JP6265490B2 - 吸殻回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの遊戯設備に設置する吸殻の回収装置に関する。
パチンコホールにおいて、多数のパチンコ機は、前面をそろえて横方向に連続状態で配列されている。吸殻回収装置は、パチンコ機の天板(膳板)の下に取り付けられ、天板の吸殻受けから落下した吸殻を天板の下のスクリュケースで受け止め、スクリュケースの内部のスクリュを送り方向に回転させることによって螺旋送りし、吸殻を回収ボックスに回収している。
多くのパチンコ機は、通常、平面的に見て、垂直面内で横方向に一直線状に配列されている。このため吸殻回収装置のスクリュも天板とともに一直線状となっている。しかし、パチンコホールの平面的な形態に応じ、複数のパチンコ機が平面的に見て、屈曲状態として配列される場合に、または複数のパチンコ機が背中合わせとして配置され、双方の天板の吸殻が共通の回収ボックスに回収される場合に、吸殻回収装置のスクリュは、平面的に見て、屈曲状態として配置される。
例えば特許文献1は、屈曲位置において、スクリュの間に自由継手(自在継ぎ手)を介在させて、両者の間で1つの駆動モータの回転力を伝達している。また、特許文献2は、屈曲位置のスクリュ羽根の端部をL字状に屈曲させ、一方のスクリュの端部を他方のスクリュの端部に当てることによって、一方のスクリュから他方のスクリュへ回転力を伝達している。
特許文献1および特許文献2の技術は、いずれも小さな屈曲角度(偏角)でしか利用できない。屈曲角度が大きな角度例えば90度になると、自在継ぎ手は、回転力を伝達できなくなり、動作不能となる。ところが、現実にはむしろ屈曲角度90度前後の取り付け態様が多くあることから、大きな屈曲角での回転力の有効な伝達手段、屈曲位置での吸殻の円滑な送り移動手段が望まれている。
実用新案登録第3115655号公報 特開2008−79833公報
したがって、本発明の課題は、吸殻回収装置において、屈曲状態のスクリュの間で、一方のスクリュから他方のスクリュへ回転力を有効に伝達し、かつ屈曲位置で一方のスクリュから他方のスクリュへ吸殻を円滑に送り移動できるようにすることである。
上記の課題のもとに、本発明は、吸殻回収装置において、屈曲状態として配置されている一方のスクリュの回転力を一対のベベルギヤによって他方のスクリュに伝達している。ところが、ベベルギヤによる回転力の伝達手段によると、屈曲位置において、スクリュ羽根が不連続となるため、吸殻が屈曲位置に溜まって詰まり、円滑な送り移動ができなくなる。
そこで、本発明は、スクリュケースの屈曲位置で一方のスクリュのスクリュ羽根と他方のスクリュのスクリュ羽根とを円弧状で可撓性の補助スクリュ羽根により連結し、屈曲位置での補助スクリュ羽根の近似螺旋運動によって、屈曲位置の吸殻を回収方向に送り移動させている。
特許請求の範囲の請求項に沿って具体的に記載すると、本発明は、円形底のスクリュケース(4)の内部にスクリュ(5)を置き、スクリュ(5)を駆動モータ(6)により回転させ、スクリュケース(4)の内部に落下した吸殻(7)をスクリュ(5)のスクリュ羽根(8)により螺旋送りし、吸殻(7)を回収ボックス(9)に回収する吸殻回収装置(1)において、スクリュケース(4)の屈曲位置で隣接のスクリュ(5)のスクリュ軸(10)を軸受け(12)により回転自在に支持し、各スクリュ軸(10)に固定されている一対のベベルギヤ(11)をかみ合わせ、さらにスクリュケース(4)の屈曲位置で隣接のスクリュ羽根(8)を円弧状で可撓性の補助スクリュ羽根(3)により連結し、補助スクリュ羽根(3)の近似螺旋運動によって屈曲位置の吸殻(7)を回収方向に送り移動させている。
また、本発明は、前記の吸殻回収装置(1)において、軸受け(12)を各スクリュ軸(10)により支持するとともに、軸受け(12)をギヤケース兼用として構成し、軸受け(12)の内部に一対のベベルギヤ(11)を収容している。
さらに、本発明は、前記の吸殻回収装置(1)において、左右のスクリュケース(4)の開口位置の下方に回収ボックス(9)を配置し、駆動モータ(6)の出力軸(16)に固定されているベベルギア(14)を左右のスクリュ軸(10)に固定されているベベルギア(15)にかみ合わせている。
特に、本発明は、前記の吸殻回収装置(1)において、補助スクリュ羽根(3)をワイヤ(3a)、板状体(3b)またはコイルスプリング(3c)により構成し、屈曲位置で隣接のスクリュ羽根(8)の相対的な位置変化や距離変化を許容している。
さらに、本発明は、前記の吸殻回収装置(1)において、補助スクリュ羽根(3)に掃き出し用の変形可能なスイーパ(17)を取り付け、スイーパ(17)によって吸殻(7)の送り移動を助けている。
