JP6280253B2 - Inkjet head - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、インクジェットヘッドに関する。 Embodiments described herein relate generally to an inkjet head.
工業用に使用されるインクジェットプリンタは、主走査方向に配列された複数のインクジェットヘッドを備えている。そして、これらのインクジェットヘッドに対して、紙などの記録媒体を、副走査方向へ相対移動しながら、印刷を行う(例えば、特許文献1参照)。 An ink jet printer used for industrial use includes a plurality of ink jet heads arranged in the main scanning direction. Then, printing is performed on these inkjet heads while a recording medium such as paper is relatively moved in the sub-scanning direction (see, for example, Patent Document 1).
この種のインクジェットプリンタに用いられるインクジェットヘッドは、インクを射出するための圧電素子を有するヘッドと、ヘッドの圧電素子を駆動するための駆動ICを備えている。駆動ICが実装される基板や、電子部品が実装される基板は、インクや異物の付着を防止する観点から、ケーシングに収容されるのが一般的である。 An ink jet head used in this type of ink jet printer includes a head having a piezoelectric element for ejecting ink and a drive IC for driving the piezoelectric element of the head. In general, a substrate on which a drive IC is mounted and a substrate on which an electronic component is mounted are housed in a casing from the viewpoint of preventing adhesion of ink and foreign matter.
駆動ICなどが収容されるケーシングでは、内部へインクが侵入するのを防ぐために、部材同士の合わせ目に接着剤や樹脂などによるシールが施される。しかしながら、ケーシングにシールを施すと、ヘッドの修理やメンテナンスを行う際に、ケーシングを取り外すことが困難になるという問題がある。 In a casing in which a drive IC or the like is accommodated, in order to prevent ink from entering the inside, sealing is performed with an adhesive or a resin at a joint between members. However, when the casing is sealed, there is a problem that it is difficult to remove the casing when repairing or maintaining the head.
また、駆動ICを収容するケーシングを密閉した場合には、駆動ICから発生する熱を効率的に放熱するための措置を講じる必要もある。 In addition, when the casing that houses the drive IC is sealed, it is necessary to take measures to efficiently dissipate the heat generated from the drive IC.
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ケーシングのシール処理を行う箇所を少なくするとともに、ケーシングに収容される機器から発生する熱を効率的に放熱することを課題とする。 This invention is made | formed under the above-mentioned situation, and makes it a subject to efficiently radiate the heat | fever generated from the apparatus accommodated in a casing while reducing the location which performs the sealing process of a casing.
上記課題を達成するために、本実施形態に係るインクジェットヘッドは、第1軸方向に配列される複数のノズル及び第1軸と平行な第2軸方向へ配列される複数のノズルを有するプレートと、ノズルごとに設けられ、ノズルからインクを吐出させるためのアクチュエータとを有し、循環するインクを記録媒体へ射出する射出ユニットと、第1軸方向へ配列されるノズルそれぞれに設けられるアクチュエータを駆動する第1駆動回路と、第2軸方向へ配列されるノズルそれぞれに設けられるアクチュエータを駆動する第2駆動回路と、射出ユニットへインクを供給する管路と、管路を部分的に収容し、第1駆動回路及びイ第2駆動回路が接触するケーシングと、を有し、ケーシングは、第1駆動回路と、第2駆動回路と、管路とを別々に収容する。 To achieve the above object, an inkjet head according to the present embodiment includes a plurality of nozzles arranged in a first axis direction and a plate having a plurality of nozzles arranged in a second axis direction parallel to the first axis. An actuator that is provided for each nozzle and has an actuator for ejecting ink from the nozzle, and that drives an ejection unit that ejects circulating ink to the recording medium and an actuator that is provided for each of the nozzles arranged in the first axis direction. A second drive circuit that drives an actuator provided in each of the nozzles arranged in the second axial direction, a conduit that supplies ink to the ejection unit, and a conduit that partially accommodates the conduit, a casing first driving circuit and the Lee second driving circuit are in contact, have a, casing, a first driving circuit, a second driving circuit, to accommodate separately the conduit .
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなる直交座標系を用いる。 Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to the drawings. In the description, an orthogonal coordinate system including an X axis, a Y axis, and a Z axis that are orthogonal to each other is used.
