JP6278733B2 - ガスメータ用ガス栓 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスメータ用ガス栓、特に、絶縁構造を有するガスメータ用のガス栓に関するものである。
一般に、屋外にて、直立するガス引き込み用配管(2)とガス送り込み用配管(3)との間に、家庭等でのガスの使用量を計測するためのガスメータ(M)が吊設されている。
ガスメータ(M)は、図6及び図7に示すように、計測器等が内蔵されているメータ本体(20)と、メータ本体(20)の頂面に並設されているガス入口部(21)及びガス出口部(22)とからなり、これらガス入口部(21)及びガス出口部(22)が、ガス引き込み用配管(2)の上端である下流端部、及び、ガス送り込み用配管(3)の上端である上流端部に、それぞれ略逆U字状のガス流入側継手(23)及びガス流出側継手(33)を介して接続される。
なお、ガス流入側継手(23)の下流端に相当するガスメータ(M)側の接続口(23a)とガス入口部(21)、及び、ガス流出側継手(33)の上流端に相当するガスメータ(M)側の接続口とガス出口部(22)とは、それぞれユニオンナット(41)(42)でネジ接続される。
また、図7に示すように、ガス流入側継手(23)の上流端側の接続口(23b)とガス引き込み用配管(2)との間には、元栓となるガス栓(4)が設けられている。
ガス流入側継手(23)とガス栓(4)とは、ガス栓(4)の下流側の接続ネジ部(40)に形成されている電気絶縁層や、ガス流入側継手(23)とガス栓(4)との間に介在させた電気絶縁材料製の環状リング(44)によって絶縁されていると共に、環状リング(44)によって外部からの雨水等の浸入が遮断されるから長期の絶縁性能の保持が可能となっている。(特許文献1参照)。
これにより、ガス引き込み用配管(2)とガス送り込み用配管(3)とは、ガス栓(4)、ガス流入側継手(23)、ガス入口部(21)、メータ本体(20)、ガス出口部(22)、ガス流出側継手(33)を介して接続され、ガス栓(4)を開くと、地中の本管からガス引き込み用配管(2)を通って送られてくるガスは、ガスメータ(M)を通って、ガス送り込み用配管(3)から、それに続く屋内側配管を介して屋内の各種ガス器具に送られる。なお、ガス流入側継手(23)とガス栓(4)とは絶縁状態に保持されているから、絶縁継手を別途設ける必要はなく、迷走電流による各種配管の腐食を防止している。
特開平9−317977号公報 特許第4493803号公報
しかしながら、上記先行技術のものでは、絶縁構造をガス栓の下流側接続部に設けてガス栓と絶縁継手を一体化しているが、ガス栓(4)とガスメータ(M)との間にガス流入側継手(23)を介在させており、このガス流入側継手(23)の両接続口(23a)(23b)を、ガスメータ(M)のガス入口部(21)及びガス栓(4)の接続ネジ部(40)に気密状態に接続する配管接続作業が必要である。
また、ガスメータ(M)のガス入口部(21)を、ガス流入側継手(23)の接続口(23a)に、ユニオンナット(41)で接続させるとき、ユニオンナット(41)は、ガス流入側継手(23)の接続口(23a)の周囲を包囲する態様で装着されているため、ガス流入側継手(23)の接続口(23a)とガス入口部(21)との接続態様を目視することができない。このため、ガス流入側継手(23)の接続口(23a)に対するガス入口部(21)のズレやパッキンの付け忘れ等が確認できず、ガスメータ(M)の取付作業に手間取るといった問題がある上に、パッキンを装着し忘れたままガスメータ(M)を取り付けてしまった場合、取付作業をやり直さなければならない。
ユニオンナット(41)(42)をガス流入側継手(23)及びガス流出側継手(33)側へ引き上げた状態に保持できるようにして、ガス流入側継手(23)及びガス流出側継手(33)各々の接続口と、ガスメータ(M)のガス入口部(21)及びガス出口部(22)との接続態様を目視できるようにしたものとして、特許第4493803号の特許公報に開示されているものがある(特許文献2参照)。
このものでは、ユニオンナットが装着されている配管端部の外周の一部に突起が設けられており、前記ユニオンナットを引き上げて、その開放端縁の一部を前記突起に係止させることにより、引き上げた状態に保持し、この状態にて、前記配管の接続部分を目視により確認できるようにしたものである。しかしながら、係止状態にあるユニオンナットは配管の軸線に対して斜めに傾いた状態で保持されるため、ユニオンナットをガスメータのガス入口部やガス出口部に傾いた姿勢のまま螺合させるおそれがあり、正確に螺合接続できなかったり、無理にねじ込んでネジ部分を損傷したりする不都合がある。このような不都合を防止するために、ユニオンナットの螺合作業を慎重に行う必要があるため結局手間がかかるといった問題がある。
また、ユニオンナットと絶縁部材との間はシールされていないから、雨水や散水等によりユニオンナットの接続部分に水滴が浸入するおそれがあり、絶縁性能が低下したり腐食したりする不都合がある。
本発明は、地中の本管からガスを引き込むガス引き込み管とガスメータのガス入口部との間に設置されると共に両者間を絶縁状態に接続するガスメータ用ガス栓において、前記ガス引き込み管から前記ガス入口部に至る配管構造を簡略化すると共に、ガスメータの接続作業を容易に且つ正確に行えることができ、さらに、雨水や散水等による水滴の浸入による絶縁性能の低下を防止することのできるガスメータ用ガス栓を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための技術的手段は、『操作つまみの操作によって開閉可能なガス流路を有するガス栓本体と、
前記ガス栓本体の下流側接続部に気密状態に連結されてガスメータのガス入口部が接続される継手本体と、
前記継手本体に密に外嵌する環状の絶縁部材と、
前記絶縁部材に外嵌し且つ前記ガス入口部の雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ部を有するユニオンナットと、
前記継手本体の下流側端部に装着され且つ前記ガス入口部との間に介在させる環状の絶縁パッキンと、
前記ユニオンナットの締付完了時にて、前記ガス栓本体の前記下流側接続部の外周面から前記ユニオンナットの上流側端部の外周面に至る範囲を密に被覆する絶縁弾性材料製の筒状の防水カバーとからなり、
前記防水カバーは、その胴部を同心状にかぶせ折り状態に弾性変形可能とすると共に、前記かぶせ折り状態にて、緩めた状態にある前記ユニオンナットの前記上流側端部の内周面と前記ガス栓本体の前記下流側接続部の外周面との間に収容可能である』ことを特徴とする。
ガス栓を構成しているガス栓本体の下流側接続部に、絶縁部材を外嵌させた状態の継手本体が連結されて突出しており、この継手本体にガスメータのガス入口部が絶縁パッキンを介してユニオンナットによって接続される。ユニオンナットの雌ネジ部をガスメータのガス入口部の雄ネジ部に螺合させた締付完了時にて、ガス栓本体の下流側接続部の外周面の所定位置からユニオンナットの上流側端部の外周面に至る範囲は防水カバーによって被覆されて、ガス栓本体とガスメータのガス入口部との接続部分は防水シールされた状態となる。
この状態から、ユニオンナットを緩める方向に回転させると、ユニオンナットは、ガス栓本体の上流側(上方)へ移動していき、それに伴って、防水カバーの下流側開放端が全周にわたってユニオンナットの上流側端部で上方へ押されることにより、胴部が同心状にかぶせ折り状態に弾性変形させられ、その変形部分の下方域の外周面が上方域の外周面に近接する態様となる。
ユニオンナットをさらに緩めていくと、ユニオンナットの上流側端部の内周面がガス栓本体の下流側接続部の外周面に対向すると共に、この間に、防水カバーがかぶせ折り状態に弾性変形させられた状態で収容される。防水カバーは絶縁弾性材料製であるから、ユニオンナットとガス栓本体との間を絶縁状態に保持すると同時に、ユニオンナットの上流側端部の内周面には、全周にわたって、防水カバーの弾性復帰力が半径方向に均等に作用する。このため、ユニオンナットはガス栓本体側へ引き上げられた状態にて、手で支持しなくても防水カバーによって軸線と同心状に保持される。
ユニオンナットは、上記したように、防水カバーの弾性復帰力によって、引き上げられた状態で軸線と同心状に保持されるため、ユニオンナットをそのまままっすぐに下流側(下方)へ移動させれば、ユニオンナットの雌ネジ部をガス入口部の雄ネジ部に正しく螺合可能な姿勢で対応させることができる。この状態でユニオンナットを締付方向に回転させれば、ユニオンナットを正確に螺合させることができる。
ユニオンナットの降下に伴って、防水カバーは徐々に弾性復帰していき、最終締付位置に達するまでユニオンナットを締め付けると、ガスメータのガス入口部はガス栓本体の継手本体に絶縁パッキンを介して接続されることとなり、ユニオンナットの上流側端部の外周面に防水カバーの前記下流側開放端が密に被覆する態様となる。
この接続完了状態にて、ガスメータのガス入口部と継手本体は絶縁パッキンによって絶縁されており、ユニオンナットと継手本体は絶縁部材によって絶縁されており、さらに、防水カバーによってユニオンナットの上流側端部とガス栓本体の間が覆われており、この箇所に雨水や散水によって水が入ることを防止し、両者が導通することがないようになっている。これにより、ガスメータとガス栓とは絶縁状態が保持されると共に、各接続部は防水カバーによって防水状態に保護される。
上記ガスメータ用ガス栓において、『前記防水カバーは、前記ガス栓本体の前記下流側接続部に外嵌する筒状の第1カバー部と、前記第1カバー部の下流端に連続し且つ前記ユニオンナットの前記上流側端部に向かって拡径するテーパ状の第2カバー部とから構成され、前記第1、第2カバー部の境界線に沿って前記かぶせ折り状態に弾性変形可能とする』ことが望ましい。
このものでは、ユニオンナットを緩める方向に回転させて、ガス栓本体の上流側(上方)へ移動させると、防水カバーの第2カバー部は、その下流側開放端がユニオンナットの上流側端部によって上方へ押され、第1カバー部との境界線で、谷折状態に弾性変形させられ、ユニオンナットの上流側端部の内周面と前記ガス栓本体の下流側接続部の外周面との間に収容される。この状態にて、第2カバー部の弾性復帰力によって、ユニオンナットの上流側端部の内周面は内方から均等な力で押圧されることとなり、引き上げられた状態にて、軸線と同心状に保持される。
ユニオンナットをそのまままっすぐに下流側(下方)へ移動させて、ユニオンナットの雌ネジ部を、ガス入口部の雄ネジ部に螺合させ、そのまま締付方向に回転させると、ユニオンナットは下流側へ移動していき、それに伴い、防水カバーは、筒状の第1カバー部からテーパ状の第2カバー部が下方外方に向かって拡径する元の形状に弾性復帰する。
上記ガスメータ用ガス栓において、『前記防水カバーの上流側開放端に内方へ突出する環状凸部が形成され、前記防水カバーの装着状態にて、前記環状凸部が対応する前記ガス栓本体の下流側接続部の外周面に、前記環状凸部が密に係合する環状係合溝が形成されている』ことが望ましい。
防水カバーの環状凸部が、ガス栓本体の下流側接続部の外周面に形成された環状係合溝に密に係合するように、防水カバーを装着させることにより、防水カバーをガス栓本体に確実に固定させることができる上に、防水性能も確実となる。
上記ガスメータ用ガス栓において、『前記継手本体の前記下流側端部の近傍に環状鍔部が外方へ張り出すように設けられ、
前記絶縁部材は、前記環状鍔部の外周面を被覆する大径筒部と、それより上流側の部分を被覆する小径筒部とが、連結面部を介して連続する構成とし、
前記小径筒部の外周面には、シール突起部が全周にわたって形成され、
前記ユニオンナットの上流側端部には、雌ネジ部形成域よりも内方へ突出する小径口部が形成されていると共に、その内径は、前記シール突起部の外径よりもわずかに大径に設定され、
前記ユニオンナットを最終締付位置に達するまで前記ガス入口部の雄ネジ部に螺合させると、前記ユニオンナットの前記小径口部が前記シール突起部に略接触状態に外嵌することを特徴とする』ことを特徴とする。
ユニオンナットを前記ガス入口部の雄ネジ部に締付方向に螺合していくと、前記小径口部の下面が、前記連結面部を介して環状鍔部の上面に当接する。この状態からさらにユニオンナットを締め付け絶縁パッキンの平パッキン部が圧縮されガスメータのガス入口部に圧接したときがユニオンナットの最終締付位置となる。また、このとき、ユニオンナットの小径口部の内周面が絶縁部材のシール突起部に略接触状態で外嵌する程度に、小径口部の内径はシール突起部の外径よりもわずかに大径に設定されているものとする。これにより、ユニオンナット内は防塵状態に保持される。
また、上記ガスメータ用ガス栓において、『前記絶縁パッキンは、前記継手本体に対して着脱自在に装着されると共に、前記継手本体と前記ガスメータのガス入口部との間に介在させる平パッキン部と、前記平パッキン部の内周縁部から下流側へ延長する延長パッキン部からなり、前記延長パッキン部の外径は前記ガス入口部の内径よりわずかに小径に設定されている』ことが好ましい。
ユニオンナットを上述したように、ガス栓本体側へ引き上げた状態にて、継手本体の絶縁パッキンの装着を確認した後、絶縁パッキンの延長パッキン部をガスメータのガス入口部に内嵌させながら、平パッキン部にガス入口部の上面を当接させれば、ガスメータを継手本体に正しい姿勢で取り付けることができる。すなわち、この延長パッキン部がガス入口部を接続する際のガイドとして機能させることができる。
上記ガスメータ用ガス栓において、『前記継手本体の外面全域に、撥水性及び絶縁性機能を有する樹脂をコーティングさせる』ことが好ましい。
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。
本願発明によれば、ガスメータのガス入口部に、絶縁機能を有するガス栓を直接接続させる構成としたから、先行技術のガス流入側継手のような中継継手や絶縁継手が不要となり、ガス引き込み用配管からガスメータに至る配管構造が簡素化される。これにより、配管施工作業が容易となる上に、部品点数削減によりコストも安価となる。
ユニオンナットの締付完了時にて、ガス栓本体の下流側接続部の外面所定位置からユニオンナットの上流側端部の外周面に至る範囲には絶縁弾性材料製の防水カバーを密に被覆させているから、ガスメータとガス栓とは、絶縁パッキン、絶縁部材、さらに、防水カバーによって確実に絶縁された状態となる上に、ガス栓本体と継手本体と、ユニオンナットとの接続部分は水密状態に被覆された状態となる。これにより、雨水や散水等によりユニオンナットの接続部分に水滴が浸入することはなく、絶縁性能を低下させることもないから、迷走電流によるガス栓本体やこれに続くガス引き込み用配管における腐食を防止することができる。
ガスメータの取付時に、ユニオンナットをガス栓本体側へ引き上げる方向へ移動させると、ユニオンナットは、かぶせ折り状態に弾性変形させられた防水カバーの弾性復帰力によって所定位置にて保持されるから、絶縁パッキンの装着の有無や、ガスメータのガス入口部が、継手本体に、絶縁パッキンを介して正しい姿勢で対峙しているか等を目視で確認することができ、絶縁パッキンを付け忘れたまま接続したり、継手本体に対してガスメータのガス入口部がズレたり、歪んだりした状態で接続してしまうといった不都合を防止することができる。よって、ガスメータや絶縁パッキンの交換作業やメンテナンス作業が容易となり、作業後は、防水カバーは元の形状に弾性復帰して防水機能を発揮させることができる。
ユニオンナットは防水カバーの弾性復帰力によって半径方向に均等な力で保持されて、軸線と同心状に進退移動可能であるから、上記したように引き上げられたユニオンナットをその姿勢のまま降下させることができる。よって、ユニオンナットを、ズレたり、傾いたりすることなく正しい姿勢で、ガス入口部の雄ネジ部に螺合させることができるから、ユニオンナットによるガスメータの取付作業を容易且つ迅速に行うことができる。
防水カバーを、ガス栓本体の下流側接続部に外嵌する筒状の第1カバー部とテーパ状に拡径する第2カバー部とから構成したものでは、防水カバーを、ガス栓本体の下流側接続部とユニオンナットの上流側端部の外周面に密着させ易く、防水効果が一層確実となる上に、エチレンプロピレンゴム等の絶縁弾性材料による成型が容易となる。
また、第1カバー部と第2カバー部の境界線に沿ってかぶせ折り状態に弾性変形させ易く、元の形状に弾性復帰させ易いので、ユニオンナットの上下方向への進退移動をスムーズに行える。
前記防水カバーの上流側開放端に設けた環状凸部を、ガス栓本体の下流側接続部の外周面に設けた環状凸部に密に係合させるようにしたものでは、防水性能が確実となる上に、防水カバーを弾性変形させる際に装着位置がズレることがない。
ユニオンナットを締め付けたとき、ユニオンナットの上流側端部の小径口部の内周面が絶縁部材の外面に設けたシール突起部に防塵状態に外嵌する構成としたものでは、ユニオンナットと絶縁部材との間を確実に防塵状態にシールすることができるので、塵埃等が水分を含むことによる絶縁性能の劣化を防止することができる。
また、絶縁パッキンの延長パッキン部を、継手本体をガスメータのガス入口部へ接続させる際のガイドとして機能させるようにしたものでは、接続部の位置合わせが一層確実となりガスメータの取付作業の作業性が向上する。
さらに、継手本体の外面全域に、撥水性及び絶縁性機能を有する樹脂をコーティングしたものでは、絶縁性能が一層向上する。特に、前記継手本体のうち、前記ガス栓本体の下流側接続部から下流側へ露出している突出部分にコーティングさせた樹脂部材は、絶縁部材で保護される態様となるから、コーティング部分が損傷したり剥離したりして絶縁性能が劣化することがない。
本発明の実施の形態のガスメータ用ガス栓の使用状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態のガスメータ用ガス栓の取り付け状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態のガスメータ用ガス栓の要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態のガスメータ用ガス栓に採用する防水カバーの縦断面図である。 本発明の実施の形態のガスメータ用ガス栓の取り外し状態を示す断面図である。 従来のガスメータ用ガス栓の使用状態を示す正面図である。 従来のガスメータ用ガス栓の使用状態を示す側面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
この実施の形態に採用されるガスメータ(M)は、図1に示すように、従来のものと同様に、メータ本体(30)の頂面に、ガス入口部(30a)及びガス出口部(図示せず)とが並列されているものとし、ガス入口部(30a)が、ガスメータ用ガス栓(100)にユニオンナット(31)によって接続される。なお、図示しないが、ガス出口部にはガス圧検圧用接続具としての配管継手が同じくユニオンナットによって接続される構成とする。
これらガス栓(100)の上流端及びガス圧検圧用接続具を有する配管継手の下流端は、それぞれ、直立するガス引き込み用配管(2)及びガス送り込み用配管に直接又は間接的に接続される。
ガス栓(100)は、図1及び図2に示すように、操作つまみ(19)と共に回動することによりガス流路(10b)を開閉させるせん(10a)が収容されているガス栓本体(10)と、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)に気密状態に一体的に連結固定されている継手本体(11)とからなり、継手本体(11)の下流側端部(図面では下部)を、ガスメータ(M)のガス入口部(30a)に、絶縁パッキン(5)を介して当接させ、ガス入口部(30a)に具備させた雄ネジ部(34)にユニオンナット(31)の雌ネジ部(31a)を螺合させることによって接続される構成となっている。
そして、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)の外周面からユニオンナット(31)の上流側端部の外周面(35)に至る範囲には、図4に示すような形状の防水カバー(1)を水密状態に被覆させている。
なお、ガス栓本体(10)の上流側接続部(10d)は、L字状継手(25)を介して、ガス引き込み用配管(2)に接続されている。
以下、ガス栓(100)の下流側を下方といい、上流側を上方という。
継手本体(11)は鉄製であり、図3に示すように、雄ネジ部を有し且つガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)内に螺合状態に差し込まれる小径部(11a)と、小径部(11a)の下方に連続し且つガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)から下方へ突出する大径部(11b)と、大径部(11b)の下端近傍の所定位置から外方へ張り出させた環状鍔部(11c)とからなり、継手本体(11)の外面全域には、撥水性及び絶縁性を持たせるために、エポキシ樹脂がコーティングされている。
そして、大径部(11b)と環状鍔部(11c)の外周面を連続して被覆するように、環状の絶縁部材(12)が接着剤で継手本体(11)の外面に接着されている。
絶縁部材(12)は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂等の絶縁樹脂から筒状に構成されており、大径部(11b)の外周面に被覆状態に接着される小径筒部(12b)と環状鍔部(11c)の外周面を覆う大径筒部(12c)と、小径筒部(12b)と大径筒部(12c)との間に位置し且つ環状鍔部(11c)の上面を被覆する連結面部(12a)とからなり、小径筒部(12b)の外周面には全周にわたってシール突起部(13)が突設されている。
ユニオンナット(31)の上端開放部は、雌ネジ部(31a)の山部よりも内方へ突出して小径口部(32)を構成しており、小径口部(32)の内径は、絶縁部材(12)の小径筒部(12b)に形成されているシール突起部(13)の外径よりもわずかに大径に形成されて、小径口部(32)がシール突起部(13)に略接触状態に外嵌する寸法関係となっている。
また、継手本体(11)の環状鍔部(11c)の基端より下方には延長筒(15)が延長しており、環状鍔部(11c)の下面に接触し且つ延長筒(15)の外周面に外嵌するように、ニトリルゴム(NBR)のような絶縁性ゴム製の絶縁パッキン(5)が着脱自在に装着されている。
絶縁パッキン(5)は、環状鍔部(11c)の下面とガス入口部(30a)の上面との間に介在させる平パッキン部(50)と、平パッキン部(50)の内周縁部から下方へ延長し且つ継手本体(11)の延長筒(15)の下方に入り込む断面略L字状の延長パッキン部(51)とからなり、延長パッキン部(51)の外径は、ガス入口部(30a)の内径よりわずかに小径に形成されている。
防水カバー(1)は、図4に示すように、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)の外周面に密に外嵌する筒状の第1カバー部(1a)とその下流端から外方へ向かって拡径し、ユニオンナット(31)の上流側端部の外周面(35)を押圧するとともに密着状態に被覆するテーパ状の第2カバー部(1b)とからなり、エチレンプロピレンゴム(EPDM)等の絶縁弾性材料により一体成型されている。
第1カバー部(1a)の上流側開放端の内周面には、内方へ突出する環状凸部(14)が突設されており、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)の外周面の所定位置には、図3に示すように、環状凸部(14)が密に係合可能な環状係合溝(24)が形成されている。
また、第2カバー部(1b)は、第1、第2カバー部(1a)(1b)の境界線(1c)に沿って、外方へ折り曲げられ、第1カバー部(1a)の外周面に、第2カバー部(1b)の外周面が近接するかぶせ折り方向に弾性変形可能となっている。
この実施の形態のガス栓(100)は、防水カバー(1)の第1カバー部(1a)を外嵌させると共に、環状凸部(14)を環状係合溝(24)に嵌め込んで、防水カバー(1)を抜け止め状態に装着したガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)内に、大径部(11b)及び環状鍔部(11c)を覆うように絶縁部材(12)が外嵌接着されていると共に、絶縁部材(12)を包囲するようにユニオンナット(31)が装着された継手本体(11)の小径部(11a)を、ねじ込んで密に連結させることによって構成される。継手本体(11)の延長筒(15)には、絶縁パッキン(5)を外嵌させておく。
このガス栓(100)に、ガスメータ(M)のメータ本体(30)の上面に突設させたガス入口部(30a)をユニオンナット(31)で接続させるには、まず、ユニオンナット(31)を、図3の二点鎖線に示すように、ガス栓本体(10)側に引っ張り上げて上方へ移動させる。このとき、防水カバー(1)の第2カバー部(1b)は、ユニオンナットの上流側端部によって上方へ押され、第1カバー部(1a)との境界線(1c)に沿って谷折りされることにより、第2カバー部(1b)の外周面が第1カバー部(1a)の外周面に近接する方向に弾性変形させられ、かぶせ折り状態となる。
なお、ユニオンナット(31)の上流側端部は内方に突出させて小径口部(32)が形成されており、図5に示すように、この小径口部(32)の内周面とガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)の外周面との間に、かぶせ折り状態に弾性変形させた防水カバー(1)が強制的に収容されるように設定されている。
なお、防水カバー(1)の上流側開放端の環状凸部(14)が、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)の環状係合溝(24)に密に係合していることにより、防水カバー(1)はガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)上にて位置決めされた構成となり、ユニオンナット(31)を上下させて、防水カバー(1)を弾性変形させても防水カバー(1)の装着位置がズレることはなく、上記収容状態においては、第2カバー部(1b)の弾性復帰力によって、ユニオンナット(31)の小径口部(32)の内周面は、常時内方から均等な力で押圧されることとなる。これにより、ユニオンナット(31)は、ガス栓本体(10)側へ引き上げられた状態にて軸線と同心状に保持され、不用意に下方へ移動したり落下したりすることはない。
よって、ユニオンナット(31)の下方に継手本体(11)が露出する位置までユニオンナットを(31)を引き上げた状態で手を離しても保持された状態となり、継手本体(11)に絶縁パッキン(5)が装着されているかを目視で確認することができる。
絶縁パッキン(5)の装着を確認した後、メータ本体(30)を支持し、絶縁パッキン(5)の延長パッキン部(51)をガス入口部(30a)に内嵌させると共に、平パッキン部(50)の下面にガス入口部(30a)の上面を当接させる。これが、ガス栓(100)に対するガスメータ(M)の正しい接続姿勢であり、このとき、ユニオンナット(31)は、引き上げ状態のままであるから、ガス入口部(30a)の接続姿勢も目視で確認することができる。
正しい接続姿勢であると確認した後、ユニオンナット(31)をそのまままっすぐに下流側(下方)へ移動させれば、ユニオンナット(31)の雌ネジ部(31a)を、ガス入口部(30a)の雄ネジ部(34)に螺合させることができ、締付方向に回転させれば、ユニオンナット(31)は降下していく。
ユニオンナット(31)を下流側へ移動させると、それに伴い、防水カバー(1)の第2カバー部(1b)が、第1カバー部(1a)から離反していき、第1カバー部(1a)の下方外方に向かって拡径する元のテーパ状に弾性復帰していく。
ユニオンナット(31)の小径口部(32)の下面を、継手本体(11)の環状鍔部(11c)の上面に、絶縁部材(12)の連結面部(12a)を介して当接させた後、さらに、ユニオンナット(31)を締め込んで、絶縁パッキン(5)の平パッキン部(50)を圧縮させてガスメータのガス入口部(30a)に圧接させたときが最終締付位置となる。この最終締付位置に到達した状態が、図1に示す、ガスメータ(M)の接続完了状態であり、ガスメータ用ガス栓(100)の継手本体(11)に、メータ本体(30)のガス入口部(30a)がユニオンナット(31)によって接続し、図2に示すように、ユニオンナット(31)の上流側端部の外周面(35)に、防水カバー(1)の第2カバー部(1b)の下流側開放端が密着状態に被覆された態様となる。
なお、図示しないが、ガスメータ(M)のガス出口部も同様な要領でユニオンナットによって、ガス圧検圧用接続具としての配管継手が接続可能となっている。
ユニオンナット(31)を最終締付位置にまで締め付けた接続完了状態にて、継手本体(11)とガス入口部(30a)とは絶縁パッキン(5)によって、ユニオンナット(31)と継手本体(11)とは絶縁部材(12)によって絶縁されているから、迷走電流がガスメータ(M)からガス引き込み用配管(2)へ流れることはない。さらに、この状態にて、ユニオンナット(31)の小径口部(32)の内周面は、絶縁部材(12)のシール突起部(13)に略接触状態に外嵌するように設定されていると共に、ガス栓本体(10)の下流側接続部(10c)からユニオンナット(31)の上流側端部の外周面(35)にかけて、防水カバー(1)で覆われる構成としたから、ユニオンナット(31)内への雨水や散水等による水滴の浸入は確実に防止でき、絶縁部材(12)が水滴によって絶縁性能が低下したり腐食したりする不都合を防止することができる。
この実施の形態では、ユニオンナット(31)は、ガス栓本体(10)側へ引き上げた状態にて、かぶせ折り状態に弾性変形させた防水カバー(1)の第2カバー部(1b)の弾性復帰力によって内方から均等な力で保持される態様となるから、ユニオンナット(31)は、常に同軸上を上下移動が可能となる。よって、ユニオンナット(31)の下方から絶縁パッキン(5)が目視できるほど、ユニオンナット(31)を引き上げた状態でも、ユニオンナット(31)は、傾くことなく、軸線に沿ってまっすぐに係止させておくことができる。そして、その姿勢を保持しながらまっすぐ降下させることができ、ガス入口部(30a)の雄ネジ部(34)に対して、ズレたり、傾いたりすることなく常に正しい姿勢で、螺合させることができる。
さらに、継手本体(11)の外面全域には、上記したように、撥水性及び絶縁性機能を有するエポキシ樹脂をコーティングさせているから、絶縁性能が一層向上したものとなっており、特に、大径部(11b)及び環状鍔部(11c)にコーティングさせたエポキシ樹脂は、絶縁部材(12)で保護されるから、コーティング部分が損傷したり剥離したりすることはなく、絶縁性能が劣化することがない。
上記した実施の形態のガスメータ用ガス栓(100)を利用すれば、中継継手や絶縁継手を必要としないので、ガス引き込み用配管(2)からガスメータ(M)に至る配管構造を簡素化でき、部品コストや配管施工の手間を削減することができる。
(1) ・・・・・・防水カバー
(10)・・・・・・ガス栓本体
(10b)・・・・・ ガス流路
(10c)・・・・・下流側接続部
(11)・・・・・・継手本体
(12)・・・・・・絶縁部材
(19)・・・・・・操作つまみ
(2) ・・・・・・ガス引き込み用配管
(30a) ・・・・・ガス入口部
(34)・・・・・・雄ネジ部
(30)・・・・・・メータ本体
(31)・・・・・・ユニオンナット
(31a) ・・・・・雌ネジ部
(5) ・・・・・・絶縁パッキン
(M) ・・・・・・ガスメータ

Claims (6)

  1. 操作つまみの操作によって開閉可能なガス流路を有するガス栓本体と、
    前記ガス栓本体の下流側接続部に気密状態に連結されてガスメータのガス入口部が接続される継手本体と、
    前記継手本体に密に外嵌する環状の絶縁部材と、
    前記絶縁部材に外嵌し且つ前記ガス入口部の雄ネジ部に螺合可能な雌ネジ部を有するユニオンナットと、
    前記継手本体の下流側端部に装着され且つ前記ガス入口部との間に介在させる環状の絶縁パッキンと、
    前記ユニオンナットの締付完了時にて、前記ガス栓本体の前記下流側接続部の外周面から前記ユニオンナットの上流側端部の外周面に至る範囲を密に被覆する絶縁弾性材料製の筒状の防水カバーとからなり、
    前記防水カバーは、その胴部を同心状にかぶせ折り状態に弾性変形可能とすると共に、前記かぶせ折り状態にて、緩めた状態にある前記ユニオンナットの前記上流側端部の内周面と前記ガス栓本体の前記下流側接続部の外周面との間に収容可能であることを特徴とするガスメータ用ガス栓。
  2. 請求項1に記載のガスメータ用ガス栓において、前記防水カバーは、前記ガス栓本体の前記下流側接続部に外嵌する筒状の第1カバー部と、前記第1カバー部の下流端に連続し且つ前記ユニオンナットの前記上流側端部に向かって拡径するテーパ状の第2カバー部とから構成され、前記第1、第2カバー部の境界線に沿って前記かぶせ折り状態に弾性変形可能とすることを特徴とするガスメータ用ガス栓。
  3. 請求項1又は2に記載のガスメータ用ガス栓において、前記防水カバーの上流側開放端に内方へ突出する環状凸部が形成され、前記防水カバーの装着状態にて、前記環状凸部が対応する前記ガス栓本体の下流側接続部の外周面に、前記環状凸部が密に係合する環状係合溝が形成されていることを特徴とするガスメータ用ガス栓。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のガスメータ用ガス栓において、前記継手本体の前記下流側端部の近傍に環状鍔部が外方へ張り出すように設けられ、
    前記絶縁部材は、前記環状鍔部の外周面を被覆する大径筒部と、それより上流側の部分を被覆する小径筒部とが、連結面部を介して連続する構成とし、
    前記小径筒部の外周面には、シール突起部が全周にわたって形成され、
    前記ユニオンナットの上流側端部には、雌ネジ部形成域よりも内方へ突出する小径口部が形成されていると共に、その内径は、前記シール突起部の外径よりもわずかに大径に設定され、
    前記ユニオンナットを最終締付位置に達するまで前記ガス入口部の雄ネジ部に螺合させると、前記ユニオンナットの前記小径口部が前記シール突起部に略接触状態に外嵌することを特徴とするガスメータ用ガス栓。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のガスメータ用ガス栓において、前記絶縁パッキンは、前記継手本体に対して着脱自在に装着されると共に、前記継手本体と前記ガスメータのガス入口部との間に介在させる平パッキン部と、前記平パッキン部の内周縁部から下流側へ延長する延長パッキン部からなり、前記延長パッキン部の外径は前記ガス入口部の内径よりわずかに小径に設定されていることを特徴とするガスメータ用ガス栓。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のガスメータ用ガス栓において、前記継手本体の外面全域に、撥水性及び絶縁性機能を有する樹脂をコーティングさせることを特徴とするガスメータ用ガス栓。
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