JP6251044B2 - 建物壁面換気構造 - Google Patents

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Description

この発明は、外側面部と内側面部とからなるダブルスキン構造を備えた建物壁面換気構造に関する。
特許文献1には、外側面部にフロートガラスを配置する一方で内側面部に複層ガラスを配置し、これらフロートガラスと複層ガラスの間の空間に熱吸収用のブラインドを設けた排気構造が開示されている。このような排気構造であれば、上記フロートガラス側では、上記ブラインドによる太陽光の吸収熱によって空気の上昇気流が効率的に生じることになる。
特開2005−90187号公報
しかしながら、上記のような集熱用のブラインドを用いる構成では、当該ブラインドの開閉のために電動モーターを用いた駆動機構が必要になり、初期コストの負担が上昇する上に上記駆動機構のメンテナンスが必要で管理コストも多大になるという欠点があった。一方、上記集熱用のブラインドを用いない構成では、気流上昇力が小さく、特に低層建物では十分な換気能力が得られないという問題を生じる。
この発明は、上記の事情に鑑み、ダブルスキン構造において集熱用のブラインドを用いることなく、低層建物であっても十分な換気能力が得られる建物壁面換気構造を提供することを課題とする。
この発明の建物壁面換気構造は、上記の課題を解決するために、外側面部と内側面部とからなるダブルスキン構造を備えた建物壁面換気構造であって、上記外側面部は熱線吸収性窓材からなり、上記内側面部は熱線反射性窓材からなることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記外側面部は熱線吸収性窓材からなることにより、当該熱線吸収性窓材によって日射光の熱線が吸収され、ダブルスキン構造における空間内に熱が放射されていく。また、上記内側面部は熱線反射性窓材からなることにより、当該熱線反射性窓材によって上記外側面部を透過した日射光の熱線が反射され、上記ダブルスキン構造における空間内に熱が放射されていく。このように、日射光による熱が上記ダブルスキン構造における空間内に効率よく蓄積されることで良好な上昇気流が生じるため、集熱用のブラインドを用いることなく、低層建物であっても十分な換気能力が得られるようになる。
上記外側面部となる熱線吸収性窓材は日射吸収型のLow−Eガラスや日射取得型の遮熱窓フィルムを設けたガラスとしてもよく、上記内側面部となる熱線反射性窓材は日射遮蔽型のLow−Eガラスや日射反射型の遮熱窓フィルムを設けたガラスとしてもよい。
また、建物の2階以上の階に上記ダブルスキン構造を備えており、建物の1階では上記外側面部を備えるが上記内側面部は備えないこととしてもよい。これによれば、建物の1階の外窓は上記熱線吸収性窓材からなる外側面部だけとすることができるので、建物の1階の室内が屋外から見やすくなる。このため、建物の1階を例えばショールームとして用いるのに好適となる。
また、上記のように建物の1階に上記内側面部を備えない構成において、上記建物の1階の上記外側面部から離間した室内側にエアカーテンが形成されるようにしてもよい。これによれば、上記建物の1階の外側面部と1階室内とが上記エアカーテンの形成位置で実質的に仕切られることになり、上記外側面部で暖まった空気が1階室内に流れ込むのを防止することができるとともに、上昇気流の形成を促進して換気能力を高めることができる。
本発明であれば、ダブルスキン構造で集熱用のブラインドを用いずに低コストを実現しながら低層建物であっても十分な換気能力が得られるという効果を奏する。
この発明の実施形態の建物壁面換気構造を有した建物のファサード部を示した説明図である。 図1の建物壁面換気構造を拡大して示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、建物100は、この発明の実施形態の建物壁面換気構造1を備えており、建物100の1階100aがショールームとして使用され、建物100の2階100bが事務所として使用される仕様になっている。
上記建物壁面換気構造1は、外側面部11と内側面部12とからなるダブルスキン構造を備えており、上記外側面部11は熱線吸収性窓材からなり、上記内側面部12は熱線反射性窓材からなる。上記ダブルスキン構造は例えば建物の少なくとも南面において形成される。また、上記ダブルスキン構造内の1階と2階の間にはメンテナンス用の歩廊3がグレーチング板を用いて構築されている。