本発明によると、スクリュケース(4)の屈曲位置において、隣接のスクリュ(5)のスクリュ軸(10)が軸受け(12)により回転自在に支持されているから、スクリュ軸(10)の支持が安定すること、一方のスクリュ(5)の回転力が一対のベベルギヤ(11)により他方のスクリュ(5)に伝達されるから、大きな屈曲角度でも回転力が位相ずれのない状態で滑らかに伝達できること、また可撓性の補助スクリュ羽根(3)の近似螺旋運動が屈曲位置で吸殻(7)を回収方向に送り移動させるから、屈曲位置で吸殻(7)の滞留や詰まりが防止しできること、さらに隣接のスクリュ(5)の回転位相が一定であるから、補助スクリュ羽根(3)の近似螺旋運動が極端に変化せず、屈曲位置で吸殻(7)の回収方向の送り移動機能が安定すること、などの特有の効果が得られる。
また、本発明は、軸受け(12)が各スクリュ軸(10)により支持されているから、スクリュ羽根(8)がスクリュケース(4)の内底面から離れず、吸殻(7)の螺旋送りが損なわれず、また軸受け(12)がギヤケースを兼用しているから、内部の一対のベベルギヤ(11)が吸殻(7)や吸殻くずなどの侵入から保護される。
さらに、本発明によると、1台の駆動モータ(6)のベベルギア(14)が2つのベベルギア(15)にかみ合い、左右のスクリュ(5)を同時に駆動できるから、大きな吸殻回収装置(1)や、背面で向き合う遊戯台用の吸殻回収装置(1)にも共通の駆動モータ(6)により対応できる。
特に、本発明によると、可撓性の補助スクリュ羽根(3)がワイヤ(3a)により構成されていると、回転時のワイヤ(3a)の変形が滑らかに行われ、また、補助スクリュ羽根(3)が板状体(3b)により構成されていると、板状体(3b)の面の大きさによって吸殻(7)の送り出し機能が高められ、さらに補助スクリュ羽根(3)がコイルスプリング(3c)により構成されていると、屈曲位置で隣接のスクリュ羽根(8)の間の相対的な大きい位置変化や距離変化に柔軟に対応できる。
さらに、本発明によると、補助スクリュ羽根(3)に変形可能なスイーパ(17)として柔軟なチューブ、ゴム片、ブラシなどが設けられていると、スイーパ(17)が屈曲位置でスクリュケース(4)の内面に変形しながら確実に接触するから、吸殻(7)の回収方向への螺旋送り機能が一層向上する。
本発明の吸殻回収装置の一部破断正面図である。 本発明の吸殻回収装置の一部破断平面図である。 本発明の吸殻回収装置の屈曲位置での補助スクリュ羽根(ワイヤ)の近似螺旋運動の拡大平面図である。 本発明の吸殻回収装置の屈曲位置での補助スクリュ羽根(ワイヤ)の近似螺旋運動の拡大平面図である。 本発明の吸殻回収装置の屈曲位置での補助スクリュ羽根(ワイヤ)の近似螺旋運動の拡大平面図である。 本発明の吸殻回収装置の屈曲位置での他の補助スクリュ羽根(板状体)の拡大平面図である。 本発明の吸殻回収装置の屈曲位置での他の補助スクリュ羽根(コイルスプリング)の拡大平面図である。
図1ないし図2は、本発明の吸殻回収装置1を示している。吸殻回収装置1は、パチンコ機など遊戯設備2の天板13の下に取り付けられ、円形底のスクリュケース4の内部にスクリュ5を置き、スクリュ5を駆動モータ6により回転させ、スクリュケース4の内部に落下した吸殻7をスクリュ5のスクリュ羽根8により螺旋送りし、吸殻7を回収ボックス9に回収する。
図示の例において、スクリュケース4は、一例として平面的に見て、L字状として左右で線対称に配置されており、中心位置の駆動モータ6の下方で不連続となっている。回収ボックス9は、中心位置の下に配置されており、左右のスクリュケース4の不連続な位置で上向きに開口し、左右のスクリュケース4の不連続な位置の開口部分から落下する吸殻7を収容して回収する。
駆動モータ6は、通常、減速機付モータであり、中心位置の回収ボックス9の上方に取り付けられ、駆動モータ6の出力軸16に固定されているベベルギア14は、左右のスクリュ5のスクリュ軸10に固定されている2つのベベルギア15の間に位置し、それらにかみ合っている。出力軸16および左右のスクリュ軸10は、逆T字状の軸受け18によって回転自在に支持されており、軸受け18は、ギヤケースを兼ね、内部に1つのベベルギア14および2つのベベルギア15を収容している。
また、左右のL字状のスクリュケース4は、遊戯設備2の天板13の下に取り付けられている部分と、左右の天板13の位置から回収ボックス9の位置までの区間のつなぎ部分とで構成されており、例えば屈曲角度90度の屈曲位置で連続状態として配置され、直線状のスクリュケース4毎に独立で直線状のスクリュ5を収容している。L字状のスクリュケース4の屈曲位置において、スクリュ5のスクリュ軸10は、L字状の軸受け12により回転自在に支持されている。軸受け12は、ギヤケースを兼ねており、内部に各スクリュ軸10に固定されている一対のベベルギヤ11をかみ合い状態で収容している。
このようにして、駆動モータ6の出力軸16の回転は、ベベルギア14、15によって図2で横方向(つなぎ部分)の左右のスクリュ5に異なる回転方向として伝達され、さらに一対のベベルギヤ11によって図2で縦方向(天板13の下の部分)の左右のスクリュ5に同じ回転方向として伝達される。左右のスクリュ5は、同じ螺旋方向のものとしてスクリュケース4に収容されている。
スクリュ5は、スクリュケース4の内部に落下した吸殻7を螺旋送りするために、スクリュケース4の内部に置かれており、通常、スクリュ5のスクリュ羽根8の輪郭の下側の部分でスクリュケース4の円形底の面に、その自重により接触することによって支えられている。この結果、軸受け12もスクリュケース4の内部でスクリュ軸10によって支えられていることになる。
なお、図示の例において、スクリュ5のスクリュ羽根8は、一例として1枚羽根となっているが、2枚羽根以上であってもよい。また、図示の例において、スクリュ5は、短く分割されており、所定長さのスクリュ5は、スクリュ軸10に分割状態のスクリュ5を回り止め状態として複数組み合わせることによって必要な長さとなる。
スクリュケース4の屈曲位置において、隣接のスクリュ5のスクリュ羽根8は、不連続となっている。このため、屈曲位置で、吸殻7は、溜まり傾向となり、やがて詰まってしまうこともある。その対策として、本発明は、スクリュケース4の屈曲位置において、隣接のスクリュ羽根8をスクリュ羽根8の輪郭形状で可撓性の補助スクリュ羽根3により連結している。
図3ないし図5は、図1および図2と同様に、補助スクリュ羽根3を例えばステンレス製のワイヤ3aにより構成し、スクリュ5を45度ごとに順次回転させ、補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)の回転位置の変化による近似螺旋運動を示している。これらの図3ないし図5に見られるように、隣接のスクリュ羽根8は、互いに干渉しない範囲で屈曲位置に張り出しており、隣接のスクリュ5は、一例として180度の位相でずれている。
そして、隣接のスクリュ5のスクリュ羽根8の各端部は、可撓性の補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)によって連結されており、この連結状態で補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)は、スクリュ羽根8の輪郭形状に近い形状となっている。なお、補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)の端部と2つのスクリュ羽根8の端部は、ボルト・ナットやリベットなどの連結具19によって固着状態として取り付けられている。このためスクリュ羽根8は、連結具19の周りに回らない状態となっている。
屈曲位置において、スクリュ5が一対のベベルギヤ11によって連動して螺旋送り方向に回転すると、図3ないし図5に見られるように、可撓性の補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)は、湾曲状態を少し変化させながら、L字状の軸受け12の周囲を旋回する。隣接のスクリュ5は、一対のベベルギヤ11のかみ合いによって連動して回転しているから、連結具19の間の円弧長さ、つまり補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)の長さは、大きく変化せず、この結果として、補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)は、L字状の軸受け12に干渉せず、またL字状の軸受け12から極端に離れることもなく、軸受け12の周りを旋回する。このときの補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)の旋回は、近似螺旋運動となっており、屈曲位置のスクリュケース4の円形底内面に接触し、吸殻7に対し矢印の螺旋送り方向の移動となっている。
この結果、図2で左右の位置において、縦方向のスクリュケース4のスクリュ羽根8によって左右の屈曲位置に螺旋送りされた吸殻7は、屈曲位置の補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)の近似螺旋運動によって、図2で左右の横方向のスクリュケース4に移り、横方向のスクリュケース4のスクリュ羽根8の左右異なる方向の螺旋回転によって回収ボックス9の方向に螺旋送りされ、最終的に左右共通の回収ボックス9の内部に回収される。なお、L字状の軸受け12の角部分は、補助スクリュ羽根3に対して干渉しないように、45度で角取りし、外側に突出しないように形成されている。
図3ないし図5に見られるように、補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)に、変形可能なスイーパ17として例えば柔軟なチューブが被せてある。このスイーパ17は、補助スクリュ羽根3(ワイヤ3a)による吸殻7の掃き出し機能を高め、磨耗防止に有効であり、柔軟なチューブの他に、ブラシ、弾性変形可能なゴム板などで構成することもできる。
次に、図6および図7は、補助スクリュ羽根3の他の例を示している。補助スクリュ羽根3は、図6に示すように、可撓性の板状体3b、例えば帯状のステンレス板やプラスチク板によって構成でき、また図7に示すように、コイルスプリング3cによって構成することもできる。これらの補助スクリュ羽根3(可撓性の板状体3b・コイルスプリング3c)は、いずれもスクリュ5の回転のときに、変形することによって、屈曲位置で隣接のスクリュ羽根8の間の相対的に大きな位置変化や距離変化に柔軟に対応し、それらの変化を許容する。これらの補助スクリュ羽根3(可撓性の板状体3b・コイルスプリング3c)にも必要に応じて適切な形態のスイーパ17が取り付けられる。
さらに、補助スクリュ羽根3は、ワイヤ3a、可撓性の板状体3b、コイルスプリング3cの他に、図示しないが、可撓性のワイヤ付きのボールチェーン、帯び状のワイヤネット、帯び状のプラスチックネット、合成繊維の織り平帯、ワイヤブラシなどによって構成することもできる。
なお、図示の補助スクリュ羽根3は、半円弧状であるが、隣接のスクリュ羽根8の位相のずれに応じて、半円弧状よりも長い円弧として構成することもできる。もちろん、隣接のスクリュ羽根8の位相は、補助スクリュ羽根3の円弧状の長さに応じて設定され、回転中に、屈曲位置の内側で互いに干渉(接触)しないように選定される。
本発明は、パチンコなどの遊戯設備2にかぎらず、他の類似の設備にも利用できる。また、既に記載したように、本発明は、図示の1条羽根に限定されず、2条羽根以上のスクリュ5にも適用でき、2条羽根以上のスクリュ5に対して補助スクリュ羽根3は、すべてのスクリュ5に、あるいは一部のスクリュ5に取り付けられる。
1 吸殻回収装置
2 遊戯設備
3 補助スクリュ羽根 3a ワイヤ 3b 板状体 3c コイルスプリング
4 スクリュケース
5 スクリュ
6 駆動モータ
7 吸殻
8 スクリュ羽根
9 回収ボックス
10 スクリュ軸
11 ベベルギヤ
12 軸受け
13 天板
14 ベベルギヤ
15 ベベルギヤ
16 出力軸
17 スイーパ
18 軸受け
19 連結具

Claims (8)

  1. 円形底のスクリュケース(4)の内部にスクリュ(5)を置き、スクリュ(5)を駆動モータ(6)により回転させ、スクリュケース(4)の内部に落下した吸殻(7)をスクリュ(5)のスクリュ羽根(8)により螺旋送りし、吸殻(7)を回収ボックス(9)に回収する吸殻回収装置(1)において、スクリュケース(4)の屈曲位置で隣接のスクリュ(5)のスクリュ軸(10)を軸受け(12)により回転自在に支持し、各スクリュ軸(10)に固定されている一対のベベルギヤ(11)をかみ合わせ、さらにスクリュケース(4)の屈曲位置で隣接のスクリュ羽根(8)を円弧状で可撓性の補助スクリュ羽根(3)により連結する、ことを特徴とする吸殻回収装置(1)。
  2. 軸受け(12)を各スクリュ軸(10)により支持するとともに、軸受け(12)をギヤケース兼用として構成し、軸受け(12)の内部に一対のベベルギヤ(11)を収容する、ことを特徴とする請求項1記載の吸殻回収装置(1)。
  3. 左右のスクリュケース(4)の開口位置の下方に回収ボックス(9)を配置し、駆動モータ(6)の出力軸(16)に固定されているベベルギア(14)を左右のスクリュ軸(10)に固定されているベベルギア(15)にかみ合わせる、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の吸殻回収装置(1)。
  4. 補助スクリュ羽根(3)をワイヤ(3a)により構成する、ことを特徴とする請求項1記載の吸殻回収装置(1)。
  5. 補助スクリュ羽根(3)を板状体(3b)により構成する、ことを特徴とする請求項1記載の吸殻回収装置(1)。
  6. 補助スクリュ羽根(3)をコイルスプリング(3c)により構成する、ことを特徴とする請求項1記載の吸殻回収装置(1)。
  7. 補助スクリュ羽根(3)を可撓性のワイヤ付きのボールチェーン、帯び状のワイヤネット、帯び状のプラスチックネット、合成繊維の織り平帯およびワイヤブラシの何れかにより構成する、ことを特徴とする請求項1記載の吸殻回収装置(1)。
  8. 補助スクリュ羽根(3)に掃き出し用の変形可能なスイーパ(17)を取り付ける、ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の吸殻回収装置(1)。
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