JP6245420B1 - 液体収納用包装袋、注出部材および物品 - Google Patents
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Abstract
Description
この課題を解決するため、本開示の液体収納用包装袋、注出部材および物品は下記の構成を有する。
本開示の液体収納用包装袋は、フィルムで構成され液体を収納する袋本体と、注出口を有する注出部材とを備える液体収納用包装袋であって、上記袋本体は、上記フィルムに設けられ、上記注出部材と接合された第1接合部と、上記袋本体の外周部に配置され、上記フィルムが重ね合わされて接合された外周部接合部とを有し、上記第1接合部は、含フッ素接合性材料を含み、上記含フッ素接合性材料は、融点が230℃以下の含フッ素樹脂材料であり、上記注出部材は、上記袋本体の上記第1接合部と接合された第2接合部を有し、上記第1接合部と上記第2接合部との接合部分には、上記含フッ素接合性材料と親和性を有する親和性材料を含み、上記親和性材料は、アミド結合、ハロゲノ基、水酸基、環状無水物基、およびシアノ基の少なくとも一つの極性官能基を含む樹脂材料であることを特徴とする。なお、説明の容易のため、以下、袋本体に用いられるフィルムを「液体用フィルム」と称して説明する場合がある。
また、注出部材3は、袋本体2の第1接合部22と接合された第2接合部32を有し、第1接合部22と第2接合部32との接合部分は、特定の極性官能基を有する樹脂材料である親和性材料を含む。
本開示の発明者は、含フッ素樹脂材料の中でも、接合性が良好な含フッ素接合性材料を用いた場合についても検討したが、含フッ素接合性材料および一般的な樹脂材料、ならびに異なる含フッ素接合性材料の接合性を十分に高くすることが困難であることを見出した。
また、袋本体と注出部材との接合部分は、液体の重量による負荷が加わりやすいため、密着性をより高くすることが望まれる。
この理由は、以下のように推測される。すなわち、親和性材料に含まれる極性官能基と、含フッ素接合性材料に含まれる官能基とが相互作用することにより、両者の密着性が良好になる。また、相互作用としては、例えば、ファンデルワールス結合、水素結合を形成することが推測される。
本開示における第1接合部と第2接合部との接合部分は、特定の極性官能基を含む樹脂材料である親和性材料を含む。「第1接合部と第2接合部との接合部分が親和性材料を含む」とは、本開示の液体収納用包装袋において第1接合部と第2接合部とが接合された部分において親和性材料が含まれていることをいう。上記接合部分においては、例えば、袋本体の第1接合部側および注出部材の第2接合部側の少なくとも一方の接合面に親和性材料を含んでいても良い。また、上記接合部分においては、接合面を有さず、第1接合部の材料および第2接合部の材料が互いに混ざり合っていても良い。
以下、上記接合部分の詳細について説明する。
本開示に用いられる親和性材料は、含フッ素接合性材料と親和性を有し、アミド結合、ハロゲノ基、水酸基、環状無水物基、およびシアノ基の少なくとも一つの極性官能基を含む樹脂材料である。
なお、SP値は、凝集エネルギー密度の平方根で表わされる値である。SP値の測定方法もしくは算出方法は、非特許文献1もしくは非特許文献2で示されている非直接的測定法(Indirect Measurement)、相関法(Correlation Method)、グループ寄与法(Group Contribution Method)などの既知な方法を用いることができ、簡便には非特許文献1に記載されている値を参照することができる。今回の発明ではグループ寄与法などを採用する。
酸素透過度の測定方法としては、気体透過度とし、JIS K 7126に準拠した方法にて測定する。
親和性材料は、上述した極性官能基の少なくとも一つを有していれば特に限定されないが、中でも、水酸基およびアミド基の少なくとも一つを有することが好ましい。親和性材料中に多数の極性官能基を導入することができるからである。また、多数の極性官能基を導入することができることにより、高いSP値を得ることができるからである。
