JP6269635B2 - 沈殿槽及びその運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被処理水から微細な懸濁物質等を分離する沈殿槽及びその運転方法に関する。
従来、活性汚泥処理設備や凝集沈殿処理設備等では、汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する手段として固液分離槽(沈殿槽)を用いた沈降分離が広く採用されている。この沈降分離として、汚泥混合液中の濁質や微細なSSを効率的に除去して良好な処理水を得るために、沈降槽内に汚泥ゾーン(スラッジブランケット層)を形成し、汚泥混合液をディストリビュータからこの汚泥ゾーンの下部に流入させて汚泥ゾーンを通過させることにより、汚泥混合液中の濁質や微細なSSを濾過分離するスラッジブランケット濾過方式がある(例えば特許文献1,2)。
特許文献1の沈殿槽では、フィードウェルの下端から放射方向に管状のディストリビュータが延設されており、ディストリビュータの側面に間隔をあけて多数の開口が設けられ、原水(汚泥混合液)は該開口を通って流出する。
特許文献2では、直管状の辺を有した方形枠状のディストリビュータが沈殿槽の下部に設置され、ディストリビュータの底面に、各辺の長手方向に延在する液流出用開口が設けられている。
このように、従来のディストリビュータは、構造が複雑であるため、原水流出用の開口が汚泥や夾雑物によって閉塞するおそれがあると共に、メンテナンスに手間がかかっていた。
特開平10−202009号公報 特開2014−100663号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、構造が簡易であり、メンテナンス性の良い沈殿槽及びその運転方法を提供することを目的とする。
本発明(第1発明)の沈殿槽は、槽体と、該槽体内の下部に原水を導入する原水導入部とを備える沈殿槽であって、該槽体は、筒形の周壁部と、該周壁部の下側に連なり、下側ほど小径となるテーパ部と、を有する沈殿槽において、該テーパ部の水平面に対する仰角は50°〜70°であることを特徴とするものである。
第1発明の一態様に係る沈殿槽において、前記テーパ部は前記槽体の底面に連なり、前記原水導入部は、該底面に向けて原水を吐出する吐出口を有し、該底面の径は該吐出口の径より大きい。
この場合、前記槽体の底面と前記原水導入部との間に設けられた攪拌体をさらに備え、前記攪拌体は、前記槽体内に上下方向に配置された回転軸に連結されており、該回転軸は前記原水導入部を貫いて配置されていてもよい。
さらに、前記原水導入部には、前記回転軸が挿通される挿通孔と、前記攪拌体を前記槽体の上方から前記底面に向かって下降させて配置する際に前記攪拌体が通過する通過孔とが設けられ、該挿通孔及び該通過孔には弾性カバーが設けられていてもよい。
本発明(第2発明)の沈殿槽の運転方法は、第1発明の沈殿槽を運転する方法であって、前記槽体内にスラッジブランケットを形成し、前記原水導入部から槽体内への原水導入流速を0.35m/s以下とするものである。
本発明では、槽体の周壁部の下側に連なるテーパ部の水平面に対する仰角が50°〜70°であるため、原水導入部から吐出された原水が槽体の底面に当たり、テーパ部に沿って上向流を形成し、全体として均一な上向流となりスラッジブランケットを通過することができる。原水導入部を、槽体の底面へ原水を吐出する簡易な構成とすることができ、メンテナンス性の良い沈殿槽となる。
実施の形態に係る沈殿槽の縦断面図である。 原水導入部の斜視図である。 弾性カバーを取り付けた原水導入部の斜視図である。 (a)〜(c)は攪拌体の設置方法を説明する図である。 別の実施の形態に係る沈殿槽の縦断面図である。
以下、図1〜図4を参照して本発明の実施の形態について説明する。
沈殿槽1は、槽体2と、槽体2内の下部(底部近傍)に設置された原水導入部10と、槽体2の周壁部2aの上下方向中間部ないしそれよりも若干上位に設けられた流出口3と、流出口3を介して槽体2内に連通する受入槽4と、槽体2に設けられた撹拌装置5と、槽体2内の上部に設けられ、スラッジブランケットSを通り抜ける際に除濁された処理水(上澄水)を取り出すトラフ6等を有する。受入槽4内が受入室4aである。受入槽4の下部から濃縮汚泥が取り出されるようになっている。
