JP6286623B2 - 表示時間データ作成方法 - Google Patents
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Description
この発明は、音楽と文章の同期表示システムに関する。
従来の技術としては、音楽パートの順番、歌詞のテキスト情報、表示時間などをもとにして音楽と歌詞を同期して表示するものがある。（特許文献１）また、音楽の演奏時間を計測して同期表示データを作成する音楽との同期表示システム（特許文献２）がある。
特開２００５−０７０４７２号公報
特願２０１０−２１０２９３号公報
同期表示データ作成のために時間の区切りを入力する際に画面の歌詞などを参照する方法があるが、携帯端末などではパート毎の歌詞データの入力自体が容易でない状況にある。
また、外部より歌詞ファイルの配信を受ける方法もあるが、当該配信のない曲や歌詞を含まない曲などについては画面の歌詞を参照することができない。このため、歌詞などの参照データがない場合に時間データの区切り入力の目安を示して入力できるようにする。
時間の区切りを入力する場合に音楽を聴きながらフレーズ毎に入力するが、その際にパート毎の入力時間を表示して、フレーズ毎の時間があまり長短しないようにしてメールなどの文章が読みやすくなるようにする。
以上の課題を解決するために、音楽再生に合わせて時間データの区切りを入力する際に、同じ画面に参照用としてパート毎に一定秒ごとに区切り入力の開始時の０秒からの経過時間を表示するとともに入力パートのパート番号を表示する。
メールなどの文章をスポット的に表示して読むのに適した表示時間帯を設定して、適切表示時間帯より短い時間帯、適切表示時間帯、適切表示時間帯より長い時間帯の３つに分けてそれぞれを色に代替させて、経過時間に応じて時間帯毎の色を順次変えて表示する。
適切表示時間帯を短く設定すると、その間で行われるフレーズの切り替わりが少なくなるため、適切表示時間帯に幅をもたせ、その間におけるフレーズの切り替わりを中心にした区切りの入力ができるようにする。
時間の長さを色で大別することで、適切表示時間帯より短い時間では特に集中せずに、適切表示時間帯の色の表示の間だけ特に集中してフレーズの切り替わりを確認して時間の区切りを入力することができる。
音楽フレーズの切り替わりが適切表示時間帯を超える場合も参照時間を表示することで次のフレーズの切り替わりまで入力を伸ばすかどうかの判断基準を示すことができる。
図１は、表示時間データ作成の入力画面の説明である。
入力画面は、曲名などの音楽情報、適切表示時間帯表示部、経過時間、参照時間、パート番号、時間区切り入力部、前パート等の表示時間、区切り入力終了部などで構成する。
入力画面は、曲名などの音楽情報、適切表示時間帯表示部、経過時間、参照時間、パート番号、時間区切り入力部、前パート等の表示時間、区切り入力終了部などで構成する。
音楽再生と同時に時間を計測して、計測開始からすべてのパートにおいて経過時間を表示するとともに、曲名などの情報や最初のパートのパート番号とともに適切表示時間帯より短い時間帯であることを示すＡ色と１秒間隔でパート毎の参照時間を画面に表示する。
当該パートの経過時間が適切表示時間帯になると、画面表示がＡ色からＢ色に変わり、入力に適した時間であることを示す。その時間帯に音楽フレーズの切り替わりが来るのに合わせて、時間区切り入力部で区切りを入力する。なお、適切表示時間帯を過ぎるとＢ色からＣ色に画面の表示が変わる。
入力すると計測開始から入力までの時間を表示時間データにして画面に表示するとともに新しいパートに変わり、画面の色をＡ色から表示して、当該パートの経過時間が適切表示時間帯になると画面表示がＢ色に変わり同様に入力する。前のパートの区切り入力から入力までの表示時間データとこれまでの平均表示時間を次のパートで画面に表示する。
すべてのパートを入力した後に、区切り入力終了部を入力するとこれまでに入力したパート毎の表示時間をファイルに保存して終了する。
図２は、適切表示時間帯を設定しての区切り入力の説明である。
音楽フレーズの長短に応じて、パート１からパート３まで３つの例を示したものである。パート１は、１つのフレーズの長さが適切表示時間帯の範囲に入る場合で、適切表示時間帯を示す画面のＢ色の時に区切りを入力した例である。
音楽フレーズの長短に応じて、パート１からパート３まで３つの例を示したものである。パート１は、１つのフレーズの長さが適切表示時間帯の範囲に入る場合で、適切表示時間帯を示す画面のＢ色の時に区切りを入力した例である。
パート２は、フレーズの長さが適切表示時間帯より長い場合に適切表示時間帯に近い画面のＣ色で区切りを入力した例で、パート３は、音楽フレーズの長さが適切表示時間帯より短い場合に最初のフレーズの切り替わりではなく次の切り替わりで入力した例である。
音楽産業、音楽教材、携帯電話、ソーシャルゲームなどで産業上の利用可能性がある。
Claims (1)
- 音楽再生と合わせて画面の表示を参照して音楽パート毎にボタン入力して音楽との同期表示時間データを作成する場合において、入力画面にパート毎の区切り入力の開始時からの経過時間を参照用に０秒から順次表示するとともに、メールの文章をスポット的に表示して読むのに適した一定の表示時間帯（以下「適切表示時間帯」という。）を設定して、区切り入力の開始時からの経過時間を、適切表示時間帯より短い時間帯、適切表示時間帯、適切表示時間帯より長い時間帯の３つに分けて、３つの時間帯をそれぞれの色（以下「時間帯毎の色」という。）に代替して経過時間に応じて時間帯毎の色を順次変えて同じ入力画面に表示することにより、適切表示時間帯の色が表示される間における音楽フレーズの切り替わりを中心に時間データの区切りの入力を支援する方法
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| JP2013270593A JP6286623B2 (ja) | 2013-12-26 | 2013-12-26 | 表示時間データ作成方法 |
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| JP2011215358A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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| JP2015125658A (ja) | 2015-07-06 |
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