JP6232392B2 - 動画像埋め込み装置、方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
次に、本発明の第1の実施形態に係る動画像埋め込み装置の構成について説明する。図3に示すように、本発明の第1の実施形態に係る動画像埋め込み装置100は、CPUと、RAMと、後述する動画像埋め込み処理ルーチンを実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと、を含むコンピュータで構成することが出来る。この動画像埋め込み装置100は、機能的には図3に示すように画像入力部10と、演算部20と、埋め込み済み画像出力部90とを含んで構成されている。なお、第1の実施形態においては、映像信号の1チャネルあたりのビット深度を8ビットとする。
次に、第1の実施形態に係る動画像埋め込み装置100の作用について説明する。画像入力部10において、動画像について、時系列に連続する各フレーム画像を一枚ずつ受け付けると、動画像埋め込み装置100によって、図4に示す動画像埋め込み処理ルーチンが実行される。
次に、本発明の第2の実施形態に係る動画像埋め込み装置の構成について説明する。図5に示すように、本発明の第2の実施形態に係る動画像埋め込み装置200は、CPUと、RAMと、後述する動画像埋め込み処理ルーチンを実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと、を含むコンピュータで構成することが出来る。この動画像埋め込み装置100は、機能的には図5に示すように画像入力部10と、演算部220と、埋め込み済み画像出力部290とを含んで構成されている。なお、第2の実施形態においては、映像信号の1チャネルあたりのビット深度を8ビットとする。
次に、第2の実施形態に係るマーカ埋め込み装置200の作用について説明する。画像入力部10において、動画像について、時系列に連続する各フレーム画像を一枚ずつ受け付けると、動画像埋め込み装置200によって、図6に示す動画像埋め込み処理ルーチンが実行される。
次に、本発明の第3の実施形態に係る動画像埋め込み装置の構成について説明する。図7に示すように、本発明の第3の実施形態に係る動画像埋め込み装置300は、CPUと、RAMと、後述する動画像埋め込み処理ルーチンを実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと、を含むコンピュータで構成することが出来る。この動画像埋め込み装置300は、機能的には図7に示すように画像入力部10と、演算部320と、埋め込み済み画像出力部390とを含んで構成されている。なお、第3の実施形態においては、映像信号の1チャネルあたりのビット深度を8ビットとする。
次に、第3の実施形態に係る動画像埋め込み装置300の作用について説明する。画像入力部10において、動画像について、時系列に連続する各フレーム画像を一枚ずつ受け付けると、動画像埋め込み装置300によって、図8、及び図9に示す動画像埋め込み処理ルーチンが実行される。
20、220、320 演算部
22、222、322 記憶部
24、323 電子透かし生成部
26 電子透かし重畳部
90、290、390 埋め込み済み画像出力部
100、200、300 動画像埋め込み装置
224、324 マーカ生成部
226 マーカ重畳部
325 電子透かしマーカ合算部
326 電子透かしマーカ重畳部
Claims (8)
- 入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置であって、
誤差拡散法に従って、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を生成し、各フレームの電子透かし画像について、前記電子透かし画像の画素値の振幅を伸長した伸長済み電子透かし画像を生成する電子透かし生成部と、
前記動画像の各フレームの画像に対して、前記電子透かし生成部によって各フレームの電子透かし画像について生成された伸長済み電子透かし画像を、前記電子透かし画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合いを用いて重畳する電子透かし重畳部と、
前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済み電子透かし画像を重畳した画像を出力する埋め込み済み画像出力部と、
を含み、
む、動画像埋め込み装置。 - 入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームのマーカを表すマーカ画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置であって、
誤差拡散法に従って、各フレームのマーカを表すマーカ画像を生成し、各フレームのマーカ画像について、前記マーカ画像の画素値の振幅を伸長した伸長済みマーカ画像を生成するマーカ生成部と、
前記動画像の各フレームの画像に対して、前記マーカ生成部によって各フレームのマーカ画像について生成された伸長済みマーカ画像を、前記マーカ画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合いを用いて重畳するマーカ重畳部と、
前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済みマーカ画像を重畳した画像を出力する埋め込み済み画像出力部と、
を含む、動画像埋め込み装置。 - 入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像、及び各フレームのマーカを表すマーカ画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置であって、
誤差拡散法に従って、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を生成する電子透かし生成部と、
誤差拡散法に従って、各フレームのマーカを表すマーカ画像を生成するマーカ生成部と、
各フレームの画像に対して、前記電子透かし生成部によって生成された前記電子透かし画像と、前記マーカ生成部によって生成された前記マーカ画像とを合成した合成画像を生成し、前記生成された各フレームの合成画像について、前記合成画像の画素値の振幅を伸長した伸長済み合成画像を生成する電子透かしマーカ合算部と、
前記動画像の各フレームの画像に対して、前記電子透かしマーカ合算部によって各フレームの画像について生成された前記伸長済み合成画像を、特定の混合度合いを用いて重畳する電子透かしマーカ重畳部と、
前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済み合成画像を重畳した画像を出力する埋め込み済み画像出力部と、
を含み、
前記電子透かしマーカ合算部は、各フレームの画像に対して、前記電子透かし画像の画素値の振幅と前記マーカ画像の画素値の振幅との何れか大きい方と予め定められた値との積を、合成画像の画素値の振幅の最大値とするように、前記合成画像を生成する動画像埋め込み装置。 - 前記電子透かしマーカ合算部は、前記電子透かし画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合い、及び前記マーカ画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合いのうち何れか大きい混合度合いを、前記特定の混合度合いとする請求項3記載の動画像埋め込み装置。
- 電子透かし生成部と、電子透かし重畳部と、埋め込み済み画像出力部とを含む、入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置における動画像埋め込み方法であって、
前記電子透かし生成部は、誤差拡散法に従って、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を生成し、各フレームの電子透かし画像について、前記電子透かし画像の画素値の振幅を伸長した伸長済み電子透かし画像を生成し、
前記電子透かし重畳部は、前記動画像の各フレームの画像に対して、前記電子透かし生成部によって各フレームの電子透かし画像について生成された伸長済み電子透かし画像を、前記電子透かし画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合いを用いて重畳し、
前記埋め込み済み画像出力部は、前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済み電子透かし画像を重畳した画像を出力する、
動画像埋め込み方法。 - マーカ生成部と、マーカ重畳部と、埋め込み済み画像出力部とを含む、入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームのマーカを表すマーカ画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置における動画像埋め込み方法であって、
前記マーカ生成部は、誤差拡散法に従って、各フレームのマーカを表すマーカ画像を生成し、各フレームのマーカ画像について、前記マーカ画像の画素値の振幅を伸長した伸長済みマーカ画像を生成し、
前記マーカ重畳部は、前記動画像の各フレームの画像に対して、前記マーカ生成部によって各フレームのマーカ画像について生成された伸長済みマーカ画像を、前記マーカ画像の画素値の振幅と、表現可能な画素値の最大振幅値とに基づいて算出される混合度合いを用いて重畳し、
前記埋め込み済み画像出力部は、前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済みマーカ画像を重畳した画像を出力する、
動画像埋め込み方法。 - 電子透かし生成部と、マーカ生成部と、電子透かしマーカ合算部と、電子透かしマーカ重畳部と、埋め込み済み画像出力部とを含む、入力された動画像の各フレームの画像に対して、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像、及び各フレームのマーカを表すマーカ画像を重畳した画像を出力する動画像埋め込み装置における動画像埋め込み方法であって、
前記電子透かし生成部は、誤差拡散法に従って、各フレームの電子透かし情報を表す電子透かし画像を生成し、
前記マーカ生成部は、誤差拡散法に従って、各フレームのマーカを表すマーカ画像を生成し、
前記電子透かしマーカ合算部は、各フレームの画像に対して、前記電子透かし生成部によって生成された前記電子透かし画像と、前記マーカ生成部によって生成された前記マーカ画像とを合成した合成画像を生成し、前記生成された各フレームの合成画像について、前記合成画像の画素値の振幅を伸長した伸長済み合成画像を生成し、
前記電子透かしマーカ重畳部は、前記動画像の各フレームの画像に対して、前記電子透かしマーカ合算部によって各フレームの画像について生成された前記伸長済み合成画像を、特定の混合度合いを用いて重畳し、
前記埋め込み済み画像出力部は、前記動画像の各フレームに対する、前記伸長済み合成画像を重畳した画像を出力することを含み、
前記電子透かしマーカ合算部により前記合成画像を生成する処理は、各フレームの画像に対して、前記電子透かし画像の画素値の振幅と前記マーカ画像の画素値の振幅との何れか大きい方と予め定められた値との積を、合成画像の画素値の振幅の最大値とするように、前記合成画像を生成する動画像埋め込み方法。 - コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項記載の動画像埋め込み装置を構成する各部として機能させるためのプログラム。
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