JP6234495B2 - 漁網 - Google Patents

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本発明は、漁網に関する。
漁網を使った漁業が種々行われており、その中には、刺し網(例えば特許文献1参照)を使った刺し網漁、流し網を使った流し網漁などがある。
特開2005−211030号公報
しかしながら、刺し網漁や流し網漁では、漁網に掛かった魚を捕食しようとした海鳥や海獣(海に棲む哺乳動物)が網に掛かってしまうことがあった。このようにして海鳥や海獣を不本意に混獲してしまうことは、生態系に影響を及ぼしうることであり、近時はこのような環境リスクをいかに低減させあるいはなくすかが重要視されることが多くなっている。
本発明は、漁網に掛かった魚を捕食しようとした海鳥や海獣が網に掛かってしまうリスクを大幅に低減させ、あるいはなくすことを可能とする漁網を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、本発明は、網地、上棚、下棚、浮子、沈子を含む漁網において、
前記網地は、
対象魚種に対応した目合の漁獲用網地部と、
当該網地のうち水域表層部に位置する領域の少なくとも一部に形成された、前記漁獲用網地部よりも小さい目合の細目部、及び/または、当該網地のうち水域表層部に位置する領域の少なくとも一部に形成された、網が張られていない開口部と、
によって構成されている、というものである。
この漁網においては、網地のうち、海鳥が掛かってしまうことが多い水域表層部に位置する領域の少なくとも一部に、細目部と開口部のいずれか一方または両方が形成されている。細目部は、海鳥の足等が網に掛かってしまうリスクを低減させる。また、開口部は、例えば囲い網として用いられた漁網の内側に海獣が入り込んでしまった場合に、当該海獣が、当該開口部をすり抜けて囲い網の外側へ出ることを可能とする。
前記開口部は、第1の上棚と、該第1の上棚に設けられた吊り糸と、該吊り糸によって吊られた第2の上棚と、によって囲繞された空間内に形成されていてもよい。
前記第1の上棚、前記吊り糸、および前記第2の上棚のうち、前記開口部を囲繞する部分の少なくとも一部がその他の部分よりも太いことも好ましい。
前記細目部の少なくとも一部が、当該細目部のその他の部分よりも太いことも好ましい。
前記細目部が、前記漁獲用網地部を構成する糸よりも太い糸で構成されていることも好ましい。この場合、細目部における魚の掛かりが悪くなると同時に、海鳥等の絡まりが軽減する。
漁網は、前記漁獲用網地部および前記細目部を含む身網と、前記漁獲用網地部および前記開口部を含むはめ込み網と、が組み合わされて構成されていてもよい。
また、漁網は、前記身網と前記はめ込み網が組み合わされ、さらにその両端に袖網が組み合わされて構成されていてもよい。
漁網においては、網の総量に対して前記はめ込み網が占める割合が10%以上であることが好ましい。
漁網は、囲い網漁用の囲い網であってもよい。
本発明によれば、漁網に掛かった魚を捕食しようとした海鳥や海獣が網に掛かってしまうリスクを大幅に低減させ、あるいはなくすことが可能となる。
漁網の一形態である囲い網の全体を示す図である。 囲い網を構成する身網の上棚付近の構成例を示す図である。 囲い網を構成する身網の下棚付近の構成例を示す図である。 囲い網を構成するはめ込み網の上棚付近の構成例を示す図である。 囲い網を構成するはめ込み網の下棚付近の構成例を示す図である。 囲い網を構成する袖網の上棚付近の構成例を示す図である。 囲い網を構成する袖網の下棚付近の構成例を示す図である。 囲い網の投網の手順を示す概略図である。 囲い網の投網が終了した段階の様子を示す概略図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る漁網の好適な実施形態について詳細に説明する(図1等参照)。以下では、囲い網1に本発明を適用した例を挙げつつ説明する。なお、以下に示す数値はあくまで好適な一例にすぎず、各種数値がこれらに限られるものではないことはいうまでもない。
囲い網1は、公海などの表層、一例として水深0.5〜10mの索餌場所、回遊ルート等にいる魚などを漁獲する際に用いられる網の一つであり、魚の群れを囲い込んで獲るための網(巻き網)として用いられる。本実施形態の囲い網1は、複数の身網100とはめ込み網200とが水平方向(水域表層部に沿った方向)に組み合わされ、さらにその両端に袖網300が組み合わされた、3つのタイプ(型)の網で構成されているものである(図1等参照)。
囲い網1の主要部分は、艤装(ぎそう)した上棚3に取り付けられる身網100である(図2、図3参照)。身網100の網地2は上棚3、下棚4に据え付けられる。浮子5を装備した上棚3の長さはa[m](一例として45m)、荷重が集中する下棚4の長さはb[m](一例として43m)、側棚の縦方向の長さはc[m](一例として10.14m)である。上棚3の両端および下棚4の両端にはそれぞれループ10が設けられている。
身網100の網地2は、漁獲用網地部2Aおよび細目部2Bを含む。漁獲用網地部2Aは、対象魚種に対応した目合の網地部であり、細目部2Bは、当該網地2のうち水域表層部(例示すれば上述の水深0.4mまでの層だが、これは適宜変更可能であり、特定の領域に限定されないことはいうまでもない)に位置する領域の少なくとも一部に形成された、図中では明示されていないが上述の漁獲用網地部2Aよりも小さい目合の網地部である。なお、ここでいう目合は所定長さの中にある結節(結び目)の数で表したものであり(節目)、目合が小さいほど結び目が多い。
本実施形態の身網100の網地2は、網目がd[mm](一例として65mm)、網目の内部サイズ(結節から結節まで)がe[mm](一例として2A目合(65mm×2=)130mm)である。また、魚を漁獲する漁獲用網地部2Aの網糸の直径はf[mm](一例として0.472mm)である。網地2の上側x列(一例として4列)は、身網の網目と異なるサイズで、一例として2B目合115mm、糸の太さはg[mm](一例として1.6mm)で漁獲用網地部2Aの糸よりも太いため、魚の掛かりが比較的劣っており、水域の表層部では魚が網に刺さらない。これにより、海鳥や海獣が魚に呼び寄せられて網に刺さるという事態を回避することができる。また、細目部2Bは、上述したように漁獲用網地部2Aよりも目合が小さく(つまり網目が細かく)、尚かつ、糸が漁獲用網地部2Aの糸よりも太いことから、海鳥の足等の絡まりを軽減させる。
はめ込み網200は、身網100とは構造が異なる網で、上棚3が2つあり(第1の上棚31、第2の上棚32)、網地2の上側x列(一例として4列)が存在しない(図4、図5参照)。第1の上棚31には浮子5が装備されている。第2の上棚32には浮子は付いておらず、浮子5を装備した第1の上棚31と長さがh[m](一例として0.40m)の吊り糸7で結ばれており、この吊り糸7によって、i[m](一例として0.56m)間隔で棚どうしを固定し、第2の上棚32が吊られた状態としている。こうして、水域表層部に位置する第1の上棚31と第2の上棚32との間に、これら第1の上棚31、第2の上棚32、および吊り糸7で囲繞された、高さ方向h[m]×横方向i[m]のサイズの開口部(窓)2Cが形成されている。
また、はめ込み網200のうち、第2の上棚32から下棚4までの部分には漁獲用網地部2Aが形成されている(図4、図5参照)。この漁獲用網地部2Aの構造は基本的には身網100におけるものと同様である。
袖網300は、太さf[mm](一例として0.472mm)の糸で網目j[mm](一例として40mm)の網地2でできたおよそ台形(または三角形)の網である(図6、図7参照)。台形の高さと同じ袖網300の端を、身網100またははめ込み網200の主要部分の端と固定する。
本実施形態の囲い網1には2つの袖網300があり、一方は支柱袖網(shore wing)310、もう一方は牽引袖網(tow wing)320である(図1参照)。支柱袖網310は、ラジオブイ8と、漁具を安定させるためのブイ9を支える沈子6を装備している(図1参照)。
また、本実施形態の囲い網1は、身網100とはめ込み網200を最低でも9:1の比率で(別言すれば、はめ込み網200の占める割合が少なくとも10%となるように)配置する構造である。こうした場合、囲い網1の長さのうち最低でも10%が海水表層部を覆わない部分(すなわち開口部2C)となる。海獣が囲い網1から脱出しやすくするため、囲い網1におけるはめ込み網200の数量を増やし、身網100で覆われない面積を広げるようにしてもよい。
なお、本実施形態の囲い網1は、その全長を、一例として12,190m以内にまで拡張することができる、底の無い囲い網である。これは定置刺し網あるいは長さ4,000mの流し網(漂浮していない時)の漁獲能力と同等である。
続いて、上述のごとき囲い網1を使った漁業の手順の一例を説明する(図8、図9参照)。囲い網1の投網の手順は例えば以下のとおりである。
(1) ラジオブイ8と沈子6の付いたブイ9が装備されている支柱袖網(shore wing)310を張る。
(2) 曲線航路において、ラジオブイ8のシグナルで位置を確認しながら、投網の軌道が円になるように計算しながら、囲い網1を張っていく(図8参照)。こうすると、囲う面積が最大となる。
(3) 投網が終わったら支柱袖網(shore wing)310を船Sの舷に結び付け(図9参照)、揚網機で牽引袖網(tow wing)320側から囲い網1を引き揚げ始め、漁具(囲い網1等)を船Sに完全に引き揚げるまで行う。ただし、漁具がもつれる可能性があるので、これを避けるべく、囲い網1を静止させないようにする。囲い網1の引き揚げプロセスを早めるために、同時に2台の揚網機を使用することができる。この場合、引き揚げは支柱袖網(shore wing)310の後に、囲い網1の最後の部分である牽引袖網320というように、同時に行われる。
既述のように、流し網漁業の主要な環境リスクは海鳥と海獣を不本意に混獲してしまうことであるが、流し網の代替漁具にもなり得る本実施形態の囲い網1を使用すれば、このリスクを大幅に低減させ、あるいはなくすことができる。すなわち、囲い網1の身網100の網地2の上層部に、漁獲用網地部2Aよりも糸が太い細目部2Bを設けることにより、海の表層部にいる魚の掛かりが少なくなるので、海鳥等が漁具におびき寄せられることが少なくなる。また、囲い網1の内側に偶然に入り込んでしまった海獣は、はめ込み網200の開口部(窓)2Cを通り抜けることにより、捕獲ゾーンを問題なくすり抜けることができる。
また、囲い網1は漁業サイクルを途切れさせることなくコントロールすることができる移動漁具なので、海鳥や海獣が群れている場所に投網することを避け、計画的に投網し、漁業プロセスを進行させることが可能な漁具でもある。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の実施形態では特に説明ないし図示していないが、はめ込み網200を構成する第1の上棚31、吊り糸7、および第2の上棚32のうち、開口部2Cを囲繞する部分の少なくとも一部を、その他の部分よりも太くしてもよい。同様に、身網100を構成する細目部2Bの少なくとも一部を、当該細目部2Bのその他の部分よりさらに太くしてもよい。こうすることで、細い網だと視認することが難しい海鳥に網の存在を認識させやすくすることができる。
また、上述した実施形態では、本発明に係る漁網が囲い網1である場合について説明したがこれは好適な一例にすぎず、この他、流し網等にも本発明を適用することが可能である。
また、上述した実施形態では公海などで投網する場合を例示したが、本発明に係る漁網は海だけでなく湖や河川などにおいても実施可能であることはいうまでもない。
本発明は、囲い網漁に用いられる囲い網など、漁場で使用される各種の漁網に適用して好適である。
1…囲い網(漁網)
2…網地
2A…漁獲用網地部
2B…細目部
2C…開口部
3…上棚
31…第1の上棚
32…第2の上棚
4…下棚
5…浮子
6…沈子
7…吊り糸
100…身網
200…はめ込み網
300…袖網

Claims (9)

  1. 網地、上棚、下棚、浮子、沈子を含む漁網において、
    前記網地は、
    対象魚種に対応した目合の漁獲用網地部と、
    当該網地のうち水域表層部に位置する領域の少なくとも一部に形成された、前記漁獲用網地部よりも小さい目合の細目部、及び/または、当該網地のうち水域表層部に位置する領域の少なくとも一部に形成された、網が張られずに少なくとも海獣が通り抜け可能な大きさとされた開口部と、
    によって構成されている、漁網。
  2. 前記開口部は、第1の上棚と、該第1の上棚に設けられた吊り糸と、該吊り糸によって吊られた第2の上棚と、によって囲繞された空間内に形成されている、請求項1に記載の漁網。
  3. 前記第1の上棚、前記吊り糸、および前記第2の上棚のうち、前記開口部を囲繞する部分の少なくとも一部がその他の部分よりも太い、請求項2に記載の漁網。
  4. 前記細目部の少なくとも一部が、当該細目部のその他の部分よりも太い、請求項1から3のいずれか一項に記載の漁網。
  5. 前記細目部が、前記漁獲用網地部を構成する糸よりも太い糸で構成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の漁網。
  6. 前記漁獲用網地部および前記細目部を含む身網と、
    前記漁獲用網地部および前記開口部を含むはめ込み網と、
    が組み合わされて構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の漁網。
  7. 前記身網と前記はめ込み網が組み合わされ、さらにその両端に袖網が組み合わされて構成されている、請求項6に記載の漁網。
  8. 網の総量に対して前記はめ込み網が占める割合が10%以上である、請求項6または7に記載の漁網。
  9. 囲い網漁用の囲い網である、請求項1から8のいずれか一項に記載の漁網。
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