JP6262026B2 - フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 - Google Patents
フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6262026B2 JP6262026B2 JP2014045041A JP2014045041A JP6262026B2 JP 6262026 B2 JP6262026 B2 JP 6262026B2 JP 2014045041 A JP2014045041 A JP 2014045041A JP 2014045041 A JP2014045041 A JP 2014045041A JP 6262026 B2 JP6262026 B2 JP 6262026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fresh concrete
- compaction
- rod
- vibrator
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
フレッシュコンクリートの締固めに用いる代表的な棒状バイブレータ10は、図2に示すように、本体部11の上部に把持部12を設けるとともに、本体部の下部にバイブレータ棒部13を設け、本体部11の内部にDCモータ14を内蔵し、バイブレータ棒部13内に偏心錘15を内蔵している。DCモータ14の回転軸は、フレキシブルジョイント16及びシャフト17を介して偏心錘15に連結している。そして、DCモータ14によりバイブレータ棒部13の先端部付近に取り付けた偏心錘15を高速で回転させ、その起振力によりバイブレータ棒部13を振動(回転)させることにより、フレッシュコンクリートを締固めることができる。なお、棒状バイブレータ10の運動を簡易的にモデル化するため、棒状バイブレータ10の運動が定常状態であると仮定して説明を行う。
式(7)に、式(2)、式(4)及び式(6)を代入すると、下記式(7−1)となる。
また、式(6)より、下記式(7−2)であるから、下記式(8)となる。
図4(a)に示す無負荷状態から図4(b)に示す負荷状態に変化した場合、DCモータのトルク増分ΔTMは原点周りのモーメントの増加量と等価であり、バイブレータ棒部が受ける流体力Fcを用いて、下記式(10)と表すことができる。
実際にフレッシュコンクリートの締固めに用いる棒状バイブレータは、ベアリングやジョイント部分でトルク損失があるため、上述した理論式と必ずしも一致しないと考えられる。そこで、棒状バイブレータの検定試験を行い、棒状バイブレータの加速度、角速度と電流の関係を近似することが望ましい。検定試験では、式(16)よりバイブレータ棒部の先端の加速度αTと電流の関係式を下記式(17)とする。また、式(14)より、角速度ωと電流Iの関係式を下記式(18)と近似して、校正係数C1〜C4を求める。
図5及び図6を参照して、バイブレータ棒部の表面におけるフレッシュコンクリートの微少要素を取り上げる。バイブレータ棒部に作用する流体力は、フレッシュコンクリート等の粘性流体に作用する力の反作用である。微少要素の単位面積当たりに作用する力をfc〔N/m2〕、x方向及びy方向の成分をfcx,fcy〔N/m2〕とすると、下記式(19)となる。
既往の研究によると、棒状バイブレータがフレッシュコンクリートを締固める振動波は、フレッシュコンクリート中を伝播する縦波であると考えられており、その振動伝播特性(加速度分布式)は、波動方程式を解くことにより指数関数的に減衰することが知られている。本発明では、振動伝播特性(加速度分布式)として、既往の研究において提案されている式に対してバイブレータ棒部の径による影響を考慮した式を適用することで、フレッシュコンクリート内の加速度分布式を下記式(32)のように表す。
負荷減衰係数ξは、バイブレータ棒部をフレッシュコンクリートに挿入した際の加速度比であり、無負荷時のバイブレータ棒部の先端の加速度をαT0〔G〕、負荷時(フレッシュコンクリート挿入時)のバイブレータ棒部の先端の加速度をαT〔G〕とすると、下記式(34)で定義することができる。なお、バイブレータ棒部の先端の加速度αTは、電流Iより式(18)を用いて求めることができるため、深度負荷減衰係数ξも電流Iを計測することにより直接求めることが可能である。
<幾何学減衰係数>
幾何学減衰係数χは、バイブレータ棒部で発生した振動が水平360°方向に拡散することを考慮した係数である。この幾何学減衰係数χは、エネルギーの拡散から下記式(35)のように近似することができる。なお、平面波を仮定した場合には、χ=0となる。
材料減衰係数βは、フレッシュコンクリートの粘性によって生じる減衰を表す係数である。平面波の場合、圧縮による体積変化を無視すれば、材料減衰係数βと粘性係数μの関係は、波動方程式より下記式(36)のように導かれる。
バイブレータ棒部の近傍では、フレッシュコンクリートの乱れ等の影響により振動の伝播が妨げられる。図9に、バイブレータ棒部の表面のP点における加速度の経時変化を示す。ここでは、乱れの領域を、せん断により横波の影響が強い領域であると仮定し、その範囲a〔m〕を振動平板の境界層(Stockes層)の厚さ(99%厚)から以下のように定義する。
