JP6268525B2 - File with a file - Google Patents
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Description
本発明は、建築物の内装工事などで使用する石膏ボードなどの各種建材用ボードの切断面切削及び面取りなどの加工時に使用するための工具に関する。 The present invention relates to a tool for use in cutting and chamfering of various building material boards such as gypsum board used in interior construction of buildings.
従来、建築物の内装工事などで使用する石膏ボードなどの各種建材用ボードの加工に際し、その建材用ボートの各辺を面取りするために鉋などの工具が用いられている。 2. Description of the Related Art Conventionally, when processing various building material boards such as gypsum board used for interior construction of a building, tools such as scissors are used to chamfer each side of the building material boat.
例えば、特許文献1には、前面に被加工ボードの縁部を当接可能な案内溝111が形成されると共に背面に鉋身装着座部1aが設けられ案内溝111の一部が鉋身装着座部1aに開口した刃口10を有する鉋台1と、この鉋台1の背面に開閉可能に取り付けられ固定可能なカバー2と、刃口10を介して案内溝内111へ刃3aが突出した状態で、鉋身装着座部1aとカバー2の内面に設けられた鉋身押さえ23との間に着脱可能に挟着される鉋身3と、を備える切削用鉋が開示されている。
For example, in
しかしながら、特許文献1に記載の切削用鉋では、各種建材用ボードの各辺を面取りすることはできるが、所定の大きさに切断された各種建材用ボードの切断面を滑らかに整えるためには別途ヤスリなどの工具を用いる必要があるため、一つの建材に対して複数の工具を使い分けることは作業の効率が悪かった。
However, in the cutting rod described in
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、建築物の内装工事などで使用する石膏ボードなどの各種建材用ボードの切断面切削及び面取りなどの加工において、使用者が複数の工具を使い分ける必要なく効率良く作業することができる工具を提供することを目的とする。 Therefore, in view of the above problems, the present invention requires the user to use a plurality of tools properly in cutting and chamfering of various building material boards such as gypsum board used in building interior construction. An object of the present invention is to provide a tool that can work efficiently without any problems.
〔1〕すなわち、本発明は、底面(1a)側に加工ボードの縁と当接し得る案内溝(11)が形成され、前記案内溝(11)の一部が開口した刃口(12)を有する鉋台(1)と、前記鉋台(1)の上面(1b)に開閉可能であり前記鉋台(1)とは反対側の面(2b)にヤスリ(21)と両側面(2c)に複数の隆起部(24)を有する蓋体(2)と、前記鉋台(1)の上面(1b)に前記刃口(12)から突出して固設される刃体(3)と、を備えることを特徴とするヤスリ付き鉋である。
〔2〕そして、前記蓋体(2)の両側面(2c)より延設され、前記ヤスリ(21)の高さよりも高い蓋体壁(22)を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載のヤスリ付き鉋である。
〔3〕前記鉋台(1)の上面(1b)に載置し、前記刃体(3)を押圧して固定する刃体固定部(4)を備えることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載のヤスリ付き鉋である。
〔4〕前記鉋台(1)の上面(1b)に前記鉋台(1)の長手方向に穿設された長孔(13)と、前記長孔(13)と摺動する突起部(51)を有し前記刃体(3)を載置するスライド部(5)と、前記スライド部(5)と係合し前記鉋台(1)の上面で移動可能に設けられた調節部(6)とを備え、
前記調節部(6)の移動により前記刃体(3)が、前記刃口(12)より突出する量を調節することを特徴とする前記〔1〕から前記〔3〕のいずれかに記載のヤスリ付き鉋である。
〔5〕そして、前記鉋台(1)の上面(1b)に、前記刃体(3)を前記鉋台(1)の側面方向に挿通可能な挿通孔(141)を有する刃体押え部(14)が覆設されていることを特徴とする前記〔1〕から前記〔4〕のいずれかに記載のヤスリ付き鉋。
〔6〕前記鉋台(1)の上面(1b)に固設され、磁性を有する前記蓋体(2)と磁力により当接可能である蓋体固定部(15)を備えることを特徴とする前記〔1〕から前記〔5〕のいずれかに記載のヤスリ付き鉋である。
[1] That is, according to the present invention, a guide groove (11) capable of contacting the edge of the processing board is formed on the bottom surface (1a) side, and the blade edge (12) in which a part of the guide groove (11) is opened. The rack (1) has a file (21) on the surface (2b) opposite to the rack (1) and can be opened and closed on the upper surface (1b) of the rack (1) . A lid body (2) having a raised portion (24), and a blade body (3) that protrudes from the blade mouth (12) and is fixed to the upper surface (1b) of the base (1). It is a spear with a file.
[2] The above [1] is characterized by comprising a lid wall (22) extending from both side surfaces (2c) of the lid (2) and higher than the height of the file (21). It is a scissors with the file of description.
[3] The [1] or the above, further comprising a blade body fixing portion (4) that is placed on the upper surface (1b) of the base (1) and presses and fixes the blade body (3). The filed scissors according to [2].
[4] A long hole (13) drilled in the longitudinal direction of the base (1) on the upper surface (1b) of the base (1), and a protrusion (51) sliding with the long hole (1 3 ) A slide part (5) for mounting the blade body (3), and an adjustment part (6) that engages with the slide part (5) and is movable on the upper surface of the base (1). With
The said blade body (3) adjusts the quantity which protrudes from the said blade edge | tip (12) by the movement of the said adjustment part (6), The said [1] to any one of said [3] characterized by the above-mentioned. A spear with a file.
[5] Then, a blade holding part (14) having an insertion hole (141) through which the blade (3) can be inserted in the side surface direction of the rod (1) on the upper surface (1b) of the rod (1). [6] The scissors with a file according to any one of [1] to [4], wherein
[6] The apparatus includes a lid fixing portion (15) fixed to the upper surface (1b) of the stand (1) and capable of coming into contact with the magnetic lid (2) by magnetic force. The filed scissors according to any one of [1] to [5].
前記〔1〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、建築物の内装工事などで使用する石膏ボードなどの各種建材用ボードの切断面切削及び面取りなどの加工において、使用者が複数の工具を使い分ける必要なく効率良く作業することができる。 According to the filed scissors described in [1] above, the user uses a plurality of tools properly in cutting and chamfering of various building material boards such as gypsum board used in building interior construction and the like. You can work efficiently without need.
前記〔2〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、さらに、蓋体2を閉じて各種建材用ボードの各辺の面取りを行うときに、使用者は蓋体(2)の側面を指で支持すると、指及び掌が蓋体壁(23)に当接しヤスリ(21)に接触しないため、手を負傷することを防止することができる。
According to the filed scissors described in [2] above, when the
前記〔3〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、さらに、刃体(3)の着脱が容易でありながら、刃体(3)をしっかり固定することができる。 According to the scissors with a file as described in [3], the blade body (3) can be firmly fixed while the blade body (3) can be easily attached and detached.
前記〔4〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、さらに、調節部(6)を移動することにより刃口(12)から刃体(3)を突出させる量を適宜調節することができる。 According to the filed scissors described in [4] above, the amount by which the blade body (3) protrudes from the blade edge (12) can be adjusted as appropriate by moving the adjustment portion (6).
前記〔5〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、刃身が鉋台(1)の上面より上方に動くことを規制するので、特定の大きさで規定された専用の刃身だけではなく、所定の長さで折ることができる市販のカッターナイフなどの替刃を用いて適宜所定の長さに切断して使用することもできる。 According to the filed scissors described in [5] above, the blade is restricted from moving upward from the upper surface of the stand (1), so that not only a dedicated blade defined by a specific size but also a predetermined blade It can also be used by appropriately cutting to a predetermined length using a replacement blade such as a commercially available cutter knife that can be folded at a length of.
前記〔6〕に記載のヤスリ付き鉋によれば、蓋体(2)が磁力により鉋台(1)と当接するので、蓋体(2)の開閉が片手でも行うことができ作業効率を向上させることができる。 According to the filed scissors described in [6] above, since the lid (2) abuts against the saddle stand (1) by magnetic force, the lid (2) can be opened and closed with one hand, thereby improving work efficiency. be able to.
以下、本発明に係るヤスリ付き鉋に関する実施形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。また、説明中の上下方向は、図7に示すように、鉋台1の底面1a側を下方、上面1b側を上方とする方向である。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of a scissor with a file according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The embodiments described below are preferable specific examples for carrying out the present invention, and thus various technical limitations are made. However, the present invention is particularly limited in the following description. Unless otherwise specified, the present invention is not limited to these forms. Further, the vertical direction in the description is a direction in which the
図1〜10は、本発明のヤスリ付き鉋の一実施例を示しており、底面1a側に加工ボードの縁と当接し得る案内溝11が形成され、案内溝11の一部が開口した刃口12を有する鉋台1と、鉋台1の上面1bに開閉可能であり鉋台1とは反対側の面2bにヤスリ21を有する蓋体2と、鉋台1の上面1bに刃口12から突出して固設される刃体3とを備える構成を開示している。
FIGS. 1-10 has shown one Example of the scissors with a file of this invention, The
鉋台1は、図1及び図2などに示すように、平面投影形状が略矩形状を有し、長手方向に沿って底面1a側に凹状に窪んだ案内溝11を備えているガイド部1Aと、蓋体2側にてガイド部1Aと着設し刃体3を支持する基部1Bとからなる。ガイド部1Aは、石膏ボードなどに対して摺動するため、摩耗しないように石膏ボードなどよりも硬い材料が好ましく、アルミニウム、アルミニウムを含有する合金からなることがより好ましい。基部1Bは特に材質が限定されるものでなく、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの合成樹脂などを用いられることも可能であり、ガイド部1Aと同様に金属などの石膏ボードなどよりも硬い材料を用いられることも可能である。また、ガイド部1Aと基部1Bは、それぞれの四隅で螺子により螺着されていることが好ましい。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the
鉋台1には、蓋体2を枢設する側に鉋台1の長手方向に長く底面1aと上面1bを貫通する略四角形状の刃口12が開口するよう設けられている。刃体固定部4を介して鉋台1に刃体3を載置したときに、刃先31が刃口12から突出し、案内溝11に当接した加工ボードの縁を切削して面取りを行うことができる。
The table 1 is provided with a substantially
鉋台1には、上面1bの一方側に鉋台1の長手方向に沿って細長い形状の長孔13が設けられている。長孔13は、後述すように、スライド部5に設けられた突起部51と摺動して、刃体3の刃先31を刃口12から突出させる量を調節する。なお、長孔13は、鉋台1の底面1aと上面1bとに亘り必ずしも貫通している必要はなく溝のように形成することもできる。
A
鉋台1には、上面1bの中ほどに、刃体3を鉋台1の側面1c方向に挿通可能な挿通孔141を有する略板状の刃体押え部14が側面1c方向に二つ並んで覆設されている。すなわち、刃体押え部14は、上面1bに略直方体形状に隆起した部材に側面1c方向、換言すれば、短手方向に刃体3を挿通することができる貫通孔を備えた部材である。この刃体押え部14により、刃身が鉋台1の上面より上方に動くことを規制するので、特定の大きさで規定された専用の刃身だけではなく、所定の長さで切断することができる市販のカッターナイフなどの替刃を用いて適宜所定の長さに切断して使用することもできる。さらには、予備の刃体3を保管するホルダーとしての機能も有している。なお、本実施例において、刃体押え部14が二つ設けられているが、他の実施形態において、一つ、又は三つ以上の複数設けられていても良い。
The
鉋台1には、上面1bの下端側に、内部が中空で略直方体形状の蓋体固定部15が設けられている。蓋体固定部15の内部に蓋体用磁石7を固定し(図6及び図8に示すように、ガイド部1Aの突起部分で挟持する)、蓋体2としてステンレス鋼などの磁性を有する金属からなる材料を用いることにより、蓋体2を開閉するために、スイッチやボタンなどの作業を行うことなく蓋体2の開閉が片手でも行うことができ作用効率を向上させることができる。
The
蓋体2は、図3及び図7に示すように、鉋台1の上面1bの上端側に開閉可能に枢軸されている。これにより、蓋体2は、鉋台1の上面1b全体を覆うように上下方向に開閉することができる。また、蓋体2の材質としては種々用いることができるが、上述したように、蓋体用磁石7を内包する蓋体固定部15との関係よりステンレス鋼などの磁性を有する金属であることが好ましい。なお、本実施形態において、蓋体2は、鉋台1の上面1bに対して枢軸により上下方向に離間して開閉することができるが、他の実施形態において、蓋体2を鉋台1に枢軸させずに上面1bに対して上面1bの上端及び下端方向にスライドさせて開閉させる構成とすることもできる。
