JP6253152B2 - Seeding machine - Google Patents
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Description
本発明は、播種を行う播種機に関するものであり、より詳しくは、苗の根本付近を風で屈曲させないようにした土壌を形成する播種機に関するものである。 The present invention relates to a seeder that performs sowing, and more particularly to a seeder that forms soil in which the vicinity of the root of a seedling is not bent by wind.
一般に、播種機を用いて圃場に播種処理を行う場合、走行方向に沿って播種溝を形成して種を落下させるとともに、その種を落下させた部分に覆土処理を行うようにしている。また、このような播種を行う場合、一般的には施肥処理も同時に行うようにしているが(特許文献1など)、これらの施肥処理と播種処理を同時に行う施肥播種機の一般的な構造を図11を用いて説明する。
In general, when a seeding process is performed using a seeder, a seeding groove is formed along the traveling direction to drop the seed, and a soil covering process is performed on the part where the seed is dropped. Moreover, when performing such sowing, in general, fertilization treatment is also performed simultaneously (
図11の施肥播種機は、前方側に施肥処理をする施肥部101を設けるとともに、後方側に播種部106を設けるようにしたものである。この施肥部101は、前方側に左右一対の施肥オープナー102を設け、これを地面に押圧させて施肥溝を形成できるようにしている。この施肥オープナー102の内側には、ホッパー105から供給された肥料を落下させるホース103が設けられており、施肥オープナー102によって形成された施肥溝に肥料を落下させるようにしている。また、このホース103の後方には、施肥された部分に、周囲の土を被せて覆土処理を行えるようにした施肥クローザー104が設けられている。この施肥クローザー104は、左右一対の円板状の部材を前方側が幅広となるように対向させたものであって、これを施肥オープナー102の外側に位置させて、施肥溝に土を被せられるようにしている。
The fertilizer sowing machine shown in FIG. 11 is provided with a
一方、この施肥部101の後方に設けられる播種部106は、施肥処理された部分の上側にシューオープナー107を用いて播種のための溝を形成するとともに、そこに種落下部108から種を落下させるようにしている。そして、このように種を落下させた後、その後方に設けられた左右一対の板状の覆土部109を用いて覆土処理を行い、鎮圧ローラー110で表面を平らに形成するようにしている。
On the other hand, the
ところで、このような施肥播種機で播種処理をする場合、次のような問題がある。 By the way, when sowing with such a fertilizer seeder, there are the following problems.
すなわち、従来の施肥播種機で施肥処理や播種処理をする部分の最も外側の部分については、図12に示すように、施肥クローザー104で周囲の土を幅寄せした凹部74が形成されることになるが、このように凹部74が形成された状態で播種された部分に横風が当たると、凹部74から巻き上げられた風と斜め上方から吹いてくる風によって風が増幅され、発芽した苗が屈曲してしまうことがある。
That is, as shown in FIG. 12, a
また、従来の施肥クローザー104は、大きな円板状の部材を施肥オープナー102の外側に位置させるようにしているが、このような大きな円板状の施肥クローザー104を設けると、施肥部101や播種部106を横幅方向に縮めて一般道路を走行させる際に、隣接する施肥クローザー104が干渉してしまって小さく縮めることができない。
In addition, the conventional fertilizer closer 104 has a large disc-shaped member positioned outside the
そこで、本発明は、上記課題に着目してなされたもので、種を植え付けた部分に横風を当たりにくくして苗の屈曲を防止できるようにするとともに、播種部を左右方向に縮めて横幅寸法を小さくする際に、可能な限り横幅寸法を小さくできるようにした播種機を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made paying attention to the above-mentioned problem, and it is possible to prevent the bending of the seedling by making it difficult to hit the side wind on the part where the seed is planted, and the sowing part is contracted in the horizontal direction to reduce the lateral width dimension. It is an object of the present invention to provide a seeder capable of making the width dimension as small as possible when reducing the size.
