JP6253525B2 - アンテナ装置、アンテナの自動整合方法、無線装置、及び制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、アンテナ装置、アンテナの自動整合方法、無線装置、及び制御装置に関する。
従来、アンテナの入力インピーダンスと無線部の出力インピーダンスとを自動で整合する整合回路を備えたアンテナ装置が知られている。かかるアンテナ装置は、インピーダンスを整合するための参照信号を生成する生成回路を有しており、参照信号に基づいてアンテナのインピーダンスを整合する。これにより、送信電力制御に基づいた無線通信を行っている場合でも、安定してインピーダンス整合を行うことができる。
しかしながら、従来のアンテナ装置では、アンテナのインピーダンスを整合する間、無線部とアンテナとの接続を切り離し、生成回路とアンテナとを接続しているため、アンテナを整合している間は、無線通信が行えないという問題があった。
特開2006−340028号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、送信電力制御に基づいた無線通信を行いながらアンテナの自動整合を行うことができるアンテナ装置、アンテナの自動整合方法、無線装置、及び制御装置を提供することを目的とする。
実施形態のアンテナ装置は、送信電力制御によって送信電力が変動する信号を送信するアンテナと、アンテナから送信された信号の電力を検出する電力検出器と、アンテナのインピーダンスを整合する可変整合器と、を備える。アンテナ装置は、基準値と電力検出器の検出値との比較結果に基づき、電力が大きくなるように可変整合器の設定値を調整する調整部と、検出値の時間変化に基づいて送信電力の変動を検出する検出部と、検出部によって送信電力の変動が検出された場合に、検出値に基づいて基準値を補正する補正部と、を備える。
実施形態にかかる無線装置の構成を示す図。 実施形態にかかる調整処理を示すフローチャート。 実施形態にかかる送信電力制御を説明する図。 実施形態にかかる停止処理を示すフローチャート。 実施形態の変形例にかかる無線装置の構成を示す図。
図1を用いて、実施形態にかかる無線装置1の構成を説明する。無線装置1は、アンテナ装置10とアンテナ装置10を介して信号を送受信する無線部20とを有する。
アンテナ装置10は、信号を送受信するアンテナ100と、アンテナ100のインピーダンスを整合する可変整合器200と、アンテナ100が送信した信号を受信するプローブ300とを有する。また、アンテナ装置10は、プローブで受信した信号の電力を検出する電力検出器400と、可変整合器200を制御する制御部500とを有する。
アンテナ100は、送信電力制御によって送信電力が変動する信号を送信する。かかる信号は、無線部20によって生成される。また、アンテナ100は、受信した信号を無線部20へ出力する。アンテナ100は信号を送信又は受信するものであれば、形状や種類はどのようなものであってもよい。アンテナ100の例として、例えば、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、あるいはループアンテナ等がある。
可変整合器200は、一端がアンテナ100の給電点に接続され、他端が無線部20に接続される。可変整合器200は、無線部20が生成する信号の周波数や通信状態等に応じて、アンテナ100のインピーダンスを整合する。
可変整合器200は、第1可変素子210と、第2可変素子220とを有する。可変整合器200は、制御部500の指示に従い、第1、第2可変素子210、220を制御することで、アンテナ100の入力インピーダンスと無線部20の出力インピーダンスを整合する。
第1可変素子210は、一端がアンテナ100の給電点に接続され、他端が無線部20に接続された可変容量素子である。第2可変素子220は、一端がアンテナ100の給電点に接続され、他端が短絡された可変容量素子である。第1、第2可変素子210、220は、例えば半導体やMEMS(Micro Electro Mechanical System)で構成された素子である。
ここでは、第1、第2可変素子210、220が可変容量素子である場合を例に説明するが、第1、第2可変素子210、220は、可変整合器200のインピーダンスを調整できるものであればよく、例えば可変インダクタやスイッチを用いてもよい。また、これらを組み合わせて可変整合器200を構成してもよい。
なお、可変整合器200が有する可変素子の個数は2個に限られず、可変整合器200のインピーダンスを調整できるのであればいくつあってもよい。また、インピーダンスの可変範囲を調整するために、容量値が固定の容量素子や、インダクタンス値が固定のインダクタ素子をさらに備えるようにしてもよい。
プローブ300は、アンテナ100の近傍に配置され、アンテナ100から送信された信号を受信する。プローブ300は、例えば、ダイポール形状やモノポール形状などの形状を有する。なお、プローブ300は、アンテナ100から送信された信号を受信できればよく、上述した形状以外にも種々の形状としてよい。
電力検出器400は、プローブ300を介して、アンテナから送信された信号の電力を検出し、検出値を生成する。電力検出器400は、信号の電力に応じた直流電圧や直流電流、あるいはバイナリデータを検出値として制御部500へ出力する。
制御部500は、アンテナ100のインピーダンスを整合するよう可変整合器200を制御する。具体的に、制御部500は、調整部510と、検出部520と、補正部530とを有する。
調整部510は、基準値と電力検出器400の検出値との比較結果に基づき、信号の電力が大きくなるように可変整合器200の設定値を調整する。可変整合器200は、可変容量素子である第1、第2可変素子210、220を有しているため、調整部510は、設定値として第1、第2可変素子210、220の容量値C1、C2を調整する。
また、検出部520は、電力検出器400の検出値の時間変化に基づいて送信電力の変動を検出する。補正部530は、検出部520によって検出された送信電力の変動に基づいて基準値を補正する。
制御部500は、例えばマイコンICで実現される。したがって、上述したように、制御部500が調整部510と、検出部520と、補正部530とをそれぞれ有するようにしてもよく、各部の機能を制御部500が実行するように構成してもよい。なお、制御部500が行う可変整合器200の調整処理の詳細については後述する。
無線部20は、図示しない信号処理部や増幅部などを有し、送信電力が制御された信号を生成する。無線部20は、信号の送信電力を決定し、生成した信号が決定した送信電力で送信されるように信号を増幅してアンテナ装置10へ出力する。このように、無線部20は、信号を生成し、一定周期T2でかかる信号の送信電力制御を行う(図3参照)。また、無線部20は、アンテナ100を介して受信する信号に対して信号処理を施す。
(調整処理)
続いて、図2及び図3を用いて、制御部500が可変整合器200を制御する調整処理について説明する。図2は、可変整合器200の調整処理を示すフローチャートである。また、図3は、無線部20が行う送信電力制御の一例を示す図である。図3の横軸は時刻、縦軸は無線部20が決定する信号の送信電力Pを示している。
制御部500は、例えば無線部20や上位レイヤ(図示せず)から可変整合器200の調整処理が必要であるとの指示を受けると、可変整合器200の制御を開始する。無線部20や上位レイヤは、例えば無線通信を開始した場合や、通信中に通信品質が劣化した場合などに、可変整合器200の調整処理が必要であると判定し、その旨を制御部500へ出力する。
制御部500は、可変整合器200の調整処理を開始する旨の指示を受けると、各変数を初期化する(ステップS101)。具体的に、制御部500の調整部510は、変数の初期化として、第1可変素子210、第2可変素子220の容量値C1、C2を所定値に設定する。所定値は、前回の容量値としてもよく、例えば無線部20から通知される値としてもよい。
また、調整部510は、ステップS101における可変整合器200の状態を基準状態として記憶する。ここで、可変整合器200の状態とは、第1、第2可変素子210、220の容量値C1、C2の組み合わせを指す。さらに、調整部510は、調整対象とする可変素子、調整方向、及び調整量Cを決定する。ここでは、第1可変素子210を調整対象とし、容量値をN1増やす(調整方向:正方向、調整量C=N1)ものとする。
次に、制御部500の検出部520は、電力検出器400の検出値に変動があったか否かを判定する(ステップS102)。図3に示すように、電力検出器400は、周期T1で、プローブ300が受信する信号の電力を検出し、検出結果を制御部500へ出力する。
なお、電力検出器400が検出する電力は、アンテナ100から送信された信号の電力であるため、図3に示す送信電力が制御された信号の電力とは異なる値となる。また、電力検出器400が信号の電力を検出する周期T1は、無線部が行う送信電力制御の周期T2より短い(T1<T2)。
検出部520は、検出値と、1つ前のタイミングで電力検出器400が検出した検出値とを比較する。例えば検出部520は、図3に示す時刻t1における検出値P1と、時刻t2における検出値P2とを比較する。この場合、信号の送信電力が変動していないため、検出値P1、P2が等しくなる。そこで、検出部520は、送信電力に変動がないと判定し(ステップS102のNo)、図2に示すステップS102に戻る。なお、検出部520は、検出値P1と検出値P2との差分が所定値以内である場合に、送信電力に変動がないと判定するようにしてもよい。
図3に示す例では、時刻tp1において送信電力がPaからPbに変動している。したがって、検出部520が時刻t5における検出値P5と、時刻t6における検出値P6とを比較すると、P5<P6となる。そこで、検出部520は送信電力が変動したと判定し(ステップS102のYes)、補正部530にその旨を通知する。
補正部530は、検出部520から送信電力が変動したとの通知を受けると、検出値に基づいて、基準値P0を初期化する(ステップS103)。補正部530は、送信電力が変動したと判定した次のタイミングで検出した検出値を基準値P0とする。図3に示す例では、補正部530は、時刻t7における検出値P7の値を基準値P0とする。補正部530は、基準値P0を調整部510に通知する。なお、ここでは、補正部530が基準値P0を初期化しているが、例えば調整部510が初期化するようにしてもよい。
図2に戻る。調整部510は、基準値P0を補正部530から受け取ると、可変整合器200の設定値を調整する(ステップS104)。ここでは、調整部510は、第1可変素子210の容量値C1を+N増やすように第1可変素子210を制御する。ここで、制御後の可変整合器200の状態を状態1と称する。
次に、調整部510は、可変整合器200の設定値が変更された次のタイミングで検出値Pをサンプリングする(ステップS105)。調整部510が可変整合器200を調整してから実際に可変整合器200の設定値が所望の値となるまでに所定の時間T3がかかる。図3に示す例では、調整部510が時刻tc1で可変整合器200を調整し、時刻tc2で可変整合器200の設定値が所望の値となるとする。この場合、調整部510は、時刻t10における検出値P10を電力検出器400から取得する。
次に、調整部510は、検出値Pと基準値P0とを比較する(ステップS106)。比較結果、検出値Pが基準値P0以下である場合(ステップS106のYes)、調整部510は、可変整合器200が現状態(状態1)で、基本状態に対して収束したと判定する(ステップS107)。
一方、検出値Pが基準値P0より大きい場合(ステップS106のNo)、調整部510は、可変整合器200が現状態(状態1)で、基本状態に対して収束していないとし、現状態である状態1を基準状態に変更する(ステップS108)。
続いて、調整部510は、検出値Pの変動幅が前回より小さいか判定する(ステップS109)。具体的に、調整部510は、前回の基準値P0と検出値Pとの差(P0−P)を記憶しており、今回の基準値P0と検出値Pとの差(P0−P)と比較する。比較結果、調整部510が今回の差が前回の差以上、すなわち変動幅が前回以上であると判定した場合(ステップS109のNo)、調整量Cを変更せず、C=N1として、ステップS112へ進む。
一方、調整部510が今回の差が前回の差より小さい、すなわち変動幅が前回より小さいと判定した場合(ステップS109のNo)、調整部510は、調整量Cを調整前の調整量C=N1よりも小さいN2(N1>N2)とする(ステップS110)。なお、ここでは、調整処理を始めて最初に可変整合器200を調整した場合について説明しており「前回の差」の算出結果がないため、調整量Cを変更せずC=N1としてステップS112へ進むものとする。
次に、調整部510がステップS107で可変整合器200が現状態(状態1)で、基本状態に対して収束したと判定した場合について説明する。この場合、調整部510は、可変整合器200が基準状態に対して全ての方向で収束したか判定する(ステップS111)。ここで、全ての方向とは、第1、第2可変素子210、220の容量値C1、C2が増える正方向、及び減る負方向全てを意味する。
すなわち、調整部510は、第1、第2可変素子210、220の容量値C1、C2のいずれを正方向及び負方向に調整しても検出値Pが基準値P0より小さくなる場合に、基本状態に対して収束したと判定する。具体的に、調整部510は、ステップS107で収束したと判定した方向を記憶しておき、ある基準状態に対して全ての方向で収束したと判定されている場合に、可変整合器200がかかる基準状態に対して全ての方向で収束したと判定する(ステップS111のYes)。この場合、制御部500は、後述する停止処理を実行する(ステップS116)。
一方、調整部510は、ある基準状態に対して収束していない方向があると判定した場合に、可変整合器200がかかる基準状態に対して全ての方向で収束していないと判定する(ステップS111のNo)。この場合、調整部510は、ステップS112に進み、可変整合器200の次状態を決定する。
ステップS112での処理を説明する。まず、ステップS106で、検出値Pが基準値P0以下であると判定された場合、すなわち可変整合器200が現状態(状態1)で、基本状態に対して収束したと判定された場合について説明する。
この場合、調整部510は、ステップS104で調整した可変素子の値を維持したまま、残りの可変素子の1つの容量値を調整すると決定する。ここでは、調整部510は、第1可変素子210の容量値C1を維持したまま、第2可変素子220の容量値C2を調整すると決定する。具体的に、調整部510は、第2可変素子220を制御対象とし、第2可変素子220の容量値C2をN1増やす(調整方向:正方向、調整量C=N1)と決定する。
一方、ステップS106で、検出値Pが基準値P0より大きいと判定された場合、すなわち可変整合器200が現状態(状態1)で、基本状態に対して収束していないと判定された場合について説明する。
この場合、調整部510は、ステップS104で調整した可変素子の値を調整前の状態に戻したうえで、残りの可変素子の1つの容量値を調整すると決定する。ここでは、調整部510は、第1可変素子210の容量値C1を、調整前の状態に戻したうえで、第2可変素子の容量値C2を調整すると決定する。
具体的に、調整部510は、第1、第2可変素子210、220の両方を調整対象とする。調整部510は、第1可変素子210の容量値C1をN1減らす(調整方向:負方向、調整量C=N1)と決定し、第2可変素子220の容量値C2をN1増やす(調整方向:正方向、調整量C=N1)と決定する。
決定後、検出部520は、電力検出器400の検出値に変動があるか否かを判定する(ステップS113)。ステップS113で行う処理は、ステップS102と同じであるため、説明を省略する。図3に示す例では、検出部520は、時刻t11における検出値P11と時刻t12における検出値P12とを比較した結果、送信電力が変動したと判定する(ステップS113のYes)。検出部520は、判定結果を補正部530に通知し、図2に示すステップS114へ進む。
補正部530は、検出部520から判定結果を受け取ると、検出値Pをサンプリングする(ステップS114)。図3に示す例では、補正部530は、送信電力が変動したと検出部520が判定した次の時刻t13における検出値P13を電力検出器400から取得する。
図2に戻る。次に、補正部530は、検出部520によって検出された送信電力の変動に基づいて基準値P0を補正する(ステップS115)。補正部530は、送信電力が変動する前の検出値Pと、送信電力が変動した後の検出値Pとの差分を基準値P0に加えることで基準値P0を補正する。図3に示す例では、時刻t11における検出値P11と時刻t13における検出値P13の差分(P13−P11)を基準値P0に加え、新たな基準値P0とする。あるいは、時刻t13における検出値P13を新たな基準値P0とするようにしてもよい。
補正部530は、補正後の基準値P0を調整部510へ通知する。調整部510は、補正部530から基準値P0を受け取ると、図2のステップS104に戻り、可変整合器200を調整する。
このように、制御部500は、基準値P0と電力検出器400の検出値Pとの比較結果に基づき、アンテナ100から送信される信号の電力が大きくなるように可変整合器200の設定値を調整する。また、制御部500は、送信電力の変動に基づいて基準値P0を補正する。これにより、アンテナ装置10は、送信電力制御を行いながら信号を送信している間でもアンテナ100を整合することができる。
図2に示す調整処理では、調整部510が可変整合器200を調整する(ステップS104)と、その後、送信電力が変動するまで待って(ステップS113)から基準値P0を補正し(ステップS115)、可変整合器200を調整している(ステップS104)。この点について説明する。
上述したように、図2のステップS104で、調整部510が可変整合器200を調整しても、可変整合器200の設定値が所望の値になるまでに所定の時間T3がかかる。ここで、仮に時刻tc2の次のタイミングでサンプリングした検出値P10と基準値P0に基づいて、時刻tc3で可変整合器200を調整したとする。この場合、時刻tc3で可変整合器200を調整してから、時刻tc4で実際に可変整合器200の設定値が所望の値になるまでに、送信電力が変動してしまう。
このように、可変整合器200の設定値が所望の値になるまでに送信電力が変動してしまうと、次のタイミングでサンプリングした検出値P13が変化していたとしても、送信電力が変動したために変化したのか、可変整合器200を調整したために変化したのか区別がつかない。
そこで、図2に示す調整処理では、調整部510が可変整合器200を調整した後、送信電力が変動するまで待ってから、再度可変整合器200を調整している。これにより、可変整合器200を調整している間に送信電力制御が行われることがなくなり、可変整合器200を調整した結果に基づき、アンテナ100を整合することができる。
また、図2に示すステップS113で送信電力が変動したと判定した後に基準値P0を補正している。これは、送信電力が変動することによって、基準状態での検出値、すなわち基準値P0も変動しているためである。このように、送信電力が変動した場合に、変動に応じて基準値P0を補正することで、無線装置1が送信電力制御を行っている場合であっても、アンテナ100を整合することができる。
さらに、図2に示す調整処理では、送信電力が変動したと判定した次のタイミングで検出した値に基づいて基準値P0を初期化、あるいは補正している(ステップS102、S103、S113、S114参照)。これは、図3に示すように、電力検出器400が所定の期間測定した電力を検出値P0として制御部500へ出力しているためである。
電力検出器400が電力を検出している所定期間に、送信電力が変動する場合がある(図3の時刻t6参照)。この場合、時刻t6における検出値P6は、送信電力が変動する前の時刻t5における検出値P5とも変動後の時刻t7における検出値P7とも異なる値となる。このように、送信電力が変動したタイミングで電力検出器400が電力を検出すると、検出結果に誤差が含まれてしまう。
検出部520は、検出値P5、P6の比較結果、送信電力が変動したと判定する。このとき、送信電力が変動したと判定した検出値P6に基づいて基準値P0を決定すると、基準値P0は誤差を含んだ値となる。そこで、本実施形態では、送信電力が変動したと判定した後のタイミングで検出した検出値に基づいて基準値P0を初期化、あるいは補正することで、基準値P0に含まれる誤差を小さくすることができる。
なお、本実施形態では、調整部510が可変整合器200を1回調整すると、送信電力が変動するまで待ってから可変整合器200を調整するようにしている。これは、上述したように、送信電力の変動を待たずに可変整合器200を調整すると、可変整合器200が所望の設定値になる前に送信電力が変動してしまうためである。
したがって、可変整合器200が所望の設定値になるまでの時間T3が短い、あるいは送信電力制御の周期T2が長く、調整部510が可変整合器200をN回(N>1)調整しても送信電力が変動しない場合は、調整部510がN回調整してから送信電力の変動を待ってもよい。
このように、可変整合器200が所望の設定値になる前に送信電力が変動しないようにすればよい。したがって、例えばN+1回目に可変整合器200を調整すると送信電力が変動する場合は、アンテナ100が整合するように、調整部510が可変整合器200をN回調整し、その後送信電力が変動するまで待ってから、次に可変整合器200を調整するようにしてもよい。可変整合器200を調整している間に送信電力が変動する可能性がある場合は、送信電力の変動を待ってから可変整合器200を調整することで、無線装置1は、送信電力制御を行いながらアンテナ100を整合することができる。
(停止処理)
図4を用いて、制御部500が行う停止処理について説明する。制御部500は、可変整合器200がかかる基準状態に対して全ての方向で収束したと判定する(図2のステップS111のYes)と、停止処理を実行する(図2のステップS116)。
まず、図4に示すように、制御部500の検出部520は、電力検出器400の検出値Pに変動があったか否かを判定する(ステップS201)。具体的に、検出部520は、時刻tnにおける検出値Pnと時刻tn+1における検出値Pn+1とを比較する(nは自然数)。比較結果、Pn=Pn+1であった場合、検出部520は検出値Pに変動がないと判定し(ステップS201のNo)、ステップS201に戻る。なお、検出部520は、検出値Pnと検出値Pn+1との差分が所定値以内である場合に、送信電力に変動がないと判定するようにしてもよい。
一方、比較結果、Pn≠Pn+1であった場合、検出部520は検出値Pに変動があったと判定し(ステップS201のYes)、その後のタイミング(時刻tn+2)で電力検出器400が検出した検出値Pn+2をサンプリングする(ステップS202)。
次に、検出部520は、検出値Pn+2と基準値P0との差分Pd=|P0−Pn+2|を算出し、差分Pdが所定の範囲外であるか否かを判定する(ステップS203)。一般的に、無線部20は、信号の送信電力を所定値PA増減させることで送信電力制御を行う。そこで、検出部520は、算出した差分Pdがかかる所定値PAを含む所定の範囲(PA±d)内であると判定すると(ステップS203のNo)、送信電力制御が行われたと判定し、補正部530にその旨を通知する。
補正部530は、停止処理を実行しているときに検出部520から送信電力制御が行われた旨の通知を受けると、送信電力の変動に基づいて基準値P0を補正する(ステップS204)。補正部530は、図2のステップS115と同様にして基準値P0を補正する。補正部530は、補正後の基準値P0を調整部510及び検出部520へ通知する。
一方、検出部520が算出した差分Pdがかかる所定値を含む所定の範囲外であると判定した場合(ステップS203のYes)、検出部520は、アンテナ100が不整合になったと判定し、調整部510にその旨を通知する。調整部510は、検出部520から通知を受けると、可変整合器200の制御を再開し(ステップS205)、図2に示す調整処理を実行する。
このように、本実施形態では、図2に示す調整処理を停止している場合であっても、図4に示す停止処理を実行している。これにより、送信電力の変動に応じて基準値P0を補正するとともに、無線装置1の周辺環境が変動するなどしてアンテナ100の整合が取れなくなった場合に調整処理を再開することができる。したがって、無線装置1の周辺環境の変動等によってアンテナ100の整合が取れなくなった場合でも自動でアンテナ100を整合することができる。
以上のように、本実施形態にかかる無線装置1は、アンテナ装置10を用いることで、送信電力制御に基づいた無線通信を行っている場合であっても、無線通信を行いながらアンテナ100の自動整合を行うことができる。
(変形例)
図5を用いて、本実施形態にかかる無線装置1の変形例を説明する。図5は、本変形例にかかる無線装置2の構成を示す図である。無線装置2は、プローブ300の代わりに方向性結合器600を有する点、及び制御部501の調整部511を除き図1に示す無線装置1と同じである。なお、図1の無線装置1と同じ構成要素には同一符号を付し説明を省略する。
図5に示す方向性結合器600は、一端が無線部20に接続され、他端が可変整合器200に接続される。方向性結合器600は、無線部20が出力した信号のうち、アンテナ100で送信されずにアンテナ100から無線部20へ反射する反射波を取り出す。方向性結合器600は、反射波を電力検出器400へ出力する。
電力検出器400は、方向性結合器600から受け取った反射波の電力を検出し、検出結果を制御部501へ出力する。制御部501は、電力検出器400の検出値Pに基づき、アンテナ100から送信される信号の電力が大きくなるように可変整合器200の設定値を調整することでアンテナ100を整合する。
上述した方向性結合器600は、アンテナ100からの反射波を取り出す。アンテナ100が整合しておらず、アンテナ100から送信される信号の電力が小さいほど、方向性結合器600が取り出す反射波が大きくなる。そこで、制御部501の調整部511は、反射波が小さくなるように可変整合器200を調整する。
具体的には、図2に示す調整処理のステップS106で、検出値Pが基準値P0以上である場合に可変整合器200が現状態(状態1)で基本状態に対して収束したと判定し、検出値Pが基準値P0より小さい場合に収束していないと判定する。このように、ステップS106を「P≧P0?」と変更することで反射波が小さくなるように可変整合器200を調整する。これ以外のステップは図2に示す場合と同じであるため説明を省略する。
以上のように、本変形例では、プローブ300の代わりに方向性結合器600を用いることで、アンテナ装置11は、無線装置2が送信電力制御を行いながら無線通信を行っている場合であっても、無線通信を行いながらアンテナ100の自動整合を行うことができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2 無線装置
10、11 アンテナ装置
20 無線部
100 アンテナ
200 可変整合器
210 第1可変素子
220 第2可変素子
300 プローブ
400 電力検出器
500、501 制御部
510、511 調整部
520 検出部
530 補正部
600 方向性結合器

Claims (9)

  1. 送信電力制御によって送信電力が変動する信号を送信するアンテナと、
    前記アンテナから送信された前記信号の電力を検出する電力検出器と、
    前記アンテナのインピーダンスを整合する可変整合器と、
    基準値と前記電力検出器の検出値との比較結果に基づき、前記電力が大きくなるように前記可変整合器の設定値を調整する調整部と、
    前記検出値の時間変化に基づいて前記送信電力の変動を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記送信電力の変動が検出された場合に、前記検出値に基づいて前記基準値を補正する補正部と、
    を備えるアンテナ装置。
  2. 前記調整部は、前記検出部が前記送信電力の変動を検出した後に前記可変整合器の前記設定値を調整し、調整後の前記検出値と補正後の前記基準値との比較結果に基づいて前記可変整合器の前記設定値を決定する請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記可変整合器は、第1可変素子と第2可変素子とを有し、
    前記調整部は、前記第1可変素子の設定値の調整後に前記電力が小さくなった場合には前記第1可変素子の設定値を調整前の状態に戻したうえで、前記第2可変素子の設定値を調整する請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記調整部は、前記可変整合器の調整後の前記基準値と前記検出値との差が、調整前の前記基準値と前記検出値との差より小さい場合に、前記可変整合器の前記設定値の調整量を、調整前の前記調整量よりも小さくする請求項2又は請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記アンテナから送信された前記信号を受信するプローブをさらに有し、
    前記電力検出器は、前記信号の前記電力として前記プローブの受信信号の電力を検出し、
    前記調整部は、前記電力が大きくなるような前記設定値の調整として、前記検出値が大きくなる前記設定値を決定する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記アンテナからの反射波を取り出す方向性結合器をさらに有し、
    前記電力検出器は、前記信号の前記電力として前記反射波の電力を検出し、
    前記調整部は、前記電力が大きくなるような前記設定値の調整として、前記検出値が小さくなる前記設定値を決定する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 送信電力制御によって送信電力が変動する信号をアンテナが送信するステップと、
    前記アンテナから送信された前記信号の電力を電力検出器が検出するステップと、
    前記アンテナのインピーダンスを可変整合器が整合するステップと、
    基準値と前記電力検出器の検出値との比較結果に基づき、前記電力が大きくなるように前記可変整合器の設定値を調整部が調整するステップと、
    前記検出値の時間変化に基づいて前記送信電力の変動を検出部が検出するステップと、
    前記検出部によって前記送信電力の変動が検出された場合に、前記検出値に基づいて前記基準値を補正部が補正するステップと、
    を備えるアンテナの自動整合方法。
  8. 信号を生成し、前記信号の送信電力制御を行う無線部と、
    送信電力制御によって送信電力が変動する信号を送信するアンテナと、
    前記アンテナから送信された前記信号の電力を検出する電力検出器と、
    前記アンテナのインピーダンスを整合する可変整合器と、
    基準値と前記電力検出器の検出値との比較結果に基づき、前記電力が大きくなるように前記可変整合器の設定値を調整する調整部と、
    前記検出値の時間変化に基づいて前記送信電力の変動を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記送信電力の変動が検出された場合に、前記検出値に基づいて前記基準値を補正する補正部と、
    を備える無線装置。
  9. 送信電力制御によって送信電力が変動する信号であって、アンテナから送信された当該信号の電力を検出する電力検出器と、
    基準値と前記電力検出器の検出値との比較結果に基づき、前記電力が大きくなるように前記アンテナに接続された可変整合器の設定値を調整する調整部と、
    前記検出値の時間変化に基づいて前記送信電力の変動を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記送信電力の変動が検出された場合に、前記検出値に基づいて前記基準値を補正する補正部と、
    を備える制御装置。
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