JP6288847B2 - 鍋敷き - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクトに折り畳むことのできる鍋敷きに関するものである。
鍋敷きは、熱せられた鍋をテーブル上に置いた際、その熱によってテーブル面が傷まないようにし、或いは食器等に汁や具材をよそう際にこぼれて汚さないようにするため、台所用品・卓上アイテムとして必須のものである。
これらの鍋敷きは、耐熱性の合成樹脂材や木材、厚手のキルティング布等であるが、少なくともなべの底面積分の大きさを必要とするために大型のものになってしまい、不使用時の保管に邪魔になるものであった。布製であれば畳むこともできるが、厚手であるためにどうしても膨らんでしまい、嵩張るものである。
実用新案登録第3147111号公報
上記した特許文献には、少なくとも略「くの字」形状とした部材の複数を環状に連結し、この部材を略「への字」形状に反転させて、全体を拡張できるようにした鍋敷きが提示されている。しかしながらこの考案では、最小限で「くの字」形状の部材の環状状態であり、これ以下に折り畳むことはできず、不使用時のコンパクト性に不満の残る処であった。
よって本発明は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく発明されたものであって、簡易にして安価でありながらも、不使用時の保管に邪魔にならないように縮小できる鍋敷きを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の鍋敷きは、正方形状の合成樹脂製プレートの下面に、正方形に四等分割する十文字の谷折れ線部を設けると共に、一方の対角線に沿って山折れ線部を設けて、プレートの中心を原点対称とする一方に一対の正方形面部を形成すると共に、他方に前記した山折れ線部によって更に分割された四面の二等辺三角形面部を形成し、この各二等辺三角形面部を内方に折り込んで前記したプレートを1/4面積に折り畳んだ状態で前記したプレートの下面同士で相互に対向する、前記した正方形面部と二等辺三角形面部の一方に係合突起、他方にこの係合突起に嵌合する係合凹部を設けたことを特徴とする構成である。
また、正方形状の合成樹脂製プレートの下面に、正方形に四等分割する十文字の谷折れ線部を設けてこの谷折れ線部に沿って第一の溝を刻設すると共に、一方の対角線に沿って山折れ線部を設けてこの山折れ線部に沿って第二の溝を刻設し、プレートの中心を原点対称とする一方に一対の正方形面部を形成すると共に、他方に前記した山折れ線部によって更に分割された四面の二等辺三角形面部を形成し、この各二等辺三角形面部を内方に折り込んで前記したプレートを1/4面積に折り畳んだ状態で前記したプレートの下面同士で相互に対向する、前記した正方形面部と二等辺三角形面部の一方に係合突起、他方にこの係合突起に嵌合する係合凹部を設けたことを特徴とする構成である。
この場合、プレートの上面に、第一の溝に対応して正方形に四等分割する十文字の第三の溝を刻設すると共に、第二の溝に対応して一方の対角線に沿って第四の溝を刻設したことを特徴とする構成である。
更に、係合突起を突条形状、係合凹部を嵌合溝形状としたことを特徴とする構成である。
従って本発明の鍋敷きは、谷折れ線部と山折れ線部とを折り曲げて正方形状の合成樹脂製プレートを1/4面積に折り畳むので、不使用時の保管に際してコンパクトな形態にすることができ、また、係合突起と係合凹部を嵌合することにより、この折り畳んだ状態を維持することができる。
そして、谷折れ線部に沿って第一の溝を刻設すると共に山折れ線部に沿って第二の溝を刻設することにより、プレートがある程度の肉厚を有していても膨らむことなく円滑に谷折り或いは山折りを達成することができ、折り畳んだ状態を外観体裁の良い整然としたものにすることができる。
また、プレートの上面に、第一の溝に対応して第三の溝を刻設すると共に、第二の溝に対応して第四の溝を刻設すれば、上記した谷折り或いは山折りは更に良好なものになろう。