すなわち、本発明の播種機は上記課題を解決するために、施肥溝を形成する施肥溝形成部と、当該施肥溝形成部によって形成された施肥溝に肥料を落下させる肥料落下部と、播種溝を形成する播種溝形成部と、当該播種溝形成部によって形成された播種溝に種を落下させる種落下部と、進行方向の前方側が幅狭、後方側が幅広となり、地面に差し込みながら走行することによって土を外側に片寄せして土盛部を形成する左右一対の土盛形成部と、進行方向の前方側が幅広、後方側が幅狭となり、前記土盛形成部によって外側に片寄せされていない内側の土を中央によせて施肥溝に土を被せられるようにした左右一対の覆土部と、を備え、前記土盛形成部により播種溝の左右両外側に土盛部を形成するようにしたものである。 That is, in order to solve the above problems, the sowing machine of the present invention is a fertilizer groove forming portion that forms a fertilizer groove, a fertilizer dropping portion that drops fertilizer into the fertilizer groove formed by the fertilizer groove forming portion, and a sowing groove The seeding groove forming part that forms the seed, the seed dropping part that drops the seed into the seeding groove formed by the seeding groove forming part, the front side in the traveling direction is narrow, the rear side is wide, and traveling while being inserted into the ground A pair of left and right embankment forming portions that form the embankment portion by shifting the soil to the outside, and the front side in the traveling direction is wide and the rear side is narrow, and is not offset outward by the embankment formation portion. comprising a pair of cover soil portion which is adapted be covered with soil fertilization grooves Remarks inside the soil in the middle, and to so that to form a DoSakari portions left on both outer sides of the sowing grooves by the earth Sheng forming section It is a thing.
また、このような発明において、前記土盛形成部と覆土部を一体的に成形する。 In such an invention, the embankment forming part and the covering soil part are integrally formed.
本発明によれば、土盛形成部によって覆土された部分よりも高い土盛部を形成することができ、この土盛部によってある程度風を遮断して、苗の屈曲を防止することができる。 According to the present invention, it is possible to form a banking portion that is higher than the portion covered with the banking formation portion, and it is possible to block the wind to some extent by this banking portion and prevent the seedling from bending.
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
この実施の形態における播種機は、施肥処理と同時に播種処理も行えるようにした施肥播種機1として使用されるものであって、図1に示すように、牽引車に牽引される前方側に施肥部2を設けて施肥処理を行うとともに、その後方側に播種部3を設けて播種処理を行えるようにしたものである。そして、特徴的に、播種部3で種が植え付けられた部分の左右両側に、図10に示すように、土を片寄せした土盛部72を形成できるようにし、これによって横風の影響を小さくできるようにしたものである。以下、本実施の形態における施肥播種機1の構成について詳細に説明する。
The seeder in this embodiment is used as a
まず、施肥部2は、圃場に施肥溝71を形成して、ホッパー20から供給された肥料を落下させ、その上から覆土処理を行えるように構成されている。この施肥溝71を形成する場合、前方が幅狭となるような傾斜した施肥オープナー23を一対設け、これを地面に押圧させることで施肥溝71を形成できるようにする。このとき、施肥溝71は、図9に示すように、二枚の施肥オープナー23によって形成され(図9(a))、その施肥溝71に、真上から肥料を落下させて(図9(b))、その後方に設けられた肥料覆土部24によって覆土処理を行えるようにしている(図9(c))。
First, the
この肥料覆土部24は、施肥オープナー23の左右両外側に設けられた左右一対の金属製板材の後段側に設けられるものであって、図2に示すように、前方側が幅広となるように形成され、逆に、後方側が幅狭となるようにすることで、施肥溝71の両外側から土を中央に寄せて土を被せられるようにしている。この肥料覆土部24を構成する板材の下端部分には、後方に向かって上向きに傾斜する傾斜縁24aが設けられており、さらに、そこから内側に屈曲する屈曲片24bを設けることで、周囲の土を持ち上げながら被せられるようにしている。
The fertilizer covering
