JP6265511B2 - ページメッセージへの応答 - Google Patents

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Description

記載される実施形態は、全体として無線通信技術に関するものであり、より具体的には、ページメッセージへの応答に関するものである。
改良された新しいセルラー無線アクセス技術(RAT)を開発及び展開するための努力が続けられている。例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発及び標準化されたロングタームエボリューション(LTE)技術を実施するネットワークが、現在展開されている。LTE及び他の新しいRATは、各種第2世代(2G)及び第3世代(3G)RATなどのレガシーRATを利用したネットワークよりも高速なデータレートをサポートすることが多い。
ただし、展開によっては、LTE及び他の新しいRATが、レガシーネットワークが取り扱えるいくつかのサービスを完全にはサポートしない場合がある。そのため、レガシーネットワークとの重畳地域では、LTEネットワークが一緒に展開されることが多く、サービス又は通信範囲による要求に応じて、RAT間で無線通信機器が遷移し得る。例えば、いくつかの展開では、LTEネットワークは音声通話をサポートすることができない。そのため、例えば、データセッションはサポートしているが音声通話はサポートしていないLTEネットワークに接続されている状態で無線通信機器が回路交換音声通話を受信又は開始すると、その無線通信機器は、音声通話をサポートしており第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって標準化されている符号分割多元接続2000(CDMA2000)1Xなどのレガシーネットワークに遷移する。
一部の無線通信機器は、単一の無線機を使用して、複数のセルラーRATでの動作をサポートする。例えば、一部の無線通信機器は、単一の無線機を使用して、LTEネットワーク及びCDMA2000 1Xネットワークの両方での動作をサポートする。複数のRATに対して単一の無線機を使用することにより、着信音声通話又は回路交換サービスのページメッセージに応じるなどネットワーク間の遷移が複雑になる。
本明細書に開示されているいくつかの実施形態は、ページメッセージへの応答についての改善を提供する。より具体的には、いくつかの例示的実施形態は、ページメッセージが受信されるチャネルとは異なるチャネルでページメッセージに応答できる無線通信機器を提供する。かかる例示的実施形態は、単一の無線機を使用して複数のRATでの動作をサポートする無線通信機器、単一無線LTE(SRLTE)機器などの、単一の無線機を使用してLTEネットワーク及びCDMA2000 1Xネットワークの両方での動作をサポートできる無線通信機器にとって特に有用であり得る。この点に関し、いくつかの例示的実施形態に係る単一の無線通信機器が、LTEネットワークなど第1のネットワークに対するアクティブな接続を有し、CDMA2000 1Xネットワークなど第2のネットワークの第1のチャネルでページメッセージを受信する場合、その機器は、そのページメッセージに応答する前に、第2のネットワークの第2のチャネルに遷移することができる。そのため、かかる例示的実施形態では、無線通信機器が、ページメッセージに応答する前に、より良好な信号品質を有するチャネルに遷移することができる。それにより、ページメッセージが受信される音声通話及び/又は他のサービスが、第2のネットワークのより良好なチャネルで提供され得るため、通話が途切れるリスクが低減され、より良好なチャネルへのハンドオーバーがページメッセージへの応答後間もなく実行されることによって生じるネットワークシグナリングオーバーヘッドの発生が低減され、ユーザエクスペリエンスを高めることができる。
第1の実施形態では、ページメッセージに応答する方法が提供される。第1の実施形態に係る方法は、無線通信機器が符号分割多元接続2000(CDMA2000)1Xネットワークの第1のチャネルで汎用ページメッセージ(GPM)を受信することを含み得る。第1の実施形態に係る方法は、無線通信機器がGPMの受信に応じて第2のネットワークへの接続を保留することを更に含む。第2のネットワークは、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術(RAT)を実施することができる。第1の実施形態に係る方法は、無線通信機器が、GPMに応答する前にCDMA2000 1Xネットワークの第2のチャネルに遷移することと、GPMに応答するページ応答メッセージ(PRM)を第2のチャネルで送信することと、を更に含み得る。
第2の実施形態では、無線通信機器が提供される。第2の実施形態に係る無線通信機器は、無線機と、その無線機に連結された処理回路と、を含み得る。無線機は、第1のネットワーク及び第2のネットワークとの通信をサポートするように構成することができる。処理回路は、少なくとも、第1のネットワークの第1のチャネルでページメッセージを受信し、ページメッセージの受信に応答して第2のネットワークへの接続を保留し、ページメッセージに応答する前に第1のネットワークの第2のチャネルに遷移し、ページメッセージに応答する応答メッセージを第2のチャネルで送信するように、第2の実施形態に係る無線通信機器を制御するよう構成することができる。
第3の実施形態において、コンピュータプログラム製品が提供される。第3の実施形態のコンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記憶している少なくとも1つの永続的コンピュータ可読記憶媒体を含み得る。第3の実施形態に係るプログラムコードは、第1のネットワークの第1のチャネルでページメッセージを受信するためのプログラムコードと、ページメッセージの受信に応じて第2のネットワークへの接続を保留するためのプログラムコードと、ページメッセージに応答する前に第1のネットワークの第2のチャネルに遷移するためのプログラムコードと、ページメッセージに応答する応答メッセージを第2のチャネルで送信するためのプログラムコードと、を含み得る。
第4の実施形態では、装置が提供される。第4の実施形態に係る装置は、第1のネットワークの第1のチャネルでページメッセージを受信するための手段と、ページメッセージの受信に応じて第2のネットワークへの接続を保留するための手段と、ページメッセージに応答する前に第1のネットワークの第2のチャネルに遷移するための手段と、ページメッセージに応答する応答メッセージを第2のチャネルで送信するための手段と、を含み得る。
本概要は、本開示に係るいくつかの態様に関する基本的な理解を提供するために、いくつかの例示的実施形態を要約する目的でのみ提供されるものである。したがって、上記の例示的実施形態は単に例であって、本開示の趣旨の範囲をいかなる意味においても狭めると解釈されないことが理解されよう。他の実施形態、態様、及び利点は、例として、記載される実施形態の原理を例示する添付図と共に考慮される、下記の「発明を実施するための形態」から明らかとなるであろう。
記載される実施形態、及びその利点は、添付図面と併せて以下の説明を参照することによって、最も良好に理解することができる。これらの図面は必ずしも縮尺どおりに描画されておらず、記載される実施形態の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者によって、記載される実施形態に対して実施することができる、形態及び詳細のいかなる変更も、決して限定するものではない。
いくつかの例示的実施形態に係る無線通信システムを示す図である。
いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器に実装可能な装置のブロック図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための例示的方法に係るフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージの受信に応じてネットワークへの接続を保留するための例示的方法に係るフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための別の例示的方法に係るフローチャートである。
いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための例示的方法に係る信号伝達図である。
いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための更なる例示的方法に係るフローチャートである。
(3GPP2 CDMA仕様に記載されている)CDMA2000 1xネットワークでは、無線通信機器が汎用ページメッセージ(GPM)を受信すると、GPMが受信されるチャネルと同じチャネルで、送信基地局にページ応答メッセージ(PRM)が一般的に送信される。先行の無線通信機器が、GPMが受信されたチャネル以外のチャネルでPRMを送信できるシナリオは、その機器が、PRMを送信する前にアクセスエントリハンドオフ(AEHO)手続きを実行できる場合だけである。ただし、その機器がAEHOの実行を許可されているかどうかはネットワークが制御し、多くの事例において、その機器は、AEHOの実行をネットワークによって許可されない。そのため、より優れたネットワーク性能を示し得る、より良好な信号品質を有する別のチャネルが存在する場合でも、従来の機器は、典型的には、GPMの処理中に別のチャネル(例えば、より優れたパイロットチャネル)へのハンドオフを実行することを許可されないのが一般的である。従来の機器が、ページメッセージに応答する前に別のチャネルへのハンドオフを実行する場合には、その機器は、そのページメッセージへの応答を送信せず、通話は失敗し得る。
通話の失敗を低減するための1つの可能な回避策は、CDMA2000 1XのスタックがLTE保留の完了を待つ時間を減らして、ページメッセージへの応答前にハンドオフが発生する可能性を減らすことである。別の選択肢は、CDMA2000 1XがLTE保留の完了を待っている間に低位層からあらゆるハンドオフトリガを削除して、ページメッセージへの応答前のアイドルモードハンドオフを防ぐことである。
ただし、単一の無線機を使用してLTE接続及びCDMA2000 1X接続の両方をサポートすることのできる複数のRATとの通信をサポートするために単一の無線機を使用するSRLTE機器などの無線通信機器の場合には、機器が、受信したページメッセージを復号した後、及びページ応答を送信する前に、ネットワーク(例えばCDMA2000 1Xネットワーク)の別の(例えば、より優れた)チャネルへのアイドルハンドオフを実行することが有用であり得る。例えば、LTE接続の保留が完了するのを1Xが待っている間にハンドオフを実行することが有用であり得る。加えて、又は代替として、ページ応答を送信する前に、チャネルハッシングによって別のチャネルへのハンドオフを実行することも有用であり得る。上記の通り、従来のシステムでは、ページ応答を送信する前にかかるハンドオフを実行することが禁じられているか、ハンドオフが行われた場合でも、従来の機器は新しいチャネルでページ応答を送信することが可能でないため、通話の失敗につながる。本明細書で以下更に記載されているいくつかの例示的実施形態は、ページメッセージが受信されたチャネル以外のチャネルでページメッセージに応答し、それにより、機器がAEHO手続きを実行することをネットワーク側で有効にしていない場合でも、ページメッセージに応答する前により良好なチャネルに遷移することを機器に可能とし、通話が失敗しないようにすることを提供する。それにより、ページメッセージが受信される音声通話及び/又は他のサービスが、第2のネットワークのより良好なチャネルで提供され得るため、通話が途切れるリスクが低減され、より良好なチャネルへのハンドオーバーがページメッセージへの応答後間もなく実行されることによって生じるネットワークシグナリングオーバーヘッドの発生が低減され、ユーザエクスペリエンスを高めることができる。
図1は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信システム100を示す。システム100は、無線通信機器102を含み得る。非制限的な例において、無線通信機器102は、スマートフォン機器などのセルラー電話、タブレットコンピューティング装置、ラップトップコンピューティング装置、又は、1つ以上のセルラーRATなど1つ以上のRATを介した通信をサポートするように構成された他のコンピューティング装置であり得る。無線通信機器102が、LTEネットワーク、LTE−Advanced(LTE−A)、及び/又は他の現行の、若しくは将来開発されるLTE RATなど、LTE RATを実施するネットワークを介した通信をサポートするように構成されているいくつかの実施形態など、いくつかの実施形態では、無線通信機器102がユーザ機器(UE)と称され得る。
無線通信機器102は、第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106が重畳展開している領域であり得る。第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106は、それぞれの任意のRATをそれぞれ実施することができる。ただし、第1のネットワーク104によって実施されたRATは、第2のネットワーク106によって実施されたRATとは異なり得る。
いくつかの例示的実施形態において、第1のネットワーク104は、CS音声通話などのCSサービスをサポートするように構成されたCSドメインを有するレガシーネットワークであり得る。非制限的な例において、第1のネットワーク104は、CDMA2000 1Xネットワークなどの第3世代(3G)ネットワーク、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)ネットワーク若しくは広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))ネットワークなどのユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、又は他の3Gネットワークであり得る。更なる例として、第1のネットワーク104は、移動通信用のグローバルシステム(GSM(登録商標))ネットワークなどの第2世代(2G)ネットワークであり得る。
いくつかの例示的実施形態では、第2のネットワーク106が、PSデータセッションをサポートするためのパケット交換(PS)ドメインを含むが回路交換(CS)音声通話などのCSサービスをサポートするためのCSドメインを含まないRATを実施することができる。そのため、例えば、いくつかの例示的実施形態に係る第2のネットワーク106は、LTE RAT(例えば、LTE、LTE−A、及び/又は他の現行の、若しくは将来開発されるLTE RAT)、及び/又はLTE若しくは他の4Gネットワークなど、CSドメインを含まない他の第4世代(4G)RATを実施することができる。
いくつかの例示的実施形態において、無線通信機器102は、単一の無線機を使用して、第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106の両方との通信をサポートすることができる。例えば、第2のネットワーク106がLTE RATを実施するいくつかの実施形態において、無線通信機器102はSRLTE機器であり得る。
無線通信機器102は、第2のネットワーク106とのアクティブな接続を有することができ、第1のネットワーク104の第1のチャネルでページメッセージを受信することができる。このページメッセージは、例えば、移動体着信(MT)音声通話及び/又は他のCSサービスのためのページであり得る。例えば、第1のネットワーク104がCDMA2000 1Xネットワークである実施形態では、このページメッセージが汎用ページメッセージ(GPM)であり得る。ページメッセージの受信に応じて、無線通信機器102は、無線通信機器102が第1のネットワーク106でそのページメッセージに応答し、無線通信機器102がページングされるMT音声通話及び/又は他のサービスを受容できるように、第2のネットワーク106への自身の接続を保留することができる。本明細書で以下更に記載する通り、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102は、ページメッセージに応答する前に、第1のネットワーク104の第2のチャネルに遷移することができ、ページメッセージに応じて、ページ応答メッセージ(PRM)などの応答メッセージを、第1のネットワーク104の第1のチャネルではなく第1のネットワーク104の第2のチャネルで送信することができる。
図2は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102に実装可能な装置200のブロック図を示す。この点に関し、装置200は、無線通信機器102などのコンピューティング装置で実装されると、そのコンピューティング装置が、1つ以上の例示的実施形態に係るシステム100内で動作できるようになる。以下で図2に例示され、同図に関して記載される構成要素、機器又は要素は、必須ではなく、したがって、一部は、特定の実施形態において省略できることが理解されよう。更に、いくつかの実施形態は、図2に例示され、同図に関して記載されるものに加えて、又はそれらとは別の、構成要素、機器又は要素を含み得る。
いくつかの例示的実施形態において、装置200は、本明細書に開示された1つ以上の例示的実施形態に係るアクションを実行するように構成可能な処理回路210を含み得る。この点に関し、処理回路210は、各種例示的実施形態に係る装置200の1つ以上の機能を実行するように、及び/又は実行を制御するよう構成することができ、それにより、各種例示的実施形態に係る装置200の機能を実行するための手段を提供することができる。処理回路210は、1つ以上の例示的実施形態に係るデータ処理、アプリケーションの実行、並びに/又は他の処理及び管理サービスを実行するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、装置200、又は処理回路210など装置200の一部分若しくは構成要素は、1つ以上のチップをそれぞれ含み得る1つ以上のチップセットを含み得る。そのため、装置200の処理回路210及び/又は1つ以上の更なる構成要素は、場合によっては、単一のチップ又はチップセットで一実施形態を実装するように構成することができる。装置200の1つ以上の構成要素がチップセットとして具体化されているいくつかの例示的実施形態において、そのチップセットは、コンピューティング装置に実装又は他の方法で動作可能に連結されると、システム100でそのコンピューティング装置が動作できるようにすることができる。そのため、例えば、装置200の1つ以上の構成要素が、コンピューティング装置が第1のネットワーク104及び/又は第2のネットワーク106経由で動作できるようにするよう構成されたチップセットを提供することができる。いくつかの例示的実施形態では、装置200の1つ以上の構成要素が、セルラーベースバンドチップセットを提供することができる。
いくつかの例示的実施形態において、処理回路210は、プロセッサ212を含み得、図2に示すようないくつかの実施形態において、更に、メモリ214を含み得る。処理回路210は、無線機216、無線制御モジュール218、及び/又はページ応答モジュール220と通信できるか、又は他の方法でこれらを制御できる。
プロセッサ212は、様々な形で具体化できる。例えば、プロセッサ212は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、又は、例えば、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、それらのいくつかの組み合わせなどの集積回路を含む他の各種コンピューティング装置若しくは処理機器など、各種ハードウェアベースの処理手段として具体化することができる。単一プロセッサとして図示されるが、プロセッサ212は、複数のプロセッサで構成されることが理解されよう。これら複数のプロセッサは、互いに動作通信することができ、本明細書に記載の通り、装置200の1つ以上の機能を実行するように集合的に構成することができる。いくつかの例示的実施形態において、プロセッサ212は、メモリ214に記憶され得る命令又はそうでなければプロセッサ212がアクセスできる命令を実行するように構成できる。このように、ハードウェアによって構成されるか、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成されるかどうかにかかわらず、プロセッサ212は、然るべく構成することによって、様々な実施形態による動作を実行できる。
