JP6280944B2 - インスタントメッセージを利用した安全決済方法、決済サーバ及びインスタントメッセージサーバ - Google Patents

インスタントメッセージを利用した安全決済方法、決済サーバ及びインスタントメッセージサーバ Download PDF

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Description

本発明は、インスタントメッセージを利用した安全決済方法、決済サーバ及びインスタントメッセージサーバに関する。
IMS(Instant Message Service)は、電子メールプログラムやウェブブラウザを別途に用いずに、送信者が送ったメッセージが受信者のデバイスの画面に即時に表されるようにするリアルタイムオンラインコミュニケーションサービスを意味する。特に、モバイルネットワークを利用してチャット、音声及びビデオ通話などを提供するサービスをMIM(Mobile Instant Messenger)サービスという。これに係り、韓国公開特許広報第10−2011−0012315号には、インスタントメッセージの制御方法が開示されている。
一方、有無線通信網の発達に伴い、商品またはサービスの決済も有無線通信網を通じて様々なオンライン方式で行われている。このようなオンライン決済方式の中で最も多く使用されている方式としては、モバイル決済方式とカード決済方式がある。このうち、モバイル決済方式は、近年、インスタントメッセージが発達するにつれ、インスタントメッセージを活用して決済する頻度が増加している。
既存のモバイル決済方式は、ユーザがモバイルの電話番号を利用して決済要請をすれば、モバイルの電話番号に相応するモバイル端末に認証情報が受信され、受信された認証情報を再び入力することで決済を行っている。
このような既存のモバイル決済方式は、決済者がモバイル端末だけ所持していれば決済が可能であり、便宜性が高いというメリットがあるが、モバイル端末の占有だけで決済が可能であり、安全性が非常に低いというデメリットがあった。このようなデメリットを補うために、注文内訳をモバイル決済で処理するためのSMSやQRコード(登録商標)スキャンなどの認証手続きを要求しているが、複雑な認証手続きにより、商品またはサービスの決済時にユーザの利便性を落とすという不都合があった。
また、決済を要請する者が悪意で電話番号を無作為に入力し、決済要請のためのメッセージを転送すれば、受信者は、自分が決済要請をしていない決済要請メッセージを受信するという不都合がある。
このような決済方法に関する従来技術として、韓国公開特許公報第10−2014−0103019号(発明の名称:安全決済コードを利用した決済方法、及び、これに利用される安全決済仲介サーバ)は、安全決済コードを利用して移動通信端末で安全に決済できるようにするための決済方法及び装置を開示している。
本発明の一部の実施例は、決済者の端末において決済を受諾するインスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するためのインスタントメッセージを、有効時間の間、決済者の端末に転送するようにする安全決済方法、決済サーバ及びインスタントメッセージサーバを提供する。
但し、本実施例が達成しようとする技術的課題は、上記のような技術的課題に限らず、また他の技術的課題が存在し得る。
上述した技術的課題を達成するための技術的手段として、本発明の第1側面による決済サーバにおけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法は、販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信するステップ;前記決済要請に対応して、決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容が設定されているか否かを判断するステップ;前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように、インスタントメッセージサーバへ要請するステップ;及び、前記決済者の端末から前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を受信するステップを含む。そのとき、前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容する有効時間を含み、前記第2インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように前記インスタントメッセージサーバへ要請する。
また、本発明の第2側面によるインスタントメッセージを利用して安全決済を行うインスタントメッセージを利用して安全決済を行う決済サーバは、販売者の装置、決済者の端末及びインスタントメッセージサーバと送受信する通信モジュール;商品またはサービスに対する安全決済を提供するためのプログラムが格納されたメモリ及び前記プログラムを行うプロセッサを含み、前記通信モジュールが、前記販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば、前記プロセッサは、前記プログラムを実行させることにより、前記決済要請に対応して、前記決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように前記インスタントメッセージサーバへ要請し、前記決済者の端末から前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を受信する。そのとき、前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する有効時間を含み、前記第2インスタントメッセージに対応して、前記通信モジュールが、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記プロセッサは、前記有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように、前記インスタントメッセージサーバへ要請する。
また、本発明の第3側面によるインスタントメッセージサーバにおけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法は、決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送する要請を決済サーバから受信するステップ;前記第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップ;及び、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップを含む。そのとき、前記決済サーバは、販売者の装置から受信した商品またはサービスに対する決済要請に対応して、前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないか、受信が許容されていると判断した場合、前記第2インスタントメッセージの転送を前記インスタントメッセージサーバへ要請し、前記第2インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記第1インスタントメッセージの転送を前記インスタントメッセージサーバへ要請するように構成され、前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する有効時間を含み、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップは、前記有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送する。
また、本発明の第4側面による決済者の端末におけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法は、前記決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージをインスタントメッセージサーバから受信するステップ;決済者から前記第2インスタントメッセージに対応する入力を受信するステップ;及び、前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を決済サーバに転送するステップを含む。そのとき、前記決済サーバは、販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信するにつれ、前記決済要請に対応して、前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記第2インスタントメッセージをインスタントメッセージサーバから受信するステップは、前記決済サーバが前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないか、受信が許容されていると判断した場合、前記インスタントメッセージサーバから前記第2インスタントメッセージを受信し、前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する有効時間を含み、前記決済者から前記第2インスタントメッセージに対応して、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記有効時間の間、前記インスタントメッセージサーバから前記第1インスタントメッセージを受信する。