本開示における親和性材料は、第1接合部と第2接合部との接合部分に含まれていれば良く、袋本体にさらに含まれていても良く、注出部材にさらに含まれていても良い。本開示においては、中でも、注出部材が親和性材料を含むことが好ましい。
本開示における注出部材は、注出口を有する。注出部材は、袋本体の第1接合部と接合された第2接合部を有する。本開示においては、注出部材の第2接合部が、特定の極性官能基を含む樹脂材料である親和性材料を含むことが好ましい。
第2接合部は、通常、注出部材に設けられ、上記袋本体の上記第1接合部と接合されたものである。また、第2接合部は、上述した親和性材料を含むことが好ましい。
本開示における注出部材は、注出口を有する部材である。注出口は、袋本体の内部から袋本体の外部に通じる開口である。
注出部材の具体例について、図を挙げて説明する。図3(a)〜図3(c)は、本開示に用いられる注出部材の一例を示す模式図である。図3(a)は注出部材の概略斜視図、図3(b)は図3(a)のX方向上面図、図3(c)は図3(a)のY−Y線断面図である。
注出部材3の形状としては、例えば、図3(a)〜図3(c)に示すように、注出口Rを有する筒状の注出口本体3Aと、注出口本体3Aの側面に設けられた取付部3Bと、を有する形状であっても良い。この場合、取付部3Bは、例えば、板状リブ3B1であることが好ましい。またこの場合、注出部材3は、さらに、注出口本体3Aを外部容器に取付けるための外部係合部3Cを有していてもよい。また、外部係合部3Cにおける外部側の端部には、フランジ3Dが設けられていても良い。また、取付部3Bは、必要に応じて溝部3Eを有していても良い。溝部の深さについては、特に限定されないが、例えば、後述する接合層の厚さと同程度の深さを有していても良い。溝部は、例えば、注出口の端面に対し、水平方向の溝部とすることが好ましい。袋本体の第1接合部と注出部材の第2接合部とを良好に接合させることができるからである。また、外部係合部3Cは連通孔3Fを有していても良い。
注出部材3の形状としては、例えば、注出口Rを有する筒状の注出口本体3Aと、注出口本体3Aの袋本体側の端部(底部)に設けられた取付部3Bと、を有する形状であっても良い。この場合、取付部3Bは、例えば、注出口本体3Aと連続して設けられた底部装着リング3B2であることが好ましい。底部装着リング3B2には、通常、開口が設けられる。底部装着リング3B2の開口は、例えば、図4(b)、(c)に示すように、注出口よりも小さい開口径を有していても良く、図示はしないが同程度の開口径を有していても良い。また、注出口本体3Aの外部側の端部には、フランジ3Gが設けられていても良い。図示はしないが、取付部は、必要に応じて溝部を有していても良い。溝部の深さについては特に限定されないが、例えば、後述する接合層の厚さと同程度の深さを有していても良い。溝部は、例えば、注出口に対し、同心円状に設けることが好ましい。袋本体の第1接合部と注出部材の第2接合部とを良好に接合させることができるからである。
含フッ素接合性材料としては、例えば、エチレン・四フッ化エチレン共重合体(ETFE)、低融点エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(LM−ETFE)、エチレン・四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体(EFEP)等を挙げることができる。
注出部材が、含フッ素樹脂材料と含フッ素接合性材料とから構成されていても良い。具体的には、注出部材の注出口本体が含フッ素樹脂材料から構成され、取付部が含フッ素接合性材料から構成されていても良い。
本開示における注出部材は、上述したように、上記注出口を有する注出口本体と、上記注出口を上記袋本体に取付ける取付部とを有する。本開示においては、上記取付部に形成され上記親和性材料を含む接合層をさらに有し、上記接合層に上記第2接合部が設けられていても良い。接合層は、通常、注出部材の注出口側とは反対側に配置される。例えば、接合層を介することで、異なる含フッ素接合性材料を袋本体および注出部材に用いることができる。また、注出口本体を安価な材料で形成することができる。