いくつかの実施形態において、メモリ214は、1つ以上のメモリ機器を含み得る。メモリ214は、固定型及び/又は着脱式メモリ機器を含み得る。いくつかの実施形態において、メモリ214は、プロセッサ212によって実行され得るコンピュータプログラム命令を記憶できる永続的コンピュータ可読記憶媒体を提供できる。この点に関し、メモリ214は、装置200が1つ以上の例示的実施形態に係る様々な機能を実行することを可能にする情報、データ、アプリケーション、命令等を記憶するように構成できる。いくつかの実施形態において、メモリ214は、装置200の構成要素間で情報を渡すためのバスを介して、プロセッサ212、無線機216、無線制御モジュール218、又はページ応答モジュールのうちの1つ以上と通信することができる。
装置200は、無線機216を更に含み得る。無線機216は、装置200が第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106の両方に無線信号を送信し、そこから信号を受信できるようにするよう構成することができる。この点に関し、いつくかの例示的実施形態の装置200は、単一の無線機を使用して、第1のネットワーク104によって実施されたRAT及び第2のネットワーク106によって実施されたRATの両方を介した通信をサポートすることができる。そのため、無線機216は、第1のネットワーク104及び/又は第2のネットワーク106によって実施され得る任意の種類のセルラー又は他の無線通信技術をサポートするように構成することができる。
装置200は、無線制御モジュール218を更に含み得る。無線制御モジュール218は、回路、ハードウェア、処理機器(例えばプロセッサ212)によって実行可能なコンピュータ可読プログラム命令を記憶するコンピュータ可読媒体(例えばメモリ214)を含むコンピュータプログラム製品、又はそれらの何らかの組み合わせなど、様々な手段として具体化することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ212(又は処理回路210)は、無線制御モジュール218を含み得るか、又は他の方法でこれを制御し得る。無線制御モジュール218は、無線機216の動作を制御するよう構成することができる。例えば、いくつかの例示的実施形態において、無線制御モジュール218は、第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106などのネットワークとの間で無線機216を(例えばチューンアウェイを実行するために)チューニングするように構成することができる。更なる例として、いくつかの例示的実施形態において、無線制御モジュール218は、無線機216を制御して、第1のネットワーク204のチャネル間など、ネットワークのチャネル間で遷移するように構成することができる。より具体的な例として、無線制御モジュール218は、対象チャネルが現在のチャネルよりも優れていることを示す測定チャネル品質メトリックに基づくなどして、無線通信機器102に別のチャネルへのアイドルモードハンドオフを実行させるように構成することができる。無線制御モジュール218は、加えて、又は代替として、無線通信機器102を制御して、別のチャネルへのチャネルハッシングを実行するように構成することができる。
装置200は、ページ応答モジュール220を更に含み得る。ページ応答モジュール220は、回路、ハードウェア、処理機器(例えばプロセッサ212)によって実行可能なコンピュータ可読プログラム命令を記憶するコンピュータ可読媒体(例えばメモリ214)を含むコンピュータプログラム製品、又はそれらの何らかの組み合わせなど、様々な手段として具体化することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ212(又は処理回路210)は、ページ応答モジュール220を含み得るか、又は他の方法でこれを制御することができる。ページ応答モジュール220は、受信したページメッセージを復号及び/又は他の方法で処理するように構成することができる。ページ応答モジュール220は、受信したページメッセージに応じて応答メッセージをフォーマット及び送信するように更に構成することができる。
図3は、いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための例示的方法に係るフローチャートを示す。この点に関し、図3は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102によって実行できる動作を示している。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、無線機216、無線制御モジュール218、又はページ応答モジュール220のうちの1つ以上が、例えば、図3に例示され、同図に関して記載されている動作のうちの1つ以上を実行するための手段を提供することができる。
動作300は、無線通信機器300が第1のネットワーク104の第1のチャネルでページメッセージを受信することを含み得る。第1のネットワーク104がCDMA2000 1Xネットワークである実施形態において、ページメッセージはGPMであり得る。このページメッセージは、例えば、MT音声通話のための、及び/又は第1のネットワーク104によって提供され得る別のCSサービスのためのページメッセージであり得る。受信したページメッセージは、ページ応答モジュール220によって復号することができる。
ページメッセージの受信に応じて、無線通信機器300は、動作310で第2のネットワーク106への接続を保留することができる。いくつかの例示的実施形態において、第2のネットワーク106への接続の保留は、無線制御モジュール218が第2のネットワーク106にメッセージを送信することを含むことができ、このことが第2のネットワーク106への接続の保留をトリガするように構成されている。例えば、第2のネットワーク106がLTE RATを実施するいくつかの実施形態では、動作310が、第2のネットワーク106に拡張サービス要求(ESR)を送信することを含み得る。接続の保留をトリガするために第2のネットワーク106にメッセージが送信されるいくつかの実施形態では、動作310が、無線制御モジュール218が第1のネットワーク104から第2のネットワーク106に無線機216をチューンアウェイし、そのメッセージを送信し、その後無線機216を第1のネットワーク104にチューニングし戻すことを含み得る。接続の保留をトリガするように構成されたメッセージが第2のネットワーク106に送信されるかかるいくつかの実施形態に係る、第2のネットワーク106への接続を保留するための例示的方法が、図4に例示され、同図に関して以下に更に詳しく記載されている。加えて、又は代替として、いくつかの実施形態において、無線通信機器300は、メッセージ又は他の通知を第2のネットワーク106に送信することなく、第2のネットワーク106への接続を内部的に保留することができる。