前述した課題解決手段のうちいずれかによれば、本発明の一実施例は、決済を受諾するためのインスタントメッセージを有効時間の間にのみ決済者の端末に転送されるように設定することができ、これにより、決済者の端末を所持していない決済要請者が悪意をもって電話番号を入力し、決済要請メッセージを発送するようにする行為を防止することができる。
本発明の一実施例に係るインスタントメッセージを利用した安全決済システムを示した構成図である。 第1インスタントメッセージの受信を許容した場合に対する決済過程のフローチャートである。 第1インスタントメッセージの受信を許容した場合に対する決済過程のフローチャートである。 第1インスタントメッセージの受信を拒否した場合に対する決済過程のフローチャートである。 第1インスタントメッセージの受信を拒否した場合に対する決済過程のフローチャートである。 第3インスタントメッセージ及び第4インスタントメッセージを示した図である。 第1インスタントメッセージの受信許容または拒否を解除するためのインターフェイスを示した図である。 第1インスタントメッセージの受信許容または拒否を解除するためのインターフェイスを示した図である。 決済者の端末に受信された第1インスタントメッセージの一例示を示した図である。 決済者の端末で決済モジュールが実行された一例示を示した図である。 本発明の一実施例に係る決済サーバを示したブロック図である。 本発明の一実施例に係る決済者の端末におけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法のフローチャートである。
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明の属する技術分野において通常の知識を持った者が容易に実施できるように本発明の実施例を詳しく説明する。ところが、本発明は、様々な異なる形態で具現されることができ、ここで説明する実施例に限定されるものではない。そして、図面において、本発明を明確に説明するために、説明とは関係ない部分は省略しており、明細書全体に亘って類似した部分に対しては類似した図面符号を付けている。
明細書全体において、ある部分が他の部分と『連結』されているという場合、これは『直接的に連結』されている場合だけでなく、その中間に他の素子を介して『電気的に連結』されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を『含む』という場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
まず、本発明の一実施例に係るインスタントメッセージを利用した安全決済システム1の構成を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るインスタントメッセージを利用した安全決済システム1を示した構成図である。
本発明の一実施例に係る安全決済システム1は、販売者の装置10、決済者の端末20、インスタントメッセージサーバ100、決済サーバ200及び金融社サーバ300を含み得る。
このとき、図1に示された決済システム1を構成する各構成要素は、ネットワーク(network)を通じて連結されることができる。ネットワークは、端末及びサーバのようなそれぞれのノード相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するもので、このようなネットワーク(network)の一例には、3GPP(3rd Generation Partnership Project)ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth)ネットワーク、衛星放送ネットワーク、アナログ放送ネットワーク、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)ネットワークなどが含まれるが、これに限らない。
本発明の一実施例に係る販売者の装置10は、オンライン上において、ウェブページを通じて商品またはサービスを提供する販売者サーバであるか、オフライン上において、商品またはサービスを販売し、POS(Point of Sales)端末を通じて決済を要請する販売者の端末であり得る。決済者がオンラインまたはオフライン上で注文しようとする商品またはサービスを選択すれば、販売者の装置10は、決済段階を行うために決済サーバ200へ決済を要請する。そして、販売者の装置10は、決済サーバ200で決済が完了した場合、決済完了情報を受信し、決済が失敗した場合、決済失敗情報を受信する。
決済者の端末20は、決済者が代金を決済するために使用する端末のことを意味する。決済者がオフラインまたはオンライン上で商品またはサービスに対する決済をしようとする場合、決済者は、決済者の端末20を通じて商品またはサービスに対する決済をすることができる。そのとき、決済者の端末20は、決済を行うにおいて、決済者の端末20にインストールされたチャットアプリケーションのチャットルームを利用することができる。
一方、決済者は、販売者が提供する商品またはサービスの購買に対する代金を決済するユーザであり得る。また、本発明の一実施例に係る決済者は、商品またはサービスを実際に使用する実際の購買者であるか、決済のみを行い、実際には商品またはサービスを使用しない単なる決済者であり得る。
インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20とインスタントメッセージを送受信する。即ち、インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20に、決済者の端末20で決済を行うための第1インスタントメッセージを転送し、決済サーバ200からの要請を受信するにつれ、第1インスタントメッセージの受信を許容するか拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを転送する。
このとき、第1ないし第2インスタントメッセージは、決済者の端末20にインストールされたチャットアプリケーション上で生成された仮想主体とのチャットルームを通じて提供され得る。また、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力と拒否する入力は、第2インスタントメッセージのように一つのインスタントメッセージで提供されてもよい。これとは異なり、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力と拒否する入力は、それぞれ別個のインスタントメッセージで提供されてもよい。即ち、下記図4で説明するように、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第3インスタントメッセージP410と第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための第4インスタントメッセージP430のように、それぞれ別個のインスタントメッセージで提供されてもよい。
また、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容する有効時間と第1インスタントメッセージの受信を拒否する有効時間とを含んでいる。そのとき、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力と拒否する入力は、一つの第2インスタントメッセージで提供されてもよく、これとは異なり、それぞれ別個のインスタントメッセージで提供されてもよい。これにより、別個のインスタントメッセージで提供される場合、受信を許容する入力信号を受信するためのインスタントメッセージは、受信を許容する有効時間を含み、受信を拒否する入力信号を受信するためのインスタントメッセージは、受信を拒否する有効時間をそれぞれ含み得る。このような有効時間は、決済サーバ200で基本的に設定され、決済者の端末20に提供され得る。これとは異なり、決済者の端末20で決済者が所望する受信許容及び拒否に対する有効時間を設定すれば、これに関する情報が決済サーバ200またはインスタントメッセージサーバ100に転送され、これにより、決済サーバ200またはインスタントメッセージサーバ100は、第1インスタントメッセージを転送するか、転送を遮断することができる。
