JP6290753B2 - 通信装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、通信装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、ユーザ間の効率のよいコミュニケーションをサポートするための電子メール管理システムが開発されている。例えば、配信要求されたメールの差出人、宛先のすべてのメールアドレスの組み合わせを配信履歴情報と照合し、アドレスの組み合わせが共通しているグループを特定し、グループが所定回数以上特定された場合に、メーリングリストのメンバーとして新規メーリングリストアドレスとともにメーリングリスト記憶手段に新規登録するという技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−97116号公報
しかし、従来の技術では、ユーザリストと、当該ユーザリストにおいて選択されたユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄とが表示される通信装置において、当該通信装置と自装置との間のメッセージの送受信の履歴に基づいて、ユーザリストへのユーザの登録を支援することはできない。
そこで、本発明は、ユーザリストと、当該ユーザリストにおいて選択されたユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄とが表示される通信装置において、当該通信装置と自装置との間のメッセージの送受信の履歴に基づいて、ユーザリストへのユーザの登録を支援することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断する第1判断部と、前記第1判断部により前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促す登録部とを備える通信装置を提供する。
好ましい態様において、前記メッセージの送受信の履歴は、自装置と前記他の通信端末との間で行われたメッセージの送受信のうちの送信又は受信の割合と、当該メッセージの送受信の間隔と、当該メッセージの内容のうち少なくともいずれか一であることを特徴とする。
さらに好ましい態様において、前記通信装置は、前記ユーザリストにそのユーザがすでに登録されている他の通信端末と自装置との間の通信の履歴が、前記第1の条件を満たすか否かを判断する第2判断部と、前記第2判断部により前記第1の条件を満たさないと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストから削除するか又は当該削除を自装置のユーザに促す削除部とをさらに備えることを特徴とする。
さらに好ましい態様において、前記第2表示制御部は、前記メッセージ履歴表示欄において、前記選択されたユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの集合の表題として、当該メッセージの集合に含まれる一のメッセージの表題を表示させることを特徴とする。
さらに好ましい態様において、前記第2表示制御部は、前記選択されたユーザの通信装置から自装置に送信されたメッセージにファイルが添付されていた場合であって、当該ユーザの通信装置と自装置との間の通信の頻度が第2の条件を満たすときには、前記メッセージ履歴表示欄において、当該ファイルにより表されるコンテンツの内容を示す画像を表示させることを特徴とする。
さらに好ましい態様において、前記通信装置は、前記メッセージ履歴表示欄に表示される複数のメッセージのうち、前記表示部の表示面上において指示体を移動させることによりその登録が指示されたメッセージを登録するメッセージリストを前記表示部に表示させる第3表示制御部と、他の通信端末に送信されるメッセージが入力されるメッセージ入力欄であって、前記メッセージリストに登録されたメッセージのうち、前記表示部の表示面上において前記指示体を移動させることによりその入力が指示されたメッセージが入力されるメッセージ入力欄を有する画面を前記表示部に表示させる第4表示制御部とをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部とを備える通信装置により実行される情報処理方法であって、自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断するステップと、前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促すステップとを備える情報処理方法を提供する。
また、本発明は、自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部とを備えるコンピュータに、自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断するステップと、前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促すステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザリストと、当該ユーザリストにおいて選択されたユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄とが表示される通信装置において、当該通信装置と自装置との間のメッセージの送受信の履歴に基づいて、ユーザリストへのユーザの登録を支援することができる。
通信端末1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 やりとりリスト121の一例を示す図である。 メッセージリスト122の一例を示す図である。 メールアプリPの実行時に表示される画面の遷移の一例を示す図である。 メールアプリPの実行時に表示される画面の遷移の一例を示す図である。 ユーザ登録及び削除機能の一例を示すブロック図である。 画面データ生成機能の一例を示すブロック図である。 メッセージ登録及び表示機能の一例を示すブロック図である。 ユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザ削除処理の一例を示すフローチャートである。 画面データ生成処理の一例を示すフローチャートである。 登録メッセージ表示欄F3が表示された画面の一例を示す図である。 登録メッセージの貼り付け操作の一例を示す図である。
1.実施形態
1−1.通信端末1の基本構成
図1は、通信端末1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。通信端末1は、例えばパーソナルコンピュータである。より具体的には、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末や、据え置き型のコンピュータである。この通信端末1は、本発明に係る「通信装置」の一例である。
通信端末1は、図1に示されるように、制御部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、通信部15とを備える。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備える。CPUは、ROM又は記憶部12からRAM上にプログラムをロードして実行する。
記憶部12は、例えばフラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置である。記憶部12は、電子メール(以下、単に「メール」という。)の作成、送受信及び管理を行うためのソフトウェアであるメールアプリPを記憶する。また、記憶部12は、このメールアプリPを使って送受信されたメールのデータを記憶する。このメールデータは、具体的には、受信メールデータと送信メールデータとにより構成される。各メールデータは、例えば、送信者名、受信者名、受信日時(又は、送信日時)、件名、本文、添付ファイルを示す情報により構成される。また、記憶部12は、連絡先についての情報の集合である電話帳データを記憶する。
記憶部12は、また、メールアプリPの実行時に参照されるやりとりリスト121を記憶する。このやりとりリスト121は、後述するやりとり詳細画面において、通信端末1との間で送受信されたメールの履歴が表示される他の通信端末のユーザが登録されるリストである。当該リストへの登録は、通信端末1のユーザにより行われる。このやりとりリスト121には、例えば、通信端末1とのメールのやりとりの頻度が高い他の通信端末のユーザが登録される。
図2は、このやりとりリスト121の一例を示す図である。同図に示されるように、やりとりリスト121には、ユーザIDが登録される。なお、メールの送信先が複数にわたるときには、やりとりリスト121には、複数のユーザIDが登録されてもよい。
記憶部12は、また、後述するやりとり詳細画面においてメッセージをストックしておくためのメッセージリスト122を記憶する。図3は、このメッセージリスト122の一例を示す図である。
なお、以上説明した記憶部12は、メモリカードのように通信端末1から着脱可能な記憶装置であってもよい。
次に、操作部13は、例えばタッチセンサ、キーボード、マウス等の装置である。操作部13は、ユーザによる各種の操作を受け付ける。本実施形態では、タッチセンサである場合を想定している。
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。この表示部14は、通信端末1と一体として構成されなくてもよい。
通信部15は、例えばデータ通信カード等の通信インタフェースである。通信部15は、通信回線を介して他の通信端末との間でデータ通信を行う。
1−2.メールアプリPの画面遷移
図4及び図5は、メールアプリPの実行時に表示される画面の遷移の一例を示す図である。図4(a)は、メール一覧画面の一例を示す図である。図4(a)は、特に、受信メールのメール一覧画面の一例を示す図である。同画面は、メールアプリPの起動後、受信メールの一覧の表示が指示された場合に表示される。
このメール一覧画面には、記憶部12に記憶される受信メールが時系列(例えば、降順)で表示される。その際、各受信メールの情報として、送信者名と、件名とが表示される。なお、図4(a)には示されていないが、メール本文の冒頭部分と、受信日時とをあわせて表示するようにしてもよい。
このメール一覧画面においてメールと対応づけて表示される吹き出しアイコンIaは、当該メールの送信者がやりとりリスト121に登録されていることを示すアイコンである。この吹き出しアイコンIaがタップされると、後述するやりとり詳細画面が表示される。一方、このメール一覧画面において、一のメールの表示領域がタップされると、そのメールの詳細な内容について示すメール詳細画面が表示される。
なお、「タップ」とは、所望の表示画像を選択する操作であって、表示部14の表示面を指等の指示体で軽く叩く操作である。
図4(c)は、このメール詳細画面の一例を示す図である。このメール詳細画面には、メールの件名、送信者名、受信者名、本文、そして添付ファイルの情報が表示される。
このメール詳細画面に表示される吹き出しアイコンIbは、後述するやりとり詳細画面への遷移を指示するためのアイコンである。この吹き出しアイコンIbがタップされると、やりとり詳細画面が表示される。一方、このメール詳細画面が表示されている状態において、当該画面に表示されている戻るボタンBt1がタップされると、再びメール一覧画面が表示される。
メール一覧画面が表示されている状態において、当該画面上でフリック(例えば、左方向へのフリック)が行われると、やりとり一覧画面が表示される。図4(b)は、このやりとり一覧画面の一例を示す図である。このやりとり一覧画面には、やりとりリスト121に登録されているユーザの一覧が表示される。
なお、図4(b)には示されていないが、やりとり一覧画面には、ユーザIDの他に、当該ユーザとの間で最近送受信されたメールの本文の冒頭と、そのメールの受信又は送信日時とが表示されてもよい。また、やりとり一覧画面におけるユーザの表示順は、例えば時系列(例えば、降順)であってもよい。具体的には、通信端末1との間で最近送受信されたメールの受信又は送信日時の降順で表示されてもよい。
このやりとり一覧画面が表示されている状態において、当該画面上でフリック(例えば、右方向へのフリック)が行われると、再びメール一覧画面が表示される。一方、このやりとり一覧画面が表示されている状態において、一のユーザの表示領域がタップされると、そのユーザとの間で送受信されたメールの履歴を表示するやりとり詳細画面が表示される。
なお、メール一覧画面又はやりとり一覧画面が表示中に行われる「フリック」とは、画面遷移を指示するための操作であって、表示部14の表示面に接触させた指等の指示体を所定の方向に軽くはらう操作である。
図4(d)は、やりとり詳細画面の一例を示す図である。やりとり詳細画面は、同図に示されるように、他のユーザとの間で送受信されたメールの履歴を表示するメッセージ履歴表示欄F1と、他の通信端末に送信されるメッセージが入力されるメッセージ入力欄F2とを有する。
メッセージ履歴表示欄F1には、当該他のユーザに関連して記憶部12に記憶される受信メールと送信メールとが時系列(例えば、昇順)で表示される。その際、各メールの情報として、送信者名と、メールの本文とが表示される。図4(d)には示されていないが、送信又は受信日時もあわせて表示してもよい。なお、送信者名の表示は、そのメールの送信者が通信端末1のユーザある場合は省略してもよい。また、メールの本文の文字数が所定の文字数を超える場合には、その超える分の文字の表示は省略されてもよい。
各メールの送信者名とメールの本文とは、それぞれ、吹き出しを模した表示領域である吹き出しBl内に表示される。吹き出しBl内に表示されるメールの本文が通信端末1のユーザにより送信されたメールに係るものである場合には、当該吹き出しBlは、例えば画面に向かって右方向から発言がなされているように表示される。一方、吹き出しBl内に表示されるメールの本文が他の通信端末のユーザにより送信されたメールに係るものである場合には、当該吹き出しBlは、例えば画面に向かって左方向から発言がなされているように表示される。
このメッセージ履歴表示欄F1に表示されるタイトル領域Aは、当該欄に表示されるメール群の表題が表示される領域である。メール群の表題は、当該メール群のうちの一のメールの件名から採用される。
また、このメッセージ履歴表示欄F1に表示されるやりとりリストに登録ボタンBt2は、当該画面においてそのメールの履歴が表示されているユーザをやりとりリスト121に登録するよう指示するためのボタンである。このボタンがタップされると、当該欄においてそのメールの履歴が表示されているユーザが特定され、このユーザがやりとりリスト121に登録される。なお、このやりとりリストに登録ボタンBt2は、メッセージ履歴表示欄F1に表示されるメール群の送信者又は受信者であるユーザがやりとりリスト121に登録されていない場合にのみ表示されるようにしてもよい。
メッセージ入力欄F2には、上記のように、他の通信端末に送信されるメッセージが入力される。そして、メッセージ入力後に送信ボタンBt3がタップされると、当該メッセージを本文とするメールが送信される。
以上説明したやりとり詳細画面が表示されている状態において、当該画面に表示されている戻るボタンBt1がタップされると、遷移元の画面が再び表示される。例えば、やりとり一覧画面からやりとり詳細画面に遷移してきた場合には、やりとり一覧画面が再び表示される。一方、このやりとり詳細画面が表示されている状態において、一の吹き出しBlがタップされると、その吹き出しBl内に表示されるメールの詳細な内容について示すメール詳細画面が表示される。なお、この画面遷移の際には、タップされた吹き出しBlが徐々に広がってゆき、その広がってゆく吹き出しBl内にメールの詳細な内容が表示されるというアニメーションが表示される。
図5は、このメール詳細画面の一例を示す図である。このメール詳細画面には、図4(c)に示されるメール詳細画面と同様に、メールの件名、送信者名、受信者名、本文、そして添付ファイルの情報が表示される。また、このメール詳細画面には、縮小アイコンIcが表示される。この縮小アイコンIcは、やりとり詳細画面へ戻ることを指示するためのアイコンである。この縮小アイコンIcがタップされると、やりとり詳細画面が再び表示される。その画面遷移の際には、表示中のメール詳細画面が縮小してゆき、やりとり詳細画面に表示される吹き出しBlに収斂されるというアニメーションが表示される。
1−3.通信端末1の機能構成
次に、通信端末1の制御部11により実現される機能の構成について説明する。具体的には、以下の機能について説明する。
(1)やりとりリスト121に自動的にユーザを登録するとともに、当該リストから自動的にユーザを削除するユーザ登録及び削除機能
(2)やりとり詳細画面の画面データを生成する画面データ生成機能
(3)メッセージリスト122にメッセージを登録するとともに、登録メッセージ表示欄F3を表示して、ユーザによる登録メッセージの貼り付けの指示を受け付けるメッセージ登録及び表示機能
1−3−1.ユーザ登録及び削除機能
図6は、ユーザ登録及び削除機能の一例を示すブロック図である。制御部11は、記憶部12に記憶されるメールアプリPを実行することにより、第1表示制御部21と、第1判断部22と、第2判断部23と、第3判断部24と、第1登録部25と、第4判断部26と、第5判断部27と、削除部28という機能を実現する。
第1表示制御部21は、通信端末1との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるやりとりリスト121を表示部14に表示させる。また、第1表示制御部21は、やりとりリスト121において一のユーザが選択された場合に、そのユーザの通信装置と通信端末1との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄F1を有する画面を表示部14に表示させる。この第1表示制御部21は、本発明に係る「第1表示制御部」と「第2表示制御部」の一例である。
第1判断部22は、新たなに受信されたメールの送信者がやりとりリスト121に登録されているか否かについて判断する。
第2判断部23と第3判断部24とは、通信端末1と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が所定の条件を満たすか否かを判断する。具体的には、第2判断部23は、通信端末1と他の通信端末との間で所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上であるか否かについて判断する。第3判断部24は、通信端末1と他の通信端末との間で所定期間内に送受信されたメールのうち、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上であるか否かについて判断する。第2判断部23と第3判断部24とは、本発明に係る「第1判断部」の一例である。
第1登録部25は、第2判断部23と第3判断部24とによる判断が肯定的である場合に、他の通信端末のユーザをやりとりリスト121に登録する。この第1登録部25は、本発明に係る「登録部」の一例である。
第4判断部26と第5判断部27とは、やりとりリスト121にそのユーザがすでに登録されている他の通信端末と通信端末1との間の通信の履歴が所定の条件を満たすか否かを判断する。具体的には、第4判断部26は、その他の通信端末と通信端末1との間で所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上であるか否かについて判断する。第5判断部27は、その他の通信端末と通信端末1との間で所定期間内に送受信されたメールのうち、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上であるか否かについて判断する。第4判断部26と第5判断部27とは、本発明に係る「第2判断部」の一例である。
削除部28は、第4判断部26又は第5判断部27による判断が否定的である場合に、他の通信端末のユーザをやりとりリスト121から削除する。
1−3−2.画面データ生成機能
図7は、画面データ生成機能の一例を示すブロック図である。制御部11は、記憶部12に記憶されるメールアプリPを実行することにより、抽出部31と、第6判断部32と、第7判断部33と、第8判断部34と、第9判断部35と、画面構成部36と、第2表示制御部37という機能を実現する。
抽出部31は、通信端末1と他の通信端末との間でやりとりされたメールのデータを順次、記憶部12から抽出する。
第6判断部32は、抽出部31により抽出されたメールの件名が、前回抽出部31により抽出されたメールの件名と一致するか否かについて判断する。
第7判断部33は、抽出部31により抽出されたメールに添付ファイルが存在するか否かについて判断する。
第8判断部34は、第7判断部33による判断が肯定的である場合に、抽出部31により抽出されたメールの添付ファイルが通信端末1においてすでにダウンロードされているか否かについて判断する。
第9判断部35は、第8判断部34による判断が否定的である場合に、抽出部31により抽出されたメールの送信者が電話帳に登録されているか否かについて判断する。
画面構成部36は、第6判断部32による判断が否定的である場合に、やりとり詳細画面を示すXMLファイルにおいてタイトル領域Aを配置し、当該領域に、抽出部31により抽出されたメールの件名を記述する。また、画面構成部36は、XMLファイルにおいて吹き出しBlを配置し、この吹き出しBlに、抽出部31により抽出されたメールの送信者名と本文とを記述する。
また、画面構成部36は、第9判断部35による判断が肯定的である場合に、抽出部31により抽出されたメールの添付ファイルをダウンロードし、ダウンロードした添付ファイルのサムネイルを、吹き出しBl内に配置する。一方、第9判断部35による判断が否定的である場合には、当該メールの添付ファイルのダウンロードは行わずに、デフォルトのファイルアイコンを、吹き出しBl内に配置する。
第2表示制御部37は、メッセージ履歴表示欄F1において、他のユーザの通信装置と通信端末1との間で送受信されたメッセージの集合の表題として、当該メッセージの集合に含まれる一のメッセージの表題を表示部14に表示させる。また、第2表示制御部37は、他のユーザの通信装置から通信端末1に送信されたメッセージにファイルが添付されていた場合であって、当該ユーザが所定の条件を満たすときには、メッセージ履歴表示欄F1において、当該ファイルにより表されるコンテンツの内容を示す画像を表示部14に表示させる。この第2表示制御部37は、本発明に係る「第2表示制御部」の一例である。
1−3−3.メッセージ登録及び表示機能
図8は、メッセージ登録及び表示機能の一例を示すブロック図である。制御部11は、記憶部12に記憶されるメールアプリPを実行することにより、第2登録部41と、第3表示制御部42という機能を実現する。
第2登録部41は、メッセージ履歴表示欄F1に表示される複数のメッセージのうち、表示部14の表示面上において指示体を移動させることによりその登録が指示されたメッセージをメッセージリスト122に登録する。
第3表示制御部42は、メッセージリスト122に登録されているメッセージが表示される登録メッセージ表示欄F3を表示部14に表示させる。また、第3表示制御部42は、他の通信端末に送信されるメッセージが入力されるメッセージ入力欄F2であって、メッセージリスト122に登録されたメッセージのうち、表示部14の表示面上において指示体を移動させることによりその入力が指示されたメッセージが入力されるメッセージ入力欄F2を有する画面を表示部14に表示させる。この第3表示制御部42は、本発明に係る「第3表示制御部」と「第4表示制御部」の一例である。
1−4.通信端末1の動作
次に、通信端末1の動作について説明する。具体的には、通信端末1において実行される以下の処理について説明する。
(1)やりとりリスト121に自動的にユーザを登録するユーザ登録処理
(2)やりとりリスト121から自動的にユーザを削除するユーザ削除処理
(3)やりとり詳細画面の画面データを生成する画面データ生成処理
(4)メッセージリスト122にメッセージを登録するメッセージ登録処理
(5)登録メッセージ表示欄F3を表示して、ユーザによる登録メッセージの貼り付けの指示を受け付ける登録メッセージ表示処理
1−4−1.ユーザ登録処理
図9は、ユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。このユーザ登録処理は、例えば、メールアプリPを起動後、新たなメールが受信されたことを契機として実行される。
本処理のステップSa1において、制御部11の第1判断部22は、新たなに受信されたメールの送信者がやりとりリスト121に登録されているか否かについて判断する。この際、第1判断部22は、当該メールの宛先として通信端末1以外の通信端末が指定されている場合には、当該通信端末のユーザと上記の送信者との組がやりとりリスト121に登録されているか否かについて判断する。この判断の結果、送信者がやりとりリスト121に登録されている場合には(ステップSa1:YES)、本登録処理は終了する。一方、この判断の結果、送信者がやりとりリスト121に登録されていない場合には(ステップSa1:NO)、ステップSa2が実行される。
ステップSa2において、制御部11の第2判断部23は、上記のメールの送信元の通信端末と通信端末1との間で所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上であるか否かについて判断する。例えば、第2判断部23は、現時点から過去1週間以内に送受信されたメールの数が7通以上であるか否かについて判断する。この判断の結果、所定期間内に送受信されたメールの数が所定値未満である場合には(ステップSa2:NO)、本登録処理は終了する。一方、この判断の結果、所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上である場合には(ステップSa2:YES)、ステップSa3が実行される。
ステップSa3において、制御部11の第3判断部24は、上記のメールの送信元の通信端末と通信端末1との間で上記の所定期間内に送受信されたメールのうち、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上であるか否かについて判断する。例えば、第3判断部24は、通信端末1から送信されたメールの割合が「0.4」以上であるか否かについて判断する。この判断の結果、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値未満である場合には(ステップSa3:NO)、本登録処理は終了する。一方、この判断の結果、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上である場合には(ステップSa3:YES)、ステップSa4が実行される。
ステップSa4において、制御部11の第1登録部25は、上記のメールの送信者をやりとりリスト121に登録する。この際、第1登録部25は、当該メールの宛先として通信端末1以外の通信端末が指定されている場合には、当該通信端末のユーザと上記の送信者との組をやりとりリスト121に登録する。
以上がユーザ登録処理についての説明である。
以上説明したユーザ登録処理によれば、通信端末1のユーザとの間のメールの送受信の頻度が所定の条件を満たす他のユーザが自動的にやりとりリスト121に登録される。
なお、上記のステップSa3においては、上記の判断に代えて、通信端末1が受信したメールの割合が所定値未満であるか否かを判断するようにし、この判断が肯定的である場合にステップSa4を実行するようにしてもよい。
また、上記のステップSa4において第1登録部25は、一旦上記の登録をユーザに促した上で、当該促しに対してユーザから肯定的な回答があった場合に限り、上記の登録を行うようにしてもよい。
1−4−2.ユーザ削除処理
図10は、ユーザ削除処理の一例を示すフローチャートである。このユーザ削除処理は、例えば、メールアプリPの実行中に、所定の周期で自動的に実行される。
本処理のステップSb1においては、やりとりリスト121のユーザ(又は、ユーザの組)を識別するための変数Nが「1」に初期化され、また、やりとりリスト121に登録されているユーザ(又は、ユーザの組)の総数を示す総数SUMが設定される。
次に、制御部11の第4判断部26は、変数Nとやりとりリスト121において対応づけられているユーザについて、当該ユーザの通信端末と通信端末1との間で所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上であるか否かについて判断する(ステップSb2)。例えば、第4判断部26は、現時点から過去1週間以内に送受信されたメールの数が7通以上であるか否かについて判断する。この判断の結果、所定期間内に送受信されたメールの数が所定値未満である場合には(ステップSb2:NO)、制御部11の削除部28は、当該ユーザをやりとりリスト121から削除する(ステップSb6)。そして、ステップSb4に移行する。一方、この判断の結果、所定期間内に送受信されたメールの数が所定値以上である場合には(ステップSa2:YES)、ステップSb3が実行される。
ステップSb3において、制御部11の第5判断部27は、変数Nとやりとりリスト121において対応づけられているユーザについて、当該ユーザの通信端末と通信端末1との間で上記の所定期間内に送受信されたメールのうち、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上であるか否かについて判断する。例えば、第5判断部27は、通信端末1から送信されたメールの割合が「0.4」以上であるか否かについて判断する。この判断の結果、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値未満である場合には(ステップSb3:NO)、上記のステップSb6が実行される。一方、この判断の結果、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上である場合には(ステップSb3:YES)、ステップSa4が実行される。
ステップSb4においては、変数Nがインクリメントされ、次に、このインクリメントされた変数Nが総数SUM以下であるか否かが判断される(ステップSb5)。この判断の結果、変数Nが総数SUM以下である場合には(ステップSb5:YES)、再びステップSb2が実行される。一方、この判断の結果、変数Nが総数SUMより大きい場合には(ステップSb5:NO)、本削除処理は終了する。
以上がユーザ削除処理についての説明である。
以上説明したユーザ削除処理によれば、通信端末1のユーザとの間のメールの送受信の頻度が所定の条件を満たさない他のユーザが自動的にやりとりリスト121から削除される。
なお、上記のステップSb3においては、上記の判断に代えて、通信端末1が受信したメールの割合が所定値未満であるか否かを判断するようにし、この判断が否定的である場合にステップSb6を実行するようにしてもよい。
また、上記のステップSb6において削除部28は、一旦上記の削除をユーザに促した上で、当該促しに対してユーザから肯定的な回答があった場合に限り、上記の削除を行うようにしてもよい。
1−4−3.画面データ生成処理
図11は、やりとり詳細画面(特に、メッセージ履歴表示欄F1)の画面データを生成する画面データ生成処理の一例を示すフローチャートである。同図に示される処理は、例えば、やりとり詳細画面の表示が指示されたことを契機として実行される。本処理により、通信端末1と他の通信端末との間でやりとりされたメールの履歴が時系列(例えば、昇順)で表示されるXML(Extensible Markup Language)ファイルが生成される。なお、ファイル形式は必ずしもXMLに限られない。
本処理のステップSc1において、制御部11の抽出部31は、通信端末1と他の通信端末との間でやりとりされたメールのデータを、その送信又は受信日時の昇順に、1通分、記憶部12から抽出する。
次に、制御部11の第6判断部32は、ステップSc1で抽出されたメール(以下、「処理対象のメール」という。)の件名が、本メールの直前に処理対象となったメールの件名と一致するか否かについて判断する(ステップSc2)。その際、第6判断部32は、メールの件名に含まれる所定の文字列(例えば、「Re:」や「FW:」)を比較の対象から除外してもよい。
この判断の結果、メールの件名が一致する場合には(ステップSc2:YES)、ステップSc3はスキップされ、ステップSc4が実行される。一方、メールの件名が一致する場合には(ステップSc2:NO)、ステップSc3が実行される。
ステップSc3において、制御部11の画面構成部36は、XMLファイルにおいてタイトル領域Aを配置し、当該領域に、処理対象のメールの件名を記述する。なお、ここで、処理対象のメールに件名が存在しない場合には、例えば破線をタイトル領域Aに記述してもよい。
次に、制御部11の画面構成部36は、XMLファイルにおいて吹き出しBlを配置し、この吹き出しBlに、処理対象のメールの送信者名と本文とを記述する(ステップSc4)。なお、ここで、処理対象のメールに本文が存在しない場合には、例えば当該メールの件名を吹き出しBlに記述してもよい。また、処理対象のメールが通信端末1により送信されたものであった場合には、送信者名の記述は省略されてもよい。
次に、制御部11の第7判断部33は、処理対象のメールに添付ファイルが存在するか否かについて判断する(ステップSc5)。この判断の結果、添付ファイルが存在しない場合には(ステップSc5:NO)、ステップSc6〜Sc9がスキップされ、ステップSc10が実行される。ステップSc10については後述する。一方、この判断の結果、添付ファイルが存在する場合には(ステップSc5:YES)、ステップSc6が実行される。
次に、制御部11の第8判断部34は、処理対象のメールの添付ファイルが通信端末1においてすでにダウンロードされているか否かについて判断する(ステップSc6)。この判断の結果、すでにダウンロードされている場合には(ステップSc6:YES)、ステップSc7及びSc8がスキップされ、ステップSc9が実行される。ステップSc9については後述する。一方、この判断の結果、まだダウンロードされていない場合には(ステップSc6:NO)、ステップSc7が実行される。
次に、制御部11の第9判断部35は、処理対象のメールの送信者が電話帳に登録されているか否かについて判断する(ステップSc7)。この判断の結果、処理対象のメールの送信者が電話帳に登録されている場合には(ステップSc7:YES)、画面構成部36は、当該メールの添付ファイルをダウンロードし(ステップSc8)、ダウンロードした添付ファイルのサムネイルを、ステップSc4において配置された吹き出しBl内に配置する(ステップSc9)。ここで、サムネイルとは、添付ファイルのコンテンツの縮小画像である。一方、この判断の結果、処理対象のメールの送信者が電話帳に登録されていない場合には(ステップSc7:NO)、画面構成部36は、当該メールの添付ファイルのダウンロードは行わずに、デフォルトのファイルアイコンを、ステップSc4において配置された吹き出しBl内に配置する(ステップSc11)。
次に、ステップSc10において、処理対象とすべきメールのデータが残っているか否かについて判断が行われる。この判断の結果、処理対象とすべきメールのデータが残っている場合には(ステップSc10:YES)、再びステップSc1が実行される。一方、この判断の結果、処理対象とすべきメールのデータが残っていない場合には(ステップSc10:NO)、本画面データ生成処理は終了する。
以上が画面データ生成処理についての説明である。
制御部11の第2表示制御部37は、この画面データ生成処理により生成されたXMLファイルに基づいて、やりとり詳細画像を表示部14に表示させる。
以上説明した画面データ生成処理によれば、やりとり詳細画面に表示される各メールについて、件名の重複表示を回避することができる。また、本画面データ生成処理によれば、やりとり詳細画面に表示される各メールについて、メールの送信者に応じて自動的に添付ファイルのサムネイルの表示の要否を判断することができる。
1−4−4.メッセージ登録処理
メッセージ登録処理は、例えば、図4(d)に示されるやりとり詳細画面が表示されている状態において実行される。このやりとり詳細画面が表示されている状態において、一の吹き出しBlが指等の指示体で選択された上でフリック(例えば、右方向へのフリック)が行われると、制御部11の第2登録部41は、その選択された吹き出しBl内のメッセージをメッセージリスト122に登録する。ここで、やりとり詳細画面が表示されている際の「フリック」とは、表示画像を選択する操作であって、表示部14の表示面に接触させた指等の指示体を所定の方向に軽くはらう操作である。
以上説明したメッセージ登録処理によれば、フリックという直感的かつ簡単な操作で、メッセージリスト122にメッセージを登録することができる。
1−4−5.登録メッセージ表示処理
登録メッセージ表示処理は、例えば、図4(d)に示されるやりとり詳細画面が表示されている状態において実行される。このやりとり詳細画面が表示されている状態において、所定の操作がユーザよって行われると、制御部11の第3表示制御部42は、表示部14を制御して、登録メッセージ表示欄F3を同画面上に表示する。なお、ここで、所定の操作とは、例えば、画面の端(例えば、右端)を指等の指示体でロングタップ(又は、長押し)した上でフリック(例えば、左方向へのフリック)を行う操作である。
図12は、登録メッセージ表示欄F3が表示された画面の一例を示す図である。同図に示されるように登録メッセージ表示欄F3には、メッセージリスト122に登録される各メッセージがリスト形式で表示される。
この登録メッセージ表示欄F3が表示されている状態において、同欄に表示される一のメッセージがドラッグされ、メッセージ入力欄F2にドロップされると、操作部13は同メッセージのメッセージ入力欄F2への入力を受け付ける。同時に、第3表示制御部42は、同メッセージが入力されたメッセージ入力欄F2を、表示部14を制御して表示させる。なお、ここで、「ドラッグ」とは、表示画像を選択して移動させる操作であって、表示部14の表示面に接触させた指等の指示体を同面に接触させたまま目的の位置までスライドさせる操作である。「ドロップ」とは、ドラッグしてきた表示画像の位置決めを行う操作であって、表示部14の表示面に接触させていた指等の指示体を同面から離す操作である。
図13は、この登録メッセージの貼り付け操作の一例を示す図である。図13(a)は、登録メッセージをドラッグして、メッセージ入力欄F2にドロップする様子の一例を示す図である。図13(b)は、メッセージが貼り付けられたメッセージ入力欄F2を有するやりとり詳細画面の一例を示す図である。
以上説明した登録メッセージ表示処理によれば、フリックやドラッグ&ドロップといった直感的かつ簡単な操作で、登録メッセージを利用することができる。
2.変形例
上記の実施形態は以下のように変形してもよい。また、以下に示す2以上の変形例を互いに組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上記のユーザ登録処理のステップSa3では、通信端末1から送信されたメールの割合が所定値以上であるか否かについて判断が行われているが、この判断に代えて、他の通信端末と通信端末1との間で行われたメールの送受信の間隔が所定の条件を満たすか否かの判断が行われてもよい。例えば、所定の短い間隔のメールの送受信が、所定期間内に所定回数行われたかどうかが判断されてもよい。同様の判断は、上記のユーザ削除処理のステップSb3において行われてもよい。
また、上記のユーザ登録処理のステップSa2でメール数と比較される所定値と、ステップSa3で送信メールの割合と比較される所定値は、送受信されるメールの内容に基づいて変更されてもよい。具体的には、メールの宛先や、件名や、メールにユーザにより設定されたラベル(またはタグ)の内容に基づいて変更されてもよい。同様の変形は、上記のユーザ削除処理のステップSb2とSb3に対しても適用されてもよい。
2−2.変形例2
上記の画像データ生成処理のステップSc7では、処理対象のメールの送信者が電話帳に登録されているか否かが判断されているが、この判断に代えて、当該送信者の通信端末と通信端末1との間の通信の頻度が所定の条件を満たすか否かについての判断が行われてもよい。具体的には、上記のユーザ登録処理のステップSa2とSa3と同様の判断が行われてもよい。
2−3.変形例3
上記のメッセージ登録処理において、フリックの方向に応じてメッセージリスト122におけるメッセージの保存期間を変更するようにしてもよい。例えば、右方向へのフリックが行われた場合には、その選択され登録されたメッセージを、ユーザによる明示的な指示があるまで恒久的にメッセージリスト122に登録したままとしておく一方で、左方向へのフリックが行われた場合には、メールアプリPの終了時に、その選択され登録されたメッセージをメッセージリスト122から削除するようにしてもよい。
2−4.変形例4
上記の実施形態では、メールアプリPが通信端末1に記憶され、当該端末上で実行されているが、メールアプリPはウェブアプリケーションとして利用されてもよい。すなわち、上記のユーザ登録及び削除機能、画面データ生成機能並びにメッセージ登録及び表示機能は、通信端末1と通信回線を通じて接続されるサーバにより実装され、通信端末1は、メールアプリPに代えて、サーバから提供されるウェブページを表示するためのウェブブラウザを備えるようにしてもよい。この場合、サーバは、本発明に係る「通信装置」の一例である。
2−5.変形例5
上記の実施形態又は変形例において、通信端末1の制御部11又は変形例5に係るサーバの制御部によって実行されるプログラムは、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体を介して提供されてもよい。ここで記録媒体とは、例えば、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体や、光ディスクなどの光記録媒体や、光磁気記録媒体や、半導体メモリ等である。また、同プログラムは、インターネット等のネットワークを介して提供されてもよい。
1…通信端末、11…制御部、12…記憶部、13…操作部、14…表示部、15…通信部、21…第1表示制御部、22…第1判断部、23…第2判断部、24…第3判断部、25…第1登録部、26…第4判断部、27…第5判断部、28…削除部、31…抽出部、32…第6判断部、33…第7判断部、34…第8判断部、35…第9判断部、36…画面構成部、37…第2表示制御部、41…第2登録部、42…第3表示制御部、121…やりとりリスト、122…メッセージリスト

Claims (8)

  1. 自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部と、
    自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断する第1判断部と、
    前記第1判断部により前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促す登録部と
    を備える通信装置。
  2. 前記メッセージの送受信の履歴は、自装置と前記他の通信端末との間で行われたメッセージの送受信のうちの送信又は受信の割合と、当該メッセージの送受信の間隔と、当該メッセージの内容のうち少なくともいずれか一であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記ユーザリストにそのユーザがすでに登録されている他の通信端末と自装置との間の通信の履歴が、前記第1の条件を満たすか否かを判断する第2判断部と、
    前記第2判断部により前記第1の条件を満たさないと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストから削除するか又は当該削除を自装置のユーザに促す削除部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第2表示制御部は、前記メッセージ履歴表示欄において、前記選択されたユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの集合の表題として、当該メッセージの集合に含まれる一のメッセージの表題を表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記第2表示制御部は、前記選択されたユーザの通信装置から自装置に送信されたメッセージにファイルが添付されていた場合であって、当該ユーザの通信装置と自装置との間の通信の頻度が第2の条件を満たすときには、前記メッセージ履歴表示欄において、当該ファイルにより表されるコンテンツの内容を示す画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記メッセージ履歴表示欄に表示される複数のメッセージのうち、前記表示部の表示面上において指示体を移動させることによりその登録が指示されたメッセージを登録するメッセージリストを前記表示部に表示させる第3表示制御部と、
    他の通信端末に送信されるメッセージが入力されるメッセージ入力欄であって、前記メッセージリストに登録されたメッセージのうち、前記表示部の表示面上において前記指示体を移動させることによりその入力が指示されたメッセージが入力されるメッセージ入力欄を有する画面を前記表示部に表示させる第4表示制御部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部と
    を備える通信装置により実行される情報処理方法であって、
    自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断するステップと、
    前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促すステップと
    を備える情報処理方法。
  8. 自装置との間でメッセージの送受信が行われた他の通信装置のユーザのリストであるユーザリストを表示部に表示させる第1表示制御部と、
    前記ユーザリストにおいて一のユーザが選択された場合に、当該ユーザの通信装置と自装置との間で送受信されたメッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示欄を有する画面を前記表示部に表示させる第2表示制御部と
    を備えるコンピュータに、
    自装置と他の通信端末との間でなされたメッセージの送受信の履歴が第1の条件を満たすか否かを判断するステップと、
    前記第1の条件を満たすと判断された場合に、前記他の通信端末のユーザを前記ユーザリストに登録するか又は当該登録を自装置のユーザに促すステップと
    を実行させるためのプログラム。
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