JP6237031B2 - 成分分離方法、成分分析方法及び成分分離装置 - Google Patents
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Description
また、非特許文献1には、水力学的濾過法を用いて希釈血液から赤血球と白血球を分離し、同時に白血球を濃縮することが開示されている。
前記細胞由来成分が細胞特異的マーカーであってもよい。
本発明の第1実施形態について説明する。
まず、本実施形態の成分分離方法に用いる成分分離装置1の構成について説明する。図1は、本実施形態の成分分離装置を示す模式図である。
本実施形態では、複数のアフィニティービーズ2を用いて目的成分52の分離を行う。このため、各アフィニティービーズ2は、比重が揃っていることが好ましい。すなわち、ビーズ本体3は、単一材料からなる樹脂部材や、複数の樹脂が均一に混練された樹脂部材あるいは単一材料からなる金属・無機部材や、複数の金属部材が均一に混練された金属・無機部材等から形成される。
また、ビーズ本体3は、中実であってもよいし、中空であってもよいし、多孔質であってもよい。たとえばビーズ本体3が多孔質であると、抗体4を固定可能な表面積が広くとれる。
ビーズ本体3の材質として、高分子ポリマーが選択されてよい。具体的には、ビーズ本体3は、ポリスチレンやラテックス等からなる。ビーズ本体3の外面には、カルボキシル基が露出していることが好ましい。本実施形態では、ビーズ本体3の外面のカルボキシル基がスクシンイミドで活性化され、抗体4との結合性が高められている。
また、目的成分52以外に対する非特異的結合を防ぐ目的で、ビーズ本体3の外面に固定される抗体4はFabフラグメントであってもよい。
本実施形態における流路チップ5は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)等の樹脂製基板に所定形状をなすマイクロ流路7がパターン形成された本体部6aと、マイクロ流路7に蓋をするように本体部6aに固定されたガラス板等による蓋部6bとを有する。
第一分岐流路13の寸法は、上流側において相対的に細く、下流側において相対的に太い。具体的には、第一分岐流路13における上流側の細い部分は幅15μm、下流側の太い部分は幅25μmとされている。また、第一分岐流路13全体の長さは14mmとされている。また、本実施形態では、100本の第一分岐流路13が主流路9に接続されている。
第二分岐流路14は、第二分岐流路14と主流路9との分岐点においてある一定の大きさ以上の粒子が第二分岐流路14に導入されないようにすることができ、ある一定の大きさ以下の粒子も第二分岐流路14より下流へと導入されないようにすることができる。すなわち、本実施形態では、主流路9を通じて導入された全てのある一定の大きさ以下の粒子を含む流体、もしくはある一定の大きさ以上の粒子を全く含まない流体が、第二分岐流路14から回収され得る。
第二分岐流路14は、流通方向に沿う長さが互いに異なる一号分岐流路15、二号分岐流路16、及び三号分岐流路17を有する。本実施形態では、一号分岐流路15が最も長く、二号分岐流路16が続いて長く、三号分岐流路17が最も短い。一号分岐流路15、二号分岐流路16、及び三号分岐流路17の流路幅は、アフィニティービーズ2の粒径に対応して設定されている。一例を挙げると、一号分岐流路15は、一号分岐流路15における上流側において相対的に細く、下流側において相対的に太い。具体的には、一号分岐流路15における上流側の細い部分は幅25μm、下流の太い部分は幅35μmとされている。また、一号分岐流路15全体の長さは17mmとされており、本実施形態では10本の一号分岐流路15が主流路9に接続されている。
また、二号分岐流路16は、二号分岐流路16における上流側において相対的に細く、下流側において相対的に太い。具体的には、二号分岐流路16における上流側の細い部分は幅25μm、下流の太い部分は幅35μmとされている。また、二号分岐流路16全体の長さは7mmとされており、本実施形態では10本の二号分岐流路16が主流路9に接続されている。