決済サーバ200は、決済者の端末20を通じて、販売者の装置10で販売する商品またはサービスに対する決済を行う。そのとき、決済サーバ200は、販売者から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば、決済要請に対応して決済者の端末20で決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または受信拒否が設定されているか否かを判断する。判断の結果、受信許容または拒否に対して設定されていない場合、第1インスタントメッセージの受信を許容するか、拒否する入力信号を受信するためのインスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請する。決済サーバ200は、決済者の端末20から第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、有効時間の間、第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請する。
これとは異なり、決済者の端末20から第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、有効時間の間、決済者の端末に第1インスタントメッセージの転送が遮断されることができる。このような第1インスタントメッセージの転送遮断は、決済サーバ200が遮断するか、これとは異なり、インスタントメッセージサーバ100で転送を遮断することもできる。
決済者の端末20が有効時間の間、第1インスタントメッセージを受信し、チャットルームに表示された第1インスタントメッセージを通じて決済を受諾した場合、決済サーバ200は、決済者の端末20から商品またはサービスに関する情報を受信し、決済者の端末20に入力されたパスワードと決済カードに対応するパスワードとが一致するか否かを確認し、一致する場合、金融社サーバ300へ決済に対する承認を要請する。
金融社サーバ300は、決済サーバ200から受信した決済承認の要請に対応して商品またはサービスに対する決済を承認する。
一方、本発明において、第1インスタントメッセージは、商品またはサービスの決済を行うためのインスタントメッセージであって、第1インスタントメッセージの受信を許容するか拒否する入力信号を受信するためのインスタントメッセージとは区別される。このような第1インスタントメッセージは、決済要請に従って一つ以上が決済者の端末20に転送されることができ、このとき、第1インスタントメッセージは、販売者別または商品/サービス別に区別されて転送され得る。
一方、インスタントメッセージサーバ100と決済サーバ200とは、それぞれ独立したサーバコンピュータ(server computer)で実行されるか、図1の(A)のように、同一のサーバコンピュータにサーバプログラム(server program)として搭載され、それぞれ実行され得る。
また、本発明の一実施例に係る決済者の端末20は、決済サーバ200及びインスタントメッセージサーバ100に接続できるユーザの端末であり得る。例えば、決済者の端末20は、携帯性と移動性が保障される無線通信装置、即ち、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communications:登録商標)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division MultipleAccess)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末などのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)に基づいた無線通信装置を含み得る。
また、決済者の端末20は、携帯用端末にインターネット通信と情報検索などのコンピュータ支援機能を追加した知能型端末であり、ユーザが所望する多数の応用プログラム(即ち、アプリケーション)をインストールして実行できるスマートフォン(smart phone)であり得る。決済者の端末20は、PCなどのように決済サーバ200及びインスタントメッセージサーバ100と有/無線通信を介して接続できるユーザの端末であり得る。
以下では、図2a〜図3bを参照しながら、本発明の一実施例に係る決済サーバ200におけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法について具体的に説明する。
図2a及び図2bは、第1インスタントメッセージの受信を許容した場合に対する決済過程のフローチャートである。
まず、図2aを参照すれば、本発明の一実施例に係る安全決済方法は、販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信する(S201)。即ち、オフライン上の販売者の端末またはオンライン上の販売者のウェブページを具現する販売者サーバは、注文する商品またはサービスに関する情報と決済者の端末に関する情報(例えば、電話番号、チャットアプリケーションのIDなど)とを含む商品またはサービスに対する決済要請を決済サーバ200に転送する(S201)。
このとき、本発明に係る安全決済方法は、安全決済サービスの加入有無を判断するステップ(S202)をさらに含み得る。これにより、安全決済サービスに加入された場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し(S203)、加入されていない場合、販売者の装置10に決済失敗情報を転送することができる(S202a)。
次に、決済サーバ200は、決済要請を受信するにつれ、決済者の端末20において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する(S203)。そのとき、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていない場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請する(S205)。
これにより、インスタントメッセージサーバ100は、第2インスタントメッセージを決済者の端末20に転送し(S207)、第2インスタントメッセージを受信した決済者の端末20は、これに対して受信を許容するか拒否する入力信号をユーザから受信した後、決済サーバ200にその結果を転送する。そのとき、決済者の端末20が第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信した場合(S209)、決済者の端末20は、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信したという情報を決済サーバ200に転送し(S211)、これを受信した決済サーバ200は、インスタントメッセージサーバ100へ第1インスタントメッセージの転送を要請する(S215)。
一方、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する有効時間を含んでいる。これにより、決済サーバ200は、第2インスタントメッセージに対応して、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、決済サーバ200が有効時間の間にのみ第1インスタントメッセージに対する転送をインスタントメッセージサーバ100へ要請するか、有効時間に関する情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し、インスタントメッセージサーバ100が、有効時間の間、決済サーバ200が転送要請した第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するようにすることができる。例えば、第2インスタントメッセージの受信許容の有効時間が『5分』と設定された場合、決済者の端末20は、『5分』の間にのみ第1インスタントメッセージを受信し、5分が経過すれば、第1インスタントメッセージの受信は遮断され、また、第1インスタントメッセージの受信を許容するかを問い合わせる第2インスタントメッセージを受信するようになる。
このように、決済者の端末20がインスタントメッセージサーバ100から第1インスタントメッセージを受信し(S215)、第1インスタントメッセージを通じて決済を受諾すれば(S217)、決済受諾情報が決済サーバ200に転送され(S219)、これにより、決済サーバ200は、決済が完了したと判断し(S221)、決済完了情報を販売者に転送する(S223)。
これに加え、決済完了情報を決済者の端末20に転送するために、決済サーバ20は、決済完了情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し(S225)、これにより、インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20にチャットウィンドウを介して決済完了に関するインスタントメッセージを転送することができる(S227)。
次いで、図2bを参照しながら、第1インスタントメッセージの受信が許容された後の状態を説明する。
決済サーバ200が決済者の端末20から第2インスタントメッセージに対応する入力として、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、有効時間の間、第1インスタントメッセージは、決済者の端末20に送信可能な状態となる。このような状態で、決済サーバ200が販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば(S251)、決済サーバ200は、決済要請に対応して決済者の端末20において、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する(S253)。また、決済サーバ20は、既に決済者の端末20が第1インスタントメッセージの受信を許容したか拒否した場合、これに対応する有効時間内か否かを判断する。そのとき、決済者の端末20は、第1インスタントメッセージを受信すると許容した状態であって、有効時間内である場合、決済サーバ200は、インスタントメッセージサーバ100へ第2インスタントメッセージの転送を要請せずに、第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように要請する(S255)。
このとき、本発明に係る安全決済方法は、安全決済サービスの加入有無を判断するステップ(S252)をさらに含み得る。これにより、安全決済サービスに加入された場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し(S253)、加入されていない場合、販売者の装置10に決済失敗情報を転送することができる(S252a)。
決済サーバ200の要請に従い、インスタントメッセージサーバ100は、第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送し(S257)、決済者の端末20が第1インスタントメッセージを通じて決済を受諾すれば(S259)、決済受諾情報が決済サーバ200に転送され(S261)、これにより、決済サーバ200は、決済が完了したと判断し(S263)、決済完了情報を販売者に転送する(S265)。
これに加え、決済完了情報を決済者の端末20に転送するために、決済サーバ20は、決済完了情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し(S267)、これにより、インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20にチャットウィンドウを介して決済完了に対するインスタントメッセージを転送することができる(S269)。
このとき、第2インスタントメッセージに含まれた有効時間の間には、決済要請回数だけの第1インスタントメッセージが決済者の端末20に転送され、有効時間が満了した場合には、再び第2インスタントメッセージが決済者の端末20に転送される。
図3a及び図3bは、第1インスタントメッセージの受信を拒否した場合にした決済過程のフローチャートである。
まず、図3aを参照すれば、決済サーバ200は、販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信する(S301)。次いで、決済サーバ200は、決済要請を受信するにつれ、決済者の端末20において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する(S303)。そのとき、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていない場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するようにインスタントメッセージサーバ100へ要請する(S305)。
このとき、本発明に係る安全決済方法は、図2a〜図2bで説明したように、安全決済サービスの加入有無を判断するステップ(S302)をさらに含むことができ、これにより、安全決済サービスに加入された場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し(S303)、加入されていない場合、販売者の装置10に決済失敗情報を転送することができる(S302a)。
一方、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容及び拒否する入力信号を受信するためのインスタントメッセージであり得る。また、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容するか拒否する有効時間を含み得る。
これにより、インスタントメッセージサーバ100は、第2インスタントメッセージを決済者の端末20に転送し(S307)、第2インスタントメッセージを受信した決済者の端末20は、これに対して受信を許容するか拒否する入力信号を受信する。そのとき、決済者の端末20が、第2インスタントメッセージに対応して、第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信した場合(S309)、決済者の端末20は、第1インスタントメッセージの受信の拒否に関する情報を決済サーバ200に転送し(S311)、これを受信した決済サーバ200は、販売者の装置10に決済が失敗したことを知らせる情報を転送する(S313)。そして、決済サーバ200は、有効時間の間、決済者の端末20への第1インスタントメッセージの転送要請をしないか、有効時間に関する情報をインスタントメッセージサーバ100に転送して、インスタントメッセージサーバ100が、決済サーバ200が転送要請した第1インスタントメッセージを転送できないようにすることができる。
また、本発明に係る安全決済方法は、決済失敗情報を決済者の端末20に転送するために、決済サーバ20は、決済失敗情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し(S315)、これにより、インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20にチャットウィンドウを介して決済失敗に対するインスタントメッセージを転送することができる(S317)。
次に、図3bを参照しながら、第1インスタントメッセージの受信が拒否された後の状態を説明する。
決済サーバ200が、決済者の端末20から第2インスタントメッセージに対応する入力として、第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、有効時間の間、第1インスタントメッセージは、決済者の端末20に転送が遮断される。このような状態で、決済サーバ200が販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば(S351)、決済サーバ200は、決済要請に対応して、決済者の端末20において、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する(S353)。また、決済サーバ20は、既に決済者の端末20が第1インスタントメッセージの受信を許容するか拒否した場合、これに対応する有効時間内か否かを判断する。そのとき、決済者の端末20において、第1インスタントメッセージを受信することが拒否された状態であるので、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージが決済者の端末20に転送されないように遮断する。これにより、決済サーバ200は、販売者の装置10に決済失敗情報を転送する(S355)。一方、第1インスタントメッセージの転送遮断は、決済サーバ200だけでなく、インスタントメッセージサーバ100が遮断することもできる。
一方、本発明に係る安全決済方法は、安全決済サービスの加入有無を判断するステップ(S352)をさらに含むことができ、安全決済サービスに加入された場合、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否か、及び、有効時間内か否かを判断し(S353)、加入されていない場合、販売者の装置10に決済失敗情報を転送することができる(S352a)。また、本発明に係る安全決済方法は、決済失敗情報を決済者の端末20に転送するために、決済サーバ20は、決済失敗情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し(S357)、これにより、インスタントメッセージサーバ100は、決済者の端末20にチャットウィンドウを介して決済失敗に関するインスタントメッセージを転送することができる(S359)。
一方、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を拒否する有効時間を含んでおり、決済者が第2インスタントメッセージを通じて受信を拒否する場合、このような有効時間の間には、決済要請にもかかわらず、決済者の端末20への第1インスタントメッセージの転送は遮断される。また、有効時間の間には、決済要請にもかかわらず、第2インスタントメッセージの転送は遮断される。
図2a〜図3bの説明において、各ステップは、本発明の具現例により、追加的なステップにさらに分割されるか、より少ないステップで組合されることができる。また、一部のステップは、必要に応じて省略されることもでき、ステップ間の順序が変更されることもできる。
以下では、図2a〜図3bで説明した本発明の一実施例に係る安全決済方法の一連の過程に関する例示を、図4〜図6を参照しながら説明する。
図4は、商品またはサービスの決済に関連した第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第3インスタントメッセージP410、及び、第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための第4インスタントメッセージP430を示した図である。
決済サーバ200が販売者の装置10から決済要請を受信すれば、決済サーバ200は、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する。そのとき、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていない場合、第3インスタントメッセージP410を決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請する。
このような要請を受信したインスタントメッセージサーバ100は、図4に示されたように、第3インスタントメッセージP410を決済者の端末20に転送する。そのとき、第3インスタントメッセージP410と共に第4インスタントメッセージP430を転送することができる。
第3インスタントメッセージP410及び第4インスタントメッセージP430は、決済者の端末20にインストールされたチャットアプリケーション上に生成された仮想主体P400とのチャットルームを通じて提供される。そして、第3インスタントメッセージP410には、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための入力ボタンP411であって、『5分間メッセージ許容』と記載された第1入力ボタンP411を含み、第4インスタントメッセージP430には、第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための入力ボタンP431であって、『1時間受信拒否』と記載された第2入力ボタンP431を含む。そのとき、第1入力ボタンP411及び第2入力ボタンP431は、いずれか一方が活性化される場合、他方は非活性化され得る。例えば、決済者が、第1インスタントメッセージの受信を許容するために第1入力ボタンP411を選択する場合、5分間第1インスタントメッセージは受信許容状態となり、これにより、第2入力ボタンP431は5分間非活性化状態になる。
一方、販売者の装置10が一つ以上である場合、第3インスタントメッセージP430は、一つ以上の販売者の装置10から受信した決済要請に対応する一つ以上の第1インスタントメッセージの受信を共に許容する入力信号を受信するためのものであり得る。即ち、第1販売者の装置から決済要請を受信するにつれ、第3インスタントメッセージP410が決済者の端末20に転送され、決済者が、第1インスタントメッセージの受信を許容した場合、有効時間の間、最初の決済要請を転送した第1販売者の装置だけでなく、有効時間の間、決済要請を一第2販売者の装置に対する第1インスタントメッセージも受信することができる。
これとは異なり、販売者の装置10が一つ以上である場合、第3インスタントメッセージは、一つ以上の販売者の装置10別にそれぞれ第1インスタントメッセージを許容するように転送されることができる。即ち、第1販売者の装置から決済要請を受信すれば、これにより、第3インスタントメッセージP410が転送され、決済者が、これに対して第1インスタントメッセージの受信を許容した場合、第1販売者の装置と異なる第2販売者の装置から決済要請を受信すれば、第2販売者の装置に対応する第3インスタントメッセージP410が新たに決済者の端末20に転送され得る。
一方、決済者が一つ以上の商品またはサービスを購入しようとする場合、第3インスタントメッセージP410は、一つ以上の商品またはサービスに対応する一つ以上の第1インスタントメッセージの受信を共に許容する入力信号を受信するためのものであり得る。即ち、販売者の装置10から決済要請を受信するにつれ、第3インスタントメッセージP410が決済者の端末20に転送され、決済者が第1インスタントメッセージの受信を許容した場合、有効時間の間、最初に決済要請された商品またはサービスだけでなく、その後に決済要請をした他の商品またはサービスに対する第1インスタントメッセージも受信することができる。
これとは異なり、決済者が一つ以上の商品またはサービスを購入しようとする場合、第3インスタントメッセージP410は、一つ以上の商品またはサービス別に第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するためのものであり得る。即ち、販売者の装置10から第1商品に対する決済要請を受信すれば、これにより、第3インスタントメッセージP410が転送され、決済者が、これに対して第1インスタントメッセージの受信を許容した場合、第1商品と異なる第2商品に対して新たに決済要請を受信すれば、第2商品に対応する第3インスタントメッセージP410が新たに決済者の端末20に転送され得る。
これに類似して、第4インスタントメッセージP430も、一つ以上の販売者の装置10から受信した決済要請に対応する一つ以上の第1インスタントメッセージの受信を共に拒否する入力信号を受信するためのものであり得る。これとは異なり、第4インスタントメッセージP430は、一つ以上の販売者の装置10別にそれぞれ第1インスタントメッセージを拒否するように転送され得る。
また、第4インスタントメッセージP430は、一つ以上の商品またはサービスに対応する一つ以上の第1インスタントメッセージの受信を共に拒否する入力信号を受信するためのものであり得る。これとは異なり、第4インスタントメッセージP430は、一つ以上の商品またはサービス別に第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するためのものであり得る。
図5a及び図5bは、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否を解除するためのインターフェイスを示した図である。図6aは、決済者の端末20に受信された第1インスタントメッセージ(P610)の一例示を示した図であり、図6bは、決済者の端末20で決済モジュールが実行された一例示を示した図である。
本発明の一実施例に係る安全決済方法は、決済サーバ200が第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、決済者の端末20には、第1インスタントメッセージの受信許容を解除する入力ボタン(P510)が活性化され得る。また、決済サーバ200が第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、決済者の端末20には、第1インスタントメッセージの受信拒否を解除する入力ボタン(P530)が活性化され得る。そのとき、決済者の端末20にディスプレイされたユーザインターフェイスは、左右方向に入力ボタンをスライド移動させることで、受信許容及び拒否を解除するように構成され得る。また、ユーザインターフェイスは、受信許容及び受信拒否に対する有効時間を含み、ユーザに現在残った有効時間を表示するように構成され得る。
これに関する例示として、図6aを参照すれば、決済者が第2インスタントメッセージを通じて第1インスタントメッセージを5分間受信すると許容する場合、図6aのようなユーザインターフェイスが決済者の端末20にディスプレイされ得る。決済者が第1インスタントメッセージを受信すると許容すれば、スライドは右側方向に移動された状態にディスプレイされる。そのとき、決済者が商品またはサービスに対する決済を皆完了し、さらに決済する商品またはサービスがない場合、第1インスタントメッセージの受信許容を解除する入力ボタン(P510)を右側にスライド移動させることで、受信許容を解除することができる。
同様に、決済者が第1インスタントメッセージの受信を拒否した場合、スライドは、左側方向に移動された状態にディスプレイされる。そのとき、決済者が商品またはサービスに対して決済を新たにしようとする場合、第1インスタントメッセージの受信拒否を解除する入力ボタン(P530)を左側にスライド移動させ、受信拒否を解除することができる。
一方、ユーザインターフェイスは、決済者の端末20のユーザからある命令ないし情報の入力を受けることができる。この場合、ユーザインターフェイスは、一般的にキーボード、マウス、タッチパッド、タッチスクリーンなどのような入力装置であってもよく、映像表示装置に表現されるグラフィックユーザインターフェイス(GUI、Graphical User interface)であってもよい。
一方、第2インスタントメッセージを通じて第1インスタントメッセージの受信を許容した場合、図6aに示されたような第1インスタントメッセージ(P610)が決済者の端末20に転送される。決済者が第1インスタントメッセージ(P610)の『決済』ボタンP620を通じて決済を受諾すれば、決済サーバ200は、決済者の端末20で決済モジュールが実行されるように要請する。これにより、図6bに示されたように、決済モジュールは、決済サービスの加入時に登録された決済カードを選択する入力窓P630と、その他詳細の決済方法P640を選択する入力窓をディスプレイし、決済者が『決済情報の確認及び同意』ボタンP650を入力すれば、選択した決済カードに対応するパスワードを入力するようにし、このような情報は決済サーバ200に転送される。決済サーバ200は、決済者の端末20から受信したパスワードと加入時の決済カードに対応するパスワードの一致有無を確認し、パスワードが一致する場合、金融社サーバ300へ決済に対する承認を要請する。
以下では、図7を参照しながら、本発明の一実施例に係る決済サーバ200及びインスタントメッセージについて説明する。
図7は、本発明の一実施例に係る決済サーバ200を示したブロック図である。
本発明の一実施例に係るインスタントメッセージを利用して安全決済を行う決済サーバ200は、通信モジュール710、メモリ720及びプロセッサ730を含む。当業者であれば、通信モジュール710、メモリ720及びプロセッサ730のそれぞれが分離して具現されるか、このうち一つ以上が統合されて具現され得ることが充分に理解できるであろう。
参考として、本発明の実施例に係る図7に示された構成要素は、ソフトウェアまたはFPGA(Field Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなハードウェアの形態で具現されてもよく、所定の役割を果たす。
しかしながら、「構成要素」は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではなく、各構成要素は、アドレッシングできる格納媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。
従って、一例として、構成要素は、ソフトウェア構成要素、客体志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。
構成要素と該当構成要素の中で提供される機能は、より小さい数の構成要素で結合されるか、追加の構成要素にさらに分離されることができる。
通信モジュール710は、販売者の装置10、決済者の端末20及びインスタントメッセージサーバ100と送受信する。即ち、通信モジュール710は、販売者の装置10から決済する商品またはサービスに対する注文情報を受信し、注文情報に対応する決済者の情報を受信する。そのとき、通信モジュール710は、有線通信モジュール及び無線通信モジュールの全てを含み得る。有線通信モジュールは、電力線通信装置、電話線通信装置、ケーブルホーム(MoCA)、イーサネット(Ethernet:登録商標)、IEEE1294、統合有線ホームネットワーク及びRS−485制御装置で具現され得る。また、無線通信モジュールは、WLAN(wireless LAN)、Bluetooth(登録商標)、HDR WPAN、UWB、ZigBee、Impulse Radio、60GHz WPAN、Binary−CDMA、無線USB技術及び無線HDMI(登録商標)技術などで具現され得る。
メモリ720には、商品またはサービスの安全決済のためのプログラムが格納される。ここで、メモリ720は、電源が供給されなくても格納された情報を維持し続ける非揮発性格納装置を含む。
プロセッサ730は、メモリ720に格納されたプログラムを実行させる。そのとき、プロセッサ730は、通信モジュール710が販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば、プロセッサ730は、プログラムを実行させることにより、決済要請に対応して、決済者の端末20において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断する。そして、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請する。そして、プロセッサ730は、通信モジュール710を通じて第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を受信する。
このとき、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容するか拒否する有効時間を含み得る。これにより、第2インスタントメッセージに対応して通信モジュール710が決済者の端末20から第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、プロセッサ730は、有効時間の間第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するように、インスタントメッセージサーバ100へ要請することができる。
または、有効時間に関する情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し、インスタントメッセージサーバ100が、有効時間の間、決済サーバ200が転送要請した第1インスタントメッセージを決済者の端末20に転送するようにすることができる。そして、第2インスタントメッセージに対応して、通信モジュール710が決済者の端末20から第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、プロセッサ730は、有効時間の間、決済者の端末20へ第1インスタントメッセージの転送要請をしないか、有効時間に関する情報をインスタントメッセージサーバ100に転送し、インスタントメッセージサーバ100が、決済サーバ200が転送要請した第1インスタントメッセージを転送できないようにすることができる。これに加え、プロセッサ730は、販売者の装置10から決済要請を新たに受信した場合、有効時間の間、決済者の端末20への第2インスタントメッセージの転送を遮断することもできる。
図8は、本発明の一実施例に係る決済者の端末におけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法のフローチャートである。
本発明に係る決済者の端末20における安全決済方法は、まず、決済者の端末20において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージをインスタントメッセージサーバ100から受信する(S810)。そのとき、第2インスタントメッセージは、決済サーバ200が販売者の装置10から商品またはサービスに対する決済要請を受信するにつれ、決済要請に対応して、第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、決済サーバ20が第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていない場合に、インスタントメッセージサーバ100が転送するインスタントメッセージである。
次いで、決済者から第2インスタントメッセージに対応する入力を受信し(S820)、第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を決済サーバ200に転送する(S830)。
一方、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する有効時間を含む。また、決済者の端末20は、決済者から第2インスタントメッセージに対応して、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力を受信した場合、有効時間の間、インスタントメッセージサーバ100から前記第1インスタントメッセージを受信する。
このとき、第2インスタントメッセージは、第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第1入力ボタン、及び、第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための第2入力ボタンを含み得る。これにより、第1入力ボタン及び第2入力ボタンは、いずれか一方が活性化される場合、他方は非活性化され得る。
一方、本発明に係る決済サーバ200及び決済者の端末20は、図1〜図6で説明した安全決済方法の各ステップにより行われる構成であり、以下、具体的な内容は省略する。
本発明の一実施例は、コンピュータにより実行されるプログラムモジュールと、同一のコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の可用媒体であってもよく、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型の媒体の全てを含む。また、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ格納媒体及び通信媒体の全てを含み得る。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、または、その他データのような情報の格納のための任意の方法または技術で具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型の媒体の全てを含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、または、搬送波のような変調されたデータ信号のその他データ、または、その他転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
本発明の方法及びシステムは、特定の実施例に係って説明されているが、それらの構成要素または動作の一部または全ては、汎用ハードウェアアーキテクチャーを有するコンピュータシステムを用いて具現され得る。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者は、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態に容易に変形が可能であるということが理解できるはずである。それゆえ、上記した実施例は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないと理解するべきである。例えば、単一型で説明されている各構成要素は分散して実施されることもでき、同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態で実施されることができる。
本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈されなければならない。
1:決済システム
10:販売者サーバ
20:決済者の端末
100:インスタントメッセージサーバ
200:決済サーバ
300:金融社サーバ
710:通信モジュール
720:メモリ
730:プロセッサ

Claims (15)

  1. 決済サーバにおけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法において、
    販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信するステップ;
    前記決済要請に対応して、決済者の端末の安全決済サービスへの加入有無を判断するステップ;
    前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されている場合、前記決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されていない場合、前記販売者の装置に決済失敗情報を転送するステップ;
    前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように、インスタントメッセージサーバへ要請するステップ;及び、
    前記決済者の端末から前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を受信するステップを含み、
    前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を第1有効時間の間、許容する入力を受信するための第3インスタントメッセージ及び前記第1インスタントメッセージの受信を第2有効時間の間に拒否する第4インスタントメッセージを含み、
    前記要請するステップは、
    前記第インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記第1有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように前記インスタントメッセージサーバへ要請し、
    前記第4インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、前記第2有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末へ転送することを遮断するように前記インスタントメッセージサーバに要請る安全決済方法。
  2. 前記有効時間は、前記決済サーバに既に設定されているか、前記決済者の端末の決済者により設定されたものである、請求項1に記載の安全決済方法。
  3. 前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第1入力ボタン、及び、前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための第2入力ボタンをさらに含み、
    前記第1入力ボタン及び前記第2入力ボタンは、いずれか一方が活性化される場合、他方は非活性化されるものである、請求項1に記載の安全決済方法。
  4. 前記決済者の端末には、
    前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号が受信された場合、前記第1インスタントメッセージの受信許容を解除する入力ボタンが活性化され、
    前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号が受信された場合、前記第1インスタントメッセージの受信拒否を解除する入力ボタンが活性化されるものである請求項1に記載の安全決済方法。
  5. 前記販売者の装置は、一つ以上の販売者の装置であり、
    前記第2インスタントメッセージは、前記一つ以上の販売者の装置から受信した決済要請に対応する一つ以上の前記第1インスタントメッセージの受信を共に許容する入力信号を受信するためのものである請求項1に記載の安全決済方法。
  6. 前記販売者の装置は、一つ以上の販売者の装置であり、
    前記第2インスタントメッセージは、前記一つ以上の販売者の装置別に、前記一つ以上の販売者の装置から受信した決済要請に対応する一つ以上の前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するためのものである請求項1に記載の安全決済方法。
  7. 前記商品またはサービスは、一つ以上の商品またはサービスであり、
    前記第2インスタントメッセージは、前記一つ以上の商品またはサービスに対応する一つ以上の前記第1インスタントメッセージの受信を共に許容する入力信号を受信するためのものである請求項1に記載の安全決済方法。
  8. 前記商品またはサービスは、一つ以上の商品またはサービスであり、
    前記第2インスタントメッセージは、前記一つ以上の商品またはサービス別に前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するためのものである請求項1に記載の安全決済方法。
  9. 前記決済者の端末にインストールされたチャットアプリケーション上に、仮想主体とのチャットルームが生成され、
    前記生成されたチャットルームを通じて前記第1インスタントメッセージ及び第2インスタントメッセージが提供されるものである請求項1に記載の安全決済方法。
  10. 前記決済者の端末から決済受諾情報を受信するステップ;
    前記決済サーバが決済を完了するステップ;及び、
    前記決済が完了するにつれ、決済完了情報を前記販売者の装置及び決済者の端末のうち少なくとも一つに転送するステップをさらに含む請求項1に記載の安全決済方法。