また、この金属板の前方側には、図2に示すように、土盛形成部26が設けられる。この土盛形成部26は、前方側が幅狭となるように傾斜させたものであって、施肥溝71が形成される左右両外側の土を外側に片寄せして、小高い土盛部72を形成できるようにしている(図9(c)(d))。この土盛形成部26や肥料覆土部24は、一枚の金属板によって形成されており、これを施肥オープナー23の両外側に取り付けるとともに、その中央部分に、図2に示すような左右に跨る金属棒27を取り付けて土圧による撓みを防止できるようにしている。そして、このように金属板を地面に押し付けながら走行させることによって、左右両外側に土を片寄せして土盛部72を形成するとともに、内側にも土を寄せて施肥溝71に土を被せられるようにしている(図9(c)(d))。
Moreover, as shown in FIG. 2, the
一方、播種部3は、施肥処理された部分に播種溝73を形成して一粒ずつの種を播種できるよう構成される。この播種処理を行う場合、図1に示すように、シューオープナー32や、種落下機構33、覆土部34や鎮圧ローラー35などを備えて構成されている。このうち、シューオープナー32は、先端を舟形形状にした二枚の金属板を地面に押圧させることで播種するための播種溝73を形成する(図9(e))。この播種溝73は、施肥部2によって施肥された部分の上部に形成される。一方、種落下機構は、ホッパー31から供給された種を一粒ずつ分離して一定間隔おきに供給できるようにしたものであって、円盤状の部材の外周面に一粒の種を入り込めるようにした凹部を形成しておき、この円盤状の部材を回転させることでホッパー31内の種を一粒ずつ種落下部33aを介して圃場に落下させるように構成されている。そして、このように播種を行った後(図9(f))、下流側の覆土部34によって周囲の土を幅寄せして覆土し(図9(g))、鎮圧ローラー35で表面を平面状に鎮圧する(図9(h))。この覆土部34は、板状の部材を中央側に片寄せして、播種溝73の周囲から土を被せられるように構成されており、また、鎮圧ローラー35は、左右の土盛部72の内側に設けられて、播種処理された部分を平坦にできるようになっている。
On the other hand, the
このような施肥部2や播種部3は、図3や図4に示すように、進行方向に沿って一列に設けられ、これらを各条に対応して一定幅おきに並べて設けられる。ここでは、施肥部2と播種部3を6カ所設けるようにしており、そのうちの内側4つを左右方向に跨る固定フレーム40に固定し、残りの外側2つを拡張機構4を用いて左右に拡張させるようにしている。
As shown in FIG. 3 and FIG. 4, the
この拡張機構4は、左右方向に設けられた中空状の固定フレーム40に挿入されるスライドフレーム41と、このスライドフレーム41を左右方向にスライドさせる駆動機構である油圧シリンダー42と、ホッパー20から供給された肥料を左右方向に搬送させる搬送部5とを備えて構成されるもので、そのスライドフレーム41の外側端部に施肥部2や播種部3を取り付けるようにしている。
The
このスライドフレーム41は、施肥部2や播種部3を外側に拡張させるものであって、施肥部2と播種部3を縦方向に連結するフレームに固定されており、油圧シリンダー42を伸縮させることによって施肥部2や播種部3を一体的に左右方向に拡張できるようになっている。このとき、油圧シリンダー42を伸ばすと、施肥部2は中央のホッパー20から離間するようになるため、従来のように肥料をシューターで直接落下口までスライドさせると、傾斜角度が小さくなって肥料が詰まってしまう可能性がある。そこで、ここでは搬送部5を用いて左右方向に拡張された施肥部2まで強制的に肥料を搬送させるようにしている。
The
この搬送部5は、図5に示すように、中央部分に設けられたホッパー20から肥料を受け取り、左右両端の施肥部2まで搬送させるものであって、ここでは、上面を開口させたチャネル部材51と、そのチャネル部材51の内部で回転可能に構成された螺旋状のオーガ53とを設けて構成されている。そして、このオーガ53を回転させることによって、外側端部まで肥料を搬送させるようになっている。
As shown in FIG. 5, the
このチャネル部材51は、図6に示すように、ホッパー20の最下部に設けられた落下口22aに干渉しないように進行方向の前方側に位置するように設けられており、ホッパー20の一つの供給落下口22bからシューター22cを用いて肥料が供給されるようになっている。ここでは、ホッパー20の落下口22aとしては、左右二箇所ずつの合計四カ所設けられ、供給落下口22bは、その左右二カ所の中間位置にそれぞれ一カ所ずつ設けられている。
As shown in FIG. 6, the
オーガ53は、左右方向に拡張される施肥部2と一体的に左右方向にスライドできるようになっており、このオーガ53の中空軸に挿入された回転軸54を回転させることで、肥料を外側に搬送させるようになっている。このオーガ53を回転させる回転軸54は、図7に示すように凹部54aを有する非円形断面を有するように構成されており、中空状に形成されたオーガ53の開口端部に設けられた凸部52と回転軸54の凹部54aを嵌合させてスライド可能に回転させるようにしている。
The
この回転軸54を回転させる場合、図8に示すように、車輪の駆動軸からの回転力を受けてロッド61を回転させ、そのロッド61の中央部分に設けられたスプロケット64やチェーン66を介して回転軸54のスプロケット65を回転させる。また、このロッド61の外側端部には、ホッパー20の内部に設けられたオーガ21を回転させるためのスプロケット62が取り付けられており、このロッド61のスプロケット62とオーガ21の端部に設けられたスプロケットとをチェーン63で張架させることで、ホッパー20内のオーガ21を回転させられるようにしている。このとき、チャネル部材51に設けられたオーガ53は、ホッパー20内のオーガ21よりも速く回転するようになっており、これによって左右両外側に停滞なく肥料を搬送できるようにしている。
When rotating the
この搬送部5を構成するチャネル部材51の外側端部には、図6に示すように、搬送された肥料を落下させるためのシューター55が設けられており、その下端部分の落下口56から施肥ホース25を介して肥料を真下に落下させるようにしている。このシューター55は、チャネル部材51の後方側に向くように設けられており、ホッパー20から前方側に供給された肥料を再び後方側に落下させることで、ホッパー20の落下口22aの位置と、チャネル部材51の落下口22aの前後方向の位置を一致させるようにしている。
As shown in FIG. 6, a
このような構成のもと、施肥播種処理を行う場合の作用について説明する。 The effect | action at the time of performing a fertilization sowing process based on such a structure is demonstrated.
まず、施肥処理と播種処理を行う場合、肥料用のホッパー20に肥料を収容させるとともに、各播種部3のホッパー31にも種を収容する。そして、一般道路を通って圃場まで走行する際には、油圧シリンダー42を縮めて左右の施肥部2や播種部3を中央に寄せ、一般道路を走行できるようにする。このとき、左右方向に縮められた施肥部2については、従来のように円板状の施肥クローザー104(図11参照)やそれを軸支する部材などが存在しないため、左右方向の幅寸法をより小さくすることができる。
First, when performing a fertilization process and a sowing process, a fertilizer is accommodated in the
そして、圃場に到着して施肥処理と播種処理を行う場合、左右の油圧シリンダー42を伸ばす。すると、固定フレーム40に挿入されていたスライドフレーム41が左右方向に伸び、これに伴って、施肥部2や播種部3も左右方向に拡張される。また、このようにスライドフレーム41を左右方向に伸ばすことに伴って、オーガ53を有するチャネル部材51も左右方向に伸びるが、このとき、中空状のオーガ53はその回転軸54の軸方向に沿ってスライドしながら伸びるようになる。そして、施肥処理と播種処理を行う各条に対応した位置でスライドを停止させ、エンジンを駆動させて走行させる。
And when arriving at a farm and performing a fertilization process and a sowing process, the left and right
すると、タイヤの回転駆動によってロッド61が回転し、ロッド61の外側端部に設けられたスプロケット62やチェーン63を介してホッパー20内のオーガ21が回転する。そして、このオーガ21の回転に伴って、ホッパー20の四カ所の落下口22aから肥料が落下するとともに、左右二カ所の供給落下口22bからチャネル部材51に肥料が供給される。
Then, the
このチャネル部材51に供給された肥料は、オーガ53の回転に伴って両外側の方向に向けて搬送される。このとき、オーガ53はロッド61に設けられたスプロケット64やチェーン66を介して回転し、非円形に形成された回転部材の凹部54aとオーガ53に設けられた凸部52とを噛み合わせて回転させる。そして、この回転に伴って肥料を外側端部まで搬送し、外側端部近傍に設けられたシューター55の落下口56や施肥ホース25を介して肥料を真上から落下させる。
The fertilizer supplied to the
このように肥料を落下させる際、施肥部2の施肥オープナー23を用いて施肥溝71を形成し、その施肥溝71に真上から肥料を落下させる(図9(a)(b))。そして、このように肥料を落下させた後、その外側に設けられた土盛形成部26によって施肥オープナー23の外側の土を更に外側に片寄せし、小高い土盛部72を形成する。この土盛部72を形成する際、図2におけるG線よりも下方に土盛形成部26が押圧され、これによって、土盛形成部26の下端部とG線との間の土が左右両側に片寄せされる。
Thus, when dropping a fertilizer, the fertilizer groove |
次に、このように土盛部72を形成した後、さらに施肥播種機1を走行させることによって、今度は肥料覆土部24によって内側の土を施肥溝71に被せる。このとき、G線よりも下側の肥料覆土部24には、土盛形成部26によって外側に片寄せされていない部分の土が当たることになり、内側上方に向く屈曲片24bによって土を持ち上げながら覆土処理することができる(図9(c)(d))。
Next, after the
このように施肥処理をした後、今度は、その後方に設けられた播種部3によって播種処理を行う。この播種処理を行う場合、シューオープナー32によって中央部分に播種溝73を形成し(図9(e))、種分離部によって供給された一粒ずつの種を落下させて(図9(f))、覆土部34で周囲の土を被せる(図9(g))。そして、その後、鎮圧ローラー35で土を平坦状に鎮圧する(図9(h))。このとき、覆土部34や鎮圧ローラー35は、左右の土盛部72の内側に位置するようになっているため、土盛部72を崩すことなく播種された部分を平坦にすることができ、土盛部72を相対的に高くすることができる。
After performing the fertilization process in this way, this time, the sowing process is performed by the sowing
このように形成された部分に横風が吹いた場合、図10に示すように、土盛部72に風が当たって左右両側の凹部74に風を入り込ませないようにすることができるとともに、その土盛部72によって、斜め上方から吹く風をある程度遮断することができる。これにより、増幅された風が苗に当たることを防止できるようになる。
When a cross wind blows to the part formed in this way, as shown in FIG. 10, it is possible to prevent the wind from hitting the
このように上記実施の形態によれば、施肥溝71を形成する施肥オープナー23と、当該施肥オープナー23によって形成された施肥溝71に肥料を落下させる施肥ホース25と、播種溝73を形成するシューオープナー32と、当該シューオープナー32によって形成された播種溝73に種を落下させる種落下部33aと、進行方向の前方側が幅狭、後方側が幅広となり、地面に差し込みながら走行することによって土を外側に片寄せして土盛部72を形成する左右一対の土盛形成部26と、進行方向の前方側が幅広、後方側が幅狭となり、前記土盛形成部26によって外側に片寄せされていない内側の土を中央によせて施肥溝71に土を被せられるようにした左右一対の覆土部34と、を備え、前記土盛形成部26により播種溝73の左右両外側に土盛部72を形成するようにしたので、覆土された部分よりも高い土盛部72によって、ある程度風を遮断して、苗の屈曲を防止することができる。
As described above, according to the embodiment, the
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。 In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can implement in a various aspect.
例えば、上記実施の形態では、施肥処理も同時に行う施肥播種機1を例に挙げて説明したが、施肥を行わない播種機にも同様の構成を採用することができる。
For example, in the above-described embodiment, the
また、上記実施の形態では、土盛形成部26と肥料覆土部24とを一体的に構成したが、これらを個別に設けるようにしてもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the
さらに、上記実施の形態では、施肥部2に土盛形成部26を設けるようにしたが、播種部3側に土盛形成部26を設けるようにしてもよい。このような場合、例えば、図2に示すような部材を播種部3側に設けるようにすることなどが考えられる。
Furthermore, in the said embodiment, although the
1・・・施肥播種機
2・・・施肥部
20・・・ホッパー
21・・・オーガ
22a・・・落下口
22b・・・供給落下口
22c・・・シューター
23・・・施肥オープナー
24・・・肥料覆土部
24a・・・傾斜縁
24b・・・屈曲片
25・・・施肥ホース
26・・・土盛形成部
27・・・金属棒
3・・・播種部
31・・・ホッパー
32・・・シューオープナー
33・・・種落下機構
33a・・・種落下部
34・・・覆土部
35・・・鎮圧ローラー
4・・・拡張機構
40・・・固定フレーム
41・・・スライドフレーム
42・・・駆動機構(油圧シリンダー)
5・・・搬送部
51・・・チャネル部材
52・・・凸部
53・・・オーガ
54・・・回転軸
54a・・・凹部
55・・・シューター
56・・・落下口
61・・・ロッド
62・・・スプロケット
63・・・チェーン
64・・・スプロケット
65・・・チェーン
66・・・チェーン
71・・・施肥溝
72・・・土盛部
73・・・播種溝
74・・・凹部
DESCRIPTION OF
5 ... Conveying
Claims (2)
当該施肥溝形成部によって形成された施肥溝に肥料を落下させる肥料落下部と、
播種溝を形成する播種溝形成部と、
当該播種溝形成部によって形成された播種溝に種を落下させる種落下部と、
進行方向の前方側が幅狭、後方側が幅広となり、地面に差し込みながら走行することによって土を外側に片寄せして土盛部を形成する左右一対の土盛形成部と、
進行方向の前方側が幅広、後方側が幅狭となり、前記土盛形成部によって外側に片寄せされていない内側の土を中央によせて施肥溝に土を被せられるようにした左右一対の覆土部と、を備え、
前記土盛形成部により播種溝の左右両外側に土盛部を形成するようにした播種機。 A fertilization groove forming portion for forming a fertilization groove;
A fertilizer dropping section for dropping the fertilizer into the fertilization groove formed by the fertilization groove forming section;
A sowing groove forming part for forming a sowing groove;
A seed dropping part for dropping seeds in the sowing groove formed by the sowing groove forming part, and
A pair of left and right pile forming portions that narrow the front side of the traveling direction and wide the rear side, and move the soil while being inserted into the ground to move the soil to the outside to form a pile portion,
A pair of left and right covering sections that are wide on the front side in the traveling direction and narrow on the rear side, and are configured to cover the fertilization groove with the soil on the inner side that is not offset to the outside by the embankment forming portion; With
A seeding machine configured to form a banking part on both right and left outer sides of the seeding groove by the banking forming part .
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