また、三号分岐流路17は、三号分岐流路17における上流側において相対的に細く、下流側において相対的に太い。具体的には、三号分岐流路17における上流側の細い部分は幅25μm、下流の太い部分は幅35μmとされている。また、三号分岐流路17全体の長さは3mmとされており、本実施形態では10本の三号分岐流路17が主流路9に接続されている。
本実施形態では、一号アウトレット19にはアフィニティービーズ2の粒子径に満たない径の粒子成分が貯留され、二号アウトレット20と、三号アウトレット21と、四号アウトレット22とは、アフィニティービーズ2の粒子径に応じてアフィニティービーズ2が貯留される。
図2に示すように、本実施形態の成分分離装置1は、所定の粒子径を有するアフィニティービーズ2に対する目的成分52の特異的結合と、水力学的濾過法による粒子径に応じたアフィニティービーズ2の分離との組み合わせによって、アフィニティービーズ2に対して特異性を有する目的成分52を、目的成分52を含み得る液性の混合物(試料51)から分離する。
また、目的成分52と他の成分との大きさに顕著な差がない場合でも、アフィニティービーズ2が結合した目的成分52は、当該他の成分よりも顕著に大きな差を有する複合体となるので、目的成分52が高純度に分離される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は、本実施形態の成分分離装置を示す模式図である。図4は、本実施形態の他の構成例の成分分離装置を示す模式図である。図5は、本実施形態のさらに他の構成例の成分分離装置を示す模式図である。
本実施形態では、成分分離装置における流路チップの構成が上記第1実施形態と異なっている。すなわち、本実施形態では、アフィニティービーズ2の分離手法が上記第1実施形態と異なっている。
図3に示すように、本構成例の成分分離装置における流路チップ5Aは、渦巻き状に形成されたマイクロ流路を有している。本構成例の成分分析装置では、目的成分を含み得る試料をマイクロ流路において渦巻きの中心側の端から流すことにより流路内にディーン渦を発生させることにより、マイクロ流路における渦巻きの中心側と外側とに粒子径に応じて各粒子を分離する。
このような構成であっても上記実施形態の成分分離装置1と同様に目的成分を他の成分から分離することができる。
図4に示すように、本構成例の成分分離装置における流路チップ5Bは、2つのインレットが集合されて第1実施形態と同様に層流を形成する主流路に対し粒子懸濁液(第一のインレット)よりもシース液量(第二のインレット)を相対的に多く流すことにより、ピンチ部分で流路壁に整列した粒子が流路壁から粒子中心位置の差を生じ、この差がピンチ部下流で増幅され、粒子の流れと垂直な方向に粒子径に応じた分離が可能であるため、主流路の下流側の端に連通され複数方向へ分岐された分岐流路で各粒子を回収する。
本構成例では、2つのインレットの一方に試料及びアフィニティービーズを注入し、2つのインレットの他方に緩衝液を注入する。
このような構成であっても上記実施形態の成分分離装置1と同様に目的成分を他の成分から分離することができる。
図5に示すように、本構成例の成分分離装置における流路チップ5Cは、移動弾性表面波を発生させる電極部と、電極部の近傍に配された主流路と、主流路の一端に設けられた第一インレット及び第二インレットと、主流路の他端に設けられた分岐流路とを有する。
本変形例では、流路内を流れる細胞その他の粒子に対して移動弾性表面波が到達すると、粒子径に応じて主流路内で各粒子が移動されて、粒子径に応じて分岐流路にて分取できる。
このような構成であっても上記実施形態の成分分離装置1と同様に目的成分を他の成分から分離することができる。
0、4、10ng/mLのPSA(図6に符号24で示す)と、1H12標識ビーズ(図6に符号25で示す)と、5A6標識ビーズ(図6に符号26で示す)を含むPBSを、室温にてインキュベートし第一インレット8に30μL/mLで注入し、緩衝液23となるPBSTを第二インレット10に30μL/mLで注入した。