  11. 前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信するにつれ、
    決済失敗情報を前記販売者の装置及び決済者の端末のうち少なくとも一つに転送するステップをさらに含む請求項1に記載の安全決済方法。
  12. インスタントメッセージを利用して安全決済を行う決済サーバにおいて、
    販売者の装置、決済者の端末及びインスタントメッセージサーバと送受信する通信モジュール;
    商品またはサービスに対する安全決済を提供するためのプログラムが格納されたメモリ、及び、
    前記プログラムを実行するプロセッサを含み、
    前記通信モジュールが前記販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信すれば、
    前記プロセッサは、前記プログラムを実行させることにより、前記決済要請に対応して、前記決済者の端末の安全決済サービスへの加入有無を判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されている場合、前記決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されていない場合、前記販売者の装置に決済失敗情報を転送し、
    前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、前記第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように、前記インスタントメッセージサーバへ要請し、
    前記決済者の端末から前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を受信し、
    前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を第1有効時間の間、許容する入力を受信するための第3インスタントメッセージ及び前記第1インスタントメッセージの受信を第2有効時間の間に拒否する第4インスタントメッセージを含み
    前記プロセッサは、
    前記第インスタントメッセージに対応して、前記通信モジュールが、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記プロセッサは、前記第1有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するように、前記インスタントメッセージサーバへ要請し、
    前記第4インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を受信した場合、前記第2有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末へ転送することを遮断る決済サーバ。
  13. インスタントメッセージサーバにおけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法において、
    決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送する要請を決済サーバから受信するステップ;
    前記第2インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップ;及び、
    前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップを含み、
    前記決済サーバは、
    販売者の装置から受信した商品またはサービスに対する決済要請に対応して、前記決済者の端末の安全決済サービスへの加入有無を判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されている場合、前記決済者の端末において、決済を行うための前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されていない場合、前記販売者の装置に決済失敗情報を転送し、前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、前記第2インスタントメッセージの転送を前記インスタントメッセージサーバへ要請し、
    前記第2インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を受信した場合、前記第1インスタントメッセージの転送を前記インスタントメッセージサーバへ要請するように構成され、
    前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を第1有効時間の間、許容する入力を受信するための第3インスタントメッセージ及び前記第1インスタントメッセージの受信を第2有効時間の間に拒否する第4インスタントメッセージを含み、
    前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送するステップは、
    前記第3インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力に関する情報を前記決済サーバを介して受信した場合、前記第1有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末に転送し、
    前記第4インスタントメッセージに対応して、前記決済者の端末から前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力に関する情報を前記決済サーバを介して受信した場合、前記第2有効時間の間、前記第1インスタントメッセージを前記決済者の端末へ転送することを遮断る安全決済方法。
  14. 決済者の端末におけるインスタントメッセージを利用した安全決済方法において、
    前記決済者の端末において、決済を行うための第1インスタントメッセージの受信を許容または拒否する入力信号を受信するための第2インスタントメッセージをインスタントメッセージサーバから受信するステップ;
    決済者から前記第2インスタントメッセージに対応する入力を受信するステップ;及び、
    前記第2インスタントメッセージに対応する入力に関する情報を決済サーバに転送するステップを含み、
    前記決済サーバは、販売者の装置から商品またはサービスに対する決済要請を受信するにつれ、前記決済要請に対応して、前記決済者の端末の安全決済サービスへの加入有無を判断し、前記決済者の端末が前記安全決済サービスに加入されている場合、前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されているか否かを判断し、前記決済者の端末が 前記安全決済サービスに加入されていない場合、前記販売者の装置に決済失敗情報を転送し、
    前記第2インスタントメッセージをインスタントメッセージサーバから受信するステップは、
    前記決済サーバが前記第1インスタントメッセージの受信許容または拒否が設定されていないと判断した場合、前記インスタントメッセージサーバから前記第2インスタントメッセージを受信し、
    前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を第1有効時間の間、許容する入力を受信するための第3インスタントメッセージ及び前記第1インスタントメッセージの受信を第2有効時間の間に拒否する第4インスタントメッセージを含み、
    前記決済者から前記第インスタントメッセージに対応して、前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力を受信した場合、前記第1有効時間の間、前記インスタントメッセージサーバから前記第1インスタントメッセージを受信し、
    前記決済者から前記第4インスタントメッセージに対応して、前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力を受信した場合、前記第2有効時間の間、前記インスタントメッセージサーバから前記第1インスタントメッセージを受信しない安全決済方法。
  15. 前記第2インスタントメッセージは、前記第1インスタントメッセージの受信を許容する入力信号を受信するための第1入力ボタン、及び、前記第1インスタントメッセージの受信を拒否する入力信号を受信するための第2入力ボタンをさらに含み、
    前記第1入力ボタン及び前記第2入力ボタンはいずれか一方が活性化される場合、他方は非活性化されるものである請求項14に記載の安全決済方法。
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