JP6253205B2 - 制御装置、船及び制御方法 - Google Patents
制御装置、船及び制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6253205B2 JP6253205B2 JP2015020272A JP2015020272A JP6253205B2 JP 6253205 B2 JP6253205 B2 JP 6253205B2 JP 2015020272 A JP2015020272 A JP 2015020272A JP 2015020272 A JP2015020272 A JP 2015020272A JP 6253205 B2 JP6253205 B2 JP 6253205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- tank
- hull
- vibration
- information acquisition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
また、特許文献2には、ウイングタンクを複数に分割し、それらの分割タンク間を連結する液体通路と、液体通路内にダンパを設け、ダンパを開閉することで複数の分割タンクを組み合わせた状態のタンクを形成することで、減揺タンクの固有周期を可変にすることができる減揺タンクについて記載されている。特許文献2に記載の減揺タンクによれば、1つの減揺タンクで複数の固有周期を得ることによって、さまざまな横揺周期に対応することが可能になる。
以下、本発明の第一実施形態による位置制御装置を図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第一実施形態における制御装置の一例を示すブロック図である。
制御装置10は、巡視船などの船に設けられた減揺装置であるフィンスタビライザおよび減揺タンク(ART:anti rolling tank)の制御を行う。特にフィンスタビライザの制御において、従来のようにフィンスタビライザによって揚力を発生させ、船体の横揺れ(ロール方向の揺れ)を相殺するのではなく、船の揺れ周期が減揺タンクの減揺効率が最も高くなる周期となるように動作させる。また、減揺タンクを作動しない場合、その状態で船の揺れの周期が最も揺れない周期となるように動作させる。
姿勢情報取得部11は、横揺れによる船の姿勢の変化を示す姿勢情報(船のロール方向の傾き)を、所定の時間間隔で、例えば船に設けられた加速度センサの検出結果に基づいて取得する。
速度情報取得部12は、船の速度を、例えば電磁ログやドップラーログなどから取得する。
揺れ周期算出部13は、姿勢情報取得部11が時間の経過とともに順次取得した船の姿勢情報から船の横揺れ周期を算出する。
フィンスタビライザ制御部14は、揺れ周期算出部13が算出した横揺れ周期と、予め定められた船体の横揺れ周期特性曲線と、に基づいて、船体の横揺れ周期が、横揺れ周期特性曲線が示す最も横揺れ角を小さくできる横揺れ周期に近づけるようにフィンスタビライザの動作を制御する。
減揺タンク制御部15は、減揺タンクの作動時および非作動時における船の揺れ周期特性曲線に基づいて、減揺タンクの作動と非作動を切り替える。
記憶部16は、船体の横揺れ周期特性曲線など、制御に必要な種々の情報を記憶する。
本実施形態に係る船1は、図2に示すように、フィンスタビライザ3と減揺タンク4を備えている。フィンスタビライザ3は、船1の船底湾曲部に斜め下方に突出するように配置されている。フィンスタビライザ3は、フィン軸2を有しており、フィンスタビライザ制御部14の指示に基づきフィン軸2を中心に回動することが出来る。フィンスタビライザ制御部14は、フィンスタビライザ3の回動する角度(フィン翼角)を調整することによって船の進行によって生じる水流に応じた揚力(矢印3A)を発生させ、船体の横揺れを防止する。フィンスタビライザ3によって発生する揚力の大きさは、翼角の大きさと船1の進行にともなう水流の速さに基づいて定められる。
減揺タンク4は、一対のウイングタンク5を備えており、一対のウイングタンク5は、流路6を介して連通状態とされる。ウイングタンク5内には、水(例えば清水や海水)が収容されており、減揺タンク4を作動させると、この水は、船の横揺れに対して位相遅れを持って一方のウイングタンク5から他方のウイングタンク5へ移動する。この移動によって、横波によって生じるモーメントを打ち消すモーメントが生じ減揺効果を得ることが出来る。なお、図2のφは、船1の横揺れ角を示している。
これに対し、本実施形態では、フィンスタビライザのフィン翼を、船の横揺れ周期が最小となるような横揺れ周期に近づけるように制御することで横揺れの低減を図る。次に図3〜図7を用いて本実施形態における減揺タンクおよびフィンスタビライザの制御について説明する。