具体的には、注出部材3は、図6(a)〜(c)に示すように、注出部材3(注出部材の基体31)の表面上に形成され、親和性材料を含む接合層33をさらに有していてもよい。接合層33を有することにより、注出部材の基体31を親和性材料以外を用いて製造することができる。通常、図6(a)〜(c)に示すように、接合層33は、注出部材3の取付部3B(3B1または3B2)の表面上に形成される。接合層33を有する場合、第2接合部32は接合層33の表面に設けられる。
また、接合層を有する場合、本開示においては、上記取付部には、上記袋本体の外部における水分と上記接合層との接触を抑制する防湿部が設けられていることが好ましい。袋本体の外部から液体への水分の浸入を抑制することができるからである。
図6(b)に示すように、取付部3B1においては、防汚部3Hおよび防湿部3Iの両方が設けられていても良く、図示はしないが、防汚部または防湿部の一方が設けられていても良い。
防汚部を有する場合、注出部材は、通常、含フッ素接合性材料または含フッ素樹脂材料から構成される。一方、防湿部を有する場合、注出部材は、通常、接合層に含まれる親和性材料よりも吸湿性の低い樹脂材料から構成される。
本開示における注出部材は、注出口側の表面上に形成された防汚層をさらに有していても良い。防汚層は、通常、注出部材の注出口側に配置される。注出部材から液体への不純物の溶出を抑制することができる。
具体的に、注出部材3は、図7に示すように、注出口R側の表面上に形成された防汚層34をさらに有していても良い。防汚層34を有することにより、注出部材の基体31から液体への不純物の溶出を抑制することができる。
なお、防汚層の「厚さ」は、防汚層の平均厚さをいい、例えば、SEM画像を用いて測定することができる。また、例えば、図7に示すように、防汚層が部分的に薄く形成されている場合、または厚く形成されている場合は、その部分を除いた防汚層の平均膜厚をいう。他の層、部材の厚さについても同様とする。
本開示の包装袋は、液体用フィルムで構成され液体を収納する袋本体を有する。包装袋は、少なくとも袋本体を有していれば良く、袋本体のみを有する一重袋であっても良く、袋本体および袋本体の外側に配置された外袋を有する二重袋であっても良く、袋本体および外袋の間に配置された中間袋を有する多重袋であっても良い。本開示においては、中でも、包装袋が、二重袋または多重袋であることがより好ましい。包装袋の強度を高くすることができるからである。
また、包装袋の形態としては、特に限定されず、一般的な包装袋の形態と同様とすることができる。例えば、図1等に示す平面袋であっても良く、図示はしないが、ガセット袋であっても良い。
本開示における袋本体は、液体用フィルムで構成され、液体を収納するものである。
また、上記袋本体は、上記フィルムに設けられ、上記注出部材と接合された第1接合部と、上記袋本体の外周部に配置され、上記フィルムが重ね合わされて接合された外周部接合部とを有する。本開示においては、第1接合部が含フッ素接合性材料を含むことを特徴とする。本開示においては、少なくとも第1接合部が含フッ素接合性材料を含んでいれば良く、例えば、液体用フィルムにおける第1接合部のみが含フッ素接合性材料を含み、他の部分が含フッ素接合性材料以外の材料を含んでいても良い。また、例えば、液体用フィルムにおける第1接合部を含む全ての部分が含フッ素接合性材料を含んでいても良い。本開示においては、中でも、後者が好ましい。以下、液体用フィルムが、含フッ素接合性材料を含む含フッ素接合性材料フィルムである場合を例示して説明する。
本開示に用いられる液体用フィルムは、少なくとも一つの構成として、含フッ素接合性材料を含む含フッ素接合性材料フィルムを有する。すなわち、液体用フィルムは、含フッ素接合性材料フィルム層を有する。液体用フィルムは、含フッ素接合性材料フィルム層を有していれば良く、より具体的には、液体側の最内層に含フッ素接合性材料フィルム層を有していれば良い。液体用フィルムとしては、例えば、含フッ素接合性材料フィルム層のみから構成される単層フィルムであっても良く、含フッ素接合性材料フィルム層である第1液体用フィルム層、および含フッ素接合性材料以外の樹脂材料を含む第2液体用フィルム層から構成される積層フィルムであっても良い。また、液体用フィルムは、例えば、含フッ素接合性材料フィルム層および機能層から構成される機能性フィルムであっても良い。
液体用フィルムが、含フッ素接合性材料フィルム層のみから構成される単層フィルムである場合について説明する。
なお、フィルムの融点は、後述する含フッ素接合性材料の融点の測定方法と同様の方法により測定することができる。
含フッ素接合性材料は、融点が230℃以下の含フッ素樹脂材料である。
ここで、「含フッ素接合性材料」とは、融点が230℃以下であって、官能基を導入することで異なる材料との接合性を持たせた含フッ素樹脂材料である。ここで、「含フッ素樹脂材料」とは、フッ素を含むオレフィン(エチレン系炭化水素あるいは不飽和炭化水素)を重合して得られる合成樹脂材料である。含フッ素接合性材料においては、上述のフッ素を含むオレフィンとは異なる化合物によって樹脂の一部が変性されている。この変性はグラフト変性によるものでもよく、樹脂の高分子鎖末端に官能基を導入する方法によるものでもよく、共重合によるものでもよい。この共重合はランダム共重合でもよく、交互共重合でもよく、ブロック共重合でもよく、グラフト共重合でもよい。含フッ素接合性材料における変性量は0.01質量%以上、1質量%以下の程度が好ましい。
含フッ素接合性材料の融点は、示差走査熱量測定(DSC)の吸熱ピークとし、JIS
K 6935に準拠した方法にて測定する。
また、カルボン酸ハライド基としては、例えば、−COF、−COCl等を挙げることができる。
また、上記官能基としては、例えば、酸無水物残基を挙げることができる。酸無水物残基とは、酸無水物に基づく構造を有する官能基である。酸無水物としては、例えば、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸及び5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物等が挙げられる。
含フッ素接合性材料フィルム層においては、必要に応じて、含フッ素接合性材料ではない樹脂(他の樹脂)をさらに含有していてもよい。
これらの含フッ素接合性材料ではない樹脂の具体例の中で、含フッ素接合性材料との接着性が高いことから、好ましくはポリアミド、EVOH、変性ポリオレフィンが挙げられる。
これらのポリエステルの具体例の中で、含フッ素接合性材料と融点が近いことから、好ましくはPBTが挙げられる。PBTの融点は例えば232℃以上、267℃以下である。
液体用フィルムの厚さとしては、袋本体に由来する不純物の液体への溶出を抑制することが可能な程度の厚さであれば特に限定されず、包装袋の用途等に応じて適宜選択することができる。
液体用フィルムの厚さとしては、例えば、5μm以上、120μm以下、中でも5μm以上、110μm以下、特に5μm以上、100μm以下であることが好ましい。液体用フィルムの厚さが薄すぎると、袋本体が破れ易くなる可能性があるからである。また、外周部接合部において液体用フィルム同士を十分に接合させることが困難となる可能性があるからである。また、液体用フィルムを良好に形成することが困難となる可能性があるからである。また、液体用フィルムの厚さが厚すぎると、包装袋の製造時において、液体用フィルムの積層部分における厚さ方向へ熱が伝わりにくくなることから、液体用フィルム同士を十分に接合させることが困難となる可能性や、時間が多くかかる可能性があるからである。また、液体用フィルムの厚さが厚すぎると、包装袋のフレキシブル性が低下する可能性があるからであり、液体収納用容器に用いた場合に外側容器に追従しにくくなる可能性があるからである。
液体用フィルムが、含フッ素接合性材料フィルムである第1液体用フィルム、および含フッ素接合性材料以外の樹脂材料を含む第2液体用フィルムから構成される積層フィルムである場合について説明する。すなわち、液体用フィルムが、第1液体用フィルム層および第2液体用フィルム層を有する積層フィルムである場合について説明する。なお、図8は、液体用フィルム21が、第1液体用フィルム211、および第2液体用フィルム212を有する袋本体2の例を示す。液体用フィルムが積層フィルムである場合、通常、第1液体用フィルムが液体側に配置され、第2液体用フィルムが液体側とは反対側に配置される。
なお、「含フッ素接合性材料の融点と同等の温度」とは、含フッ素接合性材料の融点に対して0.9倍以上、1.1倍以下の温度をいい、好ましくは、0.93倍以上、1.07倍以下の温度をいう。
耐熱性樹脂材料フィルムに用いられる樹脂材料の融点としては、例えば、230℃以上であり、中でも230℃以上、500℃以下であることが好ましい。耐熱用フィルムに含まれる樹脂の融点は、示差走査熱量測定(DSC)にて吸熱ピークとし、JIS K 6935に準拠した方法にて測定した値とする。
耐熱性樹脂材料フィルムに含まれる樹脂材料としては、より具体的には、PA66、PA11、PA12、PA6/66、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリブチレンテレフタラート(PBT)、ポリエチレンナフタレン(PEN)、ポリイミド等を挙げることができる。
第2液体用フィルムの厚さとしては、例えば、10μm以上、100μm以下、中でも15μm以上、90μm以下、特に20μm以上、80μm以下であることが好ましい。第2液体用フィルムの厚さが薄すぎると、第1液体用フィルムと積層させて良好なフィルム状とすることが困難となる可能性があるからである。また、袋本体に十分な強度を付与することが困難となる可能性があるからである。また、第2液体用フィルムの厚さが厚すぎると、熱溶着法を用いて、袋本体を形成することが困難となる可能性があるからである。
液体用フィルムが、例えば、含フッ素接合性材料フィルム層および機能層から構成される機能性フィルムである場合について説明する。液体用フィルムが機能性フィルムである場合、通常、含フッ素接合性材料フィルム層が液体側の最内層に配置され、機能層が液体側とは反対側に配置される。本開示において、液体用フィルムが、上記液体側とは反対側に配置された機能層をさらに有している場合、例えば、ガス、水分等に対するバリア機能等の機能を付与することができる。
無機材料としては、例えば、アルミニウム、アルミナ、シリカ(透明蒸着)等を挙げることができる。
一方、樹脂材料としては、例えば、PET、PBT、PA6、PA11、PA12、PA66、PA6/66、PE、PVA、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、EVOH等を挙げることができる。
本開示における第1接合部は、注出部材の第2接合部と接合されたものである。第1接合部は、液体用フィルムの表面に配置されるものである。
外部接合部は、上記袋本体の外周部に配置され、上記液体用フィルムが重ね合わされて接合されたものである。外周部接合部においては、通常、液体用フィルム同士が重ね合わされて接合されている。
また、液体用フィルムがチューブ状である場合は、後述する図9(a)に示すように、チューブの端部である2辺に外周部接合部23を形成することができる。
さらに、液体用フィルムがチューブ状でありガセット形状に折り畳まれている場合には、側面にマチを設けたガセット袋を形成するようチューブの端部である2辺に外周部接合部を形成してもよい。
外周部接合部の幅としては、具体的には、5mm以上、40mm以下、中でも5mm以上、35mm以下、特に5mm以上、30mm以下であることが好ましい。外周部接合部の幅が小さすぎる場合は、十分なシール強度を得ることが困難となる可能性があるからであり、外周部接合部の幅が大きすぎる場合は、袋内部の容積を確保するために袋全体をサイズアップする必要があることから、ハンドリング性が低下する可能性があるからである。外周部接合部の幅とは、外周部接合部における最小の幅をいう。
