JP6266717B2 - ポートフォリオ作成システム - Google Patents

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Description

本発明は、ポートフォリオ作成システムに関するものである。
大学入試において、いわゆるAO入試(アドミッションオフィス入試)が普及している。このAO入試においてはペーパーテストの成績によらず、内申書、学校内外における活動報告書、志望理由書、面接、小論文などにより出願者の個性や適性に対して評価を行い、大学側の求める学生像と比較して合否が定まる。
上記のうち活動報告書は数年間にわたる学校内外の活動記録をまとめたものであり、ポートフォリオともいわれる。このポートフォリオは、日本だけでなく海外の大学においても要求される場合があり、大学によってはフォーマットが定められていることがある。
このようなポートフォリオを作成する際には次のような問題点があった。
第1に、大学受験に際してポートフォリオを作成しようとしても、過去の活動の内容の記録がなく、記憶があいまいであることがある。この場合、大学側が評価をする活動を受験者が行っていたとしてもポートフォリオにまとめることができない。
第2に、大学が要求するフォーマットが大学ごとに異なると、複数の大学の受験をする場合には異なったフォーマットのポートフォリオを作成しなければならず、工数がかかっていた。
第3に、大学の定めるフォーマットが厳格である場合、そのフォーマットに従ってポートフォリオを作成することは容易でなかった。
これらの点に関し、特に大学生が就職活動を行う場合に、履歴書に記載する情報と学内外における活動記録等をデータベースに格納しておき、履歴書や各種のレポートの形式に出力するとともに、生成された履歴書を所定のサイトに開示するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
この技術によれば、履歴書等の作成工数は削減されるが、新たに「なりすまし」の問題が発生する。つまり、実在しない者や、第三者が他人になりすまして、実在しない人物や他人の履歴書を勝手に作成することができてしまうのである。
この点に関し、履歴書の情報とともに、本人を確認する書類を予め第三者機関に郵送し、この第三者機関がこれらの情報をデータベースに登録し、利用者が履歴書を作成する際に、後から送信された履歴書データと予め登録されている履歴書データとを照合して、一致度が高い場合には本人であると認証するシステムが提案されている(例えば、特許文献2)。
しかし、この技術によっても、当初より他人になりすましている場合には第三者によるなりすましによって履歴書等が作成されることを防止できない。
特開2003−132154号公報 特開2005−190452号公報
上記の問題にかんがみ、本発明が解決しようとする課題は、自己の活動記録を簡単な操作によって蓄積することが可能であり、蓄積された活動記録を容易にポートフォリオにまとめられるとともに、第三者によるなりすましを防止できるポートフォリオ作成システムを提供することである。
本発明のポートフォリオ作成システムは、活動記録からポートフォリオを作成するシステムであって、ユーザーとは別に指定され、前記ユーザーの登録許否を判断するアドバイザーに固有に割り当てられる識別子であるアドバイザーIDごとに前記アドバイザーに関する情報を格納するアドバイザーテーブルと、 前記アドバイザーテーブルに登録された前記アドバイザーに前記ユーザーの承認を要請する承認要請部と、前記承認要請部の要請に応じて前記アドバイザーによって決定された前記承認を、前記ユーザーに固有に割り当てられるユーザーIDごとに格納する承認格納テーブルと、前記承認が与えられていない前記ユーザーの使用を禁じ、前記承認が与えられた前記ユーザーである承認ユーザーの使用を許可する認証部と、前記承認ユーザーに関する情報を格納するユーザーテーブルと、前記承認ユーザーの活動の記録である前記活動記録を格納する活動テーブルと、前記活動記録を選択可能に表示する活動記録表示部と、前記承認ユーザーに関する情報と選択された前記活動記録に基づいて前記ポートフォリオを生成するポートフォリオ作成部と、を備える。
本発明によれば、自己の活動記録を簡単な操作によって蓄積することが可能であり、蓄積された活動記録を容易にポートフォリオにまとめられるとともに、第三者によるなりすましを防止できるポートフォリオ作成システムを提供することができる。
ポートフォリオ作成システムのシステム構成を示すブロック図。 運営者テーブルのデータ構成を示す図。 組織テーブルのデータ構成を示す図。 組織ユーザーテーブルのデータ構成を示す図。 グループテーブルのデータ構成を示す図。 ユーザーテーブルのデータ構成を示す図。 活動テーブルのデータ構成を示す図。 活動コメントテーブルのデータ構成を示す図。 活動評価テーブルのデータ構成を示す図。 フォローテーブルのデータ構成を示す図。 アドバイザーテーブルのデータ構成を示す図。 グループユーザーテーブルのデータ構成を示す図。 ポートフォリオテーブルのデータ構成を示す図。 ポートフォリオコメントテーブルのデータ構成を示す図。 ポートフォリオ評価テーブルのデータ構成を示す図。 課題テーブルのデータ構成を示す図。 課題受信テーブルのデータ構成を示す図。 課題回答テーブルのデータ構成を示す図。 チャットルームテーブル及びルームメンバーテーブルのデータ構成を示す図。 チャットメッセージテーブルのデータ構成を示す図。 メインプロセスの動作を示すフローチャート。 運営者用プロセスの動作を示すフローチャート。 運営者用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャート。 検索プロセスの動作を示すフローチャート。 課題管理プロセスの動作を示すフローチャート。 組織管理プロセスの動作を示すフローチャート。 組織用プロセスの動作を示すフローチャート。 組織用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャート。 組織用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャートの続き。 新規ユーザー登録プロセスの動作を示すフローチャート。 一般ユーザープロセスの動作を示すフローチャート。 ホームプロセスの動作を示すフローチャート。 メッセージプロセスの動作を示すフローチャート。 活動記録プロセスの動作を示すフローチャート。 ポートフォリオプロセスの動作を示すフローチャート。 ポートフォリオ登録・編集プロセスの動作を示すフローチャート。 ポートフォリオ印刷プロセスの動作を示すフローチャート。 オンライン出願プロセスの動作を示すフローチャート。 課題プロセスの動作を示すフローチャート。 運営者用ダッシュボードを示す図。 ネットワーク画面を示す図。 課題管理画面を示す図。 課題管理詳細画面を示す図。 課題登録/編集画面を示す図。 運営者用ダッシュボード以外のダッシュボードを示す図。 メッセージ画面を示す図。 チャットルーム画面を示す図。 ウォールを示す図。 活動記録画面を示す図。 活動記録編集/登録画面を示す図。 ポートフォリオ画面を示す図。 ポートフォリオ登録/編集画面(基本情報)を示す図。 ポートフォリオ登録/編集画面(活動記録)を示す図。 ポートフォリオ閲覧画面を示す図。
以下、本発明のポートフォリオ作成システムの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。以下に述べる実施形態は本発明の一例にすぎず、適宜構成を追加、削除できる。
(システム構成)
図1は、本実施形態のポートフォリオ作成システムのシステム構成を示すブロック図である。図1に示すように、ポートフォリオ作成システムは、本部1又はクラウドサービスの提供者に設置されるメインサーバ10と、データベースサーバ20と、メールサーバ30と、を備える。
メインサーバ10は、演算装置であるCPU(Central processing unit)を含む制御部101と、メモリ、ハードディスクドライブなどの記憶装置を含む記憶部と、通信を行う通信部と、を備える。
制御部101は、記憶部からポートフォリオ作成プログラムを読み出し、順次実行する。ここで、ポートフォリオ作成プログラムは、メインサーバ10の記憶装置に格納されていても、クラウド上の別の記憶装置に格納されていても、DVD−ROMのようなリムーバブル記憶媒体に格納されていてもよい。
通信部はプロバイダを介して公衆通信回線網であるインターネット2に接続する。メインサーバ10が学校内に設置される場合には学内のLANに接続していてもよい。
データベースサーバ20は、運営者テーブル201、組織テーブル202、組織ユーザーテーブル203、グループユーザーテーブル211、ユーザーテーブル205、活動テーブル206、活動コメントテーブル207、活動評価テーブル208、フォローテーブル209、アドバイザーテーブル210、グループユーザーテーブル211、ポートフォリオテーブル212、ポートフォリオコメントテーブル213、課題テーブル215、課題受信テーブル216、課題回答テーブル217、チャットルームテーブル218、ルームメンバーテーブル219、チャットメッセージテーブル220のテーブル群を格納する。
メールサーバ30は、送受信するメールを格納し、LAN又はインターネット2を経由してメールの送受信を行う。
メインサーバ10には、インターネット2を介して、ユーザーが所有するユーザー端末41、学校などの組織に配置される組織端末42、アドバイザーと呼ばれる監督者が所有するアドバイザー端末43、学生をスカウトするスカウト者が所有するスカウト端末44、ポートフォリオ作成システムの運営者が所有する運営者端末45、国内外の大学に設置される大学サーバ46が接続する。
ユーザー端末41、組織端末42、アドバイザー端末43、スカウト端末44、運営者端末45は、いわゆるパーソナルコンピュータであっても、いわゆるタブレット端末であっても、スマートフォンであってもよい。
図2は、運営者テーブル201のデータ構成を示す図である。図2に示すように、運営者テーブル201は、システムの運営者に関する情報を格納する。具体的には、運営者テーブル201は、運営者に固有に割り当てられる識別子である運営者IDと、運営者の名称である運営者名と、運営者の住所を示す住所と、を格納する。
図3は、組織テーブル202のデータ構成を示す図である。図3に示すように、組織テーブル202は、高等学校や大学などの学校、予備校、その他の法人又は社団である組織に関する情報を格納する。具体的には、組織テーブル202は、組織に固有に割り当てられる識別子である組織IDと、組織の名称である組織名と、組織の住所である住所と、を格納する。
図4は、組織ユーザーテーブル203のデータ構成を示す図である。図4に示すように、組織ユーザーテーブル203は、組織に属する生徒や学生などのユーザーに関する情報を格納する。具体的には、組織ユーザーテーブル203は、組織IDごとに、ユーザーに固有に割り当てられる識別子であるユーザーIDを格納する。
図5は、グループテーブル204のデータ構成を示す図である。図5に示すように、グループテーブル204は、組織に属するグループに関する情報を格納する。ここで、グループは、組織が高等学校である場合には学級(クラス)が該当する。具体的には、グループテーブル204は、組織IDごとに、グループに固有に割り当てられるグループIDと、グループの名称であるグループ名と、を格納する。
図6は、ユーザーテーブル205のデータ構成を示す図である。図6に示すように、ユーザーテーブル205は、ユーザーごとにユーザーに関する情報を格納する。具体的には、ユーザーテーブル205は、ユーザーIDと、ユーザーのタイプであるユーザータイプと、ログインに使用するパスワードと、ユーザーが属する組織を示す組織IDと、ユーザーの氏名、と、ユーザーの住所と、ユーザーの生年月日と、を格納する。
ここで、ユーザーのタイプとは、組織が高等学校である場合には学校を示す「組織」、教諭等の指導者を示す「アドバイザー」、生徒を示す「一般ユーザー」、などを含む。
図7は、活動テーブル206のデータ構成を示す図である。図7に示すように、活動テーブル206は、ユーザーIDごとに一般ユーザーの学内外における活動の内容を格納する。具体的には、ユーザーIDと、活動記録ごとに振られた連番である活動記録連番と、タグと、活動記録のタイトルと、活動内容を説明する本文と、重要度と、活動の写真などの画像と、レポートなどの添付ファイルと、動画サイトに投稿されている動画のURLである動画URLと、記録した日付と、公開範囲と、を格納する。
重要度は、ユーザーがレーティングした1から5までのランク付けを示す。
タグは、活動記録を端的に示すキーワードを指す。
公開範囲は、活動記録を公開する範囲であり、例えば、「自分だけ」、「グループ(クラス)のメンバーだけ」、「組織(学校)のメンバーだけ」、「世界中(インターネットによる公開)」などの中から選択される。
図8は、活動コメントテーブル207のデータ構成を示す図である。図8に示すように、活動コメントテーブル207は、ユーザーIDごとの活動記録連番ごとに付されたコメントを格納する。具体的には、活動コメントテーブル207は、ユーザーIDと、活動記録連番と、コメントの連番であるコメント番号と、コメント記載者のユーザーIDと、コメントの内容を示すコメント内容と、コメントされた日付を示す日付と、を格納する。
図9は、活動評価テーブル208のデータ構成を示す図である。図9に示すように、活動評価テーブル208は、活動記録連番ごとの好評価を示したユーザーのユーザーIDである好評価ユーザーIDと、好評価ユーザーの数の集計日を示す日付と、を格納する。
図10は、フォローテーブル209のデータ構成を示す図である。図10に示すように、フォローテーブル209は、フォローする者及びフォローされる者に関する情報を格納する。具体的には、フォローテーブル209は、フォローされるユーザーIDと、フォローするユーザーIDと、を格納する。
図11は、アドバイザーテーブル210のデータ構成を示す図である。図11に示すように、アドバイザーテーブル210は、アドバイザーに関する情報を格納する。具体的には、組織IDと、グループIDと、アドバイザーに固有に割り当てられる識別子であるアドバイザーIDと、アドバイザーの氏名であるアドバイザー名と、アドバイザーのメールアドレスであるアドバイザーメールアドレスと、を格納する。
図12は、グループユーザーテーブル211のデータ構成を示す図である。図12に示すように、承認格納テーブルであるグループユーザーテーブル211は一般ユーザーのシステムへの登録の許否を格納する。具体的には、グループユーザーテーブル211は、組織IDと、グループIDと、ユーザーIDと、システムへの登録許否を示す承認状態と、承認したアドバイザーを示す承認アドバイザーと、を格納する。
図13は、ポートフォリオテーブル212のデータ構成を示す図である。図13に示すように、ポートフォリオテーブル212は、ユーザーIDごとにポートフォリオに関する情報を格納する。具体的には、ポートフォリオテーブル212は、ユーザーIDと、ユーザーがポートフォリオに割り当てた識別子であるポートフォリオ番号と、ユーザーがポートフォリオに名づけたポートフォリオ名と、活動記録のポートフォリオにおける表示順を示すポートフォリオ表示順と、ポートフォリオの登録日と、ポートフォリオの更新日と、を格納する。
図14は、ポートフォリオコメントテーブル213のデータ構成を示す図である。図14に示すように、ポートフォリオコメントテーブル213は、ポートフォリオごとに他のユーザーが付したコメントを格納する。具体的には、ポートフォリオコメントテーブル213は、ユーザーIDと、ポートフォリオ番号と、コメントに順に割り振られるコメント番号と、コメントを記載したユーザーのユーザーIDを示すコメント記載者IDと、コメントの内容を示すコメントと、コメントも登録日と、コメントの更新日と、を格納する。
図15は、ポートフォリオ評価テーブル214のデータ構成を示す図である。図15に示すように、ポートフォリオ評価テーブル214は、ポートフォリオごとに好評価を示した他のユーザーの情報を格納する。具体的には、ポートフォリオ評価テーブル214は、ユーザーIDと、ポートフォリオ番号と、好評価を示したユーザーのユーザーIDである好評価ユーザーIDと、評価の日付と、を格納する。
図16は、課題テーブル215のデータ構成を示す図である。図16に示すように、課題テーブル215は、課題に関する情報を格納する。具体的には、課題テーブル215は、ユーザーIDと、課題が出された年度を示す課題年度と、課題に固有に割り当てられる連番である課題連番と、組織IDと、グループの年度を示すグループ年度と、グループIDと、課題のタイトルである課題タイトルと、出題者ユーザーIDと、課題の提出先のユーザーIDを示す課題送信先ユーザーIDと、課題の内容を示す課題本文と、課題に添付されるファイルを示す課題添付ファイルと、課題の提出期間である課題提出期間と、送信日時を指定したことを示す送信日時設定フラグと、課題をユーザーに送信する期間である送信期間と、登録の日付と、を格納する。
ここで、送信日時設定フラグはONされると指定期間に課題がポートフォリオ作成システムからユーザーに送信されることを示すフラグである。
図17は、課題受信テーブル216のデータ構成を示す図である。図17に示すように、課題受信テーブル216は、出題者から送信された課題の受信内容を格納する。具体的には、課題受信テーブル216は、ユーザーIDと、課題年度と、課題連番と、出題者ユーザーIDと、課題送信先ユーザーIDと、日付と、を格納する。
図18は、課題回答テーブル217のデータ構成を示す図である。図18に示すように、課題回答テーブル217は、ユーザーが送信する課題の回答の内容を格納する。具体的には、課題回答テーブル217は、出題者ユーザーIDと、課題年度と、課題連番と、提出者ユーザーIDと、課題に対する回答の内容を示す課題回答内容と、回答に添付するファイルを示す回答添付ファイルと、提出日と、を格納する。
図19は、チャットルームテーブル218及びルームメンバーテーブル219のデータ構成を示す図である。図19に示すように、チャットルームテーブル218は、ポートフォリオ作成システムが有するチャット形式のメッセージ交換機能におけるメッセージ交換の仮想空間であるチャットルームに関する情報を格納する。具体的には、チャットルームテーブル218は、メッセージ交換の仮想空間であるルームの識別子であるルーム番号と、ルームを作成したユーザーのユーザーIDを示す作成ユーザーIDと、登録日と、更新日と、を格納する。ルームメンバーテーブル219は、ルームに参加しているユーザーのユーザーIDを示す参加ユーザーIDと、参加ユーザーに割り当てられる連番と、登録日と、更新日と、を格納する。
図20は、チャットメッセージテーブル220のデータ構成を示す図である。図20に示すように、チャットメッセージテーブル220は、ルームにおいて交換されるメッセージの内容を格納する。具体的には、チャットメッセージテーブル220は、ルーム番号と、メッセージに固有に割り当てられるメッセージ番号と、メッセージの投稿者のユーザーIDと、メッセージと、投稿される写真と、登録日と、更新日と、を格納する。
以上の各テーブルにおいて格納されるデータは、それぞれ一例であって、これらを適宜追加、削除することが可能である。
(システムの動作)
以下、ポートフォリオ作成システムのメインサーバ10の制御部101による動作について説明する。
(メインプロセス)
図21は、メインプロセスの動作を示すフローチャートである。図21に示すように、ステップ401において、制御部101はアクセスしてきた端末の表示部にログイン画面を表示する。そして、制御部101はログイン画面において新規ユーザー登録が指示されたかを判定する。制御部101は、新規ユーザー登録が指示されたと判定した場合(ステップ401のY)、ステップ402に進み、新規ユーザー登録が指定されていないと判定した場合(ステップ401のN)、ステップ403に進む。
ステップ402において、制御部101は新規ユーザー登録プロセスを実行し、ステップ403に進む。
ステップ403において、制御部101はユーザーによってユーザーIDとパスワードを入力する。
ステップ404において、制御部101は、入力されたユーザーIDに基づいてユーザーテーブル205を検索してパスワードを読み出し、読み出したパスワードと入力されたパスワードとが一致し、かつ、ユーザーIDに基づいてグループユーザーテーブル211から読み出した承認状態が「承認済み」である場合に認証が成功したものとしてステップ404に進み、一致しない場合にはエラーメッセージを出力する。このメインプロセスの認証機能を認証部という。
ステップ405において、制御部101はユーザーIDに基づいてユーザーテーブル205からユーザータイプを読み出す。制御部101はユーザータイプが「運営者」であると判定した場合(ステップ405のY)、ステップ406に進み、「運営者」でないと判定した場合(ステップ405のN)、ステップ407に進む。
ステップ406において、制御部101は運営者用プロセスを実行し、処理を終了する。
ステップ407において、制御部101はユーザータイプが「組織」であると判定した場合(ステップ407のY)、ステップ408に進み、「組織」でないと判定した場合(ステップ407のN)、ステップ409に進む。
ステップ408において、制御部101は組織用プロセスを実行し、処理を終了する。
ステップ409において、制御部101はユーザータイプが「アドバイザー」であると判定した場合(ステップ409のY)、ステップ410に進み、「アドバイザー」でないと判定した場合(ステップ409のN)、ステップ411に進む。
ステップ410において、制御部101はアドバイザー用プロセスを実行し、処理を終了する。
ステップ411において、制御部101はユーザータイプが「一般ユーザー」であると判定した場合(ステップ411のY)、ステップ412に進み、「一般ユーザー」でないと判定した場合(ステップ411のN)、ステップ413に進む。
ステップ412において、制御部101は一般ユーザー用プロセスを実行し、処理を終了する。
ステップ413において、制御部101はエラープロセスを実行し、処理を終了する。
(運営者用プロセス)
図22は、運営者用プロセスの動作を示すフローチャートである。図22に示すように、ステップ501において、制御部101は運営者端末45の表示部に運営者用ダッシュボードを表示する。
ステップ502において、制御部101はユーザーによってネットワークプロセスが選択されたかを判定する。制御部101はネットワークプロセスが選択されたと判定した場合(ステップ502のY)、ステップ503に進み、ネットワークプロセスが選択されていないと判定した場合(ステップ502のN)、ステップ504に進む。
ステップ503において、制御部101は運営者用ネットワークプロセスを実行し、ステップ501に戻る。
ステップ504において、制御部101はユーザーによって検索プロセスが選択されたかを判定する。制御部101は検索プロセスが選択されたと判定した場合(ステップ504のY)、ステップ505に進み、検索プロセスが選択されていないと判定した場合(ステップ504のN)、ステップ506に進む。
ステップ505において、制御部101は検索プロセスを実行し、ステップ501に戻る。
ステップ506において、制御部101はメニューが選択されたかを判定する。制御部101はメニューが選択されたと判定した場合(ステップ506のY)、ステップ507に進み、メニューが選択されていないと判定した場合(ステップ506のN)、ステップ512に進む。
ステップ507において、制御部101は運営者用メニューを表示する。
ステップ508において、制御部101は課題管理が選択されたかを判定する。制御部101は、課題管理が選択されたと判定した場合(ステップ508のY)、ステップ509に進み、課題管理が選択されていないと判定した場合(ステップ508のN)、ステップ510に進む。
ステップ509において、制御部101は課題管理プロセスを実行し、ステップ512に進む。
ステップ510において、制御部101は組織管理が選択されたかを判定する。制御部101は、組織管理が選択されたと判定した場合(ステップ510のY)、ステップ511に進み、組織管理が選択されていないと判定した場合(ステップ510のN)、ステップ501に戻る。
ステップ511において、制御部101は組織管理プロセスを実行し、ステップ512に進む。
ステップ512において、制御部101は一覧表示が選択されたかを判定する。制御部101は、一覧表示が選択されたと判定した場合(ステップ512のY)、ステップ513に進み、一覧表示が選択されていないと判定した場合(ステップ512のN)、ステップ501に戻る。
ステップ513において、制御部101は一覧表示プロセスを実行し、ステップ501に戻る。
図23は、運営者用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャートである。ここで、ネットワークとは人と人との社会的なつながりを意味する。ポートフォリオ作成システムにおいては、運営者、組織、アドバイザー、一般ユーザー(以下、これらをまとめてシステム参加者という。)がそれぞれフォロー・フォロワーの関係を構築し、メッセージ、画像、動画などの情報のやり取りを行うことができる。各システム参加者は他のシステム参加者に質問をしたり、他のシステム参加者から有益な情報やアドバイスを受けたりすることができる。従って、各システム参加者はネットワークを構築してこのネットワークを利用することにより、生産性が高まり、互いに刺激しあうことにより人間的に成長することは可能となる。
図23に示すように、ステップ601において、制御部101は運営者用ネットワーク画面を運営者端末45の表示部に表示する。運営者用ネットワーク画面には、「フォロワー」、「フォロー中」、「アドバイザー」、「グループ」が選択可能に表示される。
ステップ602において、制御部101は運営者によって「フォロワー」が選択されたかを判定する。制御部101は、「フォロワー」が選択されたと判定した場合(ステップ602のY)、ステップ603に進み、「フォロワー」が選択されていないと判定した場合(ステップ602のN)、ステップ605に進む。
ステップ603において、制御部101はフォローテーブル209を読込む。
ステップ604において、制御部101はフォローされるユーザーIDが運営者のユーザーIDと等しいフォロワーのユーザーID、ユーザー名を運営者端末45の表示部に一覧表示し、処理を抜ける。
なお、「フォロワー」の代わりに「フォロー中」が選択されたと制御部101が判定した場合、制御部101はフォローするユーザーIDが運営者のユーザーIDに等しいレコードのフォローされるユーザーIDを運営者端末45の表示部に一覧表示し、処理を抜ける。
ステップ605において、制御部101は運営者によって「アドバイザー」が選択されたかを判定する。制御部101は、「アドバイザー」が選択されたと判定した場合(ステップ605のY)、ステップ606に進み、「アドバイザー」が選択されていないと判定した場合(ステップ605のN)、ステップ608に進む。
ステップ606において、制御部101はユーザーテーブル205からユーザーIDが運営者IDのレコードの組織IDを読込む。
ステップ607において、制御部101は読込んだ組織IDに基づいてアドバイザーテーブル210を検索し、該当するレコードのアドバイザーID、アドバイザー名を運営者端末45の表示部に一覧表示し、処理を抜ける。
ステップ608において、制御部101は運営者によって「グループ」が選択されたかを判定する。制御部101は、「グループ」が選択されたと判定した場合(ステップ608のY)、ステップ609に進み、「グループ」が選択されていないと判定した場合(ステップ608のN)、処理を抜ける。
ステップ609において、制御部101は運営者のユーザーIDに基づいてグループユーザーテーブル211を検索し、該当するレコードのグループ名を読込む。
ステップ610において、制御部101は読込んだグループ名に基づいてグループユーザーテーブル211を検索し、該当するユーザーIDとユーザー名を運営者端末45の表示部に一覧表示し、処理を抜ける。
運営者用ネットワークプロセスにおいて、一覧表示されたシステム参加者を選択してクリックするとその者のプロフィールがポップアップ表示される。また、別途設けられるアイコンをクリックすることにより、新たにフォローする者に追加したり、メッセージを送信したりすることができる。
図24は、検索プロセスの動作を示すフローチャートである。図24に示すように、ステップ701において、制御部101は運営者端末45の表示部に検索画面を表示する。検索画面には「ポートフォリオ」と、「ユーザー」と、が選択可能に表示される。
ステップ702において、制御部101は「ポートフォリオ」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ポートフォリオ」が選択されたと判定した場合(ステップ702のY)、ステップ703に進み、「ポートフォリオ」が選択されていないと判定した場合(ステップ702のN)、ステップ705に進む。
ステップ703において、制御部101はポートフォリオの検索条件を設定する画面を運営者端末45の表示部に表示し、設定された検索条件にてポートフォリオテーブル212を検索する。
ステップ704において、制御部101は検索結果を運営者端末45の表示部に表示する。
ステップ705において、制御部101は「ユーザー」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ユーザー」が選択されたと判定した場合(ステップ705のY)、ステップ706に進み、「ユーザー」が選択されていないと判定した場合(ステップ705のN)、処理を抜ける。
ステップ706において、制御部101はユーザーの検索条件を設定する画面を運営者端末45の表示部に表示し、設定された検索条件にてユーザーテーブル205を検索する。
ステップ704において、制御部101は検索結果を運営者端末45の表示部に表示し、処理を抜ける。
検索プロセスにおいて、一覧表示されたシステム参加者を選択してクリックするとその者のプロフィールがポップアップ表示される。また、別途設けられるアイコンをクリックすることにより、新たにフォローする者に追加したり、メッセージを送信したりすることができる。
図25は、課題管理プロセスの動作を示すフローチャートである。図25に示すように、ステップ801において、制御部101は運営者端末45の表示部に課題管理画面を表示する。課題管理画面には「未送信」、「送信済み」、「下書き」を選択するボタンが表示される。
ステップ802において、制御部101は課題テーブル215を読込み、運営者の選択に従って課題を一覧表示する。制御部101は、「未送信」が選択された場合には、ユーザーに送信していない課題の一覧が、「送信済み」が選択された場合には、ユーザーに既に送信した課題の一覧が、「下書き」が選択された場合には、作成途中の課題の一覧が、それぞれ表示される。運営者は課題を個別に選択指定することができる。
ステップ803において、制御部101は、運営者によって選択された課題の詳細を表示する。
ステップ804において、制御部101は選択された課題の課題連番に基づいて課題受信テーブル216を検索し、該当するユーザーID及びユーザー名を提出対象者として読み出す。次に、制御部101は選択された課題の課題連番に基づいて課題回答テーブル217を検索し、該当するユーザーID及びユーザー名を提出済み者として読み出す。制御部101は、提出対象者から提出済み者を除いた者を未提出者として一覧表示し、また、その下段に提出済み者を一覧表示する。
ステップ805において、制御部101は運営者によって課題の編集を行う編集モードが指示されたかを判定する。制御部101は、編集モードが指示されたと判定した場合(ステップ805のY)、ステップ806に進み、編集モードが指示されたと判定しない場合(ステップ805のN)、処理を抜ける。
ステップ806において、制御部101は運営者の入力動作によって選択された課題の詳細を編集・入力する。
ステップ807において、制御部101は運営者により送信指示がなされたかを判定する。制御部101は送信指示がなされたと判定した場合(ステップ807のY)、ステップ808に進み、送信指示がなされなかったと判定した場合(ステップ807のN)、処理を抜ける。
ステップ808において、制御部101は運営者の指示によりユーザーIDとユーザー名の一覧を運営者端末45の表示部に表示する。制御部101は、選択されたユーザーID及び課題連番に基づいて課題テーブル215を検索し、レコードが存在している場合には課題の詳細情報を更新し、レコードが存在していない場合レコードを追加し、選択されなかったユーザーIDの当該課題連番のレコードは削除する。
ステップ809において、制御部101は、ステップ807において更新、追加、削除されたレコードに整合するように、課題受信テーブル216を更新、追加、削除するとともに、該当する提出対象者のメールアドレスに通知メールを送信し、処理を抜ける。
図26は、組織管理プロセスの動作を示すフローチャートである。図26に示すように、ステップ901において、制御部101は組織テーブル202から組織ID及び組織名を読出し、運営者端末45の表示部に組織一覧(スクール一覧)画面として表示する。
ステップ902において、制御部101は運営者によって選択された組織の詳細を表示する。
ステップ903において、制御部101は運営者によって組織の詳細情報を入力する。
ステップ904において、制御部101は運営者によって、組織ごとに提供する機能の制限に関する情報である制限情報を入力する。
ステップ905において、制御部101は入力された情報を組織テーブルに格納して処理を抜ける。
(組織用プロセス)
図27は、組織用プロセスの動作を示すフローチャートである。図27に示すように、ステップ1001において、制御部101は、組織用ダッシュボードを組織端末42の表示部に表示する。組織用ダッシュボードには、「ネットワーク」、「検索」、「メニュー」、「一覧表示」を選択できるボタンが表示される。このうち、「検索」が指定された場合に実行される検索プロセスの動作は、図24において説明した検索プロセスの動作と、表示出力先が組織端末42になり、操作者が組織員になる以外は同様であるため、説明を省略する。
ステップ1002において、制御部101は「ネットワーク」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ネットワーク」が選択されたと判定した場合(ステップ1002のY)、ステップ1003に進み、「ネットワーク」が選択されなかったと判定した場合(ステップ1002のN)、ステップ1004に進む。
ステップ1003において、制御部101は組織用ネットワークプロセスを実行し、ステップ1001に戻る。
ステップ1004において、制御部101は「検索」が選択されたかを判定する。制御部101は、「検索」が選択されたと判定した場合(ステップ1004のY)、ステップ1005に進み、「検索」が選択されなかったと判定した場合(ステップ1004のN)、ステップ1006に進む。
ステップ1005において、制御部101は検索プロセスを実行し、ステップ1001に戻る。
ステップ1006において、制御部101は「メニュー」が選択されたかを判定する。制御部101は、メニューが選択されたと判定した場合(ステップ1006のY)、ステップ1007に進み、「メニュー」が選択されなかったと判定した場合(ステップ1006のN)、ステップ1008に進む。
ステップ1007において、制御部101は組織用メニュープロセスを実行し、ステップ1001に戻る。
ステップ1008において、制御部101は「一覧表示」が選択されたかを判定する。制御部101は、「一覧表示」が選択されたと判定した場合(ステップ1008のY)、ステップ1009に進み、「一覧表示」が選択されなかったと判定した場合(ステップ1008のN)、ステップ1001に戻る。
ステップ1009において、制御部101は一覧表示プロセスを実行し、ステップ1001に戻る。
図28は、組織用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャートである。図28に示すように、ステップ1101において、制御部101は組織端末42の表示部に組織用ネットワープ画面を表示する。組織用ネットワーク画面には、「ユーザー一覧」、「アドバイザー一覧」、「グループ」を選択するボタンが表示される。
ステップ1102において、制御部101は「ユーザー一覧」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ユーザー一覧」が選択されたと判定した場合(ステップ1102のY)、ステップ1103に進み、「ユーザー一覧」が選択されたと判定しない場合(ステップ1102のN)、ステップ1105に進む。
ステップ1103において、制御部101はユーザーテーブル205を読込む。
ステップ1104において、制御部101は、読込んだレコードのうち組織がログインしている組織の組織IDと等しいレコードのユーザーID及びユーザー名を一覧表示し、処理を抜ける。
ステップ1105において、制御部101は「アドバイザー一覧」が選択されたかを判定する。制御部101は、「アドバイザー一覧」が選択されたと判定した場合(ステップ1105のY)、ステップ1106に進み、「アドバイザー一覧」が選択されたと判定しない場合(ステップ1105のN)、図29のステップ1201に進む。
ステップ1106において、制御部101はアドバイザーテーブル210を読込む。
ステップ1107において、制御部101は、読込んだレコードのうち組織がログインしている組織の組織IDと等しいレコードのアドバイザーID及びアドバイザー名を一覧表示する。制御部101は、表示されたアドバイザー名のうち一つが選択されると、選択されたアドバイザーの詳細を組織端末42の表示部に表示する。制御部101は、アドバイザーの詳細情報が更新された場合には更新内容に基づいてアドバイザーテーブル210を更新する。制御部101は、アドバイザーの削除が選択された場合には、アドバイザーテーブル210から該当するレコードを削除する。
ステップ1108において、制御部101はアドバイザーの追加が指示されたかを判定する。制御部101は、アドバイザーの追加が指示されたと判定した場合(ステップ1108のY)、ステップ1109に進み、アドバイザーの追加が指示されていないと判定した場合(ステップ1108のN)、処理を抜ける。
ステップ1109において、制御部101は組織員によって入力されたアドバイザーに関する情報に基づいて、アドバイザーテーブル210にレコードを追加し、図29のステップ1201に進む。
図29は、組織用ネットワークプロセスの動作を示すフローチャートの続きである。図29に示すように、ステップ1201において制御部101は「グループ」が選択されたかを判定する。制御部101は、「グループ」が選択されたと判定した場合(ステップ1201のY)、ステップ1202に進み、「グループ」が選択されたと判定しない場合(ステップ1201のN)、処理を抜ける。
ステップ1202において、制御部101はグループテーブル204を読込む。
ステップ1203において、制御部101は読込んだレコードのうち組織がログインしている組織の組織IDと等しいレコードのグループID及びグループ名を一覧表示する。制御部101は、表示されたグループ名のうち一つが選択されると、選択されたグループの詳細を組織端末42の表示部に表示する。制御部101は、グループの詳細情報が更新された場合には更新内容に基づいてグループテーブル204を更新する。制御部101は、グループの削除が選択された場合には、グループテーブル204から該当するレコードを削除する。
ステップ1204において、制御部101はグループの追加が指示されたかを判定する。制御部101は、グループの追加が指示されたと判定した場合(ステップ1204のY)、ステップ1212に進み、グループの追加が指示されていないと判定した場合(ステップ1204のN)、ステップ1205に進む。
ステップ1205において、制御部101は組織員によりグループの指定を入力する。
ステップ1206において、制御部101は指定されたグループの組織名、グループIDに基づいてグループユーザーテーブル211を検索して読込む。
ステップ1207において、制御部101は読込んだレコードの中からグループIDがグループ名と等しく、かつ、承認状態が「未承認」であるユーザーIDのレコードを抽出する。
ここで、承認状態には、新規登録ユーザーのうちアドバイザーから登録許可の承認を得ていない場合には「未承認」が、承認を受けている場合には「承認済み」が格納される。
ステップ1208において、制御部101はユーザーテーブル205を読込む。
ステップ1209において、制御部101は読込んだレコードのうちユーザーIDがステップ1207において抽出されたレコードのユーザーIDと等しいレコードのユーザーIDとユーザー名を一覧表示する。
ステップ1210において、制御部101はユーザーが承認されたかを判定する。制御部101は、組織員によってユーザーが承認されたと判定した場合(ステップ1210のY)、ステップ1211に進み、承認されていないと判定した場合(ステップ1210のN)、処理を抜ける。
ステップ1211において、制御部101は承認されたユーザーIDのレコードの承認状態に「承認済み」を格納してグループユーザーテーブル211を更新する。
ステップ1212において、制御部101は新規グループを示すレコードをグループテーブル204に追加し、処理を抜ける。
なお、以上述べたユーザーの承認動作は、組織員が組織用ネットワークプロセスにおいて行えるほか、アドバイザー用プロセスにおけるネットワークプロセスにおいても同様に行える。
(新規ユーザー登録)
ここで、本実施形態のポートフォリオ作成システムの新規ユーザー登録の仕組みについて説明する。
ポートフォリオ作成システムにおいては実在しない者や、実在するが第三者がその者になりすますことを防止できる仕組みが必要である。この仕組みは、以下のように実現される。
まず、新規登録者は、メールアドレス又はポートフォリオ作成システムによって指定されたIDをユーザーIDとし、組織IDとグループIDを指定してポートフォリオ作成システムに仮登録をする。
この段階では、グループユーザーテーブル211の承認状態は「未承認」となり、ポートフォリオ作成システムはこのユーザーに対してはプロフィールの登録・編集以外の機能は許可しない。
承認状態を「未承認」から「承認」に変更できる権限をポートフォリオ作成システムから与えられているのは組織員又はアドバイザーである。組織員又はアドバイザーは、仮登録されたユーザーが実在することを実際に確認してから、ポートフォリオ作成システムのネットワークプロセスによりグループユーザーテーブル211の承認状態を「承認済み」に変更する。
従って、実在しない者の登録や第三者のなりすましを確実に防止できる。組織員又はアドバイザーによって承認状態が「承認済み」に変更されると、ポートフォリオ作成システムは一般ユーザーに与えられる機能の使用を当該一般ユーザーに許可する。
図30は、新規ユーザー登録プロセスの動作を示すフローチャートである。図30に示すように、ステップ1301において、制御部101は一般ユーザーによって登録情報を入力する。
ステップ1302において、制御部101は当該ユーザーを仮登録する。具体的には、一般ユーザーはユーザー端末41からメールアドレスとログインのためのパスワードを登録する。
ステップ1303において、制御部101は入力されたメールアドレスに確認用webページのURLが記載された確認メールを送信する。
ステップ1304において、一般ユーザーは、送信された確認ケールに記載されたURLを開き、ポートフォリオ作成システムに、組織ID、グループID及び承認申請を入力する。
ステップ1305において、制御部101は、入力された登録情報に従ってユーザーテーブル205に追加のレコードを生成する。
ステップ1306において、制御部101はグループユーザーテーブル211に新規レコードを追加する。しかし、この段階では、グループユーザーテーブル211の承認状態は「未承認」である。
ステップ1307において、制御部101はアドバイザーテーブル210を読込む。
ステップ1308において、制御部101は読込んだレコードの中から入力された組織ID及びグループIDに該当するレコードを検索する。
ステップ1309において、制御部101は検索されたレコードに記載されたアドバイザーIDとアドバイザーメールアドレスを読出し、承認要請のメールを送信する。
ステップ1310において、制御部101はアドバイザーの承認があったかを判定する。制御部101は、アドバイザーの承認があったと判定した場合(ステップ1310のY)、ステップ1311に進み、承認がないと判定した場合(ステップ1310のN)、処理を抜ける。
ステップ1311において、制御部101はグループユーザーテーブル211の該当レコードの承認状態に「承認済み」を格納する。
ステップ1312において、制御部101は承認結果を一般ユーザーにメールによって通知し、処理を抜ける。
(一般ユーザープロセス)
以下に説明する一般ユーザープロセスは制御部101が、承認状態が「承認済み」である場合に一般ユーザーに許可する機能である。
図31は、一般ユーザープロセスの動作を示すフローチャートである。図31に示すように、ステップ1401において、制御部101はログインを承認するとユーザー端末41の表示部に一般ユーザー用ダッシュボードを表示する。
一般ユーザー用ダッシュボードには、「ホーム」、「ネットワーク」、「検索」、「メッセージ」、「メニュー」の各ボタンが表示される。
ステップ1402において、制御部101は「ホーム」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ホーム」が選択されたと判定した場合(ステップ1402のY)、ステップ1403に進み、「ホーム」が選択されたと判定しない場合(ステップ1402のN)、ステップ1404に進む。
ステップ1403において、制御部101はホームプロセスを実行し、処理を抜ける。
ステップ1404において、制御部101は「ネットワーク」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ネットワーク」が選択されたと判定した場合(ステップ1404のY)、ステップ1405に進み、「ネットワーク」が選択されたと判定しない場合(ステップ1404のN)、ステップ1406に進む。
ステップ1405において、制御部101は一般ユーザー用ネットワークプロセスを実行し、処理を抜ける。
ステップ1406において、制御部101は「検索」が選択されたかを判定する。制御部101は、「検索」が選択されたと判定した場合(ステップ1406のY)、ステップ1407に進み、「検索」が選択されたと判定しない場合(ステップ1406のN)、ステップ1408に進む。
ステップ1407において、制御部101は検索部である検索プロセスを実行し、処理を抜ける。具体的には、検索プロセスにおいては「ユーザー」の他に「ポートフォリオ」が選択されうる。制御部101は、「ポートフォリオ」が選択された場合、ポートフォリオ検索画面をユーザー端末41の表示部に表示する。ポートフォリオ検索画面には、検索フリーワード入力欄と、検索対象の範囲を指定する検索対象選択ボタンと、その他の条件設定欄と、検索を指示する検索ボタンが含まれる。検索対象選択ボタンには、例えば「ポートフォリオ」、「履歴書」、「レジュメ」、「UCA(Universal College Application)」などを指定するボタンが含まれる。その他の条件設定欄には、例えば「氏名」、「性別」、「学年」、「年齢」、「組織」、「グループ」、「留学」、「インターンシップ」、「職歴」などを指定する欄が含まれる。制御部101は検索ボタンが押下されたと判定した場合、指定された条件によって指定された範囲を検索し、抽出された対象を結果表示画面に表示する。この検索プロセスにより、一般ユーザーは他の一般ユーザーのポートフォリオ等の内容を検索して閲覧でき、自己のこれからの活動の参考にすることが可能となる。
ステップ1408において、制御部101は「メッセージ」が選択されたかを判定する。制御部101は、「メッセージ」が選択されたと判定した場合(ステップ1408のY)、ステップ1409に進み、「メッセージ」が選択されたと判定しない場合(ステップ1408のN)、ステップ1410に進む。
ステップ1409において、制御部101はメッセージプロセスを実行し、処理を抜ける。
ステップ1410において、制御部101は「メニュー」が選択されたかを判定する。制御部101は、「メニュー」が選択されたと判定した場合(ステップ1410のY)、ステップ1411に進み、「メニュー」が選択されたと判定しない場合(ステップ1410のN)、処理を抜ける。
メニューが選択されると、制御部101はユーザー端末41の表示部にメニューを表示する。メニューには「活動記録」、「ポートフォリオ」、「課題」の各ボタンが表示される。
ステップ1411において、制御部101は「活動記録」が選択されたかを判定する。制御部101は、「活動記録」が選択されたと判定した場合(ステップ1411のY)、ステップ1412に進み、「活動記録」が選択されたと判定しない場合(ステップ1411のN)、ステップ1413に進む。
ステップ1412において、制御部101は活動記録プロセスを実行し、処理を抜ける。
ステップ1413において、制御部101は「ポートフォリオ」が選択されたかを判定する。制御部101は、「ポートフォリオ」が選択されたと判定した場合(ステップ1413のY)、ステップ1414に進み、「ポートフォリオ」が選択されたと判定しない場合(ステップ1413のN)、ステップ1415に進む。
ステップ1414において、制御部101はポートフォリオプロセスを実行し、処理を抜ける。
ステップ1415において、制御部101は「課題」が選択されたかを判定する。制御部101は、「課題」が選択されたと判定した場合(ステップ1415のY)、ステップ1416に進み、「課題」が選択されたと判定しない場合(ステップ1415のN)、処理を抜ける。
ステップ1416において、制御部101は課題プロセスを実行し、処理を抜ける。
(一般ユーザーのホームプロセス)
図32は、ホームプロセスの動作を示すフローチャートである。一般ユーザーがログインすると、自分がフォローする一般ユーザーの公開された活動記録と公開されたポートフォリオが新しい順に表示される。この表示画面を以下、ウォールと呼ぶ。制御部101によるウォールの表示動作を以下に説明する。
図32に示すように、ステップ1501において、制御部101はフォローテーブル209を読込む。
ステップ1502において、制御部101は読込んだレコードのうちフォローするユーザーIDがログインしたユーザーIDと等しいレコードを抽出する。
ステップ1503において、制御部101は、抽出したレコードからフォローされるユーザーIDを読出し、この読み出したユーザーIDに基づいて活動テーブル206を検索して読み出す。
ステップ1504において、制御部101は活動テーブル206から抽出されたレコードの活動連番を読出し、ユーザーIDと活動連番とに基づいて活動コメントテーブル、及び活動評価テーブルを読み出す。
ステップ1505において、制御部101は読み出した活動評価テーブルのレコード数を活動連番ごとに積算集計する。
ステップ1506において、制御部101はステップ1502において抽出したフォローするユーザーのユーザーIDに基づいてポートフォリオテーブル212を検索し、該当するレコードを読込む。
ステップ1507において、制御部101はユーザーIDと読込んだレコードのポートフォリオ番号に基づいて、ポートフォリオコメントテーブル213と、ポートフォリオ評価テーブル214とを検索し、該当するレコードを読込む。
ステップ1508において、制御部101はポートフォリオ番号ごとにポートフォリオ評価テーブル214のレコード数を積算する。
ステップ1509において、制御部101は、読み出した活動記録、及びポートフォリオを新しい順に、コメントと積算値とともにウォールに表示する。ここで、積算値は活動記録やポートフォリオに対してなされた好評価の数に相当する。
ステップ1510において、制御部101はウォールに表示された活動記録又はポートフォリオがクリックされたかを判定する。制御部101は、表示された活動記録又はポートフォリオがクリックされたと判定した場合(ステップ1510のY)、ステップ1511に進み、表示された活動記録又はポートフォリオがクリックされていないと判定した場合(ステップ1510のN)、処理を抜ける。
ステップ1511において、制御部101は、クリックされた活動記録又はポートフォリオの詳細をユーザー端末41の表示部に表示する。
(一般ユーザーのメッセージプロセス)
ポートフォリオ作成システムにおいては、チャット形式により他の一般ユーザーや、アドバイザーなどと情報交換が可能である。
図33は、メッセージプロセスの動作を示すフローチャートである。図33に示すように、ステップ1601において、制御部101はチャットルームテーブル218を読込む。
ステップ1602において、制御部101はユーザーテーブル205を読込む。
ステップ1603において、制御部101は読込んだユーザーテーブル205のレコードからユーザーIDがチャットルームテーブル218の作成ユーザーIDと等しいレコードを読込む。
ステップ1604において、制御部101はユーザーIDごとにチャットルームのルーム番号をユーザー端末41の表示装置に一覧表示する。
ステップ1605において、制御部101はチャットルームが選択され、入出が指示されたかを判定する。制御部101は、入室が指示されたと判定した場合(ステップ1605のY)、ステップ1606に進み、入室が指示されたと判定しない場合(ステップ1605のN)、処理を抜ける。
ステップ1606において、制御部101はユーザーIDを参加者ユーザーIDに記載してルームメンバーテーブル219にレコードを生成する。
ステップ1607において、制御部101はチャット内容をチャットメッセージテーブル220に格納する。
ステップ1608において、制御部101はユーザー端末41の表示部にメッセージを吹き出しの中に入れて表示する。
ここで、吹き出しの下部にはメッセージを書き込んだユーザーの情報が表示される。この表示されたユーザーをクリックすると、ユーザーのプロフィールとともに、活動記録が一覧表示される。この機能をメッセージ内活動記録表示部という。
ステップ1609において、制御部101は退室が指示されたかを判定する。制御部101は、退室が指示されたと判定した場合(ステップ1609のY)、ステップ1610に進み、退室が指示されていないと判定した場合(ステップ1609のN)、ステップ1607に戻る。
ステップ1610において、制御部101はチャットルームテーブル218の該当レコードに退室を記録し、処理を抜ける。
(一般ユーザーの活動記録プロセス)
ポートフォリオ作成システムにおいては、一般ユーザーは学校内外の活動の記録である活動記録を登録することにより保存し、ポートフォリオを作成する際の資料とすることが可能である。
登録された活動記録は、閲覧・編集が可能である。また、ユーザー端末41の表示部に表示された活動記録画面の活動記録には、併せて他のユーザーやアドバイザーからのコメントや評価、及び自己評価による重要度が表示される。重要度は星印の数によって表される。
活動記録画面には他に、「プロフィール編集」、「活動記録編集」、「ポートフォリオ編集」の各ボタンが表示される。
図34は、活動記録プロセスの動作を示すフローチャートである。図34に示すように、ステップ1701において、制御部101はユーザーIDに基づいてユーザーテーブル205を読込む。
ステップ1702において、制御部101はユーザーIDに基づいて活動テーブル206を読込む。
ステップ1703において、制御部101は活動記録画面を表示する。
ステップ1704において、制御部101はプロフィールの編集が指示されたかを判定をする。制御部101は、プロフィールの編集が指示されたと判定した場合(ステップ1704のY)、ステップ1705に進み、プロフィールの編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1704のN)、ステップ1709に進む。
ステップ1705において、制御部101は基本情報の編集が指示されたかを判定する。制御部101は、基本情報の編集が指示されたと判定した場合(ステップ1705のY)、ステップ1706に進み、基本情報の編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1705のN)、ステップ1707に進む。
ステップ1706において、制御部101は入力された基本情報によりユーザーテーブル205を更新し、処理を抜ける。
ステップ1707において、制御部101はその他の情報の編集が指示されたかを判定する。制御部101は、その他の情報の編集が指示されたと判定した場合(ステップ1707のY)、ステップ1708に進み、その他の情報の編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1707のN)、処理を抜ける。
ステップ1708において、制御部101は入力された情報によりユーザーテーブル205を更新し、処理を抜ける。
ステップ1709において、制御部101は活動記録の編集が指示されたかを判定する。制御部101は、活動記録の編集が指示されたと判定した場合(ステップ1709のY)、ステップ1710に進み、活動記録の編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1709のN)、ステップ1711に進む。
ステップ1710において、制御部101は入力された活動記録の情報である活動情報により活動テーブルを更新し、処理を抜ける。
ステップ1711において、制御部101はポートフォリオの編集が指示されたかを判定する。制御部101は、ポートフォリオの編集が指示されたと判定した場合(ステップ1711のY)、ステップ1712に進み、ポートフォリオの編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1711のN)、処理を抜ける。
ステップ1712において、制御部101はポートフォリオプロセスを実行し、処理を抜ける。
(一般ユーザーのポートフォリオプロセス)
図35は、ポートフォリオプロセスの動作を示すフローチャートである。図35に示すように、ステップ1801において、制御部101はユーザーIDに基づいてユーザーテーブル205を読込む。
ステップ1802において、制御部101はユーザーIDに基づいてポートフォリオテーブル212を読込む。
ステップ1803において、制御部101はユーザーIDに基づいて活動テーブル206を読込む。
ステップ1804において、制御部101はユーザー端末41の表示部にポートフォリオ画面を表示する。制御部101はポートフォリオ画面に読み出したポートフォリオを一覧表示する。また、ポートフォリオ画面には「ポートフォリオ登録・編集」、「ポートフォリオ閲覧」、「ポートフォリオ印刷」、「オンライン出願」の各ボタンが表示される。
ステップ1805において、制御部101はポートフォリオの登録・編集が指示されたかを判定する。制御部101は、ポートフォリオの登録・編集が指示されたと判定した場合(ステップ1805のY)、ステップ1806に進み、ポートフォリオの登録・編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1805のN)、ステップ1807に進む。
ステップ1806において、制御部101はポートフォリオ登録・編集プロセスを実行し、ステップ1807に進む。
ステップ1807において、制御部101はポートフォリオの閲覧が指示されたかを判定する。制御部101は、ポートフォリオの閲覧が指示されたと判定した場合(ステップ1807のY)、ステップ1808に進み、ポートフォリオの閲覧が指示されていないと判定した場合(ステップ1807のN)、ステップ1811に進む。
ステップ1808において、制御部101は選択されたポートフォリオの内容を表示する。
ステップ1809において、制御部101は共有用URLの作成が指示されたかを判定する。制御部101は、共有用URLの作成が指示されたと判定した場合(ステップ1809のY)、ステップ1810に進み、共有用のURLの作成が指示されていないと判定した場合(ステップ1809のN)、ステップ1811に進む。
ステップ1810において、制御部101は共有用のURLを作成し、ユーザー端末41の表示部に表示し、ステップ1811に進む。
ステップ1811において、制御部101はポートフォリオの印刷が指示されたかを判定する。制御部101は、ポートフォリオの印刷が指示されたと判定した場合(ステップ1811のY)、ステップ1812に進み、ポートフォリオの印刷が指示されていないと判定した場合(ステップ1811のN)、ステップ1813に進む。
ステップ1812において、制御部101はポートフォリオ印刷プロセスを実行し、ステップ1813に進む。
ステップ1813において、制御部101はオンライン出願が指示されたかを判定する。制御部101は、オンライン出願が指示されたと判定した場合(ステップ1813のY)、ステップ1814に進み、オンライン出願が指示されていないと判定した場合(ステップ1813のN)、処理を抜ける。
ステップ1814において、制御部101はオンライン出願プロセスを実行し、処理を抜ける。
図36は、ポートフォリオ登録・編集プロセスの動作を示すフローチャートである。図36に示すように、ステップ1901において、制御部101は基本情報の編集が指示されたかを判定する。制御部101は、基本情報の編集が指示されたと判定した場合(ステップ1901のY)、ステップ1902に進み、基本情報の編集が指示されていないと判定した場合(ステップ1901のN)、ステップ1908に進む。
ステップ1902において、制御部101はレイアウト選択が指示されたかを判定する。制御部101は、レイアウト選択が指示されたと判定した場合(ステップ1902のY)、ステップ1903に進み、レイアウト選択が指示されていないと判定した場合(ステップ1902のN)、ステップ1904に進む。
ステップ1903において、制御部101は選択されたレイアウトをポートフォリオに適用する。
ステップ1904において、制御部101は出力フォーマット選択が指示されたかを判定する。制御部101は、出力フォーマット選択が指示されたと判定した場合(ステップ1904のY)、ステップ1905に進み、出力フォーマット選択が指示されていないと判定した場合(ステップ1904のN)、ステップ1906に進む。
ステップ1905において、制御部101は選択されたフォーマットをポートフォリオに適用する。
ステップ1906において、制御部101は公開範囲選択が指示されたかを判定する。制御部101は、公開範囲選択が指示されたと判定した場合(ステップ1906のY)、ステップ1907に進み、公開範囲選択が指示されていないと判定した場合(ステップ1906のN)、ステップ1908に進む。
ステップ1907において、制御部101は選択された公開範囲を適用する。ここで、公開範囲は、「インターネット上」、「同一組織内」、「同一グループ内」、「自分だけ」などの中から選択できる。
ステップ1908において、制御部101は活動記録選択が指示されたかを判定する。制御部101は、活動記録選択が指示されたと判定した場合(ステップ1908のY)、ステップ1909に進み、活動記録選択が指示されていないと判定した場合(ステップ1908のN)、ステップ1912に進む。
ステップ1909において、制御部101は一般ユーザーにより活動記録の抽出条件の設定を入力する。
ステップ1910において、制御部101は指定された条件に基づいて活動テーブル206を検索し、該当する活動記録を抽出してユーザー端末41の表示部に表示する。
ステップ1911において、制御部101は一般ユーザーによりポートフォリオに加える活動記録の選択及び順番の編集を行う。
ステップ1912において、制御部101は編集が完了したかを判定する。制御部101は、編集が完了した旨の指示があったと判定した場合(ステップ1912のY)、ステップ1913に進み、編集が完了した旨の指示があったと判定しない場合(ステップ1912のN)、ステップ1901に戻る。
ステップ1913において、制御部101は編集内容をポートフォリオテーブル212に格納し、処理を抜ける。
図37は、ポートフォリオ印刷プロセスの動作を示すフローチャートである。図37に示すように、ステップ2001において、制御部101は表紙を印刷する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、表紙を印刷する指示があったと判定した場合(ステップ2001のY)、ステップ2002に進み、表紙を印刷する指示があったと判定しなかった場合(ステップ2001のN)、ステップ2003に進む。
ステップ2002において、制御部101は表紙を印刷する。
ステップ2003において、制御部101は目次を印刷する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、目次を印刷する指示があったと判定した場合(ステップ2003のY)、ステップ2004に進み、目次を印刷する指示があったと判定しなかった場合(ステップ2003のN)、ステップ2005に進む。
ステップ2004において、制御部101は目次を印刷する。
ステップ2005において、制御部101は活動記録を印刷する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、活動記録を印刷する指示があったと判定した場合(ステップ2005のY)、ステップ2006に進み、活動記録を印刷する指示があったと判定しなかった場合(ステップ2005のN)、ステップ2007に進む。
ステップ2006において、制御部101は活動記録を印刷する。
ステップ2007において、制御部101は一括書き出しをする旨の指示があったかを判定する。制御部101は、一括書き出しをする指示があったと判定した場合(ステップ2007のY)、ステップ2008に進み、一括書き出しをする指示があったと判定しなかった場合(ステップ2007のN)、処理を抜ける。
ステップ2008において、制御部101はポートフォリオの内容をワープロソフトの形式、PDF形式のうち選択された形式にて指定されたファイルに出力する。
図38は、オンライン出願プロセスの動作を示すフローチャートである。図38に示すように、ステップ2101において、制御部101は一般ユーザーにより提出先を選択する。
ステップ2102において、制御部101は、確認用のパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードがユーザーテーブル205に格納されているパスワードと一致するかを判定する。制御部101は、パスワードが一致したと判定した場合(ステップ2102のY)、ステップ2103に進み、一致しないと判定した場合(ステップ2102のN)、ステップ2108に進む。
ステップ2103において、制御部101は提出先のサーバと通信を開始し、接続されたことを確認する。
ステップ2104において、制御部101は選択されたポートフォリオを提出先のサーバに送信する。
ステップ2105において、制御部101は提出先のサーバから受領書を受信したかを判定する。制御部101は受領書を受信したと判定した場合(ステップ2105のY)、ステップ2106に進み、受信していないと判定した場合(ステップ2105のN)、ステップ2108に進む。
ステップ2106において、制御部101はユーザー端末41の表示部に送信完了を表示する。
ステップ2107において、制御部101は提出先のサーバから通信を切断する。
ステップ2108において、制御部101はエラー処理を行う。
(一般ユーザーの課題プロセス)
図39は、課題プロセスの動作を示すフローチャートである。図39に示すように、ステップ2201において、制御部101は課題受信テーブルを読込む。
ステップ2202において、制御部101は読込んだレコードの中から、ログインしたユーザーIDと等しいユーザーIDのレコードを抽出する。
ステップ2203において、制御部101は抽出した課題をユーザー端末41の表示部に一覧表示する。
ステップ2204において、制御部101は課題が選択されたかを判定する。制御部101は、課題が選択されたと判定した場合(ステップ2204のY)、ステップ2205に進み、選択されていないと判定した場合(ステップ2204のN)、処理を抜ける。
ステップ2205において、制御部101は選択された課題の課題連番に基づいて課題テーブル215を読込む。
ステップ2206において、制御部101は選択された課題の詳細をユーザー端末41の表示部に表示する。
ステップ2207において、制御部101は課題に回答する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、課題に回答する旨の指示があったと判定した場合(ステップ2207のY)、ステップ2208に進み、課題に回答する旨の指示があったと判定しなかった場合(ステップ2207のN)、処理を抜ける。
ステップ2208において、制御部101は一般ユーザーにより回答を入力し、添付ファイルの指定を入力する。
ステップ2209において、制御部101は送信する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、送信する旨の指示があったと判定した場合(ステップ2209のY)、ステップ2210に進み、送信する旨の指示があったと判定しなかった場合(ステップ2209のN)、処理を抜ける。
ステップ2210において、制御部101は課題の回答の内容を課題回答テーブル217に格納する。
ステップ2211において、制御部101は課題の回答を活動記録に登録する旨の指示があったかを判定する。制御部101は、活動記録に登録する旨の指示があったと判定した場合(ステップ2211のY)、ステップ2212に進み、活動記録に登録する旨の指示があったと判定しなかった場合(ステップ2211のN)、処理を抜ける。
ステップ2212において、制御部101は活動記録を活動テーブル206に格納し、処理を抜ける。
(一般ユーザーのネットワークプロセス)
一般ユーザーのネットワークプロセスの動作は、図23に示した運営者用ネットワークプロセスの動作と同様である。
(アドバイザープロセス)
アドバイザープロセスは、一般ユーザープロセスと同様であるが、次の点において異なる。
出力先がアドバイザー端末43になる。
アドバイザー用ネットワークプロセスにおいては、アドバイザーは一般ユーザーの「承認」をすること、及びグループの登録・編集をすることが可能となる。具体的には、アドバイザー用ネットワークプロセスにおいては、図23に示した運営者用ネットワークプロセスの動作のステップ609及びステップ610の代わりに図29に示した組織用ネットワークプロセスの動作のステップ1201からステップ1212と同じ動作が実行される。一般ユーザーは「承認」されることにより、ポートフォリオ作成システムを使用することができるようになる。
アドバイザー用ネットワークプロセスにおいては、課題プロセスにおいて、課題を提出した一般ユーザーと、提出していない一般ユーザーとを分けて一覧表示できる。課題の登録・編集が可能となる。
(他のソーシャルネットワークサービス(SNS)との連携)
ポートフォリオ作成システムは、他のSNSとの連携が可能である。以下にその例を示す。
(他のSNSへの投稿)
活動記録、ポートフォリオの閲覧画面に「他のSNSへの投稿」ボタン及び「共有用URL生成」ボタンを設けることができる。
この場合、ユーザーテーブル205は、ログインしている一般ユーザー又はアドバイザーが有する他のSNSのページのURLであるターゲットURLを格納する。
「他のSNSへの投稿」ボタンがクリックされると、制御部101はターゲットURLのページを別のウインドウ又は別のタブによってオープンする。
「共有用URL」ボタンがクリックされると、制御部101はポートフォリオ作成システムが別途備える公開サーバに指定された活動記録又はポートフォリオの投稿用ファイルをコピーし、指定された公開範囲にて公開するおとともに、この投稿用ファイルのURLをログインしているユーザーが使用している端末の表示部に表示する。投稿用ファイルは、他のSNSに貼り付けられるフォーマット、例えばHTMLなどにより公開サーバに格納される。
このURLをコピーし、開いている他のSNSのページに貼り付けることにより活動記録やポートフォリオを他のSNSに投稿することが可能となる。
(他のSNSからのコピー)
活動記録登録/編集画面には、他のSNSに表示された画像やテキストをコピーして貼り付けることが可能である。
(画面の説明)
以下に示す各画面はそれぞれ一例であって、表示される内容は適宜削除・追加できる。
図40は、運営者用ダッシュボード4001を示す図である。図40に示すように、運営者用ダッシュボード4001は、ユーザー一覧表示ボタン4002と、アドバイザー一覧表示ボタン4003と、グループ一覧表示ボタン4004と、組織一覧表示ボタン4005と、「ホーム」ボタン4006と、運営者用ネットワークプロセスの開始を指示する「ネットワーク」ボタン4007と、検索プロセスの開始を指示する「検索」ボタン4008と、「メニュー」ボタン4009と、を含む。
図41は、ネットワーク画面4101を示す図である。ネットワーク画面4101の構成は、運営者用ネットワーク画面、組織用ネットワーク画面、一般ユーザー用ネットワーク画面、アドバイザー用ネットワーク画面の構成と同様である。
図41に示すように、ネットワーク画面4101は、ログインしたユーザーを示すログインユーザー欄4102と、「フォロワー」ボタン4103と、「フォロー中」ボタン4104と、「アドバイザー」ボタン4105と、「グループ」ボタン4106と、メンバーの詳細を示すメンバー詳細欄4107と、コメントボタン4108と、表示されたメンバーをフォローする旨を支持する「フォローする」ボタン4109と、を含む。
図42は、課題管理画面4201を示す図である。図42に示すように、課題管理画面4201は、「未送信」ボタン4202と、課題の名称を表示する課題欄4205と、課題の提出状況を示す提出状況欄4206と、を含む。
図43は、課題管理詳細画面4301を示す図である。図43に示すように、課題管理詳細画面4301は、課題の名称を示す課題欄4302と、課題の提出状況を示す提出状況欄4303と、提出済み者、及び未提出者を一覧表示する提出者一覧表示欄4304と、を含む。
図44は、課題登録/編集画面4401を示す図である。図44に示すように、課題登録/編集画面4401は、課題の送信先を示す課題送信先詳細欄4402と、課題の詳細を示す課題詳細欄4403と、課題の削除を指示する「削除」ボタン4404と、課題の送信を指示する「送信」ボタン4405と、を含む。
図45は、運営者用ダッシュボード以外のダッシュボード4501を示す図である。図45に示すように、ダッシュボード4501は、ユーザー一覧表示ボタン4502と、アドバイザー一覧表示ボタン4503と、グループ一覧表示ボタン4504と、組織一覧表示ボタン4505と、「ホーム」ボタン4506と、ネットワークプロセスの開始を指示する「ネットワーク」ボタン4507と、検索プロセスの開始を指示する「検索」ボタン4508と、メッセージプロセスの開始を指示する「メッセージ」ボタン4509と、「メニュー」ボタン4510と、を含む。
図46は、メッセージ画面4601を示す図である。図46に示すように、メッセージ画面4601は、チャットルームの一覧を示すチャットルーム一覧欄4602を含む。
図47は、チャットルーム画面4701を示す図である。図47に示すように、チャットルーム画面4701は、メッセージ吹き出し4702と、メッセージを書き込んだユーザーを示す書き込みユーザー欄4703と、自分のメッセージを示す自己メッセージ欄4704と、退室を指示する退室ボタン4705と、を含む。
図48は、ウォール4801を示す図である。図48に示すように、ウォール4801は、活動記録などの抄録を示す抄録欄4802と、各抄録に表示される好評価の積算値4803と、活動記録の追加を指示する「活動記録の追加」ボタン4804と、「ホーム」ボタン4806と、ネットワークプロセスの開始を指示する「ネットワーク」ボタン4807と、検索プロセスの開始を指示する「検索」ボタン4808、メッセージプロセスの開始を指示する「メッセージ」ボタン4809と、「メニュー」ボタン4810と、を含む。
図49は、活動記録画面4901を示す図である。図49に示すように、活動記録画面4901は、一般ユーザーを示すユーザー欄4902と、活動記録の詳細を示す活動記録詳細欄4903と、表示されている活動記録の公開範囲を示す公開範囲アイコン4904と、を含む。
図50は、活動記録編集/登録画面5001を示す図である。図50に示すように、活動記録/登録画面5001は、基本事項欄5002と、活動記録の本文を示す本文欄5003と、添付する画像ファイル、添付ファイルのパスを選択する参照ボタン5004と、表示されている活動記録の公開範囲を選択指示する公開範囲欄5005と、登録を指示する「登録」ボタン5006と、を含む。
図51は、ポートフォリオ画面5101を示す図である。図51に示すように、ポートフォリオ画面5101は、ポートフォリオの所有ユーザーを示す所有者欄5102と、活動記録の並び替えを指示する「並び替え」ボタン5103と、活動記録の詳細を示す活動記録欄5104と、表示中のポートフォリオの公開範囲を示す公開範囲アイコン5105と、を含む。
図52は、ポートフォリオ登録/編集画面(基本情報)5201を示す図である。図52に示すように、ポートフォリオ登録/編集画面(基本情報)5201は、基本情報の編集を指示する「基本情報」ボタン5202と、活動記録の編集を指示する「活動記録」ボタン5203と、レイアウトを選択指示するレイアウト欄5204と、出力フォーマットを選択指示する出力フォーマット欄5205と、ポートフォリオの公開範囲を選択指示する公開範囲欄5206と、削除を指示する「削除」ボタン5207と、登録を指示する「決定」ボタン5208と、を含む。
図53は、ポートフォリオ登録/編集画面(活動記録)5301を示す図である。図53に示すように、ポートフォリオ登録/編集画面(活動記録)5301は、基本情報の編集を指示する「基本情報」ボタン5302と、活動記録の編集を指示する「活動記録」ボタン5303と、活動記録の抄録を示す活動記録抄録欄5304と、活動記録の中に含まれる画像をサムネイル化したサムネイル画像5305と、活動記録のポートフォリオからの削除を指示する「削除」ボタン5306と、活動記録の順序の変更を指示する順序変更ボタン5307と、前の画面に戻るための「戻る」ボタン5308と、ポートフォリオの登録を指示すする「決定」ボタン5309と、を含む。
図54は、ポートフォリオ閲覧画面5401を示す図である。図54に示すように、ポートフォリオ閲覧画面5401は、ポートフォリオの所有ユーザーを示す所有ユーザー欄5402と、複数の活動記録を束ねるセクションを示すセクション欄5403と、セクション欄の削除を示すセクション欄「削除」ボタン5404と、セクション欄の編集を指示するセクション欄「編集」ボタン5405と、活動記録の詳細を示す活動記録詳細欄5406と、活動記録のポートフォリオからの削除を指示する活動記録「削除」ボタン5407と、活動記録の編集を指示する活動記録「編集」ボタン5408と、他のSNSへのポートフォリオの投稿を指示する「他のSNSに投稿」ボタン5409と、共有用のURLの生成を指示する「共有用URL」ボタン5410と、を含む。
以上述べたように、本実施形態のポートフォリオ作成システムは、ユーザーの登録許否を判断するアドバイザーによって決定された承認をユーザーごとに格納する承認格納テーブル(グループユーザーテーブル211)と、承認が与えられていないユーザーの使用を禁じ、承認が与えられたユーザーである承認ユーザーの使用を許可する認証部(図21のステップ404)と、承認ユーザーに関する情報を格納するユーザーテーブル205と、承認ユーザーの活動の記録である活動記録を格納する活動テーブル206と、承認ユーザーの情報及び承認ユーザーの活動の記録を含むポートフォリオを格納するポートフォリオテーブル212と、活動記録を選択可能に表示する活動記録表示部(活動記録プロセス)と、承認ユーザーに関する情報と選択された活動記録に基づいてポートフォリオを生成してポートフォリオテーブル212に格納するポートフォリオ作成部(ポートフォリオプロセス)と、を備える。
従って、自己の活動記録を簡単な操作によって蓄積することが可能であり、蓄積された活動記録を容易にポートフォリオにまとめられるとともに、第三者によるなりすましを防止できるポートフォリオ作成システムを提供することができるという効果がある。
また、本実施形態のポートフォリオ作成システムは、ユーザーに関する情報を格納するユーザーテーブル205と、ユーザーの活動の記録である活動記録を格納する活動テーブル206と、活動記録に対する他のユーザーからの評価を格納する活動評価テーブル(活動コメントテーブル207、活動評価テーブル208)と、ユーザーの情報及びユーザーの活動記録を含むポートフォリオを格納するポートフォリオテーブル212と、活動記録を他のユーザーからの評価とともに選択可能に表示する活動記録表示部(活動記録プロセス)と、ユーザーに関する情報と選択された活動記録に基づいてポートフォリオを生成してポートフォリオテーブル212に格納するポートフォリオ作成部(ポートフォリオプロセス)と、を備える。
さらに、本実施形態のポートフォリオ作成システムは、ユーザーに関する情報を格納するユーザーテーブル205と、ユーザーの活動の記録である活動記録を格納する活動テーブル206と、ユーザーが立ち上げたチャットルームにおいてメッセージのやり取りをするメッセージ部(メッセージプロセス)と、メッセージ部がコメントとともに表示した、書き込みを行ったユーザーが指定された場合に指定されたユーザーの活動記録を表示するメッセージ内活動記録表示部と、ユーザーの情報及びユーザーの活動記録を含むポートフォリオを格納するポートフォリオテーブル212と、活動記録を選択可能に表示する活動記録表示部(活動記録プロセス)と、ユーザーに関する情報と選択された活動記録に基づいてポートフォリオを生成してポートフォリオテーブル212に格納するポートフォリオ作成部(ポートフォリオプロセス)と、を備える。
従って、自己の活動記録に対する他のユーザーによる評価やコメントを相互に参照することができ、より客観的なポートフォリオを作成できるという効果がある。
1 本部
2 インターネット
10 メインサーバ
20 データベースサーバ
30 メールサーバ
41 ユーザー端末
42 組織端末
43 アドバイザー端末
44 スカウト端末
45 運営者端末
46 大学サーバ
201 運営者テーブル
202 組織テーブル
203 組織ユーザーテーブル
204 グループテーブル
205 ユーザーテーブル
206 活動テーブル
207 活動コメントテーブル
208 活動評価テーブル
209 フォローテーブル
210 アドバイザーテーブル
211 グループユーザーテーブル
212 ポートフォリオテーブル
213 ポートフォリオコメントテーブル
214 ポートフォリオ評価テーブル
215 課題テーブル
216 課題受信テーブル
217 課題回答テーブル
218 チャットルームテーブル
219 ルームメンバーテーブル
220 チャットメッセージテーブル

Claims (4)

  1. 活動記録からポートフォリオを作成するシステムであって、
    ユーザーとは別に指定され、前記ユーザーの登録許否を判断するアドバイザーに固有に割り当てられる識別子であるアドバイザーIDごとに前記アドバイザーに関する情報を格納するアドバイザーテーブルと、
    前記アドバイザーテーブルに登録された前記アドバイザーに前記ユーザーの承認を要請する承認要請部と、
    前記承認要請部の要請に応じて前記アドバイザーによって決定された前記承認を、前記ユーザーに固有に割り当てられるユーザーIDごとに格納する承認格納テーブルと、
    前記承認が与えられていない前記ユーザーの使用を禁じ、前記承認が与えられた前記ユーザーである承認ユーザーの使用を許可する認証部と、
    前記承認ユーザーに関する情報を格納するユーザーテーブルと、
    前記承認ユーザーの活動の記録である前記活動記録を格納する活動テーブルと、
    前記活動記録を選択可能に表示する活動記録表示部と、
    前記承認ユーザーに関する情報と選択された前記活動記録に基づいて前記ポートフォリオを生成するポートフォリオ作成部と、
    を備えるポートフォリオ作成システム。
  2. 前記活動記録に対する他のユーザーからの評価を格納する活動評価テーブルをさらに備え、
    前記活動記録表示部は、
    前記活動記録を前記他のユーザーからの前記評価とともに選択可能に表示する請求項1に記載のポートフォリオ作成システム。
  3. 前記ユーザーが立ち上げたチャットルームにおいてメッセージのやり取りをするメッセージ部と、
    前記メッセージ部がコメントとともに表示した、書き込みを行ったユーザーが指定された場合に指定された前記ユーザーの前記活動記録を表示するメッセージ内活動記録表示部と、
    をさらに備える請求項1に記載のポートフォリオ作成システム。
  4. 前記ポートフォリオを検索する検索部をさらに備える請求項1に記載のポートフォリオ作成システム。
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