すると、粒径2.8μmの抗体標識ビーズ25が一号アウトレット19へ、粒径10μmの抗体標識ビーズ26が二号アウトレット20へ、PSAを介して両ビーズ25,26の抗体が結合した複合体ビーズ(図6に符号27で示す)が三号アウトレット21及び四号アウトレット22へそれぞれ分離された。三号アウトレット21及び四号アウトレット22において検出される複合体ビーズはPSAの濃度に応じて増加した。
本実施例では、複合体ビーズ27は、粒径2.8μmの抗体標識ビーズ25と粒径10μmの抗体標識ビーズ26とのどちらよりも大きいので、複合体ビーズ27、粒径2.8μmの抗体標識ビーズ25、及び粒径10μmの抗体標識ビーズ26が混合された混合液から複合体ビーズを分離できる。
図7に示すように、第一インレット8に抗体標識ビーズ(図7に符号28で示す)を含む希釈血液を30μL/mLで注入し、第二インレット10に緩衝液であるPBSTを30μL/mLで注入した。
すると、赤血球(図7にRBCと示す)及び抗体標識ビーズ28が一号アウトレット19へ、白血球(図7にWBCと示す)が二号アウトレット20及び三号アウトレット21へ、大腸癌細胞が結合した抗体標識ビーズ28が四号アウトレット22へそれぞれ分離された。
なお、本実施例の方法を患者由来の試料51に適用した場合、ヒトEpCAMはヒト上皮細胞もしくはヒト上皮系腫瘍細胞に発現し、特にヒト上皮系腫瘍細胞に高発現であるので、ヒト上皮系腫瘍細胞をEpCAM標識ビーズを用いて精度よく分離できる。
図8に示すように、抗CD63抗体標識ビーズ(図8に符号29で示す)及びhIgG抗体標識ビーズ(図8に符号30で示す)、及び抗ヒト血清アルブミン抗体標識ビーズ(図8に符号31で示す)を含む希釈血清を第一インレット8に30μL/mLで注入し、緩衝液であるPBSを第二インレット10に30μL/mLで注入した。
すると、抗CD63抗体標識ビーズ29が一号アウトレット19へ、エクソソーム32がCD63を介して結合した抗CD63抗体標識ビーズ29が二号アウトレット20へ、ヒトIgG33、αマクログロブリン34が結合したhIgG抗体標識ビーズ30,31が三号アウトレット21及び四号アウトレット22へそれぞれ分離された。
同様に、特定のエピトープに特異性を有する抗体が結合されたビーズと、酵素等により標識された抗原と、試料とを混合して、上記の装置を用いて、ビーズ複合体を水力学的濾過により他の成分から分離することもできる。この場合、試料中の目的成分とビーズ上の抗体との結合を、標識された抗原が競合的に阻害するので、水力学的濾過により分離計測したビーズ複合体あたりの標識活性を競合的に検出して試料中の抗原量を定量することも可能である。
たとえば、サンドイッチ反応における各ビーズの径が5マイクロメートであるとすると、結合が起こっていない各ビーズの径は5マイクロメートルであり、サンドイッチ反応により複合体化すると10マイクロメートル程度以上になる。これにより、非特許文献1において開示された赤血球と白血球との径の差と略同様の差が、未結合ビーズとビーズ複合体との間に生じる。これにより、非特許文献1に開示されたマイクロチャネルの構成を用いて目的成分の分離を好適に行うことができる。
たとえば、目的成分が抗体である場合には、ビーズ本体には、目的分子となる抗体に特異的に結合可能な抗原が結合されてよい。また、ビーズ本体に結合される物質と目的成分との関係は、受容体に対するリガンドなど相互作用に関わる分子、或いはアプタマーのような蛋白質以外の分子であってもよい。
目的成分に特異性を有する物質の例としては、上記実施形態で説明した抗体の他に、ペプチド、アプタマー、オレイル鎖を含む化合物、並びに脂質特異的に結合可能な物質、あるいは低分子化合物等を挙げることができる。
2 アフィニティービーズ
3 ビーズ本体
4 抗体
5 流路チップ
6a 本体部(PDMS)
6b 蓋部(ガラス板)
7 マイクロ流路
8 第一インレット
9 主流路
10 第二インレット
11 第一アウトレット
12 分岐流路
13 第一分岐流路
14 第二分岐流路
15 一号分岐流路
16 二号分岐流路
17 三号分岐流路
18 第二アウトレット
19 一号アウトレット
20 二号アウトレット
21 三号アウトレット
22 四号アウトレット
23 緩衝液
24 PSA
25 1H12標識ビーズ
26 5A6標識ビーズ
27 複合体ビーズ
28 抗EpCAM抗体標識ビーズ
29 抗CD63抗体標識ビーズ
30 抗hIgG抗体標識ビーズ
31 抗ヒト血清アルブミン抗体標識ビーズ
32 エクソソーム
33 ヒトIgG抗体
34 αマクログロブロン
50 混合液
51 試料
52 目的成分
Claims (8)
- 目的成分を含み得る液性の混合物である試料に対して、前記目的成分に対して特異性を有するアフィニティービーズおよび第二アフィニティービーズを添加し、
前記混合物と前記アフィニティービーズと前記第二アフィニティービーズとを含む混合液を主流路に流し、
前記アフィニティービーズと前記第二アフィニティービーズとが結合した前記目的成分を、前記主流路に接続された複数の分岐流路の一部に、水力学的濾過法により選択的に導入する成分分離方法。 - 目的成分および第二目的成分を含み得る液性の混合物である試料に対して、前記目的成分に対して特異性を有するアフィニティービーズと、前記第二目的成分に対して特異性を有する第二アフィニティービーズを添加し、
前記混合物と前記アフィニティービーズと前記第二アフィニティービーズとを含む混合液を主流路に流し、
水力学的濾過法により、前記アフィニティービーズと結合した前記目的成分を前記主流路に接続された複数の分岐流路の一部に選択的に導入し、かつ前記第二アフィニティービーズと結合した前記第二目的成分を、前記複数の分岐流路の一部であって前記アフィニティービーズと結合した前記目的成分とは異なる分岐流路に選択的に導入する成分分離方法。 - 前記アフィニティービーズと前記第二アフィニティービーズとは互いに粒子径が異なる、請求項1または2に記載の成分分離方法。
- 前記目的成分は、細胞または細胞由来成分である、請求項1から3のいずれか一項に記載の成分分離方法。
- 前記細胞由来成分が細胞特異的マーカーである、請求項4に記載の成分分離方法。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の成分分離方法を用いた成分分析方法であって、
前記目的成分に特異性を有するように選択された物質を有する前記アフィニティービーズと、前記アフィニティービーズ上の前記物質とは異なる結合特異性を前記目的成分に対して有する第二の物質と標識物質との複合体と、前記試料とを混合し、分離された前記アフィニティービーズにおける前記標識物質による標識活性を測定する成分分析方法。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の成分分離方法を用いた成分分析方法であって、
前記目的成分に特異性を有するように選択された物質を有する前記アフィニティービーズと、標識物質を含み前記物質と前記目的成分との結合を競合阻害可能な構造を有する複合体と、前記試料とを混合し、分離された前記アフィニティービーズにおける前記標識物質による標識活性を測定する成分分析方法。 - 目的成分に対する特異性を有するアフィニティービーズおよび第二アフィニティービーズと、
主流路と、前記主流路に接続された複数の分岐流路とを有し、前記前記アフィニティービーズおよび前記第二アフィニティービーズを含む混合液から前記アフィニティービーズを水力学的濾過法により分離する流路チップと、
前記混合液の溶媒と組成が異なり前記流路チップに供給され前記主流路において前記混合液に対して層流をなして流通可能な緩衝液と、
を備えた成分分離装置。
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