JP6266770B2 - ハンドオーバ中のrlcエラーの選択的無視 - Google Patents

ハンドオーバ中のrlcエラーの選択的無視 Download PDF

Info

Publication number
JP6266770B2
JP6266770B2 JP2016525028A JP2016525028A JP6266770B2 JP 6266770 B2 JP6266770 B2 JP 6266770B2 JP 2016525028 A JP2016525028 A JP 2016525028A JP 2016525028 A JP2016525028 A JP 2016525028A JP 6266770 B2 JP6266770 B2 JP 6266770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
relocation
rlc
message
unrecoverable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016525028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017502538A (ja
Inventor
フアン・シュウ
ティム・ティンフェイ・リウ
シュエパン・グアン
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2017502538A publication Critical patent/JP2017502538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6266770B2 publication Critical patent/JP6266770B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0079Transmission or use of information for re-establishing the radio link in case of hand-off failure or rejection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、TD-SCDMAネットワークにおいて独立したRNS(無線ネットワークサブシステム)によって制御されるセル間のハンドオーバ中にRLC(無線リンク制御)障害によって引き起こされる呼切断を回避することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。そのようなネットワークは、通常は複数のアクセスネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザ向けの通信をサポートする。そのようなネットワークの一例は、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってサポートされる第3世代(3G)モバイルフォン技術である、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)の一部として定義された無線アクセスネットワーク(RAN)である。UMTSは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)技術の後継であり、広帯域符号分割多元接続(W-CDMA)、時分割符号分割多元接続(TD-CDMA)、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)などの様々なエアインターフェース規格を現在サポートしている。たとえば、中国は、既存のGSM(登録商標)インフラストラクチャをコアネットワークとして、UTRANアーキテクチャにおいて基礎となるエアインターフェースとしてTD-SCDMAを推進している。UMTSは、関連付けられたUMTSネットワークのデータ転送の速度および容量を向上させる、高速パケットアクセス(HSPA)などの拡張3Gデータ通信プロトコルもサポートする。HSPAは、2つのモバイルテレフォニープロトコル、すなわち高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)の集合であり、この集合により、既存の広帯域プロトコルの性能を拡張させかつ向上させる。
モバイルブロードバンドアクセスに対する要求が増大し続けるにつれて、研究開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる要求を満たすだけでなく、モバイル通信によるユーザ体験を進化および向上させるように、UMTS技術を進化させ続けている。
3GPP TS 25.331
本開示の特徴、性質、および利点は、同様の参照符号が全体を通して同様に識別する図面と併せると、以下に示す詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 電気通信システムのフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 電気通信システムにおいてUEと通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図である。 ネットワークカバレージエリアの一例を示す図である。 電気通信システムにおける異なるコントローラを有するセル間のUEのハンドオーバの一例を概念的に示すブロック図である。 異なるコントローラを有するセル間のハンドオーバの例示的な流れ図である。 ソースコントローラが回復不能エラーをシグナリングする、異なるコントローラを有するセル間のUEハンドオーバのための方法を示す図である。 処理システムを利用する装置についてのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的で特定の詳細を含む。しかしながら、これらの特定の詳細なしに概念が実施され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造および構成要素がブロック図形式で示されている。
ここで図1を参照すると、電気通信システム100の一例を示すブロック図が示されている。本開示全体にわたって提示されている様々な概念は、多種多様な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格において実装され得る。例として、限定はしないが、図1に示す本開示の態様は、TD-SCDMA規格を用いるUMTSシステムに関連して提示されている。この例では、UMTSシステムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト、および/または他のサービスを含む様々なワイヤレスサービスを提供する(無線アクセスネットワーク)RAN102(たとえば、UTRAN)を含む。RAN102は、無線ネットワークコントローラ(RNC)106などのRNCによって各々制御される、無線ネットワークサブシステム(RNS)107など、いくつかのRNSに分割され得る。明快のために、RNC106およびRNS107のみが示されているが、RAN102は、RNC106およびRNS107に加えて、任意の数のRNCおよびRNSを含み得る。RNC106は、とりわけ、RNS107内の無線リソースを割り当て、再構成し、解放することを担う装置である。RNC106は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用して、直接の物理接続、仮想ネットワークなどのような様々なタイプのインターフェースを通じて、RAN102中の他のRNC(図示せず)に相互接続され得る。
RNS107によってカバーされる地理的領域は、いくつかのセルに分割され得、無線トランシーバ装置が各セルにサービスする。無線トランシーバ装置は、通常、UMTS用途ではノードBと呼ばれるが、当業者によって、基地局(BS)、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。明確にするために、2つのノードB108が示されているが、RNS107は、任意の数のワイヤレスノードBを含み得る。ノードB108は、任意の数のモバイル装置にコアネットワーク104へのワイヤレスアクセスポイントを提供する。モバイル装置の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム(GPS)デバイス、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の類似の機能デバイスがある。モバイル装置は、通常、UMTS用途ではユーザ機器(UE)と呼ばれるが、当業者によって、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。説明のために、3つのUE110がノードB108と通信しているように示されている。順方向リンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、ノードBからUEへの通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UEからノードBへの通信リンクを指す。
コアネットワーク104は、図示のように、GSM(登録商標)コアネットワークを含む。しかしながら、当業者が認識するように、本開示全体にわたって提示されている様々な概念は、GSM(登録商標)ネットワーク以外のタイプのコアネットワークへのアクセスをUEに提供するために、RAN、または他の適切なアクセスネットワークにおいて実装され得る。
この例において、コアネットワーク104は、モバイル交換センター(MSC)112およびゲートウェイMSC(GMSC)114により回線交換サービスをサポートする。RNC106のような1つまたは複数のRNCが、MSC112に接続され得る。MSC112は、呼設定、呼ルーティング、およびUEモビリティ機能を制御する装置である。MSC112は、UEがMSC112のカバレージエリア内にある間に加入者関連の情報を格納するビジターロケーションレジスタ(VLR)(図示せず)も含む。GMSC114は、UEが回線交換ネットワーク116にアクセスするためのゲートウェイを、MSC112を通じて提供する。GMSC114は、特定のユーザが加入したサービスの詳細を反映するデータのような加入者データを格納するホームロケーションレジスタ(HLR)(図示せず)を含む。HLRはまた、加入者固有の認証データを格納する認証センター(AuC)に関連付けられる。特定のUEについて、呼が受信されると、GMSC114は、UEの位置を判断するためにHLRに問い合わせ、その位置でサービスする特定のMSCに呼を転送する。
コアネットワーク104は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)118およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)120によりパケットデータサービスもサポートする。汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service)を表すGPRSは、標準のGSM(登録商標)回線交換データサービスで可能な速度よりも速い速度でパケットデータサービスを提供するように設計されている。GGSN120は、パケットベースネットワーク122へのRAN102の接続を提供する。パケットベースネットワーク122は、インターネット、プライベートデータネットワーク、または何らかの他の適切なパケットベースネットワークであり得る。GGSN120の主要機能は、UE110にパケットベースネットワーク接続を提供することである。データパケットは、MSC112が回線交換領域において実行するのと同じ機能をパケットベース領域において主に実行するSGSN118を通じて、GGSN120とUE110との間で転送される。
UMTSエアインターフェースは、スペクトラム拡散直接シーケンス符号分割多元接続(DS-CDMA)システムである。スペクトラム拡散DS-CDMAは、チップと呼ばれる擬似ランダムビットのシーケンスによる乗算を介してはるかに広い帯域幅にわたってユーザデータを拡散する。TD-SCDMA規格は、そのような直接シーケンススペクトラム拡散技術に基づいており、さらに、多くの周波数分割複信(FDD)モードのUMTS/W-CDMAシステムにおいて使用されるようなFDDではなく、時分割複信(TDD)を必要とする。TDDは、ノードB108とUE110との間のアップリンク(UL)とダウンリンク(DL)の両方で同じキャリア周波数を使用するが、アップリンク送信およびダウンリンク送信を、キャリア中の異なるタイムスロットへと分割する。
図2は、TD-SCDMAキャリアのフレーム構造200を示している。TD-SCDMAキャリアは、図示のように、長さが10msであるフレーム202を有する。TD-SCDMAのチップレートは、1.28Mcpsである。フレーム202は、2個の5msのサブフレーム204を有し、サブフレーム204の各々は7個のタイムスロット、TS0〜TS6を含む。第1のタイムスロット、TS0は通常、ダウンリンク通信のために割り振られ、一方で第2のタイムスロット、TS1は通常、アップリンク通信のために割り振られる。残りのタイムスロット、TS2〜TS6は、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかに使用され得、アップリンク方向またはダウンリンク方向のいずれかにおいて、より高いデータ送信のときの時間中により大きい柔軟性を可能にする。TS0とTS1との間に、ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)206、ガード期間(GP)208、およびアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)210(アップリンクパイロットチャネル(UpPCH)としても知られる)が位置する。各タイムスロット、TS0〜TS6により、最大16個のコードチャネルで多重化されたデータ送信が可能になり得る。コードチャネルでのデータ送信は、ミッドアンブル214(144チップの長さを有する)によって分離された2つのデータ部分212(各々は352チップの長さを有する)と、後続するガード期間(GP)216(16チップの長さを有する)とを含む。ミッドアンブル214は、チャネル推定などの機能に使用され得、一方でガード期間216は、バースト間干渉を回避するために使用され得る。また、データ部分では、同期シフト(SS)ビット218を含む何らかの層1制御情報が送信される。同期シフトビット218は、データ部分の第2の部分にのみ現れる。ミッドアンブルの直後の同期シフトビット218は、シフトを減らす、シフトを増やす、またはアップロード送信タイミングにおいて何もしない、という3つのケースを示すことができる。SSビット218の位置は一般に、アップリンク通信中には使用されない。
図3は、RAN300においてUE350と通信しているノードB310のブロック図であり、RAN300は図1のRAN102であり得、ノードB310は図1のノードB108であり得、UE350は図1のUE110であり得る。ダウンリンク通信において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ320は、データおよび制御信号、ならびに基準信号(たとえば、パイロット信号)のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ320は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M-位相偏移変調(M-PSK)、M-直角位相振幅変調(M-QAM)など)に基づく信号コンステレーションへのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、ならびに、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を提供することができる。チャネルプロセッサ344からのチャネル推定値は、送信プロセッサ320のためのコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリングの方式を決定するために、コントローラ/プロセッサ340によって使用される場合がある。これらのチャネル推定値は、UE350によって送信される基準信号から、またはUE350からのミッドアンブル214(図2)中に含まれるフィードバックから導出され得る。送信プロセッサ320によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために送信フレームプロセッサ330に提供される。送信フレームプロセッサ330は、コントローラ/プロセッサ340からのミッドアンブル214(図2)とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームを生じさせる。これらのフレームは、次いで、送信機332に提供され、送信機332は、スマートアンテナ334を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。スマートアンテナ334は、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術により実装され得る。
UE350において、受信機354は、アンテナ352を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上に変調された情報を復元する。受信機354によって復元された情報は、受信フレームプロセッサ360に提供され、受信フレームプロセッサ360は、各フレームを解析し、ミッドアンブル214(図2)をチャネルプロセッサ394に提供し、データ信号、制御信号、および基準信号を受信プロセッサ370に提供する。受信プロセッサ370は次いで、ノードB310中の送信プロセッサ320によって実行される処理の逆を実行する。より詳細には、受信プロセッサ370は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで変調方式に基づいて、ノードB310によって送信された、最も可能性の高い信号コンステレーション点を求める。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ394によって計算されたチャネル推定値に基づいている場合がある。次いで、軟判定は、データ信号、制御信号、および基準信号を復元するために、復号されてデインターリーブされる。次いで、フレームの復号に成功したかどうかを判断するために、CRCコードが検査される。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されたデータがデータシンク372に提供され、データシンク372は、UE350および/または様々なユーザインターフェース(たとえば、ディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームによって搬送された制御信号は、コントローラ/プロセッサ390に提供される。受信プロセッサ370によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ390はまた、肯定応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、これらのフレームの再送信要求をサポートし得る。
アップリンクにおいて、データソース378からのデータ、および、コントローラ/プロセッサ390からの制御信号は、送信プロセッサ380に提供される。データソース378は、UE350および様々なユーザインターフェース(たとえば、キーボード)において実行されているアプリケーションを表し得る。ノードB310によるダウンリンク送信に関して説明される機能と同様に、送信プロセッサ380は、CRCコード、FECを容易にするためのコーディングおよびインターリービング、信号コンステレーションへのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。ノードB310によって送信される基準信号から、または、ノードB310によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ394によって導出されるチャネル推定値が、適切なコーディング、変調、拡散、および/またはスクランブリングの方式を選択するために使用され得る。送信プロセッサ380によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために送信フレームプロセッサ382に提供される。送信フレームプロセッサ382は、コントローラ/プロセッサ390からのミッドアンブル214(図2)とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームを生じさせる。これらのフレームは、次いで、送信機356に提供され、送信機356は、アンテナ352を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE350において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、ノードB310において処理される。受信機335は、アンテナ334を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調された情報を復元する。受信機335によって復元された情報は、受信フレームプロセッサ336に提供され、受信フレームプロセッサ336は、各フレームを解析し、ミッドアンブル214(図2)をチャネルプロセッサ344に提供し、データ信号、制御信号、および基準信号を受信プロセッサ338に提供する。受信プロセッサ338は、UE350中の送信プロセッサ380によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されたデータ信号および制御信号が、それぞれデータシンク339およびコントローラ/プロセッサに提供され得る。受信プロセッサによるフレームの一部の復号が失敗した場合、コントローラ/プロセッサ340はまた、肯定応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、これらのフレームの再送信要求をサポートし得る。
コントローラ/プロセッサ340および390は、それぞれノードB310およびUE350における動作を指示するために使用され得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ340および390は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む様々な機能を提供することができる。メモリ342および392のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、ノードB310およびUE350のためのデータおよびソフトウェアを記憶し得る。たとえば、UE350のメモリ392は、無線リンク制御(RLC)エラー処理モジュール391を記憶することができ、RLCエラー処理モジュール391は、コントローラ/プロセッサ390によって実行されたときに、RLC回復不能エラーを、異なる無線ネットワークコントローラを有する2つのセル間のハンドオーバ中にエラーが受信された場合に無視するように、UE350を構成する。ノードB310におけるスケジューラ/プロセッサ346は、リソースをUEに割り振り、UE用のダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジュールするために使用され得る。
ネットワーク中のいくつかの基地局は、地理的エリアの一部分のみをカバーし得る。図4は、個々の基地局によって表される、TD-SCDMAネットワークなどのネットワークのカバレージを示している。地理的エリア400は、タワー402a、402b、および402cによって示される、複数のTD-SCDMA基地局を含むことができ、各タワーは、それぞれ地理的セル404a、404b、および404cによって示される、それら自体のそれぞれの地理的ロケーションでサービスする。ユーザ機器(UE)406が、セル404aなどの1つのセルから、セル404bなどの別のセルへ移動し得る。UE406の移動は、ハンドオーバまたはセル再選択を指定し得る。単一の無線ネットワークコントローラ(RNC)を通じて、または異なるRNCを通じて、異なる基地局が協調し得る。基地局は、異なるRNCによって制御される場合に、異なるサブシステム上にあると見なされ得る。
ハンドオーバ中のRLCエラーの選択的無視
ユーザ機器(UE)が別個のサブシステム上のソースセルタワーからターゲットセルタワー(たとえば、独立した無線ネットワークコントローラにリンクされたセルタワー)へのハンドオーバ(再配置とも呼ばれる)の最中であり、UE側における無線リンク制御(RLC)層が、RLC状態の結果として回復不能エラーをトリガした(たとえば、同時に開かれたアップリンク送信チャネルの数が上限に達したか、または上限を上回った)とき、従来の回復手順(たとえば、セル更新手順の開始)は、呼切断を生じさせる。しかしながら、セルタワーは別個のシステム上にあるので、UEが依然として元のソース無線ネットワークコントローラの制御下にあるときのエラーは、必ずしも、宛先の無線ネットワークコントローラに何か問題があることを意味するとは限らない。したがって、ハンドオーバが始まった後にUEが依然としてソース無線ネットワークコントローラの制御下にある間に回復不能エラーがトリガされたとき、UEは、エラーを無視し、ターゲットタワーとの呼の確立を続けることができる。
統計的に、これは呼の切断の減少につながるものである。詳細には、UEがソース無線ネットワークコントローラの下でトリガされた回復不能エラーに従来の方法で応答する場合、呼は切断されることになる。しかしながら、UEがエラーを無視し、ターゲット無線ネットワークコントローラとの呼の確立を進める場合、UEがターゲットタワーへのハンドオーバを完了できないことがない限り、呼は切断されないことがある。
詳細には、SRNS(ソース無線ネットワークサブシステム)再配置手順中に、進行中の呼の切断を回避し、UEのRLC(無線リンク制御)回復不能エラーによって引き起こされるサービス中断を減少させるために、UEがソース無線ネットワークコントローラの制御下にあるときにトリガされたRLC回復不能エラーが無視され得る。
UEなどのネットワークデバイス内の動作は、アブストラクション「層」のスタックに区分され、より高いレベルの層が中間層を通じてより低いレベルの層に通信する。低レベル層の果たす役割の一例として、ネットワークに接続するために使用される無線受信機354および送信機356の制御がある。より上位に、データ通信プロトコルを処理する媒体アクセス制御(MAC)層がある。無線リンク制御は、MACの上にある層によって処理され得、その上には無線リソース制御(RRC)層があり得る。特に、RRC層は、無線リソースの全般的制御、通知および専用制御サービスなど、上位層へのサービスを提供する。RRC層は、上位層の情報フローの交換をサポートするために、上位層へのシグナリング接続のUE-UTRAN部分を提供する。シグナリング接続は、上位層情報を転送するために、ユーザ機器とコアネットワークとの間で使用される。実装の観点からは、RLC層によって検出されたRLCエラーを無視し、かつ/または報告しないという決定は、RLC層レベルにおいて行われ得る。RLCエラーがRRC層などのより高いレベルの層に報告される場合、RRC層は、従来の回復手順をトリガしないという決定を行うことができる。
UEがUMTSにおけるソース無線ネットワークサブシステムからターゲット無線ネットワークサブシステムへのハンドオーバを実行するための従来の手順は、ソース無線ネットワークサブシステム(SRNS)再配置として定義される。3GPP技術仕様要件(3GPP TS 25.331)によれば、SRNS再配置手順中にUEの上位層(無線リソース制御層など)に報告される無線リンク制御回復不能エラーがあるときの確認応答モード(AM:Acknowledged Mode)では、UEは、SRNS(ソース無線ネットワークサブシステム)の段階に応じて、セル更新を送ること、またはアイドル状態に移行することを求められる。いずれの場合も、(回線交換呼/パケット交換呼の)呼切断またはサービス中断は不可避である。
3GPP規格(25.331)に述べられているように、UEは、SRNS再配置保留状態中にすべてのアクティブなシグナリング無線ベアラ(SRB、無線リソース制御メッセージの送信に利用可能)ならびにユーザ無線ベアラ(RB、パケット交換データサービスのためのRBなど)のために無線リンク制御確認応答モードエンティティ(RLC AMエンティティ)の再確立を実行する必要がある。
SRNS「再配置保留状態」は、ネットワークによって送られたSRNS再配置メッセージをUEが受信したときから、SRNS再配置完了メッセージがネットワークによって確認応答されたときまでとして定義される。
図5は、無線アクセスネットワーク502が2つ以上の無線ネットワークコントローラ(RNC)を含む電気通信システムを示している。RNCは、(図示のような)コアネットワーク504の異なる部分に接続されること、または同じコアネットワーク504の構成要素に接続されることがある。図示のように、第1のRNC106aによって制御される第1の無線ネットワークサブシステム107aのNodeB108a上にUE110が置かれている。第2の無線ネットワークサブシステム107bへのUE110のハンドオーバが開始され(SRNS再配置)、ハンドオーバ方向510によって示されている。第2の無線ネットワークサブシステムの第2のRNC106bは、第1の「ソース」RNC106aとは別個のものである。
SRNS保留状態中にRLC回復不能エラーが報告される場合、このエラーは通常、UE110が依然としてソース無線ネットワークコントローラ106aにリンクされている間に発生する。しかしながら、新しいターゲットRNC(無線ネットワークコントローラ106b)は、新たに再確立されるRLC AM(無線リンク制御確認応答モード)エンティティに基づいてUE110と通信することになる。UEがターゲットRNC106bと通信している場合、UE110は、ソースRNC106aからのRLC(無線リンク制御)エラーを無難に無視することができるので、UEは、本来であればソースRNC RLCエラーの結果として必要となるSRNS(ソース無線ネットワークサブシステム)保留状態中のセル更新手順の開始またはアイドル状態への移行を行わなくてよい。
言い換えれば、SRNS(ソース無線ネットワークサブシステム)再配置状態中に、UE110は、ソースRNC106aから発信されたRLCエラー指示を無視し、ターゲットRNC106bにハンドオーバするためのSRNS再配置手順を続ける。従来の3GPP手順によれば、RLC再確立が終了したとき、SRNS手順が完了した後にRLCエラーは新しいターゲット無線ネットワークコントローラに適用されない。この場合、新しいRNC106bがUE110へのサービスを再開し、それによって呼切断率が低下する確率が高い。
図6は、異なるRNCを有するセル間のSRNS再配置(すなわち、ハンドオーバ)の例示的な流れ図である。RRC層レベルにおいて、第1の「ソース」NodeB108aとの間で呼が設定され、これは、UE110/350がソースNodeB108aにRRC接続要求610を送り、それに応答してRRC接続設定メッセージ612を受信し、次いでRRC接続設定完了メッセージ614を送ることを含む。ソースNodeB108aからUE110/350に送られる回線交換サービス呼またはパケット交換サービス呼のための無線ベアラ設定620がある。UE110/350は、無線ベアラ設定完了メッセージ622により応答する。
第1のNodeB108aとの間で呼が確立された後、UE110/350は、UEのためのSRNS再配置保留状態の開始を画定するソースNodeB108aからのSRNS再配置メッセージ624を受信する。
SRNS再配置保留状態が開始された後のある時点において、RNC回復不能エラーがUE側において発生し(630)、UE110/350におけるRLC層は、RLC回復不能エラーメッセージをトリガする。エラーメッセージに基づいて行動するのではなく、UE110/350はそれを無視し(632)、SRNS再配置を進める。UE110/350は、第2の「ターゲット」NodeB108bにSRNS再配置確認応答(ACK)メッセージ640を送信し、SRNS再配置が完了して、SRNS再配置保留状態の終了となり、その結果、UEはターゲットNodeB108bに接続されている。
たとえば、UE110/350が依然としてソースRNCの制御下にあるときに、SRNS再配置保留状態中に以前のRLC送信が最終的に回復不能エラーを出した場合、呼は切断される可能性がある。しかし、RLCエラー630は、ソースNodeB108aのためのソースRNC106aにより発生しているので、ソースRNC106aに関係するエラーは、必ずしも、ターゲットNodeB108bのターゲットRNC106bに何か問題があることを意味するとは限らない。したがって、UEは、ターゲットNodeB108bへの接続を続け、呼切断を回避することができる。
図7は、SRNS再配置中にソースRNC106aがRLC回復不能エラーを報告したときに呼切断を回避するためにUE110/350のコントローラ/プロセッサ390によって使用され得るワイヤレス通信方法700の一例を示している。ブロック702に示すように、UEはソース基地局から、異なるRNCに接続されたターゲット基地局に接続するためのメッセージを受信する。ブロック704に示すように、UE110/350は回復不能RLCエラーを検出する。再配置が完了する前に、UEが依然としてソース基地局に接続されている間に再配置するためのメッセージを受信した後にRLCエラーが検出された場合、従来のプロトコルに従う代わりに、ブロック706に示すように、UE110/350はRLC回復不能エラーを無視し、ターゲット基地局/RNSへの再配置を進める。
図8は、処理システム814を利用する装置800についてのハードウェア実装形態の一例を示す図である。装置800は、たとえば、UE110/350であり得る。処理システム814は、バス824によって概略的に表されるバスアーキテクチャにより実装され得る。バス824は、処理システム814の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含む場合がある。バス824は、プロセッサ822(たとえば、コントローラ/プロセッサ390)、モジュール802、804、806(たとえば、エラー処理モジュール391に記憶された実行可能コード)、および非一時的コンピュータ可読媒体826(たとえば、メモリ392およびエラー処理モジュール391)によって表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス824はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせることができ、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は記載されない。
装置は、トランシーバ830(たとえば、受信機354、送信機356、および関連受信/送信プロセッサ)に結合された処理システム814を含む。トランシーバ830は、1つまたは複数のアンテナ820(たとえば、アンテナ352)に結合される。トランシーバ830は、送信媒体を介した様々な他の装置との通信を可能にする。処理システム814(たとえば、コントローラ/プロセッサ390およびメモリ392)は、非一時的コンピュータ可読媒体826に結合されたプロセッサ822を含む。プロセッサ822は、コンピュータ可読媒体826に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ822によって実行されたときに、任意の特定の装置について説明した様々な機能を処理システム814に実行させる。コンピュータ可読媒体826は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ822によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。
処理システム814は、第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信するための受信モジュール802を含む。処理システム814はまた、回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出するための検出モジュール804および無視モジュール806を含む。検出モジュール804が、再配置が完了する前に、装置800が依然としてソース基地局/RNSに接続されている間に、再配置するためのメッセージを受信した後にRLC回復不能エラーを検出した場合、無視モジュール806は、エラーを無視することを決定し、処理システム814に、ターゲット基地局/RNSへの再配置を進めるよう命令する。モジュールは、非一時的コンピュータ可読媒体826(たとえば、メモリ392に記憶されたRLCエラー処理モジュール391)に常駐する/記憶されたプロセッサ822(たとえば、コントローラ/プロセッサ390)中で実行されるソフトウェアモジュール、プロセッサ822に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム814は、UE110/350の構成要素であり得、メモリ392、および/またはコントローラ/プロセッサ390を含み得る。
一構成では、UE110/350などの装置は、第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。受信するための手段は、アンテナ352、受信機354、チャネルプロセッサ394、受信フレームプロセッサ360、受信プロセッサ370、メモリ392および/もしくはRLCエラー処理モジュール391に記憶されたプログラムコードを実行するコントローラ/プロセッサ390、受信モジュール802、ならびに/またはユーザ機器(UE)において、第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信する機能を実行するように構成された処理システム814であり得る。
UEはまた、回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出するための手段を含むように構成される。検出するための手段は、(メモリ392および/もしくはRLCエラー処理モジュール391におけるプログラムコードを含む)コントローラ/プロセッサ390によって実行されるプログラムコード(たとえば、RLC層のプログラムコード構成要素)、検出モジュール804、ならびに/またはUEにおいて回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出する機能を実行するように構成された処理システム814に存在し得る。
UEは、再配置が完了する前に、装置が依然としてソース基地局に接続されている間に再配置するためのメッセージを受信した後にRLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、ターゲット基地局への再配置を進めるための手段を含むように構成される。無視するための手段は、(RLC層、RRC層、もしくはより上位の層のプロセスのプログラムコード構成要素など、メモリ392および/もしくはRLCエラー処理モジュール391におけるプログラムコードを含む)コントローラ/プロセッサ390によって実行されるプログラムコード、無視モジュール806、ならびに/または再配置が完了する前に、UEが依然としてソース基地局に接続されている間に再配置するためのメッセージを受信した後にRLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、ターゲット基地局への再配置を進める機能を実行するように構成された処理システム814を含み得る。
一般に3GPPに関して、特にTD-SCDMAに関して、電気通信システムのいくつかの態様を提示した。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明する様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。例として、様々な態様は、他のUMTSシステム、たとえばW-CDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+:High Speed Packet Access Plus)およびTD-CDMAに拡張され得る。様々な態様はまた、(FDD、TDD、または両方のモードの)ロングタームエボリューション(LTE)、(FDD、TDD、または両方のモードの)LTEアドバンスト(LTE-A)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを採用するシステムに拡張され得る。用いられる実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。
様々な装置および方法に関連して、いくつかのプロセッサについて説明した。これらのプロセッサは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのようなプロセッサがハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。例として、本開示で提示されるプロセッサ、プロセッサの任意の部分、または、プロセッサの任意の組合せは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理回路、個別ハードウェア回路、および、本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の適切な処理構成要素により実装され得る。本開示で提示されるプロセッサ、プロセッサの任意の部分、またはプロセッサの任意の組合せの機能は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、または他の適切なプラットフォームによって実行されているソフトウェアにより実装され得る。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、機能などを意味するように広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、非一時的コンピュータ可読媒体上に存在する場合がある。コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、またはリムーバブルディスクのようなメモリを含み得る。メモリは、本開示全体にわたって提示した様々な態様ではプロセッサとは別個に示されているが、メモリはプロセッサの内部にあり得る(たとえば、キャッシュまたはレジスタ)。
コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品において具体化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料中のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、特定の適用例および全体的なシステムに課された全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示する説明した機能を最善の形で実装する方法を認識されよう。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスの例示であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層が再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されるように意図されているわけではない。
前述の説明は、いかなる当業者も本明細書で説明する様々な態様を実施できるようにするために提供される。これらの態様の様々な修正形態は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、請求項は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、請求項の文言と整合するすべての範囲を許容すべきであり、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」について言及する句は、単一のメンバーを含むこれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、bおよびcを含むことが意図される。当業者に知られているまたは後で当業者に知られることになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的なすべての均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示するいかなる内容も、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供することは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という句を使用して要素が明確に記載されていない限り、または方法クレームの場合に「のためのステップ」という句を使用して要素が記載されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
100 電気通信システム
102 無線アクセスネットワーク(RAN)
104 コアネットワーク
106 無線ネットワークコントローラ(RNC)
106a 第1のRNC、第1のソースRNC、ソース無線ネットワークコントローラ、ソースRNC
106b 第2のRNC、無線ネットワークコントローラ、ターゲットRNC、新しいRNC
107 無線ネットワークサブシステム(RNS)
107a 第1の無線ネットワークサブシステム
107b 第2の無線ネットワークサブシステム
108 ノードB
108a NodeB、第1のソースNodeB、ソースNodeB、第1のNodeB
108b ターゲットNodeB
110 ユーザ機器(UE)
112 モバイル交換センター(MSC)
114 ゲートウェイMSC(GMSC)
116 回線交換ネットワーク
118 サービングGPRSサポートノード(SGSN)
120 ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)
122 パケットベースネットワーク
200 フレーム構造
202 フレーム
204 サブフレーム
206 ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)
208 ガード期間(GP)
210 アップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)
212 データ部分
214 ミッドアンブル
216 ガード期間(GP)
218 同期シフト(SS)ビット
300 無線アクセスネットワーク(RAN)
310 ノードB
312 データソース
320 送信プロセッサ
330 送信フレームプロセッサ
332 送信機
334 スマートアンテナ、アンテナ
335 受信機
336 受信フレームプロセッサ
338 受信プロセッサ
339 データシンク
340 コントローラ/プロセッサ
342 メモリ
344 チャネルプロセッサ
346 スケジューラ/プロセッサ
350 ユーザ機器(UE)
352 アンテナ
354 受信機、無線受信機
356 送信機
360 受信フレームプロセッサ
370 受信プロセッサ
372 データシンク
378 データソース
380 送信プロセッサ
382 送信フレームプロセッサ
390 コントローラ/プロセッサ
391 無線リンク制御(RLC)エラー処理モジュール、エラー処理モジュール
392 メモリ
394 チャネルプロセッサ
400 地理的エリア
402a タワー
402b タワー
402c タワー
404a 地理的セル、セル
404b 地理的セル、セル
404c 地理的セル
406 ユーザ機器(UE)
502 無線アクセスネットワーク
504 コアネットワーク
510 ハンドオーバ方向
610 RRC接続要求
612 RRC接続設定メッセージ
614 RRC接続設定完了メッセージ
620 無線ベアラ設定
622 無線ベアラ設定完了メッセージ
624 SRNS再配置メッセージ
630 RLCエラー
640 SRNS再配置確認応答(ACK)メッセージ
700 ワイヤレス通信方法
800 装置
802 モジュール、受信モジュール
804 モジュール、検出モジュール
806 モジュール、無視モジュール
814 処理システム
820 アンテナ
822 プロセッサ
824 バス
826 非一時的コンピュータ可読媒体、コンピュータ可読媒体
830 トランシーバ

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、前記第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信するステップと、
    前記UEにおいて、回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出するステップと、
    再配置が完了する前に、前記UEが依然として前記ソース基地局に接続されている間に再配置するための前記メッセージを受信した後に前記RLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、前記ターゲット基地局への再配置を進めるステップと
    を含む方法。
  2. 前記回復不能RLCエラーは、無視されない場合に、アイドル状態に移行するか、または前記ソース基地局にセル更新メッセージを送る結果をもたらす、請求項1に記載の方法。
  3. 前記回復不能RLCエラーは、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)内で確認応答モード(AM)動作中に検出される、請求項2に記載の方法。
  4. 再配置するための前記ソース基地局からの前記メッセージは、ソース無線ネットワークサブシステム再配置メッセージである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記回復不能RLCエラーは、前記ユーザ機器のアップリンク送信チャネルの数が上限に達したか、または上限を上回ったことによってトリガされる、請求項4に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、前記第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信するための手段と、
    回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出するための手段と、
    再配置が完了する前に、前記装置が依然として前記ソース基地局に接続されている間に再配置するための前記メッセージを受信した後に前記RLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、前記ターゲット基地局への再配置を進めるための手段と
    を含む装置。
  7. 前記回復不能RLCエラーは、無視されない場合に、アイドル状態に移行するか、または前記ソース基地局にセル更新メッセージを送る結果をもたらす、請求項6に記載の装置。
  8. 前記回復不能RLCエラーは、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)内で確認応答モード(AM)動作中に検出される、請求項7に記載の装置。
  9. 再配置するための前記ソース基地局からの前記メッセージは、ソース無線ネットワークサブシステム再配置メッセージである、請求項8に記載の装置。
  10. 前記回復不能RLCエラーは、前記装置のアップリンク送信チャネルの数が上限に達したか、または上限を上回ったことによってトリガされる、請求項9に記載の装置。
  11. ワイヤレス通信ネットワークにおける動作のために構成されたプログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読記録媒体であって、前記プログラムコードが、
    第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、前記第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信するためのプログラムコードと、
    回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出するためのプログラムコードと、
    再配置が完了する前に、依然として前記ソース基地局に接続されている間にユーザ機器を再配置するための前記メッセージを受信した後に前記RLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、前記ターゲット基地局への再配置を進めるためのプログラムコードと
    を含む、非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  12. 前記回復不能RLCエラーは、無視されない場合に、アイドル状態に移行するか、または前記ソース基地局にセル更新メッセージを送る結果をもたらす、請求項11に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  13. 前記回復不能RLCエラーは、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)内で確認応答モード(AM)動作中に検出されることになる、請求項12に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  14. 再配置するための前記ソース基地局からの前記メッセージは、ソース無線ネットワークサブシステム再配置メッセージである、請求項13に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  15. 前記回復不能RLCエラーは、前記ユーザ機器のアップリンク送信チャネルの数が上限に達したか、または上限を上回ったことによってトリガされる、請求項14に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  16. ワイヤレス通信ネットワークにおけるユーザ機器(UE)の動作のために構成された装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    第1の無線ネットワークコントローラに接続されたソース基地局から、前記第1のネットワークコントローラとは異なる第2のネットワークコントローラに接続されたターゲット基地局に再配置するためのメッセージを受信し、
    回復不能無線リンク制御(RLC)エラーを検出し、
    再配置が完了する前に、前記装置が依然として前記ソース基地局に接続されている間に再配置するための前記メッセージを受信した後に前記RLC回復不能エラーが発生したときにそれを無視し、前記ターゲット基地局への再配置を進める
    ように構成される、装置。
  17. 前記回復不能RLCエラーは、無視されない場合に、アイドル状態に移行するか、または前記ソース基地局にセル更新メッセージを送る結果をもたらす、請求項16に記載の装置。
  18. 前記回復不能RLCエラーは、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)内で確認応答モード(AM)動作中に検出される、請求項17に記載の装置。
  19. 再配置するための前記ソース基地局からの前記メッセージは、ソース無線ネットワークサブシステム再配置メッセージである、請求項18に記載の装置。
  20. 前記回復不能RLCエラーは、前記装置のアップリンク送信チャネルの数が上限に達したか、または上限を上回ったことによってトリガされる、請求項19に記載の装置。
JP2016525028A 2013-10-25 2013-10-25 ハンドオーバ中のrlcエラーの選択的無視 Expired - Fee Related JP6266770B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2013/085954 WO2015058404A1 (en) 2013-10-25 2013-10-25 Selectively ignoring rlc errors during handover

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017502538A JP2017502538A (ja) 2017-01-19
JP6266770B2 true JP6266770B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=52992160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016525028A Expired - Fee Related JP6266770B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 ハンドオーバ中のrlcエラーの選択的無視

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20160234722A1 (ja)
EP (1) EP3061287A4 (ja)
JP (1) JP6266770B2 (ja)
CN (1) CN105659661A (ja)
WO (1) WO2015058404A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862450B2 (en) * 2001-02-07 2005-03-01 Nokia Mobile Phones Ltd. Resetting signaling link upon SRNS relocation procedure
DE60312432T2 (de) * 2002-05-10 2008-01-17 Innovative Sonic Ltd. Verfahren zur bestimmten Auslösung einer PDCP-Sequenznummern-Synchronisierungsprozedur
US7746825B2 (en) * 2005-05-16 2010-06-29 Interdigital Technology Corporation Method and system for integrating media independent handovers
CA2623552A1 (en) * 2005-09-23 2007-04-05 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and system for supporting call continuity
US8355411B2 (en) * 2006-07-03 2013-01-15 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement for handover in a radio access network
KR100955568B1 (ko) * 2008-02-11 2010-04-30 에스케이 텔레콤주식회사 이동단말의 핸드오버 제어 시스템 및 방법
US8638711B2 (en) * 2009-08-11 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Systems and methods of maintaining core network status during serving radio network subsystem relocation
WO2011059524A1 (en) * 2009-11-10 2011-05-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus to support hsdpa ack/cqi operation during baton handover in td-scdma systems
KR20120081736A (ko) * 2011-01-12 2012-07-20 삼성전자주식회사 이동 통신시스템에서 알엘씨 엔터티의 재설립 동안의 회복 불능 오류 처리를 위한 방법 및 장치
US9532241B2 (en) * 2011-10-04 2016-12-27 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for managing handover failure

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017502538A (ja) 2017-01-19
US20160234722A1 (en) 2016-08-11
EP3061287A1 (en) 2016-08-31
WO2015058404A1 (en) 2015-04-30
CN105659661A (zh) 2016-06-08
EP3061287A4 (en) 2017-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI484791B (zh) 用於改進由tdd-lte系統的td-scdma電路交換回落中的重定向的系統和方法
JP5933819B2 (ja) セルブロードキャストメッセージをスケジュールするための装置および方法
US8804497B2 (en) Method and apparatus for recovery of link failure during handover in TD-SCDMA systems
TWI575981B (zh) 分時同步分碼多工存取中的電力感知量測
JP6434041B2 (ja) Umtsにおけるユーザ機器のdchから非dchへの状態切替え
JP2015532560A (ja) 呼中断を低減するためのアップリンクタイミング制御
US20110243099A1 (en) Method of Service Redirection Procedures in TD-SCDMA and GSM Hybrid Mobile Terminals
JP5795123B2 (ja) カバレージが弱いエリア内でマルチrabワイヤレス通信システムにおいて回路交換音声呼を維持するための装置および方法
US8874111B2 (en) Uplink synchronization of TD-SCDMA multiple USIM mobile terminal during handover
JP2017515375A (ja) 向上したタイマ取扱い機構
JP2016537852A (ja) ハンドオーバ中の無線アクセス技術間(irat)測定
US9125149B2 (en) Method and apparatus for enhancement of synchronization for TD-SCDMA baton handover
US20120207131A1 (en) Method and Apparatus for Continuing HSPA During Baton Handover in TD-SCDMA Systems
TW201538004A (zh) 無線電存取技術間蜂巢切換
US20150201448A1 (en) Uplink pilot channel positioning for circuit switched fallback
WO2015139298A1 (en) Security mode updates during cellular relocation to avoid call drop
US20120230295A1 (en) Method and Apparatus to Support HSDPA ACK/CQI Operation During Baton Handover in TD-SCDMA Systems
US20130329575A1 (en) Channel quality reporting
JP6266770B2 (ja) ハンドオーバ中のrlcエラーの選択的無視
WO2015184577A1 (en) Method of reducing call drop rate by deferring tvm report during and right after handover procedure
US20120113960A1 (en) Method and Apparatus to Support HSUPA During Baton Handover in TD-SCDMA Systems
TW201431394A (zh) 用於細胞服務區重選的擴展的鄰點列表
JP2015534799A (ja) 連続データ送信中の無線アクセス技術間(irat)測定のスケジューリング
TWI566558B (zh) 管理系統訊框號以用於電路交換回退
TW201528835A (zh) 使用閒置區間和專用通道量測時機的無線電存取技術間(irat)量測

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6266770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees