JP6260549B2 - 製鉄副原料の乾燥方法 - Google Patents

製鉄副原料の乾燥方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6260549B2
JP6260549B2 JP2015029132A JP2015029132A JP6260549B2 JP 6260549 B2 JP6260549 B2 JP 6260549B2 JP 2015029132 A JP2015029132 A JP 2015029132A JP 2015029132 A JP2015029132 A JP 2015029132A JP 6260549 B2 JP6260549 B2 JP 6260549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microwave
drying
furnace
auxiliary material
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015029132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016151047A (ja
Inventor
▲高▼木 克彦
克彦 ▲高▼木
横山 英樹
英樹 横山
正洋 仲
正洋 仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2015029132A priority Critical patent/JP6260549B2/ja
Publication of JP2016151047A publication Critical patent/JP2016151047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6260549B2 publication Critical patent/JP6260549B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

本発明は、マイクロ波照射によりスラグ、粉状炭などの製鉄副原料を乾燥処理する方法に関する。
製鉄副原料に含まれる水分が多いと、高炉や転炉に代表される高温の製鉄工程で水分が蒸発して気化熱が奪われるだけでなく、水が分解して大きな分解熱が奪われ、炉内温度が低下するなどの問題を生じるため、使用する前に乾燥処理する必要がある。
水分を含んだ材料の乾燥方法として、マイクロ波照射を利用する方法が知られており、製鉄副原料の乾燥にもこの方法を適用することが考えられるが、その場合、製鉄副原料を低コストに効率的に乾燥処理できることが必要である。
マイクロ波照射を利用した材料の乾燥方法として、特許文献1には、普通鋼の製造工程で発生するスラッジやゲーサイト等の鉱石に、グラファイトやAl等のマイクロ波吸収物質を添加するとともに、マイクロ波出力を0.3〜20kWh/kgとし、マイクロ波周波数を0.9〜30GHzに制御する含水有価金属含有物質の脱水方法が開示されている。
また、特許文献2には、精錬炉の内張りなどに用いられる不定形耐火物の乾燥方法において、乾燥炉内に装入された不定形耐火物にマイクロ波を照射するとともに、乾燥炉内に熱風を送風する乾燥方法が開示されている。
特開2010−168627号公報 特開2003−314968号公報
しかしながら、上記従来技術には、以下のような問題がある。
特許文献1に記載の脱水方法は、被脱水物である含水有価金属含有物質にマイクロ波吸収物質を添加する必要があり、しかも、被脱水物単位質量当たりのマイクロ波出力を0.3〜20kWh/kgと高出力とするため、コスト高であるという問題がある。
特許文献2に記載の乾燥方法は、不定形耐火物の乾燥にマイクロ波照射と熱風の送風を併用するものであるが、熱風による加熱はマイクロ波照射のような加熱選択性がないため、乾燥炉への材料の搬入・搬出装置を熱で損傷させるという問題がある。また、熱風を併用するためコスト高となる。
したがって本発明の目的は、マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射して乾燥処理する方法において、マイクロ波出力を高くしたり、熱風送風を併用したりすることなく、製鉄副原料を高い乾燥効率で低コストかつ迅速に乾燥処理することができる方法を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために検討を重ねた結果、マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射して乾燥するにあたり、ファンによる炉内への常温空気の送風または炉内雰囲気の吸引により、炉内雰囲気の換気を行うことが有効であることを見出した。さらに、製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力についても、最適範囲があることを見出した。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、以下を要旨とするものである。
[1]マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射することにより、製鉄副原料を乾燥処理する方法であって、マイクロ波の照射中、ファンによる常温空気の炉内への送風または炉内雰囲気の吸引により、炉内雰囲気の換気を行うことを特徴とする製鉄副原料の乾燥方法。
[2]上記[1]の乾燥方法において、製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力を0.01〜0.25kWh/kgとすることを特徴とする製鉄副原料の乾燥方法。
[3]上記[1]または[2]の乾燥方法において、製鉄副原料が廃耐火物、スラグ、炭材の中から選ばれる1種以上であることを特徴とする製鉄副原料の乾燥方法。
本発明によれば、マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射して乾燥処理する方法において、マイクロ波出力を高くしたり、熱風送風を併用したりすることなく、製鉄副原料を高い乾燥効率で低コストかつ迅速に乾燥処理することができる。
本発明法の一実施形態を模式的に示す説明図 本発明法の他の実施形態を模式的に示す説明図 本発明の実施に供される連続式マイクロ波乾燥炉と、これを用いた本発明の実施状況の一例を示す説明図
本発明法は、マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射して乾燥処理する方法であり、マイクロ波の照射中、ファンによる常温空気の炉内への送風または炉内雰囲気の吸引により、炉内雰囲気の換気を行うものである。
乾燥処理する製鉄副原料としては、マイクロ波乾燥を適用可能なものであれば特に制限はない。具体的には、廃耐火物、スラグ、炭材などが挙げられ、これらの1種以上を対象とすることができる。
炭材としては、原料炭、一般炭、微粉炭、無煙炭などが例示できる。また、スラグとしては、高炉スラグ、製鋼スラグなどが例示できるが、メタル分を含まないスラグであることが必要であり、したがって、必要に応じて事前にメタル分が除去される。なお、鉄粉、合金、ダストなどの金属質副原料は、マイクロ波照射時に放電や爆裂を生じることがあるために、マイクロ波乾燥には適合しない場合があり、注意が必要である。製鉄副原料の形状にも制約はなく、粉状、粒状、板状など任意である。
本発明で使用するマイクロ波乾燥炉(マイクロ波加熱装置)は一般的なものでよい。このマイクロ波乾燥炉としては、マイクロ波発信装置と、被乾燥物にマイクロ波を照射するためのマイクロ波乾燥室を主要構成とし、マイクロ波発振装置とマイクロ波乾燥室の間に、導波管によって接続されるアイソレータ、マイクロ波分配器、パワーモニター、整合器などの付帯設備が配置されたものを例示することができる。なお、マイクロ波を分散するためにマイクロ波乾燥室内にファンを設置してもよい。また、マイクロ波発信装置は、マグネトロン方式、クライストロン方式などの何れの方式のものを用いてもよい。
マイクロ波乾燥炉に対する製鉄副原料の供給方式も特別な制限はなく、連続式、バッチ式のいずれでもよい。
本発明において、マイクロ波乾燥炉(乾燥室)内での製鉄副原料へのマイクロ波の照射中、ファンによる常温空気の炉内への送風または炉内雰囲気の吸引によって炉内雰囲気の換気を行うことにより、炉内の水蒸気分圧が低く抑えられ、低いマイクロ波出力で高い乾燥効率が得られる。このため製鉄副原料を効率的かつ迅速に乾燥処理することができる。
図1は、本発明においてファンにより常温空気を炉内に送風する場合の一実施形態を模式的に示すものであり、図2は、本発明においてファンにより炉内雰囲気を吸引する場合の一実施形態を模式的に示すものである。図において、1はマイクロ波発信装置、2はマイクロ波乾燥室、3aは送風ファン、3bは吸引ファンである。
図1の実施形態は、送風ファン3aでマイクロ波乾燥室2に常温空気を送風することにより、マイクロ波乾燥室2内の雰囲気(炉内雰囲気)の換気を行うものである。この方法は、新鮮な空気をマイクロ波乾燥室2に供給して乾燥室内の水蒸気分圧を下げ、乾燥効率を高めることが目的であるため、マイクロ波乾燥室2内が加圧状態になる程度の送風を行う必要はない。
また、図2の実施形態は、吸引ファン3bでマイクロ波乾燥室2内の雰囲気(炉内雰囲気)を吸引することにより、炉内雰囲気の換気を行うものである。この方法は、炉内雰囲気の吸引によりマイクロ波乾燥室2を減圧するものであるが、マイクロ波乾燥室2内の水蒸気分圧を下げ、乾燥効率を高めることが目的であるため、減圧の度合は常圧よりも若干低い程度で十分である。
上述した点から、図1、図2のいずれの実施形態においても、マイクロ波乾燥室2の気密性を特に高くする必要はなく、炉外からの大気の漏れ込み或いは炉内雰囲気の炉外への漏出があっても何ら問題はない。
マイクロ波乾燥炉(乾燥室)内で製鉄副原料にマイクロ波を照射する際に、製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力は0.01〜0.25kWh/kgが好ましく、0.01〜0.20kWh/kgがより好ましい。製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力が0.01kWh/kg未満では、製鉄副原料の乾燥が不十分になるおそれがある。一方、製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力が0.25kWh/kg超では、製鉄副原料の乾燥は十分にできるものの、必要以上の出力を供給することになりコスト高となるだけでなく、製鉄副原料の搬送手段などの被乾燥物以外も高温に加熱され、設備に悪影響が出る可能性がある。
マイクロ波乾燥室2のマイクロ波照射孔は、通常複数孔とするが、孔数は製鉄副原料の含水率、乾燥後副原料の目標含水率、製鉄副原料の種類などに応じて決めればよい。例えば、含水率10質量%の粉状炭材を含水率1質量%まで乾燥させるのであれば、2〜50孔程度が適当である。孔数が少なすぎると乾燥が不十分となりやすい。一方、孔数が多すぎると、乾燥には問題がないが、設備費が高くなる。
本発明法により乾燥処理された製鉄副原料は、コークス炉、焼結設備、高炉、転炉などの各種製鉄設備に供給され、乾燥した製鉄副原料として利用される。
・発明例1
周波数2.45GHzのバッチ式マイクロ波乾燥炉(試験装置)を用いた。この設備は、マイクロ波乾燥室(加熱室)の下部からマイクロ波が照射され、上部に設置されているファンでマイクロ波を分散させ、マイクロ波乾燥室中央の試料台上の被乾燥物にマイクロ波が照射されるようになっている。また、マイクロ波乾燥室の下部から、送風ファンによって常圧・常温の空気が室内に送風されるようになっている。なお、マイクロ波照射孔は4孔とした。
含水率8.1質量%(含水率測定温度:105℃)の無煙炭500gを試料台に乗せ、マイクロ波出力1.18kWで4分間、マイクロ波を照射した。マイクロ波照射終了後にマイクロ波乾燥室から無煙炭を取出し、測定温度105℃で含水率を測定した結果、含水率は1.7質量%であった。この試験での無煙炭単位質量当たりのマイクロ波出力は0.16kWh/kgであり、低いマイクロ波出力で十分な乾燥を行うことができ、熱風送風を行わなくても、短時間で高い乾燥効率が得られることが確認できた。
・発明例2,3
発明例2では、被乾燥物を含水率27.0質量%(含水率測定温度:105℃)のスラグ500gとし、それ以外は発明例1と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後のスラグの含水率は2.0質量%であった。
発明例3では、被乾燥物を含水率12.3質量%(含水率測定温度:105℃)の廃レンガ屑500gとし、それ以外は発明例1と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後の廃レンガ屑の含水率は0.7質量%であった。
・発明例4〜6
発明例4では、マイクロ波出力を0.88kWとした以外は発明例1と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後の無煙炭の含水率は3.0質量%であった。この試験での無煙炭単位質量当たりのマイクロ波出力は0.12kWh/kgであった。
発明例5では、被乾燥物を含水率27.0質量%(含水率測定温度:105℃)のスラグ500gとし、それ以外は発明例4と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後のスラグの含水率は4.8質量%であった。
発明例6では、被乾燥物を含水率12.3質量%(含水率測定温度:105℃)の廃レンガ屑500gとし、それ以外は発明例4と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後の廃レンガ屑の含水率は1.6質量%であった。
・発明例7〜9
発明例7では、マイクロ波出力を0.58kWとし、送風ファンによるマイクロ波乾燥室内への送風に換えて、吸引ファンによる吸引によりマイクロ波乾燥室を減圧した以外は発明例1と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後の無煙炭の含水率は3.5質量%であった。この試験での無煙炭単位質量当たりのマイクロ波出力は0.08kWh/kgであった。
発明例8では、被乾燥物を含水率27.0質量%(含水率測定温度:105℃)のスラグ500gとし、それ以外は発明例7と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後のスラグの含水率は5.8質量%であった。
発明例9では、被乾燥物を含水率12.3質量%(含水率測定温度:105℃)の廃レンガ屑500gとし、それ以外は発明例7と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。乾燥後の廃レンガ屑の含水率は3.6質量%であった。
・発明例10
図3に示す周波数2.45GHzの連続式マイクロ波乾燥炉(試験装置)を用いた。この連続式マイクロ波乾燥炉は、搬送用のコンベアベルト4(テフロン(登録商標)ベルト)が通過するマイクロ波乾燥室2(加熱室)を備え、このマイクロ波乾燥室2内では、上部および下部のマイクロ波照射口5,6からコンベアベルト4に載せられて移動する被乾燥物に対してマイクロ波が照射される。マイクロ波乾燥室2の入側および出側にはマイクロ波トラップ部7,8が設けられている。マイクロ波乾燥室2には、特にマイクロ波を分散するファンは設置されていない。また、マイクロ波乾燥室2の上部から吸引ファン3bによって炉内雰囲気を吸引し、マイクロ波乾燥室2内を減圧するようになっている。また、上部および下部のマイクロ波照射口5,6のマイクロ波照射孔はいずれも6孔である。なお、この設備のコンベアベルト4は、駆動ロール9,10で駆動するとともに、巻き戻しリール11から繰り出され、巻き取りリール12で巻き取られるようになっているが、無端ベルトとし、駆動ロールで循環移動させるようにしてもよい。
