JP6254789B2 - 木質系床材 - Google Patents
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Description
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る木質系床材の模式的斜視図であり、(a)は、床面(表面)側の木質系床材の斜視図、(b)は、裏面側の木質系床材の分解斜視図であり、図2は、図1に示す木質系床材の部分拡大断面図である。
図5は、本発明の第2実施形態に係る木質系床材の模式図であり、(a)は、裏面側の木質系床材の分解斜視図、(b)は、(a)に示す木質系床材の部分拡大断面図である。第2実施形態が第1実施形態と相違する点は、溝部の形状のみであり、その他構成は同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。図6は、本発明の第2実施形態に変形例に係る裏面側の木質系床材の収納凹部の配置状態を示した模式的斜視図である。
図9は、本発明の第3実施形態に係る木質系床材の模式的断面図であり、第1実施形態の図2、第2実施形態の図5(b)に相当する図である。第3実施形態が第1の実施形態と相違する点は、吸収壁の構成である。したがって、他の構成は、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以下に、潜熱蓄熱材として、相変化温度以上でゲル状となる潜熱蓄熱材を用いた場合における木質系床材の製造方法に関して説明する。図10〜図12のぞれぞれは、本発明の第1実施形態の変形例に係る木質系床材の製造方法を説明するための模式図であり、(a)は、潜熱蓄熱材を圧入する前の状態を示した図、(b)は、潜熱蓄熱材を圧入した後の状態を示した図である。
図13は、第4実施形態に係る木質系床材の模式図であり、(a)は、裏面側の木質系床材の分解斜視図、(b)は、(a)に示す木質系床材の部分拡大断面図である。図14は、図13に示す本発明の第4実施形態の別の変形例に係る裏面側の木質系床材の分解斜視図である。図15は、図13に示す実施形態のさらなる別の変形例に係る木質系床材の部分拡大断面図である。
Claims (14)
- 潜熱蓄熱材と、該潜熱蓄熱材を裏面に収納するための収納凹部が形成された木質系基材とを少なくとも備えた木質系床材であって、
前記収納凹部の少なくとも側壁は、前記潜熱蓄熱材が前記木質系基材の縁部の木口から滲み出すのを抑えるように前記潜熱蓄熱材の少なくとも一部を吸収するための吸収壁により、形成されており、
前記吸収壁は、前記収納凹部を囲繞するように溝部を設けることにより、形成されていることを特徴とする木質系床材。 - 前記収納凹部は、複数に分割された分割収納凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の木質系床材。
- 潜熱蓄熱材と、該潜熱蓄熱材を裏面に収納するための収納凹部が形成された木質系基材とを少なくとも備えた木質系床材であって、
前記収納凹部の少なくとも側壁は、前記潜熱蓄熱材が前記木質系基材の縁部の木口から滲み出すのを抑えるように前記潜熱蓄熱材の少なくとも一部を吸収するための吸収壁により、形成されており、
前記収納凹部は、複数の分割された分割収納凹部からなり、前記吸収壁は、各分割収納凹部を囲繞するように溝部を設けることにより、形成されていることを特徴とする木質系床材。 - 木質系床材には、前記収納凹部を封止するとともに前記溝部の開口部を塞がないように、潜熱蓄熱材に対して非透過性を有したシート材が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の木質系床材。
- 前記シート材の縁部は、前記溝部の内壁に沿って折り曲げられていることを特徴とする請求項4に記載の木質系床材。
- 前記木質系基材の裏面から前記溝部の底面までの深さは、前記木質系基材の裏面から前記収納凹部の底面までの深さよりも深いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の木質系床材。
- 前記木質系基材は合板からなり、前記溝部の底面と前記収納凹部の底面とは異なる単板層に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の木質系床材。
- 前記吸収壁には、前記収納凹部内の溶融した前記潜熱蓄熱材のうち、前記収納凹部から流出した前記潜熱蓄熱材を受ける受け溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の木質系床材。
- 前記吸収壁は、前記収納凹部の側壁に配置された多孔質材を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の木質系床材。
- 前記潜熱蓄熱材は、相変化温度以上でゲル状となることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の木質系床材。
- 前記潜熱蓄熱材と、前記収納凹部の側壁のうち前記木質系基材の木口に隣接した側壁との間には、間隙が形成され、
潜熱蓄熱材に対して非透過性を有し、かつ、前記収納凹部を封止するシート材が配置されていることを特徴とする請求項10に記載の木質系床材。 - 前記木質系基材の前記収納凹部の底面には、前記潜熱蓄熱材を位置決めするための凸部または凹部が形成され、前記潜熱蓄熱材には、前記凸部または凹部と係合する係合部が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の木質系床材。
- 前記収納凹部の底面と前記潜熱蓄熱材との間には、前記潜熱蓄熱材と前記収納凹部の底面との接触を防止するように、前記潜熱蓄熱材に対して非透過性を有した底面シート材がさらに配置されていることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の木質系床材。
- 前記底面シート材の周縁部は、前記潜熱蓄熱材の側面に沿って折り曲げられていることを特徴とする請求項13に記載の木質系床材。
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