As shown in FIGS. 3 and 7, the
蓋体2の鉋台1と対向する面2aである裏面とは反対側の面2bである表面の大部分には、研磨を行うヤスリ21が設けられている。ヤスリ21の目の形状としては、断面形状が半丸、丸、平などであることが好ましい。蓋体2にヤスリ21が設けられていることにより、石膏ボードなどの各種建材用ボードの切断面を研磨することができる。
A
蓋体2の表面の両側には、蓋体2の長手方向に沿って、ヤスリ21が設けられている面に、ヤスリ21の目の高さよりも高い蓋体壁22が蓋体2の側面2cより延設されている。蓋体壁22が設けられていることにより、蓋体2を閉じて各種建材用ボードの各辺の面取りを行うときに、使用者は蓋体2の側面2cを指で支持すると、指及び掌が蓋体壁23に当接しヤスリ21に接触しないため、手を負傷することを防止することができる。
On both sides of the surface of the
蓋体2の中ほどに、略平行四辺形状の貫通孔である排出口23が設けられている。この排出口23が蓋体2を閉じたときに刃体3の上方に位置することにより、蓋体2を閉じて各種建材用ボードの各辺の面取りを行うときに、削りカスが鉋台1と蓋体2との間に溜まらず外部へ排出される。本実施形態において、排出口23は略平行四辺形状であるが、他の実施形態において刃体3が見える形状であれば略楕円形などの形状とすることができる。
In the middle of the
蓋体2の両側面2cには、複数の略直方体形状の隆起部24を備えている。図1〜5などに示すように、蓋体2の一側面には3個の隆起部24が備えられており、反対側の側面には6個の隆起部24が備えられている。この隆起部24により、使用者が蓋体2を閉じて各種建材用ボードの各辺の面取りを行うときに、使用者の指が隆起部24に掛かるため力を入れやすくなる。本実施形態において、隆起部24は略直方体形状であるが、他の実施形態において使用者の指が掛かる形状であれば略立方体形状、略楕円柱形、略三日月形状などの形状とすることができ、また、その個数も変更することができる。
On both
刃体3は、長軸方向に刃先31を有する板状の部材である。刃先31により各種建材用ボードの各辺を切削し、それらボードの面取りを行うことができる。後述するように、刃体3は、刃体固定具4とスライド部5に挟持され、刃先31が欠けたり摩耗により思うように削れなくなったりしたときには、新しい刃体3と交換することができる。刃体3は、本発明に係る専用品でなく、所定の長さで折ることができる折る刃式のカッターナイフなどの替刃を用いることができる。なお、折る刃式の市販のカッターナイフの替刃を使用するときには、上述したように、刃体押え部14により適切な長さに切断して使用することができる。
The
また、刃体3は、鉋台1の上面1bに嵌合される刃体用磁石8の磁力により、スライド部5側に引きつけられスライド部5に載置されている。このため、刃体3を交換するときに刃体固定部4を取り外しても刃体3がスライド部5から落ちることがないので、安全、確実に作業することができる。
Further, the
刃体固定具4は、図7〜9に示すように、鉋台1の上面1bの上方に位置し、スライド部5とで刃体3を挟持する略コの字状の部材である。図8及び図9に示すように、鉋台1の上面1bであって、刃口12の近傍に位置する2つの嵌合突部16と、図示しない刃体固定具4の裏面に位置する嵌合穴とが嵌合して、刃体固定具4は所定箇所に位置する。また、蓋体2を閉状態にしたときには、蓋体2の裏面で刃体固定具4が脱落することを防ぐ。本実施形態において、刃体固定具4は略コの字形状であるが、他の実施形態において刃口12を塞がない形状であれば略U字形状などの形状とすることができる。
As shown in FIGS. 7 to 9, the
スライド部5は、図8及び図9に示すように、鉋台1の上面1bに載置され、刃体固定具4とで刃体3を挟持する略コの字状の板部材である。後述するように、スライド部5により、刃体3を刃口12から突出させる量を調節することができる。そして、スライド部5の上面に刃体3を動かないように載置することができ、刃先31が刃口12から突出するように傾斜している窪んだ形状を有している。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
図8及び図9に示すように、スライド部5には、鉋台1の長軸方向に沿って長孔13に摺動する突起部51が設けられている。突起部51と長孔13により、スライド部5に載置されている刃体3を鉋台1の長軸方向に沿って移動させることができる。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
また、図9及び図10に示すように、スライド部5には、調節部6の第一突出片61と係合する係合孔52が設けられており、調節部6の回転の動きをスライド部5に伝えることができる。なお、他の実施形態において、本実施形態と逆の態様をもってスライド部5と調節部6が係合することもできる。すなわち、スライド部5に突出片が設けられており、その突出片が調節部6に設けられた穴と係合して調節部6の動きをスライド部5に伝えるようにしてもよい。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
調節部6は、図8に示すように、鉋台1の上面1bに載置され、スライド部5と係合する中央に膨らみを持つ略棒状の形状を有する部材である。図9及び図10に示すように、調節部6の中央には固定螺子Sを挿通する孔が設けられており、固定螺子Sにより基部1Bに対して調節部6を回動自在に固定されている。これにより、使用者は、両端を持って指で調節部6を回動することにより、刃口12から刃体3を突出させる量を適宜調節することができる。なお、調節部6は、本実施形態において鉋台1の上面1bで固定螺子Sを中心として回動可能に設けられているが、他の実施形態において鉋台1の上面1bで鉋台1の長手方向等に直線状に移動可能に設けられていてもよい。
As shown in FIG. 8, the
本実施形態では、刃口12から刃体3を突出させる量を4段階で調節することができる。すなわち、調節部6の中央を挟んで第一突出片61の反対側に、第一突出片61と同じ向きに突出する半円球状の第二突出片62が設けられており、その第二突出片62が調節部6の回動に伴って鉋台1の上面1bに所定の間隔で設けられた4つの窪みとそれぞれ係合することができることにより4段階に調節することができる。
In the present embodiment, the amount by which the
このように、刃体3、スライド部5、調節部6等を備えることによって、使用者が指で調節部6を回動すると、その力が第一突出片61と係合する係合孔52を介してスライド部5に伝わり、スライド部5の突起部51と長孔13とが摺動することによりスライド部5に載置されている刃体3が鉋台1の長手方向に移動して、刃口12から刃体3を突出させる量を調節することができる。
Thus, by providing the
1・・・鉋台
1A・・ガイド部
1B・・基部
11・・案内溝
12・・刃口
13・・長孔
14・・刃体押え部
141・挿通孔
15・・蓋体固定部
16・・嵌合突部
1a・・底面
1b・・上面
1c・・側面
2・・・蓋体
21・・ヤスリ
22・・蓋体壁
23・・排出口
24・・隆起部
2a・・対向する面
2b・・反対側の面
2c・・側面
3・・・刃体
31・・刃先
4・・・刃体固定部
5・・・スライド部
51・・突起部
52・・係合孔
6・・・調節部
61・・第一突出片
62・・第二突出片
7・・・蓋体用磁石
8・・・刃体用磁石
S・・・固定螺子
1 ...
Claims (6)
前記鉋台(1)の上面(1b)に開閉可能であり前記鉋台(1)とは反対側の面(2b)にヤスリ(21)と両側面(2c)に複数の隆起部(24)を有する蓋体(2)と、
前記鉋台(1)の上面(1b)に前記刃口(12)から突出して固設される刃体(3)と、
を備えることを特徴とするヤスリ付き鉋。 A guide base (1) having a cutting edge (12) in which a guide groove (11) capable of contacting the edge of the processing board is formed on the bottom surface (1a) side and a part of the guide groove (11) is opened;
The upper surface (1b) of the table (1) can be opened and closed, and has a file (21) on the surface (2b) opposite to the table (1) and a plurality of raised portions (24) on both side surfaces (2c). A lid (2);
A blade body (3) that protrudes from the blade edge (12) and is fixed to the upper surface (1b) of the base (1);
A scissors with a file.
前記スライド部(5)と係合し前記鉋台(1)の上面で移動可能に設けられた調節部(6)とを備え、
前記調節部(6)の移動により前記刃体(3)が、前記刃口(12)より突出する量を調節することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のヤスリ付き鉋。 The upper surface (1b) of the table (1) has a long hole (13) drilled in the longitudinal direction of the table (1) and a protrusion (51) that slides with the long hole (1 3 ). A slide portion (5) for placing the blade (3);
An adjustment portion (6) that engages with the slide portion (5) and is provided so as to be movable on the upper surface of the stand (1);
4. With a file according to any one of claims 1 to 3, wherein the amount of protrusion of the blade body (3) from the blade edge (12) is adjusted by the movement of the adjusting portion (6). plane.
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