JP6278806B2 - 撮像システム及び撮像方法 - Google Patents

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本発明は、撮像システム及び撮像方法に関する。
従来、被写体を撮像装置で撮像した際に特定の条件で被写体にぼかしやモザイク処理を行い、被写体のプライバシの保護を図る技術がある。例えば特許文献1に記載の画像処理装置は、撮像画像から顔の検出を行い、顔又はその背景に対してモザイク・ぼかし等のプライバシ保護処理を行うようになっている。また、例えば特許文献2に記載の撮像装置は、撮像画像中の顔面積の大きさに基づいて被写体の優先順位を設定し、主要な被写体と判断された被写体の顔部分にはモザイク処理を行わず、主要でない被写体と判断された被写体の顔部分にモザイク処理を行うようになっている。
特開2009−194687号公報 特開2009−284235号公報
ところで、近年では、近年、眼鏡型や腕時計型といったユーザの体の一部に装着可能な装着デバイスの開発が盛んになってきている。かかる装着デバイスにも撮像装置が搭載されることが考えられるが、装着デバイスによる撮像のユーザ利便性を鑑みると、被写体である第三者の認知なしに撮像が行われてしまう場面が多発するおそれがある。また、装着デバイスに搭載されるアプリケーションによっては、装着デバイスのユーザの操作なしに被写体である第三者が撮像されてしまうことも考えられる。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、装着デバイスのユーザの意図に依らずに被写体である第三者のプライバシを保護できる撮像システム及び撮像方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る撮像システムは、撮像を行う撮像手段を有し、ユーザの身体の一部に装着可能な装着デバイスと、撮像手段の被写体となる第三者が装着可能なマーカと、を備えて構成される撮像システムであって、マーカは、撮像手段による撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像の表示を指示する指示情報を含むパターン部を有し、装着デバイスは、撮像手段によって取得された撮像画像中にマーカが存在するか否かを判断するマーカ判断手段と、マーカ判断手段によって撮像画像中にマーカが存在すると判断された場合に、パターン部が示す指示情報に基づいて撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を重畳する撮像画像加工手段と、を備える。
この撮像システムでは、第三者がマーカを装着している場合に、装着デバイスで撮像された撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像が重畳されるようになっている。つまり、この撮像システムでは、撮像画像中のプライバシ保護処理は、被写体である第三者の意思に基づいて装着デバイス側で自動的に行われるので、装着デバイスのユーザの意図に依らずに被写体である第三者のプライバシを保護できる。
また、マーカの形状寸法は統一されており、撮像画像加工手段は、撮像画像中のマーカの大きさに基づいて装着デバイスとマーカとの距離を検出し、当該距離に基づいてプライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定してもよい。この場合、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を好適に重畳できる。
また、マーカは、当該マーカを特定するための特定情報を装着デバイスに送信する特定情報送信手段を有し、撮像画像加工手段は、装着デバイスと特定情報によって特定されるマーカとの距離を検出してプライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定してもよい。この場合、撮像画像中に複数のマーカが検出される場合であっても、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を好適に重畳できる。
また、マーカにおけるパターン部には、当該マーカを特定するための特定情報が指示情報に関連付けられており、撮像画像加工手段は、装着デバイスと特定情報によって特定されるマーカとの距離を検出してプライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定してもよい。この場合、撮像画像中に複数のマーカが検出される場合であっても、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を好適に重畳できる。
また、装着デバイスは、特定情報によって特定されるマーカに対し、マーカ判断手段によって撮像画像中にマーカが存在すると判断された場合に通知情報を送信する通知情報送信手段を更に備えていてもよい。こうすると、装着デバイスによってマーカが検出されたことをマーカ側で把握できる。
また、マーカは、通知情報送信手段から通知情報を受信したことを報知する報知手段を更に備えていてもよい。こうすると、装着デバイスによってマーカが検出されたことを被写体である第三者側で把握できる。
また、本発明に係る撮像方法は、撮像を行う撮像手段を有し、ユーザの身体の一部に装着可能な装着デバイスと、撮像手段の被写体となる第三者が装着可能なマーカと、を用いた撮像方法であって、撮像手段による撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像の表示を指示する指示情報を含むパターン部をマーカに設け、装着デバイスにおいて、マーカ判断手段が、撮像手段によって取得された撮像画像中にマーカが存在するか否かを判断し、撮像画像加工手段が、マーカ判断手段によって撮像画像中にマーカが存在すると判断された場合に、パターン部が示す指示情報に基づいて撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を重畳する。
この撮像方法では、第三者がマーカを装着している場合に、装着デバイスで撮像された撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像が重畳されるようになっている。つまり、この撮像方法では、撮像画像中のプライバシ保護処理は、被写体である第三者の意思に基づいて装着デバイス側で自動的に行われるので、装着デバイスのユーザの意図に依らずに被写体である第三者のプライバシを保護できる。
本発明によれば、装着デバイスのユーザの意図に依らずに被写体である第三者のプライバシを保護できる。
本発明の一実施形態に係る撮像システムの概要を示す図である。 マーカの構成の一例を示す図である。 図1に示した撮像システムの機能的な構成要素を示す図である。 プライバシ保護用画像が重畳された撮像画像の一例を示す図である。 図1に示した撮像システムの動作を示すシーケンスである。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る撮像システム及び撮像方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像システムの概要を示す図である。同図に示すように撮像システム1は、撮像部(撮像手段)201を備えると共に、例えばユーザYの頭部に装着可能な眼鏡型の装着デバイス20と、装着デバイス20の被写体となる第三者Xが装着するマーカ10とを備えて構成されている。この撮像システム1は、装着デバイス20によって第三者Xの撮像が行われた場合であっても、撮像画像においてマーカ10を装着した第三者Xのプライバシ処理が自動的になされる機能を有している。
マーカ10は、第三者Xがプライバシ保護の意思を表示するために装着するカード型の部材である。マーカ10は、例えばストラップ付きのケースなどに入れられ、第三者Xが首から下げて携帯できるようになっている。このマーカ10は、例えば図2に示すように、矩形の本体部11を備えている。本体部11の幅・長さといった形状寸法は、規格によって統一されており、いずれの第三者Xが装着するマーカ10もすべて同一の形状寸法となっている。
本体部11の一面側には、例えばパターン部12と、報知部(報知手段)13とが設けられている。パターン部12は、例えば二次元コードなどにより、撮像部201による撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像の表示を指示する指示情報が印字されている部分である。指示情報には、例えば撮像画像中のマーカ10の位置に対してどの位置にプライバシ保護用画像を表示させるかといった情報、表示させるプライバシ保護用画像の形状・寸法・模様に関する情報などが含まれている。また、報知部13は、例えばLEDなどの光源装置によって構成されている。報知部13は、装着デバイス20によってマーカ10を装着している第三者Xが撮像されたことを第三者Xに報知するようになっている(詳細は後述する)。
図3は、撮像システム1の機能的な構成要素を示すブロック図である。同図に示すように、マーカ10は、機能的な構成要素として、特定情報送信部(特定情報送信手段)101と、通知情報受信部102とを有している。
特定情報送信部101は、マーカ10を特定するための特定情報を装着デバイス20に送信する部分である。特定情報は、例えばマーカ10のID情報であり、複数の文字列などによって構成されている。特定情報送信部101は、所定の通信範囲をもってマーカ10の周囲に特定情報を随時送信する。
通知情報受信部102は、装着デバイス20から通知情報を受信する部分である。通知情報には、マーカ10を装着している第三者Xが装着デバイス20によって撮像されたことを示す情報が含まれている。通知情報受信部102は、装着デバイス20から通知情報を受信した場合に、報知部13を所定のパターンで駆動する。
装着デバイス20は、撮像部(撮像手段)201と、マーカ判断部(マーカ判断手段)202と、特定情報受信部203と、撮像画像加工部(撮像画像加工手段)204と、画像格納部205と、通知情報送信部(通知情報送信手段)206とを有している。
撮像部201は、撮像を行う部分である。撮像部201は、例えばユーザYの所定の操作或いは自動で装着デバイス20の前方を撮像し、撮像画像を取得する。撮像部201は、取得した撮像画像をマーカ判断部202に出力する。
マーカ判断部202は、撮像部201によって取得された撮像画像中にマーカ10が存在するか否かを判断する部分である。マーカ判断部202は、例えばマーカ10の形状又はマーカ10のパターン部12の検出によって、撮像画像中にマーカ10が存在するか否かを判断する。マーカ判断部202は、判断結果を示す判断結果情報を撮像画像と共に撮像画像加工部204に出力する。また、マーカ判断部202は、撮像画像中にマーカ10が存在すると判断した場合に、判断結果情報を通知情報送信部206に出力する。
特定情報受信部203は、マーカ10が送信している特定情報を受信する部分である。特定情報受信部203は、受信した特定情報を撮像画像加工部204に出力する。また、特定情報受信部203は、受信した特定情報を通知情報送信部206に出力する。
撮像画像加工部204は、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を重畳する部分である。撮像画像加工部204は、マーカ判断部202から判断結果情報と撮像画像とを受け取ると、判断結果情報を参照し、撮像画像中にマーカ10が存在しない旨の判断結果情報を受け取った場合には、撮像画像に加工を行わずに画像格納部205に格納する。
一方、撮像画像加工部204は、撮像画像中にマーカ10が存在する旨の判断結果情報を受け取った場合には、特定情報受信部203から受け取った特定情報に基づいて撮像画像中のマーカ10を特定する。そして、撮像画像加工部204は、撮像画像中のマーカ10の大きさに基づいて装着デバイス20とマーカ10との距離や撮像部201の光軸に対する角度などを検出し、当該距離に基づいてプライバシ保護用画像を重畳する。このとき、撮像画像加工部204は、マーカ10のパターン部12を解析し、パターン部12に含まれる指示情報に基づいて、撮像画像中のマーカ10に対するプライバシ保護用画像の表示位置や、表示させるプライバシ保護用画像の形状・寸法・模様などを決定する。
図4は、プライバシ保護用画像が重畳された撮像画像の一例を示す図である。同図に示す例では、マーカ10を装着した第三者Xの顔部周辺の画像が装着デバイス20によって撮像されており、マーカ10の上方で且つ第三者Xの両目を含む横長の略長方形状領域に、プライバシ保護用画像Pが重畳されている。撮像画像加工部204は、加工後の撮像画像を画像格納部205に格納する。
通知情報送信部206は、撮像画像中にマーカ10が存在すると判断された場合に通知情報を送信する部分である。通知情報送信部206は、特定情報受信部203からマーカ10の特定情報を受け取ると共に、マーカ判断部202から撮像画像中にマーカ10が存在する旨の判断結果情報を受け取る。そして、通知情報送信部206は、マーカ判断部202から判断結果情報を受け取った場合に、特定情報によって特定されるマーカ10に向けて通知情報を送信する。
続いて、上述した撮像システム1の動作について説明する。図5は、撮像システム1の動作を示すシーケンスである。
同図に示すように、第三者Xが装着するマーカ10は、当該マーカ10を特定するための特定情報を周囲に送信している。特定情報の通信距離内に装着デバイス20が位置すると、当該装着デバイス20に向けて特定情報の送信がなされる(ステップS01)。次に、装着デバイス20においてマーカ10を装着した第三者Xの撮像がなされると(ステップS02)、取得した撮像画像中にマーカ10が存在するか否かの判断がなされる(ステップS03)。
撮像画像中にマーカ10が存在すると判断された場合、装着デバイス20からマーカ10に対して通知情報が送信され(ステップS04)、通知情報を受信したマーカ10では、報知部13におけるLEDの点灯などによって、第三者Xに対する通知情報の報知がなされる(ステップS05)。
また、装着デバイス20では、撮像画像中におけるマーカ10のパターン部12の解析がなされ(ステップS06)、撮像画像中のマーカ10に対するプライバシ保護用画像の表示位置や、表示させるプライバシ保護用画像の形状・寸法・模様などが決定される。そして、装着デバイス20では、プライバシ保護用画像が撮像画像に重畳され(ステップS07)、撮像画像の格納がなされる(ステップS08)。
以上説明したように、撮像システム1では、第三者Xがマーカ10を装着している場合に、装着デバイス20で撮像された撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像が重畳されるようになっている。つまり、この撮像システム1では、撮像画像中のプライバシ保護処理は、被写体である第三者Xの意思に基づいて装着デバイス20側で自動的に行われるので、装着デバイス20のユーザYの意図に依らずに被写体である第三者Xのプライバシを保護できる。
また、撮像システム1では、マーカ10の形状寸法が統一されており、撮像画像加工部204は、撮像画像中のマーカ10の大きさに基づいて装着デバイス20とマーカ10との距離を検出し、当該距離に基づいてプライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定する。これにより、プライバシ保護用画像を重畳させる処理が簡便なものとなり、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を好適に重畳できる。また、第三者Xは、パターン部12の異なるマーカ10を付け替えることで、撮像画像に表示するプライバシ保護用画像の表示位置等を簡単に調整することができる。なお、撮像画像加工部204におけるプライバシ保護用画像の重畳には、公知の顔認識技術等を組み合わせてもよい。
また、撮像システム1では、マーカ10が特定情報を装着デバイス20に送信している。このため、撮像画像中に複数のマーカ10が検出される場合であっても、撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を好適に重畳できる。
さらに、撮像システムでは、装着デバイス20において撮像画像中にマーカ10が存在すると判断された場合にマーカ10に通知情報を送信し、通知情報を受信したマーカ10は、報知部13によって通知情報を受信したことを報知するようになっている。これにより、装着デバイス20によってマーカ10が検出されたことを被写体である第三者X側で把握できる。なお、報知部13による通知情報の報知は、LEDの点灯に限らず、振動や音などによるものであってもよい。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上記実施形態では、眼鏡型の装着デバイス20を例示したが、腕時計型やネックレス型など、ユーザYの身体の他の部位に装着可能な装着デバイスであってもよい。また、上記実施形態では、第三者Xがストラップ付きのケースなどによってマーカ10を携帯している例を示したが、マーカ10の設置箇所は任意であってよい。
また、上記実施形態では、特定情報を送信する特定情報送信部101をマーカ10に設けているが、特定情報送信部101を設ける代わりに、パターン部12が示す指示情報に特定情報を関連付けてもよい。この場合、装着デバイス20がパターン部12を解析する際に、マーカ10の特定を行うことが可能となる。
また、上記実施形態では、プライバシ保護用画像を重畳した撮像画像を画像格納部205に格納したが、プライバシ保護用画像を重畳した撮像画像とプライバシ保護用画像を重畳する前の元の撮像画像とを関連付けて画像格納部205に格納してもよい。例えば装着デバイス20をドライブレコーダなどとして用いる場合、元の撮像画像の活用が可能となる。なお、このような場合、元の撮像画像についてはユーザYの通常の操作では閲覧できないようにすることが好適である。
1…撮像システム、10…マーカ、12…パターン部、13…報知部(報知手段)、20…装着デバイス、101…特定情報送信部(特定情報送信手段)、201…撮像部(撮像手段)、202…マーカ判断部(マーカ判断手段)、204…撮像画像加工部(撮像画像加工手段)、206…通知情報送信部(通知情報送信手段)、P…プライバシ保護用画像、X…第三者、Y…ユーザ。

Claims (6)

  1. 撮像を行う撮像手段を有し、ユーザの身体の一部に装着可能な装着デバイスと、
    前記撮像手段の被写体となる第三者が装着可能なマーカと、を備えて構成される撮像システムであって、
    前記マーカは、前記撮像手段による撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像の表示を指示する指示情報を含むパターン部を有し、
    前記装着デバイスは、
    前記撮像手段によって取得された撮像画像中に前記マーカが存在するか否かを判断するマーカ判断手段と、
    前記マーカ判断手段によって前記撮像画像中に前記マーカが存在すると判断された場合に、前記パターン部が示す指示情報に基づいて前記撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を重畳する撮像画像加工手段と、
    前記マーカ判断手段によって前記撮像画像中に前記マーカが存在すると判断された場合に、当該マーカに対して通知情報を送信する通知情報送信手段と、を備える撮像システム。
  2. 前記マーカの形状寸法は統一されており、
    前記撮像画像加工手段は、前記撮像画像中の前記マーカの大きさに基づいて前記装着デバイスと前記マーカとの距離を検出し、当該距離に基づいて前記プライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定する請求項1記載の撮像システム。
  3. 前記マーカは、当該マーカを特定するための特定情報を前記装着デバイスに送信する特定情報送信手段を有し、
    前記撮像画像加工手段は、前記装着デバイスと前記特定情報によって特定されるマーカとの距離を検出して前記プライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定する請求項2記載の撮像システム。
  4. 前記マーカにおける前記パターン部には、当該マーカを特定するための特定情報が前記指示情報に関連付けられており、
    前記撮像画像加工手段は、前記装着デバイスと前記特定情報によって特定されるマーカとの距離を検出して前記プライバシ保護用画像を重畳する所定位置を決定する請求項2記載の撮像システム。
  5. 前記マーカは、前記通知情報送信手段から通知情報を受信したことを報知する報知手段を更に備える請求項1〜4のいずれか一項記載の撮像システム。
  6. 撮像を行う撮像手段を有し、ユーザの身体の一部に装着可能な装着デバイスと、
    前記撮像手段の被写体となる第三者が装着可能なマーカと、を用いた撮像方法であって、
    前記撮像手段による撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像の表示を指示する指示情報を含むパターン部を前記マーカに設け、
    前記装着デバイスにおいて、
    マーカ判断手段が、前記撮像手段によって取得された撮像画像中に前記マーカが存在するか否かを判断し、
    撮像画像加工手段が、前記マーカ判断手段によって前記撮像画像中に前記マーカが存在すると判断された場合に、前記パターン部が示す指示情報に基づいて前記撮像画像中の所定位置にプライバシ保護用画像を重畳し、
    通知情報送信手段が、前記マーカ判断手段によって前記撮像画像中に前記マーカが存在すると判断された場合に、当該マーカに対して通知情報を送信する撮像方法。
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