図4は、本発明に係る第一実施形態における横揺れ周期の算出を説明する第二の図である。
図3の縦軸は、船体の横揺れ角(φ)であり、横軸は、時間(t)である。姿勢情報取得部11は、所定の時間間隔で取得した船体の横揺れ角を、取得時刻と対応付けて記憶部16に記録する。図3のグラフは、姿勢情報取得部11が記録した時系列における横揺れ角をグラフ化したものである。
図4において、縦軸はスペクトル(SP)、横軸は横揺れ周期(Tw)である。揺れ周期算出部13は、姿勢情報取得部11が記録した時間経過に応じた横揺れ角を読み込んでフーリエ変換により、所定時間における横揺れをその周期ごとに分解し、どのような横揺れ周期によって形成されているかを解析(スペクトル解析)する。揺れ周期算出部13は、解析結果から最も成分分布の多い周波数を、解析対象となった期間における横揺れ周期として決定する。図4の場合、揺れ周期算出部13は、当該時間の船の横揺れ周期をTw1と決定する。
図5では、フィンスタビライザを作動させない場合の減揺制御を説明する。フィンスタビライザ制御部14は、速度情報取得部12が取得した船の速度の測定値と、予め記憶部16に記録されたフィンスタビライザ有効船速とを比較して、船の速度の測定値がフィンスタビライザ有効船速に満たない場合、例えばフィンスタビライザを船体に格納するなどして、フィンスタビライザの制御を行わない。一方、減揺タンク制御部15は、減揺タンクの作動、非作動を決定する。
図5で例示する周期特性曲線を有する減揺タンクの場合、減揺タンクを作動させない場合に最も横揺れ角が大きくなる横揺れ周期において、最も減揺効果が表れるように設計されている。また、図の周期Tw1のように横揺れ周期によっては、減揺タンクを作動させない方が横揺れ角を小さくすることができる。このような場合、減揺タンク制御部15は、減揺タンクを作動させないよう制御する。具体的には、減揺タンク制御部15は、記憶部16に記録された船体における横揺れの周期特性曲線を用いて、揺れ周期算出部13が算出した現在の船の横揺れ周期Tw1に対応する減揺タンクが作動した場合の横揺れ角(φ1)と、減揺タンクが作動していない場合の横揺れ角(φ2)とを求める。減揺タンク制御部15は、これらの横揺れ角を比較し、減揺タンクが作動した場合の横揺れ角が小さければ、減揺タンクを作動させる。また、減揺タンク制御部15は、減揺タンクを作動させない場合の横揺れ角が小さければ、減揺タンクを非作動とする。図5の場合、φ1>φ2なので、減揺タンク制御部15は、減揺タンクを非作動とする。
図6では、フィンスタビライザを作動させる場合の減揺制御を説明する。つまり、図6を用いて説明する制御は、速度情報取得部12が取得した船の速度の測定値が、予め記憶部16に記録されたフィンスタビライザ有効船速を上回る場合の制御である。記憶部16に記録された船体における横揺れの周期特性曲線は、図5のものと同様であるとする。
フィンスタビライザを作動させる場合、減揺タンク制御部15は、記憶部16に記録された船体における横揺れの周期特性曲線を用いて、揺れ周期算出部13が決定した現在の船の横揺れ周期を、減揺タンクが作動した場合の横揺れ角が最も小さくなるときの横揺れ周期(第一横揺れ周期:図のTw1*)、および、減揺タンクが作動していない場合の横揺れ角が最も小さくなるときの横揺れ周期(第二横揺れ周期:図のTw2*)と比較する。そして、減揺タンク制御部15は、揺れ周期算出部13が決定した現在の横揺れ周期に近い方の横揺れ周期を特定し、特定した横揺れ周期に対応する動作(ONまたはOFF)へ減揺タンクの動作を切り替える。
図7を用いて本実施形態の減揺制御の処理手順について説明する。
まず、姿勢情報取得部11が、例えば船内に設けられた加速度センサから所定の時間間隔で、加速度の検出情報を取得する。姿勢情報取得部11は、例えば、重力加速度の変化から船体の傾きを算出し、船体の横揺れ角(ロール方向の傾き角度)を求める(ステップS11)。姿勢情報取得部11は、算出した横揺れ角と時刻とを対応付けて記憶部16に記録する。次に、揺れ周期算出部13は、スペクトラム解析によって船の横揺れ周期を算出する(ステップS12)。揺れ周期算出部13は、算出した船の横揺れ周期をフィンスタビライザ制御部14と減揺タンク制御部15に出力する。
以下、本発明の第二実施形態による制御装置を図8〜図9を参照して説明する。
図8は、本発明に係る第二実施形態における制御装置の一例を示すブロック図である。
本実施形態の制御装置10は、図8に示すように、姿勢情報取得部11と、速度情報取得部12と、揺れ周期算出部13と、フィンスタビライザ制御部14と、減揺タンク制御部15と、記憶部16と、波浪情報取得部17と、船体情報取得部18と、揺れ状態算出部19と、動作モード決定部20と、を備えている。
フィンスタビライザ制御部14は、第一実施形態と同様の船体の横揺れ周期を調整する制御の他に、従来のフィンスタビライザ制御も行う。従来の制御とは、例えば、フィンスタビライザによって揺れを抑え込む揚力モーメントを発生させ、姿勢情報取得部11から取得する横揺れ角が0となることを目標にするフィードバック制御である。
記憶部16は、船体の横揺れ周期特性曲線のほか、排水量や波高などと船体の横揺れの関係を規定したテーブル(船体応答データ)、排水量やGM(メタセンタ高さ)などと減揺タンクの減揺性能の関係を規定したテーブル(減揺タンク性能データ)、船速や排水量などとフィンスタビライザの減揺性能の関係を規定したテーブル(フィンスタビライザ性能データ)などを記憶する。
船体情報取得部18は、例えば船員から排水量、GMなどの船体の状態に関する情報を取得する。船員は、船への積み荷が終わった段階で、公知の積付計算により、排水量、GMを計算し、それらの値を制御装置10へ入力する。船体情報取得部18は、入力された情報の入力を受け付ける。
動作モード決定部20は、揺れ状態算出部19の算出結果に基づいて、減揺タンクまたはフィンスタビライザの動作を決定する。
他の構成については第一実施形態と同様である。
図9を用いて第二実施形態の減揺制御について説明する。
まず、船体情報取得部18が、船員から排水量とGMの入力を受け付け、これらの値を記憶部16に記録する(ステップS21)。次に速度情報取得部12が、電磁ログなどから船速情報を取得し、船速情報を記憶部16に記録する(ステップS22)。次に波浪情報取得部17が、波高・波向センサから波浪情報を取得し、波浪情報を記憶部16に記録する(ステップS23)。
また、制御装置10は、1台のコンピュータで構成されていても良いし、通信可能に接続された複数のコンピュータで構成されていてもよい。
2・・・フィン軸
3・・・フィンスタビライザ
4・・・減揺タンク
5・・・ウイングタンク
6・・・流路
10・・・制御装置
11・・・姿勢情報取得部
12・・・速度情報取得部
13・・・揺れ周期算出部
14・・・フィンスタビライザ制御部
15・・・減揺タンク制御部
16・・・記憶部
17・・・波浪情報取得部
18・・・船体情報取得部
19・・・揺れ状態算出部
20・・・動作モード決定部
Claims (7)
- 船の横揺れによる姿勢の変化を示す姿勢情報を取得する姿勢情報取得部と、
前記姿勢情報取得部が取得した姿勢情報から船の横揺れ周期を算出する揺れ周期算出部と、
前記揺れ周期算出部が算出した横揺れ周期と、予め定められた船体の横揺れ周期特性と、に基づいて、前記船体の横揺れ周期特性が示す最も船体の横揺れ角を低減できる横揺れ周期を特定し、前記特定した横揺れ周期に応じてフィンスタビライザを動作させるフィンスタビライザ制御部と、
を備える制御装置。 - 船の速度を取得する速度情報取得部と、
前記速度情報取得部が取得した船の速度が所定の速度を上回る場合に、前記船体の横揺れ周期特性に含まれる減揺タンクの作動時および非作動時における周期特性に基づいて、前記算出した横揺れ周期を、前記減揺タンクの作動時の周期特性に基づく横揺れ角が最も小さくなるときの第一横揺れ周期と前記減揺タンクの非作動時の周期特性に基づく横揺れ角が最も小さくなるときの第二横揺れ周期のそれぞれと比較し、前記算出した横揺れ周期が第一横揺れ周期により近い場合に減揺タンクを作動させ、前記算出した横揺れ周期が第二横揺れ周期により近い場合に減揺タンクを非作動とする、減揺タンク制御部と、
をさらに備え、
前記フィンスタビライザ制御部は、前記速度情報取得部が取得した船の速度が所定の速度を上回る場合に、前記特定した横揺れ周期に応じてフィンスタビライザを動作させる、
請求項1に記載の制御装置。 - 前記減揺タンク制御部は、前記速度情報取得部が取得した船の速度が所定の速度以下の場合に、前記船体の横揺れ周期特性に含まれる減揺タンクの作動時および非作動時における周期特性に基づいて、前記算出した横揺れ周期における減揺タンクの作動時の横揺れ角と、前記算出した横揺れ周期における減揺タンクの非作動時の横揺れ角と、を比較し、減揺タンクの作動時の横揺れ角が小さい場合に減揺タンクを作動させ、減揺タンクの非作動時の横揺れ角が小さい場合に減揺タンクを非作動とする、
請求項2に記載の制御装置。 - 波の状態を示す波浪情報を取得する波浪情報取得部と、
船の排水量とメタセンタ高さを取得する船体情報取得部と、
前記姿勢情報取得部が取得した情報と、前記速度情報取得部が取得した情報と、前記波浪情報取得部が取得した情報と、前記船体情報取得部が取得した情報と、予め定められた波浪中の船体応答データと、予め定められた減揺タンク性能データと、予め定められたフィンスタビライザ性能データと、に基づいて、減揺タンクとフィンスタビライザのうち少なくとも1つを動作させたときの横揺れ角度と横揺れ角加速度とのうち少なくとも一方を算出する揺れ状態算出部と、
前記揺れ状態算出部が算出した横揺れ角度と横揺れ角加速度とのうち少なくとも一方に基づいて、減揺タンクとフィンスタビライザとのうち少なくとも一方の動作を決定する動作モード決定部と、
をさらに備える請求項3に記載の制御装置。 - 船の横揺れによる姿勢の変化を示す姿勢情報を取得する姿勢情報取得部と、
船の速度を取得する速度情報取得部と、
波の状態を示す波浪情報を取得する波浪情報取得部と、
船の排水量とメタセンタ高さを取得する船体情報取得部と、
前記姿勢情報取得部が取得した情報と、前記速度情報取得部が取得した情報と、前記波浪情報取得部が取得した情報と、前記船体情報取得部が取得した情報と、予め定められた波浪中の船体応答データと、予め定められた減揺タンク性能データと、予め定められたフィンスタビライザ性能データと、に基づいて、減揺タンクとフィンスタビライザのうち少なくとも1つを動作させたときの横揺れ角度と横揺れ角加速度とのうち少なくとも一方を算出する揺れ状態算出部と、
前記揺れ状態算出部が算出した横揺れ角度と横揺れ角加速度とのうち少なくとも一方に基づいて減揺タンクとフィンスタビライザとのうち少なくとも一方の動作を決定する動作モード決定部と、
を備える制御装置。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の制御装置を備える、船。
- 船体の横揺れによる姿勢の変化を示す船体の姿勢情報を取得し、
前記取得した船体の姿勢情報から船体の横揺れ周期を算出し、
前記算出した横揺れ周期と、予め定められた船体の横揺れ周期特性と、に基づいて、前記船体の横揺れ周期特性が示す最も船体の横揺れ角を低減できる横揺れ周期を特定し、前記特定した横揺れ周期に応じてフィンスタビライザを動作させる、
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020272A JP6253205B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 制御装置、船及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020272A JP6253205B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 制御装置、船及び制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016141336A JP2016141336A (ja) | 2016-08-08 |
JP6253205B2 true JP6253205B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=56568239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015020272A Active JP6253205B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 制御装置、船及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6253205B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112061328A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-11 | 哈尔滨工程大学 | 一种基于横摇预报的减摇鳍低航速减摇控制方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102197665B1 (ko) * | 2018-08-27 | 2020-12-31 | 가부시키가이샤 큐메이 | Gm 계산 시스템, 방법 및 프로그램, 및 횡파 주기 예측 시스템, 방법 및 프로그램 |
JP7203633B2 (ja) * | 2019-02-22 | 2023-01-13 | 三菱重工マリンマシナリ株式会社 | 制御装置、これを備えた船舶および船舶の制御方法 |
CN111232147A (zh) * | 2020-03-02 | 2020-06-05 | 中国舰船研究设计中心 | 船用高置减摇水舱 |
JP7050858B2 (ja) * | 2020-06-10 | 2022-04-08 | 株式会社Imc | 船舶の減揺装置、船舶及び船舶の減揺方法 |
KR102316083B1 (ko) * | 2020-11-25 | 2021-10-25 | 한국해양과학기술원 | 선박의 횡요 주기에 의한 gm 산출 시스템 및 방법 |
CN113044176A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-06-29 | 中海油田服务股份有限公司 | 一种勘探船舶姿态和吃水的调整方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53200B2 (ja) * | 1972-02-12 | 1978-01-06 | ||
JP4776797B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-09-21 | 三井造船株式会社 | 減揺装置 |
JP2003252292A (ja) * | 2002-03-06 | 2003-09-10 | Jfe Engineering Kk | 船舶の姿勢制御方法 |
JP3616778B2 (ja) * | 2003-02-12 | 2005-02-02 | 紀孝 松村 | 船舶の動揺軽減装置の制御方法 |
JP2004291773A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 船体の減揺システム |
-
2015
- 2015-02-04 JP JP2015020272A patent/JP6253205B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112061328A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-11 | 哈尔滨工程大学 | 一种基于横摇预报的减摇鳍低航速减摇控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016141336A (ja) | 2016-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6253205B2 (ja) | 制御装置、船及び制御方法 | |
AU2011217738B2 (en) | Active adaptive gyrostabiliser control system | |
JP6195122B2 (ja) | 船の横揺れを回避かつ制動するための方法および装置 | |
JP7154330B2 (ja) | 船舶の減揺制御装置および減揺制御方法 | |
KR101168311B1 (ko) | 횡동요 저감형 선박 및 선박의 횡동요 제어 방법 | |
Smogeli et al. | The concept of anti-spin thruster control | |
JP3616778B2 (ja) | 船舶の動揺軽減装置の制御方法 | |
US11492084B2 (en) | Vessel stability control system using machine learning to optimize resource usage | |
CN111532388A (zh) | 主动稳定装置和方法 | |
JP2004009785A (ja) | 波浪予測動揺低減方法及び波浪予測動揺低減装置 | |
JP4486544B2 (ja) | 船舶用フィンスタビライザ及びその制御方法並びに制御プログラム | |
JPH0848288A (ja) | 船舶の姿勢制御装置 | |
JP7106142B2 (ja) | 零又は低速の船速での船舶の横揺れ運動及び/又は縦揺れ運動を制御するための方法 | |
EP1886916B1 (en) | Fin stabilizer for vessel and control method and control program therefor | |
JP3499204B2 (ja) | 舶用定点保持制御方法および定点保持制御装置 | |
JP2002284087A (ja) | 減揺装置 | |
JP2004291773A (ja) | 船体の減揺システム | |
KR20170034230A (ko) | 구조물의 동요를 저감하기 위한 장치 및 이를 포함하는 구조물 | |
JP4596999B2 (ja) | 減揺水槽装置の制御方法 | |
US7263942B1 (en) | Fin stabilizer for vessel and control method and control program therefor | |
JP4284238B2 (ja) | 可変周期型減揺水槽装置の制御方法 | |
JP6304599B2 (ja) | 船舶の操舵装置および操舵方法 | |
KR20100052911A (ko) | 선박의 횡동요 저감장치 | |
KR101722092B1 (ko) | 횡동요 저감장치 | |
JP2017024638A (ja) | バルブ付加物による抵抗軽減船首形状及び抵抗軽減船首形状を有した船舶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171031 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6253205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |