JP6287129B2 - ライトパイプ及びこれを用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ライトパイプとこれを用いた電子機器に関し、特にライトパイプの光干渉防止構造に関する。
サーバやゲートウェイ装置等の電子機器は、動作状態を知らせるインジケータとして表示灯を有している。図1(A)に示すように、一般に表示灯115は筐体111の前面111frontに配置され、筐体111内部の基板(プリント回路板)102上の発光素子(LED)103からの光が、ライトパイプ120などの光学部品を用いて筐体111に形成された出射窓112へ導かれる。
筐体111の前面111frontに多数の表示灯115が並べられる場合は、基板102上に複数のLED103が配置され、複数の導光部121を連結部122で連結したライトパイプ120を用いて、LED103からの光を光出射部123へ導いている。
図1(B)のように、導光部121が連結部122で一体化されている場合、LED103の光は連結部122を経由して隣接する導光部121に漏れてしまい、意図しない表示灯115が点灯してしまうという問題がある。
卓上に配置される電子機器や壁面に設置される電子機器では、筐体111の前面111frontのみならず上面111topにも表示灯115が設けられることが考えられる。この場合はLED103の発光強度が強くなり、隣り合う導光部121間での光干渉の問題はより顕著になる。
導光部121を連結部122で一体化せずに、LED103ごとに導光部121を配置すると、部品の数が増え、取り扱いや組み立てが煩雑になる。
一体化されたライトパイプで隣接する導光レンズへの光漏れを防止するために、遮光リブを配置する構成や(たとえば、特許文献1参照)、連結部をコの字型、U字型、V字型などを繰り返す形状にして複数の導光レンズを迂回させる構成(たとえば、特許文献2参照)が知られている。また、複数の導光レンズ間に遮光板を配置し、かつ遮光板を連続して乗り越える連結部を配置して、LEDの光漏れを低減する構成が提案されている(たとえば、特許文献3参照)。
実公平7−29653号公報 特開2008−96745号公報 特許第5060628号
遮光リブや遮光板を用いると直進する光を遮蔽することはできるが、反射光や光の回折により迂回する光の光漏れは防止できない。導光レンズを迂回する連結部や遮光板を乗り越える連結部を配置する場合でも、反射光により隣接する導光レンズに漏光が到達してしまう。
そこで、取り扱いが容易で、連結部を介した光漏れを抑制することのできるライトパイプとこれを用いた電子機器を提供することを課題とする。
ひとつの態様では、ライトパイプは、
複数の導光部と、
前記複数の導光部を一体的に連結する連結部と、
を有し、
前記連結部は、隣り合う前記導光部の間に形成される光干渉防止穴を有し、
前記光干渉防止穴は、前記連結部から前記光干渉防止穴に入射する光に対して全反射条件を満たす界面を有することを特徴とする。
取り扱いが容易で、隣接する導光部への光漏れが抑制されたライトパイプとこれを用いた電子機器が実現される。
複数の導光部を連結したライトパイプに生じる問題を説明する図である。 実施形態の電子機器で用いられるライトパイプの概略図である。 図2のライトパイプの前面図と上面図である。 実施形態のライトパイプの光干渉防止穴の構成例を示す図である。 実施形態のライトパイプの光干渉防止穴の別の構成例を示す図である。 実施形態のライトパイプの光干渉防止穴のさらに別の構成例を示す図である。 実施形態のライトパイプの効果を示す図である。
図2は実施形態の電子機器1で用いられるライトパイプ20の概略図である。電子機器1は、筐体11の内部のプリント回路基板2上に配置される複数の発光素子(LED)3と、各発光素子(LED)103からの光を筐体11の表面に配置された表示灯15へ導くライトパイプ20とを有する。ライトパイプ20の光出射部23は、筐体11に形成された照射窓12に位置して、表示灯15として機能する。
ライトパイプ20は、複数の導光部21と、隣り合う導光部21を連結する連結部22を有し、各連結部22に光干渉防止穴25が形成されている。導光部21は、プリント回路基板2上のLED3と対向する面に受光面24を有し、受光面24と反対側の端部に光出射部23を有する。ライトパイプ20はまた、光出射部23の近傍に、光出射部23を迂回して配置される追加の連結部26を有し、各連結部26に光干渉防止穴27が形成されている。
連結部22、26はライトパイプ20の機械的強度と安定性を高め、取り扱いや組立を容易にする。図2の例では、隣接する導光部21間を、受光面24の近傍と光出射部23側の近傍の2箇所で連結しているが、ライトパイプ20の形状やサイズに応じて、隣り合う導光部21の間に少なくとも一つの連結部22又は26があればよい。
図3(A)はライトパイプ20の前面図、図3(B)はライトパイプ20の上面図である。この例では、ライトパイプ20の下部(受光面24に近い側)の連結部22では、光干渉防止穴25はLED3が配置されるプリント回路基板2(図2参照)の主面と垂直な面内に形成されている。ライトパイプ20の上部(光出射部23に近い側)の連結部26では、光干渉防止穴27はプリント回路基板2の主面と平行な面内に形成されている。光干渉防止穴25、27が形成される連結部22,26の配置は図3の例に限定されず、連結部22と26の双方で、プリント回路基板2の主面と平行な面内に光干渉防止穴25、27を形成してもよいし、連結部22と26の双方で、プリント回路基板2の主面と垂直な面内に光干渉防止穴25、27を形成してもよい。
ライトパイプ20は、たとえば、ポリカーボネート等の透明樹脂で一体成形され、成形時に光干渉防止穴25、27を形成することができる。光干渉防止穴25、27は、後述するように光の伝搬方向に対して全反射条件を満たす入射面を有することで、隣接する導光部21間の光の干渉を低減する。
図4は、光干渉防止穴25の構成例を示す。この例で、連結部22に形成される光干渉防止穴25は、面内形状が菱形の穴である。光干渉防止穴25は、連結部22と光干渉防止穴25の界面に、入射光に対して全反射条件を満たすA面35を有する。
図4で、紙面の左側の導光部21aから右隣の導光部21bに向かって漏れ光Lが伝搬する。漏れ光Lは実際は連結部22内を反射しながら伝搬するが、図中の矢印のように連結部22の長さ方向の軸に沿って伝搬すると擬制する。
漏れ光Lが光干渉防止穴25のA面35で全反射する条件は、臨界入射角をθ1、空気の屈折率をn1、ライトパイプ20の屈折率をn2とすると、スネルの法則より、
sinθ1=n1/n2
θ1=sin-1(n1/n2)
となる。連結部22から光干渉防止穴25への漏れ光Lの入射角をθとすると、θ>θ1の条件を満たすときに、図4(B)の漏れ光LはA面35で全反射される。
光干渉防止穴25のA面35が連結部22の長さ方向の軸、すなわち光伝搬軸に対して成す角度をαとすると、αとθは余角であることから(θ=90°−α)、θ>θ1の条件は以下のように変形される。
90°−α>θ1
α<90°−θ1 (1)
式(1)は、連結部22と光干渉防止穴25の界面であるA面35の全反射条件を規定する式である。光干渉防止穴25に、連結部22からの入射光に対して全反射条件を満たす界面(A面)35を持たせることで、隣接する導光部21bへの干渉を防止することができる。
隣接する導光部21bへの光の干渉をより確実に防止するためには、連結部22の幅方向に沿った光干渉防止穴25のサイズ「b」を、連結部22の幅「a」以上にするのが望ましい。
a≦b (2)
式(2)は、光干渉防止穴25のサイズ「b」の範囲を規定することで、漏れ光LがA面35を迂回して導光部21b側に回りこむのを防止する条件である。このため、連結部22は幅広になった穴形成領域29を有する。穴形成領域29の幅cは連結部22の幅aよりも広い。
図4の例では、連結部22の長さ方向に沿った光干渉防止穴25のサイズ「d」は、穴形成領域29の長さ「e」よりも小さく設定されているが、a≦bが満たされていればよく、必ずしもdがe以下である必要はない。
図示はしないが、導光部21bからの漏れ光は図4(B)の紙面の右側から伝搬して、導光部21b側の界面に位置するA面35で全反射される。A面35の設計角度αは、全反射条件の式(1)を満たしていればよいので、光干渉防止穴25は必ずしも光軸あるいは連結部22の長さ方向の軸に対して左右対称である必要はない。また、光干渉防止穴25は、連結部22の面内で光と直交する軸に対して左右対称である必要もない。
図4では、ライトパイプ20の下部の連結部22と光干渉防止穴25を用いて全反射条件を説明したが、同様の構成がライトパイプ20の上部の連結部26と光干渉防止穴27にも当てはまる。図4の構成により、ライトパイプ20に複雑な形状を与えなくても、取り扱いの容易性を確保しつつ隣接する導光部21間の光干渉を効果的に抑制することができる。
図5は、光干渉防止穴25の別の構成例を示す。図5(A)では、連結部22に六角形の光干渉防止穴25が形成されている。
連結部22と光干渉防止穴25の界面であるA面35が連結部22の長さ方向の軸(光伝搬軸)に対して成す角度をαとすると、図4の場合と同様に、
α<90°−θ1 (1)
を満たす。漏れ光Lの入射面となるA面35の設計角度αは、全反射条件(1)を満たしていればよいので、光干渉防止穴25は必ずしも正六角形である必要はなく、また光伝搬軸に対して左右対称である必要はない。
また、連結部22の幅を「a」、連結部22の幅方向に沿った光干渉防止穴25のサイズを「b」とすると、光干渉防止穴25は、
a≦b (2)
を満たすように設計されている。
図5(B)では、連結部22に三角形の光干渉防止穴25が形成されている。三角形の斜辺を構成するA面35が連結部22の長さ方向の軸に対して成す角度をαとすると、図4の場合と同様に、連結部22と光干渉防止穴25は、
α<90°−θ1 (1)
を満たすように設計される。三角形の斜辺を構成するA面35の設計角度αは全反射条件(1)を満たしていればよいので、光干渉防止穴25は必ずしも二等辺三角形や正三角形である必要はない。
また、連結部22の幅を「a」、幅方向に沿った光干渉防止穴25のサイズ(この例では三角形の高さ)を「b」とすると、
a≦b (2)
である。
図5(C)では、連結部22に凹多角形の光干渉防止穴25が形成されている。導光部21a側から光干渉防止穴25に入射する漏れ光Lは、光干渉防止穴25の180°(π)を超える内角を形成するA面351と352で、2度反射される。すなわち、連結部22を伝搬する漏れ光Lは、全反射条件を満たす第1のA面351で全反射され、その全反射された光が、さらに全反射条件を満たす第2のA面352で全反射されて導光部21a側に戻る。この構成は、光干渉防止穴25で全反射された漏れ光を連結部22の外へ逃がさないので、隣接する導光部21間での光干渉をさらに抑制することができる。なお、幅方向の光干渉防止穴25のサイズbは連結部22の幅a以上である(a≦b)。
このように、光干渉防止穴25の形状は、連結部22を伝搬する入射光に対して全反射条件を満たす面を有するならば(式(1))、任意の多角形とすることができる。この条件において、漏れ光Lの光伝搬軸は連結部22の長さ方向の軸と平行であると近似する。連結部22の幅方向に沿った穴のサイズが連結部22の幅以上であるならば(式(2))、光干渉抑制効果をさらに向上することができる。
図6は、光干渉防止穴25のさらに別の構成例を示す。図5の例では、光干渉防止穴25は連結部22の穴形成領域29に形成された閉じた多角形であったが、図6では開いた多角形の光干渉防止穴45を設ける。
図6(A)では、六角形の光干渉防止穴45の一つの辺が開放されている。漏れ光Lの入射面となるA面35は全反射条件を満たす。連結部22の幅方向に沿った光干渉防止穴45のサイズ「b」は、連結部22の幅「a」以上である。この構成でも、導光部21a又は21bからの漏れ光LはA面35で全反射され、光干渉が抑制される。
図6(B)では、三角形の光干渉防止穴45の底辺が開放されている。三角形の斜辺を構成するA面35は全反射条件を満たす。三角形の高さサイズ「b」は、連結部22の幅「a」以上である。この構成でも、導光部21a又は21bからの漏れ光はA面35で全反射され、光干渉が抑制される。
図6(C)では、凹多角形の光干渉防止穴45の一辺が開放されている。連結部22を伝搬する漏れ光Lは、光干渉防止穴45の180°(π)を超える内角を形成する2つのA面でそれぞれ全反射されて、入射方向へ戻る。連結部22の幅方向に沿った凹多角形のサイズ「b」は連結部22の幅「a」以上である。この構成により、隣接する導光部21間の光干渉が抑制される。
図7は、実施形態のライトパイプ20の効果を示す図である。ライトパイプ20の連結部22に光干渉防止穴25若しくは図6の構成の開いた光干渉防止穴45を設けることにより、隣接する導光部21へ光が伝搬することを防止し、意図しない光出射部23から光が出ることを防止できる。
本願のライトパイプの光干渉防止構造は、サービスゲートウェイ装置やサーバ装置に限らず、複数の点灯インジケータを有する電子機器に広く適応可能である。
実施形態では、筐体11の前面11frontに配置された照射窓12から光が出射される構成としたが、上面11topに照射窓12を形成し、ライトパイプ20の導光部21の光出射部23を上面11topの照射窓12に対向させてもよい。この場合も、複数の導光部21を連結する連結部22(または26)の各々に、式(1)を満たす光干渉防止穴25または45を形成することで、漏れ光に起因する光干渉を抑制し、意図しない表示灯15の点灯を防止することができる。
図6の実施形態では、連結部22を基板2(図2参照)の主面に対して垂直配置としたときに連結部22の下側で光干渉防止穴45の一辺をオープンとしたが、ライトパイプ20の機械的強度に影響しない限り、連結部22の上側で光干渉防止穴45の一辺をオープンにしてもよい。また、基板2の主面に対して水平配置される連結部26においても、図6のように一辺がオープンになった多角形の光干渉防止穴45を設けることができる。
以上の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
複数の導光部と、
前記複数の導光部を一体的に連結する連結部と、
を有し、
前記連結部は、隣り合う前記導光部の間に形成される光干渉防止穴を有し、
前記光干渉防止穴は、前記連結部から前記光干渉防止穴に入射する光に対して全反射条件を満たす界面を有することを特徴とするライトパイプ。
(付記2)
前記光干渉防止穴は多角形の穴であり、前記光の入射側に、前記全反射条件を満たす前記界面を1つ以上有することを特徴とする付記1に記載のライトパイプ。
(付記3)
前記光干渉防止穴は凹多角形の穴であり、前記光の入射側に、前記光を全反射する第1の全反射面と、前記第1の全反射面で全反射された光をさらに全反射する第2の全反射面とを有することを特徴とする付記1に記載のライトパイプ。
(付記4)
前記光干渉防止穴は、前記連結部に形成された閉じた多角形の穴であることを特徴とする付記1に記載のライトパイプ。
(付記5)
前記光干渉防止穴は、前記連結部に形成された一辺がオープンの多角形の穴であることと特徴とする付記1に記載のライトパイプ。
(付記6)
前記連結部の幅をa、前記幅の方向に沿った前記光干渉防止穴のサイズをbとすると、
a≦b
を満たすことを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載のライトパイプ。
(付記7)
前記ライトパイプは、透明樹脂で一体成形されていることを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載のライトパイプ。
(付記8)
筐体の内部に配置された複数の発光素子と、
前記発光素子に対応して前記筐体の表面に配置される複数の表示灯と、
前記発光素子からの光を前記表示灯へ導くライトパイプと、
を有し、前記ライトパイプは、
前記発光素子に対応する数の導光部と、
前記導光部を一体的に連結する連結部と、
を有し、
前記連結部は、隣り合う前記導光部の間に形成される光干渉防止穴を有し、
前記光干渉防止穴は、前記連結部から前記光干渉防止穴に入射する光に対して全反射条件を満たす界面を有することを特徴とする電子機器。
(付記9)
各前記導光部は、対応する前記発光素子に対向する受光面と、
前記受光面と反対側の端部に位置して前記表示灯の一部を構成する光出射部と、
を有し、
前記連結部は、前記受光面と前記光出射部の間の1箇所以上で隣り合う前記導光部を連結することを特徴とする付記8に記載の電子機器。
(付記10)
前記発光素子は前記筐体の内部に配置された基板上に設けられ、
前記連結部の前記光干渉防止穴が形成される面は、前記基板の主面と垂直な面であることを特徴とする付記8に記載の電子機器。
(付記11)
前記発光素子は前記筐体の内部に配置された基板上に設けられ、
前記連結部の前記光干渉防止穴が形成される面は、前記基板の主面と平行な面であることを特徴とする付記8に記載の電子機器。
(付記12)
前記表示灯は前記筐体の前面と上面の少なくとも一方に配置されることを特徴とする付記8〜11に記載の電子機器。
1 電子機器
2 プリント回路基板(基板)
3 LED(発光素子)
11 筐体
12 照射窓
15 表示灯
20 ライトパイプ
21 導光部
22,26 連結部
23 光出射部
24 受光面
25、27、45 光干渉防止穴
35 全反射条件を満たす面(A面)
L 漏れ光

Claims (5)

  1. 複数の導光部と、
    前記複数の導光部を一体的に連結する連結部と、
    を有し、
    前記連結部は、隣り合う前記導光部の間に形成される光干渉防止穴を有し、
    前記光干渉防止穴は、前記連結部から前記光干渉防止穴に入射する光に対して全反射条件を満たす界面を有し、
    前記複数の導光部のそれぞれは受光面と垂直な方向に延設され、前記受光面と垂直な面内で前記複数の導光部を連結する第1連結部と、前記受光面と平行な面内で前記複数の導光部を連結する第2連結部を有し、前記第1連結部は前記受光面と垂直な面内に形成される第1の光干渉防止穴を有し、前記第2連結部は前記受光面と平行な面内に形成される第2の光干渉防止穴を有することを特徴とするライトパイプ。
  2. 前記第1の光干渉防止穴と前記第2の光干渉防止穴の少なくとも一方は多角形の穴であり、前記光の入射側に、前記全反射条件を満たす前記界面を1つ以上有することを特徴とする請求項1に記載のライトパイプ。
  3. 前記第1の光干渉防止穴と前記第2の光干渉防止穴の少なくとも一方は凹多角形の穴であり、前記光の入射側に、前記光を全反射する第1の全反射面と、前記第1の全反射面で全反射された光をさらに全反射する第2の全反射面とを有することを特徴とする請求項1に記載のライトパイプ。
  4. 前記連結部の幅をa、前記幅の方向に沿った前記光干渉防止穴のサイズをbとすると、
    a≦b
    を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のライトパイプ。
  5. 筐体の内部に配置された複数の発光素子と、
    前記発光素子に対応して前記筐体の表面に配置される複数の表示灯と、
    前記発光素子からの光を前記表示灯へ導くライトパイプと、
    を有し、前記ライトパイプは、
    前記発光素子に対応する数の導光部と、
    前記導光部を一体的に連結する連結部と、
    を有し、
    前記連結部は、隣り合う前記導光部の間に形成される光干渉防止穴を有し、
    前記光干渉防止穴は、前記連結部から前記光干渉防止穴に入射する光に対して全反射条件を満たす界面を有し、
    前記複数の導光部のそれぞれは受光面と垂直な方向に延設され、前記受光面と垂直な面内で前記複数の導光部を連結する第1連結部と、前記受光面と平行な面内で前記複数の導光部を連結する第2連結部を有し、前記第1連結部は前記受光面と垂直な面内に形成される第1の光干渉防止穴を有し、前記第2連結部は前記受光面と平行な面内に形成される第2の光干渉防止穴を有することを特徴とする電子機器。
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