JP6263838B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、例えば金融機関などにおいて、ペーパーレスによるコスト削減などを目的として、電子帳票記入システムが開発されている。この電子帳票記入システムでは、ユーザは表示画面に対して例えば電子ペンを用いて文字などを記入する操作を行うことにより、様々な情報を入力することができる。
また、多国籍の人々の間での情報の共有などを目的として、複数の言語により情報を表示する技術も開発されている。例えば、特許文献1では、外国語で作成されたコメントに関しては、翻訳された日本語のコメントと、外国語のコメントとの双方を表示する技術が開示されている。また、特許文献2では、外国語モードでの取引確認画面において、外国語で表された取引確認情報と、利用者の母国語で表された取引確認情報とを併せて表示する技術が開示されている。
特開2003−260030号公報 特開2010−073006号公報
しかしながら、上記の技術では、母国語が異なる二人の利用者が共同で入力を行う場面における利便性が低かった。例えば、上記の技術では、一方の利用者の表示画面と他方の利用者の表示画面との間で表示言語を異ならせることができず、母国語が異なる二人の利用者が共同で利用する場合に不便であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、母国語が異なる二人の利用者が共同で入力を行う場面における利便性を向上させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文と前記第2の言語で表現された前記表示文とを隣接して表示させる表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記所定項目は、所定の操作ボタンであってもよい。
前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記表示制御部は、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを前記所定項目の表示領域内に上下に並べて表示させてもよい。
前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記表示制御部は、前記第1の言語で表現された前記表示文言のサイズを、前記第2の言語で表現された前記表示文言のサイズよりも小さくして前記所定項目の表示領域内に表示させてもよい。
前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面は、前記第2の利用者用画面に含まれる2つの言語で表現された項目のうち少なくとも一部の項目に関して、前記第2の言語で表現された項目を含み、前記第1の言語で表現された項目を含まなくてもよい。
前記取得部は、前記第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を前記第2の言語から前記第1の言語へ変更する要求をさらに取得し、前記表示制御部は、前記第1の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第2の利用者用画面において、少なくともいずれかの項目を前記第1の言語のみで表示させてもよい。
前記情報処理装置は、前記第2の利用者用画面を表示する表示部をさらに備えてもよい。
前記第1の利用者用画面と前記第2の利用者用画面とは、前記情報処理装置と通信可能な通信端末が有するディスプレイにおいて並べて表示されてもよい。
前記第1の利用者は金融機関の顧客であり、前記第2の利用者は前記金融機関のオペレータであってもよい。
前記第1の言語は、前記情報処理装置が設置される地域におけるいずれか一つの公用語であり、前記第2の言語は、前記第1の言語とは異なる言語であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面を表示する表示部と、前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文と前記第2の言語で表現された前記表示文とを隣接して表示させる表示制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得するステップと、前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文と前記第2の言語で表現された前記表示文とを隣接して表示させるステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文と前記第2の言語で表現された前記表示文とを隣接して表示させる表示制御部、として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、母国語が異なる二人の利用者が共同で入力を行う場面における利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成を示した説明図である。 同実施形態による窓口端末のハードウェア構成を示した説明図である。 同実施形態によるメニュー画面の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による窓口端末の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるタブレット端末の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による動作を示した第1のフローチャートである。 同実施形態による表示言語選択画面の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による言語変更後のメニュー画面(顧客側)の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による言語変更後のメニュー画面(オペレータ側)の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による動作を示した第2のフローチャートである。 同実施形態による取引内容入力画面の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による言語変更後の取引内容入力画面(顧客側)の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による言語変更後の取引内容入力画面(オペレータ側)の構成の一例を示した説明図である。 同実施形態によるテーブル型端末を用いた適用例を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じて表示言語選択ボタン420a、および表示言語選択ボタン420bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、表示言語選択ボタン420a、および表示言語選択ボタン420bを特に区別する必要が無い場合には、単に表示言語選択ボタン420と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.情報処理システムの基本構成
2.実施形態の詳細な説明
2−1.構成
2−2.動作
2−3.効果
3.変形例
<1.情報処理システムの基本構成>
本発明は、一例として「2.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。以下では、まず、本実施形態による情報処理システムの基本構成について、図1を参照して説明する。
なお、本明細書では以後、一例として、当該情報処理システムが、金融機関における顧客協調操作システムに適用される例について説明する。この顧客協調操作システムは、金融機関の顧客(第1の利用者)と金融機関のオペレータ(第2の利用者)とにほぼ同一の内容の画面を参照させ、顧客の入力内容をオペレータが確認しながら取引を行うシステムである。この顧客協調操作システムを利用することにより、顧客の入力内容をオペレータが確認することができるので、オペレータによる顧客に対する操作説明の効率を向上させることができ、かつ、顧客の安心感の向上が期待できるという利点がある。
図1に示したように、本発明の実施形態による情報処理システムは、窓口端末10(情報処理装置)、制御用ケーブル12、画面表示用ケーブル14、タブレット端末20(通信端末)、および電子ペン30を含む。
なお、図1では、例えば窓口端末10、タブレット端末20、または電子ペン30が一つずつ設置される例を記載しているが、かかる例に限定されず、それぞれ複数設置されてもよい。
‐窓口端末10‐
窓口端末10は、例えば金融機関のオペレータにより、顧客の依頼を受けて各種取引の手続を行うために利用される端末である。この窓口端末10は、例えば金融機関のオペレータなどの第2の利用者向けの画面である第2の利用者用画面を表示することができる。
また、窓口端末10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、窓口端末10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、入力装置160、表示装置162、HDD(Hard Disk Drive)164、およびネットワークインターフェース166を備える。
CPU150は、例えば、後述する制御部100、および表示制御部102の一例として構成される。このCPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って窓口端末10内の動作全般を制御する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU150、ROM152、およびRAM154は、CPUバスなどから構成される内部バス156により相互に接続されている。
入出力インターフェース158は、HDD164、およびネットワークインターフェース166を、内部バス156と接続する。例えばHDD164は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
入力装置160は、例えばキーボード、マウスなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU150に出力する入力制御回路などから構成される。この入力装置160は、後述する入力部104の一例として構成される。窓口端末10のユーザは、この入力装置160を操作することにより、窓口端末10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