含水率12.3質量%(含水率測定温度:105℃)の廃レンガ屑を0.2m/minの搬送速度でマイクロ波乾燥室2に導入し、マイクロ波出力2.5kw/kg、乾燥室内での乾燥時間4分の条件で乾燥を行った。この時の廃レンガ屑単位質量当たりのマイクロ波出力は0.17kWh/kgと計算される。マイクロ波乾燥室2から出てきた廃レンガ屑を取出し、測定温度105℃で含水率を測定した結果、含水率は2.2質量%であった。連続式においても、廃レンガ屑単位質量当たりのマイクロ波出力0.17kWh/kgという低いマイクロ波出力で十分な乾燥を行うことができ、熱風送風を行わなくても、短時間で高い乾燥効率が得られることが確認できた。
・発明例11
マイクロ波発信装置を変えて、周波数915MHzのマイクロ波を照射できるようにした以外は発明例10と同様にしてマイクロ波乾燥試験を行った。廃レンガ屑単位質量当たりのマイクロ波出力は0.17kWh/kgと発明例10と同じ条件であったが、乾燥後の廃レンガ屑の含水率は0.9質量%となっており、周波数2.45GHzであった発明例10よりも高い乾燥効率が得られた。
1 マイクロ波発信装置
2 マイクロ波乾燥室
3a 送風ファン
3b 吸引ファン
4 コンベアベルト
5,6 マイクロ波照射口
7,8 マイクロ波トラップ部
9,10 駆動ロール
11 巻き戻しリール
12 巻き取りリール

Claims (2)

  1. マイクロ波乾燥炉内への熱風の送風を行うことなく、マイクロ波乾燥炉内で製鉄副原料にマイクロ波を照射することにより、製鉄副原料を乾燥処理する方法であって、
    製鉄副原料単位質量当たりのマイクロ波出力を0.01〜0.25kWh/kgとし、マイクロ波の照射中、ファンによる常温空気の炉内への送風により、炉内雰囲気の換気を行うことを特徴とする製鉄副原料の乾燥方法。
  2. 製鉄副原料が廃耐火物、スラグ、炭材の中から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載の製鉄副原料の乾燥方法。
JP2015029132A 2015-02-18 2015-02-18 製鉄副原料の乾燥方法 Expired - Fee Related JP6260549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015029132A JP6260549B2 (ja) 2015-02-18 2015-02-18 製鉄副原料の乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015029132A JP6260549B2 (ja) 2015-02-18 2015-02-18 製鉄副原料の乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016151047A JP2016151047A (ja) 2016-08-22
JP6260549B2 true JP6260549B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=56696197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015029132A Expired - Fee Related JP6260549B2 (ja) 2015-02-18 2015-02-18 製鉄副原料の乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6260549B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113804000A (zh) * 2020-06-17 2021-12-17 宝山钢铁股份有限公司 高炉块矿微波热废气组合加热干燥系统和方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239503A (en) * 1975-09-23 1977-03-26 Kobe Steel Ltd Method of drying metallurgical materials
US4259560A (en) * 1977-09-21 1981-03-31 Rhodes George W Process for drying coal and other conductive materials using microwaves
DE2812521B2 (de) * 1978-03-22 1980-01-17 Didier Engineering Gmbh, 4300 Essen Verfahren zum Wärmebehandeln von Kohle und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US4229886A (en) * 1979-03-09 1980-10-28 Mcdonnell Douglas Corporation Microwave heated vacuum dryer for powders
JPH0277587U (ja) * 1988-12-01 1990-06-14
JP2527646B2 (ja) * 1990-11-09 1996-08-28 三洋電機株式会社 マイクロ波乾燥装置
JPH07150260A (ja) * 1993-12-01 1995-06-13 Nippon Steel Corp ピソライト鉱石中結合水の脱水方法
JPH07248108A (ja) * 1994-03-14 1995-09-26 Hitachi Ltd 排出物処理方法及び排出物処理システム
JPH09119775A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Fujita Corp 土砂乾燥装置
JPH09157761A (ja) * 1995-12-04 1997-06-17 Nippon Steel Corp コールドペレットの水分調整方法
JP2002031485A (ja) * 2000-05-08 2002-01-31 Nippon Steel Corp 不定形耐火物のマイクロ波乾燥方法
JP3645843B2 (ja) * 2001-09-10 2005-05-11 新日本製鐵株式会社 耐火物の再利用方法
JP2007139272A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Takasago Ind Co Ltd 連続式マイクロ波加熱炉
US7666235B2 (en) * 2005-11-30 2010-02-23 Industrial Microwave Systems, L.L.C. Microwave drying of coal
JP2010168627A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Nippon Yakin Kogyo Co Ltd マイクロ波を用いた含水有価金属含有物質の脱水方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016151047A (ja) 2016-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2007106710A (ru) Термолиз органических отходов в печи с шариками
US20100052226A1 (en) Rotary hearth furnace for treating metal oxide materials
JP3280435B2 (ja) マイクロ波を利用する鉄粉の製造方法及び装置
JP6260549B2 (ja) 製鉄副原料の乾燥方法
CN102012154A (zh) 一种保障工业微波设备连续式生产的工艺技术
CN104968065A (zh) 一种大功率微波高温加热装置
JP5811017B2 (ja) 還元鉄の製造方法
JP4782537B2 (ja) 炭素材料焼成炉および炭素材料の焼成方法
KR101714931B1 (ko) 직접환원철 제조방법
CN103468931B (zh) 一种微波焙烧设备
JP5729277B2 (ja) 固体還元炉
KR102112017B1 (ko) 직접환원철의 고효율 건조를 위한 열풍 타입 고속 건조장치
JP5737157B2 (ja) 塊成化物の加熱還元装置
JP4730882B2 (ja) 炭素材原料の乾燥方法および炭素材原料乾燥炉
CN203744678U (zh) 一种连续式微波烘干光电缆护套料设备
JP2010149080A (ja) アスベストの無害化処理方法
JP6311420B2 (ja) 還元鉄の製造方法及び固体還元炉
JP2013022576A (ja) アスベストの無害化処理方法
JP2005075940A (ja) 誘導加熱式乾留炉及びその運転方法
JP5729278B2 (ja) 固体還元炉
JP2006278093A (ja) 粉体又は液体の連続熱処理方法、該連続熱処理方法で得られた粉末状炭素材料及び該連続熱処理方法で熱処理を施した粉末状炭素材料
AU2020102102A4 (en) Method and System for Drying Flux
US2435495A (en) Process for producing magnesium ore briquettes
CN208980784U (zh) 一种用双推板窑生产氮化硅锰的设备
PL418766A1 (pl) Sposób jednorodnej karbonizacji i aktywacji materiałów organicznych oraz urządzenie do wysokoefektywnej jednorodnej karbonizacji i aktywacji materiałów organicznych

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6260549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees