JP6247648B2 - ライブマイグレーション実行装置およびその動作方法 - Google Patents
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Description
すなわち、ライブマイグレーションでは、(1)初期化、(2)メモリー内容の転送、(3)仮想マシンの実行停止、(4)状態の転送、(5)仮想マシンの実行再開がこの順で実行される。このように、仮想マシンを一旦停止し、再開させるので、停止中は信号処理が行えず、通信断が発生する
移行元の物理マシン1では仮想マシン10、20が動作している。仮想マシン10ではアクト系のサーバ30Aが動作し、仮想マシン20ではスタンバイ系のサーバ40Sが動作している。すなわち、アクト系のサーバとスタンバイ系のサーバを一対としたクラスタ構成が実現されている。アクト系のサーバ30Aは、スタンバイ系のサーバ(後述のサーバ30S)に切り替わることが可能であり、アクト系のサーバ30Aに戻ることも可能である。スタンバイ系のサーバ40Sは、アクト系のサーバ(後述のサーバ40A)に切り替わることが可能であり、スタンバイ系のサーバ40Sに戻ることも可能である。
移行元の物理マシン1は、ネットワークNを介して、移行先の物理マシン2に接続されている。
ライブマイグレーション実行装置100は、保守者等からライブマイグレーションの指示を受ける移行指示受付部101と、アクト系のサーバ30Aを動作させている仮想マシン10とスタンバイ系のサーバ40Sを動作させている仮想マシン20を確認するクラスタ構成確認部102と、サーバおよびサーバを動作させている仮想マシンを移行先の物理マシン2に移行する移行処理部103と、アクト系のサーバからスタンバイ系のサーバのへの切り替え、および逆の切り替えを行う系切替処理部104とを備える。
図2(a)は当初の状態を示す。信号処理は、スタンバイ系のサーバ40Sでなく、アクト系のサーバ30Aで行われている。
移行指示受付部101は、指示を受けたなら、クラスタ構成確認部102に対し、クラスタ構成の確認指示を送る。
クラスタ構成確認部102は、クラスタ構成の確認指示を受けたなら、サーバ30A、40Sの一方または両方にログインし、クラスタ構成確認コマンドを実行することで、各サーバがアクト系のサーバであるかスタンバイ系のサーバであるかを確認する。
移行処理部103は、実行指示を受けたなら、指定されたサーバおよび仮想マシンを、移行先の物理マシン2にライブマイグレーション(移行)し、ライブマイグレーションが終了したなら、クラスタ構成確認部102にライブマイグレーション終了を通知する。
図2(b)は、ライブマイグレーション終了時の状態を示す。サーバ40Sおよび仮想マシン20は移行先の物理マシン2に存在し、移行元の物理マシン1には存在しない。しかしながら、クラスタ構成は維持されている。
系切替処理部104は、系切替処理の実行指示を受けたなら、サーバ30Aまたはサーバ40Sにログインし、系切替コマンドを実行することで、図2(c)に示すように、アクト系のサーバ30Aをスタンバイ系のサーバ30Sに切り替え、スタンバイ系のサーバ40Sをアクト系のサーバ40Aに切り替え、このような系切替を終了したなら、クラスタ構成確認部102に対し、系切替終了を通知する。
クラスタ構成確認部102は、系切替終了を受けたなら、移行処理部103に対し、スタンバイ系のサーバ(この場合、サーバ30S)および該サーバを動作させている仮想マシン(この場合、仮想マシン10)を移行先の物理マシン2にライブマイグレーション(移行)するよう実行指示を送る。
図2(d)は、2回目のライブマイグレーション終了時の状態を示す。サーバ30Sおよび仮想マシン10は移行先の物理マシン2に存在し、移行元の物理マシン1には存在しない。クラスタ構成は移行先の物理マシン2において維持されている。
この場合、クラスタ構成確認部103は、系切替処理部104に対し、系切替処理の実行指示を送る。
切替後の信号処理は、スタンバイ系のサーバ40Sでなく、アクト系のサーバ30Aで行われる。
10、20 仮想マシン
30A、40A アクト系のサーバ
30S、40S スタンバイ系のサーバ
101 移行指示受付部
102 クラスタ構成確認部
103 移行処理部
104 系切替処理部
Claims (2)
- 移行元の物理マシンで動作する仮想マシンでアクト系のサーバが動作し、当該物理マシンで動作する別の仮想マシンでスタンバイ系のサーバが動作している場合に使用されるライブマイグレーション実行装置であって、
前記アクト系のサーバを動作させている仮想マシンと前記スタンバイ系のサーバを動作させている仮想マシンを確認するクラスタ構成確認部と、
当該スタンバイ系のサーバおよび当該サーバを動作させている仮想マシンを移行先の物理マシンに移行し、前記移行元の物理マシンにおけるアクト系のサーバがスタンバイ系のサーバに切り替えられた後の当該スタンバイ系のサーバおよび当該サーバを動作させている仮想マシンを前記移行先の物理マシンに移行する移行処理部と、
前記移行元の物理マシンにおいてアクト系のサーバをスタンバイ系のサーバに切り替えるとともに、前記移行先の物理マシンにおいてスタンバイ系のサーバをアクト系のサーバに切り替える系切替処理部と
を備えることを特徴とするライブマイグレーション実行装置。 - 移行元の物理マシンで動作する仮想マシンでアクト系のサーバが動作し、当該物理マシンで動作する別の仮想マシンでスタンバイ系のサーバが動作している場合に使用されるライブマイグレーション実行装置の動作方法であって、
前記ライブマイグレーション実行装置のクラスタ構成確認部が、前記アクト系のサーバを動作させている仮想マシンと前記スタンバイ系のサーバを動作させている仮想マシンを確認し、
前記ライブマイグレーション実行装置の移行処理部が、当該スタンバイ系のサーバおよび当該サーバを動作させている仮想マシンを移行先の物理マシンに移行し、
前記ライブマイグレーション実行装置の系切替処理部が、前記移行元の物理マシンにおけるアクト系のサーバをスタンバイ系のサーバに切り替えるとともに、前記移行先の物理マシンにおけるスタンバイ系のサーバをアクト系のサーバに切り替え、
前記ライブマイグレーション実行装置の移行処理部が、前記移行元の物理マシンにおけるスタンバイ系のサーバおよび当該サーバを動作させている仮想マシンを前記移行先の物理マシンに移行する
ことを特徴とするライブマイグレーション実行装置の動作方法。
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JP2015009948A JP6247648B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | ライブマイグレーション実行装置およびその動作方法 |
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JP2015009948A JP6247648B2 (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | ライブマイグレーション実行装置およびその動作方法 |
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2015
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