ここで、一般的なフロートガラスは、太陽放射エネルギーを1とすると、例えば、室内側への直接透過が78%、室内側への再放熱が6%、内部吸収(熱線吸収率)が15%、屋外への反射(熱線反射率)が7%、屋外への再放熱が9%となるものがある。この場合、流入熱量合計が84%で除去熱量合計が16%となる。
上記外側面部11として用いられる熱線吸収性窓材は、望ましくは日射吸収率が40%以上であるものとし、より望ましくは、日射吸収率が45%以上65%以内であるものを用いる。熱線吸収ガラスと呼ばれるものには、太陽放射エネルギーを1とすると、例えば、室内側への直接透過が55%、室内側への再放熱が14%、内部吸収(日射吸収率)が39%、屋外への反射(日射反射率)が6%、屋外への再放熱が25%となるものがある。この場合、流入熱量合計が69%で除去熱量合計が31%となる。このような熱線吸収ガラスは、上記フロートガラスに対し、上記屋外への反射の程度はほぼ同じ(上記の例では1%の差)であるが、内部吸収(日射吸収率)が2倍以上になっているといえる。
また、上記内側面部12として用いられる熱線反射性窓材は、望ましくは日射反射率が20%以上であるものとし、より望ましくは、日射反射率が20%以上70%以内であるものを用いる。熱線反射ガラスと呼ばれるものには、太陽放射エネルギーを1とすると、例えば、室内側への直接透過が59%、室内側への再放熱が5%、内部吸収(日射吸収率)が14%、屋外への反射(日射反射率)が27%、屋外への再放熱が9%となるものがある。この場合、流入熱量合計が64%で除去熱量合計が36%となる。このような熱線反射ガラスは、上記フロートガラスに対し、上記内部吸収の程度はほぼ同じ(上記の例では1%の差)であるが、屋外への反射(日射反射率)が2倍から3倍以上になっているといえる。
上記日射吸収率および上記日射反射率は、JIS(日本工業規格) R3106に準じて求められるものとする。
上記外側面部11は、内側ガラス11aと外側ガラス11bとを備える複層ガラスからなり、上記内側面部12も、内側ガラス12aと外側ガラス12bとを備える複層ガラスからなっている。上記外側面部11の内側ガラス11aは、金属膜をガラス板の屋外側面にコーティングした日射吸収型(断熱タイプ)のLow−Eガラスからなり、外側ガラス11bは、例えば一般的なフロートガラスからなる。一方、上記内側面部12の内側ガラス12aは、例えば一般的なフロートガラスからなり、外側ガラス12bは、金属膜をガラス板の屋内側面にコーティングした日射遮蔽型(遮熱タイプ)のLow−Eガラスからなる。
また、上記建物壁面換気構造1は、建物100の2階100b以上の階に上記ダブルスキン構造を備えており、建物100の1階100aでは上記外側面部11を備えるが上記内側面部12は備えない構成になっている。
そして、上記建物壁面換気構造1においては、上記建物100の1階100aの上記外側面部11から離間した室内側にエアカーテンが形成されるようになっている。例えば、上記建物100の1階100aの天井面であって、上記内側面部12の下方延長線上にエアカーテン生成装置2が設けられている。このエアカーテン生成装置2としては、例えば分煙用に用いられているものを利用できる。
上記の構成であれば、上記外側面部11が熱線吸収性窓材からなることにより、当該熱線吸収性窓材によって日射光の熱線が吸収され、上記ダブルスキン構造における空間内に熱が放射されていく。また、上記内側面部12は熱線反射性窓材からなることにより、当該熱線反射性窓材によって上記外側面部11を透過した日射光の熱線が反射され、上記ダブルスキン構造における空間内に熱が放射されていく。このように、日射光による熱が上記ダブルスキン構造における空間内に効率よく蓄積されることで良好な上昇気流が生じるため、集熱用のブラインドを用いることなく、低コストを実現しながら低層建物であっても十分な換気能力が得られるようになる。
また、建物100の2階100b以上の階に上記ダブルスキン構造を備え、建物100の1階100aは上記外側面部11を備えるが上記内側面部12は備えない構造とすると、建物100の1階100aの外窓は上記熱線吸収性窓材からなる外側面部11だけとすることができるので、建物100の1階100aの室内を屋外から見やすくすることができる。このため、建物100の1階100aを例えばショールームとして用いるのに好適となる。
また、上記建物100の1階100aに上記内側面部12を備えない構成において、上記建物100の1階100aに上記エアカーテンが形成されると、上記建物100の1階100aの外側面部11と1階100aの室内とが上記エアカーテンの形成位置で実質的に仕切られることになり、上記外側面部11で暖まった空気が建物100の1階100aの室内に流れ込むのを防止することができるとともに、上昇気流の形成を促進して換気能力を高めることができる。なお、上記エアカーテンの形成を止めることで、冬場において上記外側面部11で暖まった空気を建物の1階100aの室内に流れ込ませることができる。
また、上記外側面部11となる熱線吸収性窓材および上記内側面部12となる熱線反射性窓材がともにLow−Eガラスからなっていると。上記外側面部11と内側面部12で共通の構造の窓材を用いることができ、窓材のコストの低減を図ることができる。
上記外側面部11となる熱線吸収性窓材は、上記Low−Eガラスからなるものに限らず、板ガラス組成に金属成分を混合して着色した熱線吸収ガラス、或いは板ガラスに熱線吸収フィルム(日射取得型の遮熱窓フィルム)を貼り付けたもの等を用いることができる。なお、上記熱線吸収性窓材については、熱割れを生じないような大きさにサッシ等で分割するのがよい。
上記内側面部12となる熱線反射性窓材は、上記Low−Eガラスからなるものに限らず、板ガラスの表面に金属膜をコーティングした熱線反射ガラス、或いは板ガラスに熱線反射フィルム(日射反射型の遮熱窓フィルム)を貼り付けたもの等を用いることができる。また、上記熱線反射性窓材としては、板ガラス単体では上述した日射反射率を満たさなくても、当該板ガラスの室内側に設けた遮光ブラインドとの組み合わせによって上述した日射反射率を満たすものが含まれる。この場合、板ガラス単体の日射反射率が低くても、高い日射反射率を有する遮光ブラインドを組み合わせることにより、さらには、当該遮光ブラインドを上記板ガラスに極力接近させた構造とすることにより、全体として上記必要とされる日射反射率を満たすことが可能である。なお、上記遮光ブラインドを組み合わせた構成物の上記必要とされる日射反射率は、上記遮光ブラインドが少なくとも全閉のときに満たすものとする。
また、ダブルスキン構造部の上部位置(例えば図1の空間部A参照)にベンチュリー効果を利用した自然換気部を設ける、或いは小型換気扇を設けるなどしてもよい。また、1階の床部に上記ダブルスキン構造部による上昇気流を補助するラインファンを設けてもよい。また、暖房時の断熱性が必要とされる場合は、換気処理を停止することで、ダブルスキン構造の空気層の厚みに応じた断熱性を発揮させることができる。また、上記上部位置に換気窓を設けておき、これを春季や秋季に開放することで、ダブルスキン構造部で暖まった空気を屋外に排出し、適温の外気をダブルスキン構造部内に導くことができる。また、夏季において夜間に換気窓を開放することで、涼しい外気をダブルスキン構造部内に導くことができる。
また、上記の実施形態では、建物100の1階100a部分についてはダブルスキン構造としなかったが、建物100の1階100a部分にも上記内側面部12を設けてダブルスキン構造とするようにしてもよい。また、低層建物に限らず、高層建物にも本願の建物壁面換気構造を適用することができる。
また、床および天井となる構造部分の窓側の壁面(例えば図1、図2の壁面部位B参照)にも、上記内側面部12と同様の熱線反射性材を設けてもよい。これによれば、ダブルスキン構造となる部分が多くなり、換気能力も高くなる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 建物壁面換気構造
11 外側面部
11a 内側ガラス
11b 外側ガラス
12 内側面部
12a 内側ガラス
12b 外側ガラス
100 建物
100a 1階
100b 2階
2 エアカーテン生成装置

Claims (2)

  1. 外側面部と内側面部とからなるダブルスキン構造を備えた建物壁面換気構造であって、上記外側面部は、熱線吸収性窓材からなり熱線反射性窓材を備えず、上記内側面部は熱線反射性窓材からなり熱線吸収性窓材を備えておらず、
    建物の2階以上の階に上記ダブルスキン構造を備えており、建物の1階では上記外側面部を備えるが上記内側面部は備えておらず、
    上記建物の1階の上記外側面部から離間した室内側にエアカーテンが形成され、上記建物の1階の外側面部と1階室内との間に流れる気流が上記エアカーテンの形成位置で遮断されることを特徴とする建物壁面換気構造。
  2. 請求項1に記載の建物壁面換気構造において、上記外側面部となる熱線吸収性窓材は日射吸収型のLow−Eガラスからなり、上記内側面部となる熱線反射性窓材は日射遮蔽型のLow−Eガラスからなることを特徴とする建物壁面換気構造。
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