JP6281298B2 - 情報処理装置及び交換部品 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び交換ユニットに関する。
データセンタ等においては、様々な処理要求に応じるためにサーバ等の情報処理装置が絶えず処理を行っている。サーバの可用性を高めるためにはサーバを停止させずに長期にわたって稼働させるのが好ましく、サーバを24時間365日連続して稼働させるのが理想的である。
サーバ内の部品が故障した場合にはその部品を交換する必要があるが、交換作業のためにサーバを停止させたのではサーバの可用性が低下してしまう。サーバを停止させずに部品を交換する作業は活性保守と呼ばれる。活性保守が可能となる部品を交換ユニットとしてサーバに設けることで、サーバの可用性を高めることが可能となる。
情報処理装置及び交換ユニットにおいて、情報処理装置の活性保守を可能とすることを目的とする。
以下の開示の一観点によれば、筐体と、各々が上面に角部を備えた第1の部品及び第2の部品と、前記第1の部品の前記上面に第1の距離をおいて二つ設けられ、かつ、前記第1の部品の前記角部との最小距離が第2の距離となる第1のガイド突起と、前記第2の部品の前記上面に前記第1の距離をおいて二つ設けられ、かつ、前記第2の部品の前記角部との最小距離が第3の距離となる第2のガイド突起と、前記第2の距離と前記第3の距離との和よりも大きい第4の距離だけ離れた二つの開口を有し、一方の前記開口に前記第1のガイド突起が通され、かつ他方の前記開口に前記第2のガイド突起が通されたジョイントとを備えた交換ユニットと、前記筐体内において複数の前記交換ユニットごとに設けられ、該交換ユニットの前記第1のガイド突起と前記第2のガイド突起の各々が嵌ると共に、前記第1の距離に所定値を乗じた値以上の曲率半径のコーナ部を備え、前記筐体の前面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内する複数の第1のガイドレールと、前記筐体内において複数の前記交換ユニットごとに設けられ、該交換ユニットの前記第1のガイド突起と前記第2のガイド突起の各々が嵌ると共に、前記第1の距離に前記所定値を乗じた値以上の曲率半径のコーナ部を備え、前記筐体の背面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内する複数の第2のガイドレールと、を有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、その開示の別の観点によれば、各々が上面に角部を備えた第1の部品及び第2の部品と、前記第1の部品の前記上面に間隔をおいて二つ設けられ、かつ、前記第1の部品の前記角部との最小距離が第1の距離となる第1のガイド突起と、前記第2の部品の前記上面に間隔をおいて二つ設けられ、かつ、前記第2の部品の前記角部との最小距離が第2の距離となる第2のガイド突起と、前記第1の距離と前記第2の距離との和よりも大きい第3の距離だけ離れた二つの開口を有し、一方の前記開口に前記第1のガイド突起が通され、かつ他方の前記開口に前記第2のガイド突起が通されたジョイントと、を有する交換ユニット。
開示の技術によれば、情報処理装置の活性保守が可能となる。
図1は、本願発明者が検討した情報処理装置の斜視図である。 図2は、本願発明者が検討した別の情報処理装置の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。 図4は、第1実施形態に係る交換ユニットとその周囲の斜視図である。 図5は、第1実施形態において、第2のコネクタ側から見たバックパネルの斜視図である。 図6は、第1実施形態に係る交換ユニットとその周囲の分解斜視図である。 図7は、第1実施形態に係るガイドレールのコーナ部の拡大斜視図である。 図8は、第1実施形態に係るファンの断面図である。 図9は、第1実施形態に係る交換ユニットの上面図である。 図10は、第1実施形態に係る交換ユニットとガイドレールの上面図である。 図11(a)、(b)は、第1実施形態に係る交換ユニットの交換方法について説明するための平面図(その1)である。 図12(a)、(b)は、第1実施形態に係る交換ユニットの交換方法について説明するための平面図(その2)である。 図13は、第1実施形態に係る交換ユニットの交換方法について説明するための平面図(その3)である。 図14は、第1実施形態において筐体内に交換ユニットを押し込むときに、交換ユニットの各部に作用する力を模式的に表す図である。 図15は、第2実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。 図16は、第2実施形態において上側のガイドレールを省略した場合の情報処理装置の上面図である。 図17は、第3実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。 図18は、第3実施形態に係る情報処理装置の一部側面断面図である。 図19は、第3実施形態において、一つの交換ユニットに対して設けられる二つのガイドレールのうちの一方を省いた場合の情報処理装置の一部側面断面図である。 図20は、第4実施形態に係る交換ユニットとその周囲の斜視図である。 図21は、第4実施形態に係る交換ユニットの正面図である。 図22は、第4実施形態に係る把持部の斜視図である。 図23は、図22とは別の角度から見た第4実施形態に係る把持部の斜視図である。 図24は、第4実施形態に係る情報処理装置の拡大斜視図である。 図25は、第5実施形態に係る交換ユニットの拡大側面図である。 図26は、第5実施形態において、作業者がレバーを回動させたときの交換ユニットの拡大側面図である。 図27は、第6実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。
本実施形態の説明に先立ち、本願発明者が検討した事項について説明する。
図1は、本願発明者が検討した情報処理装置の斜視図である。
この情報処理装置1は、例えばサーバであって、ラック2に収容される。情報処理装置1には複数のファン6や複数のハードディスク5等の部品が設けられる。これらの部品は、故障等が生じたときに交換される。
また、情報処理装置1の背面側にはケーブル4が接続される。ケーブル4は、ファン6やハードディスク5等に電源を供給したり、これらの部品の入出力信号を他の情報処理装置に伝送したりする。
更に、ラック2にはレール3が設けられており、そのレール3に沿って情報処理装置1を矢印Xの方向に引き出すことで、情報処理装置1に対して作業者が保守を行う。この例では作業者がファン6を矢印Zの方向に取り出し、そのファン6を新品に交換する場合を想定している。
このようにレール3に沿って情報処理装置1を移動可能とすることで、作業者が作業し易い位置に情報処理装置1を引き出して、作業者がファン6を交換するのが容易となる。
しかし、情報処理装置1を引き出すことができるようにするには、ケーブル4の長さに余裕を持たせる必要があり、ケーブル4を伝う信号に遅延が生じてしまう。これでは情報処理装置1と他の情報処理装置との間で高速に信号を授受できないという問題が生じる。
図2は、この問題を解決するために本願発明者が検討した別の情報処理装置の斜視図である。
この情報処理装置11もサーバであってラック12に固定される。情報処理装置11にはファン13やハードディスク15がそれぞれ複数収容される。この例では、ファン13とハードディスク15をそれぞれ所定個数ずつブロックに分け、各ブロックごとに引出部16を設ける。
各引出部16はケーブル17で互いに電気的に接続される。ケーブル17は、例えば、ファン13やハードディスク15に電源を供給したり、これらの部品の入出力信号を伝送したりするのに使用される。
この例では、前述の引出部16を矢印Xの方向に引き出すことで、引出部16に収容されているファン13を矢印Zの方向に取り出して、そのファン13を新品に交換することができる。
更に、ファン13を交換するために情報処理装置11自体をラック12から引き出す必要もないので、図1の例のようにケーブル4の長さに起因して複数の情報処理装置間における信号の授受が低速化することもない。
しかし、引出部16を引き出せるようにするためにケーブル17の長さに余裕を持たせる必要があるため、そのケーブル17の長さに起因して一つの情報処理装置11内において信号遅延が発生してしまう。
以下に、このような信号遅延を防止しつつ、情報処理装置の活性保守をすることができる各実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図3は、本実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。
この情報処理装置20は、例えばサーバであって、筐体21とその内部に収容された交換ユニット22とを有する。
交換ユニット22は、情報処理装置20において交換の対象となる部品のユニットであり、この例ではファンである。
筐体21の前面21a側には、カバー41が嵌められた開口21wが形成される。前述の交換ユニット22を交換する場合にはこのカバー41を外し、開口21wを通して筐体21内に交換ユニット22を挿抜する。
なお、カバー41は金属製であり、筐体21の内部で発生した電磁波が筐体21の外部に漏洩するのを防止する機能を有する。
更に、筐体21の前面21a側には複数のハードディスク23が設けられる。各ハードディスク23の間には隙間があり、前述の交換ユニット22はその隙間から冷却風を吸引する。また、孔を備えた枠を各ハードディスク23に設け、その孔から冷却風を吸引してもよい。その冷却風は、筐体21内に設けられたCPU等の電子部品24を冷却した後、筐体21の背面21bから排出される。
本実施形態では、前面21a側から見て前列と後列の二つの交換ユニット22を設け、かつ一部領域Rにおいてこれらの交換ユニット22を対向させる。これにより、二つの交換ユニット22の一方を筐体21から取り外した場合であっても、他方の交換ユニット22で生成された冷却風で電子部品24を冷却でき、情報処理装置20の活性保守が可能となる。
図4は、交換ユニット22とその周囲の斜視図である。
図4に示すように、交換ユニット22は、複数のファン26とジョイント27とを屈曲自在に連結してなる。なお、ファン26は部品の一例である。
ファン26は、本体33とそれを収容するハウジング34とを備えており、平面視で一辺の長さが40mm〜80mm程度の正方形の形状を有する。なお、ファン26の大きさはこれに限定されず、情報処理装置20に合う任意の大きさのファン26を使用し得る。
また、交換ユニット22の上下には、概略L字型に屈曲したガイドレール36が設けられる。ガイドレール36は筐体21(図3)に固定されており、そのガイドレール36に沿って交換ユニット22は移動可能である。
この例では、概略L字型のガイドレール36の一辺を筐体21の前面21a(図3参照)に平行に配し、他の一辺を前面21aに垂直な方向に配する。
そして、交換ユニット22の始端22xには、ユーザが把持するための把持部28が設けられる。
また、交換ユニット22の終端22y側には、筐体21(図3参照)に固定されたバックパネル31が設けられる。バックパネル31には第1のコネクタ29が固定されている。そして、交換ユニット22の終端22yには、この第1のコネクタ29と篏合する第2のコネクタ30が設けられる。
各コネクタ29、30は脱着自在であり、各ファン26を駆動するための電力がこれらのコネクタ29、30を介して交換ユニット22に供給される。
図5は、第2のコネクタ30側から見たバックパネル31の斜視図である。
図5に示すように、バックパネル31の横には、ハードディスクボード41とマザーボード42とが設けられている。
これらのうち、ハードディスクボード41は、複数のハードディスク23の各々に電源を供給したり、各ハードディスク23に入出力信号を送ったりするための回路基板である。また、マザーボード42は、電子部品24(図3参照)に入出力信号を送ったりするための回路基板である。
そして、バックパネル31は、これらのハードディスクボード41やマザーボード42とコネクタ43を介して接続されている。
図6は、交換ユニット22とその周囲の分解斜視図である。
図6に示すように、ハウジング34にはネジ穴34aが開口されており、そのネジ穴34aに対応する部分のジョイント27には開口27aが形成される。そして、開口27aとネジ穴34aにはガイド突起35が通される。ガイド突起35は、その先端部にネジ溝が形成されており、そのネジ溝とネジ穴34aとが篏合することにより、ハウジング34にガイド突起35が固定される。
ガイド突起35はガイドレール36に嵌められており、これによりガイドレール36に沿って交換ユニット22が案内されることになる。
なお、この例ではガイドレール36のコーナ部Cに丸みを持たせることで、コーナ部Cにおいてガイド突起35がスムーズに移動できるようにする。
図7は、そのガイドレール36のコーナ部Cの拡大斜視図である。
図7の点線円内に示すように、ガイド突起35には膨大部35aが形成されており、その膨大部35aがガイドレール36の溝36aと篏合することで、ガイドレール36からガイド突起35が脱落するのが防止される。
また、ガイドレール36は一つの交換ユニット22に対して上下に二つ配されており、上下のガイドレール36によって交換ユニット22が挟持される。これにより、交換ユニット22の姿勢が安定するようになり、上下のガイドレール36に沿って交換ユニット22がスムーズに移動できる。
図8は、ファン26の断面図である。
図8の点線円内に示されるように、ガイド突起35の先端部35bはハウジング34に固定され、膨大部35aがハウジング34から表出している。
次に、交換ユニット22やガイドレール36の好適な寸法について説明する。
図9は、交換ユニット22の上面図である。
図9においては、一つのジョイント27におけるガイド突起35の中心間距離をL1で表している。また、ガイド突起35の中心と、そのガイド突起35に最も近いハウジング34の角部34bとの距離をL2、L3で表している。
交換ユニット22は、ガイドレール36のコーナ部C(図7参照)を通るときに、コーナ部Cに沿って屈曲する。このとき、隣接するハウジング34同士が干渉すると、交換ユニット22がコーナ部Cを通ることができなくなってしまう。
そのため、L1>L2+L3とすることでハウジング34同士の緩衝を防止し、交換ユニット22がコーナ部Cをスムーズに通れるようにするのが好ましい。
図10は、交換ユニット22とガイドレール36の上面図である。
図10においては、ガイドレール36のコーナ部Cの曲率半径をRで表している。また、一つのハウジング34におけるガイド突起35の中心間距離をL4で表している。
ここで、曲率半径Rが小さいと、コーナ部Cにおいてハウジング34が引っかかってしまいハウジング34の動きが妨げられてしまう。そこで、R≧2-1/2×L4とすることで、一つのハウジング34における二つのガイド突起35を常にコーナ部Cに位置させ、ハウジング34がコーナ部Cをスムーズに通れるようにするのが好ましい。
次に、本実施形態に係る交換ユニット22の交換方法について説明する。
図11〜図13は、交換ユニット22の交換方法について説明するための平面図である。
まず、図11(a)に示すように、筐体21の開口21wからカバー45を外す。
次いで、図11(b)に示すように、作業者が把持部28(図4参照)を把持して前列の交換ユニット22を引き出す。これにより、前列の交換ユニット22の第2のコネクタ30が第1のコネクタ29から外れ、ガイドレール36に沿って交換ユニット22が移動する。
このとき、後列の交換ユニット22にはバックパネル31から電力が供給されており、当該交換ユニット22の各ファン26(図4参照)は回転し続けている。よって、これらのファン26から電子部品24(図3参照)に冷却風を供給し続けることができ、電子機器20を停止させずに交換対象の交換ユニット22のみを交換することが可能となる。
なお、前列の交換ユニット22を筐体21から完全に引き出した後は、後列の交換ユニット22で生成された冷却風が開口21wから漏れるのを防止するために、開口21wにカバー41を嵌めておくのが好ましい。
そして、前列の交換ユニット22を筐体21から完全に引き出した後、図12(a)に示すように、作業者がガイドレール36に新しい交換ユニット22を嵌める。
更に、図12(b)に示すようにその交換ユニット22を押し込んでいく。
そして、図13に示すように、交換ユニット22を更に押し込むことで、第1のコネクタ29と第2のコネクタ30とを嵌合させる。その後、筐体21の開口21wにカバー45を嵌めることで、交換ユニット22の交換作業を終了する。
なお、後列の交換ユニット22についてもこれと同様に交換し得る。
このように、本実施形態では前列と後列の二つの屈曲可能な交換ユニット22を設け、それらを概略L字型のガイドレール36に嵌めることで、一方の交換ユニット22を電子機器21内で駆動させつつ、他方を電子機器21の奥から外部に取り外すことができる。
ところで、図13のステップでは、作業者が筐体21に交換ユニット22を押し込むことで、第1のコネクタ29と第2のコネクタ30とを嵌合させた。
このように各コネクタ29、30を嵌合させるのに要する力の大きさについて次に説明する。
図14は、筐体21内に交換ユニット22を押し込むときに、交換ユニット22の各部に作用する力を模式的に表す図である。
図14において、Fiinは、作業者が前列の交換ユニット22を押す力を示す。また、Fcinは、前列の交換ユニット22に対して力Fiinを加えたときに、その交換ユニット22の第2のコネクタ30(図4参照)から第1のコネクタ29に作用する力を示す。
更に、θ1、θ2は、ジョイント27の延在方向D1と、各力Fiin、Fcinとの間の内角である。
このとき、力Fiinを用いて力Fcinがどのように表せるかを考える。
まず、コーナ部Cに位置するジョイント27において力Fiinを分解する。そのジョイント27の二つのガイド突起35のうち、筐体21の開口21w(図3参照)寄りのガイド突起35においては、ジョイント27の延在方向D1に沿って力Fiinは力Fiin・cosθ1と分解される。
更に、その力Fiin・cosθ1は、ジョイント27の別のガイド突起35において力Fcinに平行な方向に分解されてFiin・cosθ1・cosθ2となり、結局Fcin=Fiin・cosθ1・cosθ2となる。
後列の交換ユニット22についてもこれと同様に計算することができ、作業者が当該交換ユニット22を押す力をFiout、その交換ユニット22の第2のコネクタ30から第1のコネクタ29に作用する力をFcoutとすると、Fcout=Fiout・cosθ3・cosθ4・cosθ5となる。
ここで、θ3は、ハウジング34の延在方向D2と力Fioutとの間の内角である。また、θ4は、ハウジング34の延在方向D2とジョイント27の延在方向D3との間の内角である。そして、θ5は、ジョイント27の延在方向D3と力Fcoutとの間の内角である。
次に、上記の各力Fcin、Fcoutの具体的な大きさを試算するために、θ1=θ2=45°、θ3=26°、θ4=45°、θ5=19°の場合を想定する。
この場合、力Fiin、Fioutをいずれも10kgfとすると、Fcin=10kgf×cos45°×cos45°≒5kgf、Fcout=10kgf×cos26°×cos45°×cos19°≒6kgfとなる。
これにより、第1のコネクタ29と第2のコネクタ30は互いに5kgf〜6kgf程度の荷重で押圧されることになるが、この程度の荷重であれば各コネクタ29、30同士を嵌合させるのに十分である。
以上説明した本実施形態によれば、ファン26とジョイント27とを屈曲自在に連結してなる複数の交換ユニット22を複数のガイドレール36に嵌める。これにより、一部の交換ユニット22を電子機器20で駆動させながら、残りの交換ユニット22を電子機器20の奥から外部に取り外せる。
しかも、交換ユニット22と電子機器20を接続するためにケーブルを用いず、第1及び第2のコネクタ29、30で交換ユニット22と電子機器20とを接続する。これにより、図1や図2の例のようなケーブルに起因した信号遅延が発生せず、電子機器20内における信号の処理速度を高速化することができる。
(第2実施形態)
図15は、本実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。
図15において、第1実施形態で説明したのと同じ要素には第1実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図15に示すように、本実施形態に係る情報処理装置50においては、二つのガイドレール36のうちの一方が、筐体21の前面21a側から筐体21内に概略L字型に延在する。そして、二つのガイドレール36のうちの他方は、筐体21の背面21b側から筐体21内に概略L字型に延在する。
なお、図15においては、上側のガイドレール36のみが見えているが、図7の例と同様にガイドレール36は上下に対となって設けられる。
また、第1実施形態と同様に、二つのガイドレール36の各々には交換ユニット22が嵌められている。そして、一部領域Rにおいて各交換ユニット22同士を対向させることで、一方の交換ユニット22を筐体21から取り外しても他方の交換ユニット22で冷却風を生成し、その冷却風で電子部品24を冷却することができる。
図16は、上下のガイドレール36のうち、上側のガイドレール36を省略した場合の情報処理装置50の上面図である。
図16に示すように、二つの交換ユニット22のうちの一方は、ガイドレール36によって矢印V1の方向に移動し、筐体21の前面21a側から筐体21内に案内される。そして、他方の交換ユニット22は、ガイドレール36によって矢印V2の方向に移動し、筐体21の背面21b側から筐体21内に案内される。
このように複数の交換ユニット22のうちの一部を背面21b側から筐体21内に挿入することで、前面21a側の筐体21内に空きスペースSを作ることができる。これにより、空きスペースSにハードディスク23を追加することができ、筐体21内の空間を有効活用することができる。
(第3実施形態)
図17は、本実施形態に係る情報処理装置の斜視図である。
なお、図17において、第1実施形態や第2実施形態で説明したのと同じ要素にはこれらの実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。これについては後述の図18と図19でも同様である。
図17に示すように、本実施形態に係る情報処理装置60においては、複数の交換ユニット22の各々が、筐体21の前面21aから見て横に並んで設けられる。
また、ガイドレール36は交換ユニット22ごとに二つ設けられており、これらのガイドレール36によって交換ユニット22は横から挟持される。
図18は、この情報処理装置60の一部側面断面図である。
図18に示すように、ガイドレール36は、筐体21の上部から下部に向けて屈曲した概略L字型の形状を有する。
そして、概略L字型のガイドレール36の一辺は筐体21の前面21aに平行であり、残りの一辺は前面21aに垂直である。
図19は、一つの交換ユニット22に対して設けられる二つのガイドレール36のうちの一方を省いた場合の情報処理装置60の一部側面断面図である。
図19に示すように、交換ユニット22は、概略L字形のガイドレール36に沿って矢印Wの方向に移動し、筐体21の前面21a側から挿抜することができる。
本実施形態において交換ユニット22を交換する場合、複数の交換ユニット22のうちの一つを筐体21から取り外し、残りの交換ユニット22は筐体21内に残して駆動させ続ける。
本実施形態では図17のように筐体21の前面視で各交換ユニット22を横に並べたため、前述のように筐体21内に残された交換ユニット22で生成された冷却風は筐体21内を横に広がる。
よって、複数の交換ユニット22のいずれかを交換のために取り外しても、残りの交換ユニット22で生成された冷却風が筐体21内に広がり、その冷却風により電子部品24を冷却することができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、以下のようにして交換ユニット22の把持部28を脱着可能とする。
図20は、本実施形態に係る交換ユニットとその周囲の斜視図である。
なお、図20において、第1〜第3実施形態におけるのと同じ要素にはこれらの実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図20に示すように、本実施形態に係る交換ユニット22の始端22xにはロック孔22zが設けられる。後述のようにそのロック孔22zに把持部28が篏合することで、交換ユニット22に把持部28を装着することができる。
また、その把持部28には、ガイドレール36に嵌るガイド突起35が固定されている。
図21は交換ユニット22の正面図である。
図21の点線円内に示すように、ロック孔22zは、その中心から突出した突出部22fを有する。
図22は把持部28の斜視図である。
図22に示すように、把持部28には、軸Bを中心にして回転可能な突起28aが設けられる。突起28aには係止片28fが形成されており、突出部22f(図21参照)に係止片28fが挿入された状態で突起28aを90°程度回転させることで、交換ユニット22に把持部28が固定される。
なお、交換ユニット22から把持部28を取り外すには、これと逆の動作を行えばよい。
図23は、図22とは別の角度から見た把持部28の斜視図である。
図23に示すように、把持部28には概略円筒状のハンドルロック44が設けられている。ハンドルロック44は突起28aと接続されており、作業者がハンドルロック44を軸Bを中心にして回転させることで突起28aも回転し、交換ユニット22に把持部28を脱着することができる。
図24は、本実施形態に係る情報処理装置70の拡大斜視図である。
なお、図24において、第1〜第3実施形態で説明したのと同じ要素にはこれらの実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
本実施形態では、交換ユニット22の交換作業を行うときのみ交換対象の交換ユニット22に把持部28を装着し、それ以外の場合には交換ユニット22から把持部28を取り外す。
このように把持部28がない分だけ筐体21の開口21wの近傍に空きスペースが生まれ、その空きスペースに操作部71を装着できる。操作部71は、情報処理装置20の電源を投入したり、電子部品24を操作したりするためのユーザインターフェースである。このような操作部71を筐体21に装着することで、情報処理装置70の操作性が向上する。
(第5実施形態)
本実施形態では、筐体21に交換ユニット22を挿抜するときのユーザの負担を以下のようにして軽減する。
図25は、本実施形態に係る交換ユニット22の拡大側面図である。
図25に示すように、本実施形態では、交換ユニット22の把持部28にレバー75を設ける。
レバー75は、支点75aを中心にして回動可能であって、作業者が把持するアーム75bと、アーム75bよりも短い嵌合部75cとを有する。また、筐体21には、嵌合部75cと嵌合する凹部21zが設けられる。
図26は、作業者がレバー75を回動させたときの交換ユニットの拡大側面図である。
図26に示すように、レバー75を回動させると筐体21に対して把持部28がスライドし、筐体21に交換ユニット22を挿抜することができる。
特に、この例のように嵌合部75cよりもアーム75bを長くすることで、作業者がアーム75bに加えるべき力を梃の原理で低減でき、作業者の負担軽減を図ることが可能となる。
これにより、第1のコネクタ29(図4参照)と第2のコネクタ30とを挿抜する力が人力(約20kgf)を超える場合であっても、筐体21に簡単に交換ユニット22を挿抜することができる。
(第6実施形態)
本実施形態では、以下のようにして筐体内が冷却不足となるのを防止する。
図27は、本実施形態に係る情報処理装置80の斜視図である。
なお、図27において、第1〜第5実施形態で説明したのと同じ要素にはこれらの実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図27に示すように、本実施形態においては、第1実施形態の図3で説明した前列と後列の交換ユニット22のうち、前列の交換ユニット22の前段に仕切り板81を設ける。これ以外の構成は第1実施形態と同様である。
仕切り板81は、ファン26の各々と対向する複数の開口81aを有しており、交換ユニット22で生成された冷却風は各開口81aで整流される。
これにより、一つのファン26で生成された冷却風の流れが隣のファン26に漏れたり、各ファン26の近傍で冷却風が乱れたりするのが防止され、冷却風によって電子部品24を効率的に冷却することが可能となる。
なお、このような仕切り板81は、第1実施形態でなく、第2実施形態や第3実施形態にも適用し得る。
以上説明した各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 筐体と、
前記筐体内に複数設けられ、部品とジョイントとを屈曲自在に連結してなる交換ユニットと、
前記筐体内において複数の前記交換ユニットごとに設けられ、該交換ユニットが嵌められた複数のガイドレールと、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2) 前記筐体内において固定された第1のコネクタと、
前記交換ユニットの終端に設けられ、前記第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタとを更に有することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 前記部品はファンであることを特徴とする付記1又は付記2に記載の情報処理装置。
(付記4) 前記筐体内の一部領域において、複数の前記交換ユニット同士が対向することを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5) 前記部品に対向する開口を備えた仕切り板を更に有することを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記6) 複数の前記ガイドレールのうちの一部の前記ガイドレールは、前記筐体の前面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内し、
複数の前記ガイドレールのうちの残りの前記ガイドレールは、前記筐体の背面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内することを特徴とする付記1乃至付記5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7) 複数の前記交換ユニットの各々は、前記筐体の前面視で横に並んで設けられたことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記8) 前記交換ユニットの始端に、脱着可能な把持部が設けられたことを特徴とする付記1乃至付記7のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記9) 前記筐体の前面に前記交換ユニットを通す開口が設けられ、
前記開口に金属製のカバーが脱着可能に嵌められたことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記10) 前記筐体の前面に前記交換ユニットを通す開口が設けられ、
前記開口に、前記筐体内の電子部品を操作する操作部が設けられたことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記11) 支点を中心にして回動自在に前記交換ユニットに設けられ、かつ嵌合部を備えたレバーを更に有し、
前記筐体に、前記嵌合部と嵌合する凹部が形成されたことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記12) 部品と、
前記部品に屈曲自在に設けられたジョイントと、
前記部品と前記ジョイントの少なくとも一方に設けられ、情報処理装置のガイドレールに嵌る突起と、
を有することを特徴とする交換ユニット。
(付記13) 前記交換ユニットの終端に、前記情報処理装置に固定された第1のコネクタに嵌合する第2のコネクタが設けられたことを特徴とする付記12に記載の交換ユニット。
(付記14) 前記交換ユニットの始端に、脱着可能な把持部が設けられたことを特徴とする付記12又は付記13に記載の交換ユニット。
(付記15) 前記部品が複数設けられ、
複数の前記部品同士が前記ジョイントにより連結されたことを特徴とする付記12乃至付記14のいずれかに記載の交換ユニット。
(付記16) 前記部品はファンであることを特徴とする付記12乃至付記15のいずれかに記載の交換ユニット。
1、11、20、50、60、70、80…情報処理装置、2、12…ラック、3…レール、4、17…ケーブル、5、15、23…ハードディスク、6、13…ファン、16…引出部、21…筐体、21a…前面、21b…背面、21w…開口、21z…凹部、22…交換ユニット、22x…始端、22y…終端、22z…ロック孔、22f…突出部、24…電子部品、26…ファン、27…ジョイント、28…把持部、28a…突起、28f…係止片、29…第1のコネクタ、30…第2のコネクタ、31…バックパネル、33…本体、34…ハウジング、34a…ネジ穴、35…ガイド突起、35a…膨大部、35b…先端部、36…ガイドレール、41…カバー、71…操作部、75…レバー、75a…支点、75b…アーム、75c…嵌合部、81…仕切り板、81a…開口。

Claims (7)

  1. 筐体と、
    各々が上面に角部を備えた第1の部品及び第2の部品と、
    前記第1の部品の前記上面に第1の距離をおいて二つ設けられ、かつ、前記第1の部品の前記角部との最小距離が第2の距離となる第1のガイド突起と、
    前記第2の部品の前記上面に前記第1の距離をおいて二つ設けられ、かつ、前記第2の部品の前記角部との最小距離が第3の距離となる第2のガイド突起と、
    前記第2の距離と前記第3の距離との和よりも大きい第4の距離だけ離れた二つの開口を有し、一方の前記開口に前記第1のガイド突起が通され、かつ他方の前記開口に前記第2のガイド突起が通されたジョイントとを備えた交換ユニットと、
    前記筐体内において複数の前記交換ユニットごとに設けられ、該交換ユニットの前記第1のガイド突起と前記第2のガイド突起の各々が嵌ると共に、前記第1の距離に所定値を乗じた値以上の曲率半径のコーナ部を備え、前記筐体の前面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内する複数の第1のガイドレールと、
    前記筐体内において複数の前記交換ユニットごとに設けられ、該交換ユニットの前記第1のガイド突起と前記第2のガイド突起の各々が嵌ると共に、前記第1の距離に前記所定値を乗じた値以上の曲率半径のコーナ部を備え、前記筐体の背面側から前記筐体内に前記交換ユニットを案内する複数の第2のガイドレールと、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記筐体内において固定された第1のコネクタと、
    前記交換ユニットの終端に設けられ、前記第1のコネクタと嵌合する第2のコネクタとを更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記筐体内の一部領域において、複数の前記交換ユニット同士が対向することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の前記交換ユニットの各々は、前記筐体の前面視で横に並んで設けられたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のガイドレール及び前記第2のガイドレールの各々に溝が形成され、
    前記第1のガイド突起と前記ガイド突起の各々に、前記溝に嵌合する膨大部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1のガイドレール及び前記第2のガイドレールの各々は、一つの前記交換ユニットに対して上下に二つ設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定値が2 −1/2 であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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