本発明では、フレッシュコンクリートのレオロジー特性(せん断応力τ〜せん断ひずみ速度γ(傍点)の関係)を線形と仮定し、ニュートン流体として取り扱ってきた。しかし、実際のフレッシュコンクリートのレオロジー特性(せん断応力τ〜せん断ひずみ速度γ(傍点)の関係)は非線形であり、ビンガム流体のような降伏値を持つことが知られている。このため、降伏値以下の応力状態においてフレッシュコンクリートは変形せず、締固めも進行しないものと考えられる。
フレッシュコンクリートの締固めが進行することは、フレッシュコンクリートの密実さ(密度)が向上することであり、この密度向上の影響はフレッシュコンクリートの流体力(粘性係数)に反映され、その結果として棒状バイブレータに作用する負荷量が変化する(棒状バイブレータで測定する電流Iが変化する)。既往の研究では、棒状バイブレータの電流から求めたトルクの経時変化を用いて、締固めの進行度をモニタリングすることが可能であるとしている。そこで、本発明では、フレッシュコンクリートの締固め完了時間を、測定した電流Iの経時変化から双曲線法を用いて次のように求める。双曲線関数を下記式(54)と定義し、この双曲線関数を下記式(55)に示すように直線で近似する。
棒状バイブレータ10の電流値を計測する電流計は、棒状バイブレータ10に内蔵させてもよいし、棒状バイブレータ10の電源コードに取り付けるアタッチメントタイプであってもよい。また、施工現場において、同時に複数の棒状バイブレータ10を稼働させた際には、棒状バイブレータ10に印可する電圧が低下することが考えられる。この場合には、電流値も変化するため、適宜な補正を行うことが好ましい。
棒状バイブレータ10は、構成部品の特性等に基づいて、それぞれ実際の仕様諸元が異なっているのが一般的である。そこで、本実施形態では、予め、棒状バイブレータ10の検定試験を行い、補正値を求めることが好ましい。この検定試験では、無負荷時の加速度と角速度、バイブレータ棒部の加速度分布(有効長)、電流値と加速度との関係、電流値と角速度との関係、加速度と流体力との関係(流体力は負荷質量として載荷する)等を求める。なお、加速度と流体力との関係を求める場合に最も簡易な方法は、棒状バイブレータ10に錘を取り付けることである。
上述した実施形態では、演算装置200及び報知装置300を棒状バイブレータ10とは別の装置として構成しているが、棒状バイブレータ10の内部に演算装置200及び報知装置300のいずれか一方又は双方を組み込むことが可能である。このような構成とすることにより、棒状バイブレータ10とは別に、演算装置200や報知装置300を設ける必要がなくなり、装置構成がコンパクトなものとなる。
11 本体部
12 把持部
13 バイブレータ棒部
14 DCモータ
15 偏心錘
16 フレキシブルジョイント
17 シャフト
100 締固め状態報知システム
200 演算装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 記憶手段
205 送受信制御手段
206 加速度・角速度演算手段
207 流体力演算手段
208 粘性係数演算手段
209 判定手段
210 加速度分布演算手段
211 有効範囲演算手段
212 補正値入力手段
300 報知装置
301 報知制御手段
302 報知手段
Claims (5)
- フレッシュコンクリート内に棒状バイブレータを挿入して締固めを行う際に、当該フレッシュコンクリートの締固め特性を判定して、当該締固め特性に応じて締固め状態を報知するためのシステムであって、
前記フレッシュコンクリートの締固め特性を判定する演算装置と、当該演算装置における判定結果に基づいて、締固め状態を報知する報知装置とを備え、
前記演算装置は、
前記棒状バイブレータの電流値に基づいて、当該棒状バイブレータの振動加速度及び振動角速度を求める加速度・角速度演算手段と、
前記振動加速度と振動角速度とを用いて、当該棒状バイブレータが受ける流体力を求める流体力演算手段と、
前記流体力を用いてフレッシュコンクリートの粘性係数を求める粘性係数演算手段と、
前記演算装置における各演算結果データと、予め定めた基準値とを比較して、現在実施しているフレッシュコンクリートの締固め状態を判定する判定手段と、
を含み、
前記報知装置は、
前記判定手段における判定結果に基づき、現在実施しているフレッシュコンクリートの締固め状態を報知するための報知信号を生成する報知信号生成手段と、
前記報知信号に基づいて、現在実施しているフレッシュコンクリートの締固め状態を報知する報知手段と、
を含む、
ことを特徴とするフレッシュコンクリートの締固め状態報知システム。 - 前記演算装置は、
前記棒状バイブレータの振動加速度と、前記コンクリートの粘性係数とに基づいて、前記フレッシュコンクリート内を伝播する棒状バイブレータの振動加速度の分布を求める加速度分布演算手段と、
前記棒状バイブレータの電流値の変化と、前記フレッシュコンクリート内を伝播する前記棒状バイブレータの振動加速度の分布とに基づいて、フレッシュコンクリートの締固め時間及び締固め有効範囲を求める締固め有効範囲演算手段と、を含み、
前記判定手段は、前記締固め有効範囲演算手段により求めたフレッシュコンクリートの締固め時間及び締固め有効範囲について、基準値との比較に基づく判定を行い、
前記報知装置は、
前記判定手段の判定結果に基づき、現在実施しているフレッシュコンクリートの締固めについて、締固め時間及び締固め範囲が適切であるか否かを報知する、
ことを特徴とする請求項1に記載のフレッシュコンクリートの締固め状態報知システム。 - 前記演算装置は、
前記棒状バイブレータの実際の仕様諸元を計測して求めた補正値を入力する補正値入力手段を含み、
前記各演算手段は、当該補正値を用いて補正演算を行う、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフレッシュコンクリートの締固め状態報知システム。 - 前記演算装置及び前記報知装置の少なくとも一方は、前記棒状バイブレータに内蔵されている、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフレッシュコンクリートの締固め状態報知システム。 - フレッシュコンクリート内に棒状バイブレータを挿入して締固めを行う際に、当該フレッシュコンクリートの粘性係数を求めて、当該粘性係数に応じて当該フレッシュコンクリートの品質管理を行うための方法であって、
前記棒状バイブレータの電流値に基づいて、当該棒状バイブレータの振動加速度及び振動角速度を求める工程と、
前記振動加速度と振動角速度とを用いて、当該棒状バイブレータが受ける流体力を求める工程と、
前記流体力を用いてフレッシュコンクリートの粘性係数を求める工程と、
前記粘性係数に基づいて当該フレッシュコンクリートの品質管理を行う工程と、
を含むことを特徴とするフレッシュコンクリートの品質管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014045041A JP6262026B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014045041A JP6262026B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015169003A JP2015169003A (ja) | 2015-09-28 |
JP6262026B2 true JP6262026B2 (ja) | 2018-01-17 |
Family
ID=54201998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014045041A Active JP6262026B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6262026B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3066748B1 (fr) * | 2017-05-23 | 2019-07-05 | Jtekt Europe | Procede de determination de l’effort aux biellettes modelisant le relachement elastique du pneumatique en torsion pour gerer les transitions entre parking et roulage |
JP7014370B2 (ja) * | 2018-05-31 | 2022-02-01 | 株式会社竹中工務店 | コンクリート評価制御装置、コンクリート評価制御プログラム |
DE102022118542A1 (de) * | 2022-07-25 | 2024-01-25 | Wacker Neuson Produktion GmbH & Co. KG | Betonverdichtungsvorrichtung mit Messung des Verdichtungsfortschritts |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141960A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-27 | 大崎建設株式会社 | コンクリ−ト打固め用バイブレ−タ装置の最適制御装置 |
JPS60150261U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-05 | 信濃電気株式会社 | コンクリ−トバイブレ−タの締固め検出装置 |
JPS6234049U (ja) * | 1985-05-09 | 1987-02-28 | ||
DE19913077C2 (de) * | 1999-03-23 | 2003-06-12 | Wacker Construction Equipment | Innenrüttler mit Meßsystem |
JP3605576B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2004-12-22 | エクセン株式会社 | コンクリートバイブレータの有効運転管理装置 |
JP2004137744A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Ekusen Kk | コンクリートバイブレータ |
JP3897705B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2007-03-28 | 曙ブレーキ工業株式会社 | バイブレータかけ検知装置 |
JP5761799B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2015-08-12 | 三井住友建設株式会社 | コンクリートの締固め度合い表示装置、及びコンクリートの締固め度合い表示方法 |
JP5940823B2 (ja) * | 2012-02-03 | 2016-06-29 | 株式会社安藤・間 | コンクリートの締め固め管理方法 |
JP6026341B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-11-16 | りんかい日産建設株式会社 | コンクリート締固め判定装置 |
-
2014
- 2014-03-07 JP JP2014045041A patent/JP6262026B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015169003A (ja) | 2015-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6265787B2 (ja) | フレッシュコンクリートの締固め特性演算装置 | |
JP6262026B2 (ja) | フレッシュコンクリート締固め状態報知システム及び品質管理方法 | |
Alam et al. | Effect of micro-macro crack interaction on softening behaviour of concrete fracture | |
Liao et al. | Theoretical analysis based on fundamental functions of thin plate and experimental measurement for vibration characteristics of a plate coupled with liquid | |
Adamkowski et al. | The influence of pipeline supports stiffness onto the water hammer run | |
Liong et al. | Application of the cohesive zone model for the evaluation of stiffness losses in a rotor with a transverse breathing crack | |
JP6265786B2 (ja) | フレッシュコンクリートの締固め特性の判定方法 | |
CN102636565A (zh) | 一种测定混凝土早龄期动弹性模量随时间变化的的装置及方法 | |
JP7092549B2 (ja) | 中流動コンクリート評価装置およびこれを用いた中流動コンクリートの評価方法 | |
JP5940823B2 (ja) | コンクリートの締め固め管理方法 | |
JP6548953B2 (ja) | コンクリートのワーカビリティ判定方法 | |
Sebastian et al. | Resonant column tests and nonlinear elasticity in simulated rocks | |
Pradhan et al. | Dynamic response of machine foundation on layered soil: cone model versus experiments | |
JP2014218852A (ja) | コンクリートの締固め判定方法及びシステム | |
Berli et al. | Theoretical analysis of fluid inclusions for in situ soil stress and deformation measurements | |
Mercado et al. | Characterization of the contractive and pore pressure behavior of saturated sand deposits under seismic loading | |
CN109580912A (zh) | 一种研究爆破惯性力作用下断层边坡动力响应特征的方法 | |
Yang et al. | Kinematic soil-micropile interaction | |
Stavropoulou et al. | Rayleigh wave propagation in intact and damaged geomaterials | |
Siklosi et al. | Multiscale modeling of the acoustic properties of lung parenchyma | |
Tott-Buswell et al. | Seismic response of piles in layered soils: Performance of pseudostatic Winkler models against centrifuge data | |
JP6841704B2 (ja) | 地盤改良方法 | |
Hajialilue-Bonab et al. | Experimental study on the dynamic behavior of laterally loaded single pile | |
Daneshjoo et al. | Experimental and theoretical dynamic system identification of damaged RC beams | |
JP5689643B2 (ja) | コンクリートの締め固め管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6262026 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |