が稼働する第1の計算機に接続された計算機を、
待機系の仮想計算機と、
前記現用系の仮想計算機の全メモリを含む初回スナップショットを前記第1の計算機から受信して新たな前記待機系の仮想計算機を生成し、前記第1の計算機上の前記仮想計算機が待機系に切り換えられた後に前記第1の計算機から送信される、前記待機系の仮想計算機を現用系の仮想計算機へ切り換える指示を受信すると、前記待機系の仮想計算機を前記現用系の仮想計算機へ切り換え、該切り換え後の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを前記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、第2のチェックポイントが到来する毎に、前記切り換え後の前記現用系の前記仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信するスナップショット管理手段と
して機能させるためのプログラムであって、
前記スナップショット管理手段は、
前記第1の計算機から受信した前記現用系の仮想計算機の初回スナップショットに基づいて、自計算機上に待機系の仮想計算機を新たに生成し、生成完了の通知を前記第1の計算機へ送信し、
前記生成完了の通知の前記送信後、前記第1の計算機から第1のチェックポイントで取得されたスナップショットを受信していれば当該スナップショットに基づいて自計算機の前記待機系の仮想計算機の状態を前記現用系の仮想計算機の状態に一致させた後に切り換え準備完了の通知を前記第1の計算機へ通知し、現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信するのを検出し、
前記現用系への切り換え指示を前記第1の計算機から受信すると、前記待機系の仮想計算機を現用系に切り換え、該切り換え後の前記現用系の仮想計算機の初回のスナップショットを前記第1の計算機へ送信する処理を省略し、以後、前記第2のチェックポイントが到来する毎に、前記現用系の仮想計算機のスナップショットを取得して前記第1の計算機へ送信する
プログラム。
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