係合突起を突条形状、係合凹部を嵌合溝形状とすれば、折り畳んだ際の対向面の密着が図れ、嵌合強度も増す等、本発明は簡易にして安価でありながらも、コンパクトに変形させることができ、しかもその変形状態を確実に維持できる等、多くの優れた作用効果を奏する。
(a)は本発明の鍋敷きの下面を示す斜視図、(b)は本発明の鍋敷きの上面を示す斜視図である。 (a)は本発明の鍋敷きの下面を示す底面図、(b)は本発明の鍋敷きの上面を示す平面図である。 本発明の鍋敷きの折り畳み過程を示す説明図である。 (a)は本発明の鍋敷きの正面図、(b)は折り畳んだ状態の正面図である。
本発明の鍋敷き1は、ウレタンやシリコン等の柔軟な合成樹脂製の正方形状となったプレート2であり、比較的肉厚で充分の耐熱性を有している。
このプレート2の下面に、正方形に四等分割する十文字の谷折れ線部3を設けると共に、一方の対角線に沿って山折れ線部4を設けて、プレート2の中心を原点対称とする一方に一対の正方形面部5を形成すると共に、他方に山折れ線部4によって更に分割された四面の二等辺三角形面部6を形成する(尚、各図面は理解し易いように夫々縮尺を異にしているが、全て同一物品である)。
そして、この谷折れ線部3に沿って第一の溝7を刻設すると共に、山折れ線部4に沿って第二の溝8を刻設し、更に、プレート2の上面に、この第一の溝7に対応して正方形に四等分割する十文字の第三の溝9を刻設すると共に、第二の溝8に対応して一方の対角線に沿って第四の溝10を刻設する。これらの溝により、谷折れ線部3と山折れ線部4の折り曲げを容易に達成できるようにする。
この構成のプレート2にあって、各二等辺三角形面部6を内方に折り込む形態で、谷折れ線部3と山折れ線部4を夫々折り曲げ、プレート2を1/4面積に重ねて折り畳んだ状態で、前記したプレート2の下面同士で相互に対向する、正方形面部5と二等辺三角形面部6の一方に係合突起11、他方にこの係合突起11に嵌合する係合凹部12を設けるのである。
係合突起11を突条形状とし、係合凹部12を嵌合溝形状とすれば、折り畳んだ際の対向面の密着が確実に図れ、嵌合強度も増す。
プレート2にあって、谷折れ線部3と山折れ線部4とが夫々交叉するプレート2の中心部分には、貫通する所定の大きさのスペース孔13が開設されている。プレート2自体は或る程度の肉厚であるので、プレート2を1/4面積に重ねて折り畳む際にプレート2の中心部分で正方形面部5と二等辺三角形面部6の頂角部分が相互に干渉して盛り上がってしまう虞があり、このスペース孔13を開設することによりこの干渉を吸収して膨出を防ぐのである。
次に、プレート2の下面で前記した山折れ線部4(第二の溝8)の対角線とは別の対角線を仮想対角線14として設定して(図2(a)参照)、この仮想対角線14によって正方形面部5に仮想二等辺三角形面部5aを形成する。従って、プレート2の下面には谷折れ線部3(第一の溝7)を挟む形態で二等辺三角形面部6と仮想二等辺三角形面部5aとが位置することになり、二等辺三角形面部6を内方に折り込む形態でプレート2を1/4面積に重ねて折り畳むと、この二等辺三角形面部6と仮想二等辺三角形面部5aとが面接することになる(図3(c)参照)。
プレート2の下面に於ける突条形状の係合突起11、嵌合溝形状の係合凹部12として図2(a)等で図示した実施例は、多数の係合突起11と係合凹部12を交互に隣接して並列設させた構成である。即ち、例えば或る二等辺三角形面部6に、プレート2の対角線である山折れ線部4(第二の溝8)に直交する方向に延出する突条形状の係合突起11と嵌合溝形状の係合凹部12とを交互に隣接して並列設する。
同様に、仮想二等辺三角形面部5aに、仮想対角線14に直交する方向に延出する突条形状の係合突起11と嵌合溝形状の係合凹部12とを交互に隣接して並列設する。そして、プレート2を折り畳んで二等辺三角形面部6と仮想二等辺三角形面部5aとを面接させた際、二等辺三角形面部6の係合突起11が仮想二等辺三角形面部5aの係合凹部12に、二等辺三角形面部6の係合凹部12が仮想二等辺三角形面部5aの係合突起11に対向するように、夫々の係合突起11と係合凹部12を配置する。
例えば図2(a)にあって、二等辺三角形面部6の係合突起11aが仮想二等辺三角形面部5aの係合凹部12aに対応し、従ってプレート2を折り畳んだ際、この係合突起11aと係合凹部12aとが嵌合するのであり、このようにして全ての二等辺三角形面部6の係合突起11が隣り合う仮想二等辺三角形面部5aの係合凹部12に嵌合し、二等辺三角形面部6と仮想二等辺三角形面部5aとはぴったりと重なってその状態を維持するのである。
図3は折り畳み形態を示すもので、図3(a)のプレート2を開いた状態(熱せられた鍋底を載置できる状態)から、プレート2の不使用時には図3(b)のように谷折れ線部3(第一の溝7)を折り曲げると共に山折れ線部4(第二の溝8)を折り曲げて二等辺三角形面部6を内方に折り込み、隣り合って対向することになる二等辺三角形面部6と仮想二等辺三角形面部5aとを面接させ図3(c)、更に対向する係合突起11と係合凹部12とを相互に嵌合させて図3(d)のように1/4面積に重ねて折り畳む。
尚、プレート2を図3(a)のように開いた状態だけでなく、図3(d)または図4(b)のように正方形に折り畳んだ状態、或いは更に何れか一方の山折れ線部4(第二の溝8)のみを折り曲げてプレート2を長方形の1/2面積に重ねて折り畳んだ状態(図示省略)では、コースターとして使用することもできる。
1 鍋敷き
2 プレート
3 谷折れ線部
4 山折れ線部
5 正方形面部
5a 仮想二等辺三角形面部
6 二等辺三角形面部
7 第一の溝
8 第二の溝
9 第三の溝
10 第四の溝
11 係合突起
12 係合凹部
13 スペース孔
14 仮想対角線

Claims (4)

  1. 正方形状の合成樹脂製プレート(2)の下面に、正方形に四等分割する十文字の谷折れ線(3)部を設けると共に、一方の対角線に沿って山折れ線部(4)を設けて、プレート(2)の中心を原点対称とする一方に一対の正方形面部(5)を形成すると共に、他方に前記山折れ線部(4)によって更に分割された四面の二等辺三角形面部(6)を形成し、該各二等辺三角形面部(6)を内方に折り込んで前記プレート(2)を1/4面積に折り畳んだ状態で前記プレート(2)の下面同士で相互に対向する、前記正方形面部(5)と二等辺三角形面部(6)の一方に係合突起(11)、他方に該係合突起(11)に嵌合する係合凹部(12)を設けたことを特徴とする鍋敷き。
  2. 正方形状の合成樹脂製プレート(2)の下面に、正方形に四等分割する十文字の谷折れ線部(3)を設けて該谷折れ線部(3)に沿って第一の溝(7)を刻設すると共に、一方の対角線に沿って山折れ線部(4)を設けて該山折れ線部(4)に沿って第二の溝(8)を刻設し、プレート(2)の中心を原点対称とする一方に一対の正方形面部(5)を形成すると共に、他方に前記山折れ線部(4)によって更に分割された四面の二等辺三角形面部(6)を形成し、該各二等辺三角形面部(6)を内方に折り込んで前記プレート(2)を1/4面積に折り畳んだ状態で前記プレート(2)の下面同士で相互に対向する、前記正方形面部(5)と二等辺三角形面部(6)の一方に係合突起(11)、他方に該係合突起(11)に嵌合する係合凹部(12)を設けたことを特徴とする鍋敷き。
  3. プレート(2)の上面に、第一の溝(7)に対応して正方形に四等分割する十文字の第三の溝(9)を刻設すると共に、第二の溝(8)に対応して一方の対角線に沿って第四の溝(10)を刻設したことを特徴とする請求項2に記載の鍋敷き。
  4. 係合突起(11)を突条形状、係合凹部(12)を嵌合溝形状としたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の鍋敷き。
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