JP6277237B1 - 検出装置 - Google Patents

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【課題】人為的介入なしに無人観測を実現できる検出装置を提供する。【解決手段】土砂上に形成された舗装部に固定され、当該舗装部の下部の土砂沈下を検出する検出装置1であって、舗装部を貫通する開口の上端側に固定される筐体部11,12と、一方の端に主錘20を取り付けたワイヤ14と、筐体部11,12に取り付けられ、ワイヤが巻きかかる回転体13と、回転体13の回転量を検出する検出部と、検出部が検出した回転量に基づく情報を送信する送信部と、を有し、主錘20が舗装部を貫通する開口下部の土砂上に配される。【選択図】図1

Description

本発明は、舗装部の下部の土砂沈下を検出する検出装置に関する。
コンクリート等で形成した河川堤防や海岸堤防等では、護岸舗装部の下部で発生し得る土砂沈下による空洞化を早期に検出することが求められている。従来、この目的のためには、護岸舗装部を底部まで貫通する開口部を形成しておき、この開口部から土砂表面までの長さを作業員が定期的に測定して記録し、その測定の結果の変化により沈下を検出する方法があった。
なお、特許文献1には、岸壁又は堤防の上方から評価対象領域に電磁波を深さ方向に入射する電磁波レーダーを走査し、入射波に対する反射波を上方で検出し、該反射波データを用いて反射波地下断面画像を作成し、該断面画像によって地下空洞を探査する技術が開示されている。
特開2015−161552号公報
しかしながら、上記従来の作業員の測定による方法では、作業員の測定するタイミングでしか沈下しているのか否かがわからない。また、特に波浪が高くなる時期においては作業員の安全のため、測定が必要な時期であるにも関わらず、十分な測定ができない場合があった。また電磁波レーダーを用いる方法においても同様に、測定装置を護岸舗装部の測定箇所に亘って移動できない場合があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、人為的介入なしに無人自動観測を実現できる検出装置を提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、土砂上に形成された舗装部に固定され、当該舗装部の下部の土砂沈下を検出する検出装置であって、前記舗装部を貫通する開口の上端側に固定される筐体部と、一方の端に主錘を取り付けたワイヤと、前記筐体部に取り付けられ、前記ワイヤが巻きかかる回転体と、前記回転体の回転量を検出する検出部と、前記検出部が検出した回転量に基づく情報を送信する送信部と、を有し、前記主錘が舗装部を貫通する開口下部の土砂上に配されることとしたものである。
本発明によれば、人為的介入なしに無人自動観測を実現できる。
本発明の実施の形態に係る検出装置の概要を表す概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る検出装置の回路部の構成と配置例を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る検出装置の回転体の概要を表す概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る検出装置の設置例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る検出装置の回転体と回転調整体の例を表す説明図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面は本発明の実施の形態の検出装置1の概略等を表すものであり、その大きさや縮尺・縦横比率等は実際の実施状況を表すものではない。本発明の実施の形態に係る検出装置1は、土砂上に形成された舗装部を貫通する開口に固定され、当該舗装部の下部の土砂沈下を検出するものである。この検出装置1は、図1に例示するように、本体部10と、主錘20とを含んで構成され、本体部10は、筐体11と、支持体12と、回転体13と、ワイヤ14とを含む。
筐体11は実質的に円筒型を有するケースである。この筐体11は水密に形成されていてもよい。筐体11の内部には図2に示す回路部210が収納されている。この回路部210は、回転体13の回転量を検出する検出部211と、検出した回転量に基づく情報を外部に送信する送信部212と、各部に電力を供給する電源部213とを含む。
具体的にここで検出部211は、永久磁石が近接したときにオンとなり、永久磁石が離れるとオフとなるリードスイッチSWと、カウンタ回路Cとにより実現される。一例としてカウンタ回路Cが、予め定めた時間内にリードスイッチSWがオンからオフとなった回数をカウントし、当該カウントした値を出力する。このようなカウンタ回路Cは、広く知られているのでここでの詳細な説明を省略する。
送信部212は、検出部211のカウンタ回路Cが値を出力するごとに、当該出力された値を表す信号を無線にて外部に送信する。この無線の信号は例えば無線LANの規格に基づく信号であってもよいし、ブルートゥース(登録商標)など比較的微弱な電波を用いる近接無線通信信号であってもよい。またこのとき送信部212は、予め定められた検出装置1ごとに固有の識別情報を、カウンタ回路Cが出力する値とともに送信してもよい。電源部213は、バッテリを含み、このバッテリから各部に電力を供給する。
支持体12は、筐体11の下部を支持する平板状の筐体受部121と、この筐体受部121の両端部から上方に向かって延ばされた側面部122とを有する。図1では、側面部122の一部を破断して示している。この側面部122には、上側にフランジ部123が形成される。また、筐体受部121の下部には回転体13を回転可能に支持する回転軸支持部124が設けられている。
本実施の形態では、本体部10は舗装部の開口内部に収納され、この支持体12のフランジ部123が、当該開口の上側(舗装部上の)周縁部に固定可能な大きさとする。これら筐体11と支持体12とが本発明の筐体部を実現している。
回転体13は、支持体12の回転軸支持部124に回転可能に取り付けられており、この回転体13には、一方の端に主錘20を取り付けたワイヤ14が巻き掛けられている。
具体的に、この回転体13は、図3にその詳細を例示するように、側面にワイヤ14が巻き掛かる溝131を底面132L,132Rの間に有した多角柱状のプーリーであり、回転体本体130を有する。またこの回転体13の回転体本体130の底面132(筐体11側の底面132、以下同じ)の角部(底面132の外接円中心から各頂点への線分上の頂点に近い側にあって、それぞれの頂点から予め定めた長さの位置)にはそれぞれ永久磁石133が配されている。永久磁石133は、例えば底面132に開口を形成して埋め込むことによって底面132に固定される。
本実施の形態では、支持体12の筐体受部121上に筐体11を配したときに、永久磁石133の移動軌跡近傍(移動軌跡から所定の距離範囲内)にリードスイッチSWが位置し、永久磁石133の通過に伴ってリードスイッチSWがオン/オフするように、回転体13と、筐体11(内のリードスイッチSW)との相対的な位置と、永久磁石133の磁力の強さとを定める。
本実施の形態の検出装置1は、基本的に以上の構成を備えており、次のように現場に設置されて動作する。検出装置1は、図4に例示するように、土砂G上に形成された舗装部Pの開口部Oに固定されて用いられる。すなわち、この検出装置1を取り付ける際には、舗装部Pの開口部Oを通じて、舗装部Pの下部にある土砂Gに主錘20を配し、開口内部に回転体13を取り付けた支持体12を収納する。そして本体部10の支持体12のフランジ部123を、当該開口の上側周縁部に固定する。また、回転体13を回転させてワイヤ14を巻き取り、ワイヤ14の弛みをなくしておく。
次に、筐体11を支持体12の筐体受部121上に配し、筐体11内のリードスイッチSWが、回転体13側に位置するように位置決めしておく。この状態で舗装部Pの開口Oには蓋Vをしておいてもよい。また、この検出装置1が送信する信号を受信する受信機3(例えば無線LAN親機やブルートゥース(登録商標)通信装置と、パーソナルコンピュータとの組み合わせにより実現できる)を、検出装置1の設置場所から通信可能な範囲にある施設に設置しておく。
その後、舗装部Pの下部の土砂Gが沈下すると、主錘20が沈下に伴ってワイヤ14を引くので、回転体13が回転する。この回転体13の回転に伴って、回転体本体130の底面132の角部に配された永久磁石133が、筐体11内のリードスイッチSW近傍を通過し、リードスイッチSWがオン/オフを繰り返す。この永久磁石133が筐体11内のリードスイッチSW近傍を通過する回数は、回転体13の回転角に依存するため、リードスイッチSWがオンからオフとなる回数も、この回転数に依存することとなる。
カウンタ回路Cは、予め定めた時間内にこのリードスイッチSWがオンからオフとなった回数をカウントし、当該カウントした値(カウント値)を出力する。そして送信部211がこのカウント値を表す信号を、予め定められた、検出装置1ごとに固有の識別情報とともに送出する。すると受信機3がこのカウント値を表す信号と識別情報とを受信して、識別情報に関連付けてカウント値を記録する。また、識別情報ごとにカウント値の累算値を求め、この累算値が予め定めたしきい値を超えたときには、沈下が生じていることを警告する情報を発報し、カウント値に関する情報や識別情報を表示する。利用者は、沈下の発生をこの警報により知ることができ、カウント値や、カウント値(の累算値)に基づいて演算される数値により沈下量を概ね知ることができる。また識別情報が表示されれば、どの検出装置1の設置場所で沈下が発生しているかも判断できる。
[筐体の位置決め]
上述のように、本実施の形態では、支持体12の筐体受部121上に筐体11を配したときに、永久磁石133の移動軌跡近傍(移動軌跡から所定の距離範囲内)にリードスイッチSWが位置し、永久磁石133の通過に伴ってリードスイッチSWがオン/オフするように、回転体13と、筐体11(内のリードスイッチSW)との相対的な位置を定めるが、設置場所を車両が通過することなどによる振動のため、筐体11が筐体受部121上で回転したりといったことがないよう、筐体11の底部に凸部(または凹部)を形成し、また筐体受部121の対応する位置に凹部(または凸部)を形成して嵌め合わせ、回転を規制することとしてもよい。
具体的にこの凸部や対応する凹部は、矩形状としてもよいし、非対称の形状としてもよい。設置時に、支持体12の筐体受部121上の凹部(または凸部)に、筐体11底部の凸部(または凹部)を嵌め合わせて配置することで、振動による回転を防止できる。
[回転を制動する手段]
またここまでの説明では、ワイヤ14が引き出されるのに伴って回転体13が回転し、ワイヤ14の引き出しが停止した位置で回転を停止するので、場合によっては永久磁石133がリードスイッチSWの近傍で停止することがあり得る。この場合リードスイッチSWがオンとなり続けるので、電源部213のバッテリが消耗してしまうことがあり得る。
そこで、本実施の形態においては、回転体13の外周に、回転体13の回転を制動する方向に付勢された回転調整体を配して、この回転調整体により回転体13の角部(永久磁石133を配した位置)以外の場所が、筐体11内のリードスイッチSW近傍にあるときに回転体13の回転を停止させることとしてもよい。
具体的に、本実施の形態の一例では、図5(a)に例示するように、正2n(nは2以上の自然数)角形の底面132を有する回転体13の下方に配した係止片により回転の制動を行う場合は、回転体13の底面132の各辺に、凹部である切り欠き部135を形成する。また、この切り欠き部135に係合可能な形状を有し、底面132の方向にバネ等の弾性体(不図示)により、ワイヤ14の引き出し時に回転体13が回転可能な程度の付勢力で付勢された係止片136を、回転体13の外周に配する。
この例によると、主錘20が移動することでワイヤ14が引き出されるときには、回転体13の回転に伴って、切り欠き部135が係止片136の位置に到来するたび、係止片136は切り欠き部135内に進入するが、ワイヤ14の引き出しによる回転体13の回転力が係止片136の付勢力に勝って係止片136が切り欠き部135から退いて回転体13が回転する。その後、主錘20が静止してワイヤ14の引き出しがされない状態となったときには、回転体13がその慣性力で空転し、係止片136が回転体13の底面132の外周に形成された切り欠き部135に係合して回転体13の回転が制動される。この係止片136がこの例における回転調整体に相当する。この例では、係止片136がどの切り欠き部135に係合しているときにも、回転体13は筐体11に対して辺の位置で静止することとなるので、底面132の角部に配された永久磁石133が、筐体11内のリードスイッチSWから十分離れた位置となる。
また図5(b)に例示するように、正2n+1(nは1以上の自然数)角形の底面132を有する回転体13の下方に配した係止片により回転の制動を行う場合は、回転体13の底面132の角部近傍の辺に当接した第1の位置と、底面132の角に当接した第2の位置との間で移動可能であり、回転体13の回転を制動する方向(ここでは回転体13の回転中心に向かう方向)にバネ等の弾性体(不図示)により付勢された係止片137を配する。
この例でも、主錘20が移動することでワイヤ14が引き出されるときには、ワイヤ14の引き出しによる回転体13の回転力が係止片137の付勢力に勝り、係止片137が底面132外周に当接した状態を維持しつつ回転体13が回転する。その後、主錘20が静止してワイヤ14の引き出しがされない状態となったときには、回転体13がその慣性力で空転し、係止片137が回転体13の底面132の角部近傍の辺の位置(第1の位置)に移動したところで回転体13の回転が制動される。この係止片137がこの例における回転調整体に相当する。
これらの例によれば、永久磁石133がリードスイッチSWの近傍で停止することがなくなり、リードスイッチSWがオンとなり続けることが抑制され、電源部213のバッテリの消耗量を低減できる。
なお、係止片を配する位置や、底面の形状等の条件により、上記図5(a)、(b)に例示した方法のいずれを採用するかは適宜、設置者が決定できる。
[副錘]
また、ワイヤ14には、主錘20のほか、主錘20よりも重量の小さい副錘21を、主錘20(ワイヤ14の先端)と、ワイヤ14の回転体13に巻きかかる部分との間、つまりワイヤの主錘20よりも回転体13側に、さらに取り付けてもよい(図1)。これによりワイヤ14に張力を与えて弛みをなくし、回転体13の回転が例えば回転調整体により停止された後、ワイヤ14が弛むことによる回転体13の逆回転を防止できる。
[変形例]
本実施の形態のここまでの例において、磁力のセンサはリードスイッチSWであるものとしたが、電源部213の容量が実際の使用上十分であるときには、ホールセンサを用いて磁力を検出してもよい。この場合、検出した磁界の強さが所定のしきい値を上回った後、当該しきい値を下回った回数をカウントして、回転体13の回転数を検出すればよい。
また、本実施の形態のある例では、筐体受部121の回転体13が配されている側の反対側には、回転体13と同じ材質、質量のダミーの回転体13′が取り付けられていてもよい。このダミーの回転体13′には、ワイヤを巻きかけず、また回転しないよう固定されていてもよい。
さらにここまでの説明では、回転量の情報を、永久磁石を用いその近接回数をカウントすることで得ていたが、本実施の形態はこれに限られず、例えば回転体と連動するポテンショメータ等により回転量をカウントしてもよいし、他の回転量を測定する構成を用いてもよい。もっとも、海水等に浸され、あるいは雨水にさらされる可能性を考慮すれば、水濡れにより障害の生じない構成としておくことが好適である。
[回路部の別の例]
またここまでの説明では、検出部211がカウンタ回路Cを備えて、リードスイッチSWがオンからオフとなった回数をカウントすることとしていたが、本実施の形態はこれに限られない。
本実施の形態の別の例では、この検出部211は、リードスイッチSWがオンからオフとなるごとに、所定の信号(例えばパルス信号)を出力することとしてもよい。
この場合、送信部212は、検出部211が信号を出力するごとに、無線にて外部の受信機3に対して、予め定められた識別情報を送出する。そして受信機3にて、当該識別情報の送出回数をカウントして、識別情報ごとにカウント値を記録してもよい。
またこの際、受信機3は、いずれかの識別情報に係るカウント値が予め定めたしきい値を超えたときには、沈下が生じていることを警告する情報を発報し、カウント値に関する情報や、それに係る識別情報を表示する。この例によっても利用者は、沈下の発生をこの警報により知ることができ、カウント値や、それに基づいて演算される数値により沈下量を概ね知ることができる。
[実施形態の効果]
本実施の形態の検出装置1によれば、沈下が生じれば、その沈下に応じて回転体13が回転したこと(や、その回転量の情報)を無線にて発報するので、人為的介入なしに無人観測を実現できる。
1 検出装置、3 受信機、10 本体部、11 筐体、12 支持体、13,13′ 回転体、14 ワイヤ、20 主錘、21 副錘、121 筐体受部、122 側面部、123 フランジ部、124 回転軸支持部、130 回転体本体、131 溝、132 底面、133 永久磁石、135 切り欠き部、136 係止片、137 係止片、210 回路部、211 検出部、212 送信部、213 電源部。

Claims (4)

  1. 土砂上に形成された舗装部に固定され、当該舗装部の下部の土砂沈下を検出する検出装置であって、
    前記舗装部を貫通する開口の上端側に固定される筐体部と、
    一方の端に主錘を取り付けたワイヤと、
    前記筐体部に取り付けられ、前記ワイヤが巻きかかる回転体であって、多角柱状をなし、その周上には所定の間隔で永久磁石が配された回転体と、
    前記永久磁石が所定の距離範囲内に近接したときにオンとなるスイッチを用いて、回転体の回転量を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した回転量に基づく情報を送信する送信部と、
    を有し、
    前記主錘が舗装部を貫通する開口下部の土砂上に配され、
    前記回転体の外周に配され、前記回転体の回転を制動する方向に付勢されて、前記スイッチに前記永久磁石が近接した位置とは異なる位置で、前記回転体を制動する回転調整体をさらに有する検出装置。
  2. 土砂上に形成された舗装部に固定され、当該舗装部の下部の土砂沈下を検出する検出装置であって、
    前記舗装部を貫通する開口の上端側に固定される筐体部と、
    一方の端に主錘を取り付けたワイヤと、
    前記筐体部に取り付けられ、前記ワイヤが巻きかかる、多角柱状をなす回転体と、
    前記回転体の回転量を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した回転量に基づく情報を送信する送信部と、
    を有し、
    前記主錘が舗装部を貫通する開口下部の土砂上に配され、
    さらに、前記回転体の外周に配され、前記回転体の回転を制動する方向に付勢された回転調整体を有し、
    前記回転体の側面には、前記回転調整体が進退可能な凹部が設けられている検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の検出装置であって、
    前記ワイヤの前記主錘よりも前記回転体側に、副錘をさらに有する検出装置。
  4. 請求項3に記載の検出装置であって、
    前記副錘は、前記主錘よりも重量が小さい検出装置。
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