外周部接合部における液体用フィルム同士の接合部の接着強度としては、例えば、15N/15mm以上、中でも20N/15mm以上、特に30N/15mm以上であることが好ましい。接着強度が小さすぎる場合は、本開示の包装袋の内部に収納する液体の重さで破袋してしまう可能性があるからである。また、上記接着強度としては、例えば、80N/15mm以下であることが好ましい。包装袋の製造における熱溶着時間、熱溶着温度を調整しやすいからである。
上記接着強度は、移動速度を300mm/minとし、測定サンプルの幅を15mmとし、その他の条件をJISZ0238に準拠して実施するT形はく離接着強さ試験で測定することができる。
超音波溶着法は、例えば、15キロヘルツ以上、50キロヘルツ以下の程度の超音波振動を圧力とともにフィルム(部材)に加えることで、フィルムに生じる摩擦熱によりフィルムを加熱し接合する方法である。振動溶着法は、100ヘルツ以上、300ヘルツ以下の程度の低い周波数を用い、振幅の大きい横振動をフィルムに伝えることでフィルムに生じる摩擦熱によりフィルムを加熱し接合する方法である。誘導溶着法は電磁誘導コイルを利用して物理的に離れている被誘導体に電流が流れる電磁誘導を用いフィルムに生じる誘導加熱によりフィルムを加熱し接合する方法である。半導体レーザー溶着法は、光を通す透過性樹脂と光を吸収する吸収性樹脂とを適度な圧力で重ね合わせレーザーを照射することで、吸収性樹脂が発熱する光加熱によりフィルムを加熱し接合する方法である。スピン溶着法は、接触面で発生する摩擦熱によりフィルムを加熱し接合する方法である。
また、熱溶着法のうち、熱板溶着法は、ヒーターを使用して加熱した熱板をフィルムに直接押し当てることで、熱伝導の作用によりフィルムを加熱し接合する方法である。インパルス溶着法は、フィルムにヒーター線を加圧して瞬間的に大電流を流して発熱させることでフィルムを加熱し接合する方法である。コテ式溶着法は、対向するフィルムの間にコテと呼ばれる加熱板を挿入することでフィルムを加熱しローラーの加圧により接合する方法である。
本開示に用いられる溶着法としては、中でも、熱溶着法であることが好ましい。液体用フィルムを形成し易いからである。なお、熱溶着法は、ヒートシールともいう。
本開示においては、上記液体収納用包装袋は、上記袋本体と、上記袋本体の外側に配置され、外層フィルムで構成された外袋と、を有することが好ましい。本開示の液体収納用包装袋の強度を高くすることができるからである。
本開示に用いられる外層フィルムとしては、袋本体の外側に外袋を形成することが可能なものであれば特に限定されないが、例えば、液体用フィルムと接合可能な樹脂材料を含むフィルムを有することが好ましい。液体用フィルムと外層フィルムとを重ね合わせて接合することにより、袋本体と外袋とを同時に形成することができるからである。
例えば、図9(a)、(b)に示すように、外層フィルム41としては、液体用フィルムと接合可能な樹脂材料を含むフィルムである第1外層フィルム411と、耐熱性樹脂材料フィルムである第2外層フィルム412とから構成される積層フィルムであることが好ましい。すなわち、第1外層フィルム層および第2外層フィルム層を有する積層フィルムであることが好ましい。用途に応じては第1外層フィルムのみとすることもできる。
外層フィルムの厚さが薄すぎる場合は、本開示の包装袋に液体を充填した場合に、液体の重量によって外袋が破れる可能性があるからである。また、外層フィルムの厚さが厚すぎる場合は、本開示の包装袋を製造しにくくなる可能性があるからである。また、包装袋のフレキシブル性が低下し、液体収納用容器に追従しにくくなる可能性があるからである。
本開示の包装袋は、袋本体と、外袋と、袋本体および外袋の間に配置された中間袋とを有していても良い。本開示においては、中間袋を有することにより、包装袋の強度をより高くすることができる。中間フィルムの層構成については、液体用フィルムおよび外層フィルムの構成に応じて適宜選択される。
本開示の包装袋は、上述した袋本体と、注出部材とを有するものであれば特に限定されず、必要に応じて他の構成を適宜選択して追加することができる。
例えば、注出部材を覆う蓋等を挙げることができる。
本開示の包装袋の製造方法としては、上述した構成を有する包装袋を製造することができれば特に限定されず、通常、袋本体と注出部材とを熱溶着法を用いて接合させる接合工程を有する方法を挙げることができる。
本開示の注出部材は、フィルムで構成され液体を収納する袋本体と、注出口を有する注出部材とを備える液体収納用包装袋に用いられる注出部材であって、上記注出部材は、上記袋本体と接合される接合部位を有し、上記接合部位は、含フッ素接合性材料と親和性を有する親和性材料を含み、上記含フッ素接合性材料は、融点が230℃以下の含フッ素樹脂材料であり、上記親和性材料は、アミド結合、ハロゲノ基、水酸基、環状無水物基、およびシアノ基の少なくとも一つの極性官能基を含む樹脂材料であることを特徴とする。
なお、注出部材の詳細については、上述した「A.薬液収納用包装袋 II.注出部材」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本開示の物品は、上述した「A.薬液収納用包装袋」の液体収納用包装袋と、上記袋本体に充填された液体とを有することを特徴とする。
なお、液体の詳細については、上述した「A.薬液収納用包装袋 V.包装袋」の項で説明した内容と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
EFEPフィルム(厚さ15μm)を準備し、図2に示す袋本体を作製した。また、図3に示す注出部材を硬質PA(PA12)で作製した。袋本体および注出部材を熱板溶着法によるヒートシール装置を用いて熱溶着温度230℃で熱溶着した。以上の工程により、液体収納用包装袋を作製した。
また、袋本体のフィルムに含まれる樹脂(袋本体の材料)、および注出部材に含まれる樹脂(注出部材の材料)を表1の組み合わせとしたこと以外は、実施例1−1と同様にして液体収納用包装袋を作製した。
なお、EFEPフィルムはダイキン工業株式会社製のネオフロン(登録商標)EFEPによるEFEPフィルム、LM−ETFEフィルムは旭硝子株式会社製のFluon(登録商標)LM−ETFE、PA12はアルケマ株式会社のRilsan(登録商標)A、PA11はアルケマ株式会社のRilsan(登録商標)B、硬質EVOHは日本合成化学株式会社のソアライト(登録商標)とした。
図6(a)に示すように、注出部材の取付部に接合層(厚さ:50μm)が形成された注出部材を形成し、袋本体の材料、接合層の材料および注出部材の材料を表2の組み合わせとしたこと以外は実施例1−1と同様にして、液体収納用包装袋を作製した。
なお、EVOHはクラレ株式会社によるEF−F、PAは東レ株式会社のPA6であるレイファン(登録商標)ナイロンフィルムを用いた。
図6(b)に示すように、注出部材の取付部に防汚部および防湿部が形成された注出部材を形成し、袋本体の材料、接合層の材料および注出部材の材料を表3の組み合わせとしたこと以外は実施例1−1と同様にして、液体収納用包装袋を作製した。
図5(b)に示す注出部材を形成したこと、袋本体の材料および注出部材の材料を表5の組み合わせとしたこと以外は実施例1と同様にして液体収納用包装袋を作製した。注出部材および袋本体の位置関係は、図5(b)のように、袋本体の液体側に注出部材を配置した。
図5(b)に示す注出部材を形成したこと、袋本体および注出部材の間に接合層を設けたこと、ならびに袋本体の材料、接合層の材料、および注出部材の材料を表6の組み合わせとしたこと以外は実施例2−1と同様にして液体収納用包装袋を作製した。
図6(c)に示すように、注出部材の取付部に防汚部および防湿部が形成された注出部材を形成し、袋本体の材料、接合層の材料および注出部材の材料を表7の組み合わせとしたこと以外は実施例2−1と同様にして、液体収納用包装袋を作製した。
図5(c)に示す注出部材を形成したこと、袋本体の材料および注出部材の材料を表4の組み合わせとしたこと以外は実施例1−1と同様にして液体収納用包装袋を作製した。注出部材および袋本体の位置関係は、図5(c)のように、袋本体の液体側に注出部材を配置した。
注出部材および袋本体の間に接合層を設けたこと以外は、実施例3−1と同様にして、液体収納用包装袋を作製した。
袋本体の材料、および注出部材の材料を表10の組み合わせとしたこと以外は、実施例1−1と同様にして液体収納用包装袋を作製した。比較例1から比較例6の場合、袋本体と注出部材とは熱溶着できなかった。比較例7と比較例8との場合、袋本体と注出部材との熱溶着は可能であった。しかしそれらの間の熱溶着強度が低く、熱溶着として不良であった。なお、PEのSP値は15.76MPa1/2、PPのSP値は18.8MPa1 /2である。
2 … 袋本体
21 … 液体用フィルム
22 …第1接合部
23 … 外周部接合部
3 … 注出部材
3A … 注出口本体
3B、3B1、3B2 … 取付部
31 … 注出部材の基体
32 … 第2接合部
Claims (10)
- フィルムで構成され液体を収納する袋本体と、注出口を有する注出部材とを備える液体収納用包装袋であって、
前記袋本体は、前記フィルムに設けられ、前記注出部材と接合された第1接合部と、前記袋本体の外周部に配置され、前記フィルムが重ね合わされて接合された外周部接合部とを有し、
前記第1接合部は、含フッ素接合性材料を含み、
前記含フッ素接合性材料は、融点が230℃以下の含フッ素樹脂材料であり、
前記注出部材は、前記袋本体の前記第1接合部と接合された第2接合部を有し、
前記第1接合部と前記第2接合部との接合部分には、前記含フッ素接合性材料と親和性を有する親和性材料を含み、
前記親和性材料は、アミド結合、ハロゲノ基、水酸基、環状無水物基、およびシアノ基の少なくとも一つの極性官能基を含む樹脂材料であり、かつ、含フッ素接合性材料ではないことを特徴とする液体収納用包装袋。 - 前記フィルムが、前記含フッ素接合性材料を含む含フッ素接合性材料フィルム層を有することを特徴とする請求項1に記載の液体収納用包装袋。
- 前記親和性材料のSP値が、19MPa1/2以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体収納用包装袋。
- 前記注出部材は、前記注出口を有する注出口本体と、前記注出口を前記袋本体に取付ける取付部とを有し、前記取付部に形成され前記親和性材料を含む接合層をさらに有し、前記接合層に前記第2接合部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の液体収納用包装袋。
- 前記取付部には、前記液体と前記接合層との接触を抑制する防汚部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の液体収納用包装袋。
- 前記取付部には、前記袋本体の外部における水分と前記接合層との接触を抑制する防湿部が設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の液体収納用包装袋。
- 前記フィルムは、前記液体側とは反対側に配置された機能層をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかの請求項に記載の液体収納用包装袋。
- 前記液体収納用包装袋は、前記袋本体と、前記袋本体の外側に配置され、外層フィルムで構成された外袋と、を有することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかの請求項に記載の液体収納用包 装袋。
- フィルムで構成され液体を収納する袋本体と、注出口を有する注出部材とを備える液体収納用包装袋に用いられる注出部材であって、
前記注出部材は、前記袋本体と接合される接合部位を有し、前記接合部位は、含フッ素接合性材料と親和性を有する親和性材料を含み、
前記含フッ素接合性材料は、融点が230℃以下の含フッ素樹脂材料であり、
前記親和性材料は、アミド結合、ハロゲノ基、水酸基、環状無水物基、およびシアノ基の少なくとも一つの極性官能基を含む樹脂材料であり、かつ、含フッ素接合性材料ではないことを特徴とする注出部材。 - 請求項1から請求項8までのいずれかの請求項に記載の液体収納用包装袋と、
前記袋本体に充填された液体とを有することを特徴とする物品。
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