動作320は、無線通信機器102がページメッセージに応答する前に第1のネットワーク104の第2のチャネルに遷移することを含み得る。動作320は、例えば、少なくとも部分的に無線制御モジュール218の制御下で実行することができ、無線制御モジュール218は、いくつかの例示的実施形態において、無線機216を制御して第2のチャネルに遷移することができる。第2のチャネルは、例えば、第1のチャネルよりも良好な信号品質を有するチャネル(例えばパイロットチャネル)であり得る。いくつかの例示的実施形態では、第2のネットワーク106への接続の保留が完了するのを待つ間に、第2のチャネルへの遷移が行われ得る。動作310の実行が、例えば、図4に例示され、同図に関して以下に更に記載されているように、無線機216を第1のネットワーク104から第2のネットワーク106にチューンアウェイすることと、第2のネットワーク106への接続の保留をトリガするように構成されたメッセージを送信することと、を含むいくつかの例示的実施形態において、第1のネットワーク104の第2のチャネルに遷移することは、無線機216が第1のネットワーク104にチューニングし戻され、第1のネットワーク104への接続がスリープ状態から復帰した後に実行することができる。動作310を実行しやすくするために、第1のネットワーク104への接続がスリープ状態に入っていない実施形態では、第1のネットワーク104の第2のチャネルへの遷移が任意の時点で実行できる。
いくつかの例示的実施形態では、第2のチャネルに遷移することが、無線通信機器102が1つ以上のアイドルモードハンドオフを実行することを含み得る。加えて、又は代替として、いくつかの例示的実施形態では、第2のチャネルに遷移することが、無線通信機器102が1つ以上のチャネルへのチャネルハッシングを実行することを含み得る。この点に関し、無線通信機器102は、第1のネットワーク104によって送信され得る、チャネルのリストを含み得るチャネルリストメッセージなどのオーバーヘッドメッセージを受信することができ、無線通信機器102は、国際移動電話加入者識別番号(IMSI)など、無線通信機器102にとって一意であり得る識別情報に基づいたハッシング技法を使用して、チャネルリストでハッシングを実行し、無線通信機器102がキャンプオンすることを許可されているチャネルを判定することができる。このように無線通信機器102は、許可されたチャネルへのチャネルハッシングを実行することができる。いくつかの例示的実施形態では、例えば、3GPP2 CDMA C.S0005仕様に従ってチャネルハッシングを実行することができる。いくつかの事例では、第2のチャネルに遷移することが、図5及び図7に例示され、同図に関して以下に記載されているような1つ以上のアイドルモードハンドオフ及びチャネルハッシングの混合を含み得る。
動作320は、無線通信機器102が1つ以上のアイドルモードハンドオフを実行すること、及び/又は1つ以上のチャネルへのチャネルハッシング(例えば1つ以上のチャネルハッシュ)を実行することを含み得ることから、いくつかの事例では、第2のチャネルに遷移することが、第1のネットワーク104の1つ以上の中間チャネルを介して第1のチャネルから第2のチャネルへと間接的に遷移することを含み得るということが理解されるであろう。かかる間接的な遷移の非制限的な例として、無線通信機器102は、「チャネルA」から「チャネルB」へのアイドルモードハンドオフを実行することができる。無線通信機器102はその後、チャネルリストメッセージを受信及び処理し、「チャネルB」にキャンプオンすることが許可されていないと判定することができる。その後、無線通信機器102は、チャネルリストメッセージをハッシュ化することに基づいて、許可された「チャネルC」へのチャネルハッシングを実行することができる。
第2のチャネルへの遷移は、例えば、第1のチャネルと同じ基地局/セクタでの第2のチャネルへの遷移を含み得る。別の例として、第2のチャネルへの遷移は、基地局間及び/又はセクタ間遷移であり得る。そのため、第2のチャネルは第1のチャネルの基地局/セクタとは別の基地局/セクタのチャネルであり得る。いくつかの例示的実施形態において、ページメッセージが受信される第1のネットワーク204のチャネル(例えば第1のチャネル)、及び動作320で無線通信機器102が遷移する先の第2のチャネルは、両方とも同じシステムID/ネットワークID(SID/NID)に関連付けられ得る。
動作330は、ページ応答モジュール220がページメッセージに応答するPRMなどの応答メッセージを第2のチャネルで送信することを含み得る。そのため、応答メッセージは、動作300でページメッセージが無線通信機器102によって受信されたチャネル以外の第1のネットワーク104のチャネルで送信することができる。ただし、いくつかの事例では、このページメッセージが第1のネットワーク104によって第2のチャネルで送信された可能性もまたある。この点に関し、いくつかの事例において、第1のネットワーク104は、ページメッセージが送信された時点で無線通信機器102がキャンプオンしていたチャネルを把握していない可能性があり、複数のチャネルでページメッセージを送信することができる。例えば、いくつかの実施形態において、第1のネットワーク104は、SID/NIDゾーンにあるすべてのチャネル/基地局(例えば、同じSID/NIDに関連付けられたチャネル/基地局)でページメッセージを送信することができる。
図4は、いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージの受信に応じてネットワークへの接続を保留するための例示的方法に係るフローチャートを示す。この点に関し、図4は、いくつかの例示的実施形態に係る、動作310の実行に関わる無線通信機器102によって実行され得る動作を示している。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、無線機216、無線制御モジュール218、又はページ応答モジュール220のうちの1つ以上が、例えば、図4に例示され、同図に関して記載されている動作のうちの1つ以上を実行するための手段を提供することができる。
動作400は、無線制御モジュール218が無線機216を第1のネットワーク104から第2のネットワーク106へとチューンアウェイすることを含み得る。動作410は、無線通信機器102が第2のネットワーク106への接続の保留をトリガするように構成されたメッセージを第2のネットワーク106に送信することを含み得る。第2のネットワーク106がLTE RATを実施するいくつかの実施形態など、いくつかの例示的実施形態において、メッセージはESRであり得る。ただし、本開示の範囲内で、ESRメッセージ以外のメッセージが想到され、接続の保留をトリガする目的で使用できる任意のメッセージが動作410で送信できるということが理解されるであろう。動作420は、無線制御モジュール218が、メッセージを送信した後に無線機216を第1のネットワーク104にチューニングし戻すことを含み得る。
図5は、いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための別の例示的方法に係るフローチャートを示す。この点に関し、図5は、機器が1つ以上のアイドルモードハンドオフ及び1つ以上のチャネルハッシュの組み合わせを実行する図3の方法の例示的実施形態に係る無線通信機器102によって実行され得る動作を示している。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、無線機216、無線制御モジュール218、又はページ応答モジュール220のうちの1つ以上が、例えば、図5に例示され、同図に関して記載されている動作のうちの1つ以上を実行するための手段を提供することができる。
動作500は、無線通信機器102が第1のネットワーク104の第1のチャネルでページメッセージを受信することを含み得る。この点に関し、動作500は、動作300の一実施形態に対応し得る。
動作510は、無線通信機器102がページメッセージの受信に応じて第2のネットワーク106への接続を保留することを含み得る。そのため、動作510は、動作310の一実施形態に対応し得る。
動作520は、無線通信機器102が、動作500でページメッセージが受信された第1のチャネルから第1のネットワーク104の第2のチャネルへのアイドルモードハンドオフを実行することを含み得る。第2のチャネルは、例えば、第1のチャネルよりも良好な信号品質を有するチャネルであり得る。動作520は、例えば、少なくとも部分的に無線制御モジュール218の制御下で実行することができ、無線制御モジュール218は、いくつかの例示的実施形態において、無線機216を制御して第2のチャネルに遷移することができる。
動作530は、無線通信機器102が、第2のチャネルから、第1のネットワーク104の第3のチャネルに遷移するためにチャネルハッシングを実行することを含み得る。この点に関し、無線通信機器102は、第1のネットワーク104によって送信され得る、チャネルのリストを含み得るチャネルリストメッセージなどのオーバーヘッドメッセージを受信することができ、無線通信機器102は、国際移動電話加入者識別番号(IMSI)など、無線通信機器102にとって一意であり得る識別情報に基づいたハッシング技法を使用して、チャネルリストでハッシングを実行し、無線通信機器102がキャンプオンすることを許可されているチャネルを判定することができる。このように無線通信機器102は、許可されたチャネル(例えば第3のチャネル)へのチャネルハッシングを実行することができる。例えば、いくつかの事例において、無線通信機器102が動作520でアイドルモードハンドオフの実行によって可能な遷移先である第2のチャネルは、無線通信機器102がキャンプオンすることを許可されているチャネルではない可能性があり、ひいては無線通信機器102が、チャネルリストメッセージを受信及び処理した後に、許可されたチャネルに対してチャネルハッシュを実行することができる。
動作520及び530は、例えば、動作320の一実施形態を集合的に含み得る。ただし、図5には、単一のアイドルモードハンドオフ及び単一のチャネルハッシュが一例として例示及び記載されているが、いくつかの事例において、無線通信機器102は、ページメッセージに応答する前に、複数のアイドルモードハンドオフ及び/又は複数のチャネルハッシュを実行できるということが理解されるであろう。更に、チャネルハッシュの実行は、動作520でアイドルモードハンドオフが実行された後に動作530で行われるものとして例示されているが、いくつかの事例において、無線通信機器102は、アイドルモードハンドオフを実行する前に1つ以上のチャネルハッシュを実行でき、かつ/又はチャネルハッシュを実行した後に1つ以上のアイドルモードハンドオフを実行できるということが理解されるであろう。
動作540は、ページ応答モジュール220がページメッセージに応答する応答メッセージを第3のチャネルで送信することを含み得る。この点に関し、動作540は、動作330の一実施形態に対応し得る。第1のネットワーク104は、無線通信機器102がキャンプオンすることを許可されているチャネルをチャネルハッシングによって知ることができ、それにより、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102によってページメッセージが受信されたチャネル以外のチャネルで、受信したページ応答を処理することができる。
図6は、いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための例示的方法に係る信号伝達図を示す。この点に関し、図6は、いくつかの例示的実施形態に係る、無線通信機器602と、CDMA2000 1XネットワークのチャネルA(604)、CDMA2000 1XネットワークのチャネルB(606)、及びLTEネットワーク(NW)608との間で交換できる信号伝達例を示している。図6の例における無線通信機器602は、例えば、無線通信機器102の一実施形態であり得る。図6の例におけるCDMA2000 1Xネットワークは、例えば、第1のネットワーク104の一実施形態であり得る。図6の例におけるLTEネットワーク608は、例えば、第2のネットワーク106の一実施形態であり得る。
動作610において、無線通信機器602は、チャネルA(604)でキャンプオンすることができ、CDMA2000 1XネットワークによってチャネルA(604)で送信されたGPMを受信することができる。無線通信機器602は、LTEネットワーク608へのアクティブな接続を有することができ、GPMの受信に応じて、自身の無線機をCDMA2000 1XネットワークからLTEネットワーク608にチューンアウェイすることができる。この点に関し、無線通信機器602は、単一の無線機を使用して、CDMA2000 1Xネットワークを介した通信及びLTEネットワークを介した通信の両方をサポートできるSRLTE機器であり得る。動作630は、LTEネットワーク608への接続の保留をトリガするために無線通信機器602がLTEネットワーク608にESRを送信することを含み得る。動作640は、無線通信機器602が、無線機をCDMA2000 1Xネットワークにチューニングし戻すことと、LTEネットワーク608からCDMA2000 1Xネットワークに戻ることと、を含み得る。この点に関し、動作620〜640は、例えば、図4に例示され、同図に関して記載されている動作400〜420の一実施形態に対応し得る。
動作650は、無線通信機器602がチャネルB(606)に遷移することを含み得る。動作650は、例えば、無線通信機器602が、動作320に関して記載されているような、1つ以上のアイドルモードハンドオフ及び/又は1つ以上のチャネルハッシュを実行することを含み得る。いくつかの事例において、無線通信機器602は、チャネルB(606)に定着する前に、1つ以上の中間チャネルを介してチャネルA(604)からチャネルB(606)へと間接的に遷移することができる。
動作660は、無線通信機器602がPRMをチャネルB(606)に送信することを含み得る。そのため、このPRMは、無線通信機器602がそのPRMを受信したチャネル以外のチャネルで送信することができる。
図7は、いくつかの例示的実施形態に係る、ページメッセージに応答するための更なる例示的方法に係るフローチャートを示す。この点に関し、図7は、いくつかの例示的実施形態に係る無線通信機器102によって実行できる動作を示している。処理回路210、プロセッサ212、メモリ214、無線機216、無線制御モジュール218、又はページ応答モジュール220のうちの1つ以上が、例えば、図7に例示され、同図に関して記載されている動作のうちの1つ以上を実行するための手段を提供することができる。
動作700は、無線通信機器102が、第1のネットワーク104の第1のチャネルでGPMを受信することを含み得る。動作710は、無線通信機器102が第1のネットワーク104の別のチャネルへのアイドルモードハンドオフを実行することを含み得る。例えば、無線通信機器102は、GPMが受信された第1のチャネルよりも良好な信号品質(例えば、より良好なパイロット信号品質)を有するチャネルへのアイドルモードハンドオフ(例えば基地局間又は基地局内ハンドオフ)を実行することができる。動作710の間、複数のアイドルモードハンドオフが許可及び実行され得る。動作720は、無線通信が、例えば3GPP2 CDMA C.S0005仕様に準拠した、更なるチャネルへのチャネルハッシングを実行することを含み得る。
無線通信機器102でAEHOが有効になっている場合、動作730は、無線通信機器102が、より強力なパイロットを有するチャネルへのAEHOを実行することを含み得る。ただし、第1のネットワーク102が無線通信機器102でAEHOを有効にしていない事例など、いくつかの事例において、動作730は省略され得る。
動作740は、無線通信機器102がCDMAアクセス状態の更新オーバーヘッド情報サブ状態(information sub−state)に入ることを含み得る。この点に関し、動作740は、無線通信機器102が、新しいチャネルで受信した1つ以上のオーバーヘッドメッセージを処理することと、(例えば、動作710〜730のうちの1つ以上の実行に従って新しいチャネルに遷移した後に)受信したオーバーヘッドメッセージに含まれる情報に基づいてネットワークパラメータを更新することと、を含み得る。
動作750は、無線通信機器102が、動作710〜740の完了後に無線通信機器102によって選択され得る新しいチャネル(例えばパイロット及び周波数)でPRMを送信することを含み得る。そのため、図7の例において、無線通信機器102は、GPMに応答する前に別のチャネルに遷移することができ、動作740で処理し得るオーバーヘッドメッセージに基づき、更新されたネットワークパラメータ状態に従ってGPMに応答することができる。
記載される実施形態の様々な態様、実施形態、実装、又は機構は、個別に又は任意の組み合わせで使用できる。記載される実施形態の様々な態様は、ソフトウェア、ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実施できる。記載される実施形態はまた、製造作業を制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして、又は製造ラインを制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化することもできる。このコンピュータ可読媒体は、後にコンピュータシステムによって読み込むことが可能なデータを記憶することができる、任意のデータ記憶装置である。コンピュータ可読媒体の例としては、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、HDD、DVD、磁気テープ、及び光学的データ記憶装置が挙げられる。コンピュータ可読媒体はまた、そのコンピュータ可読コードが分散方式で記憶及び実行されるように、ネットワーク結合されたコンピュータシステム上に分散させることもできる。
上記詳細な説明では、説明の一部を成すと共に、記載された実施形態に係る具体的な実施形態が例として示された添付の図面を参照した。当業者が記載される実施形態を実施できるように十分詳細にこれらの実施形態は説明されるが、これらの実施例は限定的なものでなく、他の実施形態が使用されてもよく、記載される実施形態の趣旨又は範囲から逸脱せずに変更が行われてもよいということが理解されよう。
更に、上記の説明は、説明の都合上、記載された実施形態についての理解を徹底するために、具体的な呼称を用いた。しかしながら、それらの具体的詳細は、記載される実施形態を実践するために必須のものではないことが、当業者には明らかとなるであろう。それゆえ、上述の具体的な実施形態の説明は、例示及び説明の目的のために提示される。上記の説明に提示された実施形態に関して開示されている実施例の説明は、文脈を加え、記載された実施形態の理解を支援する目的でのみ提供されている。この説明は、排他的であることも、記載された実施形態を開示されたそのものの形態に制限することも意図しない。上記教示を鑑み、多くの改変、代替用途、及び変形例が可能であることが、当業者にとって明らかであろう。この点に関し、これらの具体的詳細の一部又は全部がなくても記載された実施形態が実施され得ることは、当業者であれば容易に理解するであろう。更に、いくつかの事例では、記載された実施形態を無用に曖昧にすることを避けるために、周知の処理工程は詳細には記載されていない。

Claims (20)

  1. ページメッセージに応答する方法であって、前記方法は、
    無線通信機器が、
    第1のネットワークの第1の無線周波数チャネルでページメッセージを受信することと、
    前記ページメッセージの受信に応じて第2のネットワークへの接続を保留することと、
    前記ページメッセージに応答する前に前記第1のネットワークの第2の無線周波数チャネルに遷移することと、
    前記ページメッセージに応答する応答メッセージを、前記第2の無線周波数チャネルで前記第1のネットワークへ送信することと、
    を備える、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記第2のネットワークへの前記接続を保留することは、
    前記無線通信機器において、
    前記無線通信機器の無線機を、前記第1のネットワークから前記第2のネットワークへとチューンアウェイすることと、
    前記第2のネットワークへの前記接続の保留をトリガするように構成されたメッセージを送信することと、
    前記無線機を前記第1のネットワークにチューニングし戻すことと、
    を含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記無線通信機器が、前記第1のネットワークを介した通信及び前記第2のネットワークを介した通信の両方をサポートするために前記無線機を使用する、
    方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移することが、前記無線通信機器がアイドルモードハンドオフを実行することを含む、
    方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移することが、前記第1のネットワークから受信したチャネルリストメッセージに少なくとも部分的に基づいて前記無線通信機器が前記第2の無線周波数チャネルへのチャネルハッシングを実行することを含む、
    方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移することが、前記無線通信機器が前記第1のネットワークの1つ以上の中間無線周波数チャネルを介して前記第1の無線周波数チャネルから前記第2の無線周波数チャネルへと間接的に遷移することを含む、
    方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルが同じシステムID/ネットワークID(SID/NID)に関連付けられている、
    方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、前記ページメッセージが移動体着信(MT)音声呼用のページを含む、
    方法。
  9. 無線通信機器であって、
    第1のネットワーク及び第2のネットワークとの通信をサポートするように構成された無線機と、
    前記無線機に連結された処理回路と、を備え、前記処理回路は、少なくとも、
    前記第1のネットワークの第1の無線周波数チャネルでページメッセージを受信し、
    前記ページメッセージの受信に応じて前記第2のネットワークへの接続を保留し、
    前記ページメッセージに応答する前に前記第1のネットワークの第2の無線周波数チャネルに遷移し、
    前記ページメッセージに応答する応答メッセージを、前記第2の無線周波数チャネルで前記第1のネットワークへ送信する
    ように、前記無線通信機器を制御するよう構成される、無線通信機器。
  10. 請求項9に記載の無線通信機器であって、前記処理回路が、
    前記無線機を、前記第1のネットワークから前記第2のネットワークへとチューンアウェイし、
    前記第2のネットワークへの前記接続の保留をトリガするように構成されたメッセージを送信し、
    前記無線機を前記第1のネットワークにチューニングし戻す
    ように、前記無線通信機器を制御することに少なくとも部分的によって、前記第2のネットワークへの前記接続を保留するように前記無線通信機器を制御するよう構成されている、無線通信機器。
  11. 請求項9に記載の無線通信機器であって、前記処理回路が、アイドルモードハンドオフを実行するように前記無線通信機器を制御することに少なくとも部分的によって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移するように前記無線通信機器を制御するよう構成されている、
    無線通信機器。
  12. 請求項9に記載の無線通信機器であって、前記処理回路が、前記第2の無線周波数チャネルへのチャネルハッシングを実行するように前記無線通信機器を制御することに少なくとも部分的によって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移するように前記無線通信機器を制御するよう構成されている、
    無線通信機器。
  13. 請求項9に記載の無線通信機器であって、前記処理回路が、前記第1のネットワークの1つ以上の中間無線周波数チャネルを介して、前記第1の無線周波数チャネルから前記第2の無線周波数チャネルへと間接的に遷移するように前記無線通信機器を制御することに少なくとも部分的によって、前記第2の無線周波数チャネルに遷移するように前記無線通信機器を制御するよう構成されている、
    無線通信機器。
  14. 請求項9に記載の無線通信機器であって、前記第1のネットワークが、回線交換(CS)サービスをサポートするように構成されたCSドメインを有するレガシーネットワークであり、かつ前記第2のネットワークがCSドメインを有しない、
    無線通信機器。
  15. 請求項14に記載の無線通信機器であって、前記第1のネットワークが符号分割多元接続2000(CDMA2000)1Xネットワークであり、かつ前記第2のネットワークがロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス技術(RAT)を実施する、
    無線通信機器。
  16. 請求項15に記載の無線通信機器であって、前記ページメッセージが汎用ページメッセージ(GPM)であり、かつ前記応答メッセージがページ応答メッセージ(PRM)である、
    無線通信機器。
  17. 請求項14に記載の無線通信機器であって、前記ページメッセージが移動体着信(MT)音声呼用のページを含む、
    無線通信機器。
  18. 命令を含んだコンピュータプログラムであって、前記命令は、無線通信機器の1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記無線通信機器に、
    第1のネットワークからの第1の無線周波数チャネルでページメッセージを受信させ、
    前記ページメッセージの受信に応じて第2のネットワークへの接続を保留させ、
    前記ページメッセージに応答する前に前記第1のネットワークの第2の無線周波数チャネルに遷移させ、
    前記第1のネットワークからの前記第1の無線周波数チャネルで受信された前記ページメッセージに応答する応答メッセージを、前記第2の無線周波数チャネルで前記第1のネットワークへ送信させる、
    コンピュータプログラム。
  19. 無線機器において動作するように構成可能な装置であって、前記装置は、
    命令を格納したメモリと通信可能に結合された1つ以上のプロセッサを含む処理回路を備え、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記無線機器に、
    ネットワークの第1のチャネルでページメッセージを受信させ、
    前記ネットワークの第2のチャネルへのアイドルモードハンドオフを実行させ、
    前記ネットワークの前記第2のチャネルで1つ以上のオーバーヘッドメッセージを受信させ、
    前記ネットワークの前記第2のチャネルで受信された前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージに含まれる情報に基づいて1つ以上のネットワークパラメータを更新させ、
    前記第1のチャネルで受信された前記ページメッセージに応答する応答メッセージを、前記第2のチャネルで前記ネットワークへ送信させる、
    装置。
  20. 請求項19に記載の装置であって、前記装置は、前記無線機器に、前記第2のチャネルで受信された前記1つ以上のオーバーヘッドメッセージに基づく、ネットワークパラメータの更新された状態に従い、前記第2のチャネルで前記応答メッセージを送信させる、
    装置。
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