JP6278505B2 - 回転清掃体、掃除機用吸込具及び電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、掃除機用吸込具などに使用される回転清掃体、掃除機用吸込具及び電気掃除機に関するものである。
従来の掃除機用吸込具などに使用される回転清掃体として、1つの支持部材で構成されたロータを備え、そのロータの回転中心部に空間部を備えたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、両端にエアータービンを有し、そのエアータービンを、掃除機用吸込具の周壁に設けた吸気口と吸い込み継ぎ手を連通する風路の途中に配し、吸引時の風力で回転駆動するエアータービンで回転清掃体を回転させるようなものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、回転清掃体の中空筒体にファン翼を備え、中空軸の両端に形成された空気取り入れ口から吸引され、噴出口から吹き出された空気を前記ファン翼に吹き付けて回転清掃体を回転させるようにしたものもある(例えば、特許文献3参照)。
特開昭63−264030号公報 特開2000−60777号公報 特開平11−155778号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような従来の回転清掃体の構成では、支持部材が一つしかないので、一端の駆動装置からの回転力を他端に対して、同期させて伝わらせる事が困難であり、また回転力の伝達に遅延が発生する為、回転清掃体の回転時にブレが発生しやすいといった課題があった。また、上記特許文献2に記載されたような従来の回転清掃体の構成では、エアータービンを回転させる為の風力が必要になるため、ロスが発生し、風力が低下すると回転トルクが大幅に低下し回転清掃体の回転が止まってしまうという課題があった。
また、上記特許文献3に記載されたような従来の回転清掃体の構成では、ファン翼に当てるための風力が必要なため、そこでロスが発生し、回転清掃体を回転させるためのトルクが十分得られないといった課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、回転時にぶれることも無く、低風量でも効率よく回転し掃除効率に優れた回転清掃体と、塵埃除去性能に優れた掃除機用吸込具と、集塵性能に優れた電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の回転清掃体は、機器に回転自在に取着されるロータと、前記ロータの外周部に支持されると共に被清掃面に当接して除塵する清掃体を有する回転清掃体において、前記ロータは架空の捻り中心を有する長手方向に捻られた支持部材を複数個組み合せて構成されており、前記ロータの回転中心部に空間部が形成されて前記空間部に前記架空の捻り中心が配されており、前記支持部材は前記清掃体を保持する清掃体保持部及び風受け部を有すると共に、吸引風が上流から下流へと通過する吸引風通過部を前記空間部に形成し、且つ前記支持部材が前記回転中心部から放射状に形成され、回転方向側に突出した湾曲面を有することを特徴としているもので、吸引風が支持部材に当たってロータに回転力を与える際に、吸引風の一部が空間部を通って他の支持部材にも当たるので、回転清掃体に負荷が掛かる場合や低風量時においてもロータの回転が維持され、掃除効率が向上する。さらに、空間部が無いロータに比べて物理的に軽量な回転清掃体を提供できる。
また、本発明の掃除機用吸込具は、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転清掃体を備えたもので、絨毯のように被清掃面との摩擦抵抗により回転清掃体に負荷が掛かって回転が妨げられる場合や、低風量時においてもロータの回転が維持され、掃除効率が向上した掃除機用吸込具にする事ができる。さらに、空間部が無いロータに比べて物理的に軽量な掃除機用吸込具を提供する事ができる。特に、吸引時の風力で回転清掃体を回転させるタービンブラシの場合、絨毯等の回転清掃体に負荷が掛かる被清掃面であっても、回転清掃体の回転が停止することを防ぐことができる。
また、本発明の電気掃除機は、請求項に記載の掃除機用吸込具を備えたもので、回転清掃体に負荷が掛かる場合や集塵袋内に多くの塵埃が貯留し、集塵袋が目詰まりした低風量時においても被清掃面の塵埃等のゴミの除去性能が高く、軽量で使い勝手の良い電気掃除機を提供できる。
本発明の回転清掃体は、回転時にぶれることも無く、回転清掃体に負荷が掛かる場合や低風量時でも効率よく回転するもので、これを使用することにより塵埃除去性能に優れた掃除機用吸込具と、集塵性能に優れた電気掃除機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における回転清掃体を搭載した掃除機用吸込具の内部構造を示す断面図 同掃除機用吸込具の要部拡大断面図 同回転清掃体の平面図 図3のA−A断面図 図3のB−B断面図 同回転清掃体の清掃体の端部斜視図 同回転清掃体の軸受体の斜視図 本発明の実施の形態2における電気掃除機の全体図
第1の発明は、機器に回転自在に取着されるロータと、前記ロータの外周部に支持されると共に被清掃面に当接して除塵する清掃体を有する回転清掃体において、前記ロータは架空の捻り中心を有する長手方向に捻られた支持部材を複数個組み合せて構成されており、前記ロータの回転中心部に空間部が形成されて前記空間部に前記架空の捻り中心が配されており、前記支持部材は前記清掃体を保持する清掃体保持部及び風受け部を有すると共に、吸引風が上流から下流へと通過する吸引風通過部を前記空間部に形成し、且つ前記支持部材が前記回転中心部から放射状に形成され、回転方向側に突出した湾曲面を有することを特徴としているもので、吸引風が支持部材に当たってロータに回転力を与える際に、吸引風の一部が空間部を通って他の支持部材にも当たるので、回転清掃体に負荷が掛かる場合や低風量時においてもロータの回転が維持され、掃除効率が向上する。さらに、空間部が無いロータに比べて物理的に軽量な回転清掃体を提供できる。
また、第1の発明の支持部材は清掃体を保持する清掃体保持部及び風受け部を有すると共に、吸引風が上流から下流へと通過する吸引風通過部を空間部に形成したものであるので、吸引風が空間部を通過することで(流速差が生じるため)支持部材の回転力を促進する事ができる。また、支持部材が清掃体保持部と風受け部を有するので、吸引風が風受け部に当たり、回転力が発生し、さらにプラスの回転力が発生して、確実に被清掃面の塵埃等のゴミを除去、清掃する事ができる。
また、第1の発明のロータは架空の捻り中心を有する長手方向に捻られた支持部材を複数個組み合せて構成され、さらに前記架空の捻り中心を空間部に配したものであるので、回転清掃体が低風量で回りやすくなり、かつ物理的に軽くできる。
の発明は、特に、第1の発明の各支持部材間を連結する補強部を設けたもので、回転時の支持部材の形状変形を防止でき、かつ、ロータの強度補強をする事ができる。
の発明は、特に、第1又は第2の発明の支持部材は長手方向に捻られ螺旋状に形成されているもので、回転清掃体の回転時の芯ブレ精度を向上でき、被清掃面にたいして摩擦抵抗を低減できる。
の発明は、特に、第1又は第2の発明の支持部材は長手方向の略中心部を境界にして左右それぞれ反対方向に捻られ略V字状に形成されているもので、ロータを回転させる事により、清掃体で除去した被清掃面の塵埃等のゴミを、回転清掃体の長手方向の中心部に掻き寄せる事ができ、より確実に塵埃等のゴミを電気掃除機の掃除機本体内に吸引する事ができる。
の発明に係る掃除機用吸込具は、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転清掃体を備えたもので、絨毯のように被清掃面との摩擦抵抗により回転清掃体に負荷が掛かって回転が妨げられる場合や、低風量時においてもロータの回転が維持され、掃除効率が向上した掃除機用吸込具にする事ができる。さらに、空間部が無いロータに比べて物理的に軽量な掃除機用吸込具を提供する事ができる。特に、吸引時の風力で回転清掃体を回転させるタービンブラシの場合、絨毯等の回転清掃体に負荷が掛かる被清掃面であっても、回転清掃体の回転が停止することを防ぐことができる。
の発明に係る電気掃除機は、請求項に記載の掃除機用床ノズルを備えたもので、回転清掃体に負荷が掛かる場合や集塵袋内に多くの塵埃が貯留し、集塵袋が目詰まりした低風量時においても被清掃面の塵埃等のゴミの除去性能が高く、軽量で使い勝手の良い電気掃除機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における回転清掃体を搭載した掃除機用吸込具の内部構造を示す断面図、図2は、同掃除機用吸込具の要部拡大断面図、図3は、同回転清掃体の平面図、図4は、図3のA−A断面図、図5は、図3のB−B断面図、図6は、同回転清掃体の清掃体の端部斜視図、図7は、同回転清掃体の軸受体の斜視図である。
図1において、本実施の形態における回転清掃体2を搭載した掃除機用吸込具1は、前部に回転清掃体2を回転自在に収納する回転清掃体収納部3を、後部に電気掃除機(図示せず)に連通接続された延長管(図示せず)の端部に接続される接続パイプ4をそれぞれ有し、掃除機用吸込具1の底面で回転清掃体収納部3と対向する部分には、床面の塵埃を吸引するための吸込口5が形成されている。
吸込口5と回転清掃体収納部3と接続パイプ4は連通して吸引風路6を形成している。回転清掃体収納部3の両側の内壁には、回転清掃体2の両端に設けた軸受体7を回転自在に軸支する軸支部8が設けられている。
次に、図2〜図7を用いて、本実施の形態における回転清掃体2の詳細について述べる。回転清掃体2は、機器の1例である掃除機用吸込具1に回転自在に取着されると共に複数の支持部材11(本実施の形態では、3本)からなるロータ10と、各支持部材11の外周端に設けられ断面が略凸状の清掃体保持部11aに保持されると共に先端が被清掃面に当接して除塵する清掃体12を備えている。
各支持部材11は、図示するようにそれぞれ長手方向にかつ架空の捻り中心を空間部に配して螺旋状に形成されると共に、複数の支持部材11の長手方向の中央部は、補強部13で連結され、複数の支持部材11のそれぞれの端部は、軸受体7で連結されている。軸受体7は、掃除機用吸込具1に設けた軸支部8に回転自在に支持される軸部7aと、それぞれの支持部材11の端部が圧入される溝部7bを有す連結部7cから構成されている。
支持部材11は、アルミニュームや合金等の金属材料を押し出し成形して形成されている。なお、支持部材11は金属材料に限らず、樹脂材料を用いてインジェクション成形や押出し成形によって成形しても良い。
上記構成から分かるように、ロータ10の補強部13と連結部7cとの間のロータ10の回転中心部10aには空間部10bが形成され、それが後述する吸引風通過部10cとなるものである。尚上記実施の形態では、ロータ10の軸方向の中央部に補強部13を設けたが、各支持部材11の強度が十分であれば、中央部の補強部13を割愛することも可能である。
また、特に図示しないが、補強部13をロータ10の中央部以外に形成しても良い。特に、最も吸引風が強い中央部近傍を避けた箇所に補強部13を複数形成すれば、強度を保ちながらロータ10の中央部近傍を吸引風通過部10cとすることができる。このように構成すると、吸引風からロータ10の回転力をより効率的に生み出すことができる。
清掃体12は、略帯状で、支持部材11の端部に設けた清掃体保持部11aに挿入される基部12aと、下端が基部12aに固着されると共に多数の細径の樹脂繊維や毛、あるいは軟質材料からなるシート部材などから形成されたブラシ部材12bから構成されている。
支持部材11は、その回転方向側に突出するように湾曲した風受け部11bを備えている。また、清掃体保持部11aの底部11cは、ロータ10の回転中心軸に対し略平行でかつ、ロータ10の回転方向の反対側に突出して設けられている。
また、掃除機用吸込具1を被清掃面15に置いたときに、ブラシ部材12bの先端が掃除機用吸込具1の底面に設けた吸込口5から突出して被清掃面15に接するように、ブラシ部材12bや支持部材11の外径方向の寸法が設定されていることは言うまでも無い。
以上のように構成された本実施の形態における回転清掃体2及びそれを搭載した掃除機用吸込具1の動作、作用を説明する。
電気掃除機に連通接続された延長管の先端に掃除機用吸込具1の接続パイプ4を接続し電気掃除機を運転すると、吸引風路6を通じて吸込口5に吸引力が作用し、塵埃と共に空気が吸込口5より吸引されて、吸引風路6、延長管(図示せず)を経て電気掃除機の掃除機本体(図示せず)へと送られる。
このとき、図2に示すように、吸引された空気の一部(矢印a)は、支持部材11の風受け部11bにあたりロータ10を反時計方向に回転させるトルクが発生する。また、本実施の形態におけるロータ10は、回転中心部10aに空間部10bがあるので、そこが吸引風通過部10cとなって、吸引された空気の他の一部(矢印b)がそこを通過して、ロータ10の回転方向側の次の支持部材11の風受け部11bに当たり、ロータ10を反時計方向に回転させるトルクがさらに大きくなるように作用する。また、支持部材11の回転位置によっては、吸引風通過部10cを通った空気(矢印b)が、ロータ10の回転方向側の支持部材11の裏面を沿うように流れるので、その部分が負圧になり、その支持部材11をロータ10の回転方向に回転させる力が作用する。
以上のように本実施の形態における回転清掃体2のロータ10が複数の支持部材11で構成され、そのロータ10の回転中心部10aに空間部10bが形成されているので、回転清掃体2に負荷が掛かる場合や低風量時においてもロータ10の回転が維持され、掃除効率が向上する。さらに、空間部10bが無いロータ10に比べて物理的に軽量な回転清掃体2を提供することができる。
また、空間部10bが吸引風通過部10cとなっているので、吸引風が空間部10bを通過することで(流速差が生じるため)支持部材11の回転力を促進する事ができる。また、支持部材11が清掃体保持部11aと風受け部11bを有するので、吸引風が風受け部11bに当たり、回転力が発生し、さらにプラスの回転力が発生して、確実に被清掃面の塵埃等のゴミを除去、清掃する事ができる。さらに、複数の支持部材11を組み合せて構成されたロータ10の架空の捻り中心が空間部10bとなっているので、回転清掃体2に負荷が掛かる場合や低風量で回りやすくなり、かつ回転清掃体2を物理的に軽くすることができる。
また、各支持部材11間を連結する補強部13が形成されているので、回転時の支持部材11の形状変形を防止でき、かつ、ロータ10の強度補強をする事ができる。
また、支持部材11は金属材料を長手方向に押出成形した後、架空の捻り中心周りに捻り加工を施しているので、機械的強度が高く、強度保持ができ、かつ捻じり精度の高い支持部材11を製作できる為、回転バランスの良い回転清掃体2を提供することができる。
また、支持部材11を樹脂材料で形成するようにすればより軽量化ができ、低風量時においても回転しやすい回転清掃体2を提供することができる。
また、支持部材11は長手方向に捻られて螺旋状に形成されているので、回転時の芯ブレ精度が向上し、被清掃面に対して摩擦抵抗を低減できる。
また、清掃体保持部11aの底部11cが、ロータ10の回転中心軸に対し略平行でかつ、ロータ10の回転方向の反対側に突出して設けられているので、支持部材11の風受け部11bに当たってロータ10の回転力に寄与した吸引風が、続いて清掃体保持部11aの底部11cにあたり、ロータ10の回転力に更に寄与することになる。
尚、特に図示しないが、支持部材11の長手方向の略中心部を境界にして左右それぞれ反対方向に捻って略V字状に形成すれば、ロータ10が回転すると、清掃体12で除去した被清掃面の塵埃等のゴミを、回転清掃体2の長手方向の中心部に掻き寄せる事ができ、より確実に塵埃等のゴミを電気掃除機の掃除機本体内に吸引する事ができる。
又、上記実施の形態で述べた回転清掃体2を掃除機用吸込具1に搭載することで、回転清掃体2に負荷が掛かる場合や低風量時においてもロータ10の回転が維持され、掃除機用吸込具の掃除効率を向上させることができる。さらに、空間部10bが無いロータ10に比べて物理的に軽量な掃除機用吸込具1にする事ができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2における電気掃除機の全体図である。
本実施の形態における電気掃除機は、前部に集塵袋18を内蔵する集塵室19を、後部に電動送風機20を内蔵した電動送風機室21をそれぞれ備え、前面に集塵袋18と連通する接続口22を備えた掃除機本体23と、一端が接続口22に接続され、他端に掃除機用吸込具1を被清掃面15上で移動操作するためのハンドル24を備えたホース25と、ホース25のハンドル24側端部に一端が接続される延長管26と、上記実施の形態1における掃除機用吸込具1から構成され、延長管26の他端に掃除機用吸込具1の接続パイプ4を接続することにより、掃除作業開始の準備が完了する。
そして、掃除機本体23の運転を開始すると電動送風機20が生成する吸引力が掃除機用吸込具1の吸込口5に作用し、そこから被清掃面15の塵埃と共に空気が吸引され吸引風路6、延長管26、ホース25を経て掃除機本体23内の集塵袋18に至り、そこで塵埃と空気が分離され、きれいになった空気は、電動送風機20を通過し、最後に掃除機本体23の後面に設けた排気口(図示せず)から外部に排出される。
以上のように本実施の形態における電気掃除機は、軽量で、しかも回転清掃体2に負荷が掛かる場合や低風量時においても被清掃面の塵埃等のゴミの除去性能が高い掃除機用吸込具1を使用しているので、軽量で、使い勝手がよく集塵性能に優れた電気掃除機を提供することができる。
以上のように、本発明に係る回転清掃体は、回転時にぶれることも無く、回転清掃体に負荷が掛かる場合や低風量時でも効率よく回転して塵埃除去性能、集塵性能を向上させることできるもので、掃除機用吸込具や電気掃除機に限らず、回転清掃体を用いた各種洗浄機、清掃機器に応用できるものである。
1 掃除機用吸込具(機器)
2 回転清掃体
6 吸引風路
10 ロータ
10a 回転中心部
10b 空間部
10c 吸引風通過部
11 支持部材
11a 清掃体保持部
11b 風受け部
11c 底部
12 清掃体
13 補強部
15 被清掃面
20 電動送風機
23 掃除機本体

Claims (6)

  1. 機器に回転自在に取着されるロータと、前記ロータの外周部に支持されると共に被清掃面に当接して除塵する清掃体を有する回転清掃体において、前記ロータは架空の捻り中心を有する長手方向に捻られた支持部材を複数個組み合せて構成されており、前記ロータの回転中心部に空間部が形成されて前記空間部に前記架空の捻り中心が配されており、前記支持部材は前記清掃体を保持する清掃体保持部及び風受け部を有すると共に、吸引風が上流から下流へと通過する吸引風通過部を前記空間部に形成し、且つ前記支持部材が前記回転中心部から放射状に形成され、回転方向側に突出した湾曲面を有することを特徴とする回転清掃体。
  2. 各支持部材間を連結する補強部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の回転清掃体。
  3. 支持部材は長手方向に捻られた螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転清掃体。
  4. 支持部材は長手方向の略中心部を境界にして左右それぞれ反対方向に捻られた略V字状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転清掃体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転清掃体を備えた掃除機用吸込具。
  6. 請求項5に記載の掃除機用吸込具を備えた電気掃除機。
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