図1は、本実施形態に係るインクジェットヘッド10を示す斜視図である。インクジェットヘッド10は、シェアモードシェアードウォール型のインクジェットヘッドである。このインクジェットヘッド10は、筐体20、マスクプレート41、筐体20に収容される支持ユニット70及び循環系60などを備えている。
FIG. 1 is a perspective view showing an
図1に示されるように、筐体20は、2つのケース301,302と、2枚のカバー401,402から構成されている。
As shown in FIG. 1, the
図2は、ケース30の斜視図である。また、図3は、図2におけるケース30を+Y側から見た図である。ケース30は、例えばアルミニウムなどの熱伝導率が比較的高い部材からなる。このケース30は、図2及び図3を見るとわかるように、U字状のフレーム部31と、フレーム部31に囲まれる空間を2つの空間30a,30bに区分する内壁部32の2部分を有している。
FIG. 2 is a perspective view of the
ケース30を構成するフレーム部31は、内壁部32の上側の縁と、X軸方向両側の縁にわたって形成されている。フレーム部31の下端部には切欠き37が形成され、空間30bを区画する部分に切欠き38が形成されている。
The
また、フレーム部31の上部一側には、空間30bに至る半円形の切欠き33,34が形成されている。そして、フレーム部31の上部他側には、空間30aに至る切欠き36と、この切欠き36を横切る凹部35が形成されている。
In addition,
図1に戻り、カバー40は、四角形板状のプレートである。カバー40も、ケース30と同様に、アルミニウムなどの導電率の比較的高い部材からなる。
Returning to FIG. 1, the
図4は、インクジェットヘッド10を構成するマスクプレート41、循環系60、支持ユニット70、及びヘッド50の展開斜視図である。図4に示されるように、マスクプレート41は、長手方向をX軸方向とする枠状の部材である。マスクプレート41の下端部には、内側に突出する突出部41aが設けられている。
4 is an exploded perspective view of the
図5は、ヘッド50の展開斜視図である。図5に示されるように、ヘッド50は、ベース基板51、フレーム52、オリフィスプレート53を有している。
FIG. 5 is a developed perspective view of the
ベース基板51は、長手方向をX軸方向とする長方形板状の部材である。ベース基板51は、例えばアルミナからなり、Y軸方向中央部には、X軸に沿って4つの開口51aが形成されている。また、開口51aの−Y側及び+Y側には、X軸に沿って8つの開口51bが形成されている。
The
ベース基板51の上面には、2つの駆動ユニット54,55が配置されている。図5に示されるように、駆動ユニット54,55は、開口51aのY軸方向両側に配置されている。
Two
駆動ユニット54,55それぞれは、X軸に沿って配列された台形の圧電素子から構成され、圧電素子に挟まれる空間が圧力室となっている。また、駆動ユニット54,55を構成する圧電素子それぞれは、ベース基板51の−Z側の面に形成される電極パターンと接続されている。
Each of the
フレーム52は、長手方向をX軸方向とする枠状の部材である。フレーム52は、例えば、セラミックやアルミナ、又は、表面が絶縁材料によって被覆されたアルミニウム或いはステンレスなどの金属からなる。このフレーム52は、ベース基板51よりも一回り小さい。
The
オリフィスプレート53は、ポリイミド等を素材とし、長手方向をX軸方向とする長方形のシートである。オリフィスプレート53には、X軸に沿って等間隔に円形の開口53aが形成されている。また、開口53aの+Y側には、X軸に沿って等間隔に円形の開口53bが形成されている。開口53a,53bは、インクジェットヘッド10を循環するインクを、紙などの記録媒体に吐出するためのノズルとして機能する。
The
上述のように構成されるベース基板51、フレーム52、オリフィスプレート53は、ベース基板51の−Z側の面にフレーム52が接着され、フレーム52の−Z側の面にオリフィスプレート53が接着されることで一体化される。これにより、ヘッド50が形成される。
In the
図6を参照するとわかるように、ヘッド50には、フレキシブル基板91が接続される。フレキシブル基板91は、例えば絶縁フィルムと導体層からなるフレキシブル基板である。このフレキシブル基板91は、中央に長手方向をX軸方向とする開口91aが形成され、開口91aの+Y側及び−Y側には、外縁から中央部に至るY軸に平行なスリットが形成されている。また、フレキシブル基板91の+Z側の面には、4つの駆動IC100が実装されている。
As can be seen with reference to FIG. 6, a
図7に示されるように、フレキシブル基板91は、開口91aにヘッド50のフレーム52が挿入された状態で、ベース基板51に接着される。これにより、ベース基板51の−Z側の面に形成される電極パターンと、フレキシブル基板91の導体層とが電気的に接続され、結果的に、駆動IC100それぞれと、ヘッド50を構成する圧電素子それぞれとが接続される。ヘッド50では、駆動ユニット55を構成する圧電素子が、駆動IC1001,1002によって駆動される。そして、駆動ユニット54を構成する圧電素子が、駆動IC1003,1004によって駆動される。駆動IC1001,1002を第1駆動回路とし、駆動IC1003,1004を第2駆動回路とする。
As shown in FIG. 7, the
フレキシブル基板91の−Y側及び+Y側には、2枚のリジッド配線基板921,922が接続されている。このリジッド配線基板921,922の表裏面には、コネクタや半導体素子などの電子部品が実装されている。
On the -Y side and + Y side of the
図8は、循環系60の展開斜視図である。図8に示されるように、循環系60は、マニホールド63、一対のパイプ621,622、及び一対のコネクタ611,612を有している。
FIG. 8 is a developed perspective view of the
コネクタ611,612は、パイプ同士を接続するための部材である。このコネクタ611,612は上端部と下端部が一回り小さくなるように整形されている。これらのコネクタ611,612の上端部は、不図示の配管を介してインクの循環を行う循環ポンプ及びインクが貯留されるインクタンクに接続される。また、コネクタ611,612の下端部には、パイプ621,622が接続される。
The
パイプ621,622は、長手方向をZ軸方向とするパイプである。これらのパイプ621,622は、ゴム或いはシリコンゴムなどの弾性を有する素材からなる。
The
マニホールド63は、内部に流路が形成されたベース63aと、ベース63aに接着されるコネクタ63bを有している。
The manifold 63 includes a
コネクタ63bは、+Z方向へ突出する一対の接続部63c,63dを有している。接続部63c,63dは、上端部が一回り小さくなるように整形されている。
The
ベース63aは、ヘッド50を構成するベース基板51に形成された4つの開口51aと接続部63cを接続するとともに、ベース基板51に形成された8つの開口51bと接続部63dを接続する。
The
上述したコネクタ611,612、パイプ621,622、及びマニホールド63は、マニホールド63の接続部63c,63dに、パイプ621,622の下端が接続され、コネクタ611,612に、パイプ621,622の上端が接続されることで、図4に示されるように一体化される。これにより循環系60が形成される。
図9は、支持ユニット70の展開斜視図である。図9に示されるように、支持ユニット70は、支持プレート71、シール部材72、支持部材73を有している。
FIG. 9 is an exploded perspective view of the
支持プレート71は、長手方向をX軸方向とする金属製の部材である。支持プレート71の両端部71bは、Y軸方向の寸法が少し小さくなるように整形され、Z軸方向に貫通する円形の開口71cが形成されている。また、支持プレート71の中央部には、Z軸方向に貫通する2つの円形の開口71aが形成されている。この2つの開口71aは、X軸方向に所定距離隔てて配置されている。
The
シール部材72は、長手方向をX軸方向とするシート状の弾性部材である。このシール部材72は、例えばゴム或いはシリコンゴムからなり、中央部に長手方向をX軸方向とする長穴72aが形成されている。
The
支持部材73は、長手方向をX軸方向とする直方体状の部材である。支持部材73の上面中央部には、上方(+Z方向)に突出する突出部73aが形成されている。突出部73aは、シール部材72に形成された長穴と同じ形状となるように整形されている。そして、支持部材73には、突出部73aの上面から下方に貫通する2つの円形の開口73bが形成されている。これらの2つの開口73bは、X軸方向に所定距離隔てて配置されている。また、支持部材73の両端部下方には、切欠き73cが形成されている。
The
上述した支持部材73の突出部73aがシール部材72の長穴72aに挿入されるように、シール部材72を支持部材73の上面に配置する。そして、シール部材72を介して、支持プレート71を支持部材73にボルト等を用いて固定する。これにより、支持プレート71、シール部材72、支持部材73が一体化され、支持ユニット70が形成される。
The
次に、ケース30、マスクプレート41、ヘッド50、循環系60、支持ユニット70を組み立てる手順を説明する。
Next, a procedure for assembling the
まず、図10に示されるように、フレキシブル基板91及びリジッド配線基板92が接続されたヘッド50のベース基板51に、循環系60のマニホールド63を構成するベース63aを接着する。そして、支持ユニット70を構成する支持プレート71の開口71aから、マニホールド63の接続部63c,63dが突出した状態で、支持ユニット70の支持部材73を、接続部63c,63dに接着する。
First, as shown in FIG. 10, a base 63 a constituting the
次に、図11に示されるように、マニホールド63の接続部63c,63dにそれぞれパイプ621,622を接続し、パイプ621,622にそれぞれコネクタ611,612を接続する。
Next, as shown in FIG. 11, the connecting
次に、図12を参照するとわかるように、ケース301,302それぞれに設けられた凹部35に、長手方向をX軸方向とする長方形のシール部材97を挿入する。
Next, as can be seen with reference to FIG. 12, a
次に、図12に示されるように、支持ユニット70を構成する支持部材73に+Y側の面と−Y側の面に、ゴム或いはシリコンゴムからなるシール部材95を介して、ケース301,302それぞれを、ボルトを用いて固定する。これにより、図13に示されるように、ケース301,302が密着する。こときには、コネクタ611,612が、ケース301,302にそれぞれ設けられた半円状の切欠き33,34からなる円形の開口を貫通した状態になる。また、支持ユニット70の+X側端部と−X側端部が、ケース301,302にそれぞれ設けられた切欠き38からなる矩形の開口部から露出した状態になる。
Next, as shown in FIG. 12, the
次に、図13に示されるように、リジッド配線基板921,922に実装されたコネクタ92aに、それぞれフレキシブルケーブル981,982を接続し、フレキシブル基板91と、このフレキシブル基板91に接続されたリジッド配線基板921,922とを、ケース301,302それぞれの空間30aに収容する。
Next, as shown in FIG. 13, the
次に、フレキシブルケーブル981,982が、ケース301,302に位置した状態で、図1に示されるように、ケース301,302それぞれに、カバー401,402を、ボルトを用いて取り付ける。そして、マスクプレート41を下方からヘッド50及びマニホールド63にかぶせ、マスクプレート41の突出部41aを、ヘッド50のベース基板51の下面に接着する。マスクプレート41は、突出部41aがヘッド50のベース基板51に当接することで位置決めされ、マスクプレート41の上端部は、ケース301,302に形成された切欠きに位置した状態になる。ケース301,302、カバー401,402の総称をケーシングと定義する。
Then, the
図14は、図1に示されるインクジェットヘッド10のYZ断面を示す図である。以上のようにケース30、マスクプレート41、ヘッド50、循環系60、支持ユニット70が組み立てられた場合には、図14に示されるように、ケース301,302が密着することによって、ケース301,302それぞれの空間30aからなる新たな空間に循環系60が収容される。そして、ケース301,302、カバー401,402、及びマスクプレート41によって規定される空間に、フレキシブル基板91とリジッド配線基板921,922が収容される。
FIG. 14 is a view showing a YZ section of the
インクジェットヘッド10では、ケース30とカバー40が接触する面が平面になっている。このため、図14の白抜き矢印に示されるカバー40とマスクプレート41の隙間に例えば接着剤やシリコン等を用いてシール処理を施す。これにより、フレキシブル基板91とリジッド配線基板921,922が収容される空間が密閉され、図1に示されるインクジェットヘッド10が完成する。
In the
以上説明したように、本実施形態に係るインクジェットヘッド10では、カバー40とマスクプレート41との隙間がシール処理されることにより、フレキシブル基板91とリジッド配線基板921,922が収容される空間が密閉される。これにより、ヘッド50から射出されるインクが、フレキシブル基板91やリジッド配線基板92に付着することがなく、電気回路のショートなどに起因する誤動作を防止することができる。
As described above, in the
本実施形態に係るインクジェットヘッド10では、図14に示されるように、ノズルとしての開口53aから吐出されるインクの制御を行う駆動IC1001,1002と、ノズルとしての開口53bから吐出されるインクの制御を行う駆動IC1003,1004とが別々に収容される。このため、4つの駆動IC100をまとめて収容する場合に比較して、1つの駆動IC100に対する放熱効率が向上し、各駆動IC100から発生する熱を効率的に放熱することが可能となる。
In the
本実施形態に係るインクジェットヘッド10では、ケース30とカバー40との接触面が平面になっているため、ケース30とカバー40とを組み付けるだけで、ケース30とカバー40の隙間からのインクの侵入を防ぐことができる。そのため、カバー40とマスクプレート41との隙間をシールするだけで、駆動IC100やリジッド配線基板92を密閉することができる。このため、シール処理に要する工数を削減することができ、結果的に装置の製造コストを削減することができる。
In the
本実施形態に係るインクジェットヘッド10では、支持ユニット70の支持部材73と、マニホールド63を構成するコネクタ63bの接続部63c,63dとが接着される際に、図14に示されるように、支持部材73の内部に、接着剤99が充填される。その結果、接着剤99によって、支持部材73と接続部63c,63dとの隙間がシールされる。このため、循環系60を支持するとともに、駆動IC100が収容される空間と、循環系60が収容される空間とを確実に区画することができる。
In the
本実施形態に係るインクジェットヘッド10では、図14に示されるように、駆動IC100が、ケース30に接触している。このため、駆動IC100から発生する熱を、効率的にケース30に伝えることができる。したがって、ケース30とカバー40からなる筐体20をヒートシンクとして利用することにより、駆動IC100から発生する熱を外部へ効率的に放熱することができる。
In the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、図14に示されるように、フレキシブルケーブル98とケース30に設けられた切欠き36との隙間が、シール部材97によってシールされる。これに限らず、フレキシブルケーブル98とケース30に設けられた切欠き36との隙間を、接着剤やシリコンなどを用いてシールしてもよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited by the said embodiment. For example, in the above embodiment, as shown in FIG. 14, the gap between the
上記実施形態では、ケース30とカバー40とが固定されることで、ケース30とカバー40との隙間がシールされる。これに限らず、ケース30とカバー40との隙間を、接着剤やシリコンなどを用いてシールし、密閉性を向上させることとしてもよい。
In the above embodiment, the
上記実施形態に係るインクジェットヘッド10は一例であり、ヘッド50に設けられる開口53a,53bの数や、ヘッド50の大きさは、インクジェットヘッド10の用途や解像度に応じて、適宜変更することができる。
The
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10 インクジェットヘッド
20 筐体
30 ケース(ケーシングの一部)
40 カバー(ケーシングの一部)
50 ヘッド(射出ユニット)
60 循環系
100 駆動IC
1001,1002 第1駆動回路
1003,1004 第2駆動回路
10
40 Cover (part of casing)
50 heads (injection unit)
60 Circulating
100 1 , 100 2
Claims (4)
前記第1軸方向へ配列される前記ノズルそれぞれに設けられる前記アクチュエータを駆動する第1駆動回路と、
前記第2軸方向へ配列される前記ノズルそれぞれに設けられる前記アクチュエータを駆動する第2駆動回路と、
前記射出ユニットへインクを供給する管路と、
前記管路を部分的に収容し、前記第1駆動回路及び前記第2駆動回路が接触するケーシングと、
を有し、
前記ケーシングは、前記第1駆動回路と、前記第2駆動回路と、前記管路とを別々に収容するインクジェットヘッド。 A plate having a plurality of nozzles arranged in a first axis direction and a plurality of nozzles arranged in a second axis direction parallel to the first axis, and provided for each of the nozzles, for discharging ink from the nozzles An ejection unit that ejects the circulating ink onto the recording medium,
A first drive circuit for driving the actuator provided in each of the nozzles arranged in the first axis direction;
A second drive circuit for driving the actuator provided in each of the nozzles arranged in the second axis direction;
A conduit for supplying ink to the ejection unit;
A casing that partially accommodates the conduit and in contact with the first drive circuit and the second drive circuit;
I have a,
The casing is an inkjet head that separately accommodates the first drive circuit, the second drive circuit, and the pipe line .
前記射出ユニットを支持する支持部材と、
前記支持部材とともに、前記管路が収容される空間を形成する第1ケース及び第2ケースと、
前記第1ケースとともに前期第1駆動回路を収容する空間を形成する第1カバーと、
前記第2ケースとともに前期第2駆動回路を収容する空間を形成する第2カバーと、
を有する請求項1乃至3の何れか一項に記載のインクジェットヘッド。 The casing is
A support member for supporting the injection unit;
Together with the support member, a first case and a second case forming a space in which the pipe line is accommodated;
A first cover that forms a space for housing the first drive circuit with the first case;
A second cover that forms a space for accommodating the second drive circuit in the previous period together with the second case;
The inkjet head according to any one of claims 1 to 3, comprising:
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JP2017100457A (en) | 2017-06-08 |
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