槽体2の周壁部2aは円筒形であり、軸心線方向を鉛直方向としている。槽体2の底面2bの周縁にはテーパ部2cの下端が連なり、テーパ部2cの上端は周壁部2aの下端に連なっている。テーパ部2cは、下側ほど小径となっている。従って、槽体2の円筒部分の内径Dは、底面2bの径Dよりも大きくなっている。
テーパ部2cの水平面に対する仰角θは50°〜70°であり、55°〜70°であることが好ましい。また、沈殿槽1の製作の点も考慮すると、仰角θを55°〜65°、特に約60°とすることが好ましい。
撹拌装置5は、モータ等の駆動機5aと、槽体2の軸心部に鉛直に配置され、駆動機5aによって回転駆動される回転軸5bと、回転軸5bの最下端に取り付けられた第1撹拌体5cと、それよりも上位に取り付けられた第2及び第3撹拌体5d,5eとを有する。撹拌体5d、5eは回転軸5bから放射方向に延在する複数の羽根よりなるパドル翼である。例えば、撹拌体5d、5eは放射4方向に延在する。一方、撹拌体5cは、回転軸5bの最下端から軸心線方向と直交方向に延在する1枚のパドル翼となっている。
撹拌体5cは原水導入部10の吐出口10cの下側、例えば底面2bの直上に配置されている。撹拌体5d,5eは原水導入部10よりも上側に配置されている。最上位の撹拌体5eは流出口3の下縁よりも下位に位置している。撹拌体5d、5eの旋回直径は、槽体2の円筒部分の内径(直径)Dの50〜95%程度であることが好ましい。攪拌体5cの旋回直径は、槽体2の底面2bの径Dの80〜95%程度であることが好ましい。
原水導入部10は、槽体2のテーパ部2cを貫通して水平方向に延びる直管部10aと、直管部10aの先端側に位置し、下方へ屈曲した屈曲部10bとを有する(図2、3参照)。屈曲部10bの下端の開口部が、底面2bに向けて原水を吐出する吐出口10cとなっている。吐出口10cから吐出された原水が分散し、かつ汚泥堆積面積が大きくなり過ぎないようにするために、底面2bの径Dを、吐出口10cの径Dの1.15〜3倍程度とすることが好ましい。
原水導入部10から、槽体2内に導入する原水の流速(原水導入流速)は、0.35m/s以下であることが好ましく、0.22m/s以下であることがより好ましい。また、原水導入流速は0.01m/s以上であることが好ましい。
吐出口10cから吐出された原水は、底面2bに当たって分散する。槽体2の底面2bから原水導入部10の吐出口10cまでの高さHが小さ過ぎると、横向きの吐出流速が大きくなり、原水を均一に分散させることが困難となる。一方、高さHが大き過ぎると、槽体2の下部のデッドスペースが増える。そのため、高さHは、吐出口10cの径Dと同程度、例えば径Dの0.8〜1.2倍程度とすることが好ましい。
原水導入部10の吐出口10cから、テーパ部2cの上部(周壁部2aの下部)までの高さHは、原水の均一分散に必要となる高さであり、原水導入部10の設置高さ、テーパ部2cの水平面に対する仰角θ、槽体2の内径D、及び底面2bの径Dから決定される。
テーパ部2cの上部(周壁部2aの下部)から、流出口3の下縁までの高さHは、原水の除濁を考慮し、400mm以上であることが好ましい。
トラフ6付近でフロックが処理水側に吸い込まれることを防止するために、流出口3の下縁から、処理水の水面までの高さHを、槽体2の円筒部分の内径Dの0.5倍以上とすることが好ましい。
攪拌装置5を設置した状態で沈殿槽1をトラック等で運搬できるようにするために、槽体2の高さHを2500mm以下とすることが好ましい。
攪拌装置5の回転軸5bと、原水導入部10の屈曲部10bとは共に槽体2の軸心部に配置され、屈曲部10bには、図2に示すように、回転軸5bが挿通される挿通孔10dが設けられている。また、屈曲部10bから吐出口10cにかけて、攪拌体5cを設置する際に、攪拌体5cが通過する通過孔10eが、上下方向に延在するスリット状に形成されている。通過孔10eの上部は挿通孔10dに連なっている。
図3に示すように、挿通孔10dには、回転軸5bを挿通した際に、挿通孔10dの周縁部と回転軸5bとの間の空間を塞ぐカバー11が設けられている。カバー11は、ゴムなどの弾力性を有する材料で作製された弾性カバーである。カバー11は、挿通孔10dの周縁に沿って設けられ、回転軸5bが挿通される開口11aが中心部に設けられている。また、カバー11には、後述するスリット12cに連なるようにスリット11bが設けられている。
通過孔10eを塞ぐようにカバー12a、12bが設けられている。カバー12aとカバー12bとの間はスリット12cとなっている。カバー12a、12bは、ゴムなどの弾力性を有する材料で作製された弾性カバーである。
攪拌装置5を設置する場合、図4(a)に示すように、回転軸5bを槽体2の上方から底面2bに向かって下降させる。このとき、回転軸5bと挿通孔10dとの位置を合わせ、攪拌体5cの延在方向を通過孔10dに合わせる。回転軸5bの位置がカバー11の開口11aの位置から多少ずれていても、カバー11は弾力性を有するため、カバー11に接触した回転軸5bは開口11aに案内される。
カバー11、12a、12bは弾力性を有するため、図4(b)に示すように、攪拌体5cがスリット11b、12cを通過しながら、回転軸5bが下降する。図4(c)に示すように攪拌体5cが原水導入部10の下方に到達すると、通過孔10eはカバー12a、12bにより塞がれる。また、挿通孔10dはカバー11及び回転軸5bにより塞がれる。そのため、原水が挿通孔10dや通過孔10eから漏れることを抑制できる。
カバー11、12a、12bの材料には、攪拌体5cとの摺動性のよい材料を用いることが好ましい。また、カバー11、12a、12bのうち、攪拌体5cと接触する部分に、攪拌体5cとの摺動性のよい部材を設けてもよい。
原水は、原水導入部10の吐出口10cから緩い流速で下方向に吐出され、槽体2の底面2bに当たり、テーパ部2cに沿って上向流を形成し、全体として均一な上向流となりスラッジブランケットSを通過する。攪拌体5c〜5eがスラッジブランケットSを攪拌することで、スラッジブランケットSのペレットに凝集フロックが吸着すると共にペレット同士の衝突により締め固められる。
原水は、スラッジブランケットSを通り抜ける際に除濁された処理水としてトラフ6から流出する。懸濁物質がスラッジブランケットS中のフロックに吸着されるため、ブランケット界面が上昇していく。界面が流出口3の高さに達するとスラッジブランケットS中のフロックは流出口3から受入室4aに流出する。受入室4a内に貯留されて濃縮された汚泥が受入室4aの底部から取り出される。
撹拌体5cによる撹拌は、槽体2の底面2bから原水導入部10の吐出口10bまでのスペースにおける撹拌強度がG値で0.01〜0.5s−1となる程度が好ましい。なお、撹拌羽根による撹拌混合の撹拌強度の示標として、下式で表わされる平均速度勾配値(G値)が用いられ、撹拌羽根の大きさ、枚数、回転数によって求められる。
G=√(g・w/μ)
g:重力加速度(=9.8)(m/s2)
w:単位時間、単位容積当たりの仕事量(kg・m/m3・s)
μ:水の粘性係数(kg/m・s)
この撹拌強度で撹拌を行うと、槽体2の底面2b付近での汚泥の滞留が防止される。底面2b付近で汚泥が滞留しないため、汚泥の腐敗、発酵が防止され、メタンや硫化水素などのガスが発生しない。このため、ガス付着に起因した汚泥上昇が防止され、処理水水質が良好となる。
撹拌体5eおよび5dによる撹拌は、原水導入部10から流出口3の下縁までのスペースにおける撹拌強度がG値で2〜50s−1となる程度が好ましい。この撹拌強度での撹拌によりスラッジブランケットSのフロックの成長が促進される。
本実施の形態による沈殿槽1では、原水導入部10は下方向に原水を吐出する簡易な構造であり、多数の開口を有する複雑な構造のディストリビュータは不要である。そのため、装置コストを抑え、メンテナンス性を向上させることができる。
図1に示す沈殿槽1では、原水導入部10は、槽下部に設けられ、直管部10aは槽体2のテーパ部2cを貫通していたが、図5に示す沈殿槽1Aのように、原水導入部10を槽上部に設け、直管部10aが槽体2の周壁部2aを貫通してもよい。
槽体2の周壁部2aは円筒状に限定されず、断面多角形の角筒状であってもよい。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
[実施例1]
図1に示す沈殿槽1を用いて原水を処理するにあたり、テーパ部2cで循環流を形成できるか否か、及びスラッジブランケットSを形成できるか否かについて、CFD解析により検討した。解析プログラムにはANSYS社製「ANSYS CFX」を用いた。
シミュレーション条件は以下の通りである。
原水SS濃度:100mg/L
原水流量:10m/hr
原水吐出流速:0.16m/s
SS沈降速度:55.2・exp(−0.07・X)[m/hr] Xは原水SS濃度
槽体2の円筒部分の内径D:1000mm
底面2bの径D:400mm
原水導入部10の吐出口10cの径D:150mm
槽体2の底面2bから原水導入部10の吐出口10cまでの高さH:150mm
テーパ部2cの上部から流出口3の下縁までの高さH:700mm
撹拌体5cによる撹拌強度(G値):0.03s−1
撹拌体5d及び5eによる撹拌強度(G値):2.1s−1
テーパ部2cの水平面に対する仰角θを45°から80°まで5°刻みでシミュレーションを行った。結果は以下の通りである。
Figure 0006269635
仰角θを50°〜70°とすることでブランケットを形成することができ、仰角θを55°〜70°とすることでブランケット形成がより良好となる。
[実施例2]
吐出口10cの径D及び原水吐出流速を変化させ、スラッジブランケットSが形成できるか否かをCFD解析により検討した。テーパ部2cの水平面に対する仰角θは60°とした。その他のシミュレーション条件は実施例1と同一とした。結果は以下の通りである。
Figure 0006269635
吐出流速を0.35m/s以下とすることでブランケットを形成することができ、0.22m/s以下とすることでブランケット形成がより良好となる。
1、1A 沈殿槽
2 槽体
3 流出口
4 受入槽
5 攪拌装置
6 トラフ
10 原水導入部

Claims (5)

  1. 槽体と、該槽体内の下部に原水を導入する原水導入部とを備える沈殿槽であって、
    該槽体は、
    筒形の周壁部と、
    該周壁部の下側に連なり、下側ほど小径となるテーパ部と、
    を有する沈殿槽において、
    該テーパ部の水平面に対する仰角は50°〜70°であり、
    前記テーパ部の下端は前記槽体の底面に連なり、
    前記原水導入部は、該底面に向けて原水を下向きに吐出する吐出口を有しており、
    前記原水導入部から槽体内への原水導入流速0.35m/s以下とする手段を備えており
    該周壁部に設けられた流出口を介してフロックが受入槽に流出し、
    該受入槽の下部から濃縮汚泥が取り出される
    ことを特徴とする沈殿槽。
  2. 請求項1において、該底面の径は該吐出口の径より大きいことを特徴とする沈殿槽。
  3. 請求項2において、前記槽体の底面と前記原水導入部との間に設けられた攪拌体をさらに備え、
    前記攪拌体は、前記槽体内に上下方向に配置された回転軸に連結されており、
    該回転軸は前記原水導入部を貫いて配置されていることを特徴とする沈殿槽。
  4. 請求項3において、前記原水導入部には、前記回転軸が挿通される挿通孔と、前記攪拌体を前記槽体の上方から前記底面に向かって下降させて配置する際に前記攪拌体が通過する通過孔とが設けられ、
    該挿通孔及び該通過孔には弾性カバーが設けられていることを特徴とする沈殿槽。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項の沈殿槽を運転する方法であって、前記槽体内にスラッジブランケットを形成することを特徴とする沈殿槽の運転方法。
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