表示装置162は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、またはOLED(Organic Light Emitting Diode)装置など、映像を表示するための装置である。この表示装置162は、後述する表示部106の一例として構成される。
HDD164は、例えば、後述する記憶部110の一例として構成されたデータ格納用の装置である。HDD164は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このHDD164は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース166は、例えばインターネット、各種のLAN(Local Area Network)、およびIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの通信網に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースであり、後述する通信部108の一例として構成される。また、ネットワークインターフェース166は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
‐制御用ケーブル12‐
制御用ケーブル12は、USB(Universal Serial Bus)などの規格に則った通信用ケーブルである。窓口端末10は、この制御用ケーブル12を介して、電子ペン30の接触による座標や筆圧などの情報をタブレット端末20から取得することができる。
‐画面表示用ケーブル14‐
画面表示用ケーブル14は、VGA(Video Graphics Array)やDVI(Digital Visual Interface)などの規格に則った通信用ケーブルである。窓口端末10は、この画面表示用ケーブル14を介して、表示画面をタブレット端末20に送信することができる。
‐タブレット端末20‐
タブレット端末20は、携帯型の情報処理端末であり、汎用ディスプレイと同様に画面を表示する機能を搭載する。例えば、タブレット端末20は、金融機関の顧客などの第1の利用者向けの画面である第1の利用者用画面を窓口端末10から受信し、表示する。また、タブレット端末20は、後述する電子ペン30を介したユーザの入力を受け付ける機能を有する。なお、第1の利用者用画面と、例えば窓口端末10に表示される第2の利用者用画面との間では入力内容がほぼリアルタイムで同期される。このため、オペレータは窓口端末10を参照することにより、タブレット端末20に対する顧客の入力内容をほぼリアルタイムで確認することができる。
第1の利用者用画面の例は、例えば、図3に示した、顧客が取引を選択するためのメニュー画面40である。図3に示したように、メニュー画面40は、例えば、操作指示メッセージ表示欄400、引出ボタン402、預入ボタン404、振込ボタン406、残高照会ボタン408、税公金ボタン410、新規口座開設ボタン412、諸届ボタン414、各種申込ボタン416、および表示言語切替ボタン418を含む。このメニュー画面40において、顧客は、例えば引出ボタン402を選択することにより、引出取引に関する手続を行うことができる。なお、図3では、表示言語として日本語が設定された場合の例を示している。また、表示言語切替ボタン418は、操作指示メッセージ表示欄400および上記の各種ボタンにおける表示文の表示言語を切り替えるためのボタンである。例えば、顧客が表示言語を日本語からドイツ語に切り替えることを希望する場合には、この表示言語切替ボタン418を選択することにより、表示言語をドイツ語に切り替えることができる。なお、図3では、表示言語切替ボタン418の表示文が”Language”のように英語で表現された例を示しているが、例えば日本語などの他の言語で表現されてもよい。
‐電子ペン30‐
電子ペン30は、ポインティングデバイスとして機能する。ユーザが電子ペン30をタブレット端末20に接触させると、電子ペン30が接触した座標位置や筆圧情報などをタブレット端末20は検知することができる。
なお、本実施形態による情報処理システムは上述した構成に限定されない。例えば、情報処理システムは、窓口端末10およびタブレット端末20と有線または無線により通信可能なサーバ(情報処理装置)をさらに含んでもよい。なお、このサーバは、窓口端末10およびタブレット端末20の表示制御などの各種制御を行うための装置である。
また、情報処理システムは制御用ケーブル12および画面表示用ケーブル14を含まず、制御端末10とタブレット端末20とは無線通信により通信してもよい。
以上、本実施形態による情報処理システムの基本構成について説明した。上述した情報処理システムにおいて、本実施形態による窓口端末10は、母国語が異なる二人の利用者が共同で入力を行う場面における利便性を向上させることが可能である。以下、このような本実施形態について順次詳細に説明する。
<2.実施形態の詳細な説明>
[2−1.構成]
(2−1−1.窓口端末10の構成)
図4は、本実施形態による窓口端末10の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、窓口端末10は、制御部100、入力部104(取得部)、表示部106、通信部108(取得部)、および記憶部110を有する。また、制御部100は、表示制御部102を有する。
制御部100は、窓口端末10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、窓口端末10の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部100は、入力部104、表示部106、通信部108、および記憶部110の動作を制御する。また、制御部100は、例えば入力部104が受け付けた情報や、通信部108により受信された情報に基づいて、窓口端末10に次に処理させる内容を判断する。
表示制御部102は、後述する表示部106に対して表示画面の切り替えなどの制御を行う。例えば、表示制御部102は、後述する通信部108により第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求が取得された場合には、第2の利用者用画面において第1の言語で表現された表示文と第2の言語で表現された表示文とを表示させる。ここで、第1の言語は、例えば、窓口端末10が設置される地域におけるいずれか一つの公用語であり、主に金融機関のオペレータの母国語である。例えば窓口端末10が日本国内に設置される場合には、第1の言語は日本語である。なお、第1の言語がオペレータの母国語であることの利点として、オペレータが顧客から操作方法などに関する質問を受けた際に回答しやすいことが挙げられる。また、第2の言語は、第1の言語とは異なる言語である。例えば第1の言語が日本語である場合には、第2の言語は、例えば英語など日本語以外の言語である。
また、表示制御部102は、上記の第2の言語への変更の要求が取得された場合には、第2の利用者用画面において、同一項目ごとに、第1の言語で表現された項目と第2の言語で表現された項目とを並べて表示させる。また、表示制御部102は、第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第2の言語から第1の言語への変更の要求が取得された場合には、第2の利用者用画面において、少なくともいずれかの項目を第1の言語のみで表示させる。また、表示制御部102は、第1の利用者用画面を生成し、通信部108にタブレット端末20へ送信させる。なお、上述した表示制御部102の機能の詳細については後に説明する。
入力部104は、オペレータによる各種操作を受け付ける。例えば、入力部104は、オペレータにより第2の利用者用画面に対して入力される、第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する入力や、第2の言語から第1の言語へ変更する入力を受け付ける。
表示部106は、表示制御部102の制御により、例えば第2の利用者用画面などの各種表示画面を表示する。
通信部108は、例えば制御用ケーブル12または画面表示用ケーブル14を介して、タブレット端末20との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部108は、タブレット端末20から、第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を受信する。また、通信部108は、表示制御部102により生成される第1の利用者用画面をタブレット端末20へ送信する。
記憶部110は、例えば窓口端末10の動作を全般的に制御するためのソフトウェアなどの各種ソフトウェアや、様々なデータを記憶する。
なお、本実施形態によれば、窓口端末10に内蔵されるCPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述した窓口端末10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
以上、本実施形態による窓口端末10の構成について説明したが、上述した構成に限定されない。例えば、記憶部110は窓口端末10に含まれず、他の装置に備えられてもよい。
(2−1−2.タブレット端末20の構成)
図5は、本実施形態によるタブレット端末20の構成を示した機能ブロック図である。図5に示したように、タブレット端末20は、制御部200、デバイス情報検知部202、画面情報表示部204、および通信部206を有する。
制御部200は、タブレット端末20に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、タブレット端末20の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部200は、デバイス情報検知部202、画面情報表示部204、および通信部206の動作を制御する。
デバイス情報検知部202は、電子ペン30がタブレット端末20に接触した場合に、デバイス情報を検知する。ここで、デバイス情報は、座標位置や筆圧など、電子ペン30がタブレット端末20にどのように接触したかを示す情報を含む。
画面情報表示部204は、後述する通信部206により受信される第1の利用者用画面などの各種画面を表示する。
通信部206は、制御用ケーブル12または画面表示用ケーブル14を介して、窓口端末10との間で各種情報を送受信する。例えば、通信部206は、窓口端末10から第1の利用者用画面を受信する。また、通信部206は、金融機関の顧客により電子ペン30を介して入力される、第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を窓口端末10へ送信する。
[2−2.動作]
以上、本実施形態による構成について説明した。続いて、本実施形態による動作について説明する。図6は、実施形態による動作を示した第1のフローチャートである。なお、ここでは一例として、金融機関の顧客が金融機関を訪れ、そして、金融機関の担当者の指示により、金融機関に配置されているタブレット端末20を操作して、取引内容を入力する例について説明する。なお、上述したように、窓口端末10とタブレット端末20とは基本的に同一の内容の画面を表示する。
図6に示したように、初期状態では、タブレット端末20の画面情報表示部204は、例えば図3に示したようなメニュー画面40を表示する(S101)。また、窓口端末10の表示部106も同様に、メニュー画面40を表示する(S102)。
続いて、タブレット端末20の制御部200は、金融機関の顧客により、メニュー画面40において、例えば図3に示した表示言語切替ボタン418のような表示言語切替ボタンが選択されたか否かを判定する(S103)。
例えば図3に示した引出ボタン402などの、表示言語切替ボタン418以外のボタンが選択された場合は(S103:No)、タブレット端末20は、後述するS108の処理を行う。
一方、表示言語切替ボタン418が選択された場合は(S103:Yes)、タブレット端末20の画面情報表示部204は、窓口端末10から受信される、例えば図7に示したような表示言語選択画面42を表示する(S104)。
ここで図7を参照して、表示言語選択画面42の構成例について説明する。表示言語選択画面42は、例えば、日本語選択ボタン420aや英語選択ボタン420bなどの表示言語選択ボタン420を含む。この表示言語選択画面42において、顧客は、例えば英語選択ボタン420bを選択することにより、表示言語を英語に切り替えることができる。
続いて、タブレット端末20の制御部200は、金融機関の顧客により、表示言語選択画面42において、第1の言語(図3に示した例では日本語)以外の言語が選択されたか否かを判定する(S105)。なお、第1の言語以外の言語が選択される場合の例としては、顧客の母国語が第1の言語とは異なるため、顧客が、表示言語を顧客の母国語に変更することを希望する場合などである。
表示言語として第1の言語が選択された場合は(S105:No)、タブレット端末20は、後述するS108の処理を行う。
一方、第1の言語以外の言語が選択された場合は(S105:Yes)、まず、通信部206は、選択された言語を窓口端末10に通知する。次に、窓口端末10の表示制御部102は、通知された言語に表示言語を切り替えた、例えば図8に示したような言語変更後メニュー画面(顧客側)44を通信部108にタブレット端末20へ送信させる。そして、タブレット端末20の画面情報表示部204は、受信された言語変更後メニュー画面(顧客側)44を表示する(S106)。
ここで、図8を参照して、言語変更後メニュー画面(顧客側)44の構成例について説明する。なお、図8では、表示言語として英語が選択された場合の例を示している。図8に示したように、言語変更後メニュー画面(顧客側)44は、図3に示したメニュー画面40における操作指示メッセージ表示欄400と同様の内容を示す操作指示メッセージ表示欄440を含み、また、メニュー画面40における各種ボタン402〜418とそれぞれ同様の機能を有する各種ボタン442〜458を含む。また、言語変更後メニュー画面(顧客側)44は、後述する図9に示した言語変更後メニュー画面(オペレータ側)46に含まれる2つの言語で表現された項目のうち少なくとも一部の項目に関して、英語で表現された項目を含み、日本語で表現された項目を含まないように設計される。例えば”Draw”ボタン442は、英語で表現された”Draw”という表示文を含むが、日本語で表現された「お引出」という表示文を含まない。
この言語変更後メニュー画面(顧客側)44において、顧客は、例えば”Draw”ボタン442を選択することにより、引出取引に関する手続を行うことができる。なお、表示言語切替ボタン458に関しては、図8では表示文が英語で表現された例を示しているが、例えば第1の言語などの他の言語で表現されてもよい。
続いて、窓口端末10の表示制御部102は、タブレット端末20から通知された言語と第1の言語との2言語表示に変更されたメニュー画面である、言語変更後メニュー画面(オペレータ側)46を表示部106に表示させる(S107)。
ここで、図9を参照して、言語変更後メニュー画面(オペレータ側)46の構成例について説明する。図9に示したように、言語変更後メニュー画面(オペレータ側)46では、図3に示したメニュー画面40における項目ごとに、第1の言語で表現された項目と、顧客により選択された言語(第2の言語)で表現された項目とが並べて表示される。例えば引出ボタン462では、日本語で表現された「お引出」という表示文と、英語で表現された”Draw”という表示文とが並べて表示される。この言語変更後メニュー画面(オペレータ側)46において、オペレータは、例えば引出ボタン462を選択することにより、引出取引に対応する取引内容入力画面をタブレット端末20に表示させ、そして、顧客に引出取引に関する手続を行わせることができる。なお、図9においては第1の言語である日本語の表示を上に、第2の言語による表示を下に表示しているが、顧客側の表示に合わせて第2の言語による項目は中央に表示し、第一の言語による表示はサイズを小さくして下方に表示する等、顧客側と同様な表示がメインになるようにしてもよい。また、表示言語切替ボタン478に関しては、図9では表示文が英語のみで表現された例を示しているが、例えば、第1の言語で表現された表示文と英語で表現された表示文とが並べて表示されてもよいし、第1の言語のみで表示されてもよい。
続いて、顧客は、タブレット端末20に表示されたメニュー画面40または言語変更後メニュー画面(顧客側)44において、例えば引出取引や振込取引などの、希望する取引種別を選択する(S108)。
次に、図10を参照して、S108より後の動作について説明する。S108の後、まず、タブレット端末20の通信部206は、S108で選択された取引種別を窓口端末10へ送信する。次に、窓口端末10の表示制御部102は、受信された取引種別に対応する、顧客側の取引内容入力画面を通信部108にタブレット端末20へ送信させる。そして、タブレット端末20の画面情報表示部204は、受信された取引内容入力画面を表示する(S109)。
なお、表示言語として第1の言語が設定されている場合、つまり表示言語の変更が行われなかった場合には、S109において画面情報表示部204は、例えば図11に示したような取引内容入力画面48を表示する。一方、表示言語が第1の言語から第2の言語へ変更されている場合には、S109において画面情報表示部204は、例えば図12に示したような言語変更後取引内容入力画面(顧客側)50を表示する。なお、図11および図12は、取引種別として引出取引が選択された場合の取引内容入力画面の例を示している。
図11に示したように、取引内容入力画面48は、例えば名前入力欄480、口座番号入力欄482、金額入力欄484、キャンセルボタン486、表示言語切替ボタン488、および確定ボタン490を含む。この取引内容入力画面48において、顧客は、各入力欄に対して記入した後、確定ボタン490を選択することにより、取引内容を入力することができる。なお、表示言語切替ボタン488に関しては、図11では表示文が英語で表現された例を示しているが、例えば第1の言語などの他の言語で表現されてもよい。
また、図12に示したように、言語変更後取引内容入力画面(顧客側)50は、取引内容入力画面48と同様の各入力欄および各種ボタンを含むが、取引内容入力画面48とは異なり、各入力欄および各種ボタンにおける表示文が、変更された言語(本例では英語)で表示される。また、言語変更後取引内容入力画面(顧客側)50は、後述する図13に示した言語変更後取引内容入力画面(オペレータ側)52に含まれる2つの言語で表現された項目のうち少なくとも一部の項目に関して、英語で表現された項目を含み、日本語で表現された項目を含まないように設計される。例えば名前入力欄500は、英語で表現された”Input your name.”という表示文を含むが、日本語で表現された「名前を入力してください」という表示文を含まない。
なお、表示言語切替ボタン508に関しては、図12では表示文が英語で表現された例を示しているが、例えば第1の言語などの他の言語で表現されてもよい。また、言語変更後取引内容入力画面(顧客側)50は、表示言語切替ボタン508を含まなくてもよい。
続いて、窓口端末10の表示制御部102は、タブレット端末20から通知された取引種別に対応する、オペレータ側の取引内容入力画面を表示部106に表示させる(S110)。
なお、表示言語として第1の言語が設定されている場合には、S110において表示部106は、例えば図11に示したような取引内容入力画面48を表示する。一方、表示言語が第1の言語から第2の言語へ変更されている場合には、S110において表示部106は、例えば図13に示したような言語変更後取引内容入力画面(オペレータ側)52を表示する。なお、図13は、取引種別として引出取引が選択された場合の取引内容入力画面の例を示している。
図13に示したように、言語変更後取引内容入力画面(オペレータ側)52では、図11に示した取引内容入力画面48における項目ごとに、第1の言語で表現された項目と、第2の言語で表現された項目とが並べて表示される。例えば名前入力欄480では、日本語で表現された「名前」という表示文と、英語で表現された”Name”という表示文とが並べて表示される。この言語変更後取引内容入力画面(オペレータ側)52において、オペレータは、例えば顧客による入力誤りを訂正したり、顧客から口頭で伝達された内容を顧客の代わりに入力するなど、顧客による取引内容の入力を補助することができる。なお、表示言語切替ボタン528に関しては、図13では表示文が英語のみで表現された例を示しているが、例えば、第1の言語で表現された表示文と英語で表現された表示文とが並べて表示されてもよいし、第1の言語のみで表示されてもよい。
その後、顧客は、タブレット端末20に表示された顧客側の取引内容入力画面において、取引内容の入力を行う(S111)。なお、通信部206は、入力された情報を窓口端末10へ送信し、そして、窓口端末10の記憶部110は、受信された情報を記憶する。
その後、窓口端末10の表示制御部102は、オペレータ側の取引内容入力画面において、表示言語の切替ボタンが選択されたか否かを判定する(S112)。なお、表示言語の切替ボタンが選択される場合の例としては、高齢な顧客が表示言語の変更を希望するが、タブレット端末20における操作方法が分からず、オペレータに表示言語の変更を口頭で依頼する場合などが挙げられる。
表示言語の切替ボタンが選択された場合には(S112:Yes)、表示制御部102は、例えば図7に示したような表示言語選択画面42を表示部106に表示させる(S113)。次に、表示制御部102は、表示言語選択画面42において、顧客により表示言語として第1の言語が選択されたか否かを判定する(S114)。
表示言語として第1の言語が選択された場合は(S114:Yes)、表示制御部102は、例えば図11に示した取引内容入力画面48のような、少なくともいずれかの項目を第1の言語(図11の例では日本語)のみで表示された取引内容入力画面を表示部106に表示させる(S115)。次に、表示制御部102は、例えば図11に示したような、少なくともいずれかの項目を第1の言語のみで表示された取引内容入力画面を通信部108にタブレット端末20に送信させる。そして、タブレット端末20の画面情報表示部204は、受信された取引内容入力画面を表示する(S117)。
一方、第1の言語以外の言語が選択された場合は(S114:No)、表示制御部102は、例えば図13に示した言語変更後取引内容入力画面(オペレータ側)52のような、選択された言語および第1の言語の2言語で表示されたオペレータ側の取引内容入力画面を表示部106に表示させる(S115)。次に、表示制御部102は、例えば図12に示した言語変更後取引内容入力画面(顧客側)50のような、選択された言語で表示された顧客側の取引内容入力画面を通信部108にタブレット端末20に送信させる。そして、タブレット端末20の画面情報表示部204は、受信された取引内容入力画面を表示する(S118)。
S117またはS118の後は、顧客は、タブレット端末20に表示された取引内容入力画面において取引内容の入力を再開する。そして、取引内容の入力が終了すると、取引に関する手続が完了する。
[2−3.効果]
以上、例えば図4、図6、図10等を参照して説明したように、本実施形態による窓口端末10は、第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得した場合には、第2の利用者用画面において第1の言語で表現された表示文と第2の言語で表現された表示文とを表示させる。このため、第1の利用者用画面と第2の利用者用画面との間で表示言語を異ならせることができるので、母国語が異なる二人の利用者が共同で入力を行う場面における利便性を向上させることができる。
また、図8および図12に示したように、第1の利用者用画面は、第2の利用者用画面において2つの言語で表現される各項目に関して、原則としていずれか1つの言語で表現された項目のみを含む。従って、第1の利用者用画面において不要な文言を表示しないので、顧客などの第1の利用者に圧迫感を与えず、視認性を高めることができる。
また、図9および図13に示したように、窓口端末10は、第2の利用者用画面において、同一項目ごとに、第1の言語で表現された項目と第2の言語で表現された項目とを並べて表示させる。このため、オペレータなどの第2の利用者は、顧客などの第1の利用者側の画面に表示されている文言を直接参照することができ、かつ、第1の言語により画面を操作することができる。このため、オペレータは、顧客に対して操作の説明や入力の補助などを容易に行うことができるという利点がある。
<3.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の説明では、本発明による情報処理システムがタブレット端末20を含む例について説明したが、タブレット端末20の代わりに、図14に示すようなテーブル型端末60(通信端末)を含んでもよい。このテーブル型端末60は、窓口端末10、もしくは上述した窓口端末10の機能を有するサーバと通信可能であり、また、テーブル型端末60の上部に設けられたテーブル型のディスプレイにおいて、第1の利用者用画面600と第2の利用者用画面602とを並べて表示することができる。また、テーブル型端末60は、第1の利用者70と第2の利用者72との位置関係に応じて、第1の利用者用画面600および第2の利用者用画面602の表示領域や表示方向などの表示態様を変化させることができる。
例えば、図14では、第1の利用者70と第2の利用者72とがテーブル型端末60を挟んで向き合う関係で位置しているので、それぞれの利用者にとって視認しやすいように、第1の利用者用画面600と第2の利用者用画面602とはディスプレイにおいて、図14における上下方向に関して正反対に表示される例を示している。
この変形例によれば、テーブル型端末60が有するディスプレイにおいて第1の利用者用画面600と第2の利用者用画面602とが同時に表示されるので、顧客などの第1の利用者70と金融機関の担当者などの第2の利用者72とは参照する画面を共有することができる。このため、例えば担当者による取引内容や操作方法などの説明時に、顧客は担当者側の画面を参照することができるので、顧客の安心感の向上につながる。
また、上記の説明では、本発明による情報処理システムが、金融機関における顧客協調操作システムに適用される場合を中心に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、顧客とオペレータが同一の内容を表示した画面を利用し、対話を行いながら協調操作・入力を行うシステムに対しても本発明による情報処理システムは適用可能である。
10 窓口端末
12 制御用ケーブル
14 画面表示用ケーブル
20 タブレット端末
30 電子ペン
100 制御部
102 表示制御部
104 入力部
106 表示部
108 通信部
110 記憶部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 入力装置
162 表示装置
164 HDD
166 ネットワークインターフェース
200 制御部
202 デバイス情報検知部
204 画面情報表示部
206 通信部

Claims (13)

  1. 第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文言の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、
    前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを隣接して表示させる表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記所定項目は、所定の操作ボタンである、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記表示制御部は、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを前記所定項目の表示領域内に上下に並べて表示させる、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記表示制御部は、前記第1の言語で表現された前記表示文言のサイズを、前記第2の言語で表現された前記表示文言のサイズよりも小さくして前記所定項目の表示領域内に表示させる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面は、前記第2の利用者用画面に含まれる2つの言語で表現された項目のうち少なくとも一部の項目に関して、前記第2の言語で表現された項目を含み、前記第1の言語で表現された項目を含まない、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記第1の利用者用画面に含まれる表示文の表示言語を前記第2の言語から前記第1の言語へ変更する要求をさらに取得し、
    前記表示制御部は、前記第1の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第2の利用者用画面において、少なくともいずれかの項目を前記第1の言語のみで表示させる、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の言語は、前記情報処理装置が設置される地域におけるいずれか一つの公用語であり、
    前記第2の言語は、前記第1の言語とは異なる言語である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、前記第2の利用者用画面を表示する表示部をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1の利用者用画面と前記第2の利用者用画面とは、前記情報処理装置と通信可能な通信端末が有するディスプレイにおいて並べて表示される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の利用者は金融機関の顧客であり、前記第2の利用者は前記金融機関のオペレータである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文言の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、
    前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面を表示する表示部と、
    前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを隣接して表示させる表示制御部と、
    を備える、情報処理システム。
  12. 取得部が、第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文言の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得するステップと、
    前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、表示制御部が、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを隣接して表示させるステップと、
    を含む、情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    第1の利用者用画面に含まれる所定項目の表示文言の表示言語を第1の言語から第2の言語へ変更する要求を取得する取得部と、
    前記第2の言語への変更の要求が取得された場合には、前記第1の利用者用画面との間で入力内容が同期される第2の利用者用画面に含まれる前記所定項目の表示領域内に、前記第1の言語で表現された前記表示文言と前記第2の言語で表現された前記表示文言とを隣接して表示させる表示制御部、
    として機